JP2007208799A - ニードル型ハイドロフォン - Google Patents

ニードル型ハイドロフォン Download PDF

Info

Publication number
JP2007208799A
JP2007208799A JP2006027012A JP2006027012A JP2007208799A JP 2007208799 A JP2007208799 A JP 2007208799A JP 2006027012 A JP2006027012 A JP 2006027012A JP 2006027012 A JP2006027012 A JP 2006027012A JP 2007208799 A JP2007208799 A JP 2007208799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal electrode
copolymer film
needle
hydrophone
type hydrophone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006027012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4776014B2 (ja
Inventor
Hiroshi Tatsuguchi
広嗣 竜口
Akira Onodera
晃 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP2006027012A priority Critical patent/JP4776014B2/ja
Publication of JP2007208799A publication Critical patent/JP2007208799A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4776014B2 publication Critical patent/JP4776014B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】 ニードル型ハイドロフォンにおいて、測定感度の高いハイドロフォンを提供する。従来の方法では、共重合体を切り出し、径の小さいシグナル電極の端部と中心点の位置合わせをおこない接着するという作業が困難であった。
【解決手段】 ニードル型ハイドロフォンの測定エレメントのシグナル電極の先端を包むように、表面に金(Au)蒸着をおこない電極を形成した未ポーリングのフッ化ビニリデンと三フッ化エチレンとの共重合体膜[P(VDF−TrFE)]を張り、シグナル電極先端の計測する範囲の構成寸法面積部分のみにポーリングをおこなう。
【選択図】 図1

Description

本発明はニードル型のハイドロフォンに関する。
ニードル型のハイドロフォンに関して測定感度の高いハイドロフォンを提供することにある。
従来のニードル型のハイドロフォンの一例を図3に示す。図3における符号において当該発明の説明に用いる符号と重なる場合は同等の符号を用いて説明している。
図3においてニードル型のハイドロフォン100は例えば直径1mmφからなるシグナル電極101に予めポーリングをした共重合体膜を例えば0.5mmφに切り出した共重合体膜102をシグナル電極101の端部に接着する。その上をグランド電極の機能も兼ねる保護膜103で覆いニードル型ハイドロフォン100としていた。
当該ニードル型ハイドロフォンの製作過程においては、下記の様な製造上の問題があった。一つは、共重合体膜を0.5mmφに切り出す作業、一つは、直径1mmφからなるシグナル電極の端部に0.5mmφに切り出された共重合体膜102を中心点の位置合わせをおこない接着するという作業があり困難を供していた。
特開平7年 066467号 特開平7年 274279号
特開平7年066467号に記載されている様に、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を延伸して得られるβ型と呼ばれる圧電性微結晶からなる膜をポーリングして圧電膜が得られることはよく知られている。また、フッ化ビニリデンと三フッ化エチレンとの共重合体膜[P(VDF−TrFE)]、およびフッ化ビニリデンと四フッ化エチレンとの共重合体膜[P(VDF−TeFE)]は共重合比が適切な範囲の場合にはβ型結晶が得られ、未延伸膜でもポーリングによって大きな圧電性を発現できることが知られている。この圧電効果は結晶中の分子鎖の双極子がポーリング電場で協同的に分子鎖の回転を通して配向し、膜がその厚さ方向に関して分極することによっている。上記共重合体膜を用いているので、高感度であり、従来のポリフッ化ビニリデン(PVDF)に比べ2〜3倍の感度が得られることが知られている。
また、未ポーリングの上記[P(VDF−TrFE)]膜は、対象物の一例である水の音響インピーダンスに近いので、トランデューサーに用いられる。すなわち、あまりに水と音響インピーダンスのかけ離れた材料を用いると内部に超音波が伝わらずに反射してしまう結果となるからである。
しかし、従来技術に於けるニードル型のハイドロフォンの構成は、あらかじめ上記共重合体膜にポーリングにより圧電性を付与し、ポーリング済みの共重合体膜を構成上の所定の寸法、形状に切り出しそれをシグナル電極の先端に接着し、さらに、その上に保全の為に保護膜によって覆っていた。
切り出した前出の膜を1.0mmφの電極の中心(付近)に位置を合わせて0.5mmφという非常に小さな膜をシグナル電極の先端部に位置して接着するのは非常に困難であった。
また、該膜を0.5mmφの円形に切り出して(治具を用いて打ちぬき方法で作成する。)いるが、真円に成形できないなど、0.5mmφの面積、形状を一様に成形することが難しいという欠点があった。
そこで、当該出願の発明者の努力の結果、構成に関する発想を変えて、図2に示す様に、例えば、1.0mmφのシグナル電極の端部に未ポーリングの膜を接着し、その状態で、該接着部の所定の必要部分、例えば0.5mmφの面積分のみポーリングをおこなう構成のニードル型ハイドロフォンを発明した。
該新手法では、例えば0.5mmφの径の金属棒で圧電性を付与する方法である為ポーリング面積、形状等の制御が容易である。
また、従来法では、あらかじめポーリングされた共重合体膜の極性すなわち該共重合体膜の裏表を間違え無い様にシグナル電極に接着する必要があるが、本発明による方法では、シグナル電極への接着後にポーリングを行う為、共重合体膜の裏表を意識する必要はなく、また、前記金属棒への印可電圧の極性によって、ポーリングの極性を任意に制御できるという特徴も発揮できる。
請求項1に記載のニードル型ハイドロフォンは、未ポーリング処理の前記共重合体膜をシグナル電極に接着し、その状態で、計測する範囲の構成寸法面積部分のみポーリングをおこない、さらにその後に表面に金(Au)蒸着をおこないグランド電極を形成したことを特徴とするものから成る。
請求項2に記載のニードル型ハイドロフォンの構成は、共重合体膜がP(VDF−TrFE)よりなる膜であることを特徴とするものから成る。
請求項3に記載のニードル型ハイドロフォンの構成は、共重合体膜の測定に要する部分を保護膜で覆わない構成であることを特徴とするものから成る。
請求項4に記載のニードル型ハイドロフォンの構成によると、前記シグナル電極が、前記共重合体膜にポーリングにより圧電性を付与する際に、ポーリング電極の一方の極としても機能することを特徴とすることから成る。
請求項5に記載のニードル型ハイドロフォンの構成によると、前記共重合体膜が、対象物と直接接触するものであることを特徴とすることから成る。
請求項6に記載のニードル型ハイドロフォンの製造方法は、シグナル電極上に、ポーリングにより圧電性を付与可能な共重合体膜を接着した後に、該共重合体膜と前記シグナル電極との接着部の少なくとも一部分にのみポーリングにより圧電性を付与し、その後に前記共重合体膜の前記シグナル電極と接触する側とは反対側の表面にグランド電極として機能する金属蒸着を施すことを特徴する。
上述の様に、ニードル型ハイドロフォンの構成において、シグナル電極へ共重合体膜を接着した後に所定の必要部分のみにポーリングをおこなうため、今まで例えば0.5mmφという予めポーリングを為した非常に小さな膜を例えば上記1.0mmφのシグナル電極の端部の中心に載せて、且つ、ポーリングされた圧電膜の極性に注意して位置あわせしつつ接着するという非常に困難な作業をおこなわなくて良くなった。
つまり、本発明によれば、未ポーリングの膜を極性を気にする事無く一面に張り付け、その後ポーリングを電気的に極性も操作しておこなえるので、従来の方法に比べて非常に容易に製作ができる。
また、共重合体膜自体がグランド電極を兼ねることから保護膜が不要となり、対象物と直接接触させることも可能となる為、測定感度向上の効果が得られる。
ニードル型ハイドロフォンの測定エレメントのシグナル電極の先端を包むように、表面に金(Au)蒸着をおこない電極を形成した未ポーリングのフッ化ビニリデンと三フッ化エチレンとの共重合体膜[P(VDF−TrFE)]を張り、シグナル電極先端の計測する範囲の構成寸法面積部分のみにポーリングをおこない計測した場合、従来のあらかじめポーリングをおこなって後貼着し、さらに保護膜を設けた場合に比べ、感度は2倍となった。
また、保護膜を設けないことにより、かつ、シグナル電極の先端にあらかじめポーリングをおこなった共重合体膜を切り出すことにより、さらに、保護膜を貼着する作業が不要となる。
図1に当該発明によるニードル型ハイドロフォン100の外形図を示す。
まず、1.0mmφの太さのシグナル電極101に未ポーリングのフッ化ビニリデンと三フッ化エチレンとの共重合体膜[P(VDF−TrFE)]102をシグナル電極101の端部を覆うように位置し、前記シグナル電極101を電極として、前記共重合体膜102を挟んで、シグナル電極101の端部に0.5mmφの金属棒104を電極として充てシグナル電極101と金属棒104を各々に電極としてポーリングをおこない、その後に共重合体膜102に金(Au)を蒸着し、ニードル型ハイドロフォン100とした。
前述したように、従来のニードル型ハイドロフォンの製造過程においては、あらかじめ、ポーリング処置をおこなった共重合体膜を0.5mmφに切りだし
当該ニードル型ハイドロフォンには、従来の様に、共重合体膜102の上にさらに保護膜にて覆わない構成なので、保護膜による感度への影響を考慮する必要がなくなった。
従来タイプのニードル型ハイドロフォンと当該ニードル型ハイドロフォン100を用いて、周波数毎の感度測定値をグラフ化した。
図2に、新型及び従来型ニードル型ハイドロフォンの性能比較表を表した。結果としては、概ね、各周波数ごとにそれぞれ約2倍の感度を得られるニードル型ハイドロフォン100を得た。
従来からニードル型ハイドロフォンは、例えば、対象物から発する超音波や衝撃波を検出してそれらの圧力を測定するなどに応用されている。本発明により従来よりも一層高い感度が得られるニードル型ハイドロフォンを容易に且つ安定的に製造することができる様になったことにより、益々、医療への応用、精密部品のあらゆる測定の分野に活用の可能性を秘めていると云える。
本発明に基くニードル型ハイドロフォンを表す図。 本願に基くおよび従来型のニードル型ハイドロフォンの感度性能比較を表す図。 従来のニードル型ハイドロフォンの構成を表す図。
符号の説明
100 ニードル型ハイドロフォン
101 シグナル電極(本願においてポーリング時の電極としても用いる。)
102 共重合体膜
103 保護膜
104 金属棒(本願においてポーリング時の電極としても用いる。)

Claims (6)

  1. シグナル電極上に、ポーリングにより圧電性を付与可能な共重合体膜を接着した構造を有するニードル型ハイドロフォンにおいて、前記共重合体膜は、前記シグナル電極との接着部の少なくともその一部分にのみポーリングによる圧電性が付与されたものであることを特徴とするニードル型ハイドロフォン。
  2. 前記共重合体膜が、P(VDF−TrFE)から成るものであることを特徴とする、請求項1に記載のニードル型ハイドロフォン。
  3. 前記共重合体膜は、前記シグナル電極と接触する側とは反対側の表面に、グランド電極として機能する金属蒸着が施されたものである事を特徴とする請求項1または2に記載のニードル型ハイドロフォン
  4. 前記シグナル電極が、前記共重合体膜にポーリングにより圧電性を付与する際に、ポーリング電極の一方の極としても機能することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のニードル型ハイドロフォン。
  5. 前記共重合体膜が、対象物と直接接触するものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のニードル型ハイドロフォン。
  6. シグナル電極上に、ポーリングにより圧電性を付与可能な共重合体膜を接着した後に、該共重合体膜と前記シグナル電極との接着部の少なくとも一部分にのみポーリングにより圧電性を付与し、その後に前記共重合体膜の前記シグナル電極と接触する側とは反対側の表面にグランド電極として機能する金属蒸着を施すことを特徴する、ニードル型ハイドロフォンの製造方法。
JP2006027012A 2006-02-03 2006-02-03 ニードル型ハイドロフォンの製造方法 Active JP4776014B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006027012A JP4776014B2 (ja) 2006-02-03 2006-02-03 ニードル型ハイドロフォンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006027012A JP4776014B2 (ja) 2006-02-03 2006-02-03 ニードル型ハイドロフォンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007208799A true JP2007208799A (ja) 2007-08-16
JP4776014B2 JP4776014B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=38487828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006027012A Active JP4776014B2 (ja) 2006-02-03 2006-02-03 ニードル型ハイドロフォンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4776014B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330597A (ja) * 1989-06-27 1991-02-08 Toshiba Corp ハイドロホン
JPH06241885A (ja) * 1993-02-17 1994-09-02 Toshiba Corp 超音波測定用ハイドロホン
JPH0759767A (ja) * 1993-08-20 1995-03-07 Olympus Optical Co Ltd 超音波探触子とその製造方法
JPH0766467A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Toray Ind Inc 高分子圧電膜およびその製造方法
JPH07274279A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 超音波ハイドロフォン
JPH07322392A (ja) * 1994-03-30 1995-12-08 Terumo Corp 超音波センサ素子及びそれを備えた医療用ポンプシステム
JP2004304193A (ja) * 2004-03-31 2004-10-28 Kyoto Univ 機能素子、機能素子を用いた装置、および機能素子の製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330597A (ja) * 1989-06-27 1991-02-08 Toshiba Corp ハイドロホン
JPH06241885A (ja) * 1993-02-17 1994-09-02 Toshiba Corp 超音波測定用ハイドロホン
JPH0759767A (ja) * 1993-08-20 1995-03-07 Olympus Optical Co Ltd 超音波探触子とその製造方法
JPH0766467A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Toray Ind Inc 高分子圧電膜およびその製造方法
JPH07322392A (ja) * 1994-03-30 1995-12-08 Terumo Corp 超音波センサ素子及びそれを備えた医療用ポンプシステム
JPH07274279A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 超音波ハイドロフォン
JP2004304193A (ja) * 2004-03-31 2004-10-28 Kyoto Univ 機能素子、機能素子を用いた装置、および機能素子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4776014B2 (ja) 2011-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0021534B1 (en) Acoustic transducer
CN104012114B (zh) 超声波振动器件及超声波医疗装置
JPS61144565A (ja) 高分子圧電型超音波探触子
US4704774A (en) Ultrasonic transducer and method of manufacturing same
JP2591737B2 (ja) 超音波センサ
JP7091699B2 (ja) 超音波センサー、超音波装置、及び超音波センサーの製造方法
CN201063346Y (zh) 一种双极化分割电极传感振动膜
CN101364632B (zh) 一种应用于超声换能器和传感器的压电元件及其制造方法
CN103041978A (zh) 聚焦型超声换能器及其制备方法
CN103111410A (zh) 新型超声波传感器
CN104133002A (zh) 基于压电原理的全向水平剪切导波换能器
Pala et al. Fully transparent piezoelectric ultrasonic transducer with 3D printed substrate
JP4776014B2 (ja) ニードル型ハイドロフォンの製造方法
Tressler et al. A comparison of the underwater acoustic performance of single crystal versus piezoelectric ceramic-based “cymbal” projectors
CN112378510A (zh) 一种高灵敏度弯张水听器及其制作方法
Cheng et al. Design, fabrication, and performance of a flextensional transducer based on electrostrictive polyvinylidene fluoride-trifluoroethylene copolymer
CN103526292A (zh) 一种面内剪切型压电敏感元件及其制作方法
JPS61253873A (ja) 圧電セラミツク材料
US7969073B2 (en) Tangentially poled single crystal ring resonator
Eiras et al. Vibration modes in ultrasonic Bessel transducer
WO2014077061A1 (ja) 超音波振動子およびその製造方法
US20150215707A1 (en) Pblg based planar microphones
Tang et al. Micromachined piezoelectric ultrasonic transducer based on dome-shaped diaphragm supported by flat square diaphragm
WO2024130820A1 (zh) 一种声学传感器声头及其制作方法
JP2023148096A (ja) 圧電膜集積デバイス、その製造方法、及び音響振動センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4776014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250