JP2007200712A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバを保持する絶縁性のバスバ保持プレートの貫通孔から取り込んだ冷却風によって、各電池モジュールを好適に冷却し得る組電池を提供する
【解決手段】組電池10は、冷却風が流れる冷却風流路51を隔てて配列される複数の電池モジュール50と、複数の電池モジュールの出力端子140、150に電気的に接続される導電性のバスバ40と、冷却風流路の位置に対応して形成された貫通孔21を備え、バスバを保持する絶縁性のバスバ保持プレート20と、を有している。バスバ保持プレートの両面のうち少なくとも複数の電池モジュールが配列される側の第1の面を平坦面に形成し、複数の電池モジュールが配列される側とは反対側の第2の面にバスバを装着してある。
【選択図】図2

Description

本発明は、組電池に関するものである。
複数の電池モジュールを配列するとともに各電池モジュールを電気的に直列および/または並列に接続することにより、高出力および高容量の組電池とすることが一般的に行われている。電池モジュールは、電気的に接続された複数の単電池と、複数の単電池を収納するケースと、正負の出力端子とを有している。組電池の組み立てに際して、樹脂材などからなる絶縁性のバスバ保持プレートに複数のバスバ装着凹部を形成し、これらバスバ装着凹部のそれぞれに、複数の電池モジュールの出力端子同士を接続する複数の導電性のバスバを装着する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2000−223095号
電池モジュールに収納された単電池は充放電に伴って発熱するため、組電池においては、冷却風を取り込んで、各電池モジュールひいては単電池を冷却することが必要となる。
本発明者らは、バスバ保持プレートに冷却風を取り込むための貫通孔を設けた冷却構造において、冷却性能を向上させ得る構成について鋭意研究を行った結果、本発明を完成させるに至った。
そこで、本発明の目的は、バスバを保持する絶縁性のバスバ保持プレートの貫通孔から取り込んだ冷却風によって、各電池モジュールを好適に冷却し得る組電池を提供することにある。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、冷却風が流れる冷却風流路を隔てて配列される複数の電池モジュールと、
前記複数の電池モジュールの出力端子に電気的に接続される導電性のバスバと、
前記冷却風流路の位置に対応して形成された貫通孔を備え、前記バスバを保持する絶縁性のバスバ保持プレートと、を有し、
前記バスバ保持プレートの両面のうち少なくとも前記複数の電池モジュールが配列される側の第1の面を平坦面に形成し、前記複数の電池モジュールが配列される側とは反対側の第2の面にバスバを装着してなる組電池である。
バスバ保持プレートの両面のうち少なくとも複数の電池モジュールが配列される側の第1の面が平坦面に形成されているので、バスバ保持プレートの第1の面と各電池モジュールとの隙間を小さくすることができる。したがって、バスバ保持プレートの貫通孔を介して取り込まれた冷却風が、バスバ保持プレートの第1の面と電池モジュールとの間の隙間に滞留することなく、上記貫通孔にて最適化された流量のままで各電池モジュール間に形成された冷却風流路へと充分に導入される。これにより、各電池モジュールを好適に冷却することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1(A)は、本発明の実施形態に係る組電池10の一例を前面側から見て示す斜視図、図1(B)は、同組電池10を背面側から見て示す斜視図、図2は、図1(A)の2−2線に沿う断面図である。図3は、バスバ保持プレート20および絶縁プレート30を電池モジュール50に組み付ける前の状態を示す斜視図、図4は、バスバ保持プレート20および絶縁プレート30を電池モジュール50に組み付けた後の状態を示す斜視図、図5は、組電池10を組み立てる際の単位ユニットである電池モジュール50の一例を示す斜視図、図6は、図5に示される電池モジュール50を上下反転し、さらに分解して示す斜視図、図7は、扁平型電池100の一例を示す斜視図である。図8(A1)(A2)は、絶縁プレート30をバスバ保持プレート20に対して回動する前の状態およびヒンジ部31を示す斜視図、図8(B1)(B2)は、絶縁プレート30をバスバ保持プレート20に対して回動した後の状態およびヒンジ部31を示す斜視図である。図9はバスバ保持プレート20のバスバ装着部位22にバスバ40を装着した状態を示す斜視図、図10(A)(B)は、バスバ保持プレート20を位置決めするための構成を示す斜視図、図11(A)(B)は、対比例構造と本実施形態の組電池10との比較において、バスバ保持プレート20と電池モジュール50との間の隙間Sを示す斜視図、図12(A)(B)は、対比例構造と本実施形態の組電池10との比較において、電圧検出線コネクタの取付構造を示す模式図である。なお、図5に示されるX軸方向を電池モジュール50の長手方向といい、Y軸方向を短手方向という。また、図2において左側に位置する面を各部材における前面、右側に位置する面を各部材における背面とする。
図1〜図4を参照して、本実施形態の組電池10は、概説すれば、冷却風が流れる冷却風流路51を隔てて配列される複数の電池モジュール50と、複数の電池モジュール50の出力端子140、150に電気的に接続される導電性のバスバ40と、冷却風流路51の位置に対応して形成された貫通孔21を備えバスバ40を保持する絶縁性のバスバ保持プレート20と、を有している。そして、バスバ保持プレート20の両面のうち少なくとも複数の電池モジュール50が配列される側の第1の面つまり背面を平坦面に形成し、複数の電池モジュール50が配列される側とは反対側の第2の面つまり前面にバスバ40を装着している。また、バスバ保持プレート20の第2の面つまり前面に配置され、バスバ40を覆うためのバスバ収納部38(収納部に相当する)が形成された絶縁性の絶縁プレート30をさらに有している。この絶縁プレート30は、バスバ保持プレート20の貫通孔21の位置に対応して形成された連通孔32を備えている。以下、詳述する。
本実施形態の組電池10は、自動車や電車などの車両に搭載される車載電池であり、組電池用ケース11内に、複数個の電池モジュール50が空間を隔てて積層されている。組電池用ケース11は、アッパープレート12と、ロアプレート13とを有し、アッパープレート12の前面に冷却風を導入するための入口ダクト14が接続され、アッパープレート12の背面に冷却風を導出するための出口ダクト15が接続されている。入口ダクト14は、図示しない送風装置に接続されている。送風装置から供給された冷却風は、入口ダクト14を通って組電池用ケース11内に導かれる。
電池モジュール50を任意の個数直並列に接続することによって、所望の電流、電圧、容量に対応できる組電池10となる。図示する組電池10は、12個の電池モジュール50を含んでいる。12個の電池モジュール50は、図2〜図4において上下方向に3個積層された電池モジュール群50aを、左右方向に4列に配列されている。電池モジュール50の正負の出力端子140、150は、すべて同じ面(前面)に設けられている。
電池モジュール50は空冷式であり、電池モジュール50同士の間の空間は、電池モジュール50のそれぞれを冷却するための冷却風が流下する冷却風流路51として利用される。冷却風は、冷却風流路51内を、電池モジュール50の正負の出力端子140、150が設けられた前面側から背面側へと流れる。冷却風を流して各電池モジュール50を冷却することにより、電池温度を下げ、充電効率などの特性が低下することを抑制する。この組電池10は、3個の電池モジュール50を積層してなる電池モジュール群50aが4列に配列されているため、電池モジュール50同士の間の冷却風流路51が8箇所に形成されている。電池モジュール50同士の間の空間のクリアランスつまり冷却風流路51の高さは、積層時に電池モジュール50同士の間に配置されるスペーサ(図示せず)によって規定されている。電池モジュール50間のクリアランスは、車両に搭載する際のレイアウトや、冷却風流路51として機能させるために必要な寸法などを考慮して定められるが、数mm程度である。
図5および図6を参照して、電池モジュール50は、組電池10を組み立てる単位ユニットをなし、電気的に接続された複数枚(図示例では8枚)の扁平型電池100(101〜108の総称)を含むセルユニット60がモジュールケース70内に収納されている。なお、電池モジュール50は、電気的に接続された複数の単電池を備える点において組電池の一種であるが、本明細書においては、「組電池」を組み立てる際の単位ユニットであって、複数の単電池をモジュールケース内に収納してなるユニットを「電池モジュール」と称することとする。
モジュールケース70は、開口部71aが形成された箱形状をなすロアケース71と、開口部71aを閉じる蓋体をなすアッパーケース72と、を含んでいる。アッパーケース72の縁部72aは、カシメ加工によって、ロアケース71の周壁71bの縁部71cに巻き締められている(図5の部分拡大図参照)。ロアケース71およびアッパーケース72は、比較的薄肉の鋼板またはアルミ板から形成され、プレス加工によって所定形状が付与されている。
セルユニット60は、8枚の扁平型電池100と、各扁平型電池100の各タブ(電極)100tを挟持するためのスペーサ110と、正負の出力端子140、150と、を含んでいる。8枚の扁平型電池100は、積層され、直列に接続されている。セルユニット60の前面および背面には、絶縁カバー91、92が着脱自在に取り付けられている。
絶縁カバー91、92は、セルユニット本体80の前面側および背面側を覆うために用いられる。絶縁カバー91、92の中央位置には、電圧検出線コネクタ160(図12(B)参照)を差し込む差込口91aが形成されている。電圧の検出は、電池モジュール50の充放電管理のために行われる。
正負の出力端子140、150は、ロアケース71の周壁71bの一部に形成した切り欠き部71d、71eを通してモジュールケース70から外部に導出される。絶縁カバー91、92の差込口91aも、周壁71bの一部に形成した切り欠き部71fを通してモジュールケース70の外部に露出される。出力端子140、150の前面には、後述するボルト43(図3参照)がねじ込まれるねじ孔141、151が形成されている。
モジュールケース70の隅部の4箇所に通しボルト74(図3参照)を挿通するために、ロアケース71およびアッパーケース72の隅部の4箇所にボルト孔73が形成され、各スペーサ110の2箇所にボルト孔111が形成されている。図6の符号93は、スペーサ110のボルト孔111に挿入されるスリーブを示し、符号94は、セルユニット60とアッパーケース72との間に設けられる緩衝材を示している。
図7を参照して、扁平型電池100は、例えば、扁平なリチウムイオン二次電池であり、正極板、負極板およびセパレータを順に積層した積層型の発電要素(図示せず)がラミネートフィルムなどの外装材100aによって封止されている。電池100は、発電要素に一端が電気的に接続されるとともに板状をなすタブ100t(プラス側タブ100pおよびマイナス側タブ100mの総称)が外装材100aから外部に導出されている。タブ100tは、電池100の長手方向の両側に延びている。積層型の発電要素を備える電池100にあっては、電極板間の距離を均一に保って電池性能の維持を図るために、発電要素に圧力を掛けて押さえる必要がある。このため、各電池100は、発電要素が押さえつけられるようにモジュールケース70に収納されている。
図8を参照して、バスバ保持プレート20は、絶縁性樹脂製の板状部材からなり、その両面のうち少なくとも複数の電池モジュール50が配列される側の第1の面(つまり、複数の電池モジュール50に対向する背面)を平坦面に形成している。本実施形態では、バスバ保持プレート20は、両面が概ね平坦な平板によって形成されている。複数個のバスバ40(図3の図示例では10個)は、バスバ保持プレート20の両面のうち複数の電池モジュール50が配列される側とは反対側の第2の面つまり前面に装着される。
図9を参照して、バスバ保持プレート20のバスバ装着部位22は、枠状に若干前方へ(複数の電池モジュール50とは反対側へ)突出して形成され、このバスバ装着部位22には、表面から裏面まで貫通する開口部23が形成されている。この開口部23に、隣り合う電池モジュール50の出力端子140、150が臨んでいる。さらに、バスバ保持プレート20の前面には、バスバ40の外周縁の一部に係合するバスバ保持手段24が突出して設けられている。バスバ保持手段24は、バスバ40の外周縁の一部に係合して当該バスバ40を保持し得る限りにおいて適宜の構造を採用できるが、本実施形態では、バスバ保持手段24は、バスバ装着部位22の開口部23、23の間に上下一対で設けられ、複数の電池モジュール50とは反対側に突出したバスバ保持爪から構成されている。
バスバ40は、扁平な矩形形状を有し、長手方向の両端にはボルト孔41(図3参照)が形成されている。バスバ40の長手方向の中央位置が、バスバ装着部位22に設けたバスバ保持手段24に嵌まり合う。バスバ40をバスバ保持手段24に嵌め込むことによって、バスバ40がバスバ装着部位22に保持される。バスバ装着部位22の開口部23およびバスバ保持手段24は、電気的に接続する出力端子140、150同士に合致した向きおよび位置に形成されている。したがって、バスバ保持手段24にバスバ40を嵌め込むことによって、各バスバ40を、接続する出力端子140、150同士に合致した位置に簡単に配置することができる。図示例では、横向きに7個のバスバ40が配置され、縦向きに3個のバスバ40が配置されている。このように接続方向が異なっていても、バスバ保持用突起24によってバスバ40を保持する方向が規制されているため、誤接続を根本的になくすことができる。
バスバ40は、ボルト孔41に挿通したボルト43を、バスバ装着部位22の開口部23を経て、出力端子140、150のねじ孔141、151に締結することによって、当該出力端子140、150に対して固定される(図3参照)。バスバ保持手段24は、バスバ保持機能(位置決め機能)だけでなく、ボルト43を締結する作業中の回り止め機能(回転に伴う短絡防止機能)をも兼ね備えている。図示例では、20個のボルト43が締結され、10個のバスバ40が固定される。バスバ40を出力端子140、150に対して固定する結果、バスバ保持プレート20が電池モジュール50に対して固定される。バスバ保持プレート20には、冷却風流路51の位置に対応して貫通孔21が形成されている。図示例では、8箇所の冷却風流路51の位置に対応して、8個の貫通孔21が形成されている。貫通孔21は、冷却風流路51の開口形状に合致する長孔形状を有している。
上述したように、バスバ保持プレート20の両面のうち複数の電池モジュール50が配列される側とは反対側の第2の面つまり前面に、バスバ40が外部に露出している(図3参照)。バスバ保持プレート20上において露出したバスバ40に異物が接触すると、出力端子140、150が短絡する虞がある。このような出力端子140、150の短絡を防止するために、絶縁性樹脂材から形成される絶縁プレート30が、バスバ40を覆うように前面に配置されている。板状部材をバスバ40を覆うように単に配置しただけでは、バスバ保持プレート20の貫通孔21が塞がれてしまい、冷却風を取り込むことができなくなる。このため、絶縁プレート30には、バスバ保持プレート20の貫通孔21を塞ぐことがないように、貫通孔21の位置に対応して、8個の連通孔32が形成されている。
バスバ40は、バスバ保持プレート20のバスバ装着部位22の平面上に装着され、絶縁プレート30は、複数のバスバ40を覆うようにバスバ保持プレート20の前面に配置される。したがって、絶縁プレート30のバスバ保持プレート20に対向する面には、前方へ(複数の電池モジュール50とは反対側へ)突出した各バスバ40を覆うためのバスバ収納部38が複数形成されている。バスバ収納部38には、バスバ40を固定するボルト43の頭部も収納される。バスバ収納凹部38は、バスバ40ごとに個別に形成してもよいが、図示例にあっては、上下に積層した電池モジュール群50aの各バスバ40を共通して覆うように形成してある。
バスバ保持プレート20および絶縁プレート30のそれぞれには、電圧検出線コネクタ160が挿通される窓部27、37(図12(B)参照)が形成されている。これら窓部27、37を通して、電圧検出線コネクタ160が電池モジュール50の差込口91aに差し込まれる。
絶縁プレート30は、バスバ保持プレート20の上端部に設けたヒンジ部31を介して、バスバ保持プレート20に対して回動自在に接続されている。かかる構成によれば、絶縁プレート30をバスバ保持プレート20に向けて回動するだけで、絶縁プレート30の連通孔32をバスバ保持プレート20の貫通孔21の位置に合わせて、絶縁プレート30をバスバ保持プレート20に組み付けることができる。したがって、貫通孔21を塞ぐことがないように絶縁プレート30によってバスバ40を覆うための作業の作業性が良好となる。
ここで、バスバ保持プレート20および絶縁プレート30を、同一の絶縁性樹脂材から形成し、両者を樹脂ヒンジ31aを介して接続することが好ましい。バスバ保持プレート20、絶縁プレート30、および樹脂ヒンジ31aを樹脂成形により一体成形できることから、バスバ保持プレート20および絶縁プレート30を別個に製作してヒンジ部31を介して接続する形態に比べて、バスバ保持プレート20、絶縁プレート30、およびヒンジ部31を容易に、かつ、安価に製造することができる。しかも、バスバ保持プレート20の貫通孔21と絶縁プレート30の連通孔32とを精度よく位置合わせすることができる。絶縁性樹脂材は、特に限定されないが、例えば、PP(ポリプロピレン)を挙げることができる。
また、バスバ保持プレート20には、表面から若干寸法突出するホック26が形成され、絶縁プレート30には、ホック26に嵌まり合う係合孔33が形成されている。絶縁プレート30の係合孔33をバスバ保持プレート20のホック26に嵌め込むことによって、絶縁プレート30は、バスバ保持プレート20に重なって閉じられた状態が維持される。
さらに、バスバ保持プレート20の下端部には、位置決めのためのスリット25が形成され、ロアプレート13の上端面には、スリット25に嵌まり合う受け部13aが形成されている(図10(A)(B)参照)。バスバ保持プレート20のスリット25を受け部13aに嵌め込むことによって、ロアプレート13に対するバスバ保持プレート20の位置が規制される。このように、バスバ保持プレート20を位置決めすることによって、バスバ40のボルト孔41の中心と出力端子140、150のねじ孔141、151の中心とを一致させ、ボルト43の締結作業を容易に行い得るようにしている。
次に、本実施形態におけるバスバ保持プレート20および絶縁プレート30の組み付け手順について説明する。
ロアプレート13上に配列された複数個の電池モジュール50を、ロアプレート13および拘束板75との間で挟持し、固定する。電池モジュール50を積層するときには、電池モジュール50同士の間にスペーサを配置し、冷却風流路51の高さを規定する。
バスバ40をバスバ保持手段24に嵌め込みながら、バスバ40をバスバ装着部位22に保持する。バスバ保持手段24にバスバ40を嵌め込むことによって、各バスバ40を、接続する出力端子140、150同士に合致した位置に簡単に配置することができる。このように、バスバ保持プレート20のバスバ保持手段24に合わせるだけで、バスバ40の接続方向が決まるため、誤接続による短絡を防止できる。
バスバ保持プレート20を電池モジュール50の出力端子140、150側に配置する。このとき、バスバ保持プレート20のスリット25をロアプレート13の受け部13aに嵌め込み、ロアプレート13に対するバスバ保持プレート20の位置を規制する(図10参照)。バスバ保持プレート20を位置決めすることによって、複数個のバスバ40の位置決めが同時になされる。また、バスバ40のボルト孔41の中心と出力端子140、150のねじ孔141、151の中心とが一致する。
バスバ40のボルト孔41に挿通したボルト43を、バスバ装着部位22の開口部23を経て、出力端子140、150のねじ孔141、151に締結する(図3参照)。バスバ40のボルト孔41の中心と出力端子140、150のねじ孔141、151の中心とが一致しているので、ボルト43の締結作業を容易に行うことができる。バスバ40を出力端子140、150に対して固定する結果、バスバ保持プレート20が電池モジュール50に対して固定される。
次いで、バスバ保持プレート20に接続された絶縁プレート30を、ヒンジ部31を介して回動し、バスバ保持プレート20に向けて折り返す(図8参照)。絶縁プレート30の係合孔33をバスバ保持プレート20のホック26に嵌め込むことによって、絶縁プレート30は、バスバ保持プレート20に重なって閉じられた状態つまりバスバ保持プレート20に対して位置決めされた状態が維持される。これにより、絶縁プレート30の連通孔32がバスバ保持プレート20の貫通孔21と連通状態となり、バスバ保持プレート20および絶縁プレート30の組み付けが終了する(図4参照)。
図2を再び参照して、最上位の電池モジュール50と拘束板75との間の空間および最下位の電池モジュール50とロアプレート13との間の空間も、冷却風流路51a、51bとして使用されている。これらの冷却数流路51a、51bの位置に対応する貫通孔21は存在しないが、上部冷却風流路51aには、バスバ保持プレート20とアッパープレート12との間の隙間を臨ませ、下部冷却風流路51bには、バスバ保持プレート20とロアプレート13との間の隙間を臨ませてある。
各電池モジュール50を均一ないし最適に冷却する観点から、貫通孔21および前記隙間の開口面積が定められている。例えば、冷却風流路51に比べて、バスバ保持プレート20とロアプレート13との間の隙間が大きい場合には、冷却風が下部冷却風流路51bに偏流することを回避するため、冷却風流路51に比べて隙間の開口面積が小さく設定される。4列の電池モジュール群50aに均等に冷却風が分配されない場合や、各電池モジュール50の放熱量が異なる場合であっても、冷却風流路51、51a、51bのそれぞれの断面積を最適化することにより、各電池モジュール50の温度分布を均一化ないし最適化することができる。ある電池モジュール50だけが偏って劣化することがなくなるので、組電池10全体の長寿命化を図ることができる。なお、図2中符号16は、バッテリーコントローラを示している。
以上説明したように、本実施形態の組電池10にあっては、バスバ保持プレート20の両面のうち少なくとも複数の電池モジュール50が配列される側の第1の面が平坦面に形成されているので、バスバ保持プレート20の背面と電池モジュール50との隙間を小さくすることができる。具体的には、図11を参照して、バスバ40を保持するための凹部をバスバ保持プレート20aの背面側つまり電池モジュール側50に突出させた対比例の構造ではバスバ保持プレート20aと電池モジュール50との間の隙間Sが8.5mmであったが(図11(A))、本実施形態の組電池10では、上記隙間Sが1.5mmと小さくなった(図11(B))。したがって、貫通孔21および連通孔32を介して取り込まれた冷却風がバスバ保持プレート20の背面と電池モジュール50との間の隙間Sに滞留することなく、貫通孔21および連通孔32にて最適化された流量のままで各電池モジュール50間に形成された冷却風流路51へと充分に導入される。これにより、各電池モジュール50を好適に冷却することができ、組電池10の冷却性能を向上させることができる。冷却性能の改善効果を解析したところ、電池モジュール50の温度上昇幅を23.1℃から21.6℃へと抑制することができ、温度ばらつきを1.5℃低下させることができた。
また、絶縁プレート30のバスバ保持プレート20に対向する面には、前方へ(複数の電池モジュール50とは反対側へ)突出した各バスバ40を収納する複数のバスバ収納部38が形成されている。したがって、バスバ保持プレート20のバスバ装着部位22の平面上にバスバ40を装着しても、バスバ保持プレート20に絶縁プレート30を密着させることができ、連通孔32から取り込んだ冷却風がバスバ保持プレート20と絶縁プレート30との間の隙間に滞留するのを防止することができる。
さらに、バスバ保持プレート20には、前方へ(複数の電池モジュール50とは反対側へ)突出してバスバ40に係合するバスバ保持手段24が設けられており、バスバ保持手段24に嵌め込むだけでバスバ40の接続方向が決まるため、誤接続による短絡を防止することができる。
なお、図12(A)に示す対比例の構造では、バスバ保持プレート20aと電池モジュール50との間に電圧検出線コネクタ160を設け、この隙間Dを利用してバッテリーコントローラ16の電圧検出線を配策していた。図12(B)に示す本実施形態の組電池10では、バスバ保持プレート20の両面のうち少なくとも複数の電池モジュール50が配列される側の第1の面を平坦面に形成し、バスバ保持プレート20と電池モジュール50との間の隙間S(図11(B)参照)を小さくしてある。このため、電圧検出線コネクタ160は、バスバ保持プレート20および絶縁プレート30を貫通して差込口91aに差し込まれ、電圧検出線コネクタ160の前方は、冷却風のメイン流路Mとなる絶縁プレート30とアッパープレート12との間に位置することになる。かかる構造のため、本実施形態では、メイン流路Mを利用して電圧検出線を配策する構造を採用している。
バスバ保持プレート20と電池モジュール50との間の隙間Sを小さくすることによって、組電池10の冷却性能の向上のほかに、次のような利点もある。すなわち、隙間Sを小さくすることによってバスバ保持プレート20が変形してもすぐに電池モジュール50に当接するので、バスバ保持プレート20に外力が加わったときに当該バスバ保持プレート20の割れの発生を抑えて、短絡を防止することができる。さらに、メイン流路Mからバスバ保持プレート20の貫通孔21に冷却風を至らせる導入部を広くとることができ、冷却風の流れを制御するためのスペースを確保でき、冷却風量の増加を図ることも容易となる。
(改変例)
図13は、改変例におけるバスバ保持プレート20のバスバ装着部位22にバスバ40を装着した状態を示す斜視図である。
上述した実施形態では、バスバ装着部位22を若干前方へ(複数の電池モジュール50とは反対側へ)突出させ、このバスバ装着部位22の平板上にバスバ40を位置決め固定する構造として、バスバ装着部位22の開口部23、23の間にバスバ保持手段24を設けた構造を説明した。本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、バスバ40を熱溶着する構造やインサート成形により固定する構造を採用することもできる。
図13を参照して、改変例では、バスバ保持プレート20は両面が平坦な平板により形成されており、バスバ装着部位22も平坦面に形成されている。バスバ装着部位22には、上記実施形態と同様に、電池モジュール50の出力端子140、150を挿通させる開口部23が形成されている。バスバ保持プレート20の複数の電池モジュール50とは反対側の第2の面において、上記開口部23、23間の中央部には横長の保持突起28が前方へ(複数の電池モジュール50とは反対側へ)向けて突出して設けられている。保持突起28はバスバ保持プレート20と一体成形され、絶縁性樹脂材により形成されている。一方、改変例のバスバ40は扁平な長方形状を有し、長手方向の両端にはボルト孔41が形成され、その中央部には上記保持突起28を挿通させる横長の挿通孔(長孔)48が貫通している。バスバ40の装着は、バスバ保持プレート20のバスバ装着部位22に設けた保持突起28をバスバ40の挿通孔48に挿入した後、樹脂製の保持突起28の先端部を熱溶着して潰すことにより、バスバ40を固定している。保持突起28および挿通孔48の形状は横長に形成されており、これによりバスバ保持機能(位置決め機能)だけでなく、ボルト43を締結する作業中の回り止め機能(回転に伴う短絡防止機能)をも担っている。
図1(A)は、本発明の実施形態に係る組電池の一例を前面側から見て示す斜視図、図1(B)は、同組電池を背面側から見て示す斜視図である。 図1(A)の2−2線に沿う断面図である。 バスバ保持プレートおよび絶縁プレートを電池モジュールに組み付ける前の状態を示す斜視図である。 バスバ保持プレートおよび絶縁プレートを電池モジュールに組み付けた後の状態を示す斜視図である。 組電池を組み立てる際の単位ユニットである電池モジュールの一例を示す斜視図である。 図5に示される電池モジュールを上下反転し、さらに分解して示す斜視図である。 扁平型電池の一例を示す斜視図である。 図8(A1)(A2)は、絶縁プレートを保持プレートに対して回動する前の状態およびヒンジ部を示す斜視図、図8(B1)(B2)は、絶縁プレートを保持プレートに対して回動した後の状態およびヒンジ部を示す斜視図である。 バスバ保持プレートのバスバ装着部位にバスバを装着した状態を示す斜視図である。 図10(A)(B)は、バスバ保持プレートを位置決めするための構成を示す斜視図である。 図11(A)は、対比例構造のバスバ保持プレートと電池モジュールとの間の隙間を示す斜視図、図11(B)は、本実施形態の組電池のバスバ保持プレートと電池モジュールとの間の隙間を示す斜視図である。 図12(A)は、対比例構造の電圧検出線コネクタの取付構造を示す模式図、図12(B)は、本実施形態の組電池の電圧検出線コネクタの取付構造を示す模式図である。 改変例におけるバスバ保持プレートのバスバ装着部位にバスバを装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 組電池、
20 バスバ保持プレート、
21 貫通孔、
22 バスバ装着部位、
23 開口部、
24 バスバ保持手段、
28 保持突起、
30 絶縁プレート、
32 連通孔、
40 バスバ、
41 ボルト孔、
43 ボルト、
48 挿通孔、
50 電池モジュール、
51 冷却風流路、
51a、51b 冷却風流路、
100 扁平型電池、
140 プラス側出力端子、
150 マイナス側出力端子、
141、151 ねじ孔、
160 電圧検出線コネクタ。

Claims (4)

  1. 冷却風が流れる冷却風流路を隔てて配列される複数の電池モジュールと、
    前記複数の電池モジュールの出力端子に電気的に接続される導電性のバスバと、
    前記冷却風流路の位置に対応して形成された貫通孔を備え、前記バスバを保持する絶縁性のバスバ保持プレートと、を有し、
    前記バスバ保持プレートの両面のうち少なくとも前記複数の電池モジュールが配列される側の第1の面を平坦面に形成し、前記複数の電池モジュールが配列される側とは反対側の第2の面にバスバを装着してなる組電池。
  2. 前記バスバ保持プレートの前記第2の面に配置され、前記バスバを覆うための収納部が形成された絶縁性の絶縁プレートをさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記バスバ保持プレートの前記第2の面に突出して設けられ、前記バスバの外周縁の一部に係合するバスバ保持手段をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  4. 前記バスバには、挿通孔が形成され、
    前記バスバ保持プレートの前記第2の面に突出して設けられ、前記バスバの前記挿通孔に挿通されて前記バスバを保持する保持突起をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
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