JP2007200424A - コンテンツ再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 音データを再生する音再生手段(11、29)と、画像データを再生する画像再生手段(5,28)と、複数の画像データから再生する画像データを絞り込む画像データ絞込み手段(47)と、画像データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する音データを抽出する、画像・音関連付け手段(3,23)とを有するコンテンツ再生装置(1,17)であって、画像データ絞込み手段で絞り込んだ画像データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された音データを再生するコンテンツ再生装置である。
【選択図】 図9
Description
特許文献1には、複数の画像と複数の音楽を登録したプレイリストを作成・保存して、プレイリストに登録された画像と音楽を順次再生する技術が開示されている。
図1は、パーソナルコンピュータ(PC)を用いて構成したコンテンツ再生装置を示す図である。
PC1には、ハードディスク(HDD)2、制御部3、メモリ4、表示部5、モニタ6、キーボード7、マウス8、コンパクトディスク/デジタルビデオディスク(CD/DVD)9、ネットワーク部10及び音再生部11を有している。
オペレーティングシステム(OS)は、PC1を動作させるためのプラットフォームを提供する。アプリケーションプログラムは種々のコンテンツ再生動作を実現する。コンテンツファイルは、画像ファイル及び音楽ファイル等である。データベース(DB)は、画像や音楽の情報を保存する。
DSC15は、PC1に画像を入力する。スピーカ16は、音楽を再生する。携帯型コンテンツプレーヤー17は、PC1からHDD2に保存されたコンテンツやコンテンツ再生に必要な情報を受信することで、PC1と同様に画像や音楽を再生することが可能である。
コンテンツファイルとしては、画像ファイル35及び音楽ファイル36が設けられている。またデータベースとしては、画像DB38、音楽DB39、画像履歴DB40及び音楽履歴DB41が設けられている。
画像データ部35bには、画像データが保存され、ヘッダー部35aには、画像に関する情報が保存されている。即ち、ヘッダー部35aには、タイトル、撮影日時、撮影者、撮影位置のGPS情報、コメント等が記述される。この他にも撮影したDSC15に関する情報や撮影条件等が記述される。
音楽データ部36bには、音楽データが保存され、ヘッダー部36aには、音楽に関する情報が保存されている。即ち、ヘッダー部36aにはタイトル、アーティスト名、アルバム名、ジャンル名、アルバム内の総曲数とアルバ内の曲順、曲の時間長、作詞者、作曲者、歌詞、コメント等が記述される。この他にもビットレート等の再生に必要な情報が記述される。
最終再生日時は、PC1の再生アプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17で画像が最後に再生された日時である。再生回数は、PC1または携帯型コンテンツプレーヤー17で画像が再生された回数である。関連性除外は、画像と音楽との関連付けた再生を除外するためのキーワードや日時情報などである。
なお、画像再生方法には、サムネイルで小さく複数枚同時に表示する場合と、1枚だけを大きく表示する場合、スライドショーで大きく順次表示する場合がある。本実施の形態では、1枚だけを大きく表示した場合とスライドショーで大きく順次表示した場合のみ、その再生履歴が保存される。
ユーザが自分で選択した場合は、「User」と記述される。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17が、再生している音楽に合わせて自動的に再生した場合は、「Auto」と記述される。
ユーザが画像を1枚だけを表示させた場合は、「1」と記述される。画像をスライドショー再生した場合は、「Slide」と記述される。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17が、再生している音楽に合わせて自動的に画像を連続再生した場合は、「Auto」と記述される。
「再生日時」は、再生開始日時と再生終了日時を記述しても良い。「絞込み」および「音楽絞込み」は、複数の条件で絞り込んでいる場合は、Date=“2004-04-01”−“2004-04-02” AND Keyword:“Key_Word_1A” と記述しても良い。これは、撮影日時が指定日時範囲で、かつ指定キーワードを含むことを表している。
また、Keyword:“Key_Word_1A” OR Keyword:“Key_Word_1B”のように記述しても良い。これは、指定したキーワードの何れかを含むことを表している。
保存される履歴情報には、モード1、モード2、絞込み、音楽ID、再生日時、画像絞込み、画像履歴No等がある。
ユーザが自分で選択した場合は、「User」と記述される。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17が、再生している画像に合わせて自動的に再生した場合は、「Auto」と記述される。
絞り込んだ曲のうちユーザが選択した1曲だけを再生した場合は、「1」と記述される。全曲を再生した場合は、「All」が記述される。また、リピート(繰り返し再生)はオンかオフか、シャッフル(ランダム再生)はオンかオフかが示される。
図9は、画像再生画面45を示す図である。画像再生画面45には、ツールバーエリア46、画像絞込みエリア47、画像再生エリア48及び音楽再生制御エリア49が設けられている。
このそれぞれのボタンの機能については後で説明する。
ユーザは、複数の画像絞込み欄47a〜47dのチェックボックスをチェックすることで、年月日指定、年月日範囲指定、キーワード指定、及び個人情報指定を選択することができる。また、同時に複数の絞り込み条件を選択することができる。例えば、年月日指定欄47aとキーワード指定欄47cの両方を選択すると、両条件のAND絞込みが可能になる。
音楽再生制御エリア49には、再生中の音楽に関する表示エリア、音楽の再生を制御するための種々のボタンが設けられている。即ち、左から再生中の音楽のタイトル名/アルバム名/アーティスト名表示49a、曲の長さと再生位置表示49b、再生ボタン49c、停止ボタン49d、前曲への移動ボタン49e、次曲への移動ボタン49f、ボリューム設定スライダ49g、そして後程説明する除外ボタン49hが設けられている。
なお、画像再生画面45に音楽再生制御エリア49が設けられているのは、画像表示と同時に音楽の再生を可能としていることによる。
ユーザが任意のサムネイル画像をダブルクリックすると、図10に示す拡大画面50が表示される。
ツールバーエリア51の中央には画像絞込み条件が表示され、拡大再生エリア52には、ユーザが選択したサムネイル画像が拡大して表示されている。拡大再生エリア52の両脇に設けた矢印をクリックすると前または次の画像が拡大表示される。
音楽再生制御エリア53の構成は、図9に示す音楽再生制御エリア49の構成と同一であるためその詳細の説明は省略する。
ツールバーエリア51の戻るボタン51aを操作すると、拡大画面50は消去されて、画像再生画面45が表示される。また、ツールバーエリア51の「×」ボタン51cを操作するとアプリケーションプログラムを終了する。
またサムネイル画像を選択した状態で、ツールバーエリア46にある送信ボタン46hをクリックすると、その画像を他のPCへ送信することができ、CDまたはDVDに書き込むことができる。
更に、ツールバーエリア46にある追加ボタン46dをクリックするとCD/DVDまたはDSC15から画像を取り込むことができる。
各種項目毎に表示されている(追加)ボタンをクリックすると、新たな情報を追加入力することができる。また、削除したい情報を選択して(削除)ボタンをクリックすると、選択した情報を削除することができる。
個人設定ファイル55の最下段に設けられたOKボタンをクリックすると、修正された内容で個人情報DB(不図示)を更新する。CANCELボタンをクリックすると、修正された内容を破棄する。
ユーザが絞込み条件で個人情報指定47dを選択し、次に「学校」を選択すると、個人設定ファイル55の「学校」に登録された情報が表示されて選択可能になる。そこでユーザが第二中学校を選択すると、撮影年月日が1979年4月8日から1982年3月24日迄で、キーワードに野球が設定されている画像、または撮影位置が指定済みの関連場所付近の画像が検索され、画像再生エリア48にサムネイル表示される。なお「関連場所」には図示しない別画面を用いてGPS情報が設定されている。
自動再生設定では、画像再生時に関連する音楽を自動再生するかどうかを設定することができる。また、音楽再生時に関連する画像を自動再生するかどうかを設定することができる。
関連するかどうかの条件として、個人情報、特定の撮影日時、キーワード等を指定することができる。
図11は、音楽再生画面60を示す図である。音楽再生画面60には、ツールバーエリア61、音楽絞込みエリア62、音楽再生エリア63及び音楽再生制御エリア64が設けられている。
CDボタン61fを操作すると、CD音楽データの再生や、CD音楽データをMP3やWMAといった音楽ファイルに変換して追加することができる。この詳細の説明は省略する。
またプロパティボタン61gの操作によって、図示はしないが、画像での設定とは別にリピート設定とシャッフル設定を行うことができる。
リピート設定では、「リピート無し」、「1曲リピート」、「全曲リピート」を設定することができる。「リピート無し」は絞り込まれた曲を全て再生したら終了する。「1曲リピート」は指定された曲の再生を繰り返す。「全曲リピート」は絞り込まれた曲全ての再生を繰り返す。
シャッフル設定では、「シャッフルオフ」、「シャッフルオン」を設定することができる。「シャッフルオフ」は絞り込まれた曲をリストに従って先頭から再生する。「シャッフルオン」は絞り込まれた曲をランダムに再生する。
プレイリストをクリックするとその下の詳細指定欄62bに選択可能なプレイリスト名一覧が表示される。この一覧から再生したいプレイリスト名をクリックすると、項目指定欄62aのプレイリスト項目に選択したプレイリスト名が表示されて、他の項目は“すべて”となる。
ジャンル項目を選択すると同様に詳細指定欄62bに、登録されている音楽のジャンル名とともに“すべて”が表示される。ユーザが表示されているジャンル名または“すべて”を選択すると、項目指定欄62aのジャンル項目に選択したジャンル名または“すべて”が表示される。同時にプレイリスト項目は「未選択」と表示される。
なお、複数の項目が指定されている場合は各項目のAND検索となる。
そして、その結果、音楽再生エリア63にはAlbum1に登録されている楽曲が表示されている。
また画像再生画面45および音楽再生画面60において、画像再生エリア48の画像または音楽再生エリア63の音楽名の上にキーワードをDrag&Dropすると、その画像または音楽にキーワードを設定することができる。
更に、図示しないプロパティ画面でキーワードの追加と削除をすることができる。
アプリケーションを起動するとステップS1001で各種DBをHDD2からメモリ4に読み込む。ステップS1002で画像モードか音楽モードかを確認し、画像モードならばステップS1003で画像モードにおける再生処理を実行し、音楽モードならばステップS1004で音楽モードおける再生処理を実行する。
なお、アプリケーション起動時は、前回アプリケーションが最後に実行していたモードでの再生処理を最初に実行する。
図9の画像再生画面45において実行可能な機能のうち、本発明に関わる機能のみについて以下のフローで説明する。
ステップS1104で絞込条件が変更されたかどうかを確認する。ステップS1104でYesの場合、即ち絞込条件が変更された場合は、ステップS1105で絞込み条件を新しく指定された条件に更新する。そして、ステップSl103に戻ってサムネイル表示を更新する。
ステップS1108では上部のスライドショーボタンが押されてスライドショーが指定されたかどうかを確認する。ステップS1106でYesの場合、即ち、スライドショーが指定された場合は、ステップS1109でスライドショー処理(図17)を実行する。
ステップS1201で、図10に示す拡大画面50をポップアップ画面として全画面表示する。この時点ではまだ画像は表示しない。ステップS1202で音楽再生中かどうかを確認する。ステップS1202でYesの場合、即ち、音楽再生中ならばステップS1205に進む。
ステップS1203でNoの場合、即ち、許可になっていなければステップS1205に進む。ステップS1203でYesの場合、即ち、許可になっていればステップS1204で音楽自動再生処理(図18、図19)を実行する。
なお、音楽再生画面60で音楽を選択・再生開始した状態で画像モードに移ると、画像を表示したまま音楽の再生が続けられる。この音楽の再生・停止等は、画像再生画面45の音楽再生制御エリア49の各ボタンの操作で制御することができる。
ステップS1207では、画面中央左の←(前)ボタンが押されたかどうかを確認する。ステップS1207でYesの場合、即ち、押された場合はステップS1208で拡大表示する画像を前の画像に設定してステップS1206で画像を更新する。
同様にステップS1209では、画面中央右の→(次)ボタンが押されたかどうかを確認する。ステップS1209でYesの場合、即ち、ボタンが押された場合はステップS1210で拡大表示する画像を次の画像に設定してステップS1206で画像を更新する。
なお、拡大画面50が閉じられると、拡大表示指定時の画像再生画面45が表示される。
ステップS1301で、図10に示す拡大画面50をポップアップ画面として全画面表示する。この時点ではまだ画像は表示しない。また拡大表示と違って画面の左右に配されていた←→ボタンは表示しない。
ステップS1302からステップS1306は、図16のステップS1202からステップS1206と同じであるため、詳細の説明は省略する。
なお、この所定時間はアプリケーションで固定した値であっても良いし、ユーザが指定できるようにしても良い。図7に示す画像履歴No:0000001の「再生日時」および図8に示す音楽履歴No:0000001の「画像履歴No」では、この所定時間は3秒としている。
音楽自動再生処理は、図16のステップS1204または図17のステップS1304で音楽自動再生タスクを起動することで、実行が開始される。そして、図16のステップS1213または図17のステップS1311で音楽自動再生の停止が指定されると、音楽自動再生の実行が終了する。
ステップS1405でNoの場合、即ち、それ以外の指定(個人情報指定)の場合は、ステップS1407で音楽関連付け(4)の処理(図23)を実行する。そして実行後、ステップS1408に進む。
ステップS1502でYesの場合、即ち、関連するものがあれば、ステップS1503において関連する個人情報の年月日とキーワードを使用して関連する音楽を検索してリストを作成する。
ステップS1508において、ステップS1507で再生する音楽が検索できたかどうかを確認し、ステップS1508でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
また、同年内にリリースされた音楽だけではなく、同年内、同年月或いは同年月日にDBに追加された音楽を選択するようにしても良い。本実施例ではリリース年となっているが年月または年月日でも良い。
ステップS1512でNoの場合、即ち、それでも再生する音楽が無い場合は、ステップS1513において、全ての曲を対象とした音楽リストを作成して、本処理を終了する。
ステップS1601において、指定されたキーワードを持つ音楽を検索してリストを作成する。ステップS1602において、ステップS1601で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1602でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
ステップS1701において、指定された年月日の年内にリリースされ且つ指定されたキーワードを持つ音楽を検索してリストを作成する。ステップS1702において、ステップS1701で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1702でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
ステップS1801において、指定された個人情報を使用して音楽リストを作成する。音楽を選択する方法は図20のステップS1503の場合と同じである。ステップS1803からステップS1805は、図20のステップS1511からステップS1513と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
例えば、次のときまで音楽の自動再生を続けても良い。図9の画像再生画面45で音楽の停止ボタンが押されたとき。画像の絞込み条件が指定されたとき。別の絞込み条件で拡大表示やスライドショーが指示されたとき。図11の音楽再生画面60に移動したとき。音楽再生画面60で選択した音楽リストの音楽再生が指示されたとき。アプリケーションが終了するとき。
バリエーション1では、画像と音楽の関連付けに、画像と音楽の再生履歴を用いる点が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
ステップS1901において、指定されたキーワードと同じ“絞込み”条件の再生履歴を図7の画像履歴DB40から検索する。そして、該当する画像履歴に記述されている音楽履歴のNoに基づいて図8の音楽履歴41を調べ、同じキーワードで過去に再生された音楽を検索してリストを作成する。
ステップS1903からステップS1907は、図21のステップS1601からステップS1605と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
また、モード1がAuto(音楽に関連付けて画像を自動再生)の場合よりも、User(ユーザが画像と音楽の両方を指定した場合)の場合を優先するようにしても良いし、Userのもののみ関連付けに使用するようにしても良い。
さらに、本実施の形態では音楽履歴Noを用いているが、音楽を特定できるものならば音楽履歴Noに代えて音楽ID、ファイルパス、タイトル等を用いても良い。
バリエーション2では、バリエーション1と同様に画像と音楽の関連付けに、画像と音楽の再生履歴を用いているが、その処理内容が異なっている。
バリエーション1で検索される音楽は、絞り込んだ画像を過去に再生した年月日と同じ年月日に再生した音楽である。そこで、再生年月日を基に音楽を検索することもできる。
ステップS2901において、絞込みに使用した撮影年月日と同じ年月日に再生した音楽を図8の音楽履歴DB41から検索してリストを作成する。ステップS2902において、ステップS2901で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS2902でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了する。
ステップS2903からステップS2915は、図20のステップS1501からステップS1513と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
この時シャッフルがオフならば、作成する再生リストの音楽は、ステップS2003で表示した一覧と同じ順序となる。一方、シャッフルがオンならば、作成する再生リストの音楽は、ステップS2003で表示した音楽の順序をランダムに並べ替えたものになる。
ステップS2018でNoの場合、即ち、いずれのボタンも押されていない場合はステップS2004に戻り、上述の処理を繰り返して実行する。
ステップS2101において、絞込み条件にリリース年またはアルバムが含まれるかどうかを確認する。ステップS2101でYesの場合、即ち、含まれる場合は、選択されたリリース年またはアルバムのリリース年を絞込みに用いる年としてステップS2102において、画像関連付け(1)の処理(図28)を実行する。
ステップS2113において、画像表示時間が所定時間を越えたかどうかを確認する。ステップS2113でYesの場合、即ち、所定時間を超えた場合は、ステップS2114で再生する画像を次の画像に設定して、ステップS2112に戻って再生を開始する。
ここで、年は、“リリース年”で選択した年、または“アルバム”で選択したアルバムのリリース年をいう。
ここで、それぞれの年月日が一致する或いは一方の期間に他方の年月日が含まれる場合には関連性があるものとする。ステップS2202でYesの場合、即ち、関連するものがあれば、ステップS2203において、関連する個人情報の年月日とキーワードを使用して関連する画像を検索し、該当する画像のリストを作成する。
複数の項目が一致した場合、項目の優先順位を別途ユーザが設定できるようにしても良いし、すべての項目を使用するようにしても良い。
ステップS2208において、ステップS2207で再生する画像があったかどうかを確認し、ステップS2208でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2212でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2301において、指定されたキーワードを持つ画像を検索してその画像のリストを作成する。ステップS2302において、ステップS2301で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2302でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2303からステップS2305は、図20のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。なお、画像検索においては、プレイリスト名をキーワードとして扱っても良い。
ステップS2401において、指定されたリリース年に撮影され且つ指定されたキーワードを持つ画像を検索して当該画像のリストを作成する。ステップS2402において、ステップS2401で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2402でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして図26に戻る。
ステップS2403は、図28のステップS2209と同じである。ステップS2405は、図29のステップS2301と同じである。ステップS2407からステップS2409は、図28のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
ステップS2501において、指定された個人情報を使用して画像リストを作成する。画像の選択方法は、図28のステップS2203の場合と同じである。ステップS2503からステップS2505は、図28のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
なお、プレイリスト指定時はプレイリストの作成年月日を使用する。
ここで、それぞれの年月日が一致する或いは一方の期間に他方の年月日が含まれる場合には関連性があるものとする。ステップS2602でYesの場合、即ち、関連するものがあれば、ステップS2603において、関連する個人情報の年月日とキーワードを使用して関連する画像を検索し、その画像リストを作成する。
ステップS2604でNoの場合、即ち、再生する画像がなければ、ステップS2605において、プレイリストの作成年月日と同じ年月日に撮影した画像を検索してその画像のリストを作成する。
ステップS2702において、ステップS2701で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2702でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
同じ条件で過去に複数回再生している場合は、最近に再生した年月日の画像だけを再生しても良いし、複数の年月日を画面に表示してユーザが使用する年月日を選択できるようにしても良い。また、全ての年月日で再生されている画像だけを再生しても良いし、再生回数が多いトップ20枚だけを再生するようにしても良い。
また音楽と画像の年月日だけではなく、キーワードを使用して関連付けることで、より関連性の高い画像を選択することができる。更に個人情報と関連付けることで、個人の思い出、イベントと関連付けをしやすくなる。
なお、音楽DB39には音楽情報が追加されるが、音楽ファイルそのものは音楽DB39には追加しない。
リムーバブルメディアや他のPCにあると、リムーバブルメディアが取り外されている場合や、他のPCが接続されていない場合にその音楽ファイルを再生することができない。そこでHDD2にコピーするのである。
バリエーション3では、画像の絞込に年を用いる点が上述の音楽モードにおける再生処理の形態と異なっている。
ステップS3001において、絞込みに使用したリリース年と同じ年に再生した画像を図7に示す画像履歴DB40から検索してその画像リストを作成する。ステップS3002において、ステップS3001で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS3002でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。
ステップS3003からステップS3015は、図28のステップS2201からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
本実施の形態ではリリース年を使用したが、リリース年月またはリリース年月日の場合は、同じ年月または同じ年月日に再生された画像としても良い。
本発明では自動的に画像または音楽を再生したが、ユーザに再生可否を確認してから再生するようにしても良い。
Claims (13)
- 音データを再生する音再生手段と、
画像データを再生する画像再生手段と、
複数の画像データから再生する画像データを絞り込む画像データ絞込み手段と、
画像データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する音データを抽出する、画像・音関連付け手段と、
を有するコンテンツ再生装置であって、
画像データ絞込み手段で絞り込んだ画像データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された音データを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 画像データ絞込み手段が、撮影日に基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記撮影日に関連するリリース日または録音日をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
- コンテンツ再生装置は、画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
画像データ絞込み手段が、キーワードに基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するタイトルまたは歌詞をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、音データと画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
画像データ絞込み手段が、キーワードに基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するキーワードをもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、音データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、
画像データ絞込み手段が、画像データの撮影日に基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記撮影日に関連する前記再生履歴手段に保存された再生日をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、画像データ及び音データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、
前記画像・音関連付け手段は、画像データの過去の再生日と関連した再生日をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、個人情報を設定する個人情報設定手段を更に有し、
前記画像・音関連付け手段は、画像データ絞込み手段で使用した撮影日またはキーワードと、前記個人情報設定手段で設定された個人情報とを関連付けて、その個人情報と関連する音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - 音データを再生する音再生手段と、
画像データを再生する画像再生手段と、
複数の音データから再生する音データを絞り込む音データ絞込み手段と、
音データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する画像データを抽出する、画像・音関連付け手段と、
を有するコンテンツ再生装置であって、
音データ絞込み手段で絞り込んだ音データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された画像データを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 音データ絞込み手段が、リリース年に基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記リリース年又はリリース年月に関連する撮影年又は年月をもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
- コンテンツ再生装置は、音データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
音データ絞込み手段が、キーワードに基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するタイトルまたはキーワードをもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、音データと画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
音データ絞込み手段が、キーワードに基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードと関連するキーワードをもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、画像データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、
音データ絞込み手段が、音データのリリース年又はリリース年月に基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記リリース年又はリリース年月に関連する前記再生履歴手段に保存された再生日をもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。 - コンテンツ再生装置は、個人情報を設定する個人情報設定手段を更に有し、
前記画像・音関連付け手段は、音データ絞込み手段で使用したリリース年またはキーワードと、前記個人情報設定手段で設定された個人情報とを関連付けて、その個人情報と関連する画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
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