JP2007226157A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源から紫外光を発し、光源から発せられた紫外光を蛍光物質によって他の波長の光へ変換して、変換した光の光量を制御する。
【選択図】 図1
Description
また、液晶パネル等の被照射体への照度を均一に近づけるには、光源と液晶パネル等の被照射体との距離を長くする必要もあり、表示装置が大型化せざるを得なかった。
紫外光を発する少なくとも1つの光源と、
前記光源から発せられた紫外光が入射する入射面と、入射した紫外光を、他の波長の光であって可視光を含む光へ変換する蛍光物質と、変換された光を射出する射出面と、を含む蛍光層と、
前記蛍光層の前記射出面から発せられた光の光量を制御する制御層と、を含むことを特徴とする。
蛍光層が、互いに隣接しかつ前記他の波長の光へ変換する複数の領域からなり、かつ、
前記複数の領域が、紫外光を赤色光に変換する少なくとも1つの赤色変換領域と、紫外光を緑色光に変換する少なくとも1つの緑色変換領域と、紫外光を青色光に変換する少なくとも1つの青色変換領域と、を含むものが好ましい。
紫外光を反射する紫外光反射層が、前記蛍光層の前記射出面側に配置されたものが好ましい。
可視光を反射する可視光反射層が、前記光源と前記蛍光層との間に配置されたものが好ましい。
前記光源から発せられた紫外光が入射する入射面と、入射した紫外光を、他の波長の光であって可視光を含む光へ変換する蛍光物質と、変換された光を射出する射出面と、を含む蛍光層と、
前記蛍光層の前記射出面から発せられた光の光量を制御する制御層と、を含むことを特徴とする。
前記制御層を通過した光のうち所定の波長範囲の光を透過させるカラーフィルタを含むものが好ましい。
紫外光を反射する紫外光反射層が、前記蛍光層の前記射出面側に配置されたものが好ましい。
可視光を反射する可視光反射層が、前記光源と前記蛍光層との間に配置されたものが好ましい。
<<構成>>
図1は、第1の実施の形態による表示装置100の概略を示す構成図である。この第1の実施の形態による表示装置100は、光源110と、蛍光体120と、第1の反射体130と、液晶パネル150と、第2の反射体140と、を含む。これらの光源110と蛍光体120と第1の反射体130と液晶パネル150と第2の反射体140との各々は、所定の配置を保つように、表示装置100の筐体(図示せず)に支持されている。
光源110は、紫外光を発する。第1の実施の形態による表示装置100では、少なくとも1つの光源110が、後述する蛍光体120や液晶パネル150の平面方向(図1の左右方向並びに手前及び奥行き方向)に沿って配置されている。光源110の数や、隣り合う光源110の間隔や、光源110の配置の態様は、蛍光体120や液晶パネル150の平面方向の大きさや、光源110から発せられる紫外光の強度や、紫外光の広がり角度等に応じて適宜定めればよい。また、光源110と蛍光体120との間の距離も、光源110から発せられる紫外光の強度等に応じて適宜定めればよい。図1に示した例では、紫外光は、光源110の各々から、蛍光体120に向かって(図1の上方向に向かって)発せられる。光源110は、紫外光を発する発光ダイオードが好ましい。紫外光の波長は、240〜420nmのものが好ましいが、紫外光の波長は、後述する蛍光体120の材質に応じて選択すればよい。
光源110から発せられた紫外光の進行方向(図4の上方)には、蛍光体120が配置されている。蛍光体120は、光源110から離隔した位置に配置されている。光源110と蛍光体120との間隔は、光源110の大きさや、光源110から発せられる紫外光の広がりや照度等に応じて適宜定めればよい。
蛍光体120の射出面124から発せられた光の進行方向には、第1の反射体130が配置されている。第1の反射体130は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面132と射出面134とを含む。第1の反射体130は、上述した蛍光体120と略平行となるように配置される。特に、第1の反射体130の入射面132が、蛍光体120の射出面124に、なるべく近接するように第1の反射体130を配置するのが好ましい。
光源110と蛍光体120との間には、第2の反射体140が配置されている。第2の反射体140は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面142と射出面144とを含む。第2の反射体140は、上述した蛍光体120や第1の反射体130と略平行となるように配置される。特に、第2の反射体140の射出面144が、蛍光体120の入射面122に、なるべく近接するように第2の反射体140を配置するのが好ましい。
第1の反射体130の射出面134から発せられた光の進行方向には、液晶パネル150が配置されている。液晶パネル150は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面152と射出面154とを含む。液晶パネル150は、蛍光体120や第1の反射体130や第2の反射体140と略平行となるように配置される。特に、液晶パネル150を第1の反射体130に、なるべく近接するように配置するのが好ましい。
図2は、上述した蛍光体120と、第1の反射体130と、第2の反射体140と、液晶パネル150とを、1つの画素について拡大して示した拡大斜視図である。画素は、表示装置100に表示される画像を構成する最小の単位要素である。なお、図2では、蛍光体120と、第1の反射体130と、第2の反射体140と、液晶パネル150との各々を明確に示すために、互いに離隔した位置に示した。
上述したように、光源110から紫外光が発せられる。光源110から発せられた紫外光は、第2の反射体140の入射面142に入射する。上述したように、第2の反射体140は、可視光を反射させるとともに、紫外光を透過させる波長特性を有する。このため、第2の反射体140の入射面142に入射した紫外光は、第2の反射体140を透過して、第2の反射体140の射出面144から射出される。第2の反射体140から射出された紫外光は、蛍光体120の入射面122に入射する。
<<構成>>
図1は、第2の実施の形態による表示装置200の概略を示す構成図である。この第2の実施の形態による表示装置200は、光源210と、蛍光体220と、第1の反射体230と、液晶パネル250と、カラーフィルタ260と、第2の反射体240と、を含む。これらの光源210と蛍光体220と第1の反射体230と液晶パネル250とカラーフィルタ260と第2の反射体240との各々は、所定の配置を保つように、表示装置200の筐体(図示せず)に支持されている。
光源210は、紫外光を発する。第2の実施の形態による表示装置200では、少なくとも2つの光源210が、後述する蛍光体220や液晶パネル250の平面方向(図4の左右方向並びに手前及び奥行き方向)に沿って配置されている。光源210の数や、隣り合う光源210の間隔や、光源210の配置の態様は、蛍光体220や液晶パネル250の平面方向の大きさや、光源210から発せられる紫外光の強度や、紫外光の広がり角度等に応じて適宜定めればよい。また、光源210と蛍光体220との間の距離も、光源210から発せられる紫外光の強度等に応じて適宜定めればよい。図4に示した例では、紫外光は、光源210の各々から、蛍光体220に向かって(図4の上方向に向かって)発せられる。光源210は、紫外光を発する発光ダイオードが好ましい。紫外光の波長は、240〜420nmのものが好ましいが、紫外光の波長は、後述する蛍光体220の材質に応じて選択すればよい。
光源210から発せられた紫外光の進行方向(図4の上方)には、蛍光体220が配置されている。蛍光体220は、光源210から離隔した位置に配置されている。光源210と蛍光体220との間隔は、光源110の大きさや、光源110から発せられる紫外光の広がりや照度等に応じて適宜定めればよい。
蛍光体220の射出面224から発せられた光の進行方向には、第1の反射体230が配置されている。第1の反射体230は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面232と射出面234とを含む。第1の反射体230は、上述した蛍光体220と略平行となるように配置される。特に、第1の反射体230の入射面232が、蛍光体220の射出面224に、なるべく近接するように第1の反射体230を配置するのが好ましい。
光源210と蛍光体220との間には、第2の反射体240が配置されている。第2の反射体240は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面242と射出面244とを含む。第2の反射体240は、上述した蛍光体220や第1の反射体230と略平行となるように配置される。特に、第2の反射体240の射出面244が、蛍光体220の入射面222に、なるべく近接するように第2の反射体240を配置するのが好ましい。
第1の反射体230の射出面234から発せられた光の進行方向には、液晶パネル250が配置されている。液晶パネル250は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面252と射出面254とを含む。液晶パネル250は、蛍光体220や第1の反射体230や第2の反射体240と略平行となるように配置される。特に、液晶パネル250を第1の反射体230に、なるべく近接するように配置するのが好ましい。この液晶パネル250の構造や機能は、第1の実施の形態の液晶パネル150と同様である。
液晶パネル250から射出された光の進行方向には、カラーフィルタ260が配置されている。カラーフィルタ260は、略薄板状の形状を有し、略平行に形成された入射面262と射出面264とを含む。カラーフィルタ260は、上述した液晶パネル250と略平行となるように配置される。特に、カラーフィルタ260の入射面262が、液晶パネル250の射出面254に、なるべく近接するようにカラーフィルタ260を配置するのが好ましい。
図5は、上述した蛍光体220と、第1の反射体230と、第2の反射体240と、液晶パネル250と、カラーフィルタ260とを、1つの画素について拡大して示した拡大斜視図である。画素は、表示装置200に表示される画像を構成する最小の単位要素である。なお、図5では、蛍光体220と、第1の反射体230と、第2の反射体240と、液晶パネル250と、カラーフィルタ260との各々を明確に示すために、互いに離隔した位置に示した。
上述したように、光源210から紫外光が発せられる。光源210から発せられた紫外光は、第2の反射体240の入射面242に入射する。上述したように、第2の反射体240は、可視光を反射させるとともに、紫外光を透過させる波長特性を有する。このため、第2の反射体240の入射面242に入射した紫外光は、第2の反射体240を透過して、第2の反射体240の射出面244から射出される。第2の反射体240から射出された紫外光は、蛍光体220の入射面222に入射する。
120,220 蛍光体(蛍光層)
130,230 第1の反射体(紫外光反射層)
140,240 第2の反射体(可視光反射層)
150,250 液晶パネル(制御層)
260 カラーフィルタ
Claims (8)
- 紫外光を発する少なくとも1つの光源と、
前記光源から発せられた紫外光が入射する入射面と、入射した紫外光を、他の波長の光であって可視光を含む光へ変換する蛍光物質と、変換された光を射出する射出面と、を含む蛍光層と、
前記蛍光層の前記射出面から発せられた光の光量を制御する制御層と、を含むことを特徴とする表示装置。 - 蛍光層は、互いに隣接しかつ前記他の波長の光へ変換する複数の領域からなり、かつ、
前記複数の領域は、紫外光を赤色光に変換する少なくとも1つの赤色変換領域と、紫外光を緑色光に変換する少なくとも1つの緑色変換領域と、紫外光を青色光に変換する少なくとも1つの青色変換領域と、を含む請求項1記載の表示装置。 - 紫外光を反射する紫外光反射層が、前記蛍光層の前記射出面側に配置された請求項1又は2記載の表示装置。
- 可視光を反射する可視光反射層が、前記光源と前記蛍光層との間に配置された請求項1ないし3のいずれか1に記載の表示装置。
- 紫外光を発する少なくとも1つの光源と、
前記光源から発せられた紫外光が入射する入射面と、入射した紫外光を、他の波長の光であって可視光を含む光へ変換する蛍光物質と、変換された光を射出する射出面と、を含む蛍光層と、
前記蛍光層の前記射出面から発せられた光の光量を制御する制御層と、を含むことを特徴とする表示装置。 - 前記制御層を通過した光のうち所定の波長範囲の光を透過させるカラーフィルタを含む請求項5記載の表示装置。
- 紫外光を反射する紫外光反射層が、前記蛍光層の前記射出面側に配置された請求項5又は6記載の表示装置。
- 可視光を反射する可視光反射層が、前記光源と前記蛍光層との間に配置された請求項5ないし7のいずれかに記載の表示装置。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6315221A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-22 | Toshiba Corp | 液晶表示装置 |
JPH0792465A (ja) * | 1993-09-21 | 1995-04-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透過形カラー画像表示装置 |
JPH09159994A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-20 | Sony Corp | 表示装置 |
JP2004287323A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-14 | Seiko Instruments Inc | 半透過型液晶表示装置 |
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2006
- 2006-02-27 JP JP2006050388A patent/JP2007226157A/ja active Pending
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