JP2007222772A - 水浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池パネル5で発電された電力を効率的に使用して、タンク2に溜められた水30の浄化を行う水浄化装置が望まれている。
【解決手段】水浄化装置1を、水を溜めるためのタンク2と、循環装置3と、オゾンを生成するためのオゾン発生装置4と、太陽電池パネル5とを含む構成とする。そして、太陽電池パネル5で発生される電力により、オゾン発生装置4および循環ポンプ7の駆動電力が賄われるようにする。そのため、太陽電池パネル5で発生される電力は、コントローラ11へ与えられ、コントローラ11からオゾン発生装置4および循環ポンプ7(ポンプモータ71)へ所定の態様で与えられる。
【発明の効果】水浄化装置を、電力供給線の接続等を不要にした自立型の装置として構成でき、種々の場所や環境において、水の浄化を効率良く行うことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、井水、河川の水または雨水等の水をタンクに溜め、浄化するための水浄化装置に関する。
井水や河川等の水源から汲み上げた水や雨水を、洗濯や風呂水として利用したり、植物栽培のために散水したいという要望がある。
ところが、昨今は、地層自体の変化や汚染物質の地下水脈への浸透等により、井水の水質悪化が著しく、汲み上げた井水をそのまま利用しにくという事態が生じている。同様に、河川の水も水質悪化を生じていることがある。ここでいう水質悪化とは、水の濁度および色度が高くなることや、水から異臭が生じることなどである。
たとえば、特許文献1に記載されているように、井水がいわゆる「赤水」である場合がある。「赤水」とは、汲み上げた井水を容器に入れておくと、時間の経過と共に赤色に変化し、飲料、洗濯、風呂水等の使用に適さず、また、植物栽培にも悪影響を及ぼすようになった水である。赤水は、鉄分やマンガン成分が、イオンとして含まれた水である。たとえば鉄分は重炭酸第一鉄として加圧水中に安定して存在しているが、汲み上げられることにより水酸化第一鉄に変化し、空気と接触することによって水酸化第二鉄に酸化され、水に赤味を帯びさせる。
また、アンモニア等が地面から浸透し、それによって井水や河川の水が汚染されて臭気を有するようになっている場合もある。
特許文献1は、このような使用に適さない井水の水質を改善するために、オゾン処理により、水中の鉄分を酸化し、酸化された鉄分を除去すると共に、オゾンの酸化作用で、井水中の雑菌、大腸菌、ウィルス等を殺菌するようにした受水型井水改善装置を提案する。
また、特許文献2には、水銀ランプのエネルギーを利用してオゾンを発生させるオゾン発生装置を用いた汚水浄化装置であって、オゾン発生装置の駆動電源として太陽電池を用いるものが提案されている。
特許第2715244号公報 実開昭63−181499号公報
特許文献1に記載の水質改善装置は、受水槽1、第1段処理機2および第2段処理機3が組み合わされた大型の装置であり、装置構成も複雑なものである。また、この水質改善装置では、オゾン発生装置がオリフィスよりも下方に配置されており、オゾン発生装置から発生されたオゾンがオゾン導入管に導かれて上昇してオリフィスを通過する水に供給されるため、オリフィスを通過する水が、その自重により、オゾン導入管を介してオゾン発生装置に進入する虞れがある。一般に、オゾン発生装置は、周囲の空気を取り込んで高電圧の放電を行うことでオゾンを発生させる構成を有しており、オゾン発生装置が、上述したオリフィスから進入してきた水によって湿気を帯びると、オゾン発生時において空気中の窒素がオゾンによって酸化されて硝酸へと変化する。この硝酸により、放電を行う素子の劣化が促進され、オゾン発生装置のオゾンの発生効率が低下され、それに伴って、水質の改善効率も低下するという不具合を生じる。
また、たとえばインドネシアでは、水道設備のインフラが整っていない地域もあり、このような地域においては、井戸や河川から桶などで汲み上げた水や、溜めた雨水が生活に利用されている。ところが、インドネシアにおける井水の水脈は鉄やマンガンを多量に含んでおり、上述のような赤水の問題を抱えている。そのため、このような地域において、水浄化装置や水質改善装置の要望が高いのだが、なるべく、水質改善装置は、簡素な構成で水質の改善を行える構成にすることが需要要求を満たすことになる。
上記特許文献2に記載の汚水浄化装置は、太陽電池を駆動源としており、比較的簡素な構成であるけれども、水銀ランプのエネルギーを用いてオゾンを発生させるものであるから、水の水質改善量が少なく、生活用水として使用する量の水を良好に水質改善するには至らないという欠点がある。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、簡素な構成によって、井水、河川の水または雨水を生活用水として使用できるまで、その水質を改善することができる水浄化装置を提供することを主たる目的とする。
また、この発明は、太陽電池を利用して、タンクに溜めた水の浄化を電気設備のインフラ等を利用することなく行える、設置の容易な水浄化装置を提供することを他の目的とする。
この発明は、さらに、太陽電池により発電される電力を効率的に使用して、水源からの水の汲み上げおよび汲み上げた水の浄化を良好に行える水浄化装置を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、水を溜めるためのタンクと、前記タンクに溜められた水を浄化するための浄化手段と、前記浄化手段を動作させる電力を発生するための太陽電池と、前記太陽電池の発生する電力を前記浄化手段へ供給するのを制御するための制御手段とを備えた水浄化装置において、前記浄化手段は、水を浄化するための浄化物質を生成するための生成手段と、生成された浄化物質を前記タンクへ送り込むための移送手段とを含み、前記生成手段は、移送手段よりも少ない電力で動作するものが選ばれており、前記制御手段は、前記太陽電池の発生電力が前記生成手段の動作に必要な電力以上であって、かつ、所定の電力以上であるときに、前記生成手段へ電力を供給することを特徴とする水浄化装置である。
請求項2記載の発明は、前記所定の電力とは、前記移送手段の動作に必要な電力を含むことを特徴とする請求項1記載の水浄化装置である。
請求項3記載の発明は、前記制御手段は、太陽電池の発電電圧が所定の供給開始電圧以上のときに前記電力供給を開始し、供給開始電圧よりも低い所定の供給停止電圧に低下したときに前記電力供給を停止することを特徴とする請求項1または2記載の水浄化装置である。
請求項4記載の発明は、水を溜めるためのタンクと、前記タンクに溜められた水を浄化するための浄化手段と、前記浄化手段を動作させる電力を発生するための太陽電池と、前記太陽電池の発生する電力を前記浄化手段へ供給するのを制御するための制御手段とを備えた水浄化装置において、前記タンクに溜められた水の水位を検知するための水位検知手段を有し、前記制御手段は、前記水位検知手段で検知された水位が所定水位以上のときに、前記浄化手段への電力供給を行うことを特徴とする水浄化装置である。
請求項5記載の発明は、前記浄化手段は、水を浄化するための浄化物質を生成するための生成手段と、生成された浄化物質を前記タンクへ送り込むための移送手段とを含み、前記生成手段は、移送手段よりも少ない電力で動作するものが選ばれており、前記制御手段は、前記水位検知手段で検知された水位が所定水位以上であり、かつ、前記太陽電池の発生電力が前記生成手段の動作に必要な電力以上であって、かつ、所定の電力以上であるときに、前記生成手段へ電力を供給することを特徴とする請求項4記載の水浄化装置である。
請求項6記載の発明は、前記所定の電力とは、前記移送手段の動作に必要な電力を含むことを特徴とする請求項5記載の水浄化装置である。
請求項7記載の発明は、前記制御手段は、一日の間に、予め定める運転時間の範囲内において、前記生成手段および移送手段へ電力を供給することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の水浄化装置である。
請求項8記載の発明は、水を溜めるためのタンクと、前記タンクに溜められた水を浄化するための浄化手段と、前記浄化手段を動作させる電力を発生するための太陽電池とを備えた水浄化装置において、前記浄化手段は、水を浄化するための浄化物質を生成するための生成手段と、生成された浄化物質を前記タンクへ送り込むための移送手段とを含み、前記太陽電池の発生する電力に応じて、前記生成手段および/または移送手段が動作されることを特徴とする水浄化装置である。
請求項9記載の発明は、水を溜めるためのタンクと、水源の水を前記タンクへ供給するための汲上ポンプを含む水供給手段と、前記タンクに溜まった水を浄化するための浄化手段と、前記汲上ポンプおよび浄化手段を動作させる電力を発生させるための太陽電池と、前記太陽電池の発生する電力を前記汲上ポンプおよび浄化手段へ供給するのを制御するための制御手段とを備えた水浄化装置において、前記タンクに溜められた水の水位を検知するための水位検知手段を有し、前記制御手段は、前記太陽電池の発生電力量および前記水位検知手段の検知水位に応じて、前記浄化手段および汲上ポンプに対して所定の態様で電力を供給することを特徴とする水浄化装置である。
請求項10記載の発明は、前記太陽電池の発生する電力を蓄えるための蓄電池をさらに備え、前記制御手段は、太陽電池の発生電力量に代えて、前記蓄電池の蓄電電力量および前記水位検知手段の検知水位に応じて、前記浄化手段および汲上ポンプに対して所定の態様で電力を供給することを特徴とする請求項9記載の水浄化装置である。
請求項11記載の発明は、前記所定の態様とは、前記水位検知手段の検知水位が所定水位以上のときに、前記浄化手段へ電力を供給する第1の態様を含むことを特徴とする請求項9または10記載の水浄化装置である。
請求項12記載の発明は、前記第1の態様の電力供給は、前記電力量が、前記浄化手段の動作は可能であるが前記汲上ポンプの動作は不可能な電力量のときに行われることを特徴とする請求項11記載の水浄化装置である。
請求項13記載の発明は、前記所定の態様とは、前記水位検知手段の検知水位が所定水位未満のときに、前記汲上ポンプに電力を供給し、検知水位が所定水位以上になったとき、前記汲上ポンプへの電力供給を中止し、前記浄化手段へ電力を供給する第2の態様を含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の水浄化装置である。
請求項14記載の発明は、前記第2の態様の電力供給は、前記電力量が、前記汲上ポンプまたは浄化手段の個別動作は可能であるが、前記汲上ポンプおよび浄化手段の同時動作は不可能な電力量のときに行われることを特徴とする請求項13記載の水浄化装置である。
請求項15記載の発明は、前記水浄化装置は、前記電力を水浄化装置以外の電気機器へ供給可能であり、前記制御手段は、水浄化装置を動作させる以上の余剰電力量があるときに、当該余剰電力を前記電気機器へ与える第3の態様の電力供給を行うことを特徴とする請求項9、10、11または13記載の水浄化装置である。
請求項16記載の発明は、前記第3の態様は、前記電力量が、前記汲上ポンプおよび浄化手段を動作可能であるが、前記汲上ポンプ、浄化手段および電気機器の同時動作は不可能な電力量であるときにおいて、前記タンクの水位が所定水位未満のときは、前記汲上ポンプおよび浄化手段へ電力を供給し、前記タンクの水位が所定水位以上のときは、前記浄化手段および電気機器へ電力を供給する態様を含むことを特徴とする請求項15記載の水浄化装置である。
請求項1記載の発明によれば、浄化手段は、水を浄化するための浄化物質(たとえばオゾン)を生成するための生成手段(たとえばオゾン発生装置)と、生成された浄化物質(たとえばオゾン)をタンクへ送り込むための移送手段(たとえば水循環ポンプおよびエゼクタ、または、浄化物質(オゾン)を送るためのエアポンプ)とを有している。オゾン発生装置等の生成手段は、簡単な構成で、放電によって浄化物質であるオゾンを効率良く生成する。また、生成されたオゾンを、簡単な構成の移送手段によりタンク内の水へ供給することができる。
そして、制御手段により、太陽電池の発生電力が、生成手段の動作に必要な電力以上であり、かつ、所定電力(たとえば請求項2記載のように移送手段の動作に必要な電力)以上であるときにだけ、生成手段に対して電力が供給される。
生成手段は、電力が供給されて浄化物質を生成しても、その生成された浄化物質が移送手段によってタンク内へ送り込まれなければ、結果として、水の浄化は行うことができない。そこで、請求項1記載の発明や請求項2記載の発明では、浄化物質によりタンク内の水の浄化が実際に行える場合にだけ、生成手段に電力が供給されるので、生成手段を効率良く動作させることができる。換言すれば、不必要な時には、生成手段は動作されないから、生成手段の寿命を長く保つことができる。
請求項3記載の発明によれば、電力供給開始の電圧と電力供給停止の電圧とを、開始電圧>停止電圧としているので、電力供給を安定して行うことができる。つまり、太陽電池は、日射量の変動や負荷変動により発電電圧が細かく変動するから、発電電圧のわずかな変化により、電力供給を開始したり停止したりしては、安定した電力供給を行えない。そこで、電力供給の開始電圧>停止電圧とすることで、一旦電力供給が開始すると、多少発電電圧が低下しても電力供給は継続し、発電電圧のわずかな変動は電力供給に影響しないように吸収することにした。これにより、安定した電力供給が行える。
請求項4記載の発明によれば、タンクに溜められた水の水位が所定水位以上の時にだけ、浄化手段が動作される。よって、タンク内の水が少ない場合等に、無駄な浄化運転が行われず、浄化手段の寿命を長く保つことができる。
請求項5および請求項6記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明と同様の作用効果を奏する。つまり、浄化物質の生成手段は、生成された浄化物質が実際に水の浄化に使用される場合にだけ動作されるので、生成手段を必要な時にだけ動作させ、その寿命を長く保つことができる。
ところで、太陽電池は、太陽が照っている間は電力を発生するが、その期間常に生成手段や移送手段を動作させる必要はなく、タンクの水の浄化に必要十分な時間だけ、生成手段および移送手段を動作させればよい。そこで、請求項7記載の発明では、そのような動作に必要な運転時間を、1日のうち予め定める時間内に設定している。従って、生成手段および移送手段を必要十分な時間だけ動作させ、これら生成手段および移送手段を長寿命に保つことができる。
請求項8記載の発明では、太陽電池の発生する電力に応じて、生成手段および移送手段が動作されるため、極めて単純で簡易な構成で、タンクの水を浄化することのできる水浄化装置とすることができる。
請求項9記載の発明では、太陽電池の発生電力量と、タンクの水位とに応じて、浄化手段および汲上ポンプを最も効率の良い態様で運転させることができる。あるいは、太陽電池の発生電力量が十分でない場合にも、浄化水ができるだけ確保できるように運転させることができる。
同様に、請求項10記載の発明では、太陽電池に加えて蓄電池がさらに備えられているので、蓄電池に蓄えられている蓄電電力量およびタンクの水位に応じて、浄化手段および汲上ポンプを最も効率の良い態様で、あるいは浄化水ができるだけ確保できるように、運転させることができる。
請求項9および10に記載の所定の態様(効率の良い運転態様、浄化水を確保する運転態様)は、具体的には、請求項11〜16に記載されている態様を列挙することができる。
請求項11記載のように、タンクの水位が所定水位以上のときに浄化手段を動作させる第1の態様とすれば、タンクに浄化すべき水が溜まっているときにだけ浄化手段を動作させ、効率の良い水浄化を行うことができる。
この場合において、汲上ポンプの動作電力よりも浄化手段の動作電力の方が少ない場合、タンクへの水の追加供給はできないが、タンクに溜まっている水を浄化手段により良好に浄化することが可能となる(請求項12の発明の作用効果)。
また、請求項13記載のように、汲上ポンプおよび浄化手段の同時動作ができない場合には、まず、汲上ポンプを動作させてタンク内へ水を供給し、タンク内に水が溜まった後に浄化手段を動作させることにより、少ない電力であっても、タンク内に浄化された水を溜めることができる。
このような動作は、請求項14記載のように、汲上ポンプおよび浄化手段の同時動作ができないような少ない電力量のときに有効である。
逆に、使用可能な電力量が、水浄化装置を動作させる以上に存在する場合は、請求項15記載のように余剰電力を水浄化装置以外の電気機器へ与える態様で運転するのが好ましい。
その場合において、請求項16記載のように、汲上ポンプ、浄化手段および電気機器の全てを同時に動作させることができない場合は、水浄化装置のタンクに水を溜め、その水を浄化するのを優先し、余った電力を電気機器へ供給する態様が好ましい。
この発明は、太陽電池により発生される電力を有効活用することによって、タンク内の水を生活水として活用するために効率良く浄化することができる。特に、天候の変化や使用環境の変化が生じても、水浄化が効率良く行え、浄化水を確保できる水浄化装置とすることができる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る水浄化装置の機械的な構成例を示す斜視図である。
水浄化装置1には、水を溜めるためのタンク2と、タンク2内の水を循環させるための循環装置3と、水を浄化するための浄化物質であるオゾンを生成するためのオゾン発生装置4と、太陽光を受けて電力を発生する太陽電池パネル5とが含まれている。
タンク2は、たとえば幅Wが1300mm、奥行Dが800mm、高さHが1100mm程度の略直方体形状をしており、約200リットル程度の水を溜めることができる。
循環装置3は、タンク2の側面下方に接続された水の取り出し流路6と、取り出し流路6に接続された循環ポンプ7と、循環ポンプ7から吐出される水をタンク2へ戻すための戻し流路8とを含んでいる。
オゾン発生装置4は、タンク2側面の上部に取り付けられており、発生するオゾンを下方へ導くための供給路9が備えられている。供給路9の途中には、供給路9を通じて水がオゾン発生装置へ上昇してくるのを阻止するための逆止弁28が設けられ、供給路9下端はエゼクタ10を介して戻し流路8に合流されている。それゆえ、循環ポンプ7が駆動され、タンク2内の水が循環されることにより、エゼクタ10において負圧が生じ、オゾン発生装置4で発生されるオゾンがエゼクタ10で水内に混合され、タンク2内へ供給される。そして、オゾンによりタンク2に溜められた水が浄化される。このように、この実施形態では、タンク2に溜められた水を循環するための循環装置3、特にエゼクタ10が、オゾン発生装置4で発生されたオゾンをタンク2へ送り込むための移送手段として機能している。
オゾン発生装置4は、その内部に、入力電力が交流の場合、直流に変換するためのAC/DCコンバータ、高電圧発生回路および電極板(図示せず)を有し、電極板に高電圧が印加されることにより、無声放電または沿面放電を生じ、空気中の酸素からオゾンを生成する。そのため、動作用電力が必要である。また、循環装置3も、循環ポンプ7(ポンプモータ71)が電力により動作される。
この実施形態では、これらオゾン発生装置4および循環ポンプ7(ポンプモータ71)に必要な動作電力は、太陽電池パネル5により発生されて賄われる。
太陽電池パネル5は、太陽光を受光し、光−電気変換を行って、発電する。太陽電池パネル5で発生される電力は、太い破線で示すように、コントローラ(制御部)11へ与えられ、コントローラ11からオゾン発生装置4および循環ポンプ7(ポンプモータ71)へと与えられる。
さらにこの実施形態では、タンク2内に溜められた水の水位を検知するための水位検知手段としての水位センサ12が備えられており、水位センサ12の検知信号はコントローラ11へ与えられる。
さらに、タンク2に水源(たとえば井戸、河川、湖など)の水を供給するための汲上ポンプ13が備えられており、コントローラ11により汲上ポンプ13が駆動されることによって、水源からタンク2へ水が供給されるようになっている。
コントローラ11は、また、水浄化装置1以外の電気機器、この水浄化装置1が1家庭で使用する装置の場合、その家庭に備えられた他の電気機器、たとえばテレビや扇風機等の外部機器14に対しても電力を供給可能な構成になっている。
図2および図3は、この発明の実施形態に係る水浄化装置を、具備している機器の有無に基づいて形式分けした図解図である。
図2の(A)(B)(C)に示す水浄化装置1a、1b、1cは、いずれも、水源からタンク2へ水を供給するための汲上ポンプ13を備えていない形式のものであり、最も簡易な構成である。この明細書では、この形式を、タイプIと呼ぶことにする。
図2(A)(B)(C)に示すタイプIの水浄化装置1a、1b、1cでは、タンク2への水の供給は、手動で行うか、雨水等を導く構成が考えられる。
図2(A)に示す水浄化装置1aでは、太陽電池パネル5により発生された電力が、オゾン発生装置4および循環ポンプ7(ポンプモータ71)へ直接与えられる。これにより、タンク2に溜められた水30は、循環路6、8を通って循環され、その間に、オゾン発生装置4が発生するオゾンが水30に混合されて、オゾンにより水30の浄化が図られる。
水浄化装置1aにおいて、オゾン発生装置4および循環ポンプ7へ過電圧が与えられないよう、太陽電池パネル5からの電力供給経路に、過電圧制限回路(Over Voltage Limitter)15が挿入されるのが好ましい。
水浄化装置1aによれば、太陽電池パネル5が受ける光の量、すなわち日射に応じ、オゾン発生装置4およびポンプ7を同時に動作させることができる。また、水浄化装置1aは、電力供給制御のためのコントローラを省略しているので、安価に製造することができる。
図2(B)は、太陽電池パネル5で発電された電力の供給を制御するためのコントローラ(制御部)11が挿入された水浄化装置1bの図解図である。コントローラ11を設けることにより、オゾン発生装置4およびポンプ7を所望の態様で動作させることが可能である。
すなわち、水浄化装置1bによれば、コントローラ11を設けたことにより、太陽電池パネル5の発電する電圧が、所定の第1レベル以上になれば、オゾン発生装置4および循環ポンプ7の両方を動作させ、発電電圧が第1のレベルよりも低い所定の第2レベルに下がれば、オゾン発生装置4および循環ポンプ7の動作を停止させることができる。これにより、オゾン発生装置4および循環ポンプ7を、中途半端な通電により動作させ、オゾン発生装置4や循環ポンプ7に不具合(たとえばエア噛みを生じるなど)が生じるのを防止でき、寿命を長く保つことができる。
図2(C)は、さらに、水位センサ12が設けられた水浄化装置1cの図解図である。図2(C)に示す水浄化装置1cでは、タンク2内の水量が水位センサ12により検知される。それゆえ、コントローラ11では、水位センサ12により検知されるタンク2内の水30の量に応じて、オゾン発生装置4およびポンプ7を適宜駆動させることができる。
水浄化装置1cによれば、タンク2内の水位が所定水位以上のときにのみ、オゾン発生装置4および循環ポンプ7を動作させることができる。よって、いわゆる空運転を防止して、オゾン発生装置4や循環ポンプ7の寿命を縮めるのを防止することができる。
図3(D)は、タイプIIに係る水浄化装置1dの図解図である。タイプIIに係る水浄化装置1dには、水源の水をタンク2へ供給するための汲上ポンプ13が含まれている。汲上ポンプ13の動作電力は、制御部11から与えられる。さらに、太陽電池パネル5の発電能力が大きい場合、制御部11は、水浄化装置1dで使用しても余る余剰電力を、外部の電気機器14(テレビや扇風機その他の電気機器)14へ与えることができる。
水浄化装置1dによれば、タンク2内の水が少なくなったとき、汲上ポンプ13を動作させ、タンク2内の水を常に所定量以上に保つことができる。そして、その水に対して、オゾン発生装置4および循環ポンプ7を駆動させ、水の浄化を図ることができる。
図3(E)の水浄化装置1eは、タイプIII の形式のもので、バッテリ16を備えたものである。
水浄化装置1eでは、太陽電池パネル5で発電される電力の一部がバッテリ16に蓄えられ、太陽電池パネル5が発電しない期間においても駆動可能な構成となっている。
つまり、水浄化装置1eによれば、太陽電池パネル5で発電される電力は、バッテリ16に蓄えられるので、日照時間中のみでなく、それ以外の時間帯であっても、バッテリ16に蓄えられた電力を利用して、タンク2に溜められた水の浄化を図ることができる。また、バッテリ16を併用することにより、電力を効率よく使えるので、太陽電池パネル5の小型化を図ることができる。
以上のように、この発明に係る水浄化装置1は、タイプI〜III といった複数の形式のうちの任意の形式とすることができ、簡易な構成の水浄化装置1aから蓄電機能を備えた水浄化装置1eまで、用途に応じた任意の構成を採用することができる。
図4は、水浄化装置1a(図2(A)参照)における太陽電池パネル5(図では「PV(Photo Voltaic) モジュール」と表記している。)、オゾン発生装置4、および循環ポンプ7(ポンプモータ71)の電気的な接続構成ならびに過電圧制限回路15の回路構成例を示す図である。オゾン発生装置4および循環ポンプ7(ポンプモータ71)は、太陽電池パネル5に対して並列接続されている。
過電圧制限回路15は、ツェナーダイオード17および短絡用トランジスタ18を含んでいる。太陽電池パネル15の発電電圧(+電位と−電位との電位差)がツェナーダイオード17の定電圧を超えると、トランジスタ18が導通されて、+端子と−端子間が短絡され、両端子間の電圧が低下されるという構成である。太陽電池パネル5は、電流源動作をしており、図4に示す簡易な過電圧制限回路15で、過電圧制限に必要な回路を構成することができる。
図5は、コントローラ11の回路構成例を示す図であり、たとえば、水浄化装置1c(図2(C)参照)に採用されているコントローラ11の回路図である。
図5に示すコントローラ11は、タンク2内の水30の水位が所定水位以上、すなわち水位センサ12がオンしているときにだけ、オゾン発生装置4および循環ポンプ7へ電力を供給する。
タンク2内の水30の水位が所定水位以上の場合は、水位センサ12の接点が閉になる。このため、コントローラ11では、トランジスタ19からリレーコイル20への回路に電流が流れ、リレー接点21が閉になる。よって、コントローラ11の+出力端子に電圧が出力される。
図5に示す回路は、水位センサ12に、たとえばフロートスイッチを使用した場合に適している。なお、リレーコイル20およびリレー接点21を有するリレー22は、半導体リレーを用いることもできる。
図6は、コントローラ11の他の回路構成例を示す図である。図6に示すコントローラ11は、水浄化装置1b(図2(B)参照)のコントローラ11として用いることができる。
図6に示すコントローラ11は、太陽電池パネル5の発電電圧が第1の値V2 以上の場合に+出力端子から電力を出力し、発電電圧が第2の値V3 (V3 <V2 )になると、電力出力を停止する。コントローラ11の+入力端子への入力電圧が高い場合(V2 以上の場合)は、トランジスタ22、リレーコイル23、コンパレータ24を通って−側へ電流が流れ、リレー接点25が閉になって、出力電圧が供給される。
すなわち、+入力端子への入力電圧(太陽電池パネル5の発電電圧)を抵抗R1とR2とで分圧した電圧V1 と、ツェナーダイオード26のツェナー電圧V2 とがオープンコレクタ出力のコンパレータ24で比較される。そして、V1 >V2 ならばリレーコイル23に通電されてリレー接点25が閉となる。
一方、上記電圧V1 と、ツェナー電圧V2 を抵抗R3とR4とで分圧した電圧V3 とがコンパレータ24で比較され、V1 <V3 になると、リレーコイル23への通電が遮断されてリレー接点25が開となる。
ここで、V2 >V3 に設定されているから、リレー接点25が閉になる電圧V2 と、開になる電圧V3 とは、図7(図7は、入力電圧とリレー接点25の開閉の関係を示すグラフである。)のように異なる。
よって、太陽電池パネル5のV−I特性曲線が図8の場合、電圧V2 のときに電力が供給開始され、負荷電流によって電圧が低下し、電圧V3 まで下がれば電力供給が停止されることになる。つまり、電圧V2 以上で電力供給が開始されると、多少の電圧低下が生じても電力供給は継続するので、リレー接点25のチャタリングを防止でき、実効性のある電力供給が行える。
また、太陽電池パネル5は、日射量に応じて発電電圧が変化し、雲で一時的に少し日射量が減っても発電電圧が落ちる。そこで、図6のコントローラ11を採用すると、図9に示す太陽電池パネル5のV−I特性曲線のように、電圧V1 以上で一旦電力供給が開始すると、日射量が変動しても、電圧がV2 に低下するまでは電力供給が継続され、日射量変動に応じて頻繁に電力供給、停止が切り換わらず、安定した電力供給を行うことができる。
また、上記コントローラ11により、太陽電池パネル5で発電される電力が、オゾン発生装置4および循環ポンプ7の両方を動作させることのできる値以上のときにだけ、オゾン発生装置4および循環ポンプ7へ電力を供給することができる。
コントローラ11の回路構成は、図5に示す回路や、図6に示す回路を単独で採用することもできるし、図5の回路と図6の回路とを組み合わせた回路とすることもできる。たとえば、図5のコントローラ11の回路と、図6のコントローラ11の回路とを直列接続したものを用いることができる。
また、図6のコントローラ11におけるリレーコイル23に対して、図5におけるコントローラ11の水位センサ12を直列接続することによって、図5の回路と図6の回路とを一体化することができる。
このように、コントローラ11の回路構成は、目的に応じて、種々の回路構成を採用することが可能である。
図10は、コントローラ11のさらに他の回路構成例を示す図である。図10に示すコントローラ11は、マイクロコンピュータ(CPU)31と、CPU31により制御されるドライブ32とを含んでおり、タイマカウンタ1(通電時間を計るタイマカウンタ)およびタイマカウンタ2(夜の時間を計るタイマカウンタ)によって、太陽電池パネル5の発電電力が所定値以上のときに通電が行われ、かつ、オゾン発生装置4や循環ポンプ7への通電時間が、1日の間で所定時間(たとえば4〜6時間)を超えないように、最長時間運転制御が行える構成になっている。
図11に、図10に示すコントローラ11の動作、特にCPU31の制御動作の流れを示す。図11の流れに従って、図10のコントローラ11の制御動作を説明する。
動作がスタートすると、ハードウェア設定が行われ(ステップS1)、タイマカウンタの初期化が行われ(ステップS2)、設定値の読み込みや変数の初期化が行われる(ステップS3)。
ハードウェア設定では、入力ポートの設定や、分周比が定められ、かつ、パワーONフラグが0にされる。
設定読み込みおよび変数の初期化では、基準電圧V1 、V2 、V3 (V1 >V2 >V3 )が読み込まれ、後述する最長運転時間が設定され、1日を判断する時間(日付が変わるか否かの判断時間)が設定される。
そして、タイマカウンタ1の値が最長運転時間に達しているか否かの判別がされる(ステップS4)。最長運転時間とは、1日のうちのオゾン発生装置4および循環ポンプ7を駆動すべき時間で、たとえば、4〜6時間程度が最長運転時間として予め設定されている。 制御動作開始時には、タイマカウンタ1は最長運転時間に達していないから、パワーONフラグが0か否かの判断がされる(ステップS5)。制御当初は、パワーONフラグは0であるから、ステップS6へ進み、太陽電池パネル5の発電電圧が第1基準電圧V1 以上か否かの判別がされる。日照時間中であれば、ステップS6の判断は肯定され、パワーONフラグが1にされ(ステップS7)、タイマカウンタ1がスタートされ(ステップS8)、リレー33(図10参照)がオンされて(ステップS9)、コントローラ11からの電力供給が行われる。
日照時間が経過するに従い、タイマカウンタ1の値が増加し、やがて、タイマカウンタ1は最長運転時間に達する。
一方、日照時間中に、太陽が翳り、太陽電池パネル5の発電電圧が第2基準電圧V2 以下になったときには(ステップS10でYES)、パワーONフラグが0にされ(ステップS11)、タイマカウンタ1が停止され(ステップS12)、リレー33がオフされて(ステップS13)、コントローラ11からの電力供給が一時中断される。
やがて、タイマカウンタ1の値が最長運転時間に達したときには(ステップS4でNO)、太陽電池パネル5の発電電圧が第3基準電圧V3 以下か否かの判別がされる(ステップS14)。太陽電池パネル5の発電電圧が、第3基準電圧V3 以下でなければ、タイマカウンタ2(タイマカウンタ2は、夜の時間を計るためのものである。)を停止させ(ステップS15)、かつ、タイマカウンタ2をリセットさせる(ステップS16)。
つまり、太陽電池パネル5の発電電圧が、第3基準電圧V3 よりも大きい場合は、日照時間中であると判別して、夜を計るためのタイマカウンタ2を停止させて、リセットさせる。
ステップS14において、太陽電池パネル5の発電電圧が第3基準電圧V3 以下になったときには、陽差しがなくなり、夜になったと判別されて、タイマカウンタ2がスタートされ(ステップS17)、タイマカウンタ2が予め定める夜を判断する判断時間以上を計時した時点で、タイマカウンタ1が初期化され(ステップS19)、変数が初期化されて(ステップS20)、翌日の計測が始まる。
このように、コントローラ11にタイマ機能を持たせて、オゾン発生装置4や循環ポンプ7を、1日に駆動させるべき最長運転時間を決め、その時間内でだけ動作するように制御してもよい。かかる制御を行うことにより、オゾン発生装置4や循環ポンプ7を長期間にわたって良好に動作させることができる。
図12は、コントローラ11のさらに他の回路構成例を示す図である。図12に示すコントローラ11は、水浄化装置1d(図3の(D)参照)のコントローラ、すなわちタイプIIのコントローラ11として用いることができる。
コントローラ11には、マイクロコンピュータを含む制御回路35と、制御回路35によりオン/オフが制御されるリレー36(オゾン発生装置4および循環ポンプ7への電力供給を制御するためのリレー36)、リレー37(水源からの水を汲み上げるための汲上ポンプ13への電力供給を制御するためのリレー37)およびリレー38(外部機器14への電力供給を制御するためのリレー38)が備えられている。また、太陽電池パネル5から入力する電力を、直流から交流に変換するためのインバータ39が設けられている。さらに、制御回路35には、水位センサ12の検知水位が与えられるようになっている。さらに、制御回路35の制御状態を表わす表示器40が接続されている。
図13は、タイプIII に係る水浄化装置1e(図3(E))のコントローラ11の回路構成例を示す図である。図13に示すコントローラ11の特徴は、充電装置41が設けられており、充電装置41によりバッテリ16への充電がされ得るようになっている点である。バッテリ16を備えることにより、太陽電池パネル5による余剰発生電力を蓄えて、それを必要なときに出力できるから、太陽電池パネル5の小型化を図ることができる。すなわち、バッテリ16を併設することにより、供給すべき電力を常に確保し、効率のよい電力供給を行えるので、太陽電池パネル5に余力を持たせる必要がなく、小型化を実現できる。
また、図13のコントローラ11では、インバータ39が制御回路35によってオン/オフ制御される。インバータ39は、負荷(汲上ポンプ13やオゾン発生装置4や循環ポンプ7)へ電力が供給されないときは、停止させた方が、電力消費が少なくなる。なぜなら、インバータ39の動作自体により電力が消費されるからである。そこで、このコントローラ11の回路では、負荷への電力供給が停止中は、インバータ39自体も停止させるようにしている。
なお、図12、13の各コントローラ11に、インバータ39が設けられているのは、負荷(外部機器、汲上ポンプ13、循環ポンプ7)が交流駆動機器だからである。もし、汲上ポンプ13や循環ポンプ7を交流駆動型のACポンプとせず、直流駆動型のDCポンプを用いた場合は、インバータ39を省略することができる。また、インバータ39を省略して、各負荷において、DC/AC変換を必要に応じて行うように変換器を設けるようにしてもよい。
図14に、図12に示すコントローラ11のより具体的な回路構成例を示す。
図14の回路では、水位センサ12は、多接点タイプのセンサが採用されており、タンク2内の水30の水位を、W0 (低)、W1 (中)、W2 (高)(W2 >W1 >W0 )という3つの水位で検知できる構成となっている。
また、表示器40には3つの発光ダイオードD1、D2、D3が配列されている。そして、CPU42により、通電可能な状態により発光ダイオードD1〜D3が選択的に点灯され、ユーザに通電状況が報知される。
図15は、図14に示すコントローラ11の制御動作、特にCPU42により実行される制御動作を表わすフローチャートである。図15に示すフローチャートの流れに従って、図14に示すコントローラ11により実行される制御動作について説明をする。
制御がスタートすると、まず、ハードウェア設定(ステップP1)および設定値の読み込み、変数初期化等が行われる(ステップP2)。設定読み取りでは、電圧レベル(パワーレベル)の比較基準値であるパワーが最高であることを判断する基準値VMAX 、パワーが高いことを判断する基準値VH 、パワーが中程度であることを判断する基準値VM 、パワーが低いことを判断する基準値VL が読み取られて設定される。
そして、太陽電池パネル5の発電する電圧レベル(パワーレベル)が基準値VMAX 以上の最高レベルの間は(ステップP3でYES)、パワーが最高であることを表示する発光ダイオードD3を点灯させ(ステップP4)、水位センサ12で検知される水位が、高水位W2 か否かの判別がされる(ステップP5)。タンク2の水位が高水位W2 以下であれば汲上ポンプ13を動作させ(ステップP6)、タンク2内の水位が高水位W2 に達していれば汲上ポンプ13は動作させることなく(ステップP7)、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させる(ステップP8)。さらに、コントローラ11は、外部機器14へ供給できる余剰電力があると判断して、外部機器14へのリレー38をオンにする(ステップP9)。
一方、太陽電池パネル5の電圧パワーが最高のVMAX に達していないときは、発光ダイオードD3は消灯し(ステップP10)、発電電圧がパワー高を示す基準値VH 以上か否かの判別がされる(ステップP11)。その結果、発電電圧が基準値VH 以上であれば、水位センサ12の検知水位が中水位W1 以下か否かの判別がされ(ステップP12)、タンク2の水位が中水位W1 に達していなければ、外部機器14への電力供給用リレー38はオフにし(ステップP13)、発光ダイオードD2は消灯し(ステップP14)、タンク2へ水を供給するために、汲上ポンプ13を動作させ(ステップP15)、かつ、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させる(ステップP19)。
一方、ステップP12で、タンク2の水位が中水位W1 に達している場合には、汲上ポンプ13はオフを保ち(ステップP16)、発光ダイオードD2を点灯させて(ステップP17)、ユーザに対し、外部機器14への通電が可能であることを知らせて、外部機器に通電するためのリレー38をオンにする(ステップP18)。そしてその状態で、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させる(ステップP19)。
ステップP11で、太陽電池パネル5が発電している電圧レベル(パワーレベル)が高いことを示す基準値VH よりも低いと判別された場合には、発光ダイオードD2を消灯し(ステップP20)、太陽電池パネル5が発電している発電電圧レベル(パワーレベル)が基準値VM 以上か否かの判別がされる(ステップP21)。
パワーレベルが基準値VM 以上の中レベルの場合には、水位センサ12により検知される水位が中水位であるW1 以下か否かの判別がされ(ステップP22)、中水位以下の場合には、外部機器14へ電力を供給するためのリレー38がオフされ(ステップP23)、発光ダイオードD1がオフされて(ステップP24)、外部機器14への電力供給ができない状態であることをユーザに知らせ、その状態で、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4はオフしたまま(ステップP25)、汲上ポンプ13だけをオンにして(ステップP26)、タンク2内へ水を溜める。
そして、その結果、タンク2内の水位が中水位W1 に達したときには、汲上ポンプ13を停止させ(ステップP27)、代わりに、循環ポンプ7を動作させるとともに、オゾン発生装置4を動作させる(ステップP28)。そして、発光ダイオードD1を点灯させ(ステップP29)、ユーザに外部機器14への電力供給が可能であることを知らせて、電力供給用のリレー38をオンにする(ステップP30)。
ステップP21において、太陽電池パネル5の発電電圧レベルが、中レベルVM に達していなければ、発光ダイオードD1をオフにし(ステップP31)、発電電圧レベル(パワーレベル)が低レベルである基準値VL 以上か否かの判別がされる(ステップP32)。基準値VL 以上であれば、一定の発電電圧は生じているから、まず、水位センサ12の状態を見て、タンク2の水位が低水位であるW0 以下か否かの判別がされる(ステップP33)。そして、水位が、低水位W0 以下であれば、循環ポンプ7もオゾン発生装置4もオフにし(ステップP34)、汲上ポンプ13は動作させず(ステップP36)、外部機器14への通電も禁止する(ステップP37)。
つまり、太陽電池パネル5の発電電力が、低レベルの場合は、動作電圧の大きな汲上ポンプ13は作動させることができないので、汲上ポンプ13の作動は禁止する。そしてこの場合に、タンク2内の水位が低水位W0 以上であれば、駆動電圧の少ない循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させ(ステップP35)、タンク2内の水の浄化だけを行う。
ステップP32で、太陽電池パネル5の発電電圧が最低であると判別された場合には、外部機器14へ電力を供給するためのリレー38はオフにし(ステップP38)、汲上ポンプ13はオフにし(ステップP39)、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4もオフにする(ステップP40)。
以上の制御内容をまとめると、次の通りとなる。
発電される電圧(パワーレベル)が最高のとき:
タンク2の水位が高水位W2 以下ならば、汲上ポンプ13、循環ポンプ7、オゾン発生装置4を動作させ、外部機器14への電力供給を行う。
タンク2の水位が高水位W2 を超えたときには、上記状態から、汲上ポンプ13だけを停止させる。
太陽電池パネル5の発電電圧(パワーレベル)が高のとき:
タンク2の水位が中水位W1 以下ならば、汲上ポンプ13、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させる。
タンク2の水位が中水位W1 を超えたならば、汲上ポンプ13を停止させ、それに代えて、外部機器14への電力供給を行う。
太陽電池パネル5の発電電力(パワーレベル)が中のとき:
タンク2の水位が中水位W1 以下ならば、汲上ポンプ13だけを動作させる。
タンク2の水位が中水位W1 を超えたならば、汲上ポンプ13は停止させ、それに代えて、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させて、水の浄化を行う。同時に外部機器14への電力供給を行う。
太陽電池パネル5の発電電力(パワーレベル)が低のとき:
タンク2の水位が低水位W0 以下ならば、電力供給は全て停止する。
タンク2の水位が低水位W0 を超えているなら、循環ポンプ7およびオゾン発生装置4を動作させる。
太陽電池パネル5の発電電圧(パワーレベル)が最低のとき:
全ての電力供給を停止する。
以上の説明は、図3(D)に示すコントローラ11の場合を例にとって説明したが、コントローラ11に、図3(E)に示すようにバッテリ16が接続されている場合には、上記判断の基準となるパワーレベルは、太陽電池パネル5の発電電圧ではなく、バッテリ電圧で判断されることになる。
また、上述の説明では、水位センサ12がタンク2に備えられたフロートセンサの場合を例示したが、水位センサは、水圧を検知して水位を求めるいわゆる圧力式の水位センサであってもよい。そして、圧力式水位センサの場合、タンク2に設けず、汲上ポンプ13により汲み上げられる水の圧力を検知するものを利用してもよい。
この発明は、以上説明した具体的な実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る水浄化装置の機械的な構成例を示す斜視図である。 この発明の実施形態に係る水浄化装置を、具備している機器の有無に基づいて形式分けした図解図である。 この発明の実施形態に係る水浄化装置を、具備している機器の有無に基づいて形式分けした図解図である。 水浄化装置1aにおける太陽電池パネル5、オゾン発生装置4、および循環ポンプ7の電気的な接続構成ならびに過電圧制限回路15の回路構成を示す図である。 コントローラ11の回路構成例を示す図であり、水浄化装置1cに採用されているコントローラ11の回路図である。 コントローラ11の他の回路構成例を示す図であり、水浄化装置1bのコントローラとして用いることのできる回路例である。 入力電圧とリレー接点25の開閉の関係を示すグラフである。 太陽電池パネル5のV−I特性曲線の図である。 日射量による太陽電池パネル5のV−I特性曲線の変化を示す図である。 コントローラ11のさらに他の回路構成例を示す図である。 図10に示すコントローラ11の制御動作を示すフローチャートである。 コントローラ11のさらに他の回路構成例を示す図であり、水浄化装置1dのコントローラとして用いることのできる回路例である。 コントローラ11のさらに他の回路構成例を示す図であり、水浄化装置1eのコントローラとして用いることのできる回路例である。 図12に示すコントローラ11のより具体的な回路構成例を示す図である。 図14に示すコントローラ11の制御動作を表わすフローチャートである。
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d、1e 水浄化装置
2 タンク
3 循環装置
4 オゾン発生装置
5 太陽電池パネル
7 循環ポンプ
10 エゼクタ
11 コントローラ
12 水位センサ
13 汲上ポンプ
14 外部機器
16 バッテリ
71 ポンプモータ

Claims (16)

  1. 水を溜めるためのタンクと、
    前記タンクに溜められた水を浄化するための浄化手段と、
    前記浄化手段を動作させる電力を発生するための太陽電池と、
    前記太陽電池の発生する電力を前記浄化手段へ供給するのを制御するための制御手段とを備えた水浄化装置において、
    前記浄化手段は、
    水を浄化するための浄化物質を生成するための生成手段と、
    生成された浄化物質を前記タンクへ送り込むための移送手段とを含み、
    前記生成手段は、移送手段よりも少ない電力で動作するものが選ばれており、
    前記制御手段は、前記太陽電池の発生電力が前記生成手段の動作に必要な電力以上であって、かつ、所定の電力以上であるときに、前記生成手段へ電力を供給することを特徴とする水浄化装置。
  2. 前記所定の電力とは、前記移送手段の動作に必要な電力を含むことを特徴とする請求項1記載の水浄化装置。
  3. 前記制御手段は、太陽電池の発電電圧が所定の供給開始電圧以上のときに前記電力供給を開始し、供給開始電圧よりも低い所定の供給停止電圧に低下したときに前記電力供給を停止することを特徴とする請求項1または2記載の水浄化装置。
  4. 水を溜めるためのタンクと、
    前記タンクに溜められた水を浄化するための浄化手段と、
    前記浄化手段を動作させる電力を発生するための太陽電池と、
    前記太陽電池の発生する電力を前記浄化手段へ供給するのを制御するための制御手段とを備えた水浄化装置において、
    前記タンクに溜められた水の水位を検知するための水位検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記水位検知手段で検知された水位が所定水位以上のときに、前記浄化手段への電力供給を行うことを特徴とする水浄化装置。
  5. 前記浄化手段は、
    水を浄化するための浄化物質を生成するための生成手段と、
    生成された浄化物質を前記タンクへ送り込むための移送手段とを含み、
    前記生成手段は、移送手段よりも少ない電力で動作するものが選ばれており、
    前記制御手段は、前記水位検知手段で検知された水位が所定水位以上であり、かつ、前記太陽電池の発生電力が前記生成手段の動作に必要な電力以上であって、かつ、所定の電力以上であるときに、前記生成手段へ電力を供給することを特徴とする請求項4記載の水浄化装置。
  6. 前記所定の電力とは、前記移送手段の動作に必要な電力を含むことを特徴とする請求項5記載の水浄化装置。
  7. 前記制御手段は、一日の間に、予め定める運転時間の範囲内において、前記生成手段および移送手段へ電力を供給することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の水浄化装置。
  8. 水を溜めるためのタンクと、
    前記タンクに溜められた水を浄化するための浄化手段と、
    前記浄化手段を動作させる電力を発生するための太陽電池とを備えた水浄化装置において、
    前記浄化手段は、
    水を浄化するための浄化物質を生成するための生成手段と、
    生成された浄化物質を前記タンクへ送り込むための移送手段とを含み、
    前記太陽電池の発生する電力に応じて、前記生成手段および/または移送手段が動作されることを特徴とする水浄化装置。
  9. 水を溜めるためのタンクと、
    水源の水を前記タンクへ供給するための汲上ポンプを含む水供給手段と、
    前記タンクに溜まった水を浄化するための浄化手段と、
    前記汲上ポンプおよび浄化手段を動作させる電力を発生させるための太陽電池と、
    前記太陽電池の発生する電力を前記汲上ポンプおよび浄化手段へ供給するのを制御するための制御手段とを備えた水浄化装置において、
    前記タンクに溜められた水の水位を検知するための水位検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記太陽電池の発生電力量および前記水位検知手段の検知水位に応じて、前記浄化手段および汲上ポンプに対して所定の態様で電力を供給することを特徴とする水浄化装置。
  10. 前記太陽電池の発生する電力を蓄えるための蓄電池をさらに備え、
    前記制御手段は、太陽電池の発生電力量に代えて、前記蓄電池の蓄電電力量および前記水位検知手段の検知水位に応じて、前記浄化手段および汲上ポンプに対して所定の態様で電力を供給することを特徴とする請求項9記載の水浄化装置。
  11. 前記所定の態様とは、前記水位検知手段の検知水位が所定水位以上のときに、前記浄化手段へ電力を供給する第1の態様を含むことを特徴とする請求項9または10記載の水浄化装置。
  12. 前記第1の態様の電力供給は、前記電力量が、前記浄化手段の動作は可能であるが前記汲上ポンプの動作は不可能な電力量のときに行われることを特徴とする請求項11記載の水浄化装置。
  13. 前記所定の態様とは、前記水位検知手段の検知水位が所定水位未満のときに、前記汲上ポンプに電力を供給し、検知水位が所定水位以上になったとき、前記汲上ポンプへの電力供給を中止し、前記浄化手段へ電力を供給する第2の態様を含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の水浄化装置。
  14. 前記第2の態様の電力供給は、前記電力量が、前記汲上ポンプまたは浄化手段の個別動作は可能であるが、前記汲上ポンプおよび浄化手段の同時動作は不可能な電力量のときに行われることを特徴とする請求項13記載の水浄化装置。
  15. 前記水浄化装置は、前記電力を水浄化装置以外の電気機器へ供給可能であり、
    前記制御手段は、水浄化装置を動作させる以上の余剰電力量があるときに、当該余剰電力を前記電気機器へ与える第3の態様の電力供給を行うことを特徴とする請求項9、10、11または13記載の水浄化装置。
  16. 前記第3の態様は、前記電力量が、前記汲上ポンプおよび浄化手段を動作可能であるが、前記汲上ポンプ、浄化手段および電気機器の同時動作は不可能な電力量であるときにおいて、
    前記タンクの水位が所定水位未満のときは、前記汲上ポンプおよび浄化手段へ電力を供給し、
    前記タンクの水位が所定水位以上のときは、前記浄化手段および電気機器へ電力を供給する態様を含むことを特徴とする請求項15記載の水浄化装置。
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