JP2007205977A - 二次電池の監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池ブロックを構成する電池セルの数が異なる複数の組電池を適切に監視可能な二次電池の監視装置を提供する。
【解決手段】ある電池ブロックのセル数が基準セル数と異なる場合に、その電池ブロックの端子間電圧は基準セル数に相当する電圧に換算される(ステップS6)。これにより、電池セルの数が異なる複数の電池ブロックを含む場合にも、SOCを算出するマップは1つでよい。つまり従来のソフトや算出方法を利用できるので、SOC算出ソフトや許容電池出力算出ソフトの容量を増やさなくてもよくなる。
【選択図】図5
【解決手段】ある電池ブロックのセル数が基準セル数と異なる場合に、その電池ブロックの端子間電圧は基準セル数に相当する電圧に換算される(ステップS6)。これにより、電池セルの数が異なる複数の電池ブロックを含む場合にも、SOCを算出するマップは1つでよい。つまり従来のソフトや算出方法を利用できるので、SOC算出ソフトや許容電池出力算出ソフトの容量を増やさなくてもよくなる。
【選択図】図5
Description
本発明は、二次電池(バッテリ)の監視装置に関し、特に、車両に搭載される二次電池の監視装置に関する。
近年注目されているハイブリッド自動車(Hybrid Vehicle)や電気自動車(Electric Vehicle)においては、動力源としてモータが搭載され、そのモータに電力を供給する電池が搭載されている。このようなハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される電池としては、ニッケル水素やリチウムイオンなど、繰返し充放電可能な二次電池が用いられている。
ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される二次電池は、モータの高出力化に対応して高電圧化されており、一般に、複数の電池セルが直列に接続された電池モジュールがさらに複数直列に接続された電池パックとして構成されている。
多くの場合、このような電池パック(組電池)を構成する複数のセルを監視することによって異常を検知する監視装置が、組電池とともに設けられている。たとえば特開2005−114401号公報(特許文献1)に開示される異常判定装置は、電池モジュールごとに設けられた電圧センサの値に基づいて、組電池の異常判定を行なう。この異常判定装置は複数の電池モジュールの使用頻度に基づいて電池モジュールの異常を判定するためのしきい値を設定するので、交換された電池(新品の電池)が異常電池と誤判定されることを防ぐことができる。
特開2005−114401号公報
特開2005−108543号公報
特開2003−134675号公報
ハイブリッド自動車等に用いられる高圧の二次電池は、搭載スペースの制約の理由から電池モジュールを構成する電池セルの数が複数の電池パック同士で異なるよう構成される場合がある。しかし、上述の特開2005−114401号公報(特許文献1)では、電池セル数が異なる電池モジュールが存在する場合に、異常判定装置が二次電池を適切に監視できるかどうかについて特に説明されていない。
本発明の目的は、電池モジュールを構成する電池セルの数が異なる複数の組電池を適切に監視可能な二次電池の監視装置を提供することである。
本発明は要約すれば、複数の組電池を備える二次電池の監視装置である。複数の組電池の各々は、複数の電池ブロックを有する。複数の組電池のうちの少なくとも1つにおいて、複数の電池ブロックを構成する電池セルの数は、基準セル数と異なる。監視装置は、複数の電池ブロックの各々の端子間電圧を検出する電圧検出回路と、端子間電圧に基づいて、複数の電池ブロックの各々の充電状態を算出する処理部とを備える。処理部は、複数の電池ブロックのうち基準セル数と異なる数の電池セルを有する電池ブロックに対しては、端子間電圧を基準セル数あたりの電圧に換算して、充電状態を求める。
本発明の他の局面に従うと、複数の組電池を備える二次電池の監視装置である。複数の組電池の各々は、複数の電池ブロックを有する。複数の組電池のうちの少なくとも1つにおいて、複数の電池ブロックを構成する電池セルの数は、基準セル数と異なる。監視装置は、複数の電池ブロックのそれぞれに対応する複数の端子間電圧を検出する電圧検出回路と、電圧検出回路で検出した、複数の端子間電圧を用いて二次電池の異常判定を行なう処理部とを備える。処理部は、複数の電池ブロックのうち電池セルの数が同一である第1および第2の電池ブロックのそれぞれに対応する第1および第2の端子間電圧を複数の端子間電圧の中から選択し、第1および第2の端子間電圧を用いて二次電池の異常を判定する。
好ましくは、電圧検出回路は、複数の組電池にわたり、複数の電池ブロックの各々の端子間電圧を検出する。
より好ましくは、監視装置は、複数の組電池に共通して用いられる。
本発明によれば、電池ブロックを構成する電池セル数が異なる複数の組電池を適切に監視することができる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1に従う二次電池の監視装置が搭載される車両の平面図である。
図1は、この発明の実施の形態1に従う二次電池の監視装置が搭載される車両の平面図である。
図2は、図1のバッテリ15の設置状態を模式的に示す図である。
図1および図2を参照して、車両1は、ハイブリッド自動車や電気自動車等、動力源としてモータ(図示せず)を搭載した自動車である。図1において図面の上方向が車両1の進行方向である。車両1は運転席10と、助手席11と、後部座席12と、コンソールボックス13と、バッテリ15と、監視装置20とを含む。なお運転席10と助手席11とは左右逆に配置されてもよい。
図1および図2を参照して、車両1は、ハイブリッド自動車や電気自動車等、動力源としてモータ(図示せず)を搭載した自動車である。図1において図面の上方向が車両1の進行方向である。車両1は運転席10と、助手席11と、後部座席12と、コンソールボックス13と、バッテリ15と、監視装置20とを含む。なお運転席10と助手席11とは左右逆に配置されてもよい。
運転席10と助手席11とは、車幅方向に離間して設けられている。運転席10と助手席11との間には収納部やカップホルダ(いずれも図示せず)を有したコンソールボックス13が設けられる。このコンソールボックス13の内部には、モータに電力を供給する二次電池であるバッテリ15と、このバッテリ15の監視装置20とが収納される。バッテリ15は複数の組電池として電池パック15A,15Bを含む。監視装置20は箱状であり電池パック15B上に乗せられる。
ここで本発明における「組電池」とは同じセル数からなる電池モジュールを複数電気的に接続したものを意味する。よって電気的に互いに接続されていても電池モジュールを構成するセル数が異なる場合、本発明ではこれらの電池モジュールは異なる組電池に属することになる。
ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される二次電池は、モータの高出力化に対応して高電圧化されているため複数の電池モジュールが直列に接続される。たとえば、後部座席の空間やラゲッジルーム(トランクルーム)の空間をできるだけ大きく確保しようとした場合には、このような二次電池を収納するスペースをこれら後部座席やトランクルームの下部に確保できない場合がある。運転席10と助手席11との間の部分では幅や長さが制限されるものの上下方向には比較的スペースの余裕がある。そのため、たとえば図1および図2に示すように二次電池が搭載される。
図3は、図2の電池パック15A,15Bの構成をより詳細に説明する図である。
図3を参照して、電池パック15Aは、電圧検出線L1〜L4を介して電気的に直列接続された電池モジュールM1〜M6を含む。電池モジュールM1,M2は電池ブロックB1を構成する。電池モジュールM3,M4は電池ブロックB2を構成する。電池モジュールM5,M6は電池ブロックB3を構成する。
図3を参照して、電池パック15Aは、電圧検出線L1〜L4を介して電気的に直列接続された電池モジュールM1〜M6を含む。電池モジュールM1,M2は電池ブロックB1を構成する。電池モジュールM3,M4は電池ブロックB2を構成する。電池モジュールM5,M6は電池ブロックB3を構成する。
電池パック15Bは、電圧検出線L4〜L10を介して電気的に直列接続された電池モジュールM7〜M12を含む。電池モジュールM7は電池ブロックB4を構成する。電池モジュールM8は電池ブロックB5を構成する。電池モジュールM9は電池ブロックB6を構成する。電池モジュールM10は電池ブロックB7を構成する。電池モジュールM11は電池ブロックB8を構成する。電池モジュールM12は電池ブロックB9を構成する。
電池モジュールM6と電池モジュールM7とは電圧検出線L5を介して電気的に直列接続される。また、図面の奥側において、電池モジュールM1と電池モジュールM2との間、電池モジュールM3と電池モジュールM4との間、電池モジュールM5と電池モジュールM6との間には端子が設けられる。同様に、図面の奥側において、電池モジュールM7と電池モジュールM8との間、電池モジュールM9と電池モジュールM10との間、電池モジュールM11と電池モジュールM12との間には電圧検出線L5〜L9がそれぞれ設けられる。
電池モジュールM1〜M6の各々は、直列接続された8個の電池セル15Cを含む。つまり電池ブロックB1〜B3の各々は直列接続された16個の電池セル15Cを含む。電池モジュールM7〜M12の各々(電池ブロックB4〜B9の各々)は、直列接続された12個の電池セル15Cを含む。なお以下の説明において、電池ブロックに含まれる電池セル15Cの個数の基準値(基準セル数)を12とする。
図4は、図1の監視装置20の構成、および、監視装置20の周辺回路を示すブロック図である。
図4を参照して、監視装置20は、電圧検出回路21と、電流検出回路22と、処理部23とを含む。電圧検出回路21は、複数の電池ブロックの各々の端子間電圧を検出する。処理部23は、この端子間電圧に基づいて、複数の電池ブロックの各々の充電状態を求める。なお、処理部23は、複数の電池ブロックのうち基準セル数と異なる数の電池セルを有する電池ブロックに対しては、端子間電圧を基準セル数あたりの電圧に換算して、充電状態を求める。
より詳細に説明すると、電圧検出回路21は、電池ブロックB1〜B9のそれぞれの端子間電圧V1〜V9を検出する。電流検出回路22はバッテリ15の充放電電流を検出する。処理部23は電圧検出回路21から端子間電圧V1〜V9の電圧値を取得する。また、処理部23は電流検出回路22から電流値を取得する。処理部23はこれらの値に基づいてバッテリ15の充電状態(SOC:残存容量、充電量とも称する)を求めたり、バッテリ15の異常検出を行なったりする。
なお、図4に示すように、電圧検出回路21は、電池パック15A,15Bにわたり、複数の電池ブロックの各々の端子間電圧を検出する。また、監視装置20は電池パック15A,15Bに共通に用いられる。
バッテリ15は車両に搭載された各種の負荷31に電力を供給する。負荷31は、インバータ、モータなどから構成され、バッテリ15からの直流電力をインバータにより交流電力に変換してモータを駆動する。制御回路32は処理部23から受けるSOCの値等に基づいて負荷31の動作を制御したり、バッテリ15を充電するための充電装置34を制御したりする。また、処理部23がバッテリ15の異常を検知すると処理部23は制御回路32に異常検知を示す信号出力する。制御回路32はこの信号に応じてリレー33を遮断することで負荷への電力供給を遮断する。
図5は、実施の形態1の監視装置における処理部23の処理を説明するフローチャートである。
図4および図5を参照して、処理が開始されると、まずステップS1において、処理部23は電流検出回路22に対してバッテリ15に流れる電流を検出するよう指示する。そして処理部23は電流検出回路22からバッテリ15の電流値を取得する。次にステップS2において、処理部23は変数nの値を1に設定する。
続いてステップS3において、処理部23は変数nが9よりも大きいか否かを判定する。変数nが9以下の場合(ステップS3においてNO)、処理部23はステップS4の処理を実行する。
ステップS4において、処理部23は電圧検出回路21に対して電池ブロックBnの端子間電圧Vnを検出するよう指示する。そして処理部23は電圧検出回路21から端子間電圧Vnの値を取得する。
続いてステップS5において、処理部23は変数nの値に基づいて、電池ブロックBnが電池パック15Aに属する電池ブロックか否かを判定する。変数nが1≦n≦3であれば、処理部23は端子間電圧Vnが電池パック15Aに属する電池ブロックの電圧であると判定する(ステップS5においてYES)。一方、変数nが4≦n≦9であれば、処理部23は端子間電圧Vnが電池パック15Bに属する電池ブロックの電圧であると判定する(ステップS5においてNO)。
ステップS5においてYESの場合、ステップS6において処理部23は端子間電圧Vnを、基準セル数(12セル)あたりの電圧に換算する。この場合、換算後の電圧VcnはVcn=Vn/16×12となる。
一方、ステップS5においてNOの場合、ステップS7において処理部23は端子間電圧Vnを基準セル数(12セル)あたりの電圧に換算する。ただしこの場合、換算後の電圧VcnはVcn=Vn/12×12=Vnとなる。
ステップS6、またはステップS7での処理が終了すると、処理はステップS8に進む。ステップS8において、処理部23はマップを用いて電池ブロックBnの充電状態SOCnを求める。
図6は、ステップS8の処理に用いられるマップを説明する図である。
図6を参照して、SOCと端子間電圧とが対応付けられる。このマップを用いることにより、端子間電圧からSOCを求めることができる。ただし、端子間電圧は充放電電流に応じて変化する。よって、処理部23は電流検出回路22が検出した充放電電流値を積算してSOCを推定することが好ましい。これによりSOCをより正確に推定することができる。
図6を参照して、SOCと端子間電圧とが対応付けられる。このマップを用いることにより、端子間電圧からSOCを求めることができる。ただし、端子間電圧は充放電電流に応じて変化する。よって、処理部23は電流検出回路22が検出した充放電電流値を積算してSOCを推定することが好ましい。これによりSOCをより正確に推定することができる。
再び図5を参照して、ステップS8以後の処理を説明する。ステップS9において処理部23は変数nを1だけ増やす。ステップS9の後、処理は再びステップS3に戻る。ステップS3において、変数nが9より大きい場合(ステップS3においてYES)、処理はステップS10に進む。ステップS3〜S9の処理を繰り返すことにより電池ブロックB1〜B9のそれぞれの充電状態SOC1〜SOC9が求められる。
ステップS10において、処理部23は充電状態SOC1〜SOC9の中から最大値(SOC_max)と最小値(SOC_min)とを決定する。処理部23はSOC_maxとSOC_minとを用いてバッテリ15の許容電池出力(許容される充放電量)を算出する。
仮に電池ブロックB1の性能が電池ブロックB2の性能よりも優れている場合、電池ブロックB1に合わせて電池ブロックB2の充放電を行なうと電池ブロックB2の寿命が低下する可能性がある。制御回路32は充電時にはSOC_maxに合わせて充電装置34を制御する。また、制御回路32は放電時にはSOC_minに合わせて負荷31の動作を制御する。これにより電池モジュールの寿命の低下を防ぎながら負荷を動作させることができる。
電池パック15Aは12セルからなる電池ブロックが4つ直列に接続された構成と考えることができる(16×3/12=4)。よってバッテリ15は12セルからなる電池ブロックが10個(4+6=10)直列に接続された構成を有すると考えることができる。放電時の許容電池出力は、たとえばSOCと出力とが関係付けられたマップを用いて、SOC_minに対応する出力を10倍することにより算出される。同様に、充電時の許容電池出力は、マップを用いて、SOC_maxに対応する出力を10倍することにより求められる。
ステップS10において許容電力が算出されると全体の処理が終了する。
実施の形態1では、ある電池ブロックの電池セルの数が基準セル数と異なる場合に、その電池ブロックの端子間電圧が基準セル数に相当する電圧に換算される(図5のステップS6)。これにより、電池セルの数が異なる複数の電池ブロックを含む場合にも、SOCを算出するマップは1つでよい。つまり従来のソフトや算出方法を利用できるので、処理部が記憶するSOC算出ソフトや許容電池出力算出ソフトの容量を増やさなくてもよくなる。このように実施の形態1によれば電池ブロックを構成する電池セル数が異なる複数の組電池を適切に監視することができる。
実施の形態1では、ある電池ブロックの電池セルの数が基準セル数と異なる場合に、その電池ブロックの端子間電圧が基準セル数に相当する電圧に換算される(図5のステップS6)。これにより、電池セルの数が異なる複数の電池ブロックを含む場合にも、SOCを算出するマップは1つでよい。つまり従来のソフトや算出方法を利用できるので、処理部が記憶するSOC算出ソフトや許容電池出力算出ソフトの容量を増やさなくてもよくなる。このように実施の形態1によれば電池ブロックを構成する電池セル数が異なる複数の組電池を適切に監視することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2に従う二次電池の監視装置は図4に示す構成と同様の構成を有する。よって実施の形態2の二次電池の監視装置の構成については、以後の説明を繰り返さない。
実施の形態2に従う二次電池の監視装置は図4に示す構成と同様の構成を有する。よって実施の形態2の二次電池の監視装置の構成については、以後の説明を繰り返さない。
実施の形態2では、互いに同じ数の電池セルを有する2つの電池ブロックの端子間電圧を用いて二次電池の異常を判定する。以下では二次電池の異常として「微小短絡」の発生を例にして、実施の形態2に従う二次電池の監視装置の処理を説明する。なお「微小短絡」とは、ある電池セル内に異物が混入することなどによってリークが発生する現象を意味する。ある電池セルに微小短絡が生じると、その電池セルを含む電池ブロックの端子間電圧は、正常な電池ブロックの端子間電圧よりも低くなる。
図7は、実施の形態2に従う二次電池の監視装置における異常検出処理を説明するフローチャートである。
図7を参照して、処理が開始されると、ステップS21において電圧検出回路21は端子間電圧V1〜V9をそれぞれ検出する。処理部23は電圧検出回路21から端子間電圧V1〜V9の値をそれぞれ取得する。
次にステップS22において、処理部23は変数nを1に設定する。続いてステップS23において、処理部23は変数nが3に等しいか否かを判定する。変数nが3以外の場合(ステップS23においてNO)、ステップS24において、処理部23は電池ブロックBn,Bn+1(第1および第2の電池ブロック)のそれぞれの端子間電圧Vn,Vn+1の差の絶対値|ΔVn|(=|Vn−Vn+1|)を求める。
つまり、ステップS24において、処理部23は、電池ブロックB1〜B9のうち、電池セル15Cの数が同一である電池ブロックBn,Bn+1(第1および第2の電池モジュール)のそれぞれに対応する端子間電圧Vn,Vn+1(第1および第2の端子間電圧)を端子間電圧V1〜V9の中から選択する。そして、処理部23は、これら第1および第2の端子間電圧の差を求める。ここで、電池セルの数が同じ電池ブロックの中から隣あう2つの電池ブロックを選択する理由は、電池ブロック間の温度差が小さくなることで、温度差に起因して2つの端子間電圧に差が生じるのを防ぐことができるためである。
ステップS23において変数nが3に等しい場合(ステップS23においてYES)、処理部23は|ΔV3|(=|V3−V4|)を0に設定する。電池ブロックB3とB4とでは電池セルの数がもともと異なるために端子間電圧が異なる。よって|ΔV3|の値からバッテリ15が異常であると処理部23が誤判定しないように|ΔV3|=0と設定される。
ステップS24またはステップS25の処理が終了すると、ステップS26において、処理部23は絶対値|ΔVn|が1.2(V)より大きいか否かを判定する。
ステップS26において、|ΔVn|≦1.2(V)の場合(ステップS26においてNO)、ステップS27において、処理部23はΔVnが正常と判定する。一方、|ΔVn|>1.2(V)の場合(ステップS26においてYES)、ステップS28において処理部23はΔVnが異常と判定する。すなわち、ステップS28の処理において、処理部23はバッテリ15が異常であると判定する。なお、ステップS26において用いられる値は1.2Vに限定されず、電池の温度や使用状態等に応じて適切に設定することが可能である。
ステップS27またはステップS28の処理が終了すると、ステップS29において処理部23は変数nに1を加える。次にステップS30において、処理部23は変数nが9に等しいか否かを判定する。変数nが9以外の場合(ステップS30においてNO)、処理部23は再びステップS23の処理を実行する。一方、変数nが9に等しい場合(ステップS30においてYES)、全体の処理が終了する。
以上のように実施の形態2によれば、電池セルの数が互いに同じである2つの電池ブロックの端子間電圧を比較することによって、電池ブロックを構成する電池セル数が異なる複数の組電池を適切に監視することができる。
また、実施の形態2によれば、隣り合う電池ブロックを構成する電池セルの数が互いに異なる(つまり正常時においても端子間電圧が異なる)場合には、これら2つの電池ブロックの端子間電圧の差を示す変数を0に設定して判定処理を通過させることで、誤検出を防ぐことができる。
[実施の形態3]
実施の形態3に従う二次電池の監視装置は図4に示す構成と同様の構成を有する。よって実施の形態3の二次電池の監視装置の構成については、以後の説明を繰り返さない。
実施の形態3に従う二次電池の監視装置は図4に示す構成と同様の構成を有する。よって実施の形態3の二次電池の監視装置の構成については、以後の説明を繰り返さない。
実施の形態3では実施の形態2と同様に、互いに同じ数の電池セルを有する2つの電池ブロックの端子間電圧を用いて二次電池の異常を判定する。以下では二次電池の異常の別の例として「電池セルの内部抵抗異常」を用いて、実施の形態3に従う二次電池の監視装置の処理を説明する。
図8は、実施の形態3に従う二次電池の監視装置における異常検出処理を説明するフローチャートである。
図8を参照して、処理が開始されると、まず、ステップS41において、バッテリ15の充電時および放電時に電圧検出回路21は端子間電圧V1〜V9をそれぞれ検出し、電流検出回路22はバッテリ15の電流を検出する。これら電圧および電流の検出は、バッテリ15の充電時および放電時の各々において複数回行なわれる。処理部23は、電圧検出回路21および電流検出回路22から検出結果を取得する。
次にステップS42において、処理部23は検出結果に基づいて、電池ブロックに含まれる電池セルの内部抵抗rを算出する。ステップS42では電池ブロックB1〜B9の各ブロックに含まれる電池セルの内部抵抗r(1)〜r(9)が算出される。
図9は、電池ブロックB1〜B9のいずれかのブロックにおける、電圧および電流検出結果の例を示す図である。
図9を参照して、電圧と電流とを複数回検出することで端子間電圧と電流とはある線形関数に従うと近似できる。よって、この関数の比例係数からセルの内部抵抗を求めることができる。なお図9のグラフにおいて電圧の基準はある電圧(たとえば16V)であり電流の基準は0である。また、電流値は充電状態において負であり、放電状態において正のである。
再び図8を参照しながら説明する。ステップS43では、処理部23は変数Tの値を1に設定する。ステップS44では、処理部23はマップを参照する。
図10は、ステップS44の処理で用いられるマップの例を示す図である。
図10を参照して、変数Tに対応して変数ch0,ch1の値が予め設定されている。変数ch0,ch1の値nは、電池ブロックB1〜B9のいずれかの電池ブロックBnを示す値である。処理部23はこのマップを参照して、変数Tに対応する変数ch0,ch1の値を取得する。
図10を参照して、変数Tに対応して変数ch0,ch1の値が予め設定されている。変数ch0,ch1の値nは、電池ブロックB1〜B9のいずれかの電池ブロックBnを示す値である。処理部23はこのマップを参照して、変数Tに対応する変数ch0,ch1の値を取得する。
再び図9を参照しながら説明する。ステップS45では、処理部23はch0が電池パック15Aの電池ブロックB1〜B3のいずれかに対応する値か否かを判定する。1≦ch0≦3の場合(ステップS45においてYES)、ステップS47において処理部23は判定値JudgをXに設定する。一方、4≦ch0≦9の場合(ステップS45においてNO)、ステップS46において処理部23は判定値JudgをYに設定する。
X,Yの値は、たとえば以下のように求められる。まず、電池セルの正常時の内部抵抗をAとする。異常時の内部抵抗は正常時の内部抵抗の5倍の値(=5A)であるとする。
電池ブロックB1〜B3の各々は16個の電池セルから構成されている。よって、電池セルの内部抵抗は正常時には(A+15A)/16となり、異常時には、(5A+15A)/16となる。そこで以下の式(1)のようにXの値を設定する。
X=(5A+15A)/16−(A+15A)/16=4A/15 …(1)
電池ブロックB4〜B9の各々は12個の電池セルから構成されている。よってYの値はXと同様にして、以下の式(2)のように求められる。
電池ブロックB4〜B9の各々は12個の電池セルから構成されている。よってYの値はXと同様にして、以下の式(2)のように求められる。
Y=(5A+11A)/12−(A+11A)/12=4A/12 …(2)
続いてステップS48において、処理部23は、マップより得られたch0,ch1の値を用いて、内部抵抗r(ch0),r(ch1)の差の絶対値|Δr|(=|r(ch0)−r(ch1)|)を求める。内部抵抗r(ch0),r(ch1)のそれぞれは隣あう2つの電池ブロックが有する電池セルの内部抵抗である。ステップS48において、処理部23は|Δr|の値が判定値Judgより大きいか否かを判定する。
続いてステップS48において、処理部23は、マップより得られたch0,ch1の値を用いて、内部抵抗r(ch0),r(ch1)の差の絶対値|Δr|(=|r(ch0)−r(ch1)|)を求める。内部抵抗r(ch0),r(ch1)のそれぞれは隣あう2つの電池ブロックが有する電池セルの内部抵抗である。ステップS48において、処理部23は|Δr|の値が判定値Judgより大きいか否かを判定する。
|Δr|の値が判定値Judgより大きい場合(ステップS48においてYES)、処理部23はステップS49において、バッテリ15が異常であると判定する。ステップS49の処理が終了した場合、または、|Δr|の値が判定値Judg以下の場合(ステップS48においてYES)、ステップS50において処理部23は変数Tに1を加える。そしてステップS51において、処理部23は変数Tが11に等しいか否かを判定する。変数Tが11以外の場合(ステップS51においてNO)、処理はステップS44に戻る。変数Tが11に等しい場合(ステップS51においてYES)、全体の処理は終了する。
以上のように、実施の形態3によれば、電池セルの数が互いに同じである2つの電池ブロックの端子間電圧から得られる電池セルの内部抵抗を比較することによって、複数の電池パックからなる二次電池の異常を検出できる。よって、実施の形態3によれば電池ブロックを構成する電池セル数が異なる複数の組電池を適切に監視することができる。
なお、実施の形態2および形態3においても、実施の形態1と同様にSOCの算出や許容電池出力の算出が行なわれてもよい。
また、以上の説明において、電圧を測定する単位は電池ブロックごとであるとしたが、たとえば図3に示すモジュールごとに電圧が測定されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 運転席、11 助手席、12 後部座席、13 コンソールボックス、15 バッテリ、15A,15B 電池パック、15C 電池セル、20 監視装置、21 電圧検出回路、22 電流検出回路、23 処理部、31 負荷、32 制御回路、33 リレー、34 充電装置、B1〜B6 電池ブロック、M1〜M12 電池モジュール、S1〜S51 ステップ、L1〜L10 電圧検出線。
Claims (4)
- 複数の組電池を備える二次電池の監視装置であって、
前記複数の組電池の各々は、複数の電池ブロックを有し、
前記複数の組電池のうちの少なくとも1つにおいて、前記複数の電池ブロックを構成する電池セルの数は、基準セル数と異なり、
前記監視装置は、
前記複数の電池ブロックの各々の端子間電圧を検出する電圧検出回路と、
前記端子間電圧に基づいて、前記複数の電池ブロックの各々の充電状態を算出する処理部とを備え、
前記処理部は、前記複数の電池ブロックのうち前記基準セル数と異なる数の前記電池セルを有する電池ブロックに対しては、前記端子間電圧を前記基準セル数あたりの電圧に換算して、前記充電状態を求める、二次電池の監視装置。 - 複数の組電池を備える二次電池の監視装置であって、
前記複数の組電池の各々は、複数の電池ブロックを有し、
前記複数の組電池のうちの少なくとも1つにおいて、前記複数の電池ブロックを構成する電池セルの数は、基準セル数と異なり、
前記監視装置は、
前記複数の電池ブロックのそれぞれに対応する複数の端子間電圧を検出する電圧検出回路と、
前記電圧検出回路で検出した、前記複数の端子間電圧を用いて前記二次電池の異常判定を行なう処理部とを備え、
前記処理部は、前記複数の電池ブロックのうち前記電池セルの数が同一である第1および第2の電池ブロックのそれぞれに対応する第1および第2の端子間電圧を前記複数の端子間電圧の中から選択し、前記第1および第2の端子間電圧を用いて前記二次電池の異常を判定する、二次電池の監視装置。 - 前記電圧検出回路は、前記複数の組電池にわたり、前記複数の電池ブロックの各々の前記端子間電圧を検出する、請求項1または2に記載の二次電池の監視装置。
- 前記監視装置は、前記複数の組電池に共通して用いられる、請求項1から3のいずれか1項に記載の二次電池の監視装置。
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