JP2007222555A - ミシンの下糸残量検出装置 - Google Patents

ミシンの下糸残量検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ミシン釜に収容されるボビンに巻かれている下糸残量を、より好適に検出することができるミシンの下糸残量検出装置を実現する。
【解決手段】下糸残量検出装置100は、投光ランプ4により、ミシン釜10内に収容されているボビン3に巻かれる下糸の下糸束の外周面に向けて赤外光を照射し、その照射赤外光がボビン3の下糸束の外周面で反射した反射赤外光をレンズ6で集光してPSD7により受光することによって、その下糸束の外周面の位置を検知するようにして、そのボビンに巻かれている下糸残量を検出し、その検出した下糸残量を表示部20に表示するなどして報知することを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミシンの下糸残量検出装置に係り、特にミシンのミシン釜内に収容されているボビンに巻かれている下糸の残量を検出するミシンの下糸残量検出装置に関する。
従来、ミシンにおいて、下糸が巻かれたボビンはボビンケース内に収容され、そのボビンケースがミシンの針棒の下方におけるミシンベッド部内のミシン釜に装着されるため、縫製中に下糸の残量を視認することができない。そのため、ボビンに巻かれた下糸の残量を検出する下糸検出装置を備え、下糸がなくなる前に下糸を補充すべきタイミングを作業者に認識させることを可能にしたミシンが提案されている。
この下糸検出装置として、所定のアクチュエータにより進退駆動される検知棒をボビンに巻かれた下糸に当接させ、その検知棒が下糸に当接した位置などに基づき、下糸残量を検出する下糸検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、下糸が巻かれるボビンの軸部と直交する向きに所定の光を出力する光源を備えるとともに、その光源と対向する位置に光検出器を備える下糸検出装置であって、光源から出力された光がボビンに巻かれている下糸によって遮られて光検出器により検出できない場合は、所定量(閾値)以上の下糸がボビンに巻かれているものと処理し、一方、その光が光検出器により検出された際に、下糸残量が所定量(閾値)以下になったものと処理する下糸検出装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平9−56950号公報 特公平7−32831号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、下糸残量を検出する際、回転するボビンに巻かれている下糸に検知棒を接触させるため、検知棒が下糸を傷つけてしまう恐れや、検知棒と下糸とが擦れる摩擦音が騒音となってしまう恐れなどの問題があった。
また、上記特許文献2の場合、ボビンに巻かれている下糸残量が閾値以上であるか否かを判断するようにして、下糸残量が所定量以下となるタイミングを検出するため、経時的な下糸量の変化を捉えることはできなかった。
本発明の目的は、ミシン釜に収容されるボビンに巻かれている下糸残量を、より好適に検出することができるミシンの下糸残量検出装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ミシンのミシン釜内に収容されるボビンに巻かれている下糸の残量を検出するミシンの下糸残量検出装置であって、ボビンに下糸が巻かれてなる下糸束の外周面に向けて、所定の光を照射する発光部と、ボビンに巻かれた下糸束の外周面で反射された、発光部が照射した光の反射光を集光する集光部と、集光部により集光された光を受光した位置からその光の位置情報を出力する受光部と、受光部から出力された光の位置情報に基づく下糸束の外周面の位置を演算して、ボビンに巻かれている下糸の残量を検出する下糸量検出手段と、下糸量検出手段により検出された下糸の残量を報知する下糸残量報知手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、下糸残量検出装置は、発光部によりボビンの下糸束の外周面に向けて所定の光を照射し、その照射した光がボビンの下糸束の外周面で反射して反射光となった光を集光部で集光し、その集光された反射光を受光部により受光することによって、その下糸束の外周面の位置を検知するようにして、そのボビンに巻かれている下糸残量を検出し、その検出した下糸残量を報知することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のミシンの下糸残量検出装置において、ミシンのミシン主軸の回転に連動して回転されるミシン釜が有する開口部が、発光部が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングを判定する釜位置判定手段を備え、釜位置判定手段により判定された、ミシン釜の開口部が所定の位置となるタイミングに、発光部が光を照射することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、下糸残量検出装置は、ミシンのミシン主軸の回転に連動して回転されるミシン釜が有する開口部が、発光部が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングを判定することができるとともに、その判定された所定のタイミングに発光部による光の照射を行うことができる。
請求項1に記載の発明によれば、下糸残量検出装置は、発光部によりボビンの下糸束の外周面に向けて所定の光を照射し、その照射光がボビンの下糸束の外周面で反射した反射光を集光部で集光して受光部により受光することによって、その下糸束の外周面の位置を検知するようにして、そのボビンに巻かれている下糸残量を検出し、その検出した下糸残量を表示するなどして報知することができる。
つまり、下糸残量検出装置は、ボビンの下糸束の外周面で反射された反射光が集光部により集光されてなるスポット光が受光部に当たった位置に関する情報を、受光部により受光された光の位置情報として取得することができる。
なお、ボビンに巻かれている下糸量に応じて下糸束の厚みは変化するため、ボビンの下糸残量に応じて下糸束の外周面の位置が変わることとなる。そして、発光部が照射した照射光が反射される下糸束の外周面の位置が変わることに伴い、その反射光が受光部に当たる位置も変化する。
ここで、受光部に当たった反射光の位置情報と、下糸束の外周面の位置とを関連つけることにより、その下糸束の厚みなどを検知することが可能になるので、その下糸束に応じた下糸残量を検出することが可能になる。
そして、その検出した下糸残量を表示するなどして報知することができる。
このように、下糸残量検出装置は、ボビンの下糸束の外周面の位置を検知するようにして、ボビンの下糸残量を検出することができるので、下糸の種類が変わり、その下糸の太さや色などが変わった場合であっても、測定基準や検出基準などを変えることなく、どのような下糸であっても同様に下糸残量検出を行うことができる。
よって、この下糸残量検出装置は、ミシン釜に収容されるボビンに巻かれている下糸残量を、より好適に検出することができる下糸残量検出装置であるといえる。
請求項2に記載の発明によれば、下糸残量検出装置は、ミシン主軸の回転に連動して回転されるミシン釜が有する開口部が、発光部が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングを判定することができるとともに、その判定された所定のタイミングに発光部による光の照射を行うことができる。
つまり、回転するミシン釜の開口部が、発光部が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングに、発光部による光の照射を行うことができるので、下糸残量検出装置は、その開口部を通じて、ミシン釜内に収容されているボビンに向けて好適に光を照射することができる。そして、そのボビンの下糸束の外周面にて反射された反射光は、その開口部を通じて受光部に向かうことができるので、その反射光を受光部にて受光することができる。
よって、この下糸残量検出装置は、ボビンの下糸束の外周面に向けて良好に照射光を照射し、その下糸束の外周面での反射光を受光部にて良好に受光することができるので、その下糸束の外周面の位置を良好に検知し、好適にボビンの下糸残量を検出することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るミシンの下糸残量検出装置に関する実施形態について詳細に説明する。
図1は、下糸残量検出装置の要部構成を示すブロック図であり、図2は、下糸残量検出装置のミシン釜近傍の構成を示す説明図である。
下糸残量検出装置100は、図1、図2に示すように、ミシンのミシン主軸(図示省略)により回転されるミシン釜10の回転角度位置を検知する釜位置判定手段としての釜位相検出器11と、釜位相検出器11によるミシン釜10の所定位置の検知に伴い発光する発光部としての投光ランプ4と、投光ランプ4が照射した光の反射光を集光する集光部としてのレンズ6と、レンズ6により集光された光を受光する受光部としてのPSD(Position Sensitive Device)7と、PSD7により受光された光の態様に基づき、ミシン釜10内に収容されているボビン3に巻かれている下糸の残量を検出する下糸量検出手段としての割り算回路17と、割り算回路17により検出された下糸の残量を報知する下糸残量報知手段としての表示部20等を備えている。
また、ミシン釜10は、図2、図3に示すように、下糸が巻かれたボビン3を収容するボビンケース3a(図3参照)を保持する内釜2と、内釜2の外側に回転可能に備えられる外釜1等を有している。また、外釜1の開口端部1aと剣先1bの間には開口部1cが形成されており、この開口部1cを通じてミシン釜10内のボビン3を視認することができるようになっている。なお、図2におけるボビンケースの図示は省略している。
このミシン釜10は、例えば、垂直全回転釜であって、ミシンのミシン主軸の回転に連動して回転する下軸(図示省略)に連結されており、図示しない下軸の回転に応じてミシン釜10(外釜1)が回転するようになっている。なお、図2に示す外釜1の位置は、ミシンの針棒(図示省略)が上死点にあるときの外釜1の配置を示している。
釜位相検出器11は、例えば、発光素子と受光素子を有する光検知器(図示省略)と、その発光素子と受光素子との間を通過可能に、図示しない下軸に配設される遮光板(図示省略)と、を備えている。つまり、遮光板は、下軸の回転に伴い回転する際に、発光素子と受光素子との間を通過するようになっている。そして、遮光板が発光素子と受光素子の間に存在する状態では、受光素子は発光素子の発光光を受光することができず、一方、遮光板が発光素子と受光素子の間にない状態において、受光素子が発光素子の発光光を受光することができるようになっている。
そして、釜位相検出器11は、受光素子による発光素子からの発光光の受光の有無に応じて、外釜1の回転角(釜位相)を検出することが可能になっている。
具体的には、釜位相検出器11は、例えば、外釜1がミシンの針棒上死点に対応する位置(図2参照)から、図中(図4参照)反時計回りに80°回転した際に、受光素子が発光素子からの発光光を受光することにより、オン状態となるようになっている。また、外釜1がミシンの針棒上死点に対応する位置から、図中(図5参照)反時計回りに110°回転した際に、発光素子からの発光光を遮光板が遮ることにより、オフ状態となるようになっている。つまり、外釜1がミシンの針棒上死点に対応する位置を基準(0°)に、80°回転した位置から110°回転した位置までの間が、釜位相検出器11がオン状態となる角度範囲となっている。
そして、釜位相検出器11は、ミシンの針棒上死点に対応する位置を基準位置(0°)として、外釜1が80°から110°回転した位置までの間が、ミシン釜10の外釜1が有する開口部1cが、投光ランプ4が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングであると判定することが可能になっている。
この釜位相検出器11における受光素子が発光素子からの発光光を受光して、釜位相検出器11がオン状態となると、タイミング制御部12が起動される。そして、タイミング制御部12は、投光ドライバ13を介して投光ランプ4を発光させる。
また、釜位相検出器11がオフ状態となると、タイミング制御部12は、投光ドライバ13を介して投光ランプ4を消灯させる。
また、釜位相検出器11は、後述するラッチ&表示ドライバ19の信号ラッチを行う。
投光ランプ4は、例えば、糸色の影響を受けにくい狭指向性の赤外発光ダイオードであり、略平行な赤外光を出力することができる。特に、投光ランプ4は、釜位相検出器11がオン状態となるタイミングであって、ミシン釜10の外釜1が有する開口部1cが、投光ランプ4が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングに発光し、赤外光を照射する。
そして、投光ランプ4が発光して出力した赤外光は、スリット板5のスリット5aを通じて、ミシン釜10内のボビン3に下糸が巻かれてなる下糸束の外周面に向けて照射される。なお、投光ランプ4は、レーザ光を出力するものを使用してもよい。
このスリット板5は、例えば、縦0.5〔mm〕、横2.0〔mm〕の矩形形状を呈する開口部であるスリット5aを有しており、赤外光の照射方向に垂直な断面が高さ0.5〔mm〕、幅2.0〔mm〕となるように、投光ランプ4が出力した赤外光の周辺部をカットするようになっている。
レンズ6は、例えば、球面収差を補正した非球面レンズであり、投光ランプ4が照射した赤外光であって、ボビン3に巻かれた下糸束の外周面で反射されて反射光となった赤外光(反射赤外光)を集光し、後述するPSD7の受光面77に結像させる。
なお、この反射赤外光が受光面77に結像した位置を光点とする。
PSD7は、例えば、縦方向に3〔mm〕、横方向に1〔mm〕の受光面77を有するスポット光の位置センサであり、レンズ6によって集光された反射赤外光を受光面77で受光し、その反射赤外光が受光面77に当たった位置を検知することができる。
特に、PSD7は、光点の中心位置(光量の重心位置)を反射赤外光の受光位置として検知することができるので、下糸束の外周面における下糸の毛羽などにより乱反射された望まない反射光部分による誤差の影響を抑えることができる。
具体的には、PSD7の受光面77の一端側には第1電極7a(図6、図7参照)が配され、受光面77の他端側には第2電極7b(図6、図7参照)が配されている。そして、その受光面77にスポット光(例えば、反射赤外光)が当たると電荷が発生し、その発生した電荷が両端の電極(7a、7b)に到達する際に取り出される光の位置情報としての電流値に基づき、受光面77に当たったスポット光(反射赤外光)の位置を検知することができるようになっている。
なお、PSD7には、バイアス回路14が接続されている。
このPSD7の受光面77に反射赤外光が当たって発生した電荷に伴い、第1電極7aから取り出される出力電流(I)は第1アンプ15aに、第2電極7bから取り出される出力電流(I)は第2アンプ15bに入力され、それぞれ電圧に変換される。そして、それぞれの電圧は加算器16で加算されて投光ドライバ13に出力される。この加算器16は、例えば、オペアンプを用いた回路で構成されている。
なお、投光ドライバ13は、加算器16から入力される電圧値が略一定となるように投光ランプ4を発光させるように、投光ランプ4に供給する電流量を制御し、投光ランプ4の光量を制御するようになっている。この投光ドライバ13による投光ランプ4の光量に関する制御によって、PSD7が過大な光量により飽和してしまうことや、加算器16などの演算回路の出力が正常動作範囲を逸脱してしまうことを防止している。
また、加算器16により加算された電圧値は、割り算回路17の第1対数変換器17aに入力され、また、第2アンプ15bにより変換された、出力電流(I)に対応する電圧値は、割り算回路17の第2対数変換器17bに入力される。
割り算回路17は、第1対数変換器17aと、第2対数変換器17bと、差動器17cと、指数増幅器17dと、を備えている。なお、第1対数変換器17a、第2対数変換器17b、差動器17c、指数増幅器17dは、例えば、オペアンプを用いた回路で構成されている。
この割り算回路17は、入力された電圧値を、第1対数変換器17aと第2対数変換器17bとでそれぞれ対数変換するとともに、第1対数変換器17aによる出力値から第2対数変換器17bによる出力値を減算する引き算処理を差動器17cにより行い、更に、差動器17cによる出力値を指数増幅器17dにより逆対数変換を行うことによって、割り算処理を行うようになっている。
この割り算回路17により割り算されて得られた出力値(V;後述する式(3))は、レンズ6の光軸中心6aと、ボビン3に巻かれた下糸の下糸束の外周面までの距離における、投光ランプ4が出力する赤外光の照射方向成分の長さL(図6参照)に比例する。そして、ボビン3の容量一杯に下糸が巻かれた状態における下糸束の外周面までの距離(長さLの最小値;Lmin)と、ボビン3に下糸が巻かれていない状態における下糸束の外周面(つまり、ボビン3の中心軸面)までの距離(長さLの最大値;Lmax)とを予め測定するなどして求め、その長さLの最小値(Lmin)と最大値(Lmax)を設定しておくことにより、その得られた出力値(V)と、長さLの最小値と最大値を関連つけるようにして、PSD7がスポット光(反射赤外光)を受光した際の長さLnを取得することが可能である。
つまり、割り算回路17は、PSD7が受光した反射赤外光の位置情報に基づき、レンズ6の光軸中心6aと、ボビン3に巻かれた下糸の下糸束の外周面までの距離における投光ランプ4が出力する赤外光の照射方向成分の長さLnを取得し、その長さLnに基づく下糸束の外周面の位置に基づき、ボビン3に巻かれている下糸の残量を判定することが可能であり、PSD7により受光された反射赤外光の光点の位置情報に基づき、ボビン3に巻かれている下糸の残量を検出することが可能になっている。
この割り算回路17により割り算されて得られた出力値は、A/D変換器18に入力される。
A/D変換器18は、例えば、16個のコンパレータ(電圧比較器)が並べられてなり、それぞれの比較電位は、直列抵抗分割によって等電位差で設定されるようになっている。
そして、このA/D変換器18における各コンパレータ(第1コンパレータ〜第16コンパレータ)のオン/オフ出力信号を、ラッチ&表示ドライバ19がラッチして、表示部20を駆動するようになっている。
また、A/D変換器18における第15コンパレータのオン/オフ出力信号は、ミシン停止ドライバ21にも入力されるようになっており、この第15コンパレータのオフ信号がミシン停止ドライバ21に入力されると、(つまり、第16コンパレータのみオン状態)ミシン停止ドライバ21は、図示しないミシン制御部に対して針棒停止指令(ミシン停止指令)を出力する。
表示部20は、例えば、16個の発光素子であるLED(第1LED〜第16LED)が並べられてなる発光表示器であり、割り算回路17による所定の算出処理により得られた出力値(V)に応じたボビン3の下糸残量を報知するように、LEDの点灯/消灯を切り替えるようになっている。
なお、表示部20の第1LEDが第1コンパレータに対応し、第16LEDが第16コンパレータに対応するように、A/D変換器18の各コンパレータと表示部20の各LEDとが対応付けられている。そして、A/D変換器18のコンパレータのオン信号に応じて対応するLEDが点灯し、コンパレータのオフ信号に応じて対応するLEDが消灯するようになっている。
また、第1LEDが青色、第2LEDから第8LEDが白色、第9LEDから第13LEDが黄色、第14LEDから第16LEDが赤色の発光色を有するようになっている。
次に、下糸残量検出装置100による、ミシンのミシン釜10内に収容されるボビン3に巻かれている下糸の残量を検出する処理について説明する。
ミシンにおける所定のスタートスイッチがオフからオンに切り替えられ、縫製が開始されると、ミシン主軸(図示省略)の回転に連動して、図示しない針棒は上下動し、図示しない下軸は回転する。その下軸の回転に伴い下軸に連結されているミシン釜10の外釜1は、図中、反時計回りに回転する。
そして、図4に示すように、外釜1が基準位置(0°)から80°回転したタイミングに、投光ランプ4は発光し、ボビン3の中心軸に向けて、赤外光を照射する。
この投光ランプ4が出力した照射赤外光は、スリット板5のスリット5aと、外釜1の開口部1cとを通じて、ボビン3に巻かれた下糸である下糸束の外周面に照射される。
そして、投光ランプ4から照射された赤外光は、ボビン3における下糸束の外周面で反射される。
その下糸束の外周面で反射された反射赤外光は、図4に示すように、レンズ6により集光されて、PSD7の受光面77に結像される。
ここで、PSD7の受光面77上の光点位置と、ボビン3に巻かれた下糸の下糸束の外周面までの距離との関係について説明する。
図6に示すように、レンズ6の光軸中心6aから下糸束の外周面までの距離における、投光ランプ4が出力する赤外光の照射方向成分の長さをL、その照射方向と直交する成分の長さをBとし、また、レンズ6の光軸中心6aから受光面77上の光点位置までの距離における、投光ランプ4が出力する赤外光の照射方向成分の長さをf、その照射方向と直交する成分の長さをXとすると、三角測距の原理により、以下の式(1)が成り立つ。
L=(1/X)×f×B ・・・(1)
そして、受光面77で反射赤外光を受光したことに伴い、その受光面77に当たった反射赤外光の光点の位置をPSD7が検知する。
ここで、PSD7の受光面77に当たった反射赤外光の光点の位置と、PSD7の第1電極7aと第2電極7bとにより取り出される電流値との関係について説明する。
図7に示すように、PSD7の受光面77の縦方向の長さをPx、第1電極7aから光点までの長さをXp、第1電極7aの出力電流をI、第2電極7bの出力電流をI、I+I=Iとすると、PSD特性に基づき、以下の式(2)が成り立つ。
=(Xp/Px)×I ・・・(2)
なお、図8に示すように、ボビン3の容量一杯に下糸が巻かれた状態における下糸束の外周面までの距離である長さLの最小値(Lmin)は、以下の式(1’)と表すことができる。
Lmin=(1/Xmax)×f×B ・・・(1’)
また、図9に示すように、ボビン3に下糸が巻かれていない状態における下糸束の外周面(ボビン3の中心軸面)までの距離である長さLの最大値(Lmax)は、以下の式(1’’)と表すことができる。
Lmax=(1/Xmin)×f×B ・・・(1’’)
そして、PSD7の受光面77に反射赤外光が当たったことに伴い、PSD7の第1電極7aから取り出される出力電流(I)は第1アンプ15aに、PSD7の第2電極7bから取り出される出力電流(I)は第2アンプ15bに入力され、それぞれ電圧に変換される。そして、それぞれの電圧は加算器16で加算される。
次いで、割り算回路17は、加算器16や第2アンプ15bから入力された電圧値に対し、所定の割り算処理を施し、PSD7の受光面77に当たった反射赤外光の光点位置に応じた出力値(V)を算出する。
なお、割り算回路17は、その出力値(V)を、以下の式(3)に基づき算出する。
=(I+I)/I=Px/Xp ・・・(3)
この出力値(V)は、式(3)に示すように、受光面77の縦方向の長さPxと、第1電極7aから光点までの長さXpとにより求めることができる。
なお、第1電極7aから光点までの長さXpは、その光点の位置(図8、図9参照)と式(1)を関連つけることによって、長さLn(Lmin〜Lmax)に対応つけることができる。
そして、式(3)の長さXpと、式(1)の長さXとを対応つけることによって、式(3)と式(1)とに基づき、出力値(V)は、長さLnに比例することがわかる。例えば、ボビン3の下糸量が最大のとき出力値(V)が最低となり、下糸量の減少に伴い出力値(V)は増加し、ボビン3の下糸量が最低のとき(ボビン3の中心軸が露出するとき)、出力値(V)が最大となる。
つまり、図8に示す、ボビン3の容量一杯に下糸が巻かれた状態における下糸束の外周面に投光ランプ4が赤外光を照射した際の反射赤外光の光点位置に応じた出力値(V)と、図9に示す、ボビン3に下糸が巻かれていない状態における下糸束の外周面(ボビン3の中心軸面)に投光ランプ4が赤外光を照射した際の反射赤外光の光点位置に応じた出力値(V)を、予め長さLmin、Lmaxに対応つけて求めておけば、任意の下糸量が巻かれたボビン3に対する反射赤外光の光点測定の結果として得られる出力値(V)が、そのLminに対応する出力値(V)からLmaxに対応する出力値(V)までの範囲に対して、どの程度の値であるか対応つけることにより、その任意の下糸量に対応する、レンズ6の光軸中心6aから下糸束の外周面までの距離における投光ランプ4が出力する赤外光の照射方向成分の長さLnを取得することができる。
次いで、割り算回路17により算出された出力値(V)に応じた、A/D変換器18の各コンパレータのオン/オフ出力信号に基づき、表示部20の各LEDが点灯と消灯とを切り替えることによって、出力値(V)に応じた長さLnに対応するボビン3に巻かれる下糸量である下糸残量を表示する。
例えば、表示部20に、A/D変換器18の第1コンパレータから第16コンパレータの全てのコンパレータからのオン信号が入力されると、第1LEDから第16LEDの全てのLEDが点灯し、ボビン3の下糸量が最大量であることを表示する。
そして、ボビン3の下糸量の減少に伴い、第1コンパレータから順にオフ信号に切り替わることにより第1LEDから順に消灯に切り替わり、発光するLEDが減少する。つまり、LEDの点灯数がボビン3の下糸残量を示すこととなる。
なお、第15コンパレータのオフ信号がミシン停止ドライバ21に入力されると、図示しないミシン制御部は、ミシン停止処理を実行する。
以上のような、投光ランプ4による赤外光の照射、PSD7による反射赤外光の受光、割り算回路17による出力値(V)の算出およびボビン3の下糸残量の検出、表示部20のLED点灯によるボビン3の下糸残量の表示等の処理を、下糸残量検出装置100は、外釜1の1回転毎に繰り返し行う。
このように、下糸残量検出装置100は、投光ランプ4によるボビン3に向けた赤外光の照射を行い、その照射赤外光がボビン3の下糸束の外周面で反射した反射赤外光をPSD7により受光することによって、レンズ6の光軸中心6aから下糸束の外周面までの距離における投光ランプ4が出力する赤外光の照射方向成分の長さLnを検出するようにして、ボビン3の下糸の残量を検出し、表示部20に検出した下糸残量を表示することができる。
特に、下糸残量検出装置100は、下糸束の外周面までの距離(Ln)を検出するようにして、ボビン3の下糸の残量を検出することができるので、下糸の種類が変わり、その下糸の太さや色などが変わった場合でも、測定基準や検出基準、下糸残量表示基準などを変えることなく、どのような下糸であっても同様に下糸残量検出を行うことができる。
また、下糸残量検出装置100は、ミシンのミシン釜10の外釜1の回転毎に、ボビン3の下糸残量の検出を繰り返し行うことができるので、下糸残量が徐々に減っていく経時変化を捕えることができる。
また、下糸残量検出装置100は、下糸に接触することなく下糸の残量を検出することができるので、下糸を損傷させてしまうことや、その接触に伴う摩擦音などの発生を防止することができる。
また、下糸残量検出装置100は、従来の下糸残量検出装置の検知棒のような可動性の部材やパーツを用いていないので、装置の小型化や、低コスト化を図ることができる。
従って、本発明に係る下糸残量検出装置100は、ミシン釜10に収容されるボビン3に巻かれている下糸残量を、より好適に検出することができる下糸残量検出装置であるといえる。
また、下糸残量検出装置100は、ボビン3の下糸残量が徐々に減っていく経時変化を捕えて、その経時変化に応じた下糸残量を表示部20に表示することができるので、作業者は、表示部20の表示に基づき下糸残量の経時変化を認識することができ、作業者が適切なタイミングで下糸補充(ボビン交換)を行うことが可能になり、縫い継ぎのない美しい仕上がりの縫い目を形成する縫製を行うことができる。また、適切なタイミングでボビン交換を行うことによって、ボビン3に残る下糸量の無駄を低減し、下糸消費量を抑えることができる。
また、下糸残量検出装置100は、下糸残量が所定量以下(例えば、第15コンパレータのオフ信号がミシン停止ドライバ21に入力されるタイミング)になると、図示しないミシン制御部の制御処理によって、ミシン停止処理を実行することができるので、ボビン3の下糸が完全になくなってしまう前に、停止したミシンのミシン釜10内のボビン交換を行い、下糸補充することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、本実施形態においては、オペアンプを用いた回路で構成されている加算器16や割り算回路17などによって、下糸残量を算出し検出するようにしたが、所定のソフトによる演算処理によって下糸残量を求めるようにしてもよい。
また、下糸残量の検出は、外釜1の1回転毎に行うことに限らず、1針毎や、所定の時間毎に行うようにしてもよい。
また、スリット板5の代わりに、投光ランプ4に対し投光レンズを設けて平行光の投射を行うことを可能にしたり、光源として平行光を出力する半導体レーザを用いるようにしてもよい。
また、レンズ6の代わりに、集光部としての凹面鏡を用いてPSD7に反射光を結像させるようにしてもよい。なお、集光部として凹面鏡を用いる場合、反射光の光路の向きを所望する方向に変えることができるので、PSD7の配置を任意の位置に変えることができる。また、反射光の光路を変えることによって、全体の光路長を短くすることも可能になる。
また、受光部は、1次元のPSD7に限らず、2次元PSDや、電荷結合素子(CCD)や、フォトダイオードアレイ(PDA)などであってもよい。
また、装置周囲の環境光による測定誤差を排除するために、PSD7に可視光カットフィルタを備えるようにしてもよい。
また、投光ランプ4の消灯時の第1アンプ15aと第2アンプ15bの出力電位を記憶するようにして、投光ランプ4の点灯時との差をとる演算処理を行い、環境光の影響を排除するようにしてもよい。(つまり、投光ランプ4の消灯時の明るさ(環境光)を記憶しておき、投光ランプ4の点灯時にその記憶した環境光分の値を引くようにする。)
また、ミシン釜10へのボビン3の装着し忘れや、検知回路や演算回路などの故障を判別することができるように、加算器16の出力電位が所定の範囲内にあるか否かを判定し、判定結果によっては警告を行うようにしてもよい。
また、下糸残量の検出として、下糸束の外周面までの距離(Ln)を検知することに限らず、ボビン3に巻かれた下糸の下糸束の厚みや、下糸束の断面積や、下糸束の体積を検知することによって、下糸の残量を検出するようにしてもよい。
また、ボビン3の形状や下糸の太さ(断面積)データなどを利用して、下糸残量としての下糸の長さを検出するようにしてもよい。
また、縫いピッチや被縫製物の布厚などのデータを与えて、針数や縫い長さに対応する下糸残量を判断してもよく、また、縫い速度データを与えて、縫製時間に対応する下糸残量を判断してもよい。
また、下糸残量の表示は、等間隔分割表示であることに限らず、下糸残量が多い範囲では疎な表示形態、下糸残量が少ない範囲では密な表示形態とし、下糸残量が少ない程、より細かな残量表示を行うようにしてもよい。
また、下糸残量の表示は、複数のLEDが一列に並んだバー表示であることに限らず、LCDなどに数値表示したり、絵表示したりする任意の表示形態であってもよい。
また、ボビン3に巻かれる下糸量の全ての範囲を下糸残量検出することに限らず、所定量以下の範囲の下糸残量検出を行うようにしてもよい。
また、下糸残量検出範囲や、検出結果の表示範囲を任意に設定することができるようにしてもよい。
また、下糸残量の検出結果に基づき、下糸残量表示を行うことに限らず、警告音、警告灯、警告振動等による下糸残量報知を行ってもよい。
また、下糸残量の検出結果に基づき、ミシン停止処理を行うことに限らず、縫製速度制限などの動作制御処理を行うようにしてもよい。
また、ミシン停止処理を行う基準とする下糸残量値は固定値であることに限らず、任意の閾値を設定し、任意の下糸残量値においてミシン停止するようにしてもよい。
また、ミシンのミシン釜10は、垂直全回転釜であることに限らず、垂直半回転釜や水平全回転釜などであってもよい。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る下糸残量検出装置の要部構成を示すブロック図である。 下糸残量検出装置のミシン釜近傍の構成を示す正面図である。 図2の矢印III方向からのミシン釜を示す上面図である。 下糸残量検出装置のミシン釜近傍の構成を示し、外釜が80°回転した位置を示す正面図である。 下糸残量検出装置のミシン釜近傍の構成を示し、外釜が110°回転した位置を示す正面図である。 PSDの受光面上の光点位置と、ボビンに巻かれた下糸の下糸束の外周面までの距離との関係を示す説明図である。 PSDの受光面における光点の位置と、PSDの第1電極と第2電極との位置関係を示す説明図である。 PSDの受光面上の光点位置と、ボビンの容量一杯に巻かれた下糸の下糸束の外周面までの距離との関係を示す説明図である。 PSDの受光面上の光点位置と、ボビンの中心軸の外周面までの距離との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 外釜
1a 開口端部
1b 剣先
1c 開口部
2 内釜
3 ボビン
4 投光ランプ(発光部)
5 スリット板
6 レンズ(集光部)
6a 光軸中心
7 PSD(受光部)
7a 第1電極
7b 第2電極
77 受光面
10 ミシン釜
11 釜位相検出器(釜位置判定手段)
17 割り算回路(下糸量検出手段)
20 表示部(下糸残量報知手段)
100 下糸残量検出装置

Claims (2)

  1. ミシンのミシン釜内に収容されるボビンに巻かれている下糸の残量を検出するミシンの下糸残量検出装置であって、
    前記ボビンに下糸が巻かれてなる下糸束の外周面に向けて、所定の光を照射する発光部と、
    前記ボビンに巻かれた下糸束の外周面で反射された、前記発光部が照射した光の反射光を集光する集光部と、
    前記集光部により集光された光を受光した位置からその光の位置情報を出力する受光部と、
    前記受光部から出力された光の位置情報に基づく前記下糸束の外周面の位置を演算して、前記ボビンに巻かれている下糸の残量を検出する下糸量検出手段と、
    前記下糸量検出手段により検出された前記下糸の残量を報知する下糸残量報知手段と、
    を備えることを特徴とするミシンの下糸残量検出装置。
  2. 前記ミシンのミシン主軸の回転に連動して回転される前記ミシン釜が有する開口部が、前記発光部が照射する光の光路に対応する位置となるタイミングを判定する釜位置判定手段を備え、
    前記釜位置判定手段により判定された、前記ミシン釜の開口部が前記所定の位置となるタイミングに、前記発光部が光を照射することを特徴とする請求項1に記載のミシンの下糸残量検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107345345A (zh) * 2017-06-30 2017-11-14 浙江众邦机电科技有限公司 一种用于缝纫机的布料检测系统及方法
JP2018075158A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 Juki株式会社 ミシンの下糸巻き装置及びミシン
CN109183293A (zh) * 2017-10-16 2019-01-11 杭州琦星机器人科技有限公司 缝纫机底线断线检测装置及其检测和余量判断方法

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