JP2007208677A - 水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】 より小型軽量で且つより安全性が高い水中用オーディオプレーヤーを提供する。
【解決手段】 水中用マスクのストラップに取り付け可能な水中用オーディオプレーヤーであって、水中用オーディオプレーヤーをストラップに取り付けるための取り付け部と、取り付け部に取り付けられ且つオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と、オーディオプレーヤー本体と電気的に接続された骨伝導スピーカーと、振動防止部材とを備え、骨伝導スピーカーが振動防止部材を介して耐水圧容器に取り付けられていることを特徴とする水中用オーディオプレーヤーを提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1
【解決手段】 水中用マスクのストラップに取り付け可能な水中用オーディオプレーヤーであって、水中用オーディオプレーヤーをストラップに取り付けるための取り付け部と、取り付け部に取り付けられ且つオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と、オーディオプレーヤー本体と電気的に接続された骨伝導スピーカーと、振動防止部材とを備え、骨伝導スピーカーが振動防止部材を介して耐水圧容器に取り付けられていることを特徴とする水中用オーディオプレーヤーを提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、水中で音響信号を聴取するための携帯型オーディオプレーヤー及びそれを備える水中用マスクに関する。
従来、音楽を聴取するための携帯型オーディオプレーヤーが実用化されている。それらのオーディオプレーヤーの多くが、携帯型オーディオプレーヤー本体、複数の非防水スイッチ、非防水型コネクタ及び非防水型イヤホンを備え、非防水型イヤホンを非防水型コネクタを介してオーディオプレーヤー本体に接続し、音響信号を聴取する構造になっている。また、これらの携帯型オーディオプレーヤーの非防水型イヤホンとしては、耳孔を覆うタイプのもの、または、耳孔に挿入するタイプのものが用いられている。このようなイヤホンでは、空気の振動により鼓膜が振動し、その鼓膜の振動が聴覚神経に伝わって音が聞こえる、すなわち、音(音響信号)を外耳を通して聴取する。
また、従来、水中で使用可能な携帯型オーディオプレーヤーも実用化されている(例えば、非特許文献1参照)。この水中用オーディオプレーヤーでは、オーディオプレーヤー本体を防水ケースに収納し、また、イヤホンを防水型にして防水性を向上させた構造を有する。なお、非特許文献1に開示されている水中用オーディオプレーヤーは、水深3mまでで使用可能なものであり、スクーバダイビング等のように水深の深いところまで潜るような用途で用いることはできない。
さらに、従来、骨伝導スピーカーを備えた水中用オーディオプレーヤーも実用化されている(例えば、非特許文献2参照)。非特許文献2で開示されている水中用オーディオプレーヤーでは、オーディオプレーヤー本体及び骨伝導スピーカーが配線コードを介して繋がれており、オーディオプレーヤー本体及び骨伝導スピーカーをゴーグルのストラップの異なる位置に取り付ける構造になっている。具体的には、オーディオプレーヤー本体を後頭部に取り付け、骨伝導スピーカーを側頭部に取り付ける構造になっている。また、非特許文献2以外にも、骨伝導スピーカーを用いた様々な水中音響機器が製品化されている。なお、従来、メガネの弦に取り付け可能な圧電式の骨伝導スピーカーも提案されている(特許文献1参照)。
SVi−700(iriver社製)、[online]、[平成18年1月30日検索]、インターネット<http://www.iriver.co.jp/product/?SV-i700>
SwiMP3(FINIS社製)、[online]、[平成18年1月30日検索]、インターネット<http://store.finisinc.com/item_detail.aspx?ItemCode=130001>
特開2004−320605号広報
非特許文献1で開示されているような防水性を向上させた水中用オーディオプレーヤーでは、イヤホンを耳孔に挿入する構造になっている。しかしながら、水深の深いところ(例えば、40m)まで潜るスクーバダイビングでは、大きな圧力を受けるので、耳孔を塞ぐ行為は健康を害する危険な行為である。それゆえ、非特許文献1で開示されているような水中用オーディオプレーヤーは、水深の深いところでは使用できないという問題があった。また、このような水中用オーディオプレーヤーでは、外耳を通じて音響信号を聴取するので、耳孔付近で音響信号を発信した場合、外来警告音(タンク打刻音、インフレータブザー等)などの聴取を妨害し、危険性が増大する恐れがある。
また、非特許文献2で開示されているような水中用オーディオプレーヤー等の水中音響機器では、骨伝導スピーカーに電磁式の骨伝導スピーカーを用いている。このタイプの骨伝導スピーカーでは、その内部にコアやヨークを振動させるための自由空間が必要である。それゆえ、このような構造の骨伝導スピーカーを、例えば、スクーバダイビングで潜るような水深の深いところで使用した場合、水圧に耐えられないという問題があった。実際、非特許文献2に開示されている水中用オーディオプレーヤーは、水深の浅いところ(水泳等)で音楽を聴くことを目的としている。
なお、水深の深いところでも水中用オーディオプレーヤーを使用するための方法としては、より耐水圧性を向上させるために、耐水圧ケースの厚みや強度を大きくする方法が考えられる。しかしながら、この場合、水中用オーディオプレーヤーが大型化するだけでなく、骨伝導スピーカーの耐水圧ケースの厚みが増大するので、骨伝導スピーカーの振動が頭骨に伝搬し難くなり、音響信号の骨伝搬が抑制される恐れがある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、水深の深いところでもより小型軽量化が実現可能な骨伝導スピーカーを有した水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクを提供することである。また、本発明の別の目的は、より小型軽量で且つ安全性が高い水中用オーディオプレーヤー及び水中マスクを提供することである。
本発明の第1の態様に従えば、水中用マスクのストラップに取り付け可能な水中用オーディオプレーヤーであって、上記水中用オーディオプレーヤーを上記ストラップに取り付けるための取り付け部と、上記取り付け部に取り付けられ且つオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と、上記オーディオプレーヤー本体と電気的に接続された骨伝導スピーカーと、振動防止部材とを備え、上記骨伝導スピーカーが上記振動防止部材を介して上記耐水圧容器に取り付けられていることを特徴とする水中用オーディオプレーヤーが提供される。
なお、本明細書でいう「上記骨伝導スピーカーが上記振動防止部材を介して上記耐水圧容器に取り付けられている」とは、振動防止部材を直接耐水圧容器に取り付け、そして、その振動防止部材上に骨伝導スピーカーが取り付けられている場合はもちろん、振動防止部材が何らかの部材を介して間接的に耐水圧容器に取り付けられ、そして、その振動防止部材上に骨伝導スピーカーが取り付けられている場合も含む意味である。また、本明細書でいう「マスク」とは、スクーバダイビング等で用いられるような目及び鼻を覆うようなマスクだけでなく、水泳等に用いられるような目だけを覆うゴーグルも含む意味である。
本発明の水中用オーディオプレーヤーは、オーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と骨伝導スピーカーとが振動防止部材を介して一体化された構造を有する。それゆえ、より小型化及び軽量化を図ることができ、水中用オーディオプレーヤーを実際に装着した際の装着感も損なわれない。本発明の水中用オーディオプレーヤーでは、骨伝導スピーカーを用いているので、水中で耳孔を塞ぐことはない。それゆえ、人体の健康を害することもなく、また、外来警告音などの聴取を妨害することがなくなり、安全性を確保することができる。
さらに、本発明の水中用オーディオプレーヤーのようにオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と骨伝導スピーカーとを一体化した構造にすることにより、次のような利点がある。耐水圧容器と骨伝導スピーカーとの間の接続ケーブルの取り回しがシンプルになり、水中用オーディオプレーヤーの着脱も容易になる。また、水中用オーディオプレーヤーを装着した際に、オーディオプレーヤー本体を人間の側頭部に配置させることができるので、非特許文献2で開示されているような水中用オーディオプレーヤー(後頭部にオーディオプレーヤー本体を配置するタイプ)に比べてより操作性を向上させることができる。
また、本発明の水中用オーディオプレーヤーでは、耐水圧容器と骨伝導スピーカーとの間に振動防止部材を設けているので、骨伝導スピーカーの振動が、耐水圧容器に伝搬しないので、音漏れを極力小さくすることができる。それゆえ、外来警告音などがより一層聴取し易くなり、安全性を確保することができる。なお、振動防止部材としては、ポリウレタン共重合体、ウレタン系素材、ニトリルゴム系素材、シリコン系素材等を用いることが好ましい。
本発明の水中用オーディオプレーヤーでは、上記骨伝導スピーカーが上記振動防止部材を介して上記取り付け部に取り付けられていることが好ましい。
本発明の水中用オーディオプレーヤーでは、上記骨伝導スピーカーが圧電式の骨伝導スピーカーであることが好ましい。
圧電式の骨伝導スピーカーは、圧電セラミック素子に電圧を印加して素子自身を振動させて音(音響信号)を頭骨を介して聴覚神経に伝搬させるタイプのスピーカーである。このタイプの骨伝導スピーカーでは、従来の水中用オーディオプレーヤーで用いられていたような電磁式の骨伝導スピーカーのように内部に自由空間を必要としないので、骨伝導スピーカーそのものの耐水圧性が非常に高く、水深の深いところでもより小型軽量な骨伝導スピーカーを実現できる。また、骨伝導スピーカーを小型軽量化することができるので、水中用オーディオプレーヤーをより小型軽量化することができる。
本発明の第2の態様に従えば、水中用マスクであって、ストラップ付のマスク本体と、水中用オーディオプレーヤーとを備え、上記水中用オーディオプレーヤーが、上記マスク本体に取り付けられ且つオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と、上記オーディオプレーヤー本体と電気的に接続され且つ上記ストラップに封入された骨伝導スピーカーとを有することを特徴とする水中用マスクが提供される。
なお、本明細書でいう「マスク本体」とは、マスクを装着した際に目や鼻を覆う部分のみならず、ストラップも含む意味である。それゆえ、本発明の水中用マスクでは、オーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器をマスク本体の鼻を覆う部分に固定しても良いし、ストラップに固定しても良い。
本発明の水中用マスクでは、水中用オーディオプレーヤーがマスク本体と一体化された構造を有するので、水中用マスクを装着するだけで水中用オーディオプレーヤーも装着される。それゆえ、本発明の水中用マスクでは、水中用オーディオプレーヤーを別途マスクに取り付ける必要がなくなるので、水中用オーディオプレーヤーの着脱が容易になる。また、水中用オーディオプレーヤーとマスク本体とが一体化されているので、オーディオプレーヤー本体と骨伝導スピーカーとの間の接続ケーブルの取り回しがシンプルになる。さらに、本発明の水中用マスクでは、骨伝導スピーカーをストラップに封入(埋設)しているので、水中用マスクの小型化を図ることができる。
また、本発明の水中用マスクでは、上記骨伝導スピーカーが圧電式の骨伝導スピーカーであることが好ましい。骨伝導スピーカーとして圧電式の骨伝導スピーカーを用いた場合、骨伝導スピーカーの耐水圧性が高くなるので、水深の深いところで利用することを目的とした場合でも、水中用マスクを一層小型軽量化することができる。
本発明の水中用オーディオプレーヤーによれば、オーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と骨伝導スピーカーとが一体化されているので、より小型化及び軽量化を図ることができる。
本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクでは、骨伝導スピーカーを用いているので、水中で耳孔を塞ぐことなく音響信号を聴取することができる。また、本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクでは、耐水圧容器と骨伝導スピーカーとの間に振動防止材を設けているので、骨伝導スピーカーの振動が、耐水圧容器に伝搬しないので、音漏れを極力小さくすることができる。それゆえ、本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクによれば、人体の健康を害することもなく、且つ、外来警告音などの聴取を妨害することもないので安全性を確保することができる。
また、本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクにおいて、骨伝導スピーカーとして圧電式の骨伝導スピーカーを用いた場合には、電磁式の骨伝導スピーカーのように内部に自由空間を必要としないので、骨伝導スピーカー自体の耐水圧性が高く、水深の深いところで利用することを目的とした場合でも骨伝導スピーカーを小型軽量化でき、水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクを一層小型軽量化することができる。
以下、本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクの実施例について、図面を参照しながら、具体的に説明するが、本発明はこれに限定されない。
実施例1の水中用オーディオプレーヤーの概略構成を図1に示した。図1は、実施例1の水中用オーディオプレーヤー10をスクーバダイビング用マスク20のストラップ22に取り付けた際の様子を示した図である。また、この例の水中用オーディオプレーヤー10のストラップ22への取り付け部付近の拡大図を示したのが図2である。実施例1の水中用オーディオプレーヤー10は、図1及び2に示すように、一対の耐水圧容器1と、一対の耐水圧容器1に取り付けられた一対の取り付け部2と、各取り付け部2の耐水圧容器1側とは反対側の表面に取り付けられた振動防止部材4と、振動防止部材4上に設置された骨伝導スピーカー3と、一対の耐水圧容器1を繋ぐ配線コード5とから構成される。この例の水中用オーディオプレーヤーは、図1及び2に示すように、骨伝導スピーカー3が振動防止部材4及び取り付け部2を介して間接的に耐水圧容器1に取り付けられている(一体化されている)。それゆえ、水中用オーディオプレーヤーの小型軽量化を図ることができる。
一対の耐水圧容器1は、図1に示すように、ともに略半球状の容器であり、同じ寸法とした。また、この例では一方の耐水圧容器1内にオーディオプレーヤー本体6(アンプ等を内蔵)を装着し、他方の耐水圧容器1内にオーディオプレーヤー駆動用のバッテリー(不図示)を装着した。オーディオプレーヤー本体6とバッテリーとは、配線コード5を介して接続されている。
取り付け部2は、図2に示すように、L形の板状部材であり、表面に骨伝導スピーカー3が設置されている取り付け部本体2aと、取り付け部本体2aの一方の端部から取り付け部本体2aの表面に対して垂直に延在した保持部2bとからなる。そして、取り付け部2の保持部2bの取り付け部本体2a側とは反対側の表面が耐水圧容器1の一方の面に取り付けられている。すなわち、取り付け部2は片持ち構造となっている。そして、この例の水中用オーディオプレーヤー10では、図2に示すように、マスク20のストラップ22を、取り付け部2の保持部2b側とは反対側(図2上では下側)から取り付け部本体2aと耐水圧容器1との間に挿入することにより、水中用オーディオプレーヤー10がマスク20のストラップ22に取り付けられる。
この例では、骨伝導スピーカー3として、耐高水圧性及び小型軽量化を測るために、圧電式の骨伝導スピーカーを用いた。この例の骨伝導スピーカー3の断面構造を図3に示した。この例の骨伝導スピーカー3は、図3に示すように、積層バイモルフ型圧電アクチュエータ3a(セラミック素材)を防水モールド3bで覆った構造とした。なお、積層バイモルフ型圧電アクチュエータ3aは、配線コード7を介して耐水圧容器1に内蔵されたオーディオプレーヤー本体6と電気的に接続されている。この例では、図3に示すように、積層バイモルフ型圧電アクチュエータ3aを防水ケースに収納せず、防水モールド3bで覆う構造としたので、骨伝導スピーカー3の小型軽量化が可能になる。防水モールド3bの形成材料としては、ポリウレタン系素材、エポキシ樹脂系素材、シリコン系素材等が用い得るが、この例ではポリウレタン系素材を用いた。
また、図4には、骨伝導スピーカー3の設置部分の拡大図を示した。この例では、図4に示すように、取り付け部本体2aの表面に、シート状の振動防止部材4を取り付け、そして、振動防止部材4上に骨伝導スピーカー3を取り付けた。このような構造にすると、骨伝導スピーカー3から取り付け部本体2aへ伝搬する振動は振動防止部材4により吸収されるので、骨伝導スピーカー3の振動は取り付け部2及び取り付け部2に設置された耐水圧容器1に伝搬しない。それゆえ、水中用オーディオプレーヤー10を作動させた際(骨伝導スピーカー3を振動させた際)に、耐水圧容器1が振動することはなく、無用な音響が水中に広がることはない。すなわち、音漏れを低減することができる。なお、この例では、振動防止部材4として、ウレタン系素材を用いた。
一対の耐水圧容器1を繋ぐ配線コード5内には、主に、オーディオプレーヤー本体6とバッテリーとを接続するための配線コードと、オーディオプレーヤー本体4とバッテリーを装着した側の骨伝導スピーカー3とを接続する配線コードが含まれている。また、水中用オーディオプレーヤー10では、水中用オーディオプレーヤーの再生動作(スタート、ストップ、音量調整等)の操作ボタンをオーディオプレーヤー本体6が内蔵されている耐水圧容器1の取り付け部2側とは反対側の表面に設けた(不図示)。
上記構造の水中用オーディオプレーヤー10が取り付けられたマスク20を、人間の頭部に装着した際の様子を示したのが図5である。上記構造の水中用オーディオプレーヤー10が取り付けられたマスク20を、人間の頭部に装着すると、ストラップ22の弾性力により、取り付け部本体2aとともに取り付け部本体2aに設置された骨伝導スピーカー3がストラップ22と側頭部との間に挟みこまれる。それにより、骨伝導スピーカー3が側頭部(図5ではこめかみ付近)に押し付けられる。この状態で、水中用オーディオプレーヤー10の再生動作を開始すると、骨伝導スピーカー3から発生した振動が、頭骨を介して聴覚神経に伝わり、音響信号を聴取することができる。
なお、本発明では、水中用オーディオプレーヤーの取り付け位置は適宜変更可能であり、頭部のどの位置に取り付けても音響信号を聴取することができるが、この例では、図5に示すように、こめかみ付近に取り付けた。これは、こめかみ付近は音響振動の聴覚振動の聴覚神経への伝達性が良く、また、ステレオ再生した場合に左右の音の分離が容易になるためである。
上述したこの例の水中用オーディオプレーヤー10を試作し、その水中用オーディオプレーヤーを装着して、スクーバダイビング練習用プール(水深5m)で30分程度使用し、動作試験を行なった。その結果、いずれの場合に耳孔に異常を感じなかった。また、タンク打刻音やインフレータブザー等の外来警告音の聴取も可能であった。
[比較例]
また、本発明者らは、比較のため、耐水圧容器を骨伝導スピーカーと分離した水中用オーディオプレーヤー(以下、比較例の水中用オーディオプレーヤーともいう)も試作した。骨伝導スピーカーはマスクのストラップに装着し、耐水圧容器をBCD(浮力制御機器:Buoyancy Control Device)のポケットなどに収容した。そして、耐水圧容器からマスクのストラップに装着された骨伝導スピーカーまで配線ケーブル接続した。比較例の水中用オーディオプレーヤーに対しては、スクーバダイビング練習用プール及び実海域(〜水深20m)において動作試験を行いその操作性について調べた。
また、本発明者らは、比較のため、耐水圧容器を骨伝導スピーカーと分離した水中用オーディオプレーヤー(以下、比較例の水中用オーディオプレーヤーともいう)も試作した。骨伝導スピーカーはマスクのストラップに装着し、耐水圧容器をBCD(浮力制御機器:Buoyancy Control Device)のポケットなどに収容した。そして、耐水圧容器からマスクのストラップに装着された骨伝導スピーカーまで配線ケーブル接続した。比較例の水中用オーディオプレーヤーに対しては、スクーバダイビング練習用プール及び実海域(〜水深20m)において動作試験を行いその操作性について調べた。
比較例の水中用オーディオプレーヤーでは、耐水圧容器と骨伝導スピーカーを接続したケーブルが実施例1の水中用オーディオプレーヤーに比べて長くなり、また、スクーバダイビングでは、多くのパイプ類や装置類を装備しているので、そのケーブルが水中での動きの妨げとなる恐れがあることが分かった。また、マスクが不意に外れ、骨伝導スピーカーも外れた場合、骨伝導スピーカーを再装着するための時間と労力が増大する恐れがあることも分かった。このような取扱いの不便さは事故の発生にも繋がりやすい。
しかしながら、実施例1の水中用オーディオプレーヤーでは、オーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と骨伝導スピーカーとが一体化された構造を有するので、耐水圧容器と骨伝導スピーカーとの間の接続ケーブルの取り回しがシンプルになり、水中用オーディオプレーヤーの着脱も容易になる。また、実施例1の水中用オーディオプレーヤーでは、図1に示すように、一対の対水圧容器間の配線ケーブルの長さは、長くても一対の耐水圧容器間のストラップの長さ程度で済む。それゆえ、実施例1の水中用オーディオプレーヤーでは、水中での取扱いも容易になり、水中での事故の発生を予防することができる。
[変形例1]
上記実施例1では、取り付け部2をL形の板状部材で形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図6(a)〜(e)に示すような構造の取り付け部を用いても良い。
上記実施例1では、取り付け部2をL形の板状部材で形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図6(a)〜(e)に示すような構造の取り付け部を用いても良い。
図6(a)に示した取り付け部30は、実施例1と同様に片持ち構造を有し、表面に骨伝導スピーカー3が設置されている取り付け部本体30aと、耐水圧容器1に設置される保持部30bと、取り付け部本体30aが保持部30bに対して回動するよう(図6(a)中のA1方向に、取り付け部本体30aが回転するように)に取り付け部本体30aを支持する回転支持部30cとをからなる。取り付け部30を、図6(a)に示すような構造にすると、ストラップ22を取り付け部本体30aと耐水圧容器1との間に挿入する際には、取り付け部本体30aを耐水圧容器1から離れる方向に回動して取り付け部本体30aと耐水圧容器1との間を広げて挿入することができる。それゆえ、ストラップ22を取り付け部本体30aと耐水圧容器1との間に挿入し易くなる。すなわち、水中用オーディオプレーヤーを水中用マスクのストラップに取り付け易くなる。
図6(b)に示した取り付け部40は、コ形の板状部材で形成され、両持ち構造を有する。取り付け部40は、図6(b)に示すように、表面に骨伝導スピーカー3が設置されている取り付け部本体40aと、取り付け部本体40aの両端部からその表面に対して垂直にそれぞれ延在した保持部40b及び40cとからなる。取り付け部40は、図6(b)に示すように、その凹状の表面が耐水圧容器1と対向するように耐水圧容器1に取り付けられている。取り付け部40を、図6(b)に示すような構造にすると、図6(b)に示すように、取り付け部40と耐水圧容器1との間に画成された穴にストラップ22を通すことにより、水中用オーディオプレーヤーを水中用マスクのストラップ22に取り付けることができる。それゆえ、水中用オーディオプレーヤーが水中用マスクのストラップ22から外れ難くなる。
図6(c)に示した取り付け部50は、表面に骨伝導スピーカー3が設置されている布製取り付け部本体50aと、取り付け部本体50aを耐水圧容器1に固定するための2つ固定部50b及び50cとからなる。取り付け部本体50aは所定の幅を持ったリング状の布製部材であり、固定部50b及び50cはコ形の板状部材である。固定部50b及び50cは、図6(c)に示すように、その凹状の表面が耐水圧容器1と対向するように耐水圧容器1に取り付けられており、固定部50b及び50cはストラップ22の幅以上の間隔をあけて設置されている。そして、固定部50b及び50cと耐水圧容器1との間に画成された穴に取り付け部本体50aを通すことにより、取り付け部本体50aが耐水圧容器1に取り付けられる。取り付け部50を、図6(c)に示すような構造にすると、図6(c)に示すように、取り付け部本体50aの輪の中にストラップ22を通すことにより、水中用オーディオプレーヤーが水中用マスクのストラップ22に取り付けられる。それゆえ、水中用オーディオプレーヤーが水中用マスクのストラップ22から外れ難くなる。また、図6(c)に示した取り付け部5では、取り付け部本体50aは布製部材であるので、水中用オーディオプレーヤーの小型軽量化をより図ることができる。
図6(d)に示した取り付け部60は、表面に骨伝導スピーカー3が設置されている帯状の布製部材で形成された取り付け部本体60aと、取り付け部本体60aの長手方向の一方の端部に設けられたマジックテープ(ベルクロ)(登録商標)とからなる。図6(d)に示した取り付け部60では、取り付け部本体60aのマジックテープ(登録商標)60bが設けられていない側の端部を耐水圧容器1に固定し、マジックテープ(登録商標)60b側の端部は、マジックテープ(登録商標)60bにより耐水圧容器1に対して着脱可能な構造にしている。水中用オーディオプレーヤーを水中用マスクのストラップ22に取り付ける際には、まず、マジックテープ(登録商標)60b側の端部の取り付け部本体60aを耐水圧容器1から剥がし、取り付け部本体60aと耐水圧容器1との間に、ストラップ22を挿入する。次いで、取り付け部本体60aのマジックテープ(登録商標)60b側の端部を耐水圧容器1に取り付けて、水中用オーディオプレーヤーを水中用マスクのストラップ22に固定する。取り付け部60を、図6(d)に示すような構造にすると、水中用オーディオプレーヤーの取り付けが容易になるとともに、水中用オーディオプレーヤーが水中用マスクのストラップ22から外れ難くなる。また、取り付け部本体60aは布製部材であるので、水中用オーディオプレーヤーの一層の小型軽量化を図ることが可能になる。
図6(e)に示した取り付け部60’は、図6(d)に示した取り付け部60のさらなる変形例である。図6(e)に示した取り付け部60’では、取り付け部60’そのものを振動防止部材で形成している。それゆえ、図6(e)に示した取り付け部60’では、図6(d)に示した取り付け部60のように、取り付け部本体と振動防止部材を別個に設ける必要がないので、より一層、水中用オーディオプレーヤーの小型軽量化を図ることが可能になる。また、図6(e)に示した取り付け部60’では、取り付け部60’そのものをマジックテープ(登録商標)で形成しても良い。この場合にも、マジックテープ(登録商標)の一方の面に形成されたループまたはフックが振動防止部材の機能を果たすので、取り付け部本体と振動防止部材を別個に設ける必要がない。
[変形例2]
上記実施例1では、骨伝導スピーカーと取り付け部との間に振動防止部材を設ける際に、骨伝導スピーカーの取り付け部と対向する面にのみ振動防止部材が接するように振動防止部材を設けた。しかしながら、本発明はこれに限定されず、振動防止部材を、例えば、図7に示すような構造にしても良い。
上記実施例1では、骨伝導スピーカーと取り付け部との間に振動防止部材を設ける際に、骨伝導スピーカーの取り付け部と対向する面にのみ振動防止部材が接するように振動防止部材を設けた。しかしながら、本発明はこれに限定されず、振動防止部材を、例えば、図7に示すような構造にしても良い。
図7は、骨伝導スピーカー3の設置部分の拡大図である。この例では、図7に示すように、振動防止部材4’はその長手方向に溝を有する板状部材であり、その溝幅は骨伝導スピーカー3の幅とほぼ同じになるように形成されている。そして、この例では、図7に示すように、骨伝導スピーカー3を振動防止部材4’の溝に嵌め込むことにより、骨伝導スピーカー3が振動防止部材4’上に取り付けられている。このような構造の振動防止部材4’を用いると、図7に示すように、骨伝導スピーカー3の取り付け部2側(耐水圧容器側)の表面と両側面とが振動防止部材4’に覆われる。すなわち、頭部と接する側の骨伝導スピーカー3の表面以外の表面が振動防止部材4’で覆われている。この場合、骨伝導スピーカー3の振動は、頭部の方向(図7中の白抜き矢印方向側)にのみ伝搬されるので、実施例1よりさらに、骨伝導スピーカー3からの音漏れを抑制することができる。
上記実施例1並びに変形例1及び2では、骨伝導スピーカーを振動防止部材を介して取り付け部に設置した例、すなわち、骨伝導スピーカーが振動防止部材を介して間接的に耐水圧容器に取り付けられた例を説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、耐水圧容器の形状を変更して、骨伝導スピーカーが振動防止部材を介して直接的に耐水圧容器に取り付けられるような構造にしても良い。この場合にも、骨伝導スピーカーと耐水圧容器との間には振動防止部材が設けられているので、骨伝導スピーカーの振動は耐水圧容器に伝搬せず、音漏れを低減することができる。
実施例2では、水中用オーディオプレーヤーとマスクとが一体化したダイビング用マスクについて説明する。この例の水中用マスクの概略構成を図8に示した。
この例の水中用マスク70は、図8に示すように、目及び鼻を覆うマスク部71と、マスク部71に取り付けられたストラップ72と、水中用オーディオプレーヤー76とから構成される。水中用オーディオプレーヤー76は、図8に示すように、主に、一対の耐水圧容器73と、一対の骨伝導スピーカー74と、耐水圧容器73及び骨伝導スピーカーを繋ぐ配線コード75とで構成される。なお、一対の耐水圧容器73のうち、一方の耐水圧容器73には音響信号の再生動作(スタート、ストップ、音量調整等)を制御するオーディオプレーヤー本体(不図示)が内蔵されており、他方の耐水圧容器73には、オーディオプレーヤー本体を駆動するバッテリー(不図示)が内蔵されている。また、一対の耐水圧容器73を繋ぐ配線コード(不図示)は、マスク部71内部に埋め込まれている。
一対の耐水圧容器73は、図8に示すように、マスク部71のストラップ72が取り付けられている側面に取り付けられている。また、骨伝導スピーカー75は、ストラップ72の所定位置に埋め込まれている。骨伝導スピーカー75が、ストラップ72に埋め込まれている様子を示したのが図9である。なお、骨伝導スピーカー75の埋め込み位置は任意であるが、水中用マスク70を装着した際に骨伝導スピーカー75がこめかみ付近に位置するような位置に埋め込むことが好ましい。この例では、骨伝導スピーカー75として実施例1と同様に圧電式の骨伝導スピーカーを用いた。それゆえ、この例の水中用マスクは、水深の深いところでも利用することができる。
この例の水中用マスクでは、マスク70を頭部に装着すると、ストラップ72の弾性力により、ストラップ72に埋め込まれた骨伝導スピーカー75もストラップ72と一緒に頭部に押し付けられる。そのような状態で水中用オーディオプレーヤー76の再生動作を開始すると、骨伝導スピーカー75から発生した振動は頭骨を介して聴覚神経に伝わり、音響信号を聴取することができる。
この例の水中用マスクでは、水中用オーディオプレーヤーがマスクと一体化された構造を有するので、水中用マスクを装着するだけで水中用オーディオプレーヤーも装着される。それゆえ、水中用オーディオプレーヤーを別途マスクに取り付ける必要がなくなるので、水中用オーディオプレーヤーの着脱が容易になる。また、水中用オーディオプレーヤーとマスクとが一体化されているので、オーディオプレーヤー本体と骨伝導スピーカーとの間の接続ケーブルの取り回しがよりシンプルになる。さらに、この例の水中用マスクでは、骨伝導スピーカーをストラップに埋設しているので、水中用マスクを小型化することができる。
[変形例3]
変形例3では、図10に示すように、水中用マスクを装着した際に、骨伝導スピーカー75の頭部と対向する面以外の面を振動防止部材77で覆った状態で、骨伝導スピーカー75をストラップ72に埋め込んだ。それ以外の水中マスクの構造は実施例2と同様とした。
変形例3では、図10に示すように、水中用マスクを装着した際に、骨伝導スピーカー75の頭部と対向する面以外の面を振動防止部材77で覆った状態で、骨伝導スピーカー75をストラップ72に埋め込んだ。それ以外の水中マスクの構造は実施例2と同様とした。
この例のように、骨伝導スピーカー74の頭部と対向する面以外の面を振動防止部材77で覆うことにより、骨伝導スピーカー74で発生した振動は、頭部に向かう方向(図10中の白抜き矢印方向)にのみ伝搬し、それ以外の方向への振動は振動防止部材77により吸収される。それゆえ、この例の水中用マスクでは、実施例2よりさらに、骨伝導スピーカー75からの音漏れを抑制することができる。
なお、上記実施例2及び変形例3では、オーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器をマスク本体のマスク部に固定した例を説明したが、本発明はこれに限定されない。オーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器をマスク本体のストラップに固定しても良い。
上記実施例1及び2、並びに、変形例1〜3では、骨伝導スピーカーとして圧電式の骨伝導スピーカーを用いた例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、水泳等の水深の浅いところでの使用を目的とする場合には、骨伝導スピーカーとして電磁式の骨伝導スピーカーを用いても良い。
本発明の水中用オーディオプレーヤー及びそれを備えた水中用マスクでは、上述のように、より安全性の高く且つより小型で軽量な水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクを提供することができる。また、本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクで圧電式の骨伝導スピーカーを用いた場合には、骨伝導スピーカー自体の耐水圧性が高いため、水深の深いところ音響信号を聴取することを目的とした場合でも、小型軽量化された骨伝導スピーカーを提供することができ、より小型で軽量な水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクを提供することができる。それゆえ、本発明の水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクは、水深の浅いところで行なわれる水泳等はもちろん、スクーバダイビングで用いる水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスクとしても最適である。
1,73 耐水圧容器
2 取り付け部
3,75 骨伝導スピーカー
4 振動防止部材
5 配線コード
10,76 水中用オーディオプレーヤー
20,70 水中用マスク
21,71 マスク部
22,72 ストラップ
2 取り付け部
3,75 骨伝導スピーカー
4 振動防止部材
5 配線コード
10,76 水中用オーディオプレーヤー
20,70 水中用マスク
21,71 マスク部
22,72 ストラップ
Claims (5)
- 水中用マスクのストラップに取り付け可能な水中用オーディオプレーヤーであって、
上記水中用オーディオプレーヤーを上記ストラップに取り付けるための取り付け部と、
上記取り付け部に取り付けられ且つオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と、
上記オーディオプレーヤー本体と電気的に接続された骨伝導スピーカーと、
振動防止部材とを備え、
上記骨伝導スピーカーが上記振動防止部材を介して上記耐水圧容器に取り付けられていることを特徴とする水中用オーディオプレーヤー。 - 上記骨伝導スピーカーが上記振動防止部材を介して上記取り付け部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の水中用オーディオプレーヤー。
- 上記骨伝導スピーカーが圧電式の骨伝導スピーカーであることを特徴とする請求項1または2に記載の水中用オーディオプレーヤー。
- 水中用マスクであって、
ストラップ付のマスク本体と、
水中用オーディオプレーヤーとを備え、
上記水中用オーディオプレーヤーが、上記マスク本体に取り付けられ且つオーディオプレーヤー本体を内蔵した耐水圧容器と、上記オーディオプレーヤー本体と電気的に接続され且つ上記ストラップに封入された骨伝導スピーカーとを有することを特徴とする水中用マスク。 - 上記骨伝導スピーカーが圧電式の骨伝導スピーカーであることを特徴とする請求項4に記載の水中用マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006025378A JP2007208677A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスク |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007208677A true JP2007208677A (ja) | 2007-08-16 |
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ID=38487731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006025378A Pending JP2007208677A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 水中用オーディオプレーヤー及び水中用マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007208677A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010177867A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Kyocera Corp | 圧電スピーカ |
JP2013115801A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Goldendance Co Ltd | 頭部装着型補聴器 |
JP5296911B1 (ja) * | 2012-09-25 | 2013-09-25 | 丸山 徹 | 振動発生システム |
JP5296912B1 (ja) * | 2012-09-25 | 2013-09-25 | 丸山 徹 | 振動発生システム |
JP5311523B1 (ja) * | 2012-09-25 | 2013-10-09 | 丸山 徹 | スピーカーシステム |
-
2006
- 2006-02-02 JP JP2006025378A patent/JP2007208677A/ja active Pending
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