JP2007205231A - Evaporated fuel treatment device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、燃料タンク内で発生する蒸発燃料が大気中に放出されることを防止する、蒸発燃料処理装置に関する。 The present invention relates to an evaporative fuel processing apparatus for preventing evaporative fuel generated in a fuel tank from being released into the atmosphere.
従来より、ガソリン等の燃料を利用する内燃機関に利用される蒸発燃料処理装置が知られている(特許文献1参照)。この蒸発燃料処理装置は、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタと、キャニスタに吸着された蒸発燃料を内燃機関の吸気通路へ強制的に導入するパージポンプとを備えている。この蒸発燃料処理装置によれば、燃料タンク内で揮発した蒸発燃料は吸気通路に導入される。そのため、蒸発燃料処理装置は、蒸発燃料が大気中に放出されることを防止できる。 Conventionally, an evaporative fuel processing apparatus used for an internal combustion engine using fuel such as gasoline is known (see Patent Document 1). The evaporative fuel processing apparatus includes a canister that adsorbs the evaporated fuel generated in the fuel tank, and a purge pump that forcibly introduces the evaporated fuel adsorbed by the canister into the intake passage of the internal combustion engine. According to this fuel vapor processing apparatus, the fuel vapor volatilized in the fuel tank is introduced into the intake passage. Therefore, the evaporated fuel processing apparatus can prevent the evaporated fuel from being released into the atmosphere.
特許文献1には、内燃機関に向けて燃料を噴射するインジェクタ、燃料タンクの燃料をインジェクタに向けて吐出する電動の燃料ポンプ、および燃料ポンプとインジェクタとを接続する燃料供給配管等が記載されている。特許文献1記載のパージポンプは、燃料供給配管から分岐して燃料を燃料タンクまで循環させる分岐配管と、分岐配管を流通する燃料により回転するペルトン羽根車と、ペルトン羽根車の回転力により回転し、蒸発燃料を吸気通路に導入するタービンブレードとを有する。すなわち、特許文献1記載のパージポンプは、燃料ポンプから吐出する燃料の流速エネルギーを動力源として駆動する。
しかしながら、特許文献1記載の蒸発燃料処理装置では、パージポンプの動力源が、電動の燃料ポンプによる燃料の流速エネルギーである。そのため、燃料ポンプの負荷が高くなる。よって、燃料ポンプで消費される電気エネルギーが増大する。
However, in the evaporative fuel processing apparatus described in
そこで、本発明の目的は、燃料ポンプの負荷低減を図ることにより、電気エネルギーの消費を低減する蒸発燃料処理装置を提供することにある。 Accordingly, an object of the present invention is to provide an evaporative fuel processing apparatus that reduces the consumption of electric energy by reducing the load on the fuel pump.
請求項1から4のいずれか一項記載の発明では、パージポンプは、内燃機関から排出される排ガスの流速エネルギーを動力源として、キャニスタに吸着された蒸発燃料を内燃機関の吸気通路へ強制的に導入する。そのため、燃料ポンプの負荷を高めることなくパージポンプを駆動させることができる。よって、燃料ポンプで消費される電気エネルギーの消費を低減できる。
In the invention according to any one of
ここで、特許文献1記載の蒸発燃料処理装置は、燃料供給配管からパージポンプを介して燃料タンクまで燃料を循環させる必要がある。すると、この循環経路から燃料が漏出しないようにするために、循環経路には高い気密性が要求される。例えば、分岐配管のジョイント部分にはシール性の高い構造が必要となる。よって、特許文献1記載の蒸発燃料処理装置はコストアップとなる。これに対し、請求項1から4のいずれか一項記載の発明では、パージポンプは排ガスの流速エネルギーを動力源として駆動する。そして、排ガスをパージポンプに流通させる経路は、燃料を循環させる特許文献1記載の経路に比べて、高い気密性が要求されない。よって、構造簡略化を図ることができる。
Here, the evaporative fuel processing apparatus described in
請求項3記載の発明では、内燃機関で発生した排ガスは、パージポンプにより吸気通路へ導入されて再び内燃機関に吸入されることとなる。そのため、内燃機関から大気に放出される排ガスに関し、その排ガス中に含まれる炭化水素の量を低減できる。 In the third aspect of the invention, the exhaust gas generated in the internal combustion engine is introduced into the intake passage by the purge pump and is again taken into the internal combustion engine. Therefore, regarding the exhaust gas released from the internal combustion engine to the atmosphere, the amount of hydrocarbons contained in the exhaust gas can be reduced.
請求項4記載の発明では、パージポンプへ流通する排ガスは、触媒を通過したものとなる。そのため、排ガスをパージポンプに流通させる経路の接続部分等における気密性の要求度合いをより一層低減することができる。よって、より一層のコストダウンを図ることができる。
In the invention according to
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による蒸発燃料処理装置を、図1および図2に示す。図1は、ガソリンエンジン搭載車等の自動車の燃料配管系統を示した模式図である。図2は、図1に示すパージポンプを示した断面図である。
Hereinafter, a plurality of embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
An evaporated fuel processing apparatus according to a first embodiment of the present invention is shown in FIGS. 1 and 2. FIG. 1 is a schematic view showing a fuel piping system of an automobile such as a gasoline engine-equipped car. FIG. 2 is a cross-sectional view showing the purge pump shown in FIG.
本実施形態の蒸発燃料処理装置1は、ガソリンエンジン等の内燃機関(以下エンジンと呼ぶ)Eを有する自動車に搭載されている。エンジンEの図示しないシリンダとピストンとの間には燃焼室が形成されている。
The evaporated
吸気管2は、燃焼室に向けて混合気を流通させる吸気通路21を形成する。吸気管2は燃焼室に接続されている。吸気管2内には、燃料噴射装置3から液体燃料(例えばガソリン等の高揮発燃料)が噴射される。吸気管2の上流には、アクセルペダル(図示せず)に連動して開閉動作するスロットルバルブ4が設けられている。排気管5は、燃焼室で発生した排ガスを排出するための排気通路53を形成する。排気管5は燃焼室に接続されている。排気管5には、排ガスを浄化する触媒コンバータ51が配置されている。
The
先ず、本実施形態の燃料噴射装置3を図1に基づいて説明する。この燃料噴射装置3は、液体燃料を収納する燃料タンク11、この燃料タンク11内の液体燃料を加圧供給する電動の燃料ポンプ12、エンジンEの吸気管2に設けられた燃料分岐管13、この燃料分岐管13内に挿入された複数個の燃料噴射弁(インジェクタ)14、および燃料ポンプ12と燃料分岐管13とを連通する主燃料通路15等から構成される。
First, the
燃料タンク11は、自動車の車室とトランクルームとの間に搭載されている。そして、燃料タンク11の側方には、内部に燃料給油通路を形成するフィラーネック16が上方へ斜めに延びるように設けられている。そのフィラーネック16の先端には、フィラーキャップ17が取り付けられている。また、燃料タンク11の天井部分には、揮発した蒸発燃料を蒸発燃料処理装置1に導くためのパージ孔(図示せず)が形成されている。
The
燃料ポンプ12は、液体燃料を燃料タンク11から吸い上げて燃料分岐管13に圧送するもので、燃料タンク11内に収容されている。また、燃料分岐管13は、燃料ポンプ12から圧送されてきた液体燃料を各燃料噴射弁14に分配するものであり、燃料分岐管13内の液体燃料の圧力は、圧力調整弁19により所定の圧力に調圧されている。この調圧の際に余剰となる液体燃料は、リターン配管18を通り燃料タンク11に戻される。そして、燃料噴射弁14は、吸気管2に取り付けられた燃料分岐管13内に収められ、エンジンECU40からの噴射信号に基づき、エンジンEの吸気管2の各吸入ポート内に液体燃料を霧状に霧化して直接噴射する。
The
次に、本実施形態の蒸発燃料処理装置1を図1に基づいて説明する。この蒸発燃料処理装置1は、キャニスタ22およびパージポンプ23等の各部品より構成されている。そして、蒸発燃料処理装置1は、燃料タンク11内で揮発した蒸発燃料(エバポガス)をキャニスタ22、パージポンプ23を経てエンジンEの吸気管2内に導入(パージ)することにより、蒸発燃料が大気中に放出されることを防止する装置である。
Next, the evaporative
キャニスタ22は、燃料タンク11内で発生した蒸発燃料を吸着する例えば活性炭等の吸着体(図示せず)を有する。これにより、キャニスタ22は、燃料タンク11内で揮発した蒸発燃料をパージ孔を介して吸着することができる。また、キャニスタ22には、大気に開放された大気孔26が形成されて、空気を内部に吸入可能に構成されている。この大気孔26には、必要に応じてその大気孔26を閉塞するためのキャニスタ制御弁(キャニスタコントロールバルブ)27が取り付けられている。このキャニスタ制御弁27は、通電されると閉弁する電磁式開閉弁である。
The
次に、パージポンプ23を図2に基づいて説明する。このパージポンプ23は、エンジンEの燃焼室から排出される排ガスの流速エネルギーを動力源として、キャニスタ22内の蒸発燃料を吸気管2へ強制的に導入するポンプである。
Next, the
パージポンプ23は、所謂サイドチャンネルポンプであって、ペルトン羽根車32、ケーシング31、34、タービン73等から構成されている。ケーシング31の内部にはペルトン羽根車32が回転可能に配置されている。ペルトン羽根車32は特許請求の範囲に記載の第1羽根車に相当する。タービン73は特許請求の範囲に記載の第2羽根車に相当する。ケーシング31は、排気管5のうち触媒コンバータ51の下流側(マフラー側)の部分に設けられている(図1参照)。ペルトン羽根車32は排気管5を流通する排ガスの流量に応じて回転速度が変化する。
The
なお、ケーシング31にはパイプ35が一体に備えられている。このパイプ35は排気管5に接続されている。パイプ35を介してケーシング31は排気管5に連通する。このパイプ35は、特許請求の範囲に記載の排ガス導入管に相当する。パイプ35と排気管5とはフレキシブルホースを用いて接続してもよい。フレキシブルホースを用いれば、エンジンEの振動が蒸発燃料処理装置1に伝播されることを低減できる。
The
ケーシング34の内部にはタービン73が配置されている。ペルトン羽根車32の回転軸33は、マグネットカップリング71、72を介してタービン73に連結されている。タービン73の両端面には、ケーシング34の内壁面に形成された凹部74に対応するように凹部75がそれぞれ形成されている。
A
なお、ケーシング34に一体成形された入口パイプ36は、吸入側パージ管24を介してキャニスタ22の出口に接続されている。吸入側パージ管24は、キャニスタ22内の蒸発燃料をパージポンプ23に向けて流通させる。ケーシング34に一体成形された出口パイプ38は、吐出側パージ管25を介して吸気管2に接続されている。吐出側パージ管25は、吸気管2のうちスロットルバルブ4の下流と燃焼室の各吸入ポートとの間の部分に向けてパージポンプ23内の蒸発燃料を流通させる。
The
蒸発燃料処理装置1は、排気管5に接続され、排気管5を流通する排ガスをケーシング35に対してバイパスさせるバイパス管37を備えている。バイパス管37の途中には、排ガスの流量を調節するバイパス弁8が配置されている。このバイパス弁8は、通電量に応じてバイパス管37の開口面積を変化させることによりバイパス管37の通路抵抗を調整する電磁式比例制御弁である。
The evaporated
これにより、バイパス弁8がバイパス管37の開口面積を小さくすればする程、ケーシング35内に流入する排ガスの流量が増加する。そのため、パージポンプ23からの蒸発燃料の吐出量が増加する。逆に、バイパス弁8がバイパス管37の開口面積を大きくすればする程、ケーシング35内に流入する排ガスの流量が減少する。そのため、パージポンプ23からの蒸発燃料の吐出量が減少する。
Accordingly, the flow rate of the exhaust gas flowing into the
したがって、バイパス弁8の弁開度を制御することにより、パージポンプ23からの蒸発燃料の吐出量を調節できる。例えばバイパス弁8を閉弁すると、パージポンプ23からの蒸発燃料の吐出量が最大吐出量となる。また、バイパス弁8を開弁すると、パージポンプ23からの蒸発燃料の吐出量が最小吐出量となる。
Therefore, the amount of evaporated fuel discharged from the
出口パイプ38には、エンジンEの吸気管2に導入される蒸発燃料の流量を調整するパージ制御弁9が配置されている。このパージ制御弁9は、ケース90と、バルブ92と、電磁コイル94等とから構成されている。ケース90は、パージポンプ23のケーシング34の出口パイプ38の根元部分に一体成形されている。ケース90内には、パージポンプ23の出口ポート77と出口パイプ38とを連通する連通路91が形成されている。バルブ92は、電磁コイル94への通電により生じる磁気吸引力により駆動され、連通路91を開閉する。
The
このパージ制御弁9は、開弁時間と閉弁時間とのデューティ比に基づいて、エンジンEの吸気管2に供給する蒸発燃料のパージ流量を変化させる流量制御弁である。また、パージ制御弁9は、電磁コイル94が通電されるとバルブ92が開弁する電磁式開閉弁である。これにより、蒸発燃料の供給を停止する時には、パージ制御弁9のバルブ92を閉弁すれば良い。
The purge control valve 9 is a flow rate control valve that changes the purge flow rate of the evaporated fuel supplied to the
以上により、本実施形態によれば、蒸発燃料処理装置1のパージポンプ23は、エンジンEの燃焼室から排出される排ガスの流速エネルギーを動力源として駆動する。すなわち、排ガスの流速エネルギーによりペルトン羽根車32が回転し、その回転力によりタービン73は回転する。よって、タービン73の回転により蒸発燃料は吸気管2へ強制的に導入される。従って、燃料ポンプ12の負荷を高めることなくパージポンプ23を駆動させることができる。よって、燃料ポンプ12で消費される電気エネルギーの消費を低減できる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、本実施形態によれば、パージポンプ23のケーシング31に流通させる流体を排ガスとすることで、パージポンプ23は排ガスの流速エネルギーを動力源として駆動する。よって、排ガスをパージポンプ23に流通させる経路は、ケーシング31に流通させる流体を液体燃料とした場合に比べて高い気密性が要求されない。具体的には、ケーシング31とパイプ35との接続部分、パイプ35と排気管5との接続部分、およびケーシング35のうちパイプ35と接続する部分以外の部分において、高い気密性が要求されない。よって、蒸発燃料処理装置1のコストダウンを図ることができる。
Further, according to the present embodiment, the
ここで、上述した特許文献1記載の蒸発燃料処理装置は、燃料ポンプから吐出される燃料の流速エネルギーをパージポンプの駆動源としている。そのため、例えばアイドリング時にはパージポンプへ流通する燃料の流量が多い。よって、パージポンプにより吸気管へ導入される蒸発燃料が多くなる。すると、アイドリング時の混合気の濃度は濃くなる。よって、燃費は悪化する。また、エンジンEから大気に放出される排ガスに関し、その排ガス中に含まれる炭化水素の量が増加する。
これに対し、本実施形態の蒸発燃料処理装置1は、エンジンEの燃焼室から排出される排ガスの流速エネルギーを動力源として駆動する。そのため、アイドリング時には排ガスの流量が少ない。よって、パージポンプ23により吸気管2へ導入される蒸発燃料が少なくなる。すると、アイドリング時の混合気の濃度は薄くなる。よって、燃費は向上する。また、エンジンEから大気に放出される排ガスに関し、その排ガス中に含まれる炭化水素の量が減少する。
Here, the fuel vapor processing apparatus described in
On the other hand, the evaporative
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態を図3および図4に基づいて説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。図3は、第2実施形態による蒸発燃料処理装置1の燃料配管系統を示した模式図である。図4は、図3に示すパージポンプの断面図である。
(Second Embodiment)
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 3 and 4. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the component substantially the same as 1st Embodiment, and description is abbreviate | omitted. FIG. 3 is a schematic diagram showing a fuel piping system of the evaporated
パージポンプ230は、所謂ジェットポンプであって、排気ガスを噴出するジェットノズル231、およびジェットノズル231を内部に収容するケーシング232等から構成されている。ケーシング232には、ジェットノズル231と連通する排ガス供給パイプ233が接続されている。排気管5には、排ガス供給パイプ233と連通する排ガス導入管52が接続されている。この排ガス導入管52により、触媒コンバータ51を通過した排ガスの一部は、分岐して排ガス導入管52内に流入する。排ガス導入管52内に流入した排ガスは、排ガス供給パイプ233を介してジェットノズル231からケーシング232内に噴出する。
The
ケーシング232内のうち、ジェットノズル231の噴出口の下流部分には、チャンバー部234が形成されている。ケーシング232には、チャンバー部234に連通する吸入管235が接続されている。吸入管235は、第1実施形態と同様の吸入側パージ管24に接続されている。また、ケーシング232のうちジェットノズル231の噴出口と対向する部分には、チャンバー部234と連通するスロート管236が接続されている。スロート管236は、第1実施形態と同様の吐出側パージ管25に接続されている。
A
以上の構成により、ジェットノズル231からケーシング232内に排ガスが噴出されると、チャンバー部234に負圧が発生する。すると、吸入管235からケーシング232内に蒸発燃料が吸入される。そして、ケーシング232内に吸入された蒸発燃料は、ケーシン232に噴出した排ガスとともにスロート管236から吐出側パージ管25に圧送される。
With the above configuration, when exhaust gas is ejected from the
従って、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が発揮されることに加え、次の効果が発揮される。すなわち、エンジンEで発生した排ガスは、パージポンプ230により吸気管235へ導入されて再びエンジンEに吸入されることとなる。そのため、エンジンEから大気に放出される排ガスに関し、その排ガス中に含まれる炭化水素の量を低減できる。
Therefore, according to the second embodiment, the following effects are exhibited in addition to the same effects as the first embodiment. That is, the exhaust gas generated in the engine E is introduced into the
(他の実施形態)
上記各実施形態では、パージポンプ23、230へ導入させる排ガスを、排気管5のうち触媒コンバータ51の下流側部分から取り込んでいるが、本発明の実施にあたり、排気管5のうち触媒コンバータ51の上流側部分から排ガスを取り込むようにしてもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
(Other embodiments)
In each of the above embodiments, the exhaust gas to be introduced into the purge pumps 23 and 230 is taken from the downstream portion of the
As described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be applied to various embodiments without departing from the gist thereof.
1:蒸発燃料処理装置、11:燃料タンク、22:キャニスタ、21:内燃機関の吸気通路、23、230:パージポンプ、32:ペルトン羽根車(第1羽根車)、52:排ガス導入管、53:内燃機関の排気通路、73:タービン(第2羽根車)、231:ジェットノズル、232:ケーシング、E:エンジン(内燃機関) DESCRIPTION OF SYMBOLS 1: Evaporative fuel processing apparatus, 11: Fuel tank, 22: Canister, 21: Intake passage of internal combustion engine, 23, 230: Purge pump, 32: Pelton impeller (first impeller), 52: Exhaust gas introduction pipe, 53 : Exhaust passage of internal combustion engine, 73: turbine (second impeller), 231: jet nozzle, 232: casing, E: engine (internal combustion engine)
Claims (4)
内燃機関から排出される排ガスの流速エネルギーを動力源として、前記キャニスタに吸着された蒸発燃料を前記内燃機関の吸気通路へ強制的に導入するパージポンプとを備える蒸発燃料処理装置。 A canister that adsorbs the evaporated fuel generated in the fuel tank;
An evaporative fuel processing apparatus comprising: a purge pump that forcibly introduces evaporative fuel adsorbed by the canister into an intake passage of the internal combustion engine using flow velocity energy of exhaust gas discharged from the internal combustion engine as a power source.
前記排ガス導入管の他端は、前記内燃機関の排気通路のうち、排ガスを浄化する触媒の下流側に接続された請求項1から3のいずれか一項記載の蒸発燃料処理装置。
An exhaust gas introduction pipe having one end connected to the purge pump;
The evaporative fuel processing device according to any one of claims 1 to 3, wherein the other end of the exhaust gas introduction pipe is connected to a downstream side of a catalyst that purifies exhaust gas in an exhaust passage of the internal combustion engine.
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Cited By (3)
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JP2013015106A (en) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Hamanako Denso Co Ltd | Evaporated fuel purge device |
US10415510B2 (en) | 2014-12-25 | 2019-09-17 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel vapor recovery apparatus |
US11248543B2 (en) | 2018-07-27 | 2022-02-15 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Vaporized-fuel treating apparatus |
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2006
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