JP2007201724A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送局などからのメッセージが受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、何らかのユーザ操作が行われた場合に初めて当該メッセージの有無、属性やメッセージの内容を表示し、しかも、その表示がユーザの番組視聴を邪魔することがないように行うことが可能な放送受信装置を提供する。
【課題を解決するための手段】放送信号を受信する放送受信部と、ユーザ操作を受け付けるユーザ操作部と、受信した放送信号から視聴者向けのメッセージ情報を抽出する抽出部と、ユーザ操作を受け付けた際に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、抽出されたメッセージ情報がある場合には、OSD表示部により表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示するOSD表示部とを有する放送受信装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送局などからのメッセージが受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、何らかのユーザ操作が行われた場合に初めて当該メッセージを表示し、しかも、その表示がユーザの番組視聴を邪魔することがないように行うことが可能な放送受信装置及び放送受信方法に関する。
デジタル放送などにおいては、放送局などから視聴者(受信契約者)の使用する放送受信装置に対して視聴者向けにメッセージが発信されることがある。このメッセージは、例えば、有料放送の無料放送日に関するお知らせであるとか、放送番組の録画予約の失敗に関するお知らせであるといったものである。そして、放送受信装置などがかかるメッセージを受信した場合、視聴者に対してそのことを知らせるために、従来、例えば放送受信装置本体に備えられたLEDランプを点灯させることなどが行われていた。例えば、特許文献1においては、放送センターからの個人宛てメールが受信された場合にLEDランプの点滅により受信があったことを知らせることが可能なデジタル衛星放送装置に関する技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、かかるメッセージを放送受信装置などの表示画面に判りやすく、かつ効率的に表示するための技術も従来から知られている。例えば、特許文献2においては、受信したメッセージ情報を復号して表示画面に表示することが可能なデジタル放送受信装置に関する技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開平10‐150463号公報 特開2004‐207930号公報
しかし、従来の方法では、例えばメッセージを受信した場合に受信装置に備えられたLEDランプを点灯させる方法の場合、メッセージが受信されたということしかわからなかったり、あるいは受信装置とユーザの視聴位置が離れている場合には、LEDランプの点灯を視認することが難しかったりした。そしてメッセージの内容や属性(重要なメッセージかどうかなど)まではすぐに知ることができなかった。また、この方法による場合、表示画面とは別にLEDランプを点灯させるためのハードウェアを備える必要があるとともに、電源用LEDやリモコン信号受光用LED、タイマー用LED等の各LEDを一緒に配列するスペースも必要となるために、受信装置が相対的に大型なものとならざるを得ないという問題もあった。さらに、点灯LEDの数が多くなるとどのLEDが何の表示のために点灯しているのか視認しづらいという問題もあった。一方、受信したメッセージ情報を復号して表示画面に表示する方法の場合、ユーザがメッセージの内容をすぐに知ることができるものの、受信した場合にユーザの都合とは関係なく画面に表示されてしまうため、例えばユーザが番組を視聴中に突然画面中央にメッセージが表示されて番組の視聴が邪魔されるおそれがあった。
そこで、本発明が解決すべき課題は、放送局などからのメッセージが受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、何らかのユーザ操作が行われた場合に初めて当該メッセージの有無、属性やメッセージの内容を表示し、しかも、その表示がユーザの番組視聴を邪魔することがないように行うことが可能な放送受信装置を提供することにある。
さらに、最近では、放送受信装置は、単にテレビ放送局が発信する放送を受信して表示するものにとどまらず、インターネットを通じて番組をオンデマンド方式にて受信するための受信装置(パソコン端末など)や、携帯電話の表示画面でのメール着信表示、さらには家庭内で使用する受信装置(例えばドアホンによる来客時のテレビジョン表示)などが普及、拡大しているが、これらの受信装置などにあっても、上と同様、メッセージが受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、何らかのユーザ操作が行われた場合に初めて当該メッセージに関する情報を表示し、しかも、その表示をユーザの番組視聴を邪魔することがないように行うことに対するニーズが存在する。従って、本発明が解決すべき課題には、かかる装置全般において、以上に述べたような表示を可能にする装置を提供することも含まれる。
以上の課題を解決するため、本発明のうち請求項1に記載の発明は、放送信号を受信する放送受信部と、ユーザ操作を受け付けるユーザ操作部と、受信した放送信号から視聴者向けのメッセージ情報を抽出する抽出部と、ユーザ操作を受け付けた際に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、抽出されたメッセージ情報がある場合には、OSD表示部により表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示するOSD表示部とを有する放送受信装置を提供する。また、請求項2に記載の発明は、メッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する属性識別情報取得部を有し、OSD表示部は、取得した属性識別情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する属性識別表示手段を有する請求項1に記載の放送受信装置を提供する。また、請求項3に記載の発明は、メッセージの数を示す情報を取得するメッセージ数情報取得部を有し、OSD表示部は、取得したメッセージ数情報をもメッセージ関連情報に含めて表示するメッセージ数情報表示手段を有する請求項1又は2に記載の放送受信装置を提供する。また、請求項4に記載の発明は、取得した属性識別情報が所定の識別情報か判断する重要度判断部を有し、OSD部は、所定の識別情報であるとの判断結果である場合には該当するメッセージ関連情報をユーザ操作の際を含んで継続的に表示し続ける継続表示手段を有する請求項2に記載の放送受信装置を提供する。また、請求項5に記載の発明は、 前記OSD表示部により表示されるユーザ操作情報には少なくともチャンネル番号が含まれ、前記OSD表示部は前記メッセージ関連情報を該チャンネル番号の近傍に表示する近傍表示手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載の放送受信装置を提供する。また、請求項6に記載の発明は、放送信号を受信する放送受信ステップと、前記放送受信ステップにて受信した放送信号中に視聴者向けのメッセージ情報が含まれているか否かを判断する視聴者向けメッセージ情報有無判断ステップと、前記視聴者向けメッセージ情報有無判断ステップにてメッセージ情報が含まれていると判断された場合に、前記視聴者向けのメッセージ情報を抽出する視聴者向けメッセージ抽出ステップと、ユーザ操作を受け付けたか否かのユーザ操作受付有無判断ステップと、前記ユーザ操作受付有無判断ステップにてユーザ操作を受け付けたと判断された場合に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、前記視聴者向けメッセージ抽出ステップにて抽出されたメッセージ情報がある場合には、表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示する表示ステップとを有する放送受信方法を提供する。さらに、請求項7に記載の発明は、メッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する属性識別情報取得ステップを有し、表示ステップにおいて表示されるメッセージ関連情報には、前記属性識別情報取得ステップにて取得した属性識別情報をも含む請求項6に記載の放送受信方法を提供する。
本発明により、放送局などからのメッセージが受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、何らかのユーザ操作が行われた場合に初めて当該メッセージの有無、属性やメッセージの内容を表示し、しかも、その表示がユーザの番組視聴を邪魔することがないように行うことが可能な放送受信装置(単にテレビ放送局が発信する放送を受信して表示するものにとどまらず、インターネットを通じて番組をオンデマンド方式にて受信するための受信装置(パソコン端末など)や、携帯電話の表示画面でのメール着信表示、さらには家庭内で使用する受信装置(例えばドアホンによる来客時のテレビジョン表示)などを含む。)を提供することが可能となる。
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と特許請求の範囲の請求項の相互の関係については、実施例1は主に請求項1、請求項6などに関し、実施例2は主に請求項2、請求項7などに関し、実施例3は主に請求項3などに関し、実施例4は主に請求項4などに関し、実施例5は主に請求項5などに関する。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<概要>
本実施例の放送受信装置は、受信した放送信号から視聴者向けのメッセージ情報を抽出し、ユーザ操作を受け付けた際に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、抽出されたメッセージ情報がある場合には、表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示する手段を有することを特徴とし、これによりユーザ操作を行ったユーザがメッセージの有無を知ることができるようにしたものである。
<構成>
図1は、本実施例の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図である。本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺機器などから構成されるハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。
同図において、本実施例の「放送受信装置」0100は、「放送受信部」0101と、「ユーザ操作部」0102と、「抽出部」0103と、「OSD(On Screen Display)表示部」0104とからなる。
「放送受信装置」は、典型的には放送波を受信するための装置であり、地上デジタル放送受信装置、衛星デジタル放送受信装置などが該当する。ただし、ここでいう「放送」は、放送波を受信するものに限られない。例えばインターネットを通じて配信されるコンテンツを受信する装置(例えばパソコン端末など)や、表示画面でのメール着信表示が可能な携帯電話機、さらには家庭内で使用する受信装置(例えばドアホンによる来客時のテレビジョン表示を行うための装置)などが広く含まれる。要するに、本発明にいう「放送受信装置」とは、他の装置から発信された一定の情報を受信して、当該情報内容を表示することが可能なように構成されたものであれば何でもよい。また、受信対象である情報もデジタル情報が典型であるが、アナログ情報であってもよい。さらに、情報のデータ形式も、画像情報、文字情報などを広く含む。
「放送受信部」は、放送信号を受信するように構成されている。上述のように本実施例における「放送」には様々なものが含まれることから、「放送信号」もこれらすべての放送にかかる信号を広く含む。また、後述のようにこの放送信号の中から抽出部によって視聴者向けのメッセージ情報が抽出されるので、当該放送信号は視聴者向けのメッセージ情報を含むものである。
「ユーザ操作部」は、ユーザ操作を受け付けるように構成されている。このユーザ操作は、例えばリモコンのキー操作によって行われる。ユーザ操作受付にかかる具体的構成については後述するハードウェア構成の中で説明する。
「抽出部」は、受信した放送信号から視聴者向けのメッセージ情報を抽出するように構成されている。「メッセージ情報」とは、放送受信装置を使用する視聴者に向けられた、例えば、有料放送の無料放送日に関するお知らせであるとか、放送番組の録画予約の失敗に関するお知らせであるといった内容の情報である。なお、ここでの「放送受信装置」は、前述のようにテレビジョン等の視聴にかかるものに限らず、他の装置から発信された一定の情報を受信して、当該情報内容を表示することが可能なように構成されたものであれば何でもよいため、ここでいう「視聴者」も、文字通りの「視聴」する者に限らず、放送受信装置のユーザを広く含む。
「OSD表示部」は、ユーザ操作を受け付けた際に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、抽出されたメッセージ情報がある場合には、OSD表示部により表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示するように構成されている。「ユーザ操作情報」は、ユーザ(視聴者)が、放送受信装置に対して行った操作(ユーザ操作)にかかる情報としてOSD表示部によって受け付けられたものである。ユーザ操作としては、例えばチャンネルの切替えが該当する。なお、メッセージ関連情報には、メッセージ有無情報のほかに、例えばメッセージの属性(重要なメッセージであるかなど)や内容(メッセージ情報そのもの)が含まれ得る。即ち、メッセージ関連情報としてメッセージ有無情報とともにこれらメッセージの属性や内容が表示されるように構成されていてもよい。
このように、メッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報の表示をユーザ操作を受け付けた際にはじめて行うような構成としたのは、従来のようにユーザの都合に関係なく表示するとユーザ番組視聴などの妨げとなるので、このようなことがないようにすることを目的としたためである。また、ユーザ操作が受け付けられるとユーザ操作情報が表示されるため、上記の構成の結果、メッセージ関連情報の表示は必ずユーザ操作情報の表示の際に行われ、メッセージ関連情報だけが単独で表示される場合はないが、これはユーザ操作に伴ってユーザ自身の画面に対する関心が番組内容以外にも向けられている機会にメッセージ関連情報を表示するのであれば、ユーザの視聴などの妨げとなることがないと考えられるためである。
次に、本実施例の放送受信装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施例の放送受信装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。ここでは放送受信装置がテレビジョンの場合で説明する。この図にあるように、本実施例の放送受信装置の「放送受信部」は「インターフェイス」0201と、「記憶装置」0202と、「メインメモリ」0203と、「CPU」0204と、「チューナー」0205とから構成される。「ユーザ操作部」は「記憶装置」と、「メインメモリ」と、「CPU」と、「I/O」0206と、「リモコン」0207とから構成される。「抽出部」は「記憶装置」と、「メインメモリ」と、「CPU」とから構成される。「OSD表示部」は、「記憶装置」と、「メインメモリ」と、「CPU」と、「I/O」と、「ディスプレイ」0208とから構成される。これらは「システムバス」0209などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。またメインメモリは、プログラムがCPUによって実行される際の作業領域であるワーク領域を提供する。また、このメインメモリや記憶装置にはそれぞれ複数のメモリアドレスが割り当てられており、CPUで実行されるプログラムは、そのメモリアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやりとりを行い、処理を行うことが可能になっている。
まず、放送信号の受信にかかる構成について説明する。この場合、放送局等から送信された放送信号(例えば有料放送の無料放送日に関するお知らせメッセージを含む信号)を放送受信装置の放送受信部(具体的には同部を構成するCPU)がインターフェイスを介してチューナーにより受信する。この受信は記憶装置に記憶された受信プログラムをメインメモリのワーク領域に展開し、CPUが当該プログラムを実行することで処理される。受信した放送信号はいったんメインメモリのデータ領域に記憶される(さらに記憶装置に記憶されてもよい)。
次に、ユーザ操作の受付にかかる構成について説明する。ユーザ操作部(具体的には同部を構成するCPU)は、ユーザが行ったリモコン操作(例えばチャンネル切替え)を受け付ける。この受付は、記憶装置に記憶されたユーザ操作受付プログラムをメインメモリに展開し、CPUが当該プログラムを実行して、ユーザが行ったリモコン操作を内容とする操作情報をI/Oを介して取得することで処理される。受け付けたユーザ操作情報もいったんメインメモリに記憶される(さらに記憶装置に記憶されてもよい)。
次に、受信した放送信号から視聴者向けメッセージを抽出する構成について説明する。この場合、まず、記憶装置に記憶された抽出プログラムがメインメモリに展開され、前述の処理によってメインメモリに記憶されている放送信号の中から視聴者向けメッセージを抽出する。この抽出は、例えば放送局等のメッセージ送信者が当該メッセージを送信する際に、当該メッセージをこれが視聴者向けメッセージであることを識別するための識別情報と関連付けて送信し、抽出部がこの識別情報に基づいて当該情報が視聴者向けメッセージであることを識別して抽出するように構成されるが、いずれにしてもどのような構成により当該メッセージを抽出するかは当業者の適宜の設計事項である。
さらに、抽出されたメッセージ情報がある場合には、OSD表示部(を構成するCPU)が、メッセージ有無情報をユーザ操作情報とともに表示するところ、このための構成としては、例えば、記憶装置に記憶された表示プログラムがメインメモリに展開され、CPUが当該プログラムを実行して、メインメモリに抽出された視聴者向けメッセージが記憶されているかどうか判断し、記憶されている場合には、視聴者向けメッセージがあることを示すメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報を生成し、当該メッセージ関連情報をI/Oを介してディスプレイに表示する。その際、メインメモリに記憶されているユーザ操作情報もディスプレイに表示される。
図3は、かかる処理によってメッセージ有無情報がディスプレイに表示された状態の表示画面の一例を示す図である。本例でも、放送受信装置はテレビジョンであり、ユーザ操作がチャンネル切替えの場合である。また、同図はメッセージ関連情報がテレビジョンのOSD画面上に表示されるチャンネル番号の近傍に表示される場合の例である。
このうち、図3(a)は、変更前(ユーザのチャンネル切替え前)における表示状態であり、既に受信した放送信号から視聴者向けのメッセージ情報が抽出されたが、未だユーザ操作がなされていないためメッセージ有無情報が画面上に表示されていない状態である。例えば、ユーザが、チャンネル番号が「BS(A)151チャンネル」であるBSテレビを視聴するために、あるいは現在視聴している番組のチャンネル番号である「BS(A)151チャンネル」を確認するために、リモコンを操作してチャンネルキーを押すと、OSD画面の例えば右上隅に図3に示す各種情報が表示される。この段階では、メッセージ情報は未だ届いておらず、従ってメッセージ情報の抽出もなされていなかったものとする。この場合、メッセージ有無情報がOSD画面上には表示されることはない。その後、この各種情報の表示が継続されている間に受信した放送信号の中に視聴者向けのメッセージ情報が含まれおり、これが抽出されたが、これ以降にユーザによるチャンネル番号表示のためのリモコン操作がなされていないため、画面には引き続き上記の各種情報のみが表示され、メッセージ有無情報はやはりOSD画面上には表示されない。
一方、図3(b)は、変更後(ユーザのチャンネル切替え後)における表示状態である。即ち、上記の放送信号の中に含まれる視聴者向けのメッセージ情報の抽出がなされた後にユーザによってチャンネル番号が「BS(A)151チャンネル」から「BS(B)161チャンネル」に切替え操作がなされたため、これをトリガーとして、既に抽出されていたメッセージ有無情報として「お知らせあり」の文字などが表示されている状態である。この「お知らせ」の内容の詳細をユーザが確認する場合は例えばリモコン装置(図示しない)に設けたお知らせボタン(図示しない)を押して画面上に表示する、リモコンで画面上にメニュー表示(図示しない)を行い所望の操作を行って表示する、又例えばリモコンのカーソルボタン(図示しない)を操作して「お知らせあり」の表示位置を指定した後で所望の操作を行って表示するようにしてもよい。
なお、以上では、チャンネル番号を「BS(A)151チャンネル」から「BS(B)161チャンネル」に切り替えるためのユーザの操作前に前回の操作(同図の例ではチャンネルの「BS(A)151チャンネル」への切替え又は確認のための表示)の際の表示が次のユーザ操作(同図の例では今回の操作である「BS(B)161チャンネル」へのチャンネル切替え)まで継続して表示されている場合の例で説明した。この場合には当該メッセージ有無情報を含む表示は、次のユーザ操作に基づいて画面が切り替わる形で表示されることになる。一方、チャンネル番号等をそのまま表示していたのでは画面に邪魔になる、あるいはその画面を録画機器で録画すると再生した場合もずっと表示されたままになってしまう等の理由で、チャンネル番号を数秒間(2〜3秒)表示して自動で消去する場合や、設定で表示が消えないようにした上で例えばリモコンのチャンネルコールボタンを押して表示を消去する場合も考えられ、この場合には、図3(b)で示したメッセージ有無情報を含む表示は、次のユーザ操作があった場合に当該ユーザ操作に基づいて改めて表示されることになる。
なお、同図に示すように、画面上には通例、各種情報として音声の状態や映像の状態などの他の機能設定にかかる表示が表示されていることも多いので、メッセージ有無情報が表示された場合にユーザがそのことに気付きやすいように、これらの他の表示と区別が容易なように色や形に特徴を持たせて表示することが望ましい。図3の例は、「お知らせあり」の文字を丸で囲むことで区別が容易なように工夫された例である。このほか、例えばメッセージ有無情報の部分だけ背景の色を変えたり、文字の色を変えたりしてもよい。また、メッセージの重要度に応じてこれらの色などに違いを持たせてもよい。
また、以上では、メッセージ関連情報がチャンネル番号の近傍に表示される例で説明したが、メッセージ関連情報の表示位置はこれに限定されることはなく、例えばチャンネル番号とは離れた位置に表示される放送局名の近傍に表示してもよい。
また、メッセージ有無情報の表示のトリガーとなるユーザ操作としては、チャンネル切替えのほかに、外部入力ソースの切替えや音声状態の変更(例えば音量値の変更、ステレオ/モノラルの切替えなど)や映像状態の変更(例えばブライトネス値の変更、カラーバランスの変更など)であってもよい。また、チャンネルの「切替え」ではなく、単に現在のチャンネルを画面表示するための操作であってもよい。
さらに、メッセージ有無情報の表示の際に、メッセージの数を表示してもよく、さらに、メッセージの属性(例えば重要なお知らせとか、有料放送の無料放送日に関するお知らせなど)を表示してもよい。
いずれにしても、メッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をどのように表示するかは、当業者の適宜の設計事項である。
以上のように構成したことから、メッセージ情報を含む放送信号が受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、当該メッセージを表示することが可能となる。
なお、以上においては、主として放送受信装置がテレビジョンの場合で説明したが、前述のように放送受信装置は、単にテレビ放送局が発信する放送を受信して表示するものにとどまらず、インターネットを通じて番組をオンデマンド方式にて受信するための受信装置(パソコン端末など)や、携帯電話の表示画面でのメール着信表示、さらには家庭内で使用する受信装置(例えばドアホンによる来客時のテレビジョン表示)などであってもよい。これら様々な装置における放送受信、メッセージ抽出、ユーザ操作受付、さらにはユーザ操作情報及びメッセージ関連情報の表示のための構成は、基本的にテレビジョンを念頭に上で説明したところと同様である。この場合、メッセージ情報の内容はこれら装置の内容に応じて様々であり、例えば、携帯電話の表示画面でのメール着信表示にかかるものであれば、メール着信の有無や着信件数などが該当する。また、ユーザ操作についても同様であり、例えば携帯電話の表示画面でのメール着信表示の例で言えば、放送受信装置たる携帯電話自身に設けられたキー操作などが該当する。
さらに、上述した装置の構成とは異なるが、メッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報の表示をユーザ操作の受付をトリガーとすることなく行うように構成したものも、本実施例の放送受信装置に含めてよく、この場合、ユーザ操作情報の表示を行うことなくメッセージ関連情報の表示だけを単独で行うように構成してもよい。これは、ユーザ操作をトリガーとすることなくいきなりメッセージ関連情報を表示しても、ユーザの視聴などが何ら妨げられることがなく、むしろかかる操作を待たずにすぐにメッセージの有無などをユーザに知らせた方が役立つ場合に有効である。例えば、前述のドアホンによる来客時のテレビジョン表示の例では、メッセージ情報の内容は来客があることであり、これはユーザ(家人)によるドアホンの操作を待つことなく、来客がある場合に直ちにその旨を知らせるメッセージ関連情報を表示した方が便利であるので、このような場合には、放送信号の受信(例えば来客が押下したチャイムから送信された信号の受信)があれば、直ちにその旨をドアホンのテレビジョン表示画面に表示するといった構成とすることが考えられる。あるいは、この場合に、来客がある旨は直ちに表示するが、当該来客の映像はユーザ操作を待って表示するようにしてもよい。
<処理の流れ>
図4は、本実施例の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップを有する。
まず、放送受信を開始するか否かの判断ステップS0401において、開始するとの判断がなされた場合、放送受信装置は、放送信号の受信を開始するとともに、受信した放送信号の中に視聴者向けのメッセージ情報が含まれているか否かの判断ステップS0402に進み、当該ステップにおいて視聴者向けのメッセージ情報が含まれていると判断された場合、視聴者向けメッセージ情報抽出ステップS0403において、放送受信装置は、受信された放送信号から視聴者向けのメッセージ情報を抽出する。抽出したメッセージ情報はメインメモリ等にいったん保存される。
次に、ユーザ操作が受け付けられたか否かの判断ステップS0404において、ユーザ操作が受け付けられたと判断された場合、放送受信装置は、受け付けたユーザ操作情報及びメッセージ関連情報をディスプレイ等に表示する。
一方、前記判断ステップS0402においてメッセージ情報が含まれていないと判断された場合には、ユーザ操作が受け付けられたか否かの判断ステップS0406において受け付けられたと判断された場合、放送受信装置は、受け付けたユーザ操作情報をディスプレイ等に表示する。この場合、メッセージ関連情報は表示されないこととなる。
<効果>
本実施例の放送受信装置により、放送局などからのメッセージが受信された場合に、ユーザの都合を無視することなく、何らかのユーザ操作が行われた場合に初めて当該メッセージを表示し、しかも、その表示がユーザの番組視聴を邪魔することがないように行うことが可能な放送受信装置を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の放送受信装置は、基本的に実施例1の装置と共通するが、さらにメッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する手段と、取得した属性識別情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する手段とを有するものであり、これによりメッセージの有無だけでなくメッセージの属性もユーザにわかるようにしたものである。
<構成>
図5は、本実施例の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「放送受信装置」0500は、実施例2の放送受信装置と基本的に共通する。ただし、当該装置はさらに「属性識別情報取得部」0505を有するとともに、「OSD表示部」0504が「属性識別情報表示手段」0506を有している。
「属性識別情報取得部」は、メッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得するように構成されている。また、「属性識別情報表示手段」は、取得した属性識別情報をもメッセージ関連情報に含めて表示するように構成されている。
「メッセージの属性識別情報」とは、当該メッセージ情報が有する属性を識別するための情報をいい、ここでいう「属性」は、当該メッセージ情報の特性、性質を他の情報から識別可能なものを広く含む。例えば、メッセージ情報をその内容に応じて区別したものとして、テレビジョン放送にかかるものであれば、有料放送の無料放送日に関する情報、放送番組内容に関する情報、放送番組の録画に関する情報などの区別が該当する。また、メッセージ情報の重要度やメッセージ情報の既読・未読の別などもここでいう「属性」に含まれる。
このようにメッセージ情報の属性識別情報を取得し、表示するように構成したのは、ユーザがメッセージ情報そのものを見なくても、ある程度その内容を知ることができ、これによって、すぐにそのメッセージ情報を見る必要があるかどうかを判断できるようにすることを目的とする。即ち、メッセージ情報の有無だけでは、当該メッセージ情報をすぐに見る必要があるかどうかを判断できないし、他方、常にメッセージ情報の内容そのものも表示されると、表示スペースが大きくなって番組の視聴などの妨げとなるおそれがある上、不急のメッセージ情報まで読まざるを得ないこととなるが、このようにメッセージ関連情報に属性識別情報を含めて表示することで、ユーザの効率的なメッセージ情報の把握の便宜に資することができる。
なお、属性識別情報の取得、表示にかかる具体的構成については、次に述べるハードウェア構成の中で説明する。
図6は、本実施例の放送受信装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本実施例の放送受信装置のハードウェア構成は基本的に実施例1と共通する。ただし、本実施例の放送受信装置は「属性識別情報取得部」を有するところ、同部は「記憶装置」0602と、「メインメモリ」0603と、「CPU」0604とから構成される。また、「OSD表示部」は「属性識別情報表示手段」を有しているが、当該手段を含む「OSD表示部」も、実施例1と同様、「記憶装置」と、「メインメモリ」と、「CPU」と、「I/O」0606と、「ディスプレイ」0608とから構成される。
ここで、属性識別情報の取得、表示にかかる具体的構成について説明する。なお、その余の構成は、実施例1と同じであるから、説明を省略する。
まず、属性識別情報の取得にかかる構成について説明する。この場合、属性識別情報取得部(具体的には同部を構成するCPU)が、記憶装置に記憶されている属性識別情報取得プログラムを読み出してメインメモリのワーク領域に展開するとともに、視聴者向けメッセージをメインメモリのデータ領域に保持する。そしてCPUが当該プログラムを実行して当該メッセージ情報から属性識別情報を取得する。この取得は、例えば、放送局等のメッセージ送信者が当該メッセージ(例えば有料放送の無料放送日に関する情報)を送信する際に、これに属性識別情報(当該情報が有料放送の無料放送日に関する情報であることを識別する情報)を関連付けて送信し、属性識別情報取得部(を構成するCPU)が、受信したメッセージ情報から当該関連付けられた属性識別情報を取得することで実現される。あるいは、例えば属性識別情報取得部が予めメッセージ情報に含まれるキーワードと属性を対応させたテーブルを有しており、メッセージ情報に含まれるキーワードに基づいて当該テーブルを参照して属性を判断して属性識別情報を生成して取得するように構成してもよい。かかるテーブルにおけるメッセージ情報に含まれるキーワードと属性の対応の一例を挙げれば、メッセージ情報に「無料放送日」というキーワードが含まれる場合は、当該メッセージ情報は「当該情報が有料放送の無料放送日に関する情報である」との属性を有するといったごときである。
なお、取得された属性識別情報はメインメモリにいったん記憶される(さらに記憶装置に記憶されてもよい)。
次に、属性識別情報の表示にかかる構成について説明する。この場合、CPUがメインメモリに展開された表示プログラムを実行して、メインメモリに抽出された視聴者向けメッセージが記憶されているかどうか判断し、記憶されている場合にはメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報を生成し、当該情報をユーザ操作情報とともにI/Oを介してディスプレイに表示するとの構成は実施例1と同じである。ただし本実施例では、表示されるメッセージ関連情報の中に属性識別情報も含まれる。このため、CPUが表示プログラムを実行する際に、メインメモリに記憶されている属性識別情報をメッセージ関連情報に含める処理をした上で、当該属性識別情報を含むメッセージ関連情報をディスプレイに表示することとなる。
図7は、かかる処理によって属性識別情報を含むメッセージ関連情報がディスプレイに表示された状態の表示画面の一例を示す図である。本例でも、放送受信装置はテレビジョンであり、ユーザ操作がチャンネル切替えの場合である。
図7(a)は、変更後(ユーザのチャンネル切替え後)における表示状態の一例を示す。本例では、属性識別情報は有料放送の無料放送日に関する情報であり、このため、属性識別情報を含むメッセージ関連情報として「お知らせあり(無料放送日)」との文字を含む情報が表示されている。なお、変更前(ユーザのチャンネル切替え前)における表示状態は実施例1について図3(a)で示したものと同様であるから、記載を省略した。
図7(b)は、変更後(ユーザのチャンネル切替え後)における表示状態の別の一例を示す。本例でも、属性識別情報は有料放送の無料放送日に関する情報であるが、図7(a)と異なり、属性に応じて「お知らせあり」の背景色を変えるようにしたものである。このように予め属性ごとにその背景色を決めておけば、ユーザはその背景色を見れば、そのメッセージ関連情報の属性を知ることができる。本図では色彩が示されていないが、当該「お知らせあり」の部分の背景色は黄色であり、ユーザはこの背景色から当該メッセージ関連情報に含まれる属性識別情報が有料放送の無料放送日に関する情報であることを知ることができる。
図7(c)は、変更後(ユーザのチャンネル切替え後)における表示状態のさらに別の一例を示す。本例も、上の図7(b)と同様の例であり、背景色を変える代わりに文字の色を変えることで同じ効果が得られるようにしたものである。
さらに図示は省略したが、上の背景色や文字の色に代えて、例えばアイコンの形や色などで区別ができるようにしてもよい。
なお、以上では属性識別情報が有料放送の無料放送日に関する情報である場合の例で説明したが、このほか、例えば属性識別情報が情報のメッセージ情報の重要度や未読・既読の別などに関するものであってもよい。そして、これらの場合にあっても、上例と同様、属性識別情報部分を文字で表示するほか、メッセージ関連情報の背景色や文字の色、アイコンなどで区別できるようにしてもよい。
<処理の流れ>
図8は、本実施例の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例1の処理の流れと共通する。ただし、属性識別情報取得ステップS0804において、放送受信装置は、視聴者向けメッセージ情報抽出ステップS0803にて抽出したメッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する。また、ユーザ操作情報及びメッセージ関連情報の表示ステップS0806において表示するメッセージ関連情報には前記ステップS0804にて取得した属性識別情報が含まれる。
なお、本図で示した例と異なり、属性識別情報取得ステップにおける処理は抽出されたメッセージ情報があるか否かの判断ステップにてメッセージ情報ありと判断された場合に、当該判断ステップの後に処理されてもよい。ただし、この場合、属性識別情報を含むメッセージ関連情報の表示のタイミングが本図の例の場合に比べて遅くなることも考えられ、当該情報の迅速な表示という観点からは、本図の例のような順序で処理がなされることが望ましい。
その余の処理の流れは、実施例1の処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の放送受信装置により、ユーザがメッセージ情報そのものを見なくても、ある程度その内容を知ることができ、これによって、すぐにそのメッセージ情報を見る必要があるかどうかを判断できるようにすることが可能となる。
<概要>
本実施例の放送受信装置は、基本的に実施例1又は2の放送受信装置と共通するが、さらにメッセージ情報からメッセージの数を示す情報を取得する手段と、取得したメッセージ数情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する手段とを有するものであり、これによりメッセージの有無だけでなくメッセージ数もユーザにわかるようにしたものである。
<構成>
図9は、本実施例の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「放送受信装置」0900は、実施例1又は2の放送受信装置と基本的に共通する。ただし、ただし、当該装置はさらに「メッセージ数情報取得部」0905を有するとともに、「OSD表示部」0904が「メッセージ数情報表示手段」0906を有している。
「メッセージ数情報取得部」は、メッセージ情報からメッセージの数を示す情報を取得するように構成されている。また、「メッセージ数情報表示手段」は、取得したメッセージ数情報をもメッセージ関連情報に含めて表示するように構成されている。
なお、本実施例の放送受信装置は、さらにメッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する手段と、取得した属性識別情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する手段とを有するものであってもよい。
その余の構成は実施例1又は2の放送受信装置と同じであるから、説明を省略する。また、本実施例の装置のハードウェア構成も、実施例2について図6を用いて説明した属性識別情報の取得及び表示の要領をメッセージ数情報に置き換えたものであるので、説明を省略する。
図10は、かかる処理によってメッセージ数情報を含むメッセージ関連情報がディスプレイに表示された状態の表示画面の一例を示す図である。本例でも、放送受信装置はテレビジョンであり、ユーザ操作がチャンネル切替えの場合である。同図は、変更後(ユーザのチャンネル切替え後)における表示状態の一例を示す。本例では、メッセージ数情報が示すメッセージ数が「3」の場合であり、このため、メッセージ数情報を含むメッセージ関連情報として「お知らせあり・・・3」との文字を含む情報が表示されている。なお、変更前(ユーザのチャンネル切替え前)における表示状態は実施例1について図3(a)で示したものと同様であるから、記載を省略した。
さらに図示は省略したが、上の背景色や文字の色に代えて、例えばアイコンの形や色などで区別ができるようにしてもよい。
なお、やはり図示を省略したが、このほか、メッセージ数をメッセージ関連情報の背景色や文字の色、アイコンなどで区別できるようにしてもよい。
<処理の流れ>
図11は、本実施例の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例1又は2の処理の流れと共通する。ただし、メッセージ数情報取得ステップS1104において、放送受信装置は、視聴者向けメッセージ情報抽出ステップS1103にて抽出したメッセージ情報からメッセージ数情報を取得する。また、ユーザ操作情報及びメッセージ関連情報の表示ステップS1106において表示するメッセージ関連情報には前記ステップS1104にて取得したメッセージ数情報が含まれる。
その余の処理の流れは、実施例1又は2の処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の放送受信装置により、ユーザが単にメッセージの有無だけでなく、メッセージの数を知ることが可能となる。
<概要>
本実施例の放送受信装置は、実施例2の放送受信装置と基本的に共通するが、さらに取得した属性識別情報が所定の識別情報か判断する手段と、その判断結果が所定の識別情報であるとの判断結果である場合には該当するメッセージ関連情報をユーザ操作の際を含んで継続的に表示し続ける手段とを有するものであり、これによりメッセージの有無だけでなくメッセージの重要度もユーザにわかるようにしたものである。
<構成>
図12は、本実施例の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「放送受信装置」1200は、実施例2の放送受信装置と基本的に共通する。ただし、本実施例の放送受信装置は、「重要度判断部」1207をさらに有し、「OSD表示部」1204は、「継続表示手段」1208をさらに有する。
「重要度判断部」は、取得した属性識別情報が所定の識別情報か判断するように構成されている。「所定の識別情報」とは、典型的には当該メッセージ情報が重要であることを示す情報を指し、これを含んで継続的に表示する必要があると判断される情報をいう。「継続表示手段」は、重要度判断部での判断結果が所定の識別情報であるとの判断結果である場合には該当するメッセージ関連情報をユーザ操作の際を含んで継続的に表示し続けるように構成されている。「継続表示手段」が「該当するメッセージ関連情報をユーザ操作の際を含んで継続的に表示し続ける」ように構成したのは、通例ユーザ操作情報は、ユーザ操作がなされた後一定時間(例えば数秒程度)経過すると消えてしまうように構成されることが多いが、重要なメッセージ情報などの所定の情報は、特にユーザの注意を喚起する必要性が高いことから、その後に新たなユーザ操作がなされた場合などを含めて継続的に表示するように構成したものである。この場合、例えばユーザがそのメッセージの内容を読むためにメッセージ情報自体の表示がなされるまで表示が継続される。ただし、かかる表示がユーザの番組視聴などの妨げになる場合も考えられるので、かかる場合には、一定時間(例えば数時間程度)経過した後は、当該メッセージ関連情報の表示が消えるように構成してもよい。
その余の構成は、実施例2の装置の構成と同じであるので、説明を省略する。
図13は、かかる処理によってメッセージ情報を含むメッセージ関連情報がディスプレイに表示された状態の表示画面の一例を示す図である。本例でも、放送受信装置はテレビジョンであり、ユーザ操作がチャンネル切替えの場合である。同図は、変更後(ユーザのチャンネル切替え後)における表示状態の一例を示す。本例では、メッセージ情報が「重要なメッセージである」旨の情報の場合であり、このため、メッセージが重要であることを含むメッセージ関連情報として「お知らせあり<重要>」との文字を含む情報が表示されている。なお、変更前(ユーザのチャンネル切替え前)における表示状態は実施例1について図3(a)で示したものと同様であるから、記載を省略した。
さらに図示は省略したが、上の背景色や文字の色に代えて、例えばアイコンの形や色などで区別ができるようにしてもよい。
なお、やはり図示を省略したが、このほか、当該メッセージをメッセージ関連情報の背景色や文字の色、アイコンなどで区別できるようにしてもよい。
また、上述の例では、メッセージが重要であるか否かの二者択一の場合で説明したが、このほか例えば重要度に応じて「重要度1」、「重要度2」などの段階を付して表示するように構成してもよく、この場合にもこれらの重要度を背景色や文字の色、アイコンなどで区別できるようにしてもよい。
<処理の流れ>
図14は、本実施例の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図である。本実施例の処理の流れは基本的に実施例2の処理の流れと共通する。ただし、重要メッセージか否かの判断ステップS1405において、放送受信装置は属性識別情報取得ステップS1404にて取得した属性識別情報が所定の識別情報か否か、本例では重要メッセージか否かを判断し、重要メッセージであるとの判断の場合は、ユーザ操作が受け付けられたか否かの判断ステップS1406に進み、当該ステップにおいて受け付けられたと判断された場合、放送受信装置は、ユーザ操作を受け付けるとともに、受け付けたユーザ操作情報及びメッセージ関連情報(重要度情報を含む。)をディスプレイ等に表示する(ステップS1407)。この場合、当該メッセージ関連情報は継続的に表示される。
なお、前述したように、重要度情報は重要か否かの二者択一のほか重要度を段階別に表示してもよい。この前記ステップS1405における判断は、重要メッセージか否かの判断に加え、重要メッセージである場合にはその重要度も合わせて判断することとなる。また、前記ステップS1407において表示される重要度情報にも当該重要度を段階で示す情報が含まれることとなる。
一方、前記ステップS1405において、重要メッセージではないと判断された場合には、ユーザ操作が受け付けられたか否かの判断ステップS1408において受け付けられたと判断された場合に、放送受信装置は、受け付けたユーザ操作情報及びメッセージ関連情報(重要度情報を含まない。)をディスプレイ等に表示する(ステップS1409)。
さらに、視聴者向けメッセージが含まれているか否かの判断ステップS1402において含まれていないと判断された場合は、ユーザ操作が受け付けられたか否かの判断ステップS1410において受け付けられたと判断された場合に、放送受信装置は、受け付けたユーザ操作情報をディスプレイ等に表示する(ステップS1409)。この場合、メッセージ関連情報は表示されないこととなる。
その余の処理の流れは、実施例2の処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の放送受信装置により、ユーザが単にメッセージの有無だけでなく、メッセージの重要度を知ることが可能となる。
<概要>
本実施例の放送受信装置は、実施例1から4のいずれか一の放送受信装置と基本的に共通するが、さらにOSD表示部により表示されるユーザ操作情報には少なくともチャンネル番号が含まれ、OSD表示部が前記メッセージ関連情報を該チャンネル番号の近傍に表示する手段を有するものであり、これによりユーザがメッセージ関連情報に気付きやすく、かつチャンネル番号と一体的に見ることができるようにしたものである。
<構成>
図15は、本実施例の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「放送受信装置」1500は、実施例1から4のいずれか一の放送受信装置と基本的に共通する。ただし、本実施例の放送受信装置の「OSD表示部」1504により表示されるユーザ操作情報には少なくともチャンネル番号が含まれ、該「OSD表示部」は、「近傍表示手段」1505をさらに有する。
「近傍表示手段」は、メッセージ関連情報を該チャンネル番号の近傍に表示するように構成されている。本実施例においては、ユーザ操作部が受け付けるユーザ操作の中にはチャンネル操作が必ず含まれ、この結果、OSD表示部が表示するユーザ操作情報には少なくともチャンネル情報が含まれることになる。そのとき、ユーザはチャンネルを切り替えようとして、あるいは現在のチャンネルを確認しようとして当該操作を行っているわけであるから、当然ユーザの関心はOSD画面に表示されるチャンネル番号に向けられていることになる。そこで、本実施例の装置は、メッセージ関連情報をチャンネル番号の近傍に表示することにより、ユーザがメッセージ関連情報の存在に気付きやすいようにするとともに、チャンネル番号と一体的に見ることができるようにすることを目的とする。
従って、チャンネル番号の「近傍」とは、厳密な範囲があるわけではなく、チャンネル番号の表示を見る際にメッセージ関連情報の存在に気付きやすく、かつチャンネル番号とメッセージ関連情報を一体的に見ることできる程度に近い位置であればよい。かかる表示の具体例は図3で示したとおりである。
なお、かかる表示のためのハードウェア構成の一例としては、例えば、OSD表示部を構成するCPUがメッセージ有無情報をユーザ操作情報に基づくチャンネル番号とともにOSD画面上に表示する際に、記憶装置に記憶された近傍表示プログラムに基づいて、それぞれの画面上の表示位置を決めるための画面位置情報を互いの表示位置が近傍になるように設定してユーザ操作情報及びメッセージ関連情報を表示するように構成される。
なお、本実施例の放送受信装置は、さらにメッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する手段と、取得した属性識別情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する手段とを有するものであってもよい。また、本実施例の放送受信装置は、さらにメッセージ情報からメッセージの数を示す情報を取得する手段と、取得したメッセージ数情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する手段とを有するものであってよい。また、本実施例の放送受信装置は、さらに取得した属性識別情報が所定の識別情報か判断する手段と、その判断結果が所定の識別情報であるとの判断結果である場合には該当するメッセージ関連情報をユーザ操作の際を含んで継続的に表示し続ける手段とを有するものであってもよい。
その余の構成は、実施例1から4のいずれか一の装置の構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
本実施例の放送受信装置における処理の流れは、基本的に1から4のいずれか一の処理の流れと共通する。ただし、OSD画面にユーザ操作情報及びメッセージ関連情報を表示するステップにおいて表示されるユーザ操作情報には少なくともチャンネル番号が含まれ、当該ステップにおいてメッセージ関連情報は該チャンネル番号の近傍に表示される。
その余の処理の流れは、実施例1から4のいずれか一の処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の放送受信装置により、ユーザがメッセージ関連情報に気付きやすく、かつチャンネル番号と一体的に見ることが可能となる。
実施例1の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例1の放送受信装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例1の放送受信装置の表示画面の一例を示す図 実施例1の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図 実施例2の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例2の放送受信装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例2の放送受信装置の表示画面の一例を示す図 実施例2の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図 実施例3の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例3の放送受信装置の表示画面の一例を示す図 実施例3の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図 実施例4の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例4の放送受信装置の表示画面の一例を示す図 実施例4の放送受信装置における処理の流れの一例を示す図 実施例5の放送受信装置の機能ブロックの一例を示す図
符号の説明
0100 放送受信装置
0101 放送受信部
0102 ユーザ操作部
0103 抽出部
0104 OSD表示部

Claims (7)

  1. 放送信号を受信する放送受信部と、
    ユーザ操作を受け付けるユーザ操作部と、
    受信した放送信号から視聴者向けのメッセージ情報を抽出する抽出部と、
    ユーザ操作を受け付けた際に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、抽出されたメッセージ情報がある場合には、OSD表示部により表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示するOSD表示部と、
    を有する放送受信装置。
  2. メッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する属性識別情報取得部を有し、
    OSD表示部は、取得した属性識別情報をもメッセージ関連情報に含めて表示する属性識別表示手段を有する請求項1に記載の放送受信装置。
  3. メッセージの数を示す情報を取得するメッセージ数情報取得部を有し、
    OSD表示部は、取得したメッセージ数情報をもメッセージ関連情報に含めて表示するメッセージ数情報表示手段を有する請求項1又は2に記載の放送受信装置。
  4. 取得した属性識別情報が所定の識別情報か判断する重要度判断部を有し、
    OSD表示部は、所定の識別情報であるとの判断結果である場合には該当するメッセージ関連情報をユーザ操作の際を含んで継続的に表示し続ける継続表示手段を有する請求項2に記載の放送受信装置。
  5. 前記OSD表示部により表示されるユーザ操作情報には少なくともチャンネル番号が含まれ、前記OSD表示部は前記メッセージ関連情報を該チャンネル番号の近傍に表示する近傍表示手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載の放送受信装置。
  6. 放送信号を受信する放送受信ステップと、
    前記放送受信ステップにて受信した放送信号中に視聴者向けのメッセージ情報が含まれているか否かを判断する視聴者向けメッセージ情報有無判断ステップと、
    前記視聴者向けメッセージ情報有無判断ステップにてメッセージ情報が含まれていると判断された場合に、前記視聴者向けのメッセージ情報を抽出する視聴者向けメッセージ抽出ステップと、
    ユーザ操作を受け付けたか否かを判断するユーザ操作受付有無判断ステップと、
    前記ユーザ操作受付有無判断ステップにてユーザ操作を受け付けたと判断された場合に、受け付けたユーザ操作情報を表示するとともに、前記視聴者向けメッセージ抽出ステップにて抽出されたメッセージ情報がある場合には、表示される情報にメッセージ情報の有無を示す情報であるメッセージ有無情報を含むメッセージ関連情報をも表示する表示ステップと、
    を有する放送受信方法。
  7. メッセージ情報からメッセージの属性識別情報を取得する属性識別情報取得ステップをさらに有し、
    表示ステップにおいて表示されるメッセージ関連情報には、前記属性識別情報取得ステップにて取得した属性識別情報をも含む
    請求項6に記載の放送受信方法。
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