JP2007218964A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不要な電磁波の輻射を抑制でき、機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することができるプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルを駆動するための維持パルスを出力する維持パルス発生回路200を備え、維持パルス発生回路200は、スイッチング手段Q1、Q2を有する電圧クランプ部と、スイッチング手段Q1、Q2に並列に接続されかつコンデンサとインダクタンスとを直列接続してなる複数の直列共振回路とを備え、かつインダクタンスは駆動回路基板の配線パターンで形成するとともに、それぞれインダクタンス値を異ならせたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルを用いたプラズマディスプレイ装置に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)として代表的な交流面放電型パネルは、対向配置された前面板と背面板との間に多数の放電セルが形成されている。そして各放電セル内でガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線でRGB各色の蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
パネルを駆動する方法としてはサブフィールド法、すなわち、1フィールド期間を書込み期間と維持期間とを有する複数のサブフィールドに分割した上で、発光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行う方法が一般的である。各サブフィールドの書込み期間では、表示を行うべき放電セルにおいて選択的に書込み放電を発生し壁電荷を形成する。そして維持期間では、走査電極と維持電極とからなる表示電極対に交互に維持パルスPsuを印加し、書込み放電を起こした放電セルで維持放電を発生させ、対応する放電セルの蛍光体層を発光させることにより画像表示を行う。
図12は、従来のプラズマディスプレイ装置における走査電極駆動回路あるいは維持電極駆動回路の維持パルス発生回路の構成を示す回路図である。図12に示すように、維持パルス発生回路400は、回収コンデンサCr、回収コイルL、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22およびダイオードD1、D2を含む。
スイッチSW11は、電源端子V4とノードN11との間に接続され、スイッチSW12は、ノードN11と接地端子との間に接続されている。電源端子V4には、電圧Vsusが印加される。ノードN11は、例えば480本の維持電極に接続され、図12では、複数のサステイン電極と接地端子との間の全容量に相当するパネル容量Cpが示されている。
回収コンデンサCrは、ノードN13と接地端子との間に接続されている。ノードN13とノードN12との間にスイッチSW21およびダイオードD1が直列に接続され、ノードN12とノードN13との間にダイオードD2およびスイッチSW22が直列に接続されている。回収コイルLは、ノードN12とノードN11との間に接続されている。
図13は、従来のプラズマディスプレイ装置における走査電極駆動回路あるいは維持パルス発生回路400の維持期間の動作を示すタイミング図である。図13には、図12のノードN11の電圧およびスイッチSW21,SW11,SW22,SW12の動作が示される。
まず、期間Taにおいて、スイッチSW21がオンし、スイッチSW12がオフする。このとき、スイッチSW11,SW22はオフしている。これにより、回収コイルLおよびパネル容量CpによるLC共振により、ノードN11の電圧が緩やかに上昇する。次に、期間Tbにおいて、スイッチSW21がオフし、スイッチSW11がオンする。これにより、ノードN11の電圧が急激に上昇し、期間TcではノードN11の電圧がVsusに固定される。
次に、期間Tdでは、スイッチSW11がオフし、スイッチSW22がオンする。これにより、回収コイルLおよびパネル容量CpによるLC共振により、ノードN11の電圧が緩やかに降下する。その後、期間Teにおいて、スイッチSW22がオフし、スイッチSW12がオンする。これにより、ノードN11の電圧が急激に降下し、接地電位に固定される。上記の動作を維持期間において繰り返し行うことにより、複数の維持電極に周期的な維持パルスPsuが印加される。
上記のように、維持パルスPsuの立ち上がり部分および立ち下がり部分は、スイッチSW21またはスイッチSW22の動作による期間Ta、TdのLC共振部とスイッチSW11またはスイッチSW12のオン動作による期間Tb、Teのエッジ部e1,e2とで構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3369535号公報
上記のスイッチSW11,SW12,SW21,SW22は、通常、スイッチング素子であるFET(電界効果型トランジスタ)により構成され、各FETは寄生容量としてドレイン・ソース間に容量を有し、各FETに接続される配線は、インダクタンス成分を有している。このため、スイッチSW11等がスイッチング動作を行ったときスイッチングノイズが発生し、複数の維持電極にスイッチングノイズが印加され複数の維持電極がアンテナとなり不要な電磁波が輻射される。この不要な電磁波の周波数や強度は、駆動するパネルの大きさや駆動回路の配線設計などの設計条件に依存するので、プラズマディスプレイ装置の機種設計ごとに変化する。このような高周波の電磁波の輻射は、他の電子機器に電磁的な悪影響を及ぼす恐れがあるため抑制する必要がある。このために従来は、各FETのドレイン・ソース間にコンデンサを並列接続することでFETのスイッチングノイズを吸収していた。そして新規に機種設計をする都度、駆動回路などの再設計を行って対応してきた。そのため機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することが困難であった。
本発明のプラズマディスプレイ装置は、これらの課題に鑑みなされたものであり、不要な電磁波の輻射を抑制でき、機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することができるプラズマディスプレイ装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明のプラズマディスプレイ装置は、パネルを駆動するための維持パルスを出力する維持パルス発生回路を備え、維持パルス発生回路は、スイッチング手段を有する電圧クランプ部と、スイッチング手段に並列に接続されかつコンデンサとインダクタンスとを直列接続してなる複数の直列共振回路とを備え、かつインダクタンスは駆動回路基板の配線パターンで形成するとともに、それぞれインダクタンス値を異ならせたことを特徴とする。
このような構成により、不要な電磁波の輻射を抑制でき、機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することができるプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
さらに、本発明のプラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路のスイッチング手段は、複数のスイッチング素子を有し、複数のスイッチング素子のそれぞれにコンデンサとインダクタンスとを直列接続してなる直列共振回路を並列に接続してもよい。このような構成により、スイッチング素子を並列に複数接続して電圧クランプ部を構成することにより、より大きな電流容量を必要とするパネルに対しても、不要な電磁波の輻射を抑制でき、機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することができるプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
本発明によれば、不要な電磁波の輻射を抑制でき、機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することができるプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
(実施の形態)
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置のパネルの要部を示す分解斜視図である。パネル10は、ガラス製の前面基板21と背面基板31とを対向配置して、その間に放電空間を形成するように構成されている。前面基板21上には表示電極を構成する走査電極22と維持電極23とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極22および維持電極23を覆うように誘電体層24が形成され、誘電体層24上には保護層25が形成されている。また、背面基板31上には絶縁体層33で覆われた複数のデータ電極32が設けられ、絶縁体層33上に井桁状の隔壁34が設けられている。また、絶縁体層33の表面および隔壁34の側面に蛍光体層35が設けられている。そして、走査電極22および維持電極23とデータ電極32とが交差するように前面基板21と背面基板31とが対向配置されており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。なお、パネルの構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
図2は同プラズマディスプレイ装置のパネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極22)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極23)が配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極32)が配列されている。そして、1対の走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnと1つのデータ電極D1〜Dmとが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。
図3は同プラズマディスプレイ装置の構成を示す回路ブロック図である。このプラズマディスプレイ装置は、パネル10、画像信号処理回路51、データ電極駆動回路52、走査電極駆動回路53、維持電極駆動回路54、タイミング発生回路55および電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路51は、画像信号sigをサブフィールド毎の画像データに変換する。データ電極駆動回路52はサブフィールド毎の画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する信号に変換し各データ電極D1〜Dmを駆動する。タイミング発生回路55は水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vをもとにして各種のタイミング信号を発生し、各回路ブロックへ供給している。走査電極駆動回路53はタイミング信号にもとづいて走査電極SC1〜SCnに駆動電圧波形を供給し、維持電極駆動回路54はタイミング信号にもとづいて維持電極SU1〜SUnに駆動電圧波形を供給する。ここで、走査電極駆動回路53は後述する維持パルスを発生させるための維持パルス発生回路100を備え、維持電極駆動回路54にも同様に維持パルス発生回路200を備えている。
次に、パネルを駆動するための駆動電圧波形とその動作について説明する。本発明の実施の形態においては、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有している。図4は同プラズマディスプレイ装置のパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図である。
第1サブフィールドの初期化期間では、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SU1〜SUnを0(V)に保持し、走査電極SC1〜SCnに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi1(V)から放電開始電圧を超える電圧Vi2(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて1回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上に負の壁電圧が蓄えられるとともに維持電極SU1〜SUn上およびデータ電極D1〜Dm上に正の壁電圧が蓄えられる。ここで、電極上の壁電圧とは電極を覆う誘電体層や蛍光体層上等に蓄積した壁電荷により生じる電圧を指す。その後、維持電極SU1〜SUnを正の電圧Vh(V)に保ち、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3(V)から電圧Vi4(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると、すべての放電セルにおいて2回目の微弱な初期化放電を起こし、走査電極SC1〜SCn上と維持電極SU1〜SUn上との間の壁電圧が弱められ、データ電極D1〜Dm上の壁電圧も書込み動作に適した値に調整される。
続く書込み期間では、走査電極SC1〜SCnを一旦Vr(V)に保持する。次に、1行目の走査電極SC1に負の走査パルス電圧Va(V)を印加するとともに、データ電極D1〜Dmのうち1行目に表示すべき放電セルのデータ電極D1〜Dmに正の書込みパルス電圧Vd(V)を印加する。このときデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は、外部印加電圧(Vd−Va)(V)にデータ電極D1〜Dm上の壁電圧と走査電極SC1上の壁電圧とが加算されたものとなり、放電開始電圧を超える。そして、データ電極Dkと走査電極SC1との間および維持電極SU1と走査電極SC1との間に書込み放電が起こり、この放電セルの走査電極SC1上に正の壁電圧が蓄積され、維持電極SU1上に負の壁電圧が蓄積され、データ電極D1〜Dm上にも負の壁電圧が蓄積される。このようにして、1行目に表示すべき放電セルで書込み放電を起こして各電極上に壁電圧を蓄積する書込み動作が行われる。一方、書込みパルス電圧Vd(V)を印加しなかったデータ電極D1〜Dmと走査電極SC1との交差部の電圧は放電開始電圧を超えないので、書込み放電は発生しない。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで順次行い、書込み期間が終了する。
続く維持期間では、走査電極SC1〜SCnには第1の電圧として正の維持パルス電圧Vs(V)を、維持電極SU1〜SUnには第2の電圧として接地電位、すなわち0(V)をそれぞれ印加する。このとき書込み放電を起こしたi行目の放電セルにおいては、走査電極SCi上と維持電極SUi上との間の電圧は維持パルス電圧Vs(V)に走査電極SCi上の壁電圧と維持電極SUi上の壁電圧とが加算されたものとなり放電開始電圧を超える。そして、走査電極SCiと維持電極SUiとの間に維持放電が起こり、このとき発生した紫外線により蛍光体層35が発光する。そして走査電極SCi上に負の壁電圧が蓄積され、維持電極SUi上に正の壁電圧が蓄積される。このときデータ電極Dk上にも正の壁電圧が蓄積される。書込み期間において書込み放電が起きなかった放電セルでは維持放電は発生せず、初期化期間の終了時における壁電圧が保持される。続いて、走査電極SC1〜SCnには第2の電圧である0(V)を、維持電極SU1〜SUnには第1の電圧である維持パルス電圧Vs(V)をそれぞれ印加する。すると、維持放電を起こしたi行目の放電セルでは、維持電極SUi上と走査電極SCi上との間の電圧が放電開始電圧を超えるので再び維持電極SUiと走査電極SCiとの間に維持放電が起こり、維持電極SUi上に負の壁電圧が蓄積され走査電極SCi上に正の壁電圧が蓄積される。以降同様に、走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとに交互に輝度重みに応じた数の維持パルスを印加することにより、書込み期間において書込み放電を起こした放電セルで維持放電が継続して行われる。こうして維持期間における維持動作が終了する。
続くサブフィールドにおける初期化期間、書込み期間、維持期間の動作も第1サブフィールドにおける動作とほぼ同様のため、説明を省略する。
次に、維持パルス発生回路100、200の詳細について説明する。図5は同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路200の回路図である。維持パルス発生回路100も維持パルス発生回路200と同様な回路構成を有する。
図5の維持パルス発生回路200は、スイッチング素子として導通特性の優れたIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ、以下「トランジスタ」と略記する)Q1〜Q4、n個のコンデンサC11〜C1n、n個のコンデンサC21〜C2n、n個のインダクタンスL11〜L1n、n個のインダクタンスL21〜L2n、回収コンデンサCr、回収コイルLおよびダイオードD1、D2を含む。
トランジスタQ1は、一端が電源端子V1に接続され、他端がノードN1に接続され、ゲートには制御信号S1が入力される。トランジスタQ1は、寄生容量としてコレクタ・エミッタ間の容量CP1を有し、トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間には、直列に接続されたコンデンサC11とインダクタンスL11とからなる1番目の直列共振回路と、直列に接続されたコンデンサC1nとインダクタンスL1nとからなるn番目の直列共振回路までの、n個のLC共振回路が並列に接続される。電源端子V1には、電圧Vsusが印加される。
トランジスタQ2は、一端がノードN1に接続され、他端が接地端子に接続され、ゲートには制御信号S2が入力される。トランジスタQ2は、寄生容量としてコレクタ・エミッタ間の容量CP2を有し、トランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間には、直列に接続されたコンデンサC21とインダクタンスL21とからなる1番目の直列共振回路と、直列に接続されたコンデンサC2nとインダクタンスL2nとからなるn番目の直列共振回路までの、n個のLC共振回路が並列に接続される。
ノードN1は、例えば480本の維持電極23に接続されているが、図5では、複数の維持電極23と接地端子との間の全容量に相当するパネル容量Cpが示されている。
回収コンデンサCrは、ノードN3と接地端子との間に接続されている。トランジスタQ3およびダイオードD1は、ノードN3とノードN2との間に直列に接続されている。ダイオードD2およびトランジスタQ4は、ノードN2とノードN3との間に直列に接続されている。トランジスタQ3のゲートには、制御信号S3が入力され、トランジスタQ4のゲートには制御信号S4が入力される。回収コイルLはノードN2とノードN1との間に接続されている。
本実施の形態では、トランジスタQ1、Q2がスイッチング手段に相当する。コンデンサC11とインダクタンスL11が直列に接続されて1つの直列共振回路を構成し、コンデンサC1nとインダクタンスL1nが直列に接続されて他の直列共振回路を構成し、これらの直列共振回路がスイッチング手段であるトランジスタQ1と並列に接続されている。また、コンデンサC21とインダクタンスL21が直列に接続されて1つの直列共振回路を構成し、コンデンサC2nとインダクタンスL2nが直列に接続されて他の直列共振回路を構成し、これら直列共振回路がスイッチング手段であるトランジスタQ2と並列に接続されている。また、電圧クランプ部は、電源端子V1と接地端子とスイッチング手段とを含む。
次に、上記のように構成された維持パルス発生回路200の維持期間の動作について説明する。図6は同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路の維持期間の動作を示すタイミング図であり、Ta〜Tdの期間に分けて説明する。
(Taの期間)
まず、制御信号S2がローレベルになりトランジスタQ2がオフし、制御信号S3がハイレベルになりトランジスタQ3がオンする。このとき、制御信号S1はローレベルにありトランジスタQ1はオフし、制御信号S4はローレベルにありトランジスタQ4はオフしている。したがって、回収コンデンサCrがトランジスタQ3およびダイオードD1を介して回収コイルLに接続され、回収コイルLおよびパネル容量CpによるLC共振によりノードN1の電圧が上昇する。このとき、回収コンデンサCrの電荷がトランジスタQ3、ダイオードD1および回収コイルLを介してパネル容量Cpへ放出される。
(Tbの期間)
次に、制御信号S1がハイレベルになりトランジスタQ1がオンし、制御信号S3がロ−レベルになりトランジスタQ3がオフする。したがって、ノードN1が電源端子V1に接続され、ノードN1の電圧が急激に上昇し、スイッチングノイズが発生し、その後、電圧Vsusに固定される。
このとき、トランジスタQ1はオンしているが、トランジスタQ2はオフしている。トランジスタQ1がオンして定常状態になるまでは、トランジスタQ1に並列接続されているC11とL11からC1nとL1nの直列接続からなるLC共振回路により、n個の自己共振周波数帯域でスイッチングノイズが吸収される。また、オフしているトランジスタQ2に並列接続されているC21とL21からC2nとL2nの直列接続からなるLC共振回路により、n個の自己共振周波数帯域でスイッチングノイズが吸収される。
(Tcの期間)
次に、制御信号S1がローレベルになりトランジスタQ1がオフし、制御信号S4がハイレベルになりトランジスタQ4がオンする。したがって、回収コンデンサCrがダイオードD2およびトランジスタQ4を介して回収コイルLに接続され、回収コイルLおよびパネル容量CpによるLC共振によりノードN1の電圧が降下する。このとき、パネル容量Cpに蓄えられた電荷は、回収コイルL、ダイオードD2およびトランジスタQ4を介して回収コンデンサCrに蓄えられ、電荷の回収が行われる。
(Tdの期間)
次に、制御信号S2がハイレベルになりトランジスタQ2がオンし、制御信号S4がロ−レベルになりトランジスタQ4がオフする。したがって、ノードN1が接地端子に接続され、ノードN1の電圧が急激に降下し、スイッチングノイズが発生し、その後、接地電位に固定される。
このとき、トランジスタQ2はオンしているが、トランジスタQ1はオフしている。トランジスタQ2がオンして定常状態になるまでは、トランジスタQ2に並列接続されているC21とL21からC2nとL2nの直列接続からなるLC共振回路により、n個の自己共振周波数帯域でスイッチングノイズが吸収される。また、オフしているトランジスタQ1に並列接続されているC11とL11からC1nとL1nの直列接続からなるLC共振回路により、n個の自己共振周波数帯域でスイッチングノイズが吸収される。
本実施の形態では、コンデンサC11〜C1n、C21〜C2nは積層セラミックチップコンデンサを使用し、インダクタンスL11〜L1n、L21〜L2nは駆動回路基板の配線パターンのインダクタンス成分により形成する。
図7は同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路200のトランジスタQ2周辺の駆動回路基板の配線パターンの一例を示す図である。図8は図7の配線パターンに対応する回路図である。トランジスタQ2はパネル容量Cpを駆動するための電流容量を確保するため、3個のトランジスタQ21、Q22、Q23で構成されている。すなわち、3個のトランジスタQ21、Q22、Q23が複数のスイッチング素子に相当しており、コンデンサC21とインダクタンスL21が直列に接続されて1番目の直列共振回路を構成し、コンデンサC22とインダクタンスL22が直列に接続されて2番目の直列共振回路を構成し、コンデンサC23とインダクタンスL23が直列に接続されて3番目の直列共振回路を構成し、それぞれの直列共振回路がそれぞれのスイッチング素子に並列に接続されている。トランジスタQ21、Q22、Q23のコレクタはそれぞれノードN1に接続され、エミッタは接地されている。また、トランジスタQ21、Q22、Q23のそれぞれのゲートには抵抗を介して制御信号S2が入力されている。
なお、同様に図5に示す維持パルス発生回路200のトランジスタQ1もパネル容量Cpを駆動するための電流容量を確保するため、3個のトランジスタQ11、Q12、Q13で構成されている。すなわち、3個のトランジスタQ11、Q12、Q13が複数のスイッチング素子に相当しており、コンデンサC11とインダクタンスL11が直列に接続されて1番目の直列共振回路を構成し、コンデンサC12とインダクタンスL12が直列に接続されて2番目の直列共振回路を構成し、コンデンサC13とインダクタンスL13が直列に接続されて3番目の直列共振回路を構成し、それぞれの直列共振回路がそれぞれのスイッチング素子に並列に接続されている。トランジスタQ11、Q12、Q13のコレクタはそれぞれ電源端子V1に接続され、エミッタはノードN1に接続されている。また、トランジスタQ11、Q12、Q13のそれぞれのゲートには抵抗を介して制御信号S1が入力されている。
図7の配線パターンでトランジスタQ21、Q22、Q23はトランジスタQ2を配置する位置を示している。Cはコレクタ、Gはゲート、Eはエミッタの端子位置を示している。駆動回路基板の表面の配線パターンでは、トランジスタQ21、Q22、Q23のコレクタCは、それぞれは接続されていないが、駆動回路基板の裏面(あるいは下層の基板面)でノードN1に接続されている(図に示されていない)。
インダクタンスL21を形成する配線パターンは、コンデンサC21の一端からコレクタCまでの配線パターンで形成している。同様にインダクタンスL22、L23は、コンデンサC22、C23の一端からそれぞれのトランジスタのコレクタCまでの配線パターンで形成している。
図7では、インダクタンスL21を形成する配線パターンは、コンデンサC21の一端からトランジスタQ21のコレクタCまでの配線パターンであり、太く、長く設計されている。また、インダクタンスL22、L23の配線パターンもそれぞれ異なるように設計されており、インダクタンスL21、L22、L23はそれぞれ異なるインダクタンス値となるように設計される。このように、インダクタンス値をそれぞれ異なる値に設計することにより、同一の積層セラミックチップコンデンサを用いたとしても、異なる直列共振周波数を設定することができる。
図7では配線パターンの太さと長さを変えてインダクタンス値を変える設計を行っているが、配線にスリットを入れインダクタンス値を変える設計を行うこともできる。また、図7では駆動回路基板の1層の配線を利用してインダクタンス値を求める設計を行っているが、複数の層を利用してインダクタンス値を求める設計を行うこともできる。
次に、上記したように構成された配線パターンとコンデンサとを用いて、不要輻射を抑制する手順について説明する。図9は同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路200の直列共振回路の設計を行う手順を示すフローチャートである。通常、不要輻射には特に強い輻射が生じている周波数がいくつか存在するので、それらの周波数に対して輻射の強い周波数の順に、直列共振周波数を設計する。この手順では、直列共振回路がn個あるとして説明する。
まず、ステップ1で、フローチャートのループする回数を表す数として、kを定義する。直列共振回路はn個あるので、kはnまでの整数である。その初期値として、k=0とする(S1)。
次に、kをk+1として、1つ増分する(S2)。
そして、ステップ3では不要輻射を測定し、この時点で最も強い輻射を選定し、その周波数をk番目の共振周波数に決定する(S3)。
次に、k番目の共振周波数fkとこの時点で使用されていない(n―k+1)個の配線パターンのインダクタンス値Lとから、用いるべきコンデンサ値Cを算出する。このときCは、直列共振回路の関係式(2×3.14×fk=1/√(C×L))を利用して、計算値を求めることができる(S4)。
次に、ステップ4で計算したコンデンサ値Cから使用するコンデンサの候補を決定し、実際に駆動回路基板に順次装着し、最も不要輻射を吸収できるコンデンサと配線パターンのk番目の組である共振回路定数を決定する(S5)。
ステップ6では、k番目のコンデンサをステップ5において組み合わせた配線パターンに実装して、不要輻射を測定する(S6)。
そして、これによって不要輻射が目標値以下となれば設計完了となる。そうでなければ、kがnと等しいか判定する。
その結果、等しくなければステップ2に戻って、kを1つ増分して同様な手順を繰り返す。kがnと等しい場合には、n個の共振回路では十分な抑制が困難な場合であるので、共振回路の個数を増やすことや、それぞれの配線パターンよるインダクタンス値Lを変更する再設計を行う。そして、最初に戻って再検討する(S7)。
このようにして、不要な電磁波の輻射を抑制でき、機種が異なっても駆動回路基板を共用化したり、短期間に再設計することができるプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
図10は同プラズマディスプレイ装置の不要輻射の周波数特性の改善例を示す図である。ここに示す例では、f1が35MHz周辺、f2が45MHz周辺、f3が200〜300MHz周辺にピークを有する不要輻射があり、これらの不要輻射を効果的に吸収するため周波数低減手段のLC共振周波数帯域をそれぞれに対応するように設計している。
図10には、不要輻射を吸収する周波数低減手段の周波数特性を相対的Gainで示し、不要輻射の改善前の周波数特性を点線で示し、改善後の周波数特性を実線で示している。
次に、f1、f2、f3の周波数帯域のLC共振回路の具体例を示す。ここでコンデンサC21、C22、C23は積層セラミックチップコンデンサを使用している。図11(a)は1個の積層セラミックチップコンデンサC21の内部等価回路を示している。図11(a)に示すように積層セラミックチップコンデンサの内部等価回路はLCRの直列回路になっている。
図11(b)はトランジスタQ21に並列に接続されるLC共振回路の等価回路である。図11(b)に示すように、積層セラミックチップコンデンサのLCR直列回路に配線パターンのインダクタンスL21が直列に接続されている。
本実施の形態で使用した駆動回路基板の配線パターンの銅箔の厚みは12.7ミクロン(0.5ミル)、駆動回路基板の層間絶縁層の厚みは0.508mm(20ミル)である。
共振周波数f1は35MHzであり、コンデンサC21の容量値C1は5600pF、内部抵抗r1は15ミリohm、内部インダクタンスL1は1nHである。配線パターンによるインダクタンスL21は2.7nHで、配線パターンの形状は幅W1が1.7mm、長さL1が15.3mmである。
共振周波数f2は45MHzであり、コンデンサC22の容量値C2は3300pF、内部抵抗r2は15ミリohm、内部インダクタンスL2は1nHである。配線パターンによるインダクタンスL22は2.8nHで、配線パターンの形状は幅W2が1.3mm、長さL2が13.2mmである。
共振周波数f3は300MHzであり、コンデンサC23の容量値C3は68pF、内部抵抗r3は15ミリohm、内部インダクタンスL3は1nHである。配線パターンによるインダクタンスL23は2.4nHで、配線パターンの形状は幅W3が1.0mm、長さL3が10.3mmである。
このようにして、不要輻射の輻射レベルの高い周波数帯域にLCの共振周波数帯域が対応するように配線パターンとコンデンサを組み合わせることにより、不要輻射を抑制することができる。
ここに示す例では、トランジスタQ21、Q22、Q23がすべて接続された回路図が示されているが、トランジスタの駆動能力によって、1つであってもよい。トランジスタが1つの場合にも、LC共振回路はn個接続されている。
なお、2つのLC共振回路で、同一の容量値のコンデンサを用いる場合には、それぞれのインダクタンスが異なっていても、2つの共振周波数の間に反共振が生じ、かえって不要輻射が悪化する場合がある。このため異なるLC共振回路には、反共振が生じないように異なる容量値のコンデンサを用いることが望ましい。
パネルの特性を変更した場合、あるいはセットの仕様変更や駆動回路基板の配線変更などにより、吸収したい不要輻射の周波数帯域が変動した場合、その都度駆動回路基板の再設計を行ってきたが、本発明による駆動回路基板の配線パターンによるインダクタンスL21〜L23とコンデンサの組み合わせにより、変動した不要輻射の周波数帯域に即応することができる。
本発明にかかるコンデンサとインダクタンスを直列接続したLC共振回路をスイッチング素子に並列接続した駆動回路を用いるプラズマディスプレイ装置は、駆動回路内で発生するスイッチングノイズの輻射レベルの高い周波数帯域を効果的に吸収することができ、パネル電極からの不要な電磁波を抑制することが可能となり、各種の容量性負荷の駆動を行う駆動回路を用いる表示装置に対して有用である。
本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置のパネルの要部を示す分解斜視図 同プラズマディスプレイ装置のパネルの電極配列図 同プラズマディスプレイ装置の構成を示す回路ブロック図 同プラズマディスプレイ装置のパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図 同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路の回路図 同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路の維持期間の動作を示すタイミング図 同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路のトランジスタ周辺の駆動回路基板の配線パターンの一例を示す図 図7の配線パターンに対応する回路図 同プラズマディスプレイ装置の維持パルス発生回路の直列共振回路の設計を行う手順を示すフローチャート 同プラズマディスプレイ装置の不要輻射の周波数特性の改善例を示す図 (a)は積層セラミックコンデンサの内部等価回路を示す図、(b)はトランジスタに並列に接続されるLC共振回路の等価回路図 従来のプラズマディスプレイ装置における走査電極駆動回路あるいは維持電極駆動回路の維持パルス発生回路の構成を示す回路図 従来のプラズマディスプレイ装置における走査電極駆動回路あるいは維持パルス発生回路の維持期間の動作を示すタイミング図
符号の説明
10 パネル
21 前面基板
22 走査電極
23 維持電極
24 誘電体層
25 保護層
31 背面基板
32 データ電極
33 絶縁体層
34 隔壁
35 蛍光体層
51 画像信号処理回路
52 データ電極駆動回路
53 走査電極駆動回路
54 維持電極駆動回路
55 タイミング発生回路
100,200 維持パルス発生回路
C11〜C1n,C21〜C2n コンデンサ
Cp パネル容量
Cp1,Cp2 寄生容量
Cr 回収コンデンサ
D1,D2 ダイオード
L 回収コイル
L1〜L3 内部インダクタンス
L11〜L1n,L21〜L2n インダクタンス
Q1〜Q4 トランジスタ(スイッチング素子)
S1〜S4 制御信号

Claims (2)

  1. プラズマディスプレイパネルを駆動するための維持パルスを出力する維持パルス発生回路を備え、
    前記維持パルス発生回路は、スイッチング手段を有する電圧クランプ部と、前記スイッチング手段に並列に接続されかつコンデンサとインダクタンスとを直列接続してなる複数の直列共振回路とを備え、かつ前記インダクタンスは駆動回路基板の配線パターンで形成するとともに、それぞれインダクタンス値を異ならせたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記維持パルス発生回路のスイッチング手段は、複数のスイッチング素子を有し、前記複数のスイッチング素子のそれぞれにコンデンサとインダクタンスとを直列接続してなる直列共振回路を並列に接続したことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
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