JP2007215362A - 架空ケーブル導体接続部の固定工法 - Google Patents

架空ケーブル導体接続部の固定工法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007215362A
JP2007215362A JP2006034401A JP2006034401A JP2007215362A JP 2007215362 A JP2007215362 A JP 2007215362A JP 2006034401 A JP2006034401 A JP 2006034401A JP 2006034401 A JP2006034401 A JP 2006034401A JP 2007215362 A JP2007215362 A JP 2007215362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
fixing
support
connection
connecting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006034401A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Inaida
潔 稲井田
Takeshi Imai
健 今井
Atsushi Tanaka
田中  敦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2006034401A priority Critical patent/JP2007215362A/ja
Publication of JP2007215362A publication Critical patent/JP2007215362A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、例えば、66kVクラスの架空ケーブルの導体接続部Pにおいて、緩衝材としてのスプリング等の無いタイプのクリートの使用を可能にすることにより、当該導体接続部Pを支持物Q上において強固且つ安価に固定することができる架空ケーブル導体接続部Pの固定工法を提供する。
【解決手段】本発明に係る架空ケーブル導体接続部Pの固定工法は、接続部を固定用装置20Aを介して、支持物Q上に設置した接続部支持用架台11に強固に固定する工程と、接続部の少なくとも一方の端部近傍のケーブル31を把持用装置20Bによって把持する工程とを有する。また、前記固定用装置20Aは、アルミクリートを用いる。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、架空ケーブルの導体接続部を、支持物上に設置するための架空ケーブル導体接続部の固定方法に関するものである。
従来において、例えば、66kV用の架空ケーブルの中間接続部は、当該架空ケーブルを、地中マンホール等が布設されている地上へ一旦引き下ろし、この地中マンホール内で接続を行う場合が一般的である。
特開平6−338740号公報 特開平10−290516号公報 特願平4−143303号公報 実開平4−72825号号公報 実開平4−68428号公報 特開2000−341836号公報 特開2000−341837号公報
しかしながら、従来のように、地中マンホール内で架空ケーブルを接続する場合、この地中マンホール自体の建設に多額の費用を要していた。
また、例えば、架空ケーブル等を地中マンホール内で接続する場合、地震や台風等の災害時の影響を受けることが比較的に少ないことから、図5乃至図9に示すように、例えば、ステンレスバンド(14、15)のような締付バンドを使って、導体接続部Pや、導体接続部Pの端部に存在するケーブル31を、支持金物に結束する程度で済んでいた。
また、場合によっては、導体接続部Pの端部に存在するケーブル31を、図14または図16に示すような把持用装置を、ケーブル31を把むように配置してケーブルを把持する程度でよかった。
ところが、架空ケーブルを地上に引き下ろさずに、地上に立設した支持物上で接続する場合には、地震の揺れや台風の風圧等に耐えることができるように、導体接続部Pやケーブル31を、より一層強固に固定する必要がある。
一方、金属製の被覆が施されていないケーブル部の拘束には、当該ケーブル自体を圧潰破損させないような把持用装置として、例えば、図16に示すような、スプリング付アルミクリートが適用されている。
この、例えば、スプリング付アルミクリートのような緩衝材付の把持用装置は、図16に示すように、上下一対となった略半円筒状の挟持枠体100a,100bの相互間にCVケーブルを挟み込み、両側の取付ボルト挿入部分101における取付ボルトの締め付けによって両挟持枠体100a,100bを閉止固定する構造となっている。
また、上方に位置する挟持枠体100bの両側における取付ボルト挿入部分101には、上方に向けて筒状に伸びたスプリング収容部102を設け、ボルト締結力を緩和させるためのスプリング103が、このスプリング収容部102の上側開口部から挿入されている。
そして、このスプリング103の上側からスプリング押え104を介して取付ボルト105が挿着され、下方に位置する挟持枠体100aの両側における取付ボルト挿入部分101から下方に向けて取付ボルト105の先端側を突出させ、ナット106で締め付けるようにしてある。このナット106の締め付け力の加減を調整することにより、ケーブルの圧潰破損を防止しているのである。
また、架空ケーブルは、例えば、図13に示すような、架橋ポリエチレンケーブルを使用している。架橋ポリエチレンケーブルでは、導体部32を中心として、その周囲を、内部半導電層33、絶縁体層34、外部半導電層35、銅テープもしくはワイヤーによる遮蔽層36、押えテープ37、シース38のそれぞれの順に被覆もしくは巻装されている。さらに、この押えテープ37とシース38との間には、遮水層39が設けられている場合もある。
架空ケーブルはこの様な断面構造で構成されていることから、ケーブルに過度的な圧潰力を加えてしまうと遮水層39や銅テープ遮蔽層36の損傷、または、銅ワイヤー遮蔽層36の外部半導電層35への食い込み等によるケーブルの損傷が懸念される。こういった悪影響を無くすために、緩衝材付の把持用装置、例えば、スプリング付アルミクリートが使用されている。
ところが、スプリング付アルミクリートのような緩衝材付の把持用装置を使用した場合、自身のスプリング収容部分102によって嵩が大きくなり、支持物上で拘束するには、景観上好ましくなく、また、支持用架台も大きいものが必要となるという問題が生じる。
さらに、スプリング付アルミクリート自体が、緩衝材となるスプリングの無い、例えば、図14に示すようなボルトによる締め付けタイプのクリートに比べて非常に高価であることから、長距離線路等のように接続部数が多い場合にもこのようなスプリング付アルミクリートを使用すると、把持用装置に要する費用が極端に増大してしまう等の問題点を有していた。
そこで、本発明は如上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、例えば、66kVに使用されるケーブルの導体接続部Pにおいて、導体接続部における保護管が存在する部位を接続部外部からアルミクリートのような固定用装置によって強固に接続部支持用架台に固定することで、導体接続部Pを挟むように存在する接続部Pの端部のケーブルの把持において緩衝材のない把持用装置や締付バンドの使用をしても、当該導体接続部Pを支持物Q上に地震の揺れや台風の風圧等に耐えることができるように強固且つ安価に固定することができるケーブルの導体接続部Pの固定工法を提供することを目的とする。
本発明に係る架空ケーブル導体接続部の固定工法は、接続部を固定用装置を介して、支持物上に設置した接続部支持用架台に強固に固定する工程と、接続部の少なくとも一方の端部近傍のケーブルを把持用装置によって把持する工程とを有することで、上述した課題を解決した。
また、前記固定用装置は、アルミクリートを用いることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、前記固定用装置は、前記接続部の保護管が存在する部位に装着することで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記把持用装置は、ケーブルの許容面圧以下となる拘束力でケーブルを把持することで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、接続部を固定用装置を介して支持物上に設置した接続部支持用架台に固定する方法であって、前記固定用装置は接続部用支持用架台に設置されており、前記接続部は前記固定用装置の接続用支持枠と押え金具とで前記接続部の保護管が存在する部位において把持され、前記接続用支持枠と前記押え金具とを締結ボルトを締め付けることによって、前記接続部を接続部支持用架台に固定用装置を介して強固に固定する工程と、前記接続部の少なくとも一方の端部側のケーブルを、接続部支持用架台に設置された把持用装置の台座と押え金具との凹溝部で挟持し、ケーブルの許容面圧以下となる拘束力となるように、前記把持用装置の台座と押え金具とを締結ボルトを締め付けることによって、前記ケーブルを接続部支持用架台に把持用装置を介して把持する工程とを有することで、同じく上述した課題を解決した。
本発明に係る架空ケーブル導体接続部の固定工法によれば、例えば、66kVクラスのケーブルの導体接続部において、接続部の保護管部をアルミクリートにより強固に固定し、かつケーブル部に把持用装置として緩衝材としてのスプリング等の無いタイプのクリートの使用を可能にすることにより、当該導体接続部Pを支持物Q上で強固且つ安価に固定することができる、
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
本発明に係る架空ケーブル導体接続部Pの固定工法においては、堅牢な保護管1を有する導体接続部Pとケーブル31を用いることを特徴としている。ここでは、図1に示すような導体接続部Pと、図13に示すような構造を有するケーブル31を例に説明を行うが、本発明はこの例による構造に対する適用には限定されない。
架橋ポリエチレンケーブル31は、導体部32を中心として、その周囲を、内部半導電層33、絶縁体層34、外部半導電層35、銅テープもしくはワイヤーによる遮蔽層36、押えテープ37、シース38それぞれの順に被覆もしくは巻装されている。また、この押えテープ37とシース38との間には、遮水層39が設けられている。
本発明に係る架空ケーブル導体接続部Pの固定工法においては、図2に示すような鉄柱、もしくは図3に示すような、鋼管柱等の支持物Q上に、例えば、上下2段等の複数段に設置して成る鋼材アングルによる若干横長状の接続部支持用架台11を設ける。
導体接続部Pの保護管1部を強固に固定するには、図4に示すように、接続部支持用架台11の上に、固定用装置として、例えば、アルミクリート20Aを設置する。また、導体接続部Pの端部のケーブル31を把持するには、接続部支持用架台11の上に、把持用装置として、例えば、アルミクリート20Bを設置する。
このアルミクリート20Aは、接続部支持用架台11の上に設けられた矩形枠21内における下側左右対称位置に固設された2つの略円弧状の接続部用支持枠22と、上側中央部に固設された1つの略円弧状の接続部用支持枠22とが互いに対向するようにして配置されている。
そして、これらの接続部用支持枠22のそれぞれに被さり、且つ締結ボルト23で互いに連結固定可能とした押え金具24が設けられ、導体接続部Pにおける保護管1がある部位を、接続部用支持枠22と押え金具24とで挟持して締結ボルト23の締め付けにより固定するようにしている。
また、ケーブルを把持する把持用装置としてのアルミクリート20Bは、接続部支持用架台11の上に設けられた矩形枠21内における下側左右対称位置に固設された2つの台座25と、矩形枠21の上側中央部に固設された1つの台座25が配置されている。
そして、これらの台座25のそれぞれに被さり、且つ締結ボルト26で互いに連結固定可能とした押え金具27が設けられている。また、これらの台座25、押え金具27のそれぞれには、ケーブル31の外径に対応する大きさの凹溝部28が設けられており、ケーブル31を台座25と押え金具27との凹溝部28で挟持して、締結ボルト26の締め付けにより把持するようにしている。
次に、本発明に係る架空ケーブル導体接続部Pの固定工法の一例を、図面に基づいて説明する。
ケーブル31の導体接続部Pを保護する金属製の保護管1に銅管を用い、保護管1自体を、アルミクリート20Aを介して、接続部支持用架台11に強固に固定する(図1・図4参照)。
地震の震動圧や台風の風圧等に対する耐力は、この拘束力によって有効に作用する。
導体接続部Pの両端のケーブル31においては、ケーブルオフセットを形成する。このケーブルオフセットは、導体接続部Pやケーブル部に過度の応力が加わらないように設ける必要がある。ケーブルオフセットを形成するとき、オフセットの線形維持のため、アルミクリート20Bによりケーブルの許容面圧以下となる拘束力でケーブルを把持する(図4参照)。
この拘束力は、事前にヒートサイクル試験により、シース表面温度が最高温度に達した場合においても、ケーブルの許容面圧を上回らない値として導出しておく。そして、施工時において、アルミクリート20Bのボルトを締め付けるときに、締付けトルクの値により管理することで、許容面圧以下となる拘束力でケーブルを把持することが可能となる。
この把持用装置としてのアルミクリート20Bは、ケーブルオフセットの線形維持が目的であるため、従来のように強固にケーブルを拘束し、固定する必要は無い。
すなわち、線形維持の振れ止め程度の把持力で、ケーブルの不要な曲がりを防止できればよい。しかも、ケーブルが膨張した際の許容面圧を上回らない程度の締め付け力を付与することで、ケーブルの許容面圧以下となるように面圧を保障する従来のスプリング付アルミクリートを用いなくても、十分にその機能を果たせるものである。
次に、ケーブル41における、ラッシングワイヤーLWの端末処理方法の一例について、図10乃至図12に基づいて詳細に説明する。
66kVクラスのケーブルを地中に布設する場合、接地系はケーブルシースのみとなるが、ケーブル41においては、このケーブルシースに加え、当該ケーブル41を吊架するメッセンジャーワイヤーMW、およびメッセンジャーワイヤーMWにケーブル41を固定するラッシングワイヤーLWが存在する。
また、図10(a)に示すように、ケーブル41の支持物Qへの落雷時、メッセンジャーワイヤーMWへの雷サージ侵入によるケーブルシースの絶縁破壊を防止するため、メッセンジャーワイヤーMWがガイシにより支持物Qと絶縁されているケースや、耐雷設計上シースに加わる過電圧がシース絶縁耐力以下である場合には、支持物Qと電気的に接続されている場合がある。
一方、図10(b)に示すように、ラッシングワイヤーLWについては、一般的に支持物Qの手前で切断されたままの状態でラッシングワイヤー固定金具42で固定されており、耐雷設計を考慮した端末処理が成されていないのが実情である。
そのため、支持物Qへの落雷時、また、メッセンジャーワイヤーMWが支持物Qと電気的に接続されている場合や、当該支持物Qに導体接続部Pがあり、且つ接地されている場合、雷サージがメッセンジャーワイヤーMWやケーブルシースに侵入しまう。
このとき、図10(b)に示すように、ラッシングワイヤーLWはメッセンジャーワイヤーMWおよびケーブル41の長手方向にスパイラル状に巻き付けられているため、メッセンジャーワイヤーMWやケーブルシースに雷サージが侵入した場合、ラッシングワイヤーLWには誘導により電位が発生する。一例では、EMTP解析の結果、支持物Qへの落雷時、ラッシングワイヤーLWには数kVの電位が発生する。
ラッシングワイヤーLWは被覆付であるため、長手方向では絶縁が保たれるが、支持物Q手前の端末部分の処理が不適切であった場合、端末部で放電が発生し、ラッシングワイヤーLWの固定金具42の劣化が懸念される。
そこで、メッセンジャーワイヤーMWが支持物Qと電気的に接続されている場合において、ラッシングワイヤーLWの端末をメッセンジャーワイヤーMWに接続することにより、ラッシングワイヤーLW端末における放電を防止できるようにしてある。
尚、メッセンジャーワイヤーMWが支持物Qと絶縁されており、ラッシングワイヤーLWの端末を電気的に接続できない場合は、発生し得る過電圧に応じた絶縁処理を施し、放電を防止する。こうして、ラッシングワイヤーLWの適切な端末処理により、支持物Qへの落雷時において、ラッシングワイヤーLWの端末部での放電が防止できるのである。
次に、ラッシングワイヤーLWの端末処理工法の一例を、図11・図12に基づき説明する。
先ず、ラッシングワイヤーLWを固定している固定金具42の位置から延出したメッセンジャーワイヤーMWを、支持物Qにメッセンジャーワイヤー留め金具43を介して電気的に接続(接地)する(図11参照)。
次に、固定金具42の位置からメッセンジャーワイヤーMWと共に延出したラッシングワイヤーLWを、メッセンジャーワイヤーMWに被覆付の状態でスパイラル状に巻き付ける。
そして、図12(a)に示すように、支持物Qのメッセンジャーワイヤー留め金具43位置の手前でラッシングワイヤーLWの被覆を剥ぎ、図12(b)に示すように、この露出部分SをメッセンジャーワイヤーMWにスパイラル状に巻き付けるか、あるいは並置させる。
その後、図12(c)に示すように、表面を絶縁テープ44で巻く。
本発明に係る架空ケーブル導体接続部Pの固定工法は、地上もしくは地下に設置されるマンホール内においても、ケーブルの導体接続部Pに配される金属製の堅牢な保護管1が存在する部位を支持物Q上に強固に固定する工法としても、応用することができる。
本発明を実施するための最良の形態における保護管を取り付けた状態の導体接続部周辺の一部切欠断面図である。 同じく支持物への接続部支持用架台の組付状態を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 同じく接続部支持用架台の組付状態の他例を示す側面図である。 導体接続部の固定工法の一例を示す説明図である。 地中マンホール内における導体接続部およびその両端ケーブルの固定工法の他例を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同じく地中マンホール内における導体接続部およびその両端ケーブルの固定工法の他例を示すもので、(a)は保護管部を固定した状態の概略断面図、(b)は両端ケーブル部分を固定した状態の概略断面図である。 同じく地中マンホール内における導体接続部およびその両端ケーブル固定部の拡大図であり(a)は保護管部およびケーブル部分を固定した状態の一部切欠正面図、(b)は保護管部を固定した状態の概略断面図、(c)両端ケーブル部分を固定した状態の概略断面図である。 地中マンホール内における接続部用受枕の一例を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 地中マンホール内におけるケーブル用受枕の一例を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 ラッシングワイヤーの端末処理方法を説明するもので、(a)はケーブルの支持物への落雷時の状態を示す説明図、(b)はラッシングワイヤーとメッセンジャーワイヤーの位置関係の説明図である。 メッセンジャーワイヤーを支持物に電気的に接続(接地)した状態を示す斜視図である。 ラッシングワイヤーの端末処理方法を説明するもので、(a)はラッシングワイヤーの被覆を剥いだ状態の斜視図、(b)は露出部分をメッセンジャーワイヤーに並置した状態の斜視図、(c)は絶縁テープで巻いた状態の斜視図である。 CVケーブルの一例を示す断面図である。 把持用装置の一例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 導体接続部本体の固定用装置の一例を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。 スプリング付アルミクリートの一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は(b)のX−X線部分の断面図である。
符号の説明
P…導体接続部 Q…支持物
1…保護管 2…導体接続管
3…ゴムブロック絶縁体 4…遮蔽層
5…防水混和物 6…防食層
7…注入口蓋 8…接地端子座
9…手巻防食層
11…接続部支持用架台 12…接続部用受枕
13…ケーブル用受枕 14…接続部用締付バンド
15…ケーブル用締付バンド
20A…アルミクリート
20B…単心OFケーブル用アルミクリート
21…矩形枠 22…接続部用支持枠
23…締結ボルト 24…押え金具
25…台座 26…締結ボルト
27…押え金具 28…凹溝部
31…ケーブル 32…導体部
33…内部半導電層 34…絶縁体層
35…外部半導電層 36…遮蔽層
37…押えテープ 38…シース
39…遮水層

Claims (5)

  1. 接続部を固定用装置を介して、支持物上に設置した接続部支持用架台に強固に固定する工程と、接続部の少なくとも一方の端部近傍のケーブルを把持用装置によって把持する工程と、を有することを特徴とした架空ケーブル導体接続部の固定工法。
  2. 前記固定用装置は、アルミクリートを用いることを特徴とした請求項1に記載の架空ケーブル導体接続部の固定工法。
  3. 前記固定用装置は、前記接続部の保護管が存在する部位に装着することを特徴とした請求項1または請求項2に記載の架空ケーブル導体接続部の固定方法。
  4. 前記把持用装置は、ケーブルの許容面圧以下となる拘束力でケーブルを把持することを特徴とした請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の架空ケーブル導体接続部の固定方法。
  5. 接続部を固定用装置を介して支持物上に設置した接続部支持用架台に固定する方法であって、前記固定用装置は接続部用支持用架台に設置されており、前記接続部は前記固定用装置の接続用支持枠と押え金具とで前記接続部の保護管が存在する部位において把持され、前記接続用支持枠と前記押え金具とを締結ボルトを締め付けることによって、前記接続部を接続部支持用架台に固定用装置を介して強固に固定する工程と、前記接続部の少なくとも一方の端部側のケーブルを、接続部支持用架台に設置された把持用装置の台座と押え金具との凹溝部で挟持し、ケーブルの許容面圧以下となる拘束力となるように、前記把持用装置の台座と押え金具とを締結ボルトを締め付けることによって、前記ケーブルを接続部支持用架台に把持用装置を介して把持する工程と、を有することを特徴とした架空ケーブル導体接続部の固定工法。
JP2006034401A 2006-02-10 2006-02-10 架空ケーブル導体接続部の固定工法 Withdrawn JP2007215362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034401A JP2007215362A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 架空ケーブル導体接続部の固定工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034401A JP2007215362A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 架空ケーブル導体接続部の固定工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007215362A true JP2007215362A (ja) 2007-08-23

Family

ID=38493290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006034401A Withdrawn JP2007215362A (ja) 2006-02-10 2006-02-10 架空ケーブル導体接続部の固定工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007215362A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102005715A (zh) * 2010-10-12 2011-04-06 贵州航天电器股份有限公司 可拆卸弹簧式电缆固定装置
CN106887816A (zh) * 2017-03-23 2017-06-23 国网山东省电力公司威海供电公司 一种绝缘电缆支架
KR101840864B1 (ko) * 2017-12-29 2018-03-21 주식회사 신원기술단 건축구조물 전기배관 안전장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102005715A (zh) * 2010-10-12 2011-04-06 贵州航天电器股份有限公司 可拆卸弹簧式电缆固定装置
CN106887816A (zh) * 2017-03-23 2017-06-23 国网山东省电力公司威海供电公司 一种绝缘电缆支架
KR101840864B1 (ko) * 2017-12-29 2018-03-21 주식회사 신원기술단 건축구조물 전기배관 안전장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10374406B2 (en) Methods for spacing conductors using a geared spacer assembly
KR102365477B1 (ko) 가공배전선 편의성 향상 고정기구
KR102381232B1 (ko) 피뢰구조장착 가공배전라인 고정기기
BR112020015181A2 (pt) disposição de terminação para um cabo elétrico suspenso
KR101408050B1 (ko) 송배전용 해저전력케이블 계장플랜지 조립체 및 그 시공방법
KR20200079659A (ko) 배전용 저압전선 일체형 절연인장 그립
JP2007215362A (ja) 架空ケーブル導体接続部の固定工法
US5970199A (en) Frame for supporting fiber optic cable splices
JP2007104788A (ja) 架空電線路
US8299362B2 (en) Cable adapter and adapted system
JP2010166640A (ja) 架空送電線路及び鉄塔周辺の工事方法
KR102186578B1 (ko) 단위 길이로 분리와 결합되는 접지선
KR101596744B1 (ko) 지중송전선로의 전선 보호관
JPS6011524B2 (ja) 架空地線の延線、引留方法
JP6288364B1 (ja) ケーブル接続構造およびケーブル接続構造の製造方法
JP2834357B2 (ja) 配電線における防雷装置
JP4731621B2 (ja) 架空電線路のジャンパー線交換接続工法
CN210535849U (zh) 电力线缆接线器
JP2000287346A (ja) 架空配電線路機器のリード線引き出し部保護構造
CN209088093U (zh) 重载连接器外壳
JP3059581B2 (ja) ケーブル接続部の絶縁筒挿嵌方法および挿嵌治具
JPH08126179A (ja) 多導体送電線の相間スペーサ取付装置
JP2980644B2 (ja) ケーブル接続部
JP2922700B2 (ja) 多導体送電線路の添線架設方法
JP2910934B2 (ja) 多導体送電線路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090512