JP2007209014A - データ通信システムおよび方法、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワーク上のデータ供給源としてのサーバ8に、クライアント1とサーバ8,8',8”間で最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を有するエージェント10を設け、クライアント1からのデータ転送要求に応じてエージェント10をクライアント1に送信し、クライアント1上でエージェント10'の機能を実行して探索された経路でデータ転送を実行するようにすることにより、少なくともサーバ1にアクセスした時点で最適なルートを自動的に見つけられるようにして、データ転送の待ち時間をできるだけ短くすることができるようにする。
【選択図】図1
Description
また、本発明は、クライアント側のマシン環境に応じて無駄なデータ転送を行わないようにすることにより、ユーザのストレスを軽減できるようにすることをも目的とする。
本発明のデータ通信システムの第2の態様は、ネットワーク上の複数のサーバに、各サーバの接続経路のうち最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を有するエージェントを夫々設け、上記夫々のエージェントが探索した結果を相互に通信し、クライアントからあるサーバに対するデータ転送要求に応じて、上記サーバが上記エージェントを上記クライアントに送信し、上記通信の結果検出された最も広い帯域幅の経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とする。
本発明のデータ通信方法の第1の態様は、データ転送要求を行うクライアントとデータ供給を行うサーバを通信の帯域幅が変化するネットワーク上に備えたデータ通信システムにおけるデータ通信方法において、上記クライアントからのデータ転送要求に応じて上記サーバは予め上記サーバに設けられたエージェントを上記クライアントへ送信し、上記クライアントに駐在した上記エージェントは、上記データ転送要求時に、上記クライアントと上記サーバ間で最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を上記クライアント上で実行し、これにより探索された経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とする。
本発明のデータ通信方法の第2の態様は、ネットワーク上の複数のサーバに夫々設けたエージェントが、各サーバの接続経路のうち最も広い帯域幅を確保できる経路を探索してそれぞれのエージェントが探索した結果を相互に通信し、クライアントからあるサーバに対するデータ転送要求に応じて、上記サーバが上記エージェントを上記クライアントに送信し、上記通信の結果検出された最も広い帯域幅の経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体の第1の態様は、データ転送要求を行うクライアントとデータ供給を行うサーバを通信の帯域幅が変化するネットワーク上に備えたデータ通信システムにおけるデータ通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、上記クライアントからのデータ転送要求に応じて上記サーバは予め上記サーバに設けられたエージェントを上記クライアントへ送信し、上記クライアントに駐在した上記エージェントは、上記データ転送要求時に、上記クライアントと上記サーバ間で最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を上記クライアント上で実行し、これにより探索された経路を用いてデータ転送を行うよう命令することをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体の第2の態様は、ネットワーク上の複数のサーバに夫々設けたエージェントが、各サーバの接続経路のうち最も広い帯域幅を確保できる経路を探索してそれぞれのエージェントが探索した結果を相互に通信し、クライアントからあるサーバに対するデータ転送要求に応じて、上記サーバが上記エージェントを上記クライアントに送信し、上記通信の結果検出された最も広い帯域幅の経路を用いてデータ転送を行うよう命令することをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
図1は、本実施形態を説明するための図であり、インターネット上におけるあるクライアントからあるサーバへの接続ルートの例を示している。
クライアント1からのデータ転送の要求は、何れかの経路を通って、エージェント10を備えるサーバ8に一旦取り込まれる。なお、ここで言うデータ転送の要求とは、ftpコマンドによるファイル転送の要求や、ホームページの表示に伴うテキスト、画像、音声データの転送要求の他、あらゆる種類のアクセスを含む。
上述の実施形態では、エージェント10は情報供給源としてのサーバ8にのみ備えられており、最適なルートの探索は、このサーバ8からクライアント1に送られた1つのエージェント10'のみによって行っていた。もちろんこれでも最適なルートは探索できるが、1つのエージェント10'で全てのルートを調べるのは非常に負荷が大きい。
上述した第1、第2の実施形態では、エージェント10は、特にネットワーク上の混み具合、つまり帯域幅の問題に関して最適な解を探すものであった。これに対して第3の実施形態では、エージェント10は、このような機能に加えて、駐在先のクライアント1自身のマシン環境の問題に関しても最適な解を探す機能を備える。
図2において、クライアント1に駐在したエージェント10'は、まずステップS1で、上述の実施形態で述べたのと同様の手順で帯域幅を調べ、要求するデータの供給源であるサーバ8,8',8”までの最適なルートを探索する。
8,8',8” サーバ
10 エージェント
Claims (13)
- データ転送要求を行うクライアントとデータ供給を行うサーバを通信の帯域幅が変化するネットワーク上に備えたデータ通信システムにおいて、
上記クライアントと上記サーバ間で最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を有するエージェントを上記サーバに設け、上記クライアントからのデータ転送要求に応じて上記サーバは上記エージェントを上記クライアントへ送信し、上記クライアントに駐在したエージェントは、上記データ転送要求時に、帯域幅が最も広くなっている経路を探索し、上記探索した経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とするデータ通信システム。 - 上記クライアントに駐在したエージェントは、経路を探索した結果に基づいて、最も帯域幅が広くなる経路に動的に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
- 上記クライアントに駐在したエージェントは、帯域幅が最も広くなっている経路を動的に探索し、上記探索した経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ通信システム。
- 上記エージェントは、上記サーバと共通するデータを格納した複数のサーバが他にもある時には、上記複数のサーバの中でどれが最も広い帯域幅を確保できるかも含めて経路の探索を実行することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のデータ通信システム。
- 上記クライアントに駐在したエージェントは、経路を探索する機能を繰り返し実行し、最も帯域幅が広くなる経路に動的に切り替えることを特徴とする請求項4に記載のデータ通信システム。
- 上記クライアントに駐在したエージェントは、上記各サーバへのアクセス接続状況を監視し続け、上記アクセス接続状況に応じて動的にサーバを切り替えることを特徴とする請求項5に記載のデータ通信システム。
- ネットワーク上の複数のサーバに、各サーバの接続経路のうち最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を有するエージェントを夫々設け、上記夫々のエージェントが探索した結果を相互に通信し、クライアントからあるサーバに対するデータ転送要求に応じて、上記サーバが上記エージェントを上記クライアントに送信し、上記通信の結果検出された最も広い帯域幅の経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とするデータ通信システム。
- 上記複数のサーバに散在している各エージェントは、経路を探索する機能をクライアントからのデータ転送要求とは無関係に繰り返し実行することを特徴とする請求項7に記載のデータ通信システム。
- 上記エージェントは、送信先のクライアント自身の動作環境を調べ、調べた結果をデータ供給源としてのサーバに伝える機能も有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のデータ通信システム。
- データ転送要求を行うクライアントとデータ供給を行うサーバを通信の帯域幅が変化するネットワーク上に備えたデータ通信システムにおけるデータ通信方法において、
上記クライアントからのデータ転送要求に応じて上記サーバは予め上記サーバに設けられたエージェントを上記クライアントへ送信し、上記クライアントに駐在した上記エージェントは、上記データ転送要求時に、上記クライアントと上記サーバ間で最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を上記クライアント上で実行し、これにより探索された経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とするデータ通信方法。 - ネットワーク上の複数のサーバに夫々設けたエージェントが、各サーバの接続経路のうち最も広い帯域幅を確保できる経路を探索してそれぞれのエージェントが探索した結果を相互に通信し、クライアントからあるサーバに対するデータ転送要求に応じて、上記サーバが上記エージェントを上記クライアントに送信し、上記通信の結果検出された最も広い帯域幅の経路を用いてデータ転送を行うよう命令することを特徴とするデータ通信方法。
- データ転送要求を行うクライアントとデータ供給を行うサーバを通信の帯域幅が変化するネットワーク上に備えたデータ通信システムにおけるデータ通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
上記クライアントからのデータ転送要求に応じて上記サーバは予め上記サーバに設けられたエージェントを上記クライアントへ送信し、上記クライアントに駐在した上記エージェントは、上記データ転送要求時に、上記クライアントと上記サーバ間で最も広い帯域幅を確保できる経路を探索する機能を上記クライアント上で実行し、これにより探索された経路を用いてデータ転送を行うよう命令することをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - ネットワーク上の複数のサーバに夫々設けたエージェントが、各サーバの接続経路のうち最も広い帯域幅を確保できる経路を探索してそれぞれのエージェントが探索した結果を相互に通信し、クライアントからあるサーバに対するデータ転送要求に応じて、上記サーバが上記エージェントを上記クライアントに送信し、上記通信の結果検出された最も広い帯域幅の経路を用いてデータ転送を行うよう命令することをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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WO2009096086A1 (ja) | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Sumitomo Precision Products Co., Ltd. | 圧電体膜を用いた振動ジャイロ及びその製造方法 |
WO2009119205A1 (ja) | 2008-03-25 | 2009-10-01 | 住友精密工業株式会社 | 圧電体膜を用いた振動ジャイロ |
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