JP2007222952A - ソーチェンの研磨機 - Google Patents

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清彦 笹沼
Kazunaka Saeki
一仲 佐伯
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裕行 佐伯
Masayoshi Saeki
政義 佐伯
Tatsusaburo Sasada
達三郎 笹田
Hitoshi Itano
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Abstract

【課題】 ソーチェンをグラインダで研磨する研磨機において、操作が簡単でありながら、正確で確実な研磨を可能にする。
【解決手段】 ベース上に固定され、鉛直面内で回転する円形砥石を有するグラインダを保持するグラインダ取付台と、チェンソー本機から外されてガイドバーと一緒に横にして固定されたソーチェンに噛み合うスプロケットが回転可能に取り付けられており、スプロケットを中心に回動させると、ベース上を移動してソーチェンが円形砥石に接近、離反するソーチェン取付台とを有することを特徴とするソーチェンの研磨機。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チェンソーの刃具であるソーチェンを研磨するソーチェンの研磨機に関するものである。
ソーチェンも、使用に伴って摩耗するから、切れ味を回復させるために研磨する必要がある。ソーチェンの研磨は、ソーチェンをチェンソー本機に取り付けたままで、ヤスリやハンドグラインダのようなもので一刃ずつ研磨するのが一般的であるが、この方法は、手作業によるものであることから、研磨に伴って一刃ずつの形状が違ったものになり、バランスが崩れて切断不能になってしまうことがある。さらに、上手に研磨するためには、相当の熟練を要する。
このため、本出願人は、ソーチェンの送りと砥石の切込みを機械的に行う案件を特許文献1として提案している。これによると、正確な研磨はできるものの、構造が複雑で、精度を要するものとなり、価格が高くなるという問題があった。
特願2005−155378号
本発明は、このような課題を解決するものであって、簡単な構造でありながら、正確な研磨ができるようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、ベース上に固定され、鉛直面内で回転する円形砥石を有するグラインダを保持するグラインダ取付台と、チェンソー本機から外されてガイドバーと一緒に横にして固定されたソーチェンに噛み合うスプロケットが回転可能に取り付けられており、スプロケットを中心に回動させると、ベース上を移動してソーチェンが円形砥石に接近、離反するソーチェン取付台とを有することを特徴とするソーチェンの研磨機を提供したものである。
また、本発明は、請求項1に代えて請求項2に記載した、ベース上に固定され、チェンソー本機から外されてガイドバーと一緒に横にしたソーチェンに噛み合うスプロケットが回転可能に取り付けられたソーチェン取付台と、鉛直面内で回転する円形砥石を有してベースに設けられた回動軸を中心に回動して円形砥石がソーチェンに接近、離反するグラインダ取付台とを有することを特徴とするソーチェンの研磨機及び、これにおいて、請求項3に記載した、ソーチェン取付台がベースで兼用される手段を提供したものである。
さらに、本発明は、以上の研磨機において、請求項6に記載した、ガイドバーに対してソーチェンを張る張り機構が設けられている手段を提供するとともに、この張り機構として、請求項7に記載した、張り機構が、ソーチェン取付台をベースに設けた基軸の回りに回動できるようにするとともに、ソーチェン取付台を基軸を中心に回動させてグラインダ取付台に接近させると、ガイドバーとスプロケットとが離れる構成である手段、請求項8に記載した、張り機構が、ベースに取付軸を中心に回動できる回動レバーを取り付け、回動レバーを回動させると、回動レバーがガイドバーを押してスプロケットから離す構成である手段を提供したものである。
請求項1〜3の研磨機とも、ベース、グラインダ取付台及びソーチェン取付台といった数少ない部材で足りるから、安価に製作できる。また、ソーチェンはガイドバーに固定された状態で研磨されるから、正確な研磨ができる。さらに、ソーチェンの送りや砥石に対する研磨のための切込みといった操作は、ダイヤルによる手動によるものであるから、構造が簡単である上に調整が可能で、かつ、操作も容易である。加えて、請求項6の張り機構によれば、研磨時、ガイドバーに対してソーチェンが張られるから、正確で確実な研磨ができる。そして、請求項7の張り機構によれば、ソーチェン取付台をグラインダ取付台に接近させるだけで、ソーチェンを張ることができるし、請求項8の手段によれば、研磨反力によってソーチェンが円形砥石から離反するのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明するが、まず、ソーチェンについて説明しておく。図13はソーチェンの平面図、図14はソーチェンの横断面図であるが、ソーチェンSは、ガイドバー1の周縁に摺接して回動するものであり、カッター2、タイストラップ3及びドライブリンク4が連続的に連結されたものである。なお、カッター2は、デプスゲージ5と切刃6とからなり、このうち、切刃6は、上起した横刃6aと、横刃6aの上端で90°屈曲する上刃6bとからなるもので、アサリを付けるためにタイストラップ3を挟んでドライブリンク4の進行方向に見て左面に取り付けられる左カッター2Aと右面に取り付けられる右カッター2Bとが交互に連結されたものである。
また、ドライブリンク4は、エンジンの出力軸に嵌合されたスプロケット(図示省略)に噛み合うものであり、ガイドバー1の周面に形成されたガイドバー1の溝1aに嵌まり込んでこれに案内されて(外れが防止されて)ガイドバー1の周縁を周回している。ソーチェンSの研磨は、この切刃6の横刃6aと上刃6bとを刃先角度に沿って研磨することであり、本発明では、ソーチェンSをチェンソー本機から外した状態で研磨する。
図1、図2は本発明の第一例を示す研磨機の平面図、図3は第一例の右側面図、図4は図1のA−A断面図であるが、本例の研磨機は、ベース7、グラインダ取付台8及びソーチェン取付台9等からなる。ベース7は、低段部7aと高段部7bとが形成された基礎台であり、この上にグラインダ取付台8とソーチェン取付台9が載置される。グラインダ取付台8は、ベース7の低段部7aに固定されるL字取付台10と、L字取付台10の垂直面に支持軸11を中心に回動可能に構成され、固定ネジ11aで固定されるホルダー12とからなり、ホルダー12に円形砥石13を有するグラインダ14が保持される。この場合、円形砥石13は、鉛直面内で(多少の誤差は許される)回転させられるように取り付けられている。
ソーチェン取付台9は、ベース7の高段部7bに取り付けられるものであり、上面にソーチェンSを取り付けたガイドバー1を横にして固定するものである。ガイドバー1には、チェンソー本機に装着したときにソーチェンSの張りを調整するためのガイドバー1の長孔15が設けられているから、これを止めネジ16に差し込んで上からノブ17をねじ込んで固定する。また、ドライブリンク4を駆動するスプロケット18も取り付けられている。具体的には、スプロケット18をこれと一体化されるスプロケット軸19によってソーチェン取付台9とベース7の高段部7bに回転可能に取り付け、スプロケット軸19を上方に延ばしてダイヤル20を固嵌的に接続している。なお、ここでいうダイヤル20とは、手で掴むことができる摘みという意味で、その形状には拘らない。
したがって、このスプロケット18にソーチェンSを噛み合わせておけば、ダイヤル20を回すことで、ソーチェンSを駆動することができる。この意味で、ダイヤル20は、径が大きいほど、駆動に要する力が軽くなる。一方、ソーチェン取付台9は、スプロケット軸19を中心に回動できるようにしてあり、この回動によってグラインダ取付台8に対して接近、離反できることになる。この接近、離反によってソーチェンSをグラインダ14の円形砥石13に作用させて研磨するのであるが、このときの便を考慮して、ソーチェン取付台9にはハンドル21を設けておく。
次に、以上の研磨機によってソーチェンSの切刃6(左カッター2A)を研磨する場合について説明する。研磨するときには、ソーチェン取付台9に設けられたハンドル21を操作してソーチェン取付台9をグラインダ取付台8に接近させてソーチェンSをグラインダ14の円形砥石13に作用させて研磨する。なお、これが可能なように、グラインダ取付台8は、ソーチェン取付台9が接近して来たとき、その円形砥石13がソーチェンSに接触できる位置に設定して固定してある。図5はこのときのソーチェンSと円形砥石13の関係を示す拡大正面図、図6は同じくグラインダ14の傾きを示す正面図、図7は図5の研磨時の拡大断面図、図8は研磨時における左カッターの拡大平面図であるが、この場合の円形砥石13は、ディスク部13aの外端を断面が円形になるように折り返して外周部13bを形成したものであり、外周部13bにダイヤモンドを始めとする砥粒を固着させたものである。
円形砥石13でソーチェンSを研磨するときには、円形砥石13が横刃6aと上刃6bとを同時に研磨するようにグラインダ14の位置を合わせる。一般に、上刃6bは、その刃末側が進行方向後方に後退した後退角αを有しているから(図5)、円形砥石13の中心Oを上刃6bの刃先面と直角な線上に設定する。中心Oの位置は、円形砥石13の半径Rによって決まり、ソーチェンSの中心と偏差Dだけ偏位した位置であり、円形砥石13の中心が偏差Dの位置になるように(図6の(イ)の位置)、ホルダー12を支持軸11の回りに回動して固定ネジ11aで固定する。なお、この位置を出すために、L字取付台10等に支持軸11を中心とする角度目盛を設けたり、所定のストッパ等を設けておけば、便利である。
こうすると、円形砥石13を回転させてその外周部13bを横刃6aと上刃6bとに当てれば、外周部13bが半径rの円形断面を有するものであっても、その中段で横刃6aを、上段(ただし、全部ではなく、一部は上方に突出させている)で上刃6bをそれぞれ所定の刃先角β、γで研磨するようになっている(図7、図8)。一般に、上記した後退角α及び刃先角β、γは55〜60°に設定されており、上記の構成をとることで、これらの角度が確保される。
この場合、円形砥石13の外周部13bが切刃6とデプスゲージ5との間に入り込み、横刃6aと上刃6bとに同時に接触する必要があるから、これが確保される範囲で円形砥石13をソーチェンSの延伸方向に対して傾斜角δだけ傾けている。ただし、外周部13bの断面は円形であるから、この傾斜角δはそれほど厳密ではない。また、この傾斜角δは、円形砥石13がデプスゲージ5に干渉しない角度である必要があるが、外周部13bは、ディスク部13aの外周にだけ形成されているものであるから、この点でも、傾斜角δにはそれほどの厳密さは要求されない。
ところで、このとき、ソーチェンSは、ガイドバー1に対して相応に張られている必要がある(そうでないと、振動が生じてうまく研磨できないことがある)。このためには、ノブ17を締めるとき、ガイドバー1を止めネジ16に対してスプロケット軸19からできるだけ離すようにするのであるが、これだけでは、十分に張れないことがある。そこで、研磨時、ソーチェンSとガイドバー1との間に木片等aを挟み込んでソーチェンSをガイドバー1に対して張るようにしている。この張りは、円形砥石13が当たったときにソーチェンSが動かなければよいのであり、この程度で十分である。また、研磨するときには、切刃6を円形砥石13に押し付ける必要があるが、これをダイヤル20を操作することで達成している。すなわち、ソーチェン取付台9を前方に押して(図1)切刃6とデプスゲージ5との間に円形砥石13の外周部13bを挿入したなら、このダイヤル20を前後に微小に動かして何回かに分けて研磨することになる。この点で、切刃6の様子を見ながら研磨できることになり、最適な研磨ができる。
このようにして一つの切刃6の研磨が終了すると、ダイヤル20を操作して切刃6を円形砥石13から若干離すとともに、ハンドル21によってソーチェン取付台9を手前側に引いて円形砥石13から抜き出す。そして、ソーチェンSとガイドバー1との間に挟み込んだ木片等aを取り除き、ダイヤル20を操作して次の同じ取付側の切刃6が円形砥石13に作用する位置に送り、上記と同様な操作によって研磨する。こうして同じ取付け側の切刃6の研磨が一巡すると、ソーチェンSの中心に対して上記した偏差Dが逆になるようにホルダー12を調整して(図6の(ロ)の位置)上記と同じ操作をして研磨する。このようにして研磨が一巡すると、全体の研磨が終了する。
図9は本発明の第二例を示す研磨機の平面図であるが、本例のものは、ベース7にソーチェンSを取り付けたガイドバー1を横にして固定し、グラインダ取付台8をベース7に対して回動できるようにしたものである。すなわち、止めネジ16をベース7の下から長孔15を挿通して上方に覗かせておき、この止めネジ16にノブ17を強く締めてガイドバー1をベース7に固定するのである。加えて、グラインダ取付台8のL字取付台10をベース7に設けた回動軸24を中心に回動できるようにしておくのである。これにより、L字取付台10に付設されたハンドル25を押し引き操作して回動軸24を中心にグラインダ取付台8を回動させると、グラインダ14をソーチェンSに対して接近、離反できることになる。この場合の研磨の仕方は、第一例の場合と同じである。なお、この第二例の場合、第一例と同様なソーチェン取付台9を用い、これをベース7に対して溶接やビス止め等で固定してもよい。
図10、図11は研磨時、ソーチェンSをガイドバー1に対して張る張り機構を設けた第三例の平面図、図12は図10のB−B断面図であるが、本例のものは、ソーチェン取付台9をスプロケット軸19とは別に設けた基軸26の回りに回動できるようにしておくとともに、ソーチェン取付台9に基軸26を中心とする弧状長孔27を形成し、この弧状長孔27にスプロケット軸19を通しておくのである。また、回動をスムーズにしてストッパー作用を果たさせるために、ベース7からピン22を突出させておき、このピン22を同じく基軸26を中心にソーチェン取付台9に弧状に形成されたガイド孔23に挿入しておく。
同時に、グラインダ取付台8に回動軸24を中心とする弧状長孔32を形成しておき、これに固定ネジ11bを通して、グラインダ取付台8も、その前後位置が調整できるようにしてベース7に固定できるようにしておく。そして、研磨前の調整を行うのであるが、それには、まず、ハンドル21押してソーチェン取付台9を前方に移動する。このとき、弧状長孔27、すなわち、ソーチェン取付台9とこれに固定されるガイドバー1とがスプロケット軸19を残して移動するから、その結果、ガイドバー1とスプロケット軸19との間隔が離れてソーチェンSをガイドバー1に対して張るようになる。なお、この張りが適度になったときにガイド孔23がピン22に衝突するようにしてあり、ソーチェン取付台9の前方移動量を見ながら張りを調整する必要はない。
次に、ハンドル25を手前に引いてグラインダ取付台8を回動軸24を中心に手前側に回動させる。このとき、円形砥石13がソーチェンSの横刃6aと上刃6bに当たる位置に設定し、固定ネジ11bを締めてグラインダ取付台8をその位置に固定する。以上の調整がすむと、グラインダー14を駆動させて円形砥石13で横刃6a及び上刃6bを研磨するのであるが、このとき、ダイヤル20を微小に動かして調整するのは上記と同じである。そして、一つの切刃6の研磨が済むと、ハンドル21を手前に引き、円形砥石13から切刃6を離すとともに、ソーチェンSの張りを緩め、ダイヤル20を回して次の切刃6を移動させ、再度、ハンドル21を押して研磨位置(この位置はガイド孔23とピン22とで容易に決まる)まで押し出し、上記と同様にして研磨する。なお、グラインダ取付台9を前方に押すとソーチェンSが張れるようにするためには、基軸26がスプロケット軸19よりグラインダ取付台8側に設けられておればよい。本例によると、ソーチェンSを木片等aで張る必要がないから、作業性がよく、安全であるし、研磨毎におけるソーチェンSと円形砥石13との関係が一定になるから、すべての切刃6の研磨状態が均一化するという優れた効果がある。
図15、図16は、張り機構の別例を示す第四例に係る研磨機の平面図、図17は図15のC−C断面図であるが、本例のものは、ソーチェン取付台9をより軽く動かせるようにするとともに、ソーチェンSに付与される研磨反力を手で支えなくてもよいようにしたものである。すなわち、ベース7の手前側にベース7に設けられた取付軸31の回りを回動できる回動レバー30を設け、回動レバー30を回動させると、ガイドバー1がソーチェンSを張るようにしたものである。具体的には、回動レバー30の前面に左側ほど取付軸31からの距離が長くなるカム面30aを形成し、回動レバー30の手前側を左方に回動させると、カム面30aが止めネジ16を押してガイドバー1をスプロケット軸19から離すようにしたものである。
このとき、カム面30aを止めネジ16に対してくさび効果を発揮するような形状にし、ソーチェンSに研磨反力が付与されても、カム面30a、すなわち、回動レバー30は元には戻らないようにしたものである(ソーチェン取付台9はその位置で固定される)。なお、カム面30aの両端には、それぞれストッパとなる突起30b、30cを形成しており、このうち、回動終端側の突起30bは、カム面30aが止めネジ16を前方に押してソーチェンSが適度の張りになったときに止めネジ16に当たるようになっており、これで回動レバー30の停止位置が決まるようにしている。ところで、カム面30aが押すのは止めネジ16に限る必要はなく、ガイドバー1のどこを押してもよい。
なお、ガイドバー1を向うに押しやったとき、ガイドバー1が止めネジ16を中心に回転しては具合が悪いので、ソーチェン取付台9からピン29を突出させてガイドバー1の長孔15に挿通し、止めネジ16とピン29の二本を長孔15に挿通して回転を防いでいる。この場合、止めネジ16とピン29とは、ベース7の下方から挿通させているから、これらの動きを許容するようにベース7に相応(四角形)の逃がし孔16aを形成している。この他、回動レバー30を元に戻したとき、ソーチェン取付台9が元の位置に戻るように、ピン29を戻しバネ28で手前側に引っ張っている。
ソーチェンの研磨機の第一例の平面図である。 ソーチェンの研磨機の第一例の平面図である。 ソーチェンの研磨機の第一例の右側面図である。 図1のA−A断面図である。 研磨時におけるソーチェンと円形砥石の関係を示す拡大正面図である。 研磨時におけるグラインダの傾きを示す正面図である。 図5の研磨時の拡大断面図である。 研磨時における左カッターの拡大平面図である。 ソーチェンの研磨機の第二例の平面図である。 ソーチェンの研磨機に張り機構を設けた第三例の平面図である。 ソーチェンの研磨機に張り機構を設けた第三例の平面図である。 図10のB−B断面図である。 ソーチェンの平面図である。 ソーチェンの横断面図である。 ソーチェンの研磨機の張り機構の別例を示す第四例の平面図である。 ソーチェンの研磨機の張り機構の別例を示す第四例の平面図である。 図15のC−C断面図である。
符号の説明
S ソーチェン
a 木片等
1 ガイドバー
1a ガイドバーの溝
2 カッター
2A 左カッター
2B 右カッター
3 タイストラップ
4 ドライブリンク
5 デプスゲージ
6 切刃
6a 切刃の横刃
6b 切刃の上刃
7 ベース
7a 〃 の低段部
7b 〃 の高段部
8 グラインダ取付台
9 ソーチェン取付台
10 L字取付台
11 支持軸
11a 固定ネジ
11b 固定ネジ
12 ホルダー
13 円形砥石
13a ディスク部
13b 外周部
14 グラインダ
15 ガイドバーの長孔
16 止めネジ
16a 逃がし孔
17 ノブ
18 スプロケット
19 スプロケット軸
20 ダイヤル
21 ハンドル
22 ピン
23 ガイド孔
24 回動軸
25 ハンドル
26 基軸
27 弧状長孔
28 戻しバネ
29 ピン
30 回動レバー
30a カム面
30b 突起
30c 突起
31 取付軸
32 弧状長孔

Claims (8)

  1. ベース上に固定され、鉛直面内で回転する円形砥石を有するグラインダを保持するグラインダ取付台と、チェンソー本機から外されてガイドバーと一緒に横にして固定されたソーチェンに噛み合うスプロケットが回転可能に取り付けられており、スプロケットを中心に回動させると、ベース上を移動してソーチェンが円形砥石に接近、離反するソーチェン取付台とを有することを特徴とするソーチェンの研磨機。
  2. ベース上に固定され、チェンソー本機から外されてガイドバーと一緒に横にしたソーチェンに噛み合うスプロケットが回転可能に取り付けられたソーチェン取付台と、鉛直面内で回転する円形砥石を有してベースに設けられた回動軸を中心に回動して円形砥石がソーチェンに接近、離反するグラインダ取付台とを有することを特徴とするソーチェンの研磨機。
  3. ソーチェン取付台がベースで兼用される請求項2のソーチェンの研磨機。
  4. スプロケットの上方にダイヤルが接続されている請求項1〜3いずれかのソーチェンの研磨機。
  5. 円形砥石がソーチェンの横刃と上刃に同時に作用するものである請求項1〜4いずれかのソーチェンの研磨機。
  6. ガイドバーに対してソーチェンを張る張り機構が設けられている請求項1〜5いずれかのソーチェンの研磨機。
  7. 張り機構が、ソーチェン取付台をベースに設けた基軸の回りに回動できるようにするとともに、ソーチェン取付台を基軸を中心に回動させてグラインダ取付台に接近させると、ガイドバーとスプロケットとが離れる構成である請求項6のソーチェンの研磨機。
  8. 張り機構が、ベースに取付軸を中心に回動できる回動レバーを取り付け、回動レバーを回動させると、回動レバーがガイドバーを押してスプロケットから離す構成である請求項6のソーチェンの研磨機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20150123118A (ko) * 2014-04-24 2015-11-03 한전케이피에스 주식회사 체인톱날 재생 공구

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