JP2007202047A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】既存のインターホンシステムを流用し、既存の伝送線路であるツイストペア線上へアナログ信号とともにデジタル信号を重畳させて、簡便に高速度のデジタルデータ伝送を可能とする集合住宅インターホンシステムを提供する。
【解決手段】集合玄関機1に設置されるカメラ4からの映像、集合住宅内情報、第2の音声信号としてのデジタル信号、外部ネットワーク接続信号等のデータ信号を周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波としてツイストペア線に重畳して伝送する際に、デジタル信号伝送アダプタ3、3aを介在させ、制御機7をバイパスし居室親機2に送受信する結合器8を備えることにより、高速デジタルデータ伝送を行えるようにする。
【選択図】図1
【解決手段】集合玄関機1に設置されるカメラ4からの映像、集合住宅内情報、第2の音声信号としてのデジタル信号、外部ネットワーク接続信号等のデータ信号を周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波としてツイストペア線に重畳して伝送する際に、デジタル信号伝送アダプタ3、3aを介在させ、制御機7をバイパスし居室親機2に送受信する結合器8を備えることにより、高速デジタルデータ伝送を行えるようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、集合住宅インターホンシステムに係り、特に来訪者の対応及び複数箇所の屋内監視に対応するためにアナログ信号とデジタル信号を重畳伝送可能な集合住宅インターホンシステムに関する。
従来から、インターホン装置の各種信号の伝送にはツイストペア線が用いられていることはよく知られている。通常インターホン装置における音声信号やデータ信号の伝送には1対のツイストペア線が用いられるが、集合玄関機に設置されたカメラにより撮像された映像信号を伝送する場合には別にもう1対のツイストペア線を用いることが行われていた。
このような方式では配線や回路構成が煩雑になるために音声信号とデータ信号に加えて映像信号も1対のツイストペア線により伝送する方式も考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のインターホン装置(テレビインターホンシステム)では、数MHzの周波数帯域を有する映像信号と、この映像信号との混信を防止するために映像信号周波数帯域よりも高い周波数の音声信号やデータ信号を1対のツイストペア線に重畳させて伝送させる方式が開示されている。
上記したように特許文献1に示す従来のインターホンシステムでは、音声信号、データ信号及び映像信号を1対のツイストペア線で伝送しており、この伝送方式はその記載から明らかなようにアナログ伝送によるものである。近年インターホンシステムにおいても高速度のデジタルデータ信号を伝送する必要性が生じてきているが、特許文献1に示すような従来のインターホンシステムの伝送周波数は高くても10MHz程度であることから、数十Mbps以上の高速度のデジタルデータ信号を伝送することは不可能であった。
ところで、アナログ伝送のインターホンシステムから高速度のデジタルデータ信号を必要とする高機能インターホンシステムに変更する場合、インターホンシステムの総入れ替えが必要となることの他に、光ケーブルや同軸ケーブルといった伝送線路への張替え工事も必要となり、容易に実施できないという問題とともに実施する場合には多大のコストがかかるという欠点があった。
本発明は以上の難点を解消するためになされたもので、既存のインターホンシステムを流用し、既存の伝送線路であるツイストペア線上へ短波帯域に周波数スペクトラム拡散させた1つまたは複数の搬送波を重畳するアダプタを備え、簡便に高速度のデジタルデータ伝送を可能とする集合住宅インターホンシステムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明の集合住宅インターホンシステム第1の形態は、集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と居室に設置される複数の居室親機との間を制御機を介しツイストペア線を経由して接続し、集合玄関機から居室親機をアナログのデータ信号と音声信号を送受信して呼出し、通話を行なう集合住宅インターホンシステムであって、集合玄関機に設置されるカメラからの映像、集合住宅内情報、第2の音声信号としてのデジタル信号、外部ネットワーク接続信号等のデータ信号を周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波としてツイストペア線に重畳して制御機をバイパスし居室親機に送受信する結合器を備えることにより、高速デジタルデータ伝送を行えるようにしたことを特徴とする。
また本発明の集合住宅インターホンシステムの第2の形態は、第1の形態において、
集合玄関機側に映像を撮像するカメラと、撮像された映像をデジタル映像信号に変換するデジタル映像信号変換器とが設置され、居室親機側に高速デジタルデータ伝送によりデジタル映像信号を映像表示変換するデジタル映像表示変換器と、映像を表示するモニタとが設置されていることを特徴とする。
集合玄関機側に映像を撮像するカメラと、撮像された映像をデジタル映像信号に変換するデジタル映像信号変換器とが設置され、居室親機側に高速デジタルデータ伝送によりデジタル映像信号を映像表示変換するデジタル映像表示変換器と、映像を表示するモニタとが設置されていることを特徴とする。
さらに本発明の集合住宅インターホンシステムの第3の形態は、第1の形態において、
集合玄関機と制御機との間にデジタルデータから周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波へ変換しツイストペア線へ重畳させる集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタを介在させ、制御機と居室親機との間に周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波からデジタルデータへ変換する居室親機側のデジタル信号伝送アダプタを介在させることを特徴とする。
集合玄関機と制御機との間にデジタルデータから周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波へ変換しツイストペア線へ重畳させる集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタを介在させ、制御機と居室親機との間に周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波からデジタルデータへ変換する居室親機側のデジタル信号伝送アダプタを介在させることを特徴とする。
また本発明の集合住宅インターホンシステムの第4の形態は、第3の形態において、
各アダプタは、アナログのデータ信号と音声信号の帯域とスペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波を帯域分離するローパスフィルタおよびハイパスフィルタを備えることを特徴とする。
各アダプタは、アナログのデータ信号と音声信号の帯域とスペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波を帯域分離するローパスフィルタおよびハイパスフィルタを備えることを特徴とする。
さらに本発明の集合住宅インターホンシステムの第5の形態は、第3の形態において、
各アダプタは、アナログのデータ信号と音声信号の帯域とスペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波を混合・分離する方向性結合器及びそれぞれの帯域に対してインピーダンス整合を行う整合器を備えることを特徴とする。
各アダプタは、アナログのデータ信号と音声信号の帯域とスペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波を混合・分離する方向性結合器及びそれぞれの帯域に対してインピーダンス整合を行う整合器を備えることを特徴とする。
また本発明の集合住宅インターホンシステムの第6の形態は、第3の形態において、各アダプタは、ツイストペア線に重畳される直流電圧から動作電源を生成する電源を備えることを特徴とする。
本発明の集合住宅インターホンシステムの第1の形態では、既存のインターホンシステムの動作をさせつつも高速デジタルデータ伝送を行うことができ、また結合器を備えているので既存システムを通過する短波帯域の搬送波電力の減衰を抑えることができる。
本発明の集合住宅インターホンシステムの第2の形態では、第1の形態に記載された高速デジタルデータ伝送手段を用い、簡便な手段でモニタ付インターホンシステムを構築できる。
本発明の集合住宅インターホンシステムの第3の形態では、既存のインターホンシステムに対して容易にアダプタの取り付けを行うことができる為に、既存の伝送線路において高速でデジタルデータを伝送できる。
本発明の集合住宅インターホンシステムの第4の形態では、アダプタにローパスフィルタ及びハイパスフィルタを備えてアナログ信号とデジタル信号を分離できるので、既存のインターホンシステムとの共用をはかることができる。
本発明の集合住宅インターホンシステムの第5の形態では、方向性結合器及び整合器を備えているために既存のインターホンシステムの伝送線路への影響を小さくすることができる。
本発明の集合住宅インターホンシステムの第6の形態では、既存線路に重畳された直流電圧から第3の形態に記載されたアダプタの電源を得ることができる。
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムについてその好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の集合住宅インターホンシステムは、図1の機器構成図に示す通り、集合住宅の共用玄関部に呼出、アナログ信号による通話を行なう集合玄関機1と、来客の映像信号を撮像する外設された集合玄関機のカメラ4と、撮像した映像信号をデジタル変換して伝送するデジタル映像信号変換器5と、集合玄関機1からの既存伝送線(ツイストペア線)にデジタル化された映像信号を重畳する集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタ3とを備え、集合住宅の共用部には、集合玄関機1及び後述する居室親機2の間で呼出、通話のアナログ信号を制御する制御機7と、デジタル信号を処理できない制御機7に対してデジタル信号をバイパスして通過させる結合器8とを備え、居室には、集合玄関機1と通話するための居室親機2と、カメラ4で撮像された映像を表示する外設された居室親機のモニタ6と、到達したデジタル変換された映像信号を伝送するデジタル映像表示変換器5aと、既存伝送線に重畳されたデジタル化された映像信号を分離する居室親機側のデジタル信号伝送アダプタ3aより構成されている。
ここで、図1における各機器の接続関係を説明すると、図1において各機器はすべて従来から用いられているツイストペア線で接続されている。図1においては以下の説明のためにそれぞれの機器が接続されている各ラインについて異なる符号を付すこととする。即ち、集合玄関機1とデジタル信号伝送アダプタ3のラインの接続はL1とし、デジタル信号伝送アダプタ3と制御機7のラインの接続はL2とする。また、制御機7とデジタル信号伝送アダプタ3aとのラインの接続はL3、デジタル信号伝送アダプタ3aと居室親機2とのラインの接続はL4とする。さらに、カメラ4、デジタル映像信号変換器5、デジタル信号伝送アダプタ3、デジタル信号伝送アダプタ3a、デジタル映像表示変換器5a、モニタ6との間の接続はL5とする。そして、制御機7をバイパスして結合器8に伝送するラインをL6とする。
なお、集合玄関機1、制御機7、居室親機2は従来から集合住宅内に備えられているものであるが、その他の機器は本発明の実施のために新たに備えられたものである。
次に、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける動作を説明する。
図1の集合玄関機1で呼出が発生すると、制御機7が居室親機2に呼出信号を発生させるとともに、カメラ4は映像を撮像して、デジタル映像信号変換器5で映像信号をデジタル変換し、集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタ3で映像信号を高速デジタルデータとしてツイストペア線に重畳して伝送する。
デジタル信号伝送アダプタ3は図2に示すような構成であり、その回路構成は大きく分けて、高速デジタルデータ伝送処理部、高速デジタルデータ混合分離部、電源部からなっている。このうち高速デジタルデータ伝送処理部は、デジタル変換された映像信号の入出力処理を行うデジタル信号入出力処理部10、映像信号を周波数スペクトラム拡散信号に変復調する周波数スペクトラム拡散変復調器11、周波数スペクトラム拡散信号を増幅する増幅器12、アナログのデータ信号と音声信号の帯域と周波数スペクトラム拡散信号の帯域に対してインピーダンス整合を行う整合器13、デジタルデータ信号を分離するハイパスフィルタ15、ハイパスフィルタからの信号を増幅する前置増幅器16からなり、高速デジタルデータ混合分離部は、アナログのデータ信号と音声信号及びデジタルの周波数スペクトラム拡散信号を混合、分離する方向性結合器14、集合玄関機や居室親機のインターホン側から、あるいはインターホン側へのアナログ信号を通過させるローパスフィルタ17からなっている。また電源部は、ツイストペア線に重畳される直流電圧から動作電源を生成する電源18から構成されている。
このような構成のデジタル信号伝送アダプタにおいて、まずカメラ4で撮像されたデジタルデータ信号(映像信号)はL5のラインでデジタル入出力処理部10に入力され、周波数スペクトラム拡散変復調器11で周波数スペクトラム拡散信号に変調された後増幅器12により増幅され、整合器13を介して方向性結合器14に達する。一方、この周波数スペクトラム拡散変調されたデジタル信号はインターホン側の集合玄関機1からL1のラインによりローパスフィルタ17に入力されたアナログ信号と混合された後に幹線側のL2のラインから出力される。
図3に伝送信号の周波数帯域を示すが、通常制御機7はアナログ信号である低周波帯域の音声信号とデータ信号しか伝送することができない。従って、重畳された短波帯域の周波数スペクトラム拡散変調された高速デジタルデータ信号は周波数が高過ぎて制御機7を通過することができないため、結合器8でL6のラインにより制御機7をバイパスして通過させ、居室親機側のデジタル信号伝送アダプタ3aに入力させるようにする。
居室親機側のデジタル信号伝送アダプタ3aはツイストペア線に重畳されたデジタル化された映像信号を分離し、周波数スペクトラム拡散信号を復調してデジタル映像表示変換器5aに伝送する。伝送された映像信号は外設された居室親機のモニタ6に表示される。
即ち、居室親機側のデジタル信号伝送アダプタ3aは基本的に前述した集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタ3と同様の回路構成を有しており、その動作は図2に示すように、ツイストペア線上で重畳されて伝送されてきたアナログ信号とデジタル信号が幹線側のL3のラインから方向性結合器14に入力されてアナログ信号とデジタル信号が分離され、デジタル信号はハイパスフィルタ15を通過して前置増幅器16により増幅され、周波数スペクトラム拡散変復調器11により復調されてデジタル信号入出力処理部10からL5のラインを通って出力される。この後デジタル映像表示変換器5aにより映像信号に変換され、モニタ6により表示される。一方、方向性結合器14により分離されたアナログ信号は、ローパスフィルタ17に入力され、L4のラインによりインターホン側である居室親機2へ出力される。
そして、音声信号やデータ信号のアナログ信号が居室親機2に到達して居室親機2が応答すると、制御機7が集合玄関機1と居室親機2の間の通話路を確立させる。
以上詳述したように、本発明の集合住宅インターホンシステムでは、従来アナログ信号しか伝送できなかったツイストペア線上にデジタル信号を重畳させて伝送できるようになったことから、既存のインターホンシステム構成を維持しながらコストの増大を招くことなく簡便に高速度のデジタルデータ伝送を行うことができる。
なお、本実施の形態では集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタ3、居室親機側のデジタル信号伝送アダプタ3aにはそれぞれカメラとモニタを接続していたが、これに限らず、インターネットやコンピューター等のデジタル信号を送受信するシステムや機器を接続してもよい。
1 集合玄関機
2 居室親機
3、3a デジタル信号伝送アダプタ
4 カメラ
5 デジタル映像信号変換器
5a デジタル映像表示変換器
6 モニタ
7 制御機
8 結合器
13 整合器
14 方向性結合器
15 ハイパスフィルタ
17 ローパスフィルタ
18 電源
2 居室親機
3、3a デジタル信号伝送アダプタ
4 カメラ
5 デジタル映像信号変換器
5a デジタル映像表示変換器
6 モニタ
7 制御機
8 結合器
13 整合器
14 方向性結合器
15 ハイパスフィルタ
17 ローパスフィルタ
18 電源
Claims (6)
- 集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機(1)と居室に設置される複数の居室親機(2)との間を制御機(7)を介しツイストペア線(L1、L2、L3、L4)を経由して接続し、前記集合玄関機から前記居室親機をアナログのデータ信号と音声信号を送受信して呼出し、通話を行なう集合住宅インターホンシステムであって、
前記集合玄関機に設置されるカメラからの映像、集合住宅内情報、第2の音声信号としてのデジタル信号、外部ネットワーク接続信号等のデータ信号を周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波として前記ツイストペア線に重畳して前記制御機をバイパスし前記居室親機に送受信する結合器(8)を備えることにより、高速デジタルデータ伝送を行えるようにしたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記集合玄関機側に前記映像を撮像するカメラ(4)と、前記撮像された映像をデジタル映像信号に変換するデジタル映像信号変換器(5)とが設置され、
前記居室親機側に高速デジタルデータ伝送によりデジタル映像信号を映像表示変換するデジタル映像表示変換器(5a)と、前記映像を表示するモニタ(6)とが設置されていることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。 - 前記集合玄関機と前記制御機との間にデジタルデータから周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波へ変換し前記ツイストペア線へ重畳させる集合玄関機側のデジタル信号伝送アダプタ(3)を介在させ、前記制御機と前記居室親機との間に周波数スペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波からデジタルデータへ変換する居室親機側のデジタル信号伝送アダプタ(3a)を介在させることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記各アダプタは、前記アナログのデータ信号と音声信号の帯域とスペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波を帯域分離するローパスフィルタ(17)およびハイパスフィルタ(15)を備えることを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記各アダプタは、前記アナログのデータ信号と音声信号の帯域とスペクトラム拡散された1つまたは複数の搬送波を混合・分離する方向性結合器(14)及びそれぞれの帯域に対してインピーダンス整合を行う整合器(13)を備えることを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記各アダプタは、前記ツイストペア線に重畳される直流電圧から動作電源を生成する電源(18)を備えることを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006020896A JP2007202047A (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | 集合住宅インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006020896A Withdrawn JP2007202047A (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | 集合住宅インターホンシステム |
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JP (1) | JP2007202047A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101069601B1 (ko) | 2009-09-25 | 2011-10-05 | 주식회사 코맥스 | 대기전력 절감 기능을 갖춘 홈네트워크용 비디오폰 |
CN110381394A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-10-25 | 南京北路自动化系统有限责任公司 | 一种远距离双向对讲装置 |
EP3591965A1 (en) | 2018-07-02 | 2020-01-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Lobby station, door phone system and communication method |
EP3764640A1 (en) | 2019-07-08 | 2021-01-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Door phone system and communication method |
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2006
- 2006-01-30 JP JP2006020896A patent/JP2007202047A/ja not_active Withdrawn
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