JP2007225711A - ホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体 - Google Patents

ホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】信号光と参照光とを同軸で照射してホログラムを記録することができ、体積ホログラムでの高密度記録を可能とするホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体を提供する。また、不要露光が極めて少なく、S/N良く再生像が得られるホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体を提供する。
【解決手段】パターン表示により入射したコヒーレント光を空間的に変調する空間光変調器の変調領域を複数に分割して、信号光を生成する信号光領域と参照光を生成する参照光領域とを前記コヒーレント光の光軸に対し対称に配置し、入射したコヒーレント光を前記空間光変調器により変調して信号光と参照光とを生成し、相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域から生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で光記録媒体に照射して、前記光記録媒体に前記信号光をホログラムとして記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体に係り、特に、反射型の光記録媒体に信号光と参照光とを同軸で照射してホログラムを記録するホログラム記録方法及び装置と、同方法で記録したホログラムを再生するホログラム再生方法と、同方法でホログラムを記録するのに使用される光記録媒体とに関する。
信号光と参照光とを記録媒体の同一面側から同軸で照射し、透過型ホログラムを作製する方法が提案されている(特許文献1)。この方法では、空間光変調器の空間的に異なる位置から生成された信号光と参照光とをレンズによりフーリエ変換している。フーリエ変換された信号光と参照光は、フーリエ変換面付近で重なるため、この位置に記録媒体を置くことで、ホログラムを記録することができる。また、この方法では、信号光と参照光とを同軸で照射するので、光学系が簡単になり、記録装置のコンパクト化を図ることができる。
特許3452113号公報
しかしながら、透過型ホログラムの同軸記録では、信号光と参照光との空間的な重なりが小さい、という問題がある。特に、記録材料の膜厚が大きくなると、フーリエ変換面から光軸方向に離れていくに従って信号光と参照光とが重なる領域は小さくなり、記録材料の光軸方向(厚さ方向)全体にホログラムを記録できなくなる、という問題がある。
また、記録層と反射層とを備えた反射型の光記録媒体では、信号光及び参照光は、記録層を通過して反射層に到達し、反射層で反射される。反射された信号光及び参照光は、記録層を逆方向に再度通過する。このため、参照光同士、信号光同士の干渉による不要露光が存在する。また、参照光と信号光の干渉縞も同一方向で2種類、逆進方向で同様に2種類記録され、この4種類の干渉縞からの回折光も同一方向に再生されるとは限らない。このように複数の干渉縞が記録されると、再生時に信号光の再生像が伝播する方向に他の回折光が混ざりS/Nが劣化する、という問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、本発明の目的は、信号光と参照光とを同軸で照射してホログラムを記録することができ、体積ホログラムでの高密度記録を可能とするホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体を提供することにある。また、本発明の他の目的は、不要露光が極めて少なく、S/N良く再生像が得られるホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、及び光記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のホログラム記録方法は、パターン表示により入射したコヒーレント光を空間的に変調する空間光変調器の変調領域を複数に分割して、信号光を生成する信号光領域と参照光を生成する参照光領域とを前記コヒーレント光の光軸に対し対称に配置し、入射したコヒーレント光を前記空間光変調器により変調して信号光と参照光とを生成し、相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域から生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で光記録媒体に照射して、前記光記録媒体に前記信号光をホログラムとして記録することを特徴としている。空間光変調器は、透過型変調器でもよく、反射型変調器でもよい。また、空間光変調器は、入射したコヒーレント光を強度変調するものでもよく、位相変調するものでもよい。
本発明のホログラム記録方法では、信号光と参照光とが同時に且つ同軸で光記録媒体に照射されるが、空間光変調器の変調領域を複数に分割し、信号光を生成する信号光領域と参照光を生成する参照光領域とをコヒーレント光の光軸に対し対称に配置しているので、
相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域から生成した信号光と参照光とは、空間的に分割され、同一進行方向ではビームウェスト以外では重ならず、不要露光が極めて少なくなる。これに対し、入射する信号光と反射された参照光とは(または、入射する参照光と反射された信号光とは)逆進方向において完全に重なるので、光記録媒体の光軸方向(厚さ方向)全体にホログラムを記録することができ、光記録媒体の厚みを有効活用して体積ホログラムでの高密度記録が可能となる。
また、書き込まれる干渉縞は、入射する信号光と反射された参照光による干渉縞と、入射する参照光と反射された信号光による干渉縞の2種類だけで、その2種類の干渉縞からは完全に同一方向に回折光が再生するので、S/N良く再生像を得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、信号光と参照光とを同軸で照射してホログラムを記録することができ、体積ホログラムでの高密度記録が可能となる、という効果がある。
また、不要露光が極めて少なくなり、S/N良く再生像を得ることができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(ホログラムの記録再生原理)
図1は、本発明のホログラム記録原理を説明する図である。
図1に示すように、ホログラムの記録時、空間光変調器(図示せず)には、通過するコヒーレント光を空間的に変調する変調領域となる略正六角形の記録光パターン10が表示される。記録光パターン10は、信号光を生成する3個の信号光領域121、122、123と、参照光を生成する3個の参照光領域14A、14B、14Cとの、合計6個の領域に分割されている。これら6個の領域は、いずれも同じ形状(図1では略正三角形)を有し、コヒーレント光の光軸24を通る中心点26に対して対称に配置された信号光領域121と参照光領域14A、信号光領域122と参照光領域14B、信号光領域123と参照光領域14Cの3組の領域から構成されている。
なお、各信号光領域を区別する必要がない場合は、3個の信号光領域121、122、123を信号光領域12と総称し、各参照光領域を区別する必要がない場合は、3個の参照光領域14A、14B、14Cを参照光領域14と総称する。
信号光領域121から生成された信号光と参照光領域14Aから生成された参照光とを、同じレンズ16で集光して、光記録媒体22に照射する場合について説明する。光記録媒体22は、光強度分布に応じた屈折率変化によりホログラムを記録可能な記録層18と、記録層18を透過した信号光及び参照光を反射する反射層20とを備えた反射型の光記録媒体である。レンズ16は、信号光及び参照光のビームウエストが反射層20の表面に位置するように配置されている。
信号光領域121から生成された信号光は、レンズ16で集光され光記録媒体22に入射するが、記録層18を透過した入射信号光1は反射層20で反射され、反射信号光3となる。一方、参照光領域14Aから生成された参照光は、レンズ16で集光され光記録媒体22に入射するが、記録層18を透過した入射参照光2は反射層20で反射され、反射参照光4となる。入射信号光1と反射参照光4とが対向方向で干渉し、その干渉縞が第1のホログラムとして記録されると共に、反射信号光3と入射参照光2とが対向方向で干渉し、その干渉縞が第2のホログラムとして記録される。
入射信号光1と入射参照光2とは空間的に分割されているため、同一進行方向ではビームウエスト以外では重ならず、記録層18内で干渉を生じないため不要露光が極めて少なくなる。これに対し、入射信号光1と反射参照光4、反射信号光3と入射参照光2は、逆進方向において完全に重なるので、記録層18の光軸方向(厚さ方向)全体にホログラムを記録することができ、媒体の厚みを有効活用して体積ホログラムでの高密度記録が可能となる。
また、信号光領域122から生成された信号光と参照光領域14Bから生成された参照光との組合せや、信号光領域123から生成された信号光と参照光領域14Cから生成された参照光との組合せにおいても、信号光と参照光とが対向方向で干渉し、2種類の干渉縞がホログラムとして記録される。
図2は、本発明のホログラム再生原理を説明する図である。
上記では、相互に対称に配置された信号光領域121と参照光領域14Aから生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で反射型の光記録媒体22に照射することによりホログラムを記録する例について説明したが、次は、上述した方法で記録されたホログラムを再生する方法について説明する。
図2に示すように、ホログラムの再生時、空間光変調器(図示せず)には、通過するコヒーレント光を空間的に変調する変調領域となる略正六角形の読出し光パターン30が表示される。読出し光パターン30は、3個の遮光領域321、322、323と、参照光を生成する3個の参照光領域34A、34B、34Cとの、合計6個の領域に分割されている。これら6個の領域は、いずれも同じ形状(図2では略正三角形)を有し、コヒーレント光の光軸24を通る中心点26に対して対称に配置された遮光領域321と参照光領域34A、遮光領域322と参照光領域34B、遮光領域323と参照光領域34Cの3組の領域から構成されている。
読出し光パターン30に設けられる3個の遮光領域321、322、323の各々は、記録光パターン10の信号光領域121、122、123と同じ形状であり、記録光パターン10の対応する信号光領域121、122、123と同じ位置に配置されている。また、読出し光パターン30に設けられる3個の参照光領域34A、34B、34Cの各々は、記録光パターン10の参照光領域14A、14B、14Cと同じ形状であり、記録光パターン10の対応する参照光領域14A、14B、14Cと同じ位置に配置されている。
参照光領域34Aから生成された参照光をレンズ16で集光して、光記録媒体22に読出し光として照射する場合について説明する。参照光領域34Aから生成された参照光は、レンズ16で集光されて光記録媒体22に入射し、記録されたホログラムにより回折される。回折光5は入射参照光2と逆方向に伝搬して、光記録媒体22から射出される。これにより、信号光領域121から生成した信号光が再生される。
同様に、参照光領域34Bから生成された参照光を光記録媒体22に照射することで、信号光領域122から生成した信号光が再生される。また、参照光領域34Cから生成された参照光を光記録媒体22に照射することで、信号光領域123から生成した信号光が再生される。一方、記録層18を透過した入射参照光2は反射層20で反射され、反射参照光4となる。これら回折光5及び反射参照光4が光検出器(図示せず)に結像されて、再生像40が観察される。
再生像40では、読出し光パターン30の参照光領域34Aの位置に信号光領域121のパターン421が再生される。また、再生像40では、読出し光パターン30の遮光領域321の位置には、反射参照光4による参照光領域34Aのパターン44Aが結像される。同様に、参照光領域34Bの位置に信号光領域122のパターン422が再生され、参照光領域34Cの位置に信号光領域123のパターン423が再生される。また、遮光領域322の位置に参照光領域34Bのパターン44Bが結像され、遮光領域323の位置に参照光領域34Cのパターン44Cが結像される。
図3は、位相共役によるホログラム再生方法を説明する図である。
図3に示すように、ホログラムの再生時、空間光変調器(図示せず)には、通過するコヒーレント光を空間的に変調する変調領域となる略正六角形の読出し光パターン50が表示される。読出し光パターン50は、3個の遮光領域521、522、523と、参照光を生成する3個の参照光領域54A、54B、54Cとの、合計6個の領域に分割されている。これら6個の領域は、いずれも同じ形状(図3では略正三角形)を有し、コヒーレント光の光軸24を通る中心点26に対して対称に配置された遮光領域521と参照光領域54A、遮光領域522と参照光領域54B、遮光領域523と参照光領域54Cの、3組の領域から構成されている。
読出し光パターン50に設けられる3個の遮光領域521、522、523の各々は、記録光パターン10の参照光領域14A、14B、14Cと同じ形状であり、記録光パターン10の対応する参照光領域14A、14B、14Cと同じ位置に配置されている。また、読出し光パターン50に設けられる3個の参照光領域54A、54B、54Cの各々は、記録光パターン10の信号光領域121、122、123と同じ形状であり、記録光パターン10の対応する信号光領域121、122、123と同じ位置に配置されている。
参照光領域54Aから生成された参照光をレンズ16で集光して、光記録媒体22に読出し光として照射する場合について説明する。参照光領域54Aから生成された参照光6は、レンズ16で集光されて光記録媒体22に入射し、記録されたホログラムにより回折される。回折光8は入射参照光6と逆方向に伝搬して、光記録媒体22から射出される。これにより、信号光領域121から生成した信号光が再生される。
同様に、参照光領域54Bから生成された参照光を光記録媒体22に照射することで、信号光領域122から生成した信号光が再生される。また、参照光領域54Cから生成された参照光を光記録媒体22に照射することで、信号光領域123から生成した信号光が再生される。一方、記録層18を透過した入射参照光6は反射層20で反射され、反射参照光7となる。これら回折光8及び反射参照光7が光検出器(図示せず)に結像されて、再生像60が観察される。
再生像60では、読出し光パターン50の参照光領域54Aの位置に信号光領域121のパターン621が再生される。また、再生像40では、読出し光パターン30の遮光領域521の位置には、反射参照光7による参照光領域54Aのパターン64Aが結像される。同様に、参照光領域54Bの位置に信号光領域122のパターン622が再生され、参照光領域54Cの位置に信号光領域123のパターン623が再生される。また、遮光領域522の位置に参照光領域54Bのパターン64Bが結像され、遮光領域523の位置に参照光領域54Cのパターン64Cが結像される。
以上の通り、相互に対称に配置された信号光領域12と参照光領域14から生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で反射型の光記録媒体22に照射することにより記録したホログラムは、2通りの方法により再生することができる。
(記録光パターンの変形例)
上記では、略正六角形の記録光パターンを6個の領域に分割して、各領域を信号光領域及び参照光領域に割り当てる例について説明したが、信号光領域と参照光領域とをコヒーレント光の光軸に対し対称に配置できればよく、変調領域である記録光パターンの形状、分割数、及び信号光領域と参照光領域の配置は、上記の例には限定されない。図4は記録光パターンの変形例を示す図である。例えば、図4(A)に示すように、略正方形の記録光パターンを中心点26に対し2分割して、一方を信号光領域12、他方を参照光領域14とすることができる。また、図4(B)に示すように、略正方形の記録光パターンを中心点26に対し4分割して、2個を信号光領域12、残りの2個を参照光領域14とすることができる。
或いは、図4(C)に示すように、略正方形の記録光パターンを中心点26に対し8分割して、4個を信号光領域12、残りの4個を参照光領域14とすることができる。また、記録光パターンは正方形等の矩形には限られない。六角形、八角形等の多角形の外、扇形や円形でもよい。図4(D)に示すように、略真円形状の記録光パターンを中心点26に対し10分割して、5個を信号光領域12、残りの5個を参照光領域14とすることができる。
上述した通り、分割数は必然的に偶数となる。しかしながら、4分割、8分割等、4で割り切れる個数に分割した場合には、参照光領域同士が隣り合うことになり、4分割は2分割と同じ、8分割は6分割と同じというように、結果的に分割数より少ない個数に分割したものと等価となる。従って、例えば、2、6、10、14、・・・・・・、102等、4で割り切れない偶数個、すなわち4n+2(nは0または自然数)個に分割することが好ましい。
また、図5に示すように、信号光領域12と参照光領域14とを中心点26(光軸24)から離間させて配置することもできる。中心点26に対して互いに対称に配置された信号光領域12と参照光領域14とが近接していると、同一進行方向で信号光と参照光とが干渉し、不要露光が発生する。互いに対称に配置された信号光領域12と参照光領域14とを、光軸24から離間させて配置することで、このような不要露光を防止することができる。
また、分割数は6以上、すなわち4n+2(nは自然数)が好ましい。図6及び図7を参照して理由を説明する。2分割の場合には、図6に示すように、中心点26に対して互いに対称に配置された信号光領域12と参照光領域14とが接線で近接してしまい、入射角が近いのでノイズになりやすい。この問題を避けるために、図7に示すように、信号光領域12と参照光領域14とを離間させて配置すると、空間光変調器の変調領域(空間領域)が無駄になる。これに対し、6分割以上の場合には、図6に示すように、中心点26に対して互いに対称に配置された信号光領域12と参照光領域14とは離間されており、中心点26でしか接することがないので、ノイズが発生しにくく、空間領域を有効に活用することができる。
(光記録媒体の好適な層構成)
図1を参照して説明した通り、本発明では、入射信号光1と入射参照光2とは空間的に分割されているため、同一進行方向ではビームウエスト以外では重ならず、記録層18内で干渉を生じないため不要露光が極めて少なくなる。しかしながら、図6に示すように、ビームウエスト100では、入射信号光1、入射参照光2、反射信号光3、及び反射参照光4の全てのビームが重なってしまい、その際に書き込まれる不要格子がノイズ源になる可能性がある。
この問題を解決するために、図7に示すように、光記録媒体22の記録層18と反射層20との間に、信号光及び参照光からなる記録光に不活性な材料で構成されたバッファ層102を設けることが好ましい。バッファ層102を設けることで、ビームウエストが記録層18内に位置しないように、記録層18と反射層20と離間させることができる。これにより、記録層18への不要格子の書き込みを防止することができる。
(第1の実施の形態)
図8は、本発明の実施の形態に係るホログラム記録再生装置の概略構成図である。図示した通り、この記録再生装置では信号光と参照光とを同軸で光記録媒体に照射することができる。
このホログラム記録再生装置には、コヒーレント光であるレーザ光を発振する光源70が設けられている。光源70のレーザ光照射側には、レンズ72、74からなるビームエキスパンダ75が配置されている。ビームエキスパンダ75の光透過側には、透過型の空間光変調器76が配置されている。
空間光変調器76は、パターン発生器94を介してパーソナルコンピュータ92に接続されている。パターン発生器94は、パーソナルコンピュータ92から供給されたデジタルデータに応じて空間光変調器76に表示するパターンを生成し、空間光変調器76は、表示パターンに応じて入射したレーザ光を変調し、ページ毎のデジタル画像(信号光)と参照光とを生成する。
空間光変調器76の光透過側には、半分の光強度を透過し、残りの半分を反射するビームスプリッタ78が配置されている。空間光変調器76で生成された信号光と参照光とは、ビームスプリッタ78の方向に射出され、半分の光強度がビームスプリッタ78を透過する。
ビームスプリッタ78の信号光透過側には、フーリエ変換レンズ82が配置されている。フーリエ変換レンズ82は、反射層84及び記録層86を備えた反射型の光記録媒体88に、信号光と参照光とを記録層86側から照射する。
ビームスプリッタ78の回折光反射側には、CCDやCMOSアレイ等の撮像素子で構成され、受光した再生光(回折光)を電気信号に変換して出力する光検出器90が配置されている。光検出器90は、パーソナルコンピュータ92に接続されている。ホログラム再生時、光記録媒体88に参照光が照射されると、照射された参照光の一部は、ホログラムによって逆進方向に回折され、また記録層86を透過し、光記録媒体88の反射層84により反射された参照光の一部は、ホログラムにより回折され、再度、反射層84により反射され、両回折光はフーリエ変換レンズ82の方向に再生される。再生された回折光は、ビームスプリッタ78に入射し、半分の光強度の回折光が光検出器90の方向に反射される。
次に、パーソナルコンピュータ92によって実行される記録再生処理の処理ルーチンについて説明する。図9は記録再生処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。まず、ユーザは入力装置(図示せず)を操作して、記録処理か再生処理かを選択する。デジタルデータをホログラムとして記録する場合には、記録するデジタルデータを予めパーソナルコンピュータに入力しておく。
ステップ100で、記録処理が選択されたか、再生処理が選択されたかを判断し、記録処理が選択された場合には、ステップ102で、光源70からレーザ光を照射すると共にパーソナルコンピュータ92からデジタルデータを所定のタイミングで出力し、ホログラムの記録処理を実行して、ルーチンを終了する。
ここで、ホログラムの記録処理について説明する。
光源70から発振されたレーザ光は、ビームエキスパンダ75により大径のビームにコリメートされて、空間光変調器76に入射する。パーソナルコンピュータ92からデジタルデータが入力されると、パターン発生器94において、供給されたデジタルデータに応じて信号光パターンが生成され、参照光パターンと合成されて、空間光変調器76に表示されるパターンが生成される。空間光変調器76では、表示されたパターンに応じてレーザ光が強度変調され、信号光と参照光とが生成される。
本実施の形態では、図1に示すように、空間光変調器76に、3個の信号光領域121、122、123と3個の参照光領域14A、14B、14Cの、合計6個の領域に分割された略正六角形の記録光パターン10を表示する。空間光変調器76に入射したレーザ光は、表示パターンに応じて変調され、P偏光の信号光及び参照光が生成される。
空間光変調器76で変調された信号光及び参照光は、ビームスプリッタ78に照射され、半分の光強度がビームスプリッタ78を透過する。その後、レンズ82によりフーリエ変換されて、光記録媒体88に同時に且つ同軸で照射される。これにより、光記録媒体88に入射する信号光と反射層84で反射された参照光とが、或いは反射層84で反射された信号光と入射する参照光とが、記録層86全域に渡ってビームウエストで重なり、互いに干渉して、干渉パターンが反射型ホログラムとして記録される。
上述した通り、空間光変調器76の表示パターンにおいて、信号光領域12と参照光領域14とを互いに対称に配置することで、光記録媒体88に入射する信号光と参照光とは空間的に分割され、同一進行方向ではビームウエスト以外では重ならず干渉を生じないため、不要露光が極めて少なくなる。
図9のステップ100で、再生処理が選択された場合には、ステップ104で、光源70からレーザ光を照射し、ホログラムの再生処理を開始する。
ここで、ホログラムの再生処理について説明する。
図2に示すように、空間光変調器76に、3個の遮光領域321、322、323と3個の参照光領域34A、34B、34Cの、合計6個の領域に分割された略正六角形の読出し光パターン30を表示する。空間光変調器76に入射したレーザ光は、表示パターンに応じて変調され、参照光が生成される。これにより、生成された参照光が、ビームスプリッタ78を透過した後、レンズ82によりフーリエ変換されて、光記録媒体88のホログラムが記録された領域に参照光だけが照射される。
位相共役による再生においても、図3に示すように、空間光変調器76に、3個の遮光領域521、522、523と3個の参照光領域54A、54B、54Cの、合計6個の領域に分割された略正六角形の読出し光パターン30を表示する。空間光変調器76に入射したレーザ光は、表示パターンに応じて変調され、P偏光の参照光が生成される。これにより、生成された参照光が、ビームスプリッタ78を透過した後、レンズ82によりフーリエ変換されて、光記録媒体88のホログラムが記録された領域に参照光だけが照射される。
本実施の形態では、照射された参照光はホログラムによって回折され、レンズ82より逆フーリエ変換され、ビームスプリッタ78に入射し、光検出器90の方向に反射される。レンズ82の焦点面では再生像を観察することができる。
この再生像が光検出器90によって検出される。検出されたアナログデータは光検出器90によってA/D変換され、再生画像の画像データがパーソナルコンピュータ92に入力され、RAM(図示せず)に保持される。この画像データから二値のデジタルデータを復号して、ルーチンを終了する。これにより、信号光に保持されたデジタルデータが復号される。
以上説明した通り、本実施の形態では、空間光変調器の表示パターンにおいて、変調領域を複数の領域に分割し、信号光領域と参照光領域とを互いに対称に配置することで、光記録媒体に入射する信号光と参照光とは空間的に分割され、同一進行方向ではビームウエスト以外では重ならず干渉を生じないため、不要露光によるノイズ回折成分が極めて少なくなる。
また、空間光変調器の表示パターンにおいて、変調領域を複数の領域に分割し、信号光領域と参照光領域とを互いに対称に配置することで、入射信号光と反射参照光とは、或いは、反射信号光と入射参照光とは、逆進方向において完全に重なり干渉を生じるので、記録層の光軸方向(厚さ方向)全体にホログラムを記録することができ、光記録媒体の厚みを有効活用して体積ホログラムでの高密度記録が可能となる。
本発明のホログラム記録原理を説明する図である。 本発明のホログラム再生原理を説明する図である。 位相共役によるホログラム再生方法を説明する図である。 (A)乃至(D)は記録光パターンの変形例を示す図である。 記録光パターンの変形例を示す図である。 信号光領域と参照光領域とを近接配置した図である。 信号光領域と参照光領域とを離間配置した図である。 本発明の第1の実施の形態に係るホログラム記録再生装置の概略構成図である。 記録再生処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 入射信号光
2 入射参照光
3 反射信号光
4 反射参照光
5 回折光
6 入射参照光
7 反射参照光
8 回折光
10 記録光パターン
12 信号光領域
121〜124 信号光領域
14 参照光領域
14A〜14D 参照光領域
16 レンズ
18 記録層
20 反射層
22 光記録媒体
24 光軸
26 中心点
30 読出し光パターン
32 遮光領域
34 参照光領域
40 再生像
42 パターン
44 パターン
50 読出し光パターン
52 遮光領域
54 参照光領域
60 再生像
62 パターン
64 パターン
100 ビームウエスト
102 バッファ層
70 光源
72 レンズ
74 レンズ
75 ビームエキスパンダ
76 空間光変調器
78 ビームスプリッタ
82 フーリエ変換レンズ
84 反射層
86 記録層
88 光記録媒体
90 光検出器
92 パーソナルコンピュータ
94 パターン発生器
98 ビームスプリッタ

Claims (14)

  1. パターン表示により入射したコヒーレント光を空間的に変調する空間光変調器の変調領域を複数に分割して、信号光を生成する信号光領域と参照光を生成する参照光領域とを前記コヒーレント光の光軸に対し対称に配置し、
    入射したコヒーレント光を前記空間光変調器により変調して信号光と参照光とを生成し、
    相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域から生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で反射型の光記録媒体に照射して、
    前記光記録媒体に前記信号光をホログラムとして記録するホログラム記録方法。
  2. 前記信号光領域と前記参照光領域とを略等しい形状とする請求項1に記載のホログラム記録方法。
  3. 前記空間光変調器の変調領域を4で割り切れない偶数個に分割する請求項1又は2に記載のホログラム記録方法。
  4. 前記空間光変調器の変調領域を4n+2(nは自然数)個に分割する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のホログラム記録方法。
  5. 複数の参照光領域がある場合に、該複数の参照光領域の各々に異なるパターンを表示する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のホログラム記録方法。
  6. 前記信号光領域と前記参照光領域とを前記光軸から離間された位置に配置する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のホログラム記録方法。
  7. 前記信号光領域と前記参照光領域とを離間して配置する請求項1乃至6のいずれか1項に記載のホログラム記録方法。
  8. 相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域とが複数組ある場合に、組毎に生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で光記録媒体に照射して、前記光記録媒体に組毎の信号光をホログラムとして逐次記録する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のホログラム記録方法。
  9. コヒーレント光を照射する光源と、
    パターン表示により入射したコヒーレント光を空間的に変調して信号光と参照光とを生成する空間光変調器と、
    該空間光変調器の変調領域を複数に分割して、信号光を生成する信号光領域と参照光を生成する参照光領域とが前記コヒーレント光の光軸に対し対称に配置されるように、前記空間光変調器にパターンを表示する表示制御手段と、
    相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域から生成した信号光と参照光とを同時に且つ同軸で反射型の光記録媒体に照射する光学系と、
    を備えたホログラム記録装置。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載された方法により信号光がホログラムとして記録された光記録媒体から、記録された信号光を再生するホログラム再生方法であって、
    ホログラム記録時の参照光領域と同じ位置に参照光パターンを表示し、
    コヒーレント光を前記空間光変調器により変調して読出用の参照光を生成し、
    生成した参照光を前記光記録媒体に照射して、前記参照光領域に対し対称に配置された信号光領域から生成した信号光を再生するホログラム再生方法。
  11. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載された方法により信号光がホログラムとして記録された光記録媒体から、記録された信号光を再生するホログラム再生方法であって、
    ホログラム記録時の参照光領域とは前記コヒーレント光の光軸に対し対称な位置に参照光パターンを表示し、
    コヒーレント光を前記空間光変調器により変調して読出用の参照光を生成し、
    生成した参照光を前記光記録媒体に照射して、前記参照光領域に対し対称に配置された信号光領域から生成した信号光を再生するホログラム再生方法。
  12. 相互に対称に配置された信号光領域と参照光領域とが複数組ある場合に、組毎に読出用の参照光を生成し、生成した参照光を前記光記録媒体に照射して、前記光記録媒体から組毎の信号光を逐次再生する請求項10又は11に記載のホログラム再生方法。
  13. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載された方法に用いられる光記録媒体であって、
    光強度分布に応じた屈折率変化によりホログラムを記録可能な記録層と、
    前記記録層を透過した信号光及び参照光を反射する反射層と、
    前記記録層と前記反射層との間に設けられ、入射する信号光及び参照光の各々のビームウエストが前記記録層内に位置しないように前記記録層と前記反射層と離間させるバッファ層と、
    を備えた光記録媒体。
  14. 前記バッファ層は、前記信号光及び前記参照光に不活性な材料で構成される請求項13に記載の光記録媒体。
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