JP2007214723A - 送受信システムおよびテレビ - Google Patents

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JP2007214723A JP2006030453A JP2006030453A JP2007214723A JP 2007214723 A JP2007214723 A JP 2007214723A JP 2006030453 A JP2006030453 A JP 2006030453A JP 2006030453 A JP2006030453 A JP 2006030453A JP 2007214723 A JP2007214723 A JP 2007214723A
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Abstract

【課題】面倒な接続作業なしで携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをテレビで音声再生することができ、利便性が高い送受信システムを提供する。
【解決手段】携帯型再生装置において、フラッシュメモリに記録された音声圧縮ファイルが伸長されデジタル音声信号が生成され、該デジタル音声信号がデジタル変調され変調信号が生成され、該変調信号が赤外線信号に変換され放射され、該赤外線信号をテレビ12が有する赤外受光部26が受光して変調信号に変換し、該変調信号を復調部27がデジタル復調してデジタル音声信号を生成し、該デジタル音声信号がD/Aコンバータ32によりアナログ音声信号とされ、該アナログ音声信号が音声増幅部34で増幅されスピーカ35に入力され、スピーカ35から音声が再生される。
【選択図】図3

Description

本発明は、音声圧縮ファイルを再生できる携帯型再生装置とテレビとからなる送受信システムに関するものである。
近年、MP3プレーヤ等の音声圧縮ファイルを再生できる携帯型再生装置が普及してきている。このような携帯型再生装置はヘッドホン端子を有し、携帯時はヘッドホン端子に接続されたヘッドホンから音声を再生してユーザは音声を鑑賞する。
ここで、携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをユーザが自宅において大音量で音声再生して鑑賞したい場合がある。テレビのスピーカで音声を鑑賞する場合、ユーザは携帯型再生装置のヘッドホン端子とテレビの音声入力端子とをケーブルで接続して、携帯型再生装置を再生する。すると、アナログ音声信号が携帯型再生装置からテレビへ送出され、テレビのスピーカから音声が再生され、ユーザは大音量で音声を鑑賞することができる。
また、特許文献1に開示された技術を用いると次のようなことも可能である。ユーザは、携帯型再生装置のヘッドホン端子に光送信装置を接続し、テレビの音声入力端子に光受信装置を接続し、携帯型再生装置を再生する。すると、携帯型再生装置からのアナログ音声信号は光送信装置で光信号に変換され制御卓に送出され、制御卓は受信した光信号に基づく光信号を受信装置に送出し、受信装置は受信した光信号をアナログ音声信号に変換しテレビに送出する。そして、テレビのスピーカから音声が再生され、ユーザは大音量で音声を鑑賞することができる。
特許公報第3008545号
しかし、上記の音声鑑賞方法では、ケーブルや光送信装置や光受信装置を携帯型再生装置やテレビに接続する作業が必要であり、ユーザにとって面倒であった。
上記問題点を鑑み、本発明は、面倒な接続作業なしで携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをテレビで音声再生することができ、利便性が高い送受信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の送受信システムは、記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を生成する伸長手段と、該伸長手段が生成したデジタル音声信号をデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置と、
前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調してデジタル音声信号を生成する復調手段と、該復調手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、を備えるテレビと、
からなることを特徴としている。
このような構成によれば、ユーザは面倒な接続作業なしで携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをテレビで音声再生することができ、利便性が高い。
また、さらに本発明の送受信システムは、前記テレビは、表示信号生成手段と、表示手段と、をさらに備え、
前記変調手段は、前記記録媒体に記録された前記音声圧縮ファイルのファイル名を表す前記記録媒体に記録されたファイル名情報をデジタル変調して変調信号を生成し、該変調信号を前記送信手段が無線信号に変換して出力し、該無線信号を前記受信手段が受信して変調信号に変換し、該変調信号を前記復調手段がデジタル復調してファイル名情報を生成し、該ファイル名情報に基づき前記表示信号生成手段が表示信号を生成し、該表示信号に基づき前記表示手段が前記ファイル名を表示することを特徴としている。
このような構成によれば、ユーザは再生されている音声圧縮ファイルのファイル名をテレビで確認することができる。
また、本発明の送受信システムは、第一の記録媒体に記録された音声圧縮ファイルをデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置と、
前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調して音声圧縮ファイルを生成する復調手段と、該復調手段が生成した音声圧縮ファイルを第二の記録媒体に記録させる記録手段と、前記第二の記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長しデジタル音声信号を生成する伸長手段と、該伸長手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、を備えるテレビと、
からなることを特徴としている。
このような構成によっても、ユーザは面倒な接続作業なしで携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをテレビで音声再生することができ、利便性が高い。また、テレビでのみ大音量で再生させたい音声圧縮ファイルはテレビに記録させた後、携帯型再生装置から消去できるので、携帯型再生装置の記録容量を節約できる。また、テレビに一度記録された音声圧縮ファイルは携帯型再生装置を用いずにテレビで何度も再生することができる。
本発明の送受信システムによれば、ユーザは面倒な接続作業なしで携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをテレビで音声再生することができ、利便性が高い。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る携帯型再生装置1の構成を示すブロック図である。USBインターフェイス2は、不図示の外部PCとUSBケーブルで接続され外部PCとデータ送受信を行う。操作部3は、ボタン等を有し、制御部5に操作信号を送出する。表示部4は、各種情報を液晶表示する。制御部5は、不図示のROMに記憶された制御プログラムを読み込み、各部を制御する。フラッシュメモリ6は、MP3等に準拠する音声圧縮ファイル等が記録保存される。データ伸長部7は、音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を生成する。D/Aコンバータ9は、データ伸長部7から受信するデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する。ヘッドホン端子10は、不図示のヘッドホンが接続される。変調部8は、制御部5から受信するコード信号や音声圧縮ファイル等、また、データ伸長部7から受信するデジタル音声信号をデジタル変調(例えばASK方式による)して変調信号を生成する。赤外LED11は、変調部8から受信する変調信号を赤外線信号に変換して後述する本発明に係るテレビに送出する。
このような構成の携帯型再生装置1におけるヘッドホンからの再生について説明する。ここで、図2に携帯型再生装置1の外観図を示す。
フラッシュメモリ6には、予め外部PCからUSBインターフェイス2を介して音声圧縮ファイルおよび音声圧縮ファイルに対応してファイル名情報が記録されている。操作部3が有するリスト表示ボタン3aが押されると、制御部5は操作信号を受信し、フラッシュメモリ6からファイル名情報を読み出し、ファイル名をリスト表示するよう表示部4に表示信号を送出する。そして、図2のように表示部4に、フラッシュメモリ6に記録されている音声圧縮ファイルのファイル名がリスト表示される。
ここで、操作部3が有する矢印ボタン3bが押されると、制御部5は、表示部4でファイル名が順に反転表示されるよう表示信号を表示部4に送出する。図2では、「ホテルカリフォルニア.mp3」が反転表示されている。表示部4で任意のファイル名が反転表示され選択された状態で、操作部3が有する再生ボタン3cが押されると、制御部5は、選択されたファイル名のファイル名情報に対応する音声圧縮ファイルをフラッシュメモリ6から読み出し、データ伸長部7に送出する。データ伸長部7は、音声圧縮ファイルを伸長しデジタル音声信号をD/Aコンバータ9に送出し、D/Aコンバータ9は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換しヘッドホン端子10に送出し、ヘッドホン端子10に接続されたヘッドホンから音声が発せられ、ユーザは音声を鑑賞することができる。そして、操作部3が有する停止ボタン3dが押されると、制御部5は、フラッシュメモリ6から音声圧縮ファイルを読み出すのを停止し、音声再生が停止される。
また、図3は、本発明に係るテレビ12の構成を示すブロック図である。
アンテナ13は、放送電波信号を電気信号である放送信号に変換する。チューナ14は、アンテナ13から受信する放送信号から所定のチャンネルの信号を取り出し、中間周波信号に変換する。映像中間周波増幅部15は、チューナ14から受信する中間周波信号を増幅する。映像検波部16は、映像中間周波増幅部15で増幅された中間周波信号から映像中間周波信号を取り出し検波し、コンポジット信号を取り出す。スイッチ17は、映像検波部16から映像増幅部18への信号経路と、コンポジット信号生成部29から映像増幅部18への信号経路とを切り換える。
映像増幅部18は、映像検波部16またはコンポジット信号生成部29から受信するコンポジット信号を増幅する。同期偏向部19は、映像増幅部18から受信する増幅されたコンポジット信号から同期信号を取り出し、これに基づき水平偏向信号および垂直偏向信号を生成して偏向コイル24に送出する。輝度信号生成部20は、映像増幅部18から受信する増幅されたコンポジット信号から輝度信号を取り出し、遅延および増幅させて原色出力部22に送出する。色差信号生成部21は、映像増幅部18から受信する増幅されたコンポジット信号から色信号を取り出し、これに基づきRGBに対応する色差信号を生成し原色出力部22に送出する。原色出力部22は、輝度信号および色差信号に基づきRGBの三原色信号を生成する。
受像管23は、内部に電子銃やシャドウマスクを有し、前面に蛍光体が塗られている。また、受像管23の周りに偏向コイル24が設けられる。そして、原色出力部22からの三原色信号に基づき電子銃が電子ビームを射出し、この電子ビームを同期偏向部19からの水平偏向信号および垂直偏向信号に基づき偏向コイル24が偏向する。そして、偏向された電子ビームが蛍光体に衝突することにより、受像管23の前面に画像が表示される。
また、音声信号生成部31は、映像中間周波増幅部15で増幅された中間周波信号から音声中間周波信号を取り出し検波し、音声信号を取り出す。スイッチ33は、音声信号生成部31から音声増幅部34への信号経路と、D/Aコンバータ32から音声増幅部34への信号経路とを切り換える。音声増幅部34は、音声信号生成部31またはD/Aコンバータ32から受信する音声信号を増幅する。スピーカ35は、音声増幅部34で増幅された音声信号に基づく音声を発する。
また、赤外受光部26は、レンズや光電変換素子を有し、不図示のリモコンや前述した携帯型再生装置1から赤外線信号を受信し、変調信号に変換する。復調部27は、赤外受光部26から受信する変調信号をデジタル復調する。制御部25は、不図示のROMに記憶された制御プログラムを読み込み、各部を制御する。フラッシュメモリ28は、携帯型再生装置1から転送される音声圧縮ファイル等が記録保存される。コンポジット信号生成部29は、後述するメニュー表示等をさせるためのコンポジット信号を生成する。データ伸長部30は、音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を生成する。D/Aコンバータ32は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する。
このような構成の本発明に係るテレビ12における放送視聴時の動作について説明する。
不図示のリモコンが有するテレビモードボタンが押されると、該操作に対応するコード信号がデジタル変調され赤外線信号に変換され放射される。そして、テレビ12が有する赤外受光部26がリモコンから赤外線信号を受信すると変調信号に変換し復調部27に送出し、復調部27は、変調信号をデジタル復調してコード信号を制御部25に送出する。制御部25は、コード信号を受信すると、映像検波部16から映像増幅部18への信号経路がつながるようスイッチ17に指示信号を送出し、映像検波部16から映像増幅部18への信号経路がつながるようスイッチ17に指示信号を送出し、音声信号生成部31から音声増幅部34への信号経路がつながるようスイッチ33に指示信号を送出し、各信号経路がつながる。すると、前述した信号の流れにより、チューナ14で現在選局されている放送信号に対応する画像が受像管23に表示され、音声がスピーカ35から発せられ、ユーザは放送番組を視聴できる。
ここで、不図示のリモコンが有する各チャンネルボタンが押されると、該操作に対応するコード信号がデジタル変調され赤外線信号に変換され放射される。そして、テレビ12が有する赤外受光部26がリモコンから赤外線信号を受信すると変調信号に変換し復調部27に送出し、復調部27は、変調信号をデジタル復調してコード信号を制御部25に送出する。制御部25は、コード信号を受信すると、押されたチャンネルボタンのチャンネルの放送信号を選局するようチューナ14に指示し、チューナ14は選局する。すると、選局された放送信号に対応する画像が受像管23に表示され、音声がスピーカ35から発せられ、ユーザは所望のチャンネルの放送番組を視聴できる。
次に、本発明に係る携帯型再生装置1とテレビ12とからなる送受信システムの動作について以下説明する。
携帯型再生装置1の操作部3が有するテレビメニュー表示ボタン3e(図2)が押されると、制御部5は、操作部3から操作信号を受信し、対応するコード信号を変調部8に送出する。変調部8は、コード信号をデジタル変調し変調信号を赤外LED11に送出し、赤外LED11は変調信号を赤外線信号に変換し放射する。そして、テレビ12が有する赤外受光部26が携帯型再生装置1から受信する赤外線信号を変調信号に変換し復調部27に送出し、復調部27は、変調信号をデジタル復調しコード信号を制御部25に送出する。
制御部25は、復調部27からコード信号を受信すると、コンポジット信号生成部29から映像増幅部18への信号経路がつながるようスイッチ17に指示信号を送出し、D/Aコンバータ32から音声増幅部34への信号経路がつながるようスイッチ33に指示信号を送出し、各信号経路がつながる。そして、制御部25は、コンポジット信号生成部29にメニュー表示用のコンポジット信号を生成するよう指示し、コンポジット信号生成部29はメニュー表示用のコンポジット信号を生成し、スイッチ17に送出する。すると、このコンポジット信号に基づき受像管23に、図4のようなメニューが表示される。
ここでは、「プレーヤから再生」「メモリから再生」「プレーヤからメモリにファイル転送」の3つの操作項目が表示される。ここで、携帯型再生装置1の操作部3が有する矢印ボタン3bが押されると、制御部5は対応するコード信号を変調部8に送出し、変調部8、赤外LED11、赤外受光部26、復調部27を介してコード信号が制御部25に送出される。そして、制御部25は、コンポジット信号生成部29に上記操作項目を順に反転表示させるためのコンポジット信号を生成するよう指示し、コンポジット信号生成部29はコンポジット信号を生成し、スイッチ17に送出する。すると、このコンポジット信号に基づき受像管23において上記操作項目が順に反転表示される。図4では、「プレーヤから再生」が反転表示されている。
「プレーヤから再生」が反転表示された状態で、携帯型再生装置1の操作部3が有する再生ボタン3c(ここでは決定ボタンとして使用している)が押されると、制御部5は対応するコード信号を変調部8に送出し、変調部8、赤外LED11、赤外受光部26、復調部27を介してコード信号が制御部25に送出され、制御部25は待機状態となる。
そして、携帯型再生装置1の操作部3が有するリスト表示ボタン3aが押されると、制御部5は操作信号を受けて、フラッシュメモリ6からファイル名情報を読み出し、ファイル名をリスト表示するよう表示部4に表示信号を送出する。そして、図2のように表示部4に、フラッシュメモリ6に記録されている音声圧縮ファイルのファイル名がリスト表示される。
ここで、操作部3が有する矢印ボタン3bが押されると、制御部5は、表示部4でファイル名が順に反転表示されるよう表示信号を表示部4に送出する。表示部4で任意のファイル名が反転表示され選択された状態で、操作部3が有する音声転送ボタン3f(図2)が押されると、制御部5は、選択されたファイル名のファイル名情報をフラッシュメモリ6から読み出し変調部8に送出し、また、選択されたファイル名のファイル名情報に対応する音声圧縮ファイルをフラッシュメモリ6から読み出しデータ伸長部7に送出する。
変調部8は、制御部5から受信するファイル名情報をデジタル変調し、変調信号を赤外LED11に送出し、赤外LED11は変調信号を赤外線信号に変換し放射する。そして、テレビ12が有する赤外受光部26が携帯型再生装置1から受信する赤外線信号を変調信号に変換し復調部27に送出し、復調部27は、変調信号をデジタル復調しファイル名情報を制御部25に送出する。そして、制御部25は、ファイル名情報をコンポジット信号生成部29に送出し、コンポジット信号生成部29はファイル名を表示するためのコンポジット信号を生成してスイッチ17に送出する。すると、このコンポジット信号に基づき受像管23に、図5のようにファイル名が表示される。
また、携帯型再生装置1が有するデータ伸長部7は、制御部5から受信する音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を変調部8に送出する。そして、変調部8は、データ伸長部7から受信するデジタル音声信号をデジタル変調し、変調信号を赤外LED11に送出し、赤外LED11は変調信号を赤外線信号に変換し放射する。そして、テレビ12が有する赤外受光部26が携帯型再生装置1から受信する赤外線信号を変調信号に変換し復調部27に送出し、復調部27は、変調信号をデジタル復調しデジタル音声信号を制御部25に送出する。そして、制御部25は、デジタル音声信号をD/Aコンバータ32に送出し、D/Aコンバータ32はデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してスイッチ33を介して音声増幅部34に送出する。そして、音声増幅部34で増幅されたアナログ音声信号に基づきスピーカ35から音声が発せられる。
これにより、ユーザは、携帯型再生装置に記録されている音声圧縮ファイルを、特別な接続作業をしないでテレビから音声再生することができる。また、ユーザは、再生されているファイル名をテレビ画面で確認することができる。
また、図4のようなメニュー表示において「プレーヤからメモリにファイル転送」が反転表示され選択された状態で、携帯型再生装置1の操作部3が有する再生ボタン3c(ここでは決定ボタンとして使用している)が押されると、制御部5は対応するコード信号を変調部8に送出し、変調部8、赤外LED11、赤外受光部26、復調部27を介してコード信号が制御部25に送出され、制御部25は待機状態となる。
そして、携帯型再生装置1の操作部3が有するリスト表示ボタン3aが押されると、制御部5は操作信号を受けて、フラッシュメモリ6からファイル名情報を読み出し、ファイル名をリスト表示するよう表示部4に表示信号を送出する。そして、図2のように表示部4に、フラッシュメモリ6に記録されている音声圧縮ファイルのファイル名がリスト表示される。
ここで、操作部3が有する矢印ボタン3bが押されると、制御部5は、表示部4でファイル名が順に反転表示されるよう表示信号を表示部4に送出する。表示部4で任意のファイル名が反転表示され選択され、操作部3が有するファイル転送ボタン3g(図2)が押されると、制御部5は、選択されたファイル名のファイル名情報およびそのファイル名情報に対応する音声圧縮ファイルをフラッシュメモリ6から読み出し変調部8に送出する。
変調部8は、制御部5から受信するファイル名情報および音声圧縮ファイルをデジタル変調し、変調信号を赤外LED11に送出し、赤外LED11は変調信号を赤外線信号に変換し放射する。そして、テレビ12が有する赤外受光部26が携帯型再生装置1から受信する赤外線信号を変調信号に変換し復調部27に送出し、復調部27は、変調信号をデジタル復調しファイル名情報および音声圧縮ファイルを制御部25に送出する。そして、制御部25は、ファイル名情報および音声圧縮ファイルを対応させてフラッシュメモリ28に記録させる。
上記でフラッシュメモリ28に記録された音声圧縮ファイルは次のようにして再生される。
図4のようなメニュー表示において「メモリから再生」が反転表示され選択された状態で、携帯型再生装置1の操作部3が有する再生ボタン3c(ここでは決定ボタンとして使用している)が押されると、制御部5は対応するコード信号を変調部8に送出し、変調部8、赤外LED11、赤外受光部26、復調部27を介してコード信号が制御部25に送出される。すると、制御部25は、フラッシュメモリ28に記録されたファイル名情報を読み出しコンポジット信号生成部29に送出する。コンポジット信号生成部29は、ファイル名情報に基づきファイル名をリスト表示するためのコンポジット信号を生成しスイッチ17に送出し、受像管23には、図6のようにフラッシュメモリ28に記録された音声圧縮ファイルのファイル名がリスト表示される。
ここで、携帯型再生装置1の操作部3が有する矢印ボタン3bが押されると、制御部5は対応するコード信号を変調部8に送出し、変調部8、赤外LED11、赤外受光部26、復調部27を介してコード信号が制御部25に送出される。そして、制御部25は、コンポジット信号生成部29にファイル名を順に反転表示させるためのコンポジット信号を生成するよう指示し、コンポジット信号生成部29はコンポジット信号を生成し、スイッチ17に送出する。すると、このコンポジット信号に基づき受像管23においてファイル名が順に反転表示される。図6では、「ホテルカリフォルニア.mp3」が反転表示されている。
任意のファイル名が反転表示され選択された状態で、携帯型再生装置1の操作部3が有する再生ボタン3c(ここでは決定ボタンとして使用している)が押されると、制御部5は対応するコード信号を変調部8に送出し、変調部8、赤外LED11、赤外受光部26、復調部27を介してコード信号が制御部25に送出される。すると、制御部25は、選択されたファイル名のファイル情報に対応する音声圧縮ファイルをフラッシュメモリ28から読み出しデータ伸長部30に送出する。データ伸長部30は、制御部25から受信する音声圧縮ファイルを伸長しデジタル音声信号をD/Aコンバータ32に送出し、D/Aコンバータ32はデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してスイッチ33を介して音声増幅部34に送出する。そして、音声増幅部34で増幅されたアナログ音声信号に基づきスピーカ35から音声が発せられる。
これにより、ユーザは特別な接続作業なしで携帯型再生装置に記録された音声圧縮ファイルをテレビで音声再生することができる。また、テレビでのみ大音量で再生させたい音声圧縮ファイルはテレビに記録させた後、携帯型再生装置から消去できるので、携帯型再生装置の記録容量を節約できる。
なお、以上の実施形態では、図4のようなメニューを表示させる操作およびメニューを表示させた後の画面操作は携帯型再生装置が有するボタンによって行ったが、テレビのリモコンによって行ってもよい。
また、以上の実施形態では、データ送受信に赤外線を用いたが、電波(例えばGHz帯)等を用いてもよい。
は、本発明に係る携帯型再生装置のブロック図である。 は、本発明に係る携帯型再生装置の外観図である。 は、本発明に係るテレビのブロック図である。 は、テレビにおけるメニュー表示を示す図である。 は、再生されている音声圧縮ファイルのファイル名がテレビにおいて表示されている様子を示す図である。 は、テレビのフラッシュメモリに記録されている音声圧縮ファイルのファイル名がテレビにおいてリスト表示されている様子を示す図である。
符号の説明
1 携帯型再生装置
2 USBインターフェイス
3 操作部
3a リスト表示ボタン
3b 矢印ボタン
3c 再生ボタン
3d 停止ボタン
3e テレビメニュー表示ボタン
3f 音声転送ボタン
3g ファイル転送ボタン
4 表示部
5 制御部
6 フラッシュメモリ
7 データ伸長部
8 変調部
9 D/Aコンバータ
10 ヘッドホン端子
11 赤外LED
12 テレビ
13 アンテナ
14 チューナ
15 映像中間周波増幅部
16 映像検波部
17 スイッチ
18 映像増幅部
19 同期偏向部
20 輝度信号生成部
21 色差信号生成部
22 原色出力部
23 受像管
24 偏向コイル
25 制御部
26 赤外受光部
27 復調部
28 フラッシュメモリ
29 コンポジット信号生成部
30 データ伸長部
31 音声信号生成部
32 D/Aコンバータ
33 スイッチ
34 音声増幅部
35 スピーカ

Claims (5)

  1. 記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を生成する伸長手段と、該伸長手段が生成したデジタル音声信号をデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置と、
    前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調してデジタル音声信号を生成する復調手段と、該復調手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、を備えるテレビと、
    とからなる送受信システムであって、
    前記テレビは、表示信号生成手段と、表示手段と、をさらに備え、
    前記変調手段は、前記記録媒体に記録された前記音声圧縮ファイルのファイル名を表す前記記録媒体に記録されたファイル名情報をデジタル変調して変調信号を生成し、該変調信号を前記送信手段が無線信号に変換して出力し、該無線信号を前記受信手段が受信して変調信号に変換し、該変調信号を前記復調手段がデジタル復調してファイル名情報を生成し、該ファイル名情報に基づき前記表示信号生成手段が表示信号を生成し、該表示信号に基づき前記表示手段が前記ファイル名を表示する、
    ことを特徴とする送受信システム。
  2. 記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を生成する伸長手段と、該伸長手段が生成したデジタル音声信号をデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置から前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、
    該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調してデジタル音声信号を生成する復調手段と、
    該復調手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、
    を備えることを特徴とするテレビ。
  3. 記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長してデジタル音声信号を生成する伸長手段と、該伸長手段が生成したデジタル音声信号をデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置と、
    前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調してデジタル音声信号を生成する復調手段と、該復調手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、を備えるテレビと、
    からなることを特徴とする送受信システム。
  4. 第一の記録媒体に記録された音声圧縮ファイルをデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置から前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、
    該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調して音声圧縮ファイルを生成する復調手段と、
    該復調手段が生成した音声圧縮ファイルを第二の記録媒体に記録させる記録手段と、
    前記第二の記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長しデジタル音声信号を生成する伸長手段と、
    該伸長手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、
    を備えることを特徴とするテレビ。
  5. 第一の記録媒体に記録された音声圧縮ファイルをデジタル変調して変調信号を生成する変調手段と、該変調手段が生成した変調信号を無線信号に変換して出力する送信手段と、を備える携帯型再生装置と、
    前記無線信号を受信して変調信号に変換する受信手段と、該受信手段が変換した変調信号をデジタル復調して音声圧縮ファイルを生成する復調手段と、該復調手段が生成した音声圧縮ファイルを第二の記録媒体に記録させる記録手段と、前記第二の記録媒体に記録された音声圧縮ファイルを伸長しデジタル音声信号を生成する伸長手段と、該伸長手段が生成したデジタル音声信号に基づき音声を発する音声発生手段と、を備えるテレビと、
    からなることを特徴とする送受信システム。
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