JP2007225843A - 液晶駆動回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 液晶駆動装置のソース電極の変化において、ソース電極電圧が状態:200から状態:202に変化するとき、状態:200から状態:201までの変化を電源電圧を元に行い、任意の時間が経過した後、表示データの設定による所望のソース電極電圧へ変化するように制御する。
【選択図】 図3
Description
上記液晶パネルは、絶縁基板の内面の第1の方向(例えば縦方向)に配置された複数のソース電極配線と、第1の方向と直交する第2の方向(例えば横方向)に配置された複数のゲート電極配線と、ソース電極配線とゲート電極配線との各交差部に配置され、それぞれの画素に対して階調電圧の供給を制御する薄膜トランジスタと、液晶層を介して配置された複数の対向電極に対向電極電圧を印加する対向電極配線と、対向電極配線を共通に接続した外部端子を備えている。
また、液晶駆動回路は、液晶表示パネルのソース電極配線及びゲート電極配線に対して、液晶を駆動させて、画像表示を行うための各種信号(例えば1行毎に順番にゲート電極配線に対し、階調電圧を供給する画素の行を選択する走査信号)及び階調電圧(ソース電極配線に対して各液晶素子に印加する)を供給している。
なお、複数の対向電極配線は液晶表示パネルの画素領域(表示領域)の外で共通に接続されて外部端子(共通電極端子、または単に共通電極とも称する)とするのに限らず、全ての画素に共通のベタ電極とした対向電極を有するものもある。
走査電圧回路は、上記薄膜トランジスタのオン/オフ制御を行うため、ゲート電極配線に対して走査信号を、行毎に順番に所定のパルス幅にて印加する。
階調電圧発生回路は、nビットで表される各階調度毎に対応した階調電圧を各々発生し、これらの階調度に対応した各階調電圧を並列に階調選択回路に対して出力する。
階調選択回路は、外部から入力される画像信号、すなわちnビット(但し、nは1以上の整数)の表示データ信号に対応した階調電圧を、階調電圧発生回路から入力される複数の階調電圧(各階調度に対応した階調電圧)から選択して、ソースドライバへ出力する。
上記階調電圧発生回路は、一般に昇圧回路の出力を電源として、すでに説明した階調電圧を発生する。そして、階調選択回路は表示データ信号nビットにより、階調電圧発生回路の複数出力されている階調電圧から、入力された表示データ信号の示す階調度に対応板1つを選択して、ソースドライバへ出力する。
ここで、一般に液晶駆動回路には電源電圧として2.4V〜3.3Vが加えられており、一方、階調電圧発生回路及びソースドライバには0.0V〜4.0Vの電源が必要となるため、上記電源電圧を元に昇圧した昇圧電圧が電源として用いられる。
すなわち、ソース電極配線に供給されるソース電極電圧は、液晶表示パネルにおける複数の画素に接続したソース電極配線に対して印加するが、電源電圧を昇圧回路で昇圧した電圧を電源として生成された電圧による複数の階調電圧より選択して出力する。
ここで、表示動作において、ソース電極配線に出力されるソース電極配線は、これら昇圧回路の出力を電源とした階調電圧の間において、各画素の階調度に対応して変化することになる(画素容量における電荷の充放電)。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、階調度に対応した画素容量に対する電荷の充放電における昇圧電圧による充電/放電処理を低減させ、低電力消費化を達成する液晶駆動回路及びそれを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の液晶駆動回路は、複数のゲート電極配線と複数のソース電極配線との交差部に配置された画素からなるアクティブマトリクス型液晶表示パネルにおいて、画素に接続された薄膜トランジスタを介して、前記各画素の輝度を制御する液晶駆動回路であって、バッテリの電源電圧を昇圧し、昇圧電圧として出力する昇圧手段と、前記昇圧電圧を電源として階調度毎に対応する階調電圧を生成する階調電圧生成手段と、入力される画像信号の階調度に対応した階調電圧を選択して出力する階調電圧選択手段と、ソース電極配線に対し、階調電圧を出力するソースドライバと、電源電圧からプリチャージ電圧を生成するプリチャージ電圧生成手段と、ゲート電極配線に対して走査信号を順次出力する走査信号生成手段と、直前の階調度を記録する記憶レジスタと、前記階調度と前記直前の階調度とを比較し、予め設定された設定値の階調度を超えた変化か否かを検出する表示データ比較手段と、前記検出結果により、ソース電極配線に印加する電圧を、前記階調電圧とするか、前記プリチャージ電圧を印加した所定の時間経過後に、階調電圧とするかのいずれかを設定するソース出力切替手段とを有することを特徴とする。
本発明の液晶表示装置は、上記記載のいずれかの液晶駆動回路により、液晶表示パネルの各画素の輝度制御を階調度に対応して行うことを特徴とする。
このことを利用し、前記表示データの最上位ビットが変化した場合にはソース電極への電力供給を昇圧回路の出力を電源とする前記階調電圧発生回路からは行わず、前記階調電圧発生回路の中心の設定となる電圧と同電位もしくは、これに近い電圧を出力する電源電圧を電源とする前記階調センター回路の出力から行う。このような動作を行うことによりソース電極で消費される電力の一部を昇圧回路の出力から電源電圧からの消費にすることができ、低消費電力化を測ることができる。
また、本発明の液晶駆動回路は、ソース電極配線の上記駆動方法を行うことにより、前記表示データの監視を前記表示データの最上位ビットの変化のみを監視することにより、有効に回路を動作させることができる。
この図において、駆動対象の液晶表示パネルに関しては記載を省略しているが、従来例と述べたように、ソース電極配線とゲート電極配線とにより、各画素が制御されるようになっている。また、ゲート電極配線及びこのゲート電極配線に対して走査信号を出力する走査電圧回路、及びバッテリとこのバッテリの電源電圧を昇圧して昇圧電圧VCPを生成する昇圧回路も省略してある。
この図に示した表示データ比較回路104,階調選択回路101及びソースドライバ102各々は、ソース電極配線毎にそれぞれ設けられている。
階調選択回路101は、階調電圧発生回路100から入力される階調電圧から、入力される表示データの階調度に対応した階調電圧を選択して出力する。
ソースドライバ102は、ソース電極配線に対して、階調電圧の信号または後述するプリチャージ電圧の信号を、昇圧回路の昇圧電圧VCPを電源とするボルテージフォロアのアンプにより、スイッチ部150へ出力する。
また、上記表示データ比較回路104は、設定値として1ビットのデータとして「1」を設定しておき、直前の階調度の最上位ビットを記憶し、入力される階調度の最上位ビットの比較を行う。
また、本実施形態においては、階調度が6ビットとした場合、「000000」が最も低く、「111111」が最も高い階調を示していることを前提に説明したが、「111111」が最も低く、「000000」が最も高い階調度を示すデータ形式も考えらる。この場合、表示データ比較回路104は、設定値を「1」とし、最上位ビットが「1」から「0」に変化したことを検出して、ON信号を出力するように構成される。
すなわち、表示データ比較回路104は、直前の階調度を示すデータの最上位ビットが「1」であり、入力された階調度を示すデータの最上位ビットが「0」となったことを検出した場合のみに、ON信号を出力するようにしてもよい。
階調電圧発生回路100には、階調電圧発生に必要な階調発生基準電圧として、昇圧回路からの昇圧電圧VCPが入力され、各発生した階調電圧各々を出力するボルテージフォロアのアンプが設けられ、これらのボルテージフォロアのアンプ、すなわち、すなわちAMP01,AMP02,〜,AMP(m−1),AMP(m)の電源が昇圧回路の昇圧電圧VCPとなっている。
階調選択回路101には、表示データ信号としてnビットの階調度の情報が入力され、階調発生回路100から出力される階調電圧から、この階調度に対応した階調電圧を1つ選択して、ソースドライバ102へ出力する。
また、表示データ比較回路104は、上述したように、表示データの階調度の情報における最上位ビットの変化を検出する回路である。そして、表示データ比較回路104は、表示データ変化点における前後の最上位ビットの変化を検出し、最上位ビットに変化があった場合、すなわち内部の記憶レジスタに記憶されている直前の階調度に対して、設定値を跨いで、設定値以上の値となる変化を検出した場合、ソース出力切替回路105へ任意の時間ON信号を出力する。表示データ比較回路104より、ON信号が入力されている間、ソース出力切替回路105はソース電極を階調センター回路103の出力に接続する。
そして、表示データ比較回路104は、例えば、直前の階調度の最上位ビットが「0」であり、入力された階調度の最上位ビットが「1」である場合、設定された「1」を跨ぐ変化であることを検出し、ON信号を出力する。
ソースドライバ102は、この階調選択回路101から入力される階調電圧をスイッチ部150へ出力する。
また、ここで、走査電圧回路は、スイッチ部150がプリチャージ電圧の信号を出力するタイミングに同期して、走査信号のパルスを出力する。この走査信号のパルス幅は、プリチャージ電圧が出力されてから、後の状態:202が終了するまでの時間幅である。
ここで、走査信号に同期してプリチャージ電圧の信号が出力されるように記載したが、プリチャージ電圧の信号が走査信号より前に出力される操作タイミングとしても、また走査信号より後に終了する操作タイミングとしても良い。
これにより、ソース出力切替回路105は、スイッチ部150を制御し、階調センター回路103をソース電極配線から切り離し、ソースドライバ102の出力をソース電極配線に対して接続し、表示データ信号の階調度に対応した階調電圧の信号をソース電極配線に対して出力する(状態:202)。この状態:202において、ソース電極配線は入力された表示データの階調度に対応した階調電圧(階調出力)となる。
上述したように、本第1の実施形態の特徴としては、表示データ信号の最上位ビット(1ビット)が変化する場合、階調選択回路の出力が必ず階調電圧発生回路のセンター値(例えば、表示データが6ビットの場合「100000」の値)を跨ぐ事を利用し、表示データの最上位ビットのみを監視し、その結果により回路を動作することにより低消費電力化を実現することができることを特徴としている。
以下、本発明の第2の実施形態による液晶駆動回路を図面を参照して説明する。図4は同実施形態による液晶駆動回路の構成例を示すブロック図である。
この図において、第1の実施形態の図1と同様に、駆動対象の液晶表示パネルに関しては記載を省略しているが、従来例と述べたように、ソース電極配線とゲート電極配線とにより、各画素が制御されるようになっている。また、ゲート電極配線及びこのゲート電極配線に対して走査信号を出力する走査電圧回路、及びバッテリとこのバッテリの電源電圧を昇圧して昇圧電圧VCPを生成する昇圧回路も省略してある。また、図1と同様な構成については同一の符号を付し、説明を省略する。したがって、第1の実施形態と異なる点のみを以下に説明する。
また、図5(a)に示す階調電圧発生回路100には、階調電圧発生に必要な階調発生基準電圧として、昇圧回路からの昇圧電圧VCPと、バッテリの電源電圧VDDとが入力され、各発生した階調電圧各々を出力するボルテージフォロアのアンプが設けられている。これらのボルテージフォロアのアンプにおいて、階調電圧が設定値の示す階調度に対応する電圧値以下のものに対応するボルテージフォロアのアンプ、すなわちAMP01,AMP02,〜,AMP(k)の電源が電源電圧VDDとなっており、一方、階調電圧が設定値の示す階調度に対応する電圧値を超えるものに対応するボルテージフォロアのアンプ、すなわちAMP(k+1),〜,AMP(m−1),AMP(m)の電源が昇圧回路の昇圧電圧VCPとなっている。
そして、表示データ比較回路104は、例えば、直前の階調度の最上位ビットが「0」であり、入力された階調度の最上位ビットが「1」である場合、設定された「1」を跨ぐ変化であることを検出し、ON信号を出力する。
このとき、階調選択回路101は、ON信号が入力されているため、階調度をプリチャージ電圧に対応するデータに変更し、選択されるプリチャージ電圧に対応する階調電圧を選択した結果としてソースドライバ102へ出力することとなる(状態:201)。この状態:201において、ソース電極配線の電圧値は、階調センター回路103の出力するプリチャージ電圧に遷移する。
これにより、階調選択回路101は、階調度を入力された表示データの階調度に戻し、この階調度に対応した階調電圧を選択して、ソースドライバ102へ出力する(状態:202)。この状態:202において、ソース電極配線は入力された表示データの階調度に対応した階調電圧(階調出力)となる。
上述したように、本第2の実施形態の特徴としては、第1の実施形態と同様に、表示データ信号の最上位ビット(1ビット)が変化する場合、階調選択回路の出力が必ず階調電圧発生回路のセンター値(例えば、表示データが6ビットの場合「100000」の値)を跨ぐ事を利用し、表示データの最上位ビットのみを監視し、その結果により回路を動作することにより低消費電力化を実現することができ、かつ第1の実施形態に比較して、ソース出力切替回路105及びスイッチ部150及び階調センター回路103の各回路が削減できるため、回路構成が簡易となり、より小型化及び低消費電力を達成することが可能となる。
以下、本発明の第3の実施形態による液晶駆動回路を図面を参照して説明する。図7は同実施形態による液晶駆動回路の構成例を示すブロック図である。
この図において、第1の実施形態の図1と同様に、駆動対象の液晶表示パネルに関しては記載を省略しているが、従来例と述べたように、ソース電極配線とゲート電極配線とにより、各画素が制御されるようになっている。また、ゲート電極配線及びこのゲート電極配線に対して走査信号を出力する走査電圧回路、及びバッテリとこのバッテリの電源電圧を昇圧して昇圧電圧VCPを生成する昇圧回路も省略してある。また、図1と同様な構成については同一の符号を付し、説明を省略する。したがって、第1の実施形態と異なる点のみを以下に説明する。
これにより、第3の実施形態は、第1の実施形態に比較して、回路構成が簡易となり、より小型化及び低消費電力を達成することが可能となる。
そして、表示データ比較回路104は、例えば、直前の階調度の最上位ビットが「0」であり、入力された階調度の最上位ビットが「1」である場合、設定された「1」を跨ぐ変化であることを検出し、ON信号を出力する。
ソースドライバ102は、この階調選択回路101から入力される階調電圧をスイッチ部150へ出力する。
このとき、ソース出力切替回路105は、ON信号が入力されているため、ソース電極配線に対して、バッテリの電源電圧VDDを、プリチャージ電圧の信号として選択して出力することとなる(状態:201)。この状態:201において、ソース電極配線の電圧値は、階調センター回路103の出力するプリチャージ電圧に遷移する。
これにより、ソース出力切替回路105は、スイッチ部150を制御し、バッテリの電源電圧VDDの出力端子の出力端子をソース電極配線から切り離し、ソースドライバ102の出力をソース電極配線に対して接続し、表示データ信号の階調度に対応した階調電圧の信号をソース電極配線に対して出力する(状態:202)。この状態:202において、ソース電極配線は入力された表示データの階調度に対応した階調電圧(階調出力)となる。
また、上述した第1から第3の実施形態において、表示データ比較回路104は、入力される階調度を示すデータの最上位ビットが「0」から「1」に変化することを検出して、設定値(「1」)を跨いで変化したことを検出して、ON信号を出力するように構成されている。
一方、この第4の実施形態においては、第1から第3の実施形態各々の表示データ比較回路104にて設定値とする階調度を、バッテリの電源電圧VDDの値以下である階調電圧に対応する階調度に設定する。
ここで、本第4の実施形態の表示データ比較回路104は、入力される表示データの階調度が設定値を超え、かつ記憶されている直前の階調度が設定値以下であることを検出した場合にON信号を出力し、それ以外の組み合わせにおいてはON信号を出力しない。
101…階調選択回路
102…ソースドライバ
103…階調センター回路
104…表示データ比較回路
105…ソース出力切替回路
150…スイッチ部
AMP101〜AMP(m)…オペアンプ
SW101〜SW(m)…スイッチ
Claims (6)
- 複数のゲート電極配線と複数のソース電極配線との交差部に配置された画素からなるアクティブマトリクス型液晶表示パネルにおいて、画素に接続された薄膜トランジスタを介して、前記各画素の輝度を制御する液晶駆動回路であって、
バッテリの電源電圧を昇圧し、昇圧電圧として出力する昇圧手段と、
前記昇圧電圧を電源として階調度毎に対応する階調電圧を生成する階調電圧生成手段と、
入力される画像信号の階調度に対応した階調電圧を選択して出力する階調電圧選択手段と、
ソース電極配線に対し、階調電圧を出力するソースドライバと、
電源電圧からプリチャージ電圧を生成するプリチャージ電圧生成手段と、
ゲート電極配線に対して走査信号を順次出力する走査信号生成手段と、
直前の階調度を記録する記憶レジスタと、
前記階調度と前記直前の階調度とを比較し、予め設定された設定値の階調度を超えた変化か否かを検出する表示データ比較手段と、
前記検出結果により、ソース電極配線に印加する電圧を、前記階調電圧とするか、前記プリチャージ電圧を印加した所定の時間経過後に、階調電圧とするかのいずれかを設定するソース出力切替手段と
を有することを特徴とする液晶駆動回路。 - ソース切替手段の設定により、前記ソースドライバまたはプリチャージ電圧生成手段のいずれをソース電極配線に出力するかを制御するスイッチ手段をさらに有し、
前記階調電圧選択回路が各階調電圧をボルテージフォロアのアンプから、昇圧回路を電源とするソースドライバを介して前記スイッチ手段へ出力し、プリチャージ電圧生成手段がバッテリを電源とするドライバからプリチャージ電圧をスイッチ手段に出力することを特徴とする請求項1記載の液晶駆動回路。 - 前記階調電圧選択回路が、電源電圧を超える階調電圧の出力に対して、昇圧回路を電源とするボルテージフォロアのアンプを対応させ、電源電圧以下の階調電圧に対して、バッテリを電源とするボルテージフォロアのアンプを対応させ、前記ソース出力切替手段が検出結果により、階調度をプリチャージ電圧とする階調度に変更し、所定の時間経過後に階調度を入力された階調度に戻し、前記ソースドライバがソース電極配線に電圧を印加するスイッチ手段であることを特徴とする請求項1記載の液晶駆動回路。
- ソース切替手段の設定により、前記ソースドライバまたはプリチャージ電圧生成手段のいずれをソース電極配線に出力するかを制御するスイッチ手段をさらに有し、前記階調電圧選択回路が、電源電圧を超える階調電圧の出力に対して、昇圧回路を電源とするボルテージフォロアのアンプを対応させ、電源電圧以下の階調電圧に対して、バッテリを電源とするボルテージフォロアのアンプを対応させており、
前記階調電圧選択回路が各階調電圧をボルテージフォロアのアンプから、昇圧回路を電源とするソースドライバを介して前記スイッチ手段へ出力し、プリチャージ電圧生成手段がバッテリを電源とするドライバからプリチャージ電圧をスイッチ手段に出力することを特徴とする請求項1記載の液晶駆動回路。 - プリチャージ電圧生成回路がバッテリ自身であることを特徴とする請求項2または請求項4に記載の液晶駆動回路。
- 請求項1から請求項5のいずれかの液晶駆動回路により、液晶表示パネルの各画素の輝度制御を階調度に対応して行う液晶表示装置。
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