JP2007218495A - 吸収冷温水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部分負荷運転時や低冷却水運転時などの溶液流量が減少した時でも効率の良い運転ができる吸収冷温水機を提供する。
【解決手段】吸収冷温水機は、再生器4、凝縮器5、吸収器2、蒸発器1、溶液熱交換器20a、20bこれらの機器を結ぶ溶液流路23、24a、24b、24c、24d、24e、25、26、27a、27b、27c、27d、27e、28及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ10,11及び冷媒ポンプ9を備える。溶液熱交換器20a、20bを複数設け、複数の溶液熱交換器20a、20bに送られる溶液の流路を直列と並列とで切換えるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸収冷温水機に係り、特に空気調和装置等の熱源機として使用される吸収冷温水機に好適なものである。
吸収冷温水機の制御に関する従来技術としては、例えば特開平11−223410号公報(特許文献1)に記載のものが挙げられる。この従来技術では、高負荷から部分負荷域までの優れた運転特性を得る手段として、運転状況に応じて溶液流量を溶液ポンプのインバータ制御や機械式の可変抵抗制御などで変化させることによって行うことが記載されている
特開平11−223410号公報
このような従来の吸収冷温水機は、定格運転時の溶液流量を最大として部分負荷や冷却水温度が下がった時には溶液流量を減少させることで対応させていた。この溶液流量を減少させることにより、高温再生器及び低温再生器での溶液の沸点までの加熱量も減少させることが出来るので、効率向上にも寄与していた。
しかしながら、かかる従来の吸収冷温水機では、吸収冷温水機の効率に関係がある溶液熱交換器を流れる溶液流量も同時に減少することになる。一般的に、プレート式やシェル&チューブ式の熱交換器の伝熱性能及び流体の圧力損失は、その内部を流れる流体の流速に比例して向上または大きくなることが知られている。従って、従来技術では、最も溶液流量の多い条件でも溶液を流せるように溶液熱交換器内の流速を設定することが一般的に行われている。かかる設定とすることよって、溶液流量の減少とともに溶液熱交換器の伝熱性能も減少し、吸収冷温水機の効率に悪影響を及ぼすという問題があった。
本発明の目的は、部分負荷運転時などの溶液流量が減少した時でも溶液熱交換器の伝熱性能を従来技術よりも向上することができ、全運転範囲において効率の良い運転が可能な吸収冷温水機を得ることにある。
前述の目的を達成するための本発明の第1の態様は、再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えた吸収冷温水機において、前記溶液熱交換器を複数設け、前記複数の溶液熱交換器に送られる溶液の流路を直列または並列に切換え流通可能に構成したことにある。
係る本発明の第1の態様におけるより好ましい具体的構成例は次の通りである。
(1)前記複数の溶液熱交換器に送られる溶液流量が多い場合には並列に、少ない場合には直列に流すように流路を切換える制御をする制御装置を設けたこと。
(2)前記(1)において、前記サイクル内の溶液の流量を検知する溶液流量検知手段を備え、前記制御装置は、前記溶液流量検知手段で検知した溶液流量が多い場合に溶液を前記複数の溶液熱交換器に並列に流し、前記溶液流量検知手段で検知した溶液流量が少ない場合に溶液を前記複数の溶液熱交換器に直列に流すように流路を切換える制御をすること。
(3)前記(2)において、前記溶液流量検知手段は、前記再生器に設置された圧力検知器による再生器圧力の測定、前記再生器に設置された温度センサーによる再生器温度の測定、前記再生器の外部熱源に設置された入熱量検知器による吸収冷温水機への入熱量測定、前記蒸発器を通る冷水配管に設置された温度センサーによる冷水温度の測定、前記吸収器を通る冷却水配管に設置された温度センサー冷却水温度の測定、前記溶液熱交換器の出入口に設置された温度センサーによる溶液温度の測定、前記溶液熱交換器の出入口に設置された圧力センサーによる溶液圧力の測定、の何れか一つの状態量に基づいて溶液流量を検出するものであること。
また、本発明の第2の態様は、再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えた吸収冷温水機において、前記溶液熱交換器を複数パスの構成とし、そのパスの一部をバイパスする流路と、該流路に設けられた弁とを有することにある。
係る本発明の第2の態様におけるより好ましい具体的構成例は次の通りである。
(1)前記複数パスの構成となっている溶液熱交換器に送られる溶液流量が多い場合には並列のパス構成で流し、溶液流量が少ない場合には前記複数のパスを直列接続して流すよう前記弁を制御する制御装置を設けたこと。
また、本発明の第3の態様は、再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えた吸収冷温水機において、前記溶液熱交換器を複数直列に設け、このうちの少なくとも一つの溶液熱交換器をバイパスするバイパス流路と、このバイパス流路に設けられた弁とを有することにある。
係る本発明の第3の態様におけるより好ましい具体的構成例は次の通りである。
(1)前記弁を流量調整可能な制御弁とし、前記複数直列に設けられた溶液熱交換器に送られる溶液流量が多い場合には少なくとも一つの溶液熱交換器をバイパスするように前記制御弁を制御する制御装置を設けたこと。
また、本発明の第4の態様は、再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えると共に、前記吸収器から稀溶液を前記再生器に送るように配管構成した吸収冷温水機において、前記溶液熱交換器を複数設け、前記複数の溶液熱交換器に送られる稀溶液を前記複数の熱交換器に対して直列及び並列に流すことができるように配管構成し、流量大の場合には並列に、流量小の場合には直列に流すように制御する制御装置を設けたことにある。
かかる本発明の吸収冷温水機によれば、部分負荷運転時などの溶液流量が減少した時でも溶液熱交換器の伝熱性能を従来技術よりも向上することができ、全運転範囲において効率の良い運転をすることができる。
以下、本発明の吸収冷温水機の複数の実施形態について図を用いて説明する。各実施形態の図における同一符号は同一物または相当物を示す。
(第1実施形態)
本発明の吸収冷温水機の第1実施形態を図1を用いて説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る吸収冷温水機のサイクル系統図である。
吸収冷温水機は、蒸発器1、吸収器2、再生器4、凝縮器5、冷媒ポンプ9、稀溶液ポンプ10、濃溶液ポンプ11、複数の溶液熱交換器20a、20b及びこれら機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、制御装置などから構成されている。本実施形態においては、吸収冷温水機の冷媒には水、吸収剤には臭化リチウムが用いられている。また、溶液熱交換器20a、20bとしては、プレート式熱交換器やシェル&チューブ式熱交換器が用いられている。さらに、制御装置は、指令やセンサーで検出した結果に基づいて、吸収冷温水機を構成するサイクル中に用いられるポンプ類、弁類の制御を司るものである。
この吸収冷温水機の運転動作について説明する。
冷房などに供される冷水は、蒸発器2を通る冷水配管50内に流通され、蒸発器1で冷媒の蒸発熱によって冷却されて冷房負荷系に送られる。このとき発生した冷媒蒸気は、吸収器2の溶液によって吸収される。この吸収によって蒸発器2内の圧力、蒸発温度が低圧、低温に維持される。
吸収器2では、再生器4で加熱濃縮された溶液すなわち濃溶液が伝熱管群90上に滴下される。滴下された濃溶液は、吸収器2内の伝熱管群90内を流れる冷却水によって冷却されると共に冷媒蒸気を吸収し、濃度のより薄い溶液すなわち稀溶液となって吸収器2の下部に滞留する。伝熱管群90は、吸収器2を通る冷却水配管51の一部で構成されている。
この稀溶液は、稀溶液ポンプ10によって、溶液熱交換器20a、20bに送られる。溶液熱交換器20a、20bに送られた稀溶液は、吸収器2に流入する濃溶液と熱交換して温度上昇して、フロートボックス13に送られ、フロートボックス13内に設置されたフロートバルブ12を介して再生器4に送られる。このフロートバルブ12は、フロートボックス13内の濃溶液の液位によって再生器4に送られる稀溶液量を調節する流量調整手段となっている。流量調整手段としては、溶液ポンプ10をインバータ制御する手段でも良いし、その他の手段によってもかまわない。
再生器4に流入した稀溶液は、外部熱源52との熱交換によって過熱濃縮されて濃溶液となった後に濃溶液ポンプ11で複数の溶液熱交換器20a、20bに送られ、再生器4に流入する稀溶液と熱交換して温度低下した後に吸収器2に送られる。
一方、再生器4で稀溶液より蒸発した冷媒蒸気は、凝縮器5に流入し冷却水51により冷却されて凝縮し、蒸発器1へ送られる。
本実施形態では、吸収器2から溶液熱交換器20a、20b及びフロートバルブ12を通して再生器4に送られる稀溶液流路系統は、稀溶液流路23、24a、24b、24c、24d、24e、25と、それらに接続している制御弁21a、21bと、稀溶液流路24a、24dに設けられた溶液熱交換器20a、20bとを備えて構成されている。制御弁21a、21bは制御装置によって制御される。
稀溶液流路23は、溶液熱交換器20aを通る稀溶液流路24aと、溶液熱交換器20aを通らない稀溶液流路24bとに溶液熱交換器20aの入口側で分岐されている。稀溶液流路24bは、稀溶液流路24cの一側と稀溶液流路24dの一側との接続部に接続されている。稀溶液流路24cの他側は、溶液熱交換器20a、20bを通らずに溶液熱交換器20aの出口側の稀溶液流路24aに接続されている。稀溶液流路24dの他側は、溶液熱交換器20bを通って溶液熱交換器20aの出口側で稀溶液流路24eに接続されている。
制御弁21aは、稀溶液流路24a、24c、24eの接続点に設置され、稀溶液流路24a、24e間の連通と稀溶液流路24a、24c間の連通とを切換えるための弁である。制御弁21bは、稀溶液流路24b、24c、24dの接続点に設置され、稀溶液流路24b、24d間の連通と稀溶液流路24c、24d間の連通とを切換えるための弁である。
そして、溶液流量が多い時は、制御弁21a、21bが制御装置により制御されて、例えば、稀溶液を、23→24a(20a)→21a→24e→25と、23→24b→21b→24d(20b)→25とに並列に流す。これによって、稀溶液が溶液熱交換器20a、20bに並列に流れることになるので、各溶液熱交換器20a、20bでの圧力損失を小さくでき、溶液流量を多く流すことができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。また、溶液流量が少なくなった時は、制御弁21a、21bが制御装置により制御されて、例えば、稀溶液を、23→24a(20a)→21a→21b→24d(20b)と流す。これによって、稀溶液が溶液熱交換器20a、20bに直列に流れることになるので、並列に流すことと比べて溶液熱交換器20a、20b内の流速を速くすること、つまり伝熱性能を向上することができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。このように、本実施形態では、溶液流量が多い時でも、少ないときでも、複数の溶液熱交換器20a、20bの全てに稀溶液が流れるので、複数の溶液熱交換器20a、20bを有効に活用することができる。
一方、濃溶液ポンプ11から溶液熱交換器20a、20bを通して吸収器2に送られる濃溶液流路系統は、濃溶液流路26、27a、27b、27c、27d、27e、28と、それらに接続している制御弁22a、22bと、濃溶液流路27a、27dに設けられた溶液熱交換器20a、20bとを備えて構成されている。
濃溶液ポンプ11を通る濃溶液流路26は、溶液熱交換器20bを通る濃溶液流路27aと、溶液熱交換器20bを通らない濃溶液流路27bとに、溶液熱交換器20bの入口側で分岐されている。濃溶液流路27bは、濃溶液流路27cの一側と濃溶液流路27dの一側との接続点に接続されている。濃溶液流路27cの他側は、溶液熱交換器20a、20bを通らずに、溶液熱交換器20bの出口側の濃溶液流路27aに接続されている。濃溶液流路27dの他側は溶液熱交換器20aを通ってその出口側で濃溶液流路27eに接続されている。
制御弁22aは、濃溶液流路27b、27c、27dの接続点に設置され、濃溶液流路27d、27c間の連通と濃溶液流路27b、27d間の連通とを切換えるための弁である。制御弁22bは、濃溶液流路27a、27c、27eの接続点に設置され、濃溶液流路27a、27e間の連通と濃溶液流路27a、27c間の連通とを切換えるための弁である。
そして、溶液流量が多い時は、制御弁22a、22bが制御装置により制御されて、例えば、濃溶液を、26→27a(20b)→22b→27e→28と、26→27b→22a→27d(20a)→28とに並列に流す。これによって、濃溶液が溶液熱交換器20a、20bに並列に流れることになるので、各溶液熱交換器20a、20bでの圧力損失を小さくでき、溶液流量を多く流すことができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。また、溶液流量が少なくなった時は、制御弁22a、22bが制御装置により制御されて、例えば、濃溶液を、26→27a(20b)→22b→27c→22a→27d(20a)→28と流す。これによって、濃溶液が溶液熱交換器20a、20bに直列に流れることになるので、並列に流すことと比べて溶液熱交換器20a、20b内の流速を速くすること、つまり伝熱性能を向上することができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。このように、本実施形態では、溶液流量が多い時でも、少ないときでも、複数の溶液熱交換器20a、20bの全てに稀溶液が流れるので、複数の溶液熱交換器20a、20bを有効に活用することができる。
本手段は吸収冷温水機に採用される全ての熱交換器にも同様に適用できる。また、図1は溶液熱交換器を2個使用した例であるが、本手段は溶液熱交換器がいくつあっても適用できる。
溶液流量を検知する手段としては、溶液流量と比例関係にある状態量を測定し、この状態量を用いて溶液流量を検出する方法がある。例えば、再生器4に設置された圧力検知器60による再生器圧力の測定、再生器4に設置された温度センサー61による再生器温度の測定、外部熱源52に設置された入熱量検知器62による吸収冷温水機への入熱量測定、冷水配管50に設置された温度センサー63a、63bによる冷水温度の測定、冷却水配管51に設置された温度センサー64a、64bによる冷却水温度の測定、溶液熱交換器の出入口に設置された温度センサー66a、66bまたは66c、66dによる溶液温度の測定、溶液熱交換器の出入口に設置された圧力センサー67a、67bまたは67c、67dによる溶液圧力の測定などの、何れか一つの測定結果或いはこれらの測定結果の組み合わせを用いて溶液流量を検出する方法がある。かかる溶液流量検知手段とすることによって簡単な構成とすることができる。また、溶液流量を検知するその他の手段として、溶液流量を直接測定する流量計65aまたは65bによる方法がある。
以上の方法は自動制御をするための手段であるが、部分負荷運転や外気温度が低い等あらかじめ溶液流量が少ない状態で運転することが分かっている場合などでは、制御弁21a、21b、22a、22bを手動で切換えて、吸収冷温水機への入熱量の上限を制限することでも可能である。この場合は、特別な計測器を必要としないので安価に本発明を適用できる。
(第2〜第4実施形態)
次に、本発明の第2〜第4実施形態について図2〜図4を用いて説明する。この第2〜第4実施形態は、以下に述べる点で第1実施形態と相違するものであり、その他の点については第1実施形態と基本的には同一である。
図2は本発明の第2実施形態の吸収冷温水機の熱交換器20周辺における構成図である。この第2実施形態では、第1実施形態の溶液熱交換器20a、20bのような複数の溶液熱交換器を設置する代わりに、複数パス70a〜70cの溶液熱交換器20と、稀溶液流路60a、60bと、それらに接続している制御弁21c、21dとを備えて構成されている。
溶液熱交換器20は、並置された複数パス70a〜70cと、複数パス70a〜70cの両側に設けられたヘッダ70d、70eとを備えている。ヘッダ部70dは仕切り部70dにより二つヘッダ70d、70dに区画され、ヘッダ部70eは仕切り部70eにより二つヘッダ70e、70eに区画されている。ヘッダ70dはパス70aの一側に連通され、ヘッダ70dはパス70b、70cの一側に連通されている。また、ヘッダ70eはパス70a、70bの他側に連通され、ヘッダ70eはパス70cの他側に連通されている。
稀溶液流路60bはヘッダ70d、70d間を結ぶように設けられ、制御弁21dはこの稀溶液流路60bの途中に設けられている。稀溶液流路60aはヘッダ70e、70e間を結ぶように設けられ、制御弁21cはこの稀溶液流路60aの途中に設けられている。
この第2実施の形態によれば、溶液流量が多い時は、例えば、制御弁21c、21dを開けると、溶液流路23より流入した溶液は熱交換器20内のパス70a、70b、70cを並列に流れて溶液流路25へと流出する。これによって、当該溶液熱交換器20での圧力損失を小さくできるので、溶液流量を多く流すことができる。また、溶液流量が少なくなった時は、例えば、制御弁21c及び21dを閉じることで稀溶液は23→70a→70b→70c→25と直列に流れることになるので、並列に流す時と比べて溶液熱交換器20内の流速を速くすること、つまり伝熱性能を向上することができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。
なお、濃溶液の流れは、上述した稀溶液の流れと反対となるように構成されているが、図示による説明を省略する。
本手段は、吸収冷温水機に採用されるすべての熱交換器にも同様に適用できる。また、図2は溶液熱交換器内のパス数が3パスの例であるが、本手段は溶液熱交換器が何パスであっても適用できる。溶液流量を検知する手段は第1実施形態と同様である。
図3は本発明の第3実施形態の吸収冷温水機の熱交換器20a、20b周辺における構成図である。この第3実施形態では、第1実施形態の溶液熱交換器20a、20bと複数の熱交換器を設置するのは同じであるが、これらの少なくとも一つの溶液熱交換器20aをバイパスする溶液流路80、81及びそれに接続している制御弁21e、21fが設置されていることである。
この第3実施の形態によれば、溶液流量が多い時は、例えば、制御弁21e、21fの開度を大きくすることで、溶液熱交換器20aに流入する溶液流量を減少させることができる。これによって、当該溶液熱交換器20aでの圧力損失を小さくできるので、溶液流量を多く流すことができる。また、溶液流量が少なくなった時は、例えば、制御弁21e、21fの開度を小さくすることで、溶液熱交換器20aに流入する溶液流量を増大させることができる。これによって、当該溶液熱交換器20a内の流速を速くすること、つまり伝熱性能を向上することができる。この第3実施例は、第1実施形態よりも溶液流路系が容易に施工できるという特長がある。
本手段は、吸収冷温水機に採用されるすべての熱交換器にも同様に適用できる。また、図3は2個の溶液熱交換器内の例であるが、本手段は溶液熱交換器が何個あっても適用できる。溶液流量を検知する手段は第1実施形態と同様である。
図4は本発明の第4実施形態の吸収冷温水機の構成図である。第1実施形態の吸収冷凍サイクルが一般に一重効用と呼ばれるものであるのに対し、この第4実施形態は多重効用の吸収冷凍サイクルに適用したものである。図示例は、一般に二重効用と呼ばれる吸収冷凍サイクルに適用した例である。
第1実施形態との違いは、稀溶液を加熱濃縮する再生器4の他に、もう一つの再生器3があること、もう一つの溶液熱交換器30a、30b及びその切換え流路があることである。
この第4実施形態は、再生器3での作用は第1実施形態の再生器4と同様であるが、再生器3で発生した冷媒蒸気を再生器4に流入させ、冷媒蒸気の凝縮潜熱を利用して再生器4に流入した稀溶液を過熱濃縮することを特長とする。これにより、外部熱源を二段階に利用することになるので、第1実施形態の一重効用よりも効率を良くすることができる。このことは、三重効用以上の多重効用でも同様である。
稀溶液流路25から分岐された稀溶液流路33を通る稀溶液は、溶液熱交換器30a、30bに送られる。溶液熱交換器30a、30bに送られた稀溶液は、再生器4に流入する濃溶液と熱交換して温度上昇して、フロートボックス13に送られ、フロートボックス13内に設置されたフロートバルブ12を介して再生器3に送られる。
稀溶液流路33から溶液熱交換器30a、30b及びフロートバルブ12を通して再生器3に送られる稀溶液流路系統は、稀溶液流路33、34a、34b、34c、34d、34e、35と、それらに接続している制御弁31a、31bと、稀溶液流路34a、34dに設けられた溶液熱交換器30a、30bとを備えて構成されている。制御弁31a、31bは制御装置によって制御される。
稀溶液流路33は、溶液熱交換器30aを通る稀溶液流路34aと、溶液熱交換器30aを通らない稀溶液流路34bとに溶液熱交換器30aの入口側で分岐されている。稀溶液流路34bは、稀溶液流路34cの一側と稀溶液流路34dの一側との接続点に接続されている。稀溶液流路34cの他側は、溶液熱交換器30a、30bを通らずに、溶液熱交換器30aの出口側の稀溶液流路34aに接続されている。稀溶液流路34dの他側は溶液熱交換器30bを通って溶液熱交換器30aの出口側で稀溶液流路34eに接続されている。
制御弁31aは、稀溶液流路34a、34c、34eの接続点に設置され、稀溶液流路34a、34e間の連通と稀溶液流路34a、34c間の連通とを切換えるための弁である。制御弁31bは、稀溶液流路34b、34c、34dの接続点に設置され、稀溶液流路34b、34d間の連通と稀溶液流路34c、34d間の連通とを切換えるための弁である。
そして、溶液流量が多い時は、制御弁31a、31bが制御装置により制御されて、例えば、稀溶液を、33→34a(30a)→31a→34e→35と、33→34b→31b→34d(30b)→35とに並列に流す。これによって、稀溶液が溶液熱交換器30a、30bに並列に流れることになるので、各溶液熱交換器30a、30bでの圧力損失を小さくでき、溶液流量を多く流すことができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。また、溶液流量が少なくなった時は、制御弁31a、31bが制御装置により制御されて、例えば、稀溶液を、33→34a(30a)→31a→31b→34d(30b)と流す。これによって、稀溶液が溶液熱交換器30a、30bに直列に流れることになるので、並列に流すことと比べて溶液熱交換器30a、30b内の流速を速くすること、つまり伝熱性能を向上することができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。このように、本実施形態では、溶液流量が多い時でも、少ないときでも、複数の溶液熱交換器30a、30bの全てに稀溶液が流れるので、複数の溶液熱交換器30a、30bを有効に活用することができる。
一方、濃溶液ポンプ11から溶液熱交換器30a、30bを通して吸収器3に送られる濃溶液流路系統は、濃溶液流路36、37a、37b、37c、37d、37e、38と、それらに接続している制御弁32a、32bと、濃溶液流路37a、37dに設けられた溶液熱交換器30a、30bとを備えて構成されている。
濃溶液ポンプ11を通る濃溶液流路36は、溶液熱交換器30bを通る濃溶液流路37aと、溶液熱交換器30aを通らない濃溶液流路37bとに溶液熱交換器30bの入口側で分岐されている。濃溶液流路37bは、濃溶液流路37cの一側と濃溶液流路37dとの接続点に接続されている。濃溶液流路37cの他側は、溶液熱交換器30a、30bを通らずに、溶液熱交換器30bの出口側の濃溶液流路37aに接続されている。濃溶液流路37dの他側は、溶液熱交換器30aを通ってその出口側で濃溶液流路37eに接続されている。
制御弁32aは、濃溶液流路37b、37c、37dの接続点に設置され、濃溶液流路37b、37d間の連通と濃溶液流路37c、37d間の連通とを切換えるための弁である。制御弁32bは、濃溶液流路37a、37c、37eの接続点に設置され、濃溶液流路37a、37e間の連通と濃溶液流路37a、37c間の連通とを切換えるための弁である。
そして、溶液流量が多い時は、制御弁32a、32bが制御装置により制御されて、例えば、濃溶液を、36→37a(30b)→32b→37e→38と、36→37b→32a→37d(30a)→38とに並列に流す。これによって、濃溶液が溶液熱交換器30a、30bに並列に流れることになるので、各溶液熱交換器30a、30bでの圧力損失を小さくでき、溶液流量を多く流すことができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。また、溶液流量が少なくなった時は、制御弁32a、32bが制御装置により制御されて、例えば、濃溶液を、36→37a(30b)→32b→37c→32a→37d(30a)→38と流す。これによって、濃溶液が溶液熱交換器30a、30bに直列に流れることになるので、並列に流すことと比べて溶液熱交換器30a、30b内の流速を速くすること、つまり伝熱性能を向上することができ、ひいては吸収冷温水機の効率向上につなげることができる。このように、本実施形態では、溶液流量が多い時でも、少ないときでも、複数の溶液熱交換器30a、30bの全てに稀溶液が流れるので、複数の溶液熱交換器30a、30bを有効に活用することができる。
なお、第4実施形態は再生器3と再生器4に稀溶液を並列に送るパラレルフローと呼ばれるサイクルであるが、稀溶液を再生器3から再生器4へと送るシリーズフローと呼ばれるサイクルにも本発明を適用できるし、稀溶液を再生器4から再生器3へと送るリバースフローと呼ばれるサイクルにも本発明を適用できる。
本発明の第1実施形態に係る吸収冷温水機の系統図である。 本発明の第2実施形態に係る吸収冷温水機の溶液熱交換器の周辺の系統図である。 本発明の第3実施形態に係る吸収冷温水機の溶液熱交換器の周辺の系統図である。 本発明の第4実施形態に係る二重効用吸収式冷温水機の系統図である。
符号の説明
1…蒸発器、2…吸収器、3、4…再生器、5…凝縮器、9…冷媒ポンプ、10…稀溶液ポンプ、11…濃溶液ポンプ、12…フロートバルブ、13…フロートボックス、20、20a、20b…溶液熱交換器、21a、21b、21c、21d、21e、21f、22a、22b…制御弁、23、24a、24b、24c、24d、24e、25…稀溶液流路、26、27a、27b、27c、27d、27e、28…濃溶液流路、30a、30b…溶液熱交換器、31a、31b、32a、32b…制御弁、33、34a、34b、34c、34d、34e、35…稀溶液流路、36、37a、37b、37c、37d、37e…濃溶液流路、60a、60b…稀溶液流路、70a、70b、70c…熱交換器内のパス(流路)、80…稀溶液流路。

Claims (9)

  1. 再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えた吸収冷温水機において、
    前記溶液熱交換器を複数設け、前記複数の溶液熱交換器に送られる溶液の流路を直列または並列に切換え流通可能に構成したことを特徴とする吸収冷温水機。
  2. 請求項1において、前記複数の溶液熱交換器に送られる溶液流量が多い場合には並列に、少ない場合には直列に流すように流路を切換える制御をする制御装置を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
  3. 請求項2において、前記サイクル内の溶液の流量を検知する溶液流量検知手段を備え、前記制御装置は、前記溶液流量検知手段で検知した溶液流量が多い場合に溶液を前記複数の溶液熱交換器に並列に流し、前記溶液流量検知手段で検知した溶液流量が少ない場合に溶液を前記複数の溶液熱交換器に直列に流すように流路を切換える制御をすることを特徴とする吸収冷温水機。
  4. 請求項3において、前記溶液流量検知手段は、前記再生器に設置された圧力検知器による再生器圧力の測定、前記再生器に設置された温度センサーによる再生器温度の測定、前記再生器の外部熱源に設置された入熱量検知器による吸収冷温水機への入熱量測定、前記蒸発器を通る冷水配管に設置された温度センサーによる冷水温度の測定、前記吸収器及び凝縮器を通る冷却水配管に設置された温度センサー冷却水温度の測定、前記溶液熱交換器の出入口に設置された温度センサーによる溶液温度の測定、前記溶液熱交換器の出入口に設置された圧力センサーによる溶液圧力の測定、の何れか一つの状態量に基づいて溶液流量を検出するものであることを特徴とする吸収冷温水機。
  5. 再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えた吸収冷温水機において、
    前記溶液熱交換器を複数パスの構成とし、そのパスの一部をバイパスする流路と、該流路に設けられた弁とを有することを特徴とする吸収冷温水機。
  6. 請求項5において、前記複数パスの構成となっている溶液熱交換器に送られる溶液流量が多い場合には並列のパス構成で流し、溶液流量が少ない場合には前記複数のパスを直列接続して流すよう前記弁を制御する制御装置を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
  7. 再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えた吸収冷温水機において、
    前記溶液熱交換器を複数直列に設け、このうちの少なくとも一つの溶液熱交換器をバイパスするバイパス流路と、このバイパス流路に設けられた弁とを有することを特徴とする吸収冷温水機。
  8. 請求項7において、前記弁を流量調整可能な制御弁とし、前記複数直列に設けられた溶液熱交換器に送られる溶液流量が多い場合には少なくとも一つの溶液熱交換器をバイパスするように前記制御弁を制御する制御装置を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
  9. 再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器、溶液熱交換器、これらの機器を結ぶ溶液流路及び冷媒流路、溶液及び冷媒をサイクル内に循環させる溶液ポンプ及び冷媒ポンプを備えると共に、前記吸収器から稀溶液を前記再生器に送るように配管構成した吸収冷温水機において、
    前記溶液熱交換器を複数設け、前記複数の溶液熱交換器に送られる稀溶液を前記複数の熱交換器に対して直列及び並列に流すことができるように配管構成し、流量大の場合には並列に、流量小の場合には直列に流すように制御する制御装置を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
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