JP6764489B2 - ネットワーク機器のスタッキング - Google Patents

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Description

関連する出願の参照
本特許出願は、2016年6月20日に提出された出願番号が201610457481.8であり、発明の名称が「ネットワーク機器間の自動スタッキングを実現する方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該出願の内容は全て本文に取り込まれる。
ネットワーク機器が故障した後のサービス中断を防止するために、通常、スタッキング技術を採用している。例えば、知能弾性フレームワーク(Intelligent Resilient Framework、IRF)に基づいて、複数台のネットワーク機器のハードウェア資源及びソフトウェア処理能力を統合して、複数台のネットワーク機器の協力作業、統合管理及び中断されないメンテナンスを実現する。
本出願が示すネットワークトポロジ模式図である。
本開示の一例に基づいて示すネットワーク機器のスタッキングを実現する方法の模式的なフローチャートである。
本開示の一例に基づいて示すネットワーク機器のスタッキングを実現する方法を応用可能なネットワーキングの模式図である。
本開示の一例に基づいて示すネットワーク機器のスタッキングを実現する装置のハードウェア構造模式図である。
本開示の一例に基づいて示すネットワーク機器のスタッキングの制御論理の機能モジュールのブロック図である。
以下、本出願の実施例における図面を結合して、本出願の実施例における技術方案を明瞭かつ完全に記述する。明らかに、記述される実施例は、ただ本出願の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本出願における実施例に基づいて、本分野における通常の知識を有する者により創造的労働をしない前提で取得されるすべての他の実施例は、全部本出願の保護の範囲に属する。
スタッキング技術を用いてネットワーク機器をスタッキングする時、ユーザーは、各ネットワーク機器に手動でスタッキング配置を設定する。然しながら、明らかに、これによりユーザーの作業量が大幅に増加され、エラーが発生しやすくなる。例えば、図1に示すネットワーキングにおいて、機器1及び機器2は、リーフ(Leaf)ノードであり、機器3は、スパイン(Spine)ノードである。スタッキング技術を用いて機器1と機器2をスタッキングしようとする場合、手動で機器1、機器2の2台の機器にスタッキング配置を配置するが、これにより、ユーザー作業量が大きくなり、且つスタッキング配置の内容量が比較的に大きいため、手動で配置するのにエラーが発生しやすい。
これに対して、本開示は、ネットワーク機器のスタッキング方法を提供して、同一ロールであるが異なる、ブリッジMACアドレスである2つのネットワーク機器間の動的発見並びに自動スタッキングを実現可能にする。
図2を参照すると、図2は、本開示の一例に基づいて示すネットワーク機器のスタッキングを実現する方法の模式的なフローチャートである。図2に示すように、当該フローは、下記のようなステップ201〜ステップ203を含む。
ステップ201で、ネットワーク機器は、本機器の機器役割を確定する。
実際の応用において、ネットワーク機器の形態及び機能に基づいてネットワーク機器に機器役割を設定することが可能である。ネットワーク機器の機器役割は、ネットワーク機器のネットワークトポロジにおける機器役割であるが、通常的に、リーフノード(Leaf)、スパインノード(Spine)等を含む。ネットワーク機器の機器役割の保存を容易にするために、予めネットワーク機器に対応するタグファイルを配置する。ネットワーク機器に対応するタグファイルは、少なくともネットワーク機器に設定された機器役割情報と、ネットワーク機器の識別子とを含む。ここで、ネットワーク機器の識別子は、ネットワーク機器のブリッジMACアドレス又はネットワーク機器のシリアル番号等であることが可能であり、本出願は、これに対して具体的に限定しない。
本発明の一実施例において、ネットワーク機器格納構造に対する変更を避けるために、ネットワーク機器に対応するタグファイルをネットワーク機器とは別個であるトリビアルファイル転送プロトコル(TFTP:Trivial File Transfer Protocol)サーバーに保存し、TFTPサーバーのアドレスをネットワーク機器とは別個である動的ホスト配置プロトコル(DHCP:Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーに保存する。ここで、TFTPサーバー、DHCPサーバーは、1台の物理サーバーにセットアップされることが可能でありく、異なる物理サーバーにセットアップされても可能であり、本発明は、これに対して具体的に限定しない。
これに基づいて、ステップ201で、ネットワーク機器が本機器の機器役割を確定するステップは、下記のようなステップa1乃至ステップa3を含む。
ステップa1で、当該ネットワーク機器は、DHCPサーバーからTFTPサーバーアドレスを取得する。
例えば、ネットワーク機器が電源投入により起動され、DHCPサーバーからIPアドレスを要求する時、DHCPサーバーは、TFTPサーバーアドレス及び当該ネットワーク機器に割り当てたIPアドレスを共に当該ネットワーク機器に送信する。
ステップa2で、当該ネットワーク機器は、TFTPサーバーアドレスから本機器に対応するタグファイルをダウンロードする。
例えば、ネットワーク機器は、取得されたTFTPサーバーアドレスに基づいて、対応するTFTPサーバーにダウンロード要求を送信する。当該ダウンロード要求は、ネットワーク機器の識別子、例えば、ネットワーク機器のブリッジMACアドレス又はシリアル番号をキャリーする。当該TFTPサーバーは、当該ダウンロード要求を受信した後、ダウンロード要求にキャリーされるネットワーク機器の識別子をキーワードとして、ローカルのタグファイルで当該キーワードを含むタグファイルを検索し、見つかったタグファイルをネットワーク機器に送信する。
ステップa3で、当該ネットワーク機器は、当該タグファイルを解析し、解析に成功した時、タグファイルにおける機器役割を本機器の機器役割と確定し、解析に失敗した時、本機器のデフォルト機器役割を本機器の機器役割と確定する。
例えば、ネットワーク機器自体は、デフォルト機器役割を保存するための配置ファイルを格納することが可能である。デフォルト機器役割は、ネットワーク機器の機器類型に基づいてカスタマイズされる。例えば、コアスイッチにとって、カスタマイズされるデフォルト機器役割は、スパインノードSpineであることが可能であり、集約スイッチにとって、カスタマイズされるデフォルト機器役割は、リーフノードLeafである。
ステップa1内至ステップa3を通じて、当該ネットワーク機器が本機器の機器役割を確定するのを実現する。
ステップ202で、当該ネットワーク機器は、近隣機器に少なくとも本機器の機器役割及びブリッジMACアドレスをキャリーする第1近隣発見パケットを送信する。
本開示の一例として、近隣発見パケットは、スタンダードなリンク層発見(LLDP:Link Layer Discovery Protocol)パケットである。近隣発見パケットが予め定義されたプライベートプロトコルパケットであっても可能であることは当然である。本開示は、近隣発見パケットの具体的な形態に対して限定しない。近隣発見パケットがスタンダードなLLDPパケットである時、スタンダードなLLDPパケットに対して下記のような改善を行う。即ち、LLDPパケットにプライベートフィールドを追加して機器役割をキャリーする。
ステップ203で、当該ネットワーク機器は、当該近隣機器が送信した少なくとも当該近隣機器の機器役割及びブリッジMACアドレスをキャリーする第2近隣発見パケットを受信する。
ステップ204で、受信した第2近隣発見パケットに基づいて本機器と近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定し、且つ本機器と近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件が満たされる場合、当該ネットワーク機器は、本機器と近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定し、前記スタッキング配置に基づいて自動的に本機器と近隣機器のスタッキングを実現する。
前記スタッキング条件は、下記の通りである。即ち、本機器の機器役割と、受信した第2近隣発見パケットにキャリーされる近隣機器の機器役割とは同一であり、且つ本機器のブリッジMACアドレスと、受信した第2近隣発見パケットにキャリーされる近隣機器のブリッジMACアドレスとが一致しない。
近隣機器が送信した第2近隣発見パケットは、当該近隣機器が当該第2近隣発見パケットを送信する物理ポート識別子を更にキャリーする。ネットワーク機器が第2近隣発見パケットを受信した時、本機器が第2近隣発見パケットを受信する物理ポートと第2近隣発見パケットにキャリーされる物理ポート識別子に対応する物理ポートの間の接続を、本機器と近隣機器の間のトポロジ構造(第1トポロジ構造と表記)と確定する。ネットワーク機器は、第1トポロジ構造と第2トポロジ構造を比較し、第2トポロジ構造はローカルに既に格納された本機器と近隣機器の間のトポロジ構造である。第1トポロジ構造と第2トポロジ構造とが一致する場合、本機器と近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと認定する。
注意すべきことは、ネットワーク機器が上記の第1トポロジ構造を確定した後、ローカルに現在まだ上記の第2トポロジ構造が格納されていないことが発見された場合、当該ネットワーク機器は、直接本機器と近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定する。
スタッキングに存在する最も重要な二つの概念は、それぞれメンバー番号及びスタッキングポートである。メンバー番号とは、スタッキングにおけるネットワーク機器の番号を指す。例えば、同一スタッキングにおいて、ネットワーク機器毎のメンバー番号が唯一であることを要求する。スタッキングポートとは、ネットワーク機器上の他のネットワーク機器とスタッキングするための論理ポートを指し、少なくとも一つの物理ポート(スタッキングポートのメンバーポートと称する)からなる。このように、スタッキングポートの配置は、主にスタッキングポートのスタッキングポート番号と、スタッキングポートに含まれるメンバーポートとを含む。メンバー番号及びスタッキングポートを設定した後、ネットワーク機器のスタッキングを実現する。
これに基づいて、ステップ204で、本機器と近隣機器をスタッキングするためのタッキング配置を確定するステップは、下記のステップb1及びステップb2を含む。
ステップb1で、当該ネットワーク機器は、本機器のメンバー番号を確定する。
例えば、本機器のブリッジMACアドレスと近隣機器のブリッジMACアドレスを比較することにより本機器のメンバー番号を確定する。後で、如何に本機器のブリッジMACアドレスと近隣機器のブリッジMACアドレスを比較することにより本機器のメンバー番号を確定するかを具体的に記述し、ここでは、暫く詳述しないことにする。
ステップb2で、本機器上の近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定し、及び当該スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定する。
例えば、スタッキングポート番号の確定は、ステップb1で確定されたメンバー番号に基づいて実現される。後で、如何にメンバー番号に基づいてスタッキングポート番号を確定し、及び如何にスタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定するかを具体的に記述し、ここでは、暫く詳述しないことにする。
ステップb1乃至ステップb2を通じて分かるように、手動でスタッキング配置を配置するのとは異なり、本例では、ネットワーク機器が本機器のブリッジMACアドレス及び近隣機器のブリッジMACアドレスに基づいて本機器のメンバー番号を確定し、本機器のメンバー番号に基づいて本機器上のスタッキングポートのスタッキングポート番号及び含まれるメンバーポートを確定する。スタッキング配置は、動的に確定され、これにより、ネットワーク機器間の自律的な動的スタッキングを実現することができる。
スタッキング配置に基づいて自動的に本機器と近隣機器のスタッキングを実現することに関しては、当業者が熟知するネットワーク機器がスタッキング配置に基づいてスタッキングを行う技術手段を参考にするが、これに対して後で簡略に記述する。
以上、図2に示すフローを記述した。
本例において、ステップ202及びステップ203は、いずれもネットワーク機器が近隣発見機能をイネーブルした前提で、近隣トポロジプロセスを起動することにより実行されたものである。近隣発見機能は、予めネットワーク機器上に配置されてデフォルトでイネーブルされる。或いは、近隣発見機能は、予めTFTPサーバー上のテンプレートファイルに配置されることも可能である。この場合、ネットワーク機器がTFTPサーバーからテンプレートファイルを取得し、テンプレートファイルにおけるコマンドラインを実行することにより近隣発見機能をイネーブルする。
近隣トポロジプロセスは、予めネットワーク機器に配置される。或いは、近隣トポロジプロセスは、予めTFTPサーバー上のテンプレートファイルに配置されることも可能である。この場合、ネットワーク機器がTFTPサーバーからテンプレートファイルを取得し、テンプレートファイルにおけるコマンドラインを実行することにより近隣トポロジプロセスを起動する。近隣トポロジプロセスが起動された後、ネットワーク機器は、更に、受信した第2近隣発見パケットに基づいて本機器と近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定する。例えば、ステップ204において受信した第2近隣発見パケットに基づいて本機器と近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定するのは、ネットワーク機器により起動された近隣トポロジプロセスにより実行される。
なお、以下の操作は、スタッキング管理プロセスを起動することにより実行される。その操作は、本機器と近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断し、及びスタッキング条件を満たす時、スタッキング配置を収集し、スタッキング配置に基づいて自動的に本機器と近隣機器をスタッキングする操作である。スタッキング管理プロセスは、予めネットワーク機器に配置される。或いは、スタッキング管理プロセスは、予めTFTPサーバー上のテンプレートファイルに配置されることも可能であり、ネットワーク機器は、TFTPサーバーからテンプレートファイルを取得し、テンプレートファイルにおけるコマンドラインを実行してスタッキング管理プロセスを起動する。
以下、近隣発見パケットがLLDPパケットである場合を例をして図2に示すフローを記述する。
図3に示すようなネットワーキングに総5つのネットワーク機器、即ち、機器1乃至機器5があり、機器1乃至機器5のブリッジMACアドレスは、順にそれぞれMAC1、MAC2、MAC3、MAC4、MAC5である。機器1、機器2、機器5がタグファイルにより配置された機器役割はLeafであり、機器3及び機器4がグファイルにより配置された機器役割はSpineである。機器1に対応するタグファイル(タグファイル1と表記)は、機器1の識別子(MAC1を例として)を含み、機器1が配置された機器役割は「リーフノードLeaf」である。機器2に対応するタグファイル(タグファイル2と表記)は、機器2の識別子(MAC2を例として)を含み、機器2が配置された機器役割は、「リーフノードLeaf」である。機器3に対応するタグファイル(タグファイル3と表記)は、機器3の識別子(MAC3を例として)を含み、機器3に配置された機器役割は、「スパインノードSpine」である。機器4に対応するタグファイル(タグファイル4と表記)は、機器4の識別子(MAC4を例として)を含み、機器4に配置された機器役割は、「スパインノードSpine」である。機器5に対応するタグファイル(タグファイル5と表記)は、機器5の識別子(MAC5を例として)を含み、機器5に配置された機器役割は、「リーフノードLeaf」である。タグファイル1乃至タグファイル5は、いずれもTFTPサーバーに格納される。
図3において、DHCPサーバー、TFTPサーバー、及び機器1乃至機器5は、いずれも管理ネットワークにアクセスされている。また、機器1、機器2、機器5は、いずれも機器3、機器4に接続される。
以下、図2に示すフローに基づいて、如何に機器1と機器2の間の自動スタッキング配置を完成するかを記述する。勿論、機器3と機器4の間の自動スタッキング配置原理も類似している。
機器1は、電源投入により起動され、DHCPサーバーにIPアドレスを要求するためのパケットを送信する。
DHCPサーバーは、機器1が送信した、IPアドレスを要求するためのパケットを受信した後、機器1にIPアドレスを割り当て、割り当てたIPアドレスをTFTPサーバーアドレス及び予め定義された第1テンプレートファイル名と共に機器1に送信する。
機器1は、DHCPサーバーが送信したIPアドレス、TFTPサーバーアドレス及び予め定義されたテンプレートファイル名を受信した後、IPアドレスを格納し、これにより、当該IPアドレスを利用して通信を行う。例えば、機器1は、受信したTFTPサーバーアドレスに基づいてTFTPサーバーにダウンロード要求を送信する。当該ダウンロード要求は、機器1の識別子、即ち、ブリッジMACアドレスMAC1をキャリーする。
TFTPサーバーは、機器1が送信したダウンロード要求を受信した後、機器1のブリッジMACアドレスMAC1をキーワードとして、ローカルタグファイルで当該キーワードを含むタグファイル、即ち、上記のタグファイル1を検索する。TFTPサーバーは、タグファイル1を機器1にリターンする。
機器1は、タグファイル1を受信して解析する。解析に成功した時、機器1は、タグファイル1における機器役割「リーフノードLeaf」を本機器の機器役割と確定する。然しながら、解析に失敗した時、機器1は、ローカル配置ファイルにおけるデフォルト機器役割を本機器1の機器役割と確定する。ここでは、解析に成功した場合を例とし、このように、機器1は、本機器の機器役割を「リーフノードLeaf」と確定する。
次いで、機器1は、受信した第1テンプレートファイル名と本機器の機器役割を組み合わせ、本機器に関連付けられた第2テンプレートファイル名を組成する。一例によれば、ここでの組み合わせとは、受信した第1テンプレートファイル名と本機器の機器役割の間を下線で連結することを指す。
機器1は、TFTPサーバーアドレスから本機器に関連付けられた第2テンプレートファイル名に対応するテンプレートファイルをダウンロードし、ダウンロードしたテンプレートファイルを解読し、当該テンプレートファイルにおけるコマンドラインを実行する。従って、LLDP機能をイネーブルし、近隣トポロジプロセス及びスタッキング管理プロセス等を起動する。初期化の時、各々の機器に関連付けられた第2テンプレートファイル名に対応するテンプレートファイルを予めTFTPサーバーに記録する。
機器1は、起動された近隣トポロジプロセスに基づいて、LLDP機能をイネーブルした後、定期的にその近隣機器としての機器2にLLDPパケットを送信する。
機器2も機器1に類似したフローに従ってLLDP機能をイネーブルし、近隣トポロジプロセスを起動した場合、機器2も定期的に近隣機器1にLLDPパケットを送信する。これに基づいて、機器1も機器2が送信したLLDPパケットを受信するようになる。
機器1が、機器2によって送信されたLLDPパケット(パケット1と表記)を受信した時、機器1がパケット1を受信した物理ポートをポート1_1と表記し、受信したパケット1を解析して、パケット1にキャリーされる、機器2がパケット1を送信した物理ポート識別子(ポート2_2の識別子と表記)を得る。この場合、機器1は、本機器1上のポート1_1から機器2上のポート2_2への接続を機器1と機器2の間のトポロジ構造(トポロジ構造01_02と表記)と確定する。
機器1が、ローカルに既に本機器1と機器2の間のトポロジ構造(トポロジ構造01_01と表記)が格納されたことを発見したと仮定する。ここで、トポロジ構造01_01は、機器1のポート1_1から機器2のポート1_1への接続である。
機器1は、トポロジ構造01_02とトポロジ構造01_01を比較し、両方が一致しないことを発見した場合、本機器1と機器2の間のトポロジ構造に変化が発生したと認定する。
機器1は、トポロジ構造01_01の代わりにトポロジ構造01_02を格納する。説明すべきことは、機器1は、ローカルに本機器1と機器2の間のトポロジ構造が格納されていないことを発見した場合、直接本機器1と機器2の間のポロジ構造に変化が発生したと認定し、直接トポロジ構造01_02を格納する。
機器1は、既に起動されたスタッキング管理プロセスに基づいて本機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断する。当該スタッキング条件は以下の通りである。即ち、機器1の機器役割と機器2の機器役割とが同一であり、且つ機器1のブリッジMACアドレスと機器2のブリッジMACアドレスとが一致しない。
機器1は、上記のスタッキング条件を満たすと判断した時、スタッキング配置タイマを起動する。当該スタッキング配置タイマの時間長さは、実際状況に基づいて設定し、例えば、45秒に設定する。
機器1は、素早く機器2にLLDPパケットを送信して、機器2に適時に機器2と機器1のトポロジ構造に変化が発生したか否かを判断させる。その後、機器2は、前述と同様に本機器2と機器1のトポロジ構造に変化が発生したか否かを判断する操作を実行し、ここでは、繰り返し記述しないことにする。
機器1は、本機器1のブリッジMACアドレス(MAC1)と機器2のブリッジMACアドレス(MAC2)を比較し、比較結果に基づいて本機器1のメンバー番号を確定する。例えば、機器1は、MAC1がMAC2より小さいことを発見した場合、本機器1のメンバー番号を第1メンバー番号と確定する。機器1は、MAC1がMAC2より大きいことを発見した場合、本機器1のメンバー番号を第2メンバー番号と確定する。本例において、メンバー番号は、第1番号と、第2番号とを含む。ここで、第1番号は1であり、第2番号は2である。
機器1は、本機器1のメンバー番号及び予め設定されたメンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係に基づいて、本機器1上の機器2とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定する。本例において、スタッキングポート番号は、第1スタッキングポート番号と、第2スタッキングポート番号とを含む。第1スタッキングポート番号は、左側のポートであり、第2スタッキングポート番号は、右側のポートである。予めメンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係を設定する時、第1メンバー番号は、第1スタッキングポート番号に対応し、第2メンバー番号は、第2スタッキングポート番号に対応する。これに基づいて、機器1は、本機器のメンバー番号が第1メンバー番号であると確定した場合、本機器1上の、機器2とスタッキングするためのスタッキングポート番号を第1スタッキングポート番号とする。機器1は、本機器のメンバー番号が第2メンバー番号であると確定した場合、本機器1上の機器2とスタッキングするためのスタッキングポート番号を第2スタッキングポート番号とする。
次いで、機器1は、本機器1上の、機器2とスタッキングするためのスタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定する。具体的には、機器1は、先ず本機器1上の、パケット1を受信したポート1_1をスタッキングポートのメンバーポートリストに追加する。ここで、上記の起動されたスタッキング配置タイマがタイムアウトしていない期間内で、機器1が再び機器2によって送信されたLLDPパケット(当該LLDPパケットにキャリーされる、機器2のブリッジMACは、依然としてMAC2であり、パケット2と表記)を受信した場合、本機器1がパケット2を受信した物理ポート(ポート1_2と表記)が既に上記のメンバーポートリストに追加されてか否かを判断する。追加されていない場合、ポート1_2を上記のメンバーポートリストに追加する。
機器1が確定した本機器1のメンバー番号、本機器1上の、機器2とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号及びスタッキングポートに含まれるメンバーポートは、統合して機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング配置をマーキングする。
上記の起動されたスタッキング配置タイマがタイムアウトした場合、機器1は、上記のスタッキング配置をスタッキング配置コマンドラインに組成し、ローカルで前記スタッキング配置コマンドラインを実行して、上記のスタッキング配置を有効させて格納する。
その後、機器1は、上記のスタッキング配置におけるメンバー番号が本機器1の既存のメンバー番号と一致するか否かを比較する。一致しない場合、本機器1を再起動する。一致する場合、本機器1及び機器2から再起動すべき機器を一つ選ぶ。例えば、本機器1が再起動すべき機器として選ばれた時、本機器1を再起動する。或いは、機器2が再起動すべき機器として選ばれた時、機器2に再起動を通知する。ここで、如何に本機器1及び機器2から再起動すべき機器を選ぶかは当業者が熟知するスタッキング技術における合併機能に基づいて実現され、ここではこれ以上詳述しないことにする。
説明すべきことは、上記の機器1の既存のメンバー番号は、機器1の履歴メンバー番号を表し、機器1の工場出荷時に設定された初期メンバー番号と、機器1が他のネットワーク機器とスタッキングする時に配置された、相応するスタッキングが解除される時に削除されていないメンバー番号とを含むが、これらに限定されず。
機器1は、上記の有効になったスタッキング配置に基づいて機器2とスタッキングのインタラクションを行い、従って、本機器と近隣機器をスタッキングするのを実現する。例えば、機器1は、上記のスタッキング配置におけるメンバー番号及びスタッキングポートに含まれるメンバーポートを、スタッキングのインタラクションのためのパケットを介して機器2に送信する。それに基づいて、機器2は、受信したメンバー番号及びスタッキングポートに含まれるメンバーポートが下記のスタッキング要求を満たすか否かを検査する。即ち、本機器2のメンバー番号は、受信したメンバー番号と同一ではなく、第1スタッキングポートであるスタッキングポートは、第2スタッキングポートであるスタッキングポートに接続され、第2スタッキングポートであるスタッキングポートは、第1スタッキングポートであるスタッキングポートに接続される。上記の要求を要件を満たす時、機器2は、機器1にスタッキングに加入するパケットを送信する。ここに至って、機器1と機器2は、機器のスタッキングを実現する。
説明すべきことは、機器1(ネットワーク機器に類似)が繰り返してスタッキンググループに加入するのを防止するために、機器1は、上記の本機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かの判断を実行する前に、本機器1が現在スタッキングモードになっているか否かを検査するステップを更に実行する。
ここで、本機器1が現在スタッキングモードになっていることは少なくとも、本機器1が既に機器2又は他の近隣機器(例えば、機器5)とスタッキングされ、且つ本機器1とスタッキングされた近隣機器(例えば、機器2、又は他の隣機器、例えば、機器5)が現在作動状態なっていることを含む。
機器1が現在スタッキングモードになっていない場合、機器1は、本機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かの判断を実行し続ける。
機器1が現在スタッキングモードになっている場合、たとえ本機器1と機器2の間のトポロジ構造に変化が発生したとしても、機器1は、当該変化を無視し、現在のフローを終了させる。このように、機器1は、もはや上記の本機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かの判断を実行しない。
例えば、機器1が既に機器5とスタッキングされ、且つ、この時、機器5が作動状態(UP)になっている場合、機器1が本機器1と機器2の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定した時、機器1は、本機器1が現在既にスタッキングモードになっていることを検出したため、機器1は、本機器1と機器2の間のトポロジ構造に発生した変化を無視し、現在のフローを終了させ、もはや本機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断しない。
また、例えば、機器1が既に機器2とスタッキングされ、且つ、この時、機器2が既に作動状態(UP)になっている場合、機器1が後続的に再び本機器1と機器2の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定した時、機器1は、本機器1が現在既にスタッキングモードになっていることを検出したため、機器1は、本機器1と機器2の間のトポロジ構造に発生した変化を無視し、現在のフローを終了させ、もはや本機器1と機器2のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断しない。この二つの例を通じて分かるように、一つの機器が既にスタッキングモードになっている場合、多重スタッキングによる資源浪費を避けるために繰り返しスタッキングしない。
前述の方法に対応して、本開示は、実現ネットワーク機器の自動スタッキングを実現する装置を更に提供し、当該装置は、ネットワーク機器に応用される。
本出願が提供する装置は、ソフトウェアにより実現され、ハードウェア又はソフトウェア及びハードウェアの結合の方式により実現されても可能である。ソフトウェアにより実現される場合を例として、プロセッサ10により機械可読記憶媒体20におけるネットワーク機器のスタッキングの制御論理60に対応する機械実行可能命令を読み取って実行する。ハードウェアのレベルから言えば、図4に示すように、本出願装置のハードウェア構造図であって、図4に示すプロセッサ10、機械可読記憶媒体20の以外に、当該ネットワーク機器の実際機能に基づいて、他のハードウェア、例えば、外部と通信するインタフェース等を更に含み、これについてはこれ以上詳述しないことにする。
異なる実施例において、前記機械可読記憶媒体20は、いかなる電子、磁性、光学又は他の物理的な記憶装置であり、例えば、実行可能命令、データ等の情報を格納又は記憶する。例えば、機械可読記憶媒体は、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、記憶ドライブ(例えば、ハードドライブ)、ソリッドステートディスク、いかなる類型の記憶ディスク(例えば、コンパクトディスク、DVD等)、或いは、類似した記憶媒体又はそれらの組み合わせ等である。
更に、機械可読記憶媒体20には、プロセッサ10により実行されるネットワーク機器のスタッキングの制御論理60に対応する機械実行可能命令を格納される。
図5を参照すると、機能によって区分すると、ネットワーク機器のスタッキングの制御論理60は、確定モジュール601と、近隣発見モジュール602と、スタッキングモジュール603とを含む。
確定モジュール601は、ネットワーク機器の機器役割を確定するために用いられる。
近隣発見モジュール602は、近隣機器に第1近隣発見パケットを送信するために用いられる。前記第1近隣発見パケットは、少なくとも前記ネットワーク機器の機器役割及びブリッジMACアドレスをキャリーする。近隣発見モジュール602は、更に、近隣機器が送信した第2近隣発見パケットを受信するために用いられる。前記第2近隣発見パケットは、少なくとも前記近隣機器の機器役割及びブリッジMACアドレスをキャリーする。このように、受信した前記第2近隣発見パケットに基づいて、近隣発見モジュール602は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定する。
スタッキングモジュール603は、前記近隣発見モジュール602により前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定された時、前記ネットワーク機器と前記近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断するために用いられる。また、上記の判断結果が「満たす」である場合、前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定し、前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングする。前記スタッキング条件は、前記ネットワーク機器の機器役割と、前記近隣機器の機器役割とが同一であり、且つ前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと、前記近隣機器のブリッジMACアドレスとが一致しないことを含む。
一例によれば、前記確定モジュール601は、具体的には、DHCPサーバーからTFTPサーバーアドレスを取得し、前記TFTPサーバーアドレスから前記ネットワーク機器に対応するタグファイルをダウンロードするために用いられる。前記タグファイルをダウンロードした後、前記確定モジュール601は、前記タグファイルを解析する。また、解析に成功した時、前記確定モジュール601は、前記タグファイルにおける機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定する。解析に失敗した時、前記確定モジュール601は、前記ネットワーク機器のローカルデフォルト設定における機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定する。
一例によれば、前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定する時、具体的には、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定し、前記ネットワーク機器上の前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定し、及び前記スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定するために用いられる。
前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定する時、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレス及び前記近隣機器のブリッジMACアドレスに基づく。例えば、スタッキングモジュール603は、具体的には、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと前記近隣機器のブリッジMACアドレスを比較し、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスが前記近隣機器のブリッジMACアドレスより小さい時、前記ネットワーク機器のメンバー番号を第1メンバー番号と確定し、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスが前記近隣機器のブリッジMACアドレスより大きい時、前記ネットワーク機器のメンバー番号を第2メンバー番号と確定するために用いられる。
前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器上の前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定する時、予め設定されたメンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係に基づく。例えば、スタッキングモジュール603は、具体的には、前記メンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係に基づいて、前記ネットワーク機器のメンバー番号が第1メンバー番号である時、前記スタッキングポートを第1スタッキングポート番号にナンバリングし、前記ネットワーク機器のメンバー番号が第2メンバー番号である時、前記スタッキングポートを第2スタッキングポート番号にナンバリングするために用いられる。
一例によれば、前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定する時、更に、前記スタッキング条件を満たすと判定した時にスタッキング配置タイマを起動する。このように、前記スタッキングモジュール603は、スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定する時、具体的には、前記ネットワーク機器上の前記第2近隣発見パケットを受信した物理ポートを前記スタッキングポートのメンバーポートリストに追加し、前記スタッキング配置タイマがタイムアウトしていない期間内で、前記近隣機器が送信した第3近隣発見パケットを受信した場合、前記ネットワーク機器上の当該第3近隣発見パケットを受信した物理ポートが既に前記メンバーポートリストに追加されているか否かを判断し、追加されていない場合、前記ネットワーク機器上の当該第3近隣発見パケットを受信した物理ポートを前記メンバーポートリストに追加するために用いられる。前記スタッキングモジュール603は、前記スタッキング配置タイマがタイムアウトした後、前記スタッキング配置に基づいて自動的に前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングする。
一例によれば、前記スタッキングモジュール603は、前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングする時、具体的には、前記スタッキング配置をスタッキング配置コマンドラインに組成し、前記スタッキング配置を有効にするために、ローカルで前記スタッキング配置コマンドラインを実行して格納し、前記スタッキング配置におけるメンバー番号と前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致するか否かを比較し、一致しない場合、前記ネットワーク機器を再起動し、一致する場合、前記ネットワーク機器及び前記近隣機器のうちから一つ選んで再起動するために用いられる。例えば、前記ネットワーク機器が再起動されるべぎであると選ばれた時、前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器を再起動する。然しながら、前記近隣機器が再起動されるべきであると選ばれた時、前記スタッキングモジュール603は、前記近隣機器に再起動を通知する。その後、前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするために、有効になった前記スタッキング配置に基づいて前記近隣機器とスタッキングインタラクションを行う。
一例によれば、前記スタッキングモジュール603は、具体的には、更に、前記ネットワーク機器と前記近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断する前に、前記ネットワーク機器が現在既にスタッキングモードになっているか否かを検査するために用いられる。上記の判断結果がスタッキングモードになっていない場合、前記スタッキングモジュール603は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断する操作を実行し続ける。前記ネットワーク機器が現在既にスタッキングモードになっていることは少なくとも、前記ネットワーク機器は、かつて既に前記近隣機器又は他の近隣機器とスタッキングされ、且つ前記ネットワーク機器とスタッキングされた近隣機器は現在作動状態になっていることを含む。
一例によれば、前記確定モジュール601は、更に、DHCPサーバーから予め定義された第1テンプレートファイル名を取得し、前記第1テンプレートファイル名と前記ネットワーク機器の機器役割を組み合わせて、前記ネットワーク機器に関連付けられた第2テンプレートファイル名を組成するために用いられる。その後、前記確定モジュール601は、前記TFTPサーバーアドレスから前記ネットワーク機器に関連付けられたテンプレートファイルをダウンロードし、前記ネットワーク機器に関連付けられたテンプレートファイルを解読し、前記ネットワーク機器に関連付けられたテンプレートファイルにおけるコマンドラインを実行することにより近隣発見機能をイネーブルし、近隣トポロジプロセスを起動し、及びスタッキング管理プロセスを起動する。
近隣トポロジプロセスを起動するのは、前記近隣発見モジュール602がLLDP機能をイネーブルした後に近隣機器に第1近隣発見パケットを送信し、近隣機器が送信した第2近隣発見パケット受信し、及び前記ネットワーク機器と近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定するために用いられる。スタッキング管理プロセスを起動するのは、スタッキングモジュール603が前記ネットワーク機器と近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断し、及びスタッキング条件を満たす時、スタッキング配置を収集し、スタッキング配置に基づいて自動的に本機器と近隣機器をスタッキングするために用いられる。
次に、ソフトウェアにより実現される場合を例として、ネットワーク機器が如何に当該ネットワーク機器のスタッキングの制御論理60を実行するかを更に記述する。当該例において、本開示制御論理60は、機械可読記憶媒体20に記憶された機械実行可能命令として理解すべきである。本開示ネットワーク機器上のプロセッサ10が当該制御論理60に対応する機械実行可能命令を呼び出して実行する時、当該プロセッサ10は、下記の操作を実行する。即ち、
前記ネットワーク機器の機器役割を確定し、
近隣機器に少なくとも前記ネットワーク機器の機器役割及び前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスをキャリーする第1近隣発見パケットを送信し、
前記近隣機器が送信した少なくとも前記近隣機器の機器役割及び前記近隣機器のブリッジMACアドレスをキャリーする第2近隣発見パケットを受信し、
前記第2近隣発見パケットに基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定し、
前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定した時、前記ネットワーク機器と前記近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断し、
上記の判断の結果が「満たす」である場合、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定し、
前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングする。
前記スタッキング条件は、前記ネットワーク機器の機器役割と、前記近隣機器の機器役割とが同一であり、且つ前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと、前記近隣機器のブリッジMACアドレスとが一致しないことを含む。
一例によれば、前記スタッキング条件は、前記ネットワーク機器は、現在スタッキングモードになっていないことを更に含む。
一例によれば、前記ネットワーク機器の機器役割を確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサ10に、DHCPサーバーからTFTPサーバーアドレスを取得し、前記TFTPサーバーアドレスから前記ネットワーク機器に対応するタグファイルをダウンロードし、前記タグファイルを解析し、解析に成功した時、前記タグファイルにおける機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定し、解析に失敗した時、前記ネットワーク機器のローカルデフォルト設定における機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定させる。
一例によれば、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするための前記スタッキング配置を確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサ10に、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレス及び前記近隣機器のブリッジMACアドレスに基づいて、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定し、メンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係及び前記ネットワーク機器のメンバー番号に基づいて、前記ネットワーク機器上の前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定し、前記スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定させる。
前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレス及び前記近隣機器のブリッジMACアドレスに基づいて、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサ10に、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスが前記近隣機器のブリッジMACアドレスより小さい時、前記ネットワーク機器のメンバー番号を第1メンバー番号と確定し、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスが前記近隣機器のブリッジMACアドレスより大きい時、前記ネットワーク機器のメンバー番号を第2メンバー番号と確定させる。
メンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係及び前記ネットワーク機器のメンバー番号に基づいて、前記ネットワーク機器上の前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサ10に、前記ネットワーク機器のメンバー番号が第1メンバー番号である時、前記スタッキングポートを第1スタッキングポート番号にナンバリングし、前記ネットワーク機器のメンバー番号が第2メンバー番号である時、前記スタッキングポートを第2スタッキングポート番号にナンバリングさせる。
前記スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサ10に、前記ネットワーク機器上の前記第2近隣発見パケットを受信した物理ポートを前記スタッキングポートのメンバーポートリストに追加し、待ち時間内に前記近隣機器が送信した第3近隣発見パケットを受信し、且つ前記ネットワーク機器上の前記第3近隣発見パケットを受信した物理ポートが前記メンバーポートリスト内にない場合、前記ネットワーク機器上の前記第3近隣発見パケットを受信した物理ポートを前記メンバーポートリストに追加させる。前記待ち時間は、予め設定された、前記ネットワーク機器が前記スタッキング条件を満たすと確定してから前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングし始めるまでの特定長さの時間である。
一例によれば、前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングする時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサ10に、前記スタッキング配置をスタッキング配置コマンドラインに組成し、前記スタッキング配置を有効にするために、ローカルで前記スタッキング配置コマンドラインを実行して格納し、前記スタッキング配置におけるメンバー番号と、前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致しない時、前記ネットワーク機器を再起動し、前記スタッキング配置におけるメンバー番号と、前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致する時、再起動するか又は前記近隣機器に再起動を通知し、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするために、有効になった前記スタッキング配置に基づいて前記近隣機器とスタッキングインタラクションを行わせる。
一例によれば、前記機械可読命令は、更に、前記プロセッサに、DHCPサーバーから予め定義された第1テンプレートファイル名を取得し、前記第1テンプレートファイル名と本機器の機器役割を組み合わせて、第2テンプレートファイル名を組成し、TFTPサーバーアドレスから前記第2テンプレートファイル名に対応するテンプレートファイルをダウンロードし、前記第2テンプレートファイルにおけるコマンドラインをダウンロードして、近隣発見機能をイネーブルし、前記近隣発見機能をイネーブルした後、前記第1近隣発見パケットを送信し、前記第2近隣発見パケットを受信し、及び本機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定するために、近隣トポロジプロセスを起動し、前記スタッキング条件を満たすか否かを判断し、前記スタッキング配置を確定し、前記スタッキング配置に基づいて本機器と前記近隣機器をスタッキングするために、スタッキング管理プロセスを起動させる。
装置実施例は、基本的に方法実施例に対応するため、関連箇所は、方法実施例の部分の説明を参照すれば良い。以上記述された装置実施例は、ただ模式的なものであり、その中で記載された分離部品として説明されたユニットは、物理的に分かれていてもいなくても良く、ユニットとして表示された部品は、物理ユニットであってもなくても良く、即ち、一つの場所に位置しても良く、又は複数のネットワークユニットに分布されても良い。実際の必要に基づいてそのうち一部又は全部のモジュールを選んで本実施例の方案の目的を実現する。本分野における通常の知識を有する者は、創造的労働をせずに理解及び実施することができる。
説明すべきことは、本文において、第1、第2等のような関係用語は、ただ一つのエンティティ又は操作を別のエンティティ又は操作と区別するために用いられるものであり、必ずしもこれらのエンティティ又は操作の間にいかなるこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するものではない。用語「含む」、「含有」或いはそのいかなる他の変体は、非排他的な含有を取り囲むことを意図し、従って、一連の要素を含む過程、方法、物品又は設備がそれらの要素を含むばかりでなく、明示的に列挙されていない他の要素を更に含むか、或いは、これらの過程、方法、物品又は設備に固有の要素を更に含むようにする。更なる制限がない場合、語句「一つの…を含む」により限定される要素は、前記要素を含む過程、方法、物品又は設備に他の同様な要素が存在することを排除するものではない。
以上、本発明の実施例が提供する方法及び装置を詳細に紹介し、本文において具体的な例を応用して本発明の原理及び実施形態に対して記述した。以上の実施例の説明は、ただ本発明の方法及びその核となる思想の理解を促進するために用いられる。一方、本分野における通常の知識を有する者にとって、本発明の思想に基づいて、具体的な実施形態及び応用範囲上で変更箇所があるだろう。要約すると、本明細書の内容は、本発明に対する制限として理解されるべきではない。

Claims (15)

  1. ネットワーク機器のスタッキングを実現する方法であって、
    ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器の機器役割を確定するステップと、
    前記ネットワーク機器は、近隣機器に少なくとも前記ネットワーク機器の機器役割及びブリッジMACアドレスをキャリーする第1近隣発見パケットを送信するステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記近隣機器が送信した少なくとも前記近隣機器の機器役割及びブリッジMACアドレスをキャリーする第2近隣発見パケットを受信するステップと、
    前記第2近隣発見パケットに基づいて、前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定した場合、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断するステップと、
    上記の判断結果が前記スタッキング条件を満たすことである場合、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定するステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記スタッキング条件は、
    前記ネットワーク機器の機器役割と、前記近隣機器の機器役割とが同一であり、
    且つ前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと、前記近隣機器のブリッジMACアドレスとが一致しないことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記スタッキング条件は、
    前記ネットワーク機器は、現在スタッキングモードになっていないことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ネットワーク機器の機器役割を確定するステップは、
    前記ネットワーク機器は、DHCPサーバーからTFTPサーバーアドレスを取得するステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記TFTPサーバーアドレスから前記ネットワーク機器に対応するタグファイルをダウンロードするステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記タグファイルを解析するステップと、
    解析に成功した時、前記ネットワーク機器は、前記タグファイルにおける機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定するステップと、
    解析に失敗した時、前記ネットワーク機器は、ローカルデフォルト設定における機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定するステップは、
    前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと前記近隣機器のブリッジMACアドレスを比較し、比較結果に基づいて、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定し、前記メンバー番号は、前記スタッキングにおける前記ネットワーク機器の番号を指すステップと、
    前記ネットワーク機器は、予め設定されたメンバー番号とスタッキングポート番号との対応関係及び前記ネットワーク機器のメンバー番号に基づいて、前記ネットワーク機器上の、前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定するステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレス及び前記近隣機器のブリッジMACアドレスに基づいて、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定するステップは、
    前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスが前記近隣機器のブリッジMACアドレスより小さい時、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器のメンバー番号を第1メンバー番号と確定するステップと、
    前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスが前記近隣機器のブリッジMACアドレスより大きい時、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器のメンバー番号を第2メンバー番号と確定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. メンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係及び前記ネットワーク機器のメンバー番号に基づいて、前記ネットワーク機器上の、前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定するステップは、
    前記ネットワーク機器のメンバー番号が第1メンバー番号である時、前記ネットワーク機器は、前記スタッキングポート番号を第1スタッキングポート番号に設定するステップと、
    前記ネットワーク機器のメンバー番号が第2メンバー番号である時、前記ネットワーク機器は、前記スタッキングポート番号を第2スタッキングポート番号に設定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定するステップは、
    前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器上の、前記第2近隣発見パケットを受信した物理ポートを前記スタッキングポートのメンバーポートリストに追加するステップと、
    待ち時間内に前記近隣機器が送信した第3近隣発見パケットを受信し、且つ前記ネットワーク機器上の前記第3近隣発見パケットを受信した物理ポートが前記メンバーポートリスト内にない場合、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器上の前記第3近隣発見パケットを受信した物理ポートを前記メンバーポートリストに追加するステップと
    を含み、
    前記待ち時間は、予め設定された、前記ネットワーク機器が前記スタッキング条件を満たすと確定してから前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングし始めるまでの特定長さの時間であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするステップは、
    前記ネットワーク機器は、前記スタッキング配置を前記スタッキング配置の一つ以上のコンピュータ命令ラインに組成するステップと、
    前記スタッキング配置を有効にするために、ローカルで前記スタッキング配置の一つ以上のコンピュータ命令ラインを実行するステップと、
    前記スタッキング配置におけるメンバー番号と、前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致しない時、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器を再起動するステップと、
    前記スタッキング配置におけるメンバー番号と、前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致する時、前記ネットワーク機器は、再起動するか又は前記近隣機器に再起動を通知するステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするために、有効になった前記スタッキング配置の情報を、スタッキングのインタラクションのためのパケットを介して前記近隣機器に送信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記ネットワーク機器は、DHCPサーバーから予め定義された第1テンプレートファイル名を取得するステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記第1テンプレートファイル名と前記ネットワーク機器の機器役割を組み合わせて、第2テンプレートファイル名を組成するステップと、
    前記ネットワーク機器は、TFTPサーバーアドレスから第2テンプレートファイル名に対応するテンプレートファイルをダウンロードするステップと、
    前記ネットワーク機器は、前記テンプレートファイルにおけるコマンドラインを実行して、
    近隣発見機能をイネーブルし、
    前記近隣発見機能をイネーブルした後、前記第1近隣発見パケットを送信し、前記第2近隣発見パケットを受信し、及び前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定するために、近隣トポロジプロセスを起動し、
    前記スタッキング条件を満たすか否かを判断し、前記スタッキング配置を確定し、前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするために、スタッキング管理プロセスを起動するステップと
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. ネットワーク機器であって、
    プロセッサを含み、
    機械可読記憶媒体に記憶されたネットワーク機器のスタッキングの制御論理に対応する機械実行可能命令を呼び出すことにより、前記プロセッサは、
    前記ネットワーク機器の機器役割を確定し、
    近隣機器に少なくとも前記ネットワーク機器の機器役割及び前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスをキャリーする第1近隣発見パケットを送信し、
    前記近隣機器が送信した少なくとも前記近隣機器の機器役割及び前記近隣機器のブリッジMACアドレスをキャリーする第2近隣発見パケットを受信し、
    前記第2近隣発見パケットに基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したか否かを確定し、
    前記ネットワーク機器と前記近隣機器の間のトポロジ構造に変化が発生したと確定した時、前記ネットワーク機器と前記近隣機器のスタッキングを行うスタッキング条件を満たすか否かを判断し、
    上記の判断の結果が「満たす」である場合、前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするためのスタッキング配置を確定し、前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングさせられることを特徴とするネットワーク機器。
  12. 前記スタッキング条件は、
    前記ネットワーク機器の機器役割と、前記近隣機器の機器役割とが同一であることと、
    前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと、前記近隣機器のブリッジMACアドレスとが一致しないことと、
    前記ネットワーク機器は、現在スタッキングモードになっていないことと
    を含むことを特徴とする請求項11に記載のネットワーク機器。
  13. 前記ネットワーク機器の機器役割を確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサに、
    DHCPサーバーからTFTPサーバーアドレスを取得し、
    前記TFTPサーバーアドレスから前記ネットワーク機器に対応するタグファイルをダウンロードし、
    前記タグファイルを解析し、
    解析に成功した時、前記タグファイルにおける機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定し、
    解析に失敗した時、前記ネットワーク機器のローカルデフォルト設定における機器役割を前記ネットワーク機器の機器役割と確定させることを特徴とする請求項11に記載のネットワーク機器。
  14. 前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするための前記スタッキング配置を確定する時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサに、
    前記ネットワーク機器のブリッジMACアドレスと前記近隣機器のブリッジMACアドレスを比較し、比較結果に基づいて、前記ネットワーク機器のメンバー番号を確定し、前記メンバー番号は、前記スタッキングにおける前記ネットワーク機器の番号を指し
    予め設定されたメンバー番号とスタッキングポート番号の対応関係及び前記ネットワーク機器のメンバー番号に基づいて、前記ネットワーク機器上の前記近隣機器とスタッキングするためのスタッキングポートのスタッキングポート番号を確定し、
    前記スタッキングポートに含まれるメンバーポートを確定させることを特徴とする請求項11に記載のネットワーク機器。
  15. 前記スタッキング配置に基づいて前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングする時、前記機械実行可能命令は、前記プロセッサに、
    前記ネットワーク機器は、前記スタッキング配置を前記スタッキング配置の一つ以上のコンピュータ命令ラインに組成し、
    前記スタッキング配置を有効にするために、ローカルで前記スタッキング配置の一つ以上のコンピュータ命令ラインを実行して格納し、
    前記スタッキング配置におけるメンバー番号と、前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致しない時、前記ネットワーク機器を再起動し、
    前記スタッキング配置におけるメンバー番号と、前記ネットワーク機器の既存のメンバー番号とが一致する時、再起動するか又は前記近隣機器に再起動を通知し、
    前記ネットワーク機器と前記近隣機器をスタッキングするために、有効になった前記スタッキング配置の情報を、スタッキングのインタラクションのためのパケットを介して前記近隣機器に送信することを特徴とする請求項11に記載のネットワーク機器。
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