JP2007213690A - Dvdプレーヤー - Google Patents
Dvdプレーヤー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007213690A JP2007213690A JP2006031971A JP2006031971A JP2007213690A JP 2007213690 A JP2007213690 A JP 2007213690A JP 2006031971 A JP2006031971 A JP 2006031971A JP 2006031971 A JP2006031971 A JP 2006031971A JP 2007213690 A JP2007213690 A JP 2007213690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loader
- reinforcing plate
- substrate
- field effect
- effect transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
【課題】ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせ、従来必要であった放熱板と電波対策部品のシールド板を必要とせず、部品点数を削減できてコストダウンを図れる。
【解決手段】筐体1内にローダー2とローダー補強板3とローダーの側部のAV基板4とAV基板に実装された電界効果トランジスタ5とAV基板の上側のメイン基板6を有し、ローダー補強板は熱伝導性の金属から形成されローダー補強板の側部を垂下して延設し、ローダー補強板の垂下部3aを電界効果トランジスタに接触させてローダー補強板の垂下部にAV基板に接続されたワイヤー7のワッシャ状プラグ8を接触させ、ローダー補強板の垂下部に電界効果トランジスタとワイヤーのワッシャ状プラグをネジ9で共締めし、電界効果トランジスタからの発熱をローダー補強板で放熱し、AV基板からの電波をワイヤーからローダー補強板に逃がしてローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせる。
【選択図】図1
【解決手段】筐体1内にローダー2とローダー補強板3とローダーの側部のAV基板4とAV基板に実装された電界効果トランジスタ5とAV基板の上側のメイン基板6を有し、ローダー補強板は熱伝導性の金属から形成されローダー補強板の側部を垂下して延設し、ローダー補強板の垂下部3aを電界効果トランジスタに接触させてローダー補強板の垂下部にAV基板に接続されたワイヤー7のワッシャ状プラグ8を接触させ、ローダー補強板の垂下部に電界効果トランジスタとワイヤーのワッシャ状プラグをネジ9で共締めし、電界効果トランジスタからの発熱をローダー補強板で放熱し、AV基板からの電波をワイヤーからローダー補強板に逃がしてローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせる。
【選択図】図1
Description
本発明は、筐体内にローダーとローダー補強板と前記ローダーの側部に配置されたAV基板とこのAV基板に実装された電界効果トランジスタと前記AV基板の上側に配置されたメイン基板とを有するDVDプレーヤーに関するものである。
従来、この種のDVDプレーヤーは、図3に示すように、AV基板101に実装された電界効果トランジスタ102に放熱板103を取付けて、電界効果トランジスタ102からの発熱を放熱板103で放熱して放熱効果を持たし、AV基板101に取付けられたワイヤー104の先端のワッシャ状プラグ105をメイン基板106に接続して、AV基板101からの電波をワイヤー104を介してメイン基板106に逃がし、更にこの電波を電波対策シールド板(図示略)に逃がして電波対策効果を持たせていた。
ところが、この従来のDVDプレーヤーにおいては、放熱板103と電波対策シールド板(図示略)とを必要としていたために、部品点数が多くてコスト高になるという問題があった。
第1の従来技術を図4、図5に示す。この従来の電磁妨害シールドは、図4、図5に示すように、実質的平面領域を有する導電性材料からなる熱拡散プレート200と、多層電磁妨害シールド材料から形成され、絶縁層240を有する内部面と導電層245を有する外部面とを有する容器220とを有し、容器220は容器220の導電層245に電気的に結合された接地タブ225を有し、これにより、容器220の接地タブ225を熱拡散プレート200の表面に機械的に接触させることによって容器220は熱拡散プレート200と電気的に結合されるようにしたものである。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これにおいては、熱拡散プレート200は放熱効果だけを有し、電波対策効果を有するものではなかった。
第2の従来技術を図6、図7に示す。この従来のビデオカメラは、図6、図7に示すように、筐体302、303、304、305内に並設された複数のプリント基板314、315、316、317と、筐体302、303、304、305を補強するためのステーを有するビデオカメラにおいて、ステー309が、金属製で平板部327と、平板部327の一面に間隙を有して突設された複数のフィン部328、329、330とからいったい成形され、ステー309の複数のフィン部328、329、330がそれぞれ複数のプリント基板314、315、316、317の間に挿入され、複数のプリント基板と対向するように配置されてなるビデオカメラ301とした。(例えば、特許文献2参照)。
ところが、これにおいては、複数のフィン部328、329、330は放熱効果を有するものではあるが、電波対策効果を有するものではなかった。
特開2000−137548号公報
特開2001−223925号公報
本発明は上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせることによって、従来必要としていた放熱板と電波対策部品であるシールド板を必要とせずに、部品点数を削減することができてコストダウンを図ることができるDVDプレーヤーを提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の発明は、筐体内にローダーとローダー補強板と前記ローダーの側部に配置されたAV基板とこのAV基板に実装された電界効果トランジスタと前記AV基板の上側に配置されたメイン基板とを有するDVDプレーヤーにおいて、前記ローダー補強板は熱伝導性のある金属から形成され、このローダー補強板の側部を下向きに垂下して延設し、このローダー補強板の垂下部を前記電界効果トランジスタに接触させると共に、前記ローダー補強板の垂下部に前記AV基板に接続されたワイヤーのワッシャ状プラグを接触させ、前記ローダー補強板の垂下部に前記電界効果トランジスタと前記ワイヤーのワッシャ状プラグをネジ止めにより共締めして、前記電界効果トランジスタからの発熱を前記ローダー補強板で放熱すると共に、前記AV基板からの電波を前記ワイヤーから前記ローダー補強板に逃がすことにより、前記ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせるように構成したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、筐体内にローダーとローダー補強板と前記ローダーの側部に配置されたAV基板とこのAV基板に実装された電界効果トランジスタと前記AV基板の上側に配置されたメイン基板とを有するDVDプレーヤーにおいて、前記ローダー補強板は熱伝導性のある金属から形成され、このローダー補強板の側部を下向きに垂下して延設し、このローダー補強板の垂下部を前記電界効果トランジスタに接触させてネジ止めすると共に、前記ローダー補強板の垂下部に前記AV基板に接続されたワイヤーのワッシャ状プラグを接触させてネジ止めすることにより、前記電界効果トランジスタからの発熱を前記ローダー補強板で放熱すると共に、前記AV基板からの電波を前記ワイヤーから前記ローダー補強板に逃がすことにより、前記ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせるように構成したことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ローダー補強板によって、電界効果トランジスタからの発熱を放熱すると共に、AV基板からの電波をワイヤーを介して逃がすことにより、ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせることができるから、従来使用されていた放熱板と電波対策部品のシールド板が必要でなく、部品点数を削減することができてコストダウンを図ることができる。また、ローダー補強板に電界効果トランジスタとワイヤーのワッシャ状プラグを1本のネジで共締めするから、ネジの本数を少なくすることができて、更にコストダウンを図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ローダー補強板によって、電界効果トランジスタからの発熱を放熱すると共に、AV基板からの電波をワイヤーを介して逃がすことにより、ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせることができるから、従来使用されていた放熱板と電波対策部品のシールド板が必要でなく、部品点数を削減することができてコストダウンを図ることができる。
以下、本発明に係るDVDプレーヤーの実施の形態を、図を参照しつつ説明する。
図1は本発明の第1実施形態のDVDプレーヤーを示し、(a)はその部分断面正面図、(b)はワイヤーとワッシャ状プラグの平面図である。
この第1実施形態のDVDプレーヤーは、図1(a)に示すように、筐体1内にローダー2とローダー補強板3とローダー2の右側部に配置されたAV基板4とこのAV基板4に実装された電界効果トランジスタ5とAV基板4の上側に配置されたメイン基板6とが配置されている。ローダー補強板3は熱伝導性のある金属から形成され、その側部を下向きに垂下して延設し、このローダー補強板3の垂下部3aを電界効果トランジスタ5に接触させると共に、ローダー補強板3の垂下部3aにAV基板4に接続されたワイヤー7のワッシャ状プラグ8〔図1(b)参照〕を接触させ、ローダー補強板3の垂下部3aに電界効果トランジスタ5とワイヤー7のワッシャ状プラグ8をネジ9で共締めしている。尚、図中符号10は筐体1の底面から上向きに立設されたボスであり、符号11はメイン基板6とローダー2とを接続するフレキシブルフラットケーブルである。
この構成により、電界効果トランジスタ5からの発熱をローダー補強板3で放熱すると共に、AV基板4からの電波をワイヤー7からローダー補強板3に逃がすようにしている。このことにより、ローダー補強板3に放熱効果と電波対策効果を持たせるようにしている。
この第1実施形態によれば、ローダー補強板3によって、電界効果トランジスタ5からの発熱を放熱すると共に、AV基板4からの電波をワイヤー7を介して逃がすことにより、ローダー補強板3に放熱効果と電波対策効果を持たせることができるから、従来使用されていた放熱板と電波対策部品のシールド板が必要でなく、部品点数を削減することができてコストダウンを図ることができる。また、ローダー補強板3に電界効果トランジスタ5とワイヤー7のワッシャ状プラグ8を1本のネジ9で共締めするから、ネジ9の本数を少なくすることができて、更にコストダウンを図ることができる。
図2は第2実施形態のDVDプレーヤーの部分断面正面図である。尚、上記した第1実施形態と同一部材、同一箇所については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態のDVDプレーヤーは、図2に示すように、ローダー補強板3の垂下部3aの下側部分を電界効果トランジスタ5に接触させてネジ9で取り付け、ローダー補強板3の垂下部3aの上側寄り部分にAV基板4に接続されたワイヤー7のワッシャ状プラグ8を別のネジ9で取付けている。
この第2実施形態によれば、ローダー補強板3によって、電界効果トランジスタ5からの発熱を放熱すると共に、AV基板4からの電波をワイヤー7を介して逃がすことにより、ローダー補強板3に放熱効果と電波対策効果を持たせることができるから、従来使用されていた放熱板と電波対策部品のシールド板が必要でなく、部品点数を削減することができてコストダウンを図ることができる。
1 筐体
2 ローダー
3 ローダー補強板
3a 垂下部
4 AV基板
5 電界効果トランジスタ
6 メイン基板
7 ワイヤー
8 ワッシャ状プラグ
9 ネジ
10 ボス
11 フレキシブルフラットケーブル
2 ローダー
3 ローダー補強板
3a 垂下部
4 AV基板
5 電界効果トランジスタ
6 メイン基板
7 ワイヤー
8 ワッシャ状プラグ
9 ネジ
10 ボス
11 フレキシブルフラットケーブル
Claims (2)
- 筐体内にローダーとローダー補強板と前記ローダーの側部に配置されたAV基板とこのAV基板に実装された電界効果トランジスタと前記AV基板の上側に配置されたメイン基板とを有するDVDプレーヤーにおいて、前記ローダー補強板は熱伝導性のある金属から形成され、このローダー補強板の側部を下向きに垂下して延設し、このローダー補強板の垂下部を前記電界効果トランジスタに接触させると共に、前記ローダー補強板の垂下部に前記AV基板に接続されたワイヤーのワッシャ状プラグを接触させ、前記ローダー補強板の垂下部に前記電界効果トランジスタと前記ワイヤーのワッシャ状プラグをネジ止めにより共締めして、前記電界効果トランジスタからの発熱を前記ローダー補強板で放熱すると共に、前記AV基板からの電波を前記ワイヤーから前記ローダー補強板に逃がすことにより、前記ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせるように構成したことを特徴とするDVDプレーヤー。
- 筐体内にローダーとローダー補強板と前記ローダーの側部に配置されたAV基板とこのAV基板に実装された電界効果トランジスタと前記AV基板の上側に配置されたメイン基板とを有するDVDプレーヤーにおいて、前記ローダー補強板は熱伝導性のある金属から形成され、このローダー補強板の側部を下向きに垂下して延設し、このローダー補強板の垂下部を前記電界効果トランジスタに接触させてネジ止めすると共に、前記ローダー補強板の垂下部に前記AV基板に接続されたワイヤーのワッシャ状プラグを接触させてネジ止めすることにより、前記電界効果トランジスタからの発熱を前記ローダー補強板で放熱すると共に、前記AV基板からの電波を前記ワイヤーから前記ローダー補強板に逃がすことにより、前記ローダー補強板に放熱効果と電波対策効果を持たせるように構成したことを特徴とするDVDプレーヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006031971A JP2007213690A (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | Dvdプレーヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006031971A JP2007213690A (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | Dvdプレーヤー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007213690A true JP2007213690A (ja) | 2007-08-23 |
Family
ID=38491975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006031971A Pending JP2007213690A (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | Dvdプレーヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007213690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010110064A1 (ja) | 2009-03-23 | 2010-09-30 | 日鉱金属株式会社 | ジルコニウムるつぼ |
CN107636945A (zh) * | 2015-06-30 | 2018-01-26 | 欧姆龙株式会社 | 电力转换装置 |
-
2006
- 2006-02-09 JP JP2006031971A patent/JP2007213690A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010110064A1 (ja) | 2009-03-23 | 2010-09-30 | 日鉱金属株式会社 | ジルコニウムるつぼ |
CN107636945A (zh) * | 2015-06-30 | 2018-01-26 | 欧姆龙株式会社 | 电力转换装置 |
EP3276807A4 (en) * | 2015-06-30 | 2018-06-13 | Omron Corporation | Power conversion device |
US10244617B2 (en) | 2015-06-30 | 2019-03-26 | Omron Corporation | Power converter |
CN107636945B (zh) * | 2015-06-30 | 2019-09-06 | 欧姆龙株式会社 | 电力转换装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4914678B2 (ja) | 電子機器 | |
US20060203453A1 (en) | Shielding structure | |
JP2007129176A (ja) | 電磁波シールドを有するパッケージデバイス | |
US8891241B2 (en) | Electronic assembly | |
US6943436B2 (en) | EMI heatspreader/lid for integrated circuit packages | |
JP2007174526A (ja) | 携帯電子機器の放熱構造 | |
US20080198557A1 (en) | Heat-dissipating module | |
JP6070977B2 (ja) | 電子回路装置 | |
JP2005026263A (ja) | 混成集積回路 | |
JP2007213690A (ja) | Dvdプレーヤー | |
JP6652144B2 (ja) | 電子部品、電子部品の製造方法、機構部品 | |
JP2009026824A (ja) | 電子機器 | |
JP2009182942A (ja) | 電子機器 | |
JP2012074527A (ja) | Led実装用基板及びそれを備えたledバックライト | |
JP5088939B2 (ja) | 積層基板 | |
JP5072522B2 (ja) | 接続構造 | |
JP4775290B2 (ja) | 電子機器の放熱構造 | |
JPH1117083A (ja) | Emi対策機能付き放熱装置 | |
JP2007087754A (ja) | コネクタ取り付け構造及びそれを備えた電子機器 | |
WO2021014681A1 (ja) | 電子回路モジュール | |
JP2002158317A (ja) | 低ノイズ放熱icパッケージ及び回路基板 | |
JP2003258465A (ja) | 電子回路ユニット | |
JP2007258385A (ja) | ヒートシンク装置 | |
KR101020726B1 (ko) | 인쇄 회로 기판과 히트 싱크용 러그의 조립체 | |
JP2010239069A (ja) | 電子機器およびbgaパッケージ |