JP2007200424A - コンテンツ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 よりユーザのイメージに近い写真や音楽を自動的に選択して再生することのできるコンテンツ再生装置を提供する。
【解決手段】 音データを再生する音再生手段(11、29)と、画像データを再生する画像再生手段(5,28)と、複数の画像データから再生する画像データを絞り込む画像データ絞込み手段(47)と、画像データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する音データを抽出する、画像・音関連付け手段(3,23)とを有するコンテンツ再生装置(1,17)であって、画像データ絞込み手段で絞り込んだ画像データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された音データを再生するコンテンツ再生装置である。
【選択図】 図9

Description

本発明は、よりユーザのイメージに近い写真や音楽を自動的に選択し、同時に再生するコンテンツ再生装置に関する。
画像と音楽を組合わせて再生する技術としては種々の技術が知られている。
特許文献1には、複数の画像と複数の音楽を登録したプレイリストを作成・保存して、プレイリストに登録された画像と音楽を順次再生する技術が開示されている。
特許文献2には、デジタルイメージとデジタルオーディオメッセージとを対応させる表示シーケンスファイルを有し、対応するデジタルイメージとデジタルオーディオメッセージを同時に再生する技術が開示されている。
特許文献3に開示された技術では、静止画、音楽およびスタイルの各要素、またはテーマのいずれかを選択すれば、その特徴量に適合した他の要素を決定してショートフィルムを生成・保存・再生する。例えば、写真を選んだ場合は、選択された写真中の最も多い色を検出し、色に対応した音楽のテンポやスタイルの動きを求めて使用する音楽とスタイルを決定して再生する。
特開2005−20202号公報 特開平6−20443号公報 特開2005−25715号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載された技術では、ユーザは事前に画像と音楽とを関連付けし、その結果を保存しなければならない。従って、その操作が煩雑であると共に、画像と音楽との組み合わせは固定したものとなってしまう。
特許文献3に記載された技術では、実際に選択した写真中の色と、その色から自動的に選択される音楽のテンポやスタイルが、ユーザが期待するイメージと一致するとは限らないという問題がある。例えば、黒は「負け、悪魔、マイナス、不吉、恐怖、抑圧、コンプレックス、絶望」とイメージされている場合、星空や夜中の花火等はこのイメージと一致しないからである。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、よりユーザのイメージに近い写真や音楽を自動的に選択して再生することのできるコンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載のコンテンツ再生装置は、音データを再生する音再生手段と、画像データを再生する画像再生手段と、複数の画像データから再生する画像データを絞り込む画像データ絞込み手段と、画像データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する音データを抽出する、画像・音関連付け手段と、を有するコンテンツ再生装置であって、画像データ絞込み手段で絞り込んだ画像データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された音データを再生する。
また本発明に係る請求項2に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、画像データ絞込み手段が、撮影日に基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記撮影日に関連するリリース日または録音日をもつ音データを抽出する。
また本発明に係る請求項3に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、画像データ絞込み手段が、キーワードに基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するタイトルまたは歌詞をもつ音データを抽出する。
また本発明に係る請求項4に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、音データと画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、画像データ絞込み手段が、キーワードに基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するキーワードをもつ音データを抽出する。
また本発明に係る請求項5に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、音データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、画像データ絞込み手段が、画像データの撮影日に基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記撮影日に関連する前記再生履歴手段に保存された再生日をもつ音データを抽出する。
また本発明に係る請求項6に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、画像データ及び音データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、前記画像・音関連付け手段は、画像データの過去の再生日と関連した再生日をもつ音データを抽出する。
また本発明に係る請求項7に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、個人情報を設定する個人情報設定手段を更に有し、前記画像・音関連付け手段は、画像データ絞込み手段で使用した撮影日またはキーワードと、前記個人情報設定手段で設定された個人情報とを関連付けて、その個人情報と関連する音データを抽出する。
また本発明に係る請求項8に記載のコンテンツ再生装置は、音データを再生する音再生手段と、画像データを再生する画像再生手段と、複数の音データから再生する音データを絞り込む音データ絞込み手段と、音データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する画像データを抽出する、画像・音関連付け手段と、を有するコンテンツ再生装置であって、音データ絞込み手段で絞り込んだ音データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された画像データを再生する。
また本発明に係る請求項9に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、音データ絞込み手段が、リリース年に基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記リリース年又はリリース年月に関連する撮影年又は年月をもつ画像データを抽出する。
また本発明に係る請求項10に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、音データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、音データ絞込み手段が、キーワードに基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するタイトルまたはキーワードをもつ画像データを抽出する。
また本発明に係る請求項11に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、音データと画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、音データ絞込み手段が、キーワードに基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードと関連するキーワードをもつ画像データを抽出する。
また本発明に係る請求項12に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、画像データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、音データ絞込み手段が、音データのリリース年又はリリース年月に基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記リリース年又はリリース年月に関連する前記再生履歴手段に保存された再生日をもつ画像データを抽出する。
また本発明に係る請求項13に記載のコンテンツ再生装置は、上記記載の発明であるコンテンツ再生装置において、コンテンツ再生装置は、個人情報を設定する個人情報設定手段を更に有し、前記画像・音関連付け手段は、音データ絞込み手段で使用したリリース年またはキーワードと、前記個人情報設定手段で設定された個人情報とを関連付けて、その個人情報と関連する画像データを抽出する。
本発明のコンテンツ再生装置によれば、ユーザの気分や感性にあった画像と音楽を自動的に選択し同時に再生することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、パーソナルコンピュータ(PC)を用いて構成したコンテンツ再生装置を示す図である。
PC1には、ハードディスク(HDD)2、制御部3、メモリ4、表示部5、モニタ6、キーボード7、マウス8、コンパクトディスク/デジタルビデオディスク(CD/DVD)9、ネットワーク部10及び音再生部11を有している。
HDD2は、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、コンテンツファイル及びデータベース(DB)を保存する。
オペレーティングシステム(OS)は、PC1を動作させるためのプラットフォームを提供する。アプリケーションプログラムは種々のコンテンツ再生動作を実現する。コンテンツファイルは、画像ファイル及び音楽ファイル等である。データベース(DB)は、画像や音楽の情報を保存する。
制御部3は、HDD2に保存されたOSやアプリケーションプログラムに従ってPC1の動作やコンテンツの再生等を制御する。メモリ4は、OSやアプリケーション実行時の一時的な情報保持手段である。表示部5は、OSやアプリケーションが表示する情報を展開・保持する。モニタ6は、表示部5で展開・保持された情報を表示する。キーボード7とマウス8は、OSやアプリケーションに対して情報を入力するための操作部材である。CD/DVD9は、HDD2に保存する画像や音楽を入力するための記録媒体である。ネットワーク部10は、画像や音楽を購入・ダウンロードするためにインターネット等に接続するためのインターフェースである。音再生部11は、音楽を再生する。
またPC1には、デジタルスチルカメラ(DSC)15、スピーカ16及び携帯型コンテンツプレーヤー17を接続することができる。
DSC15は、PC1に画像を入力する。スピーカ16は、音楽を再生する。携帯型コンテンツプレーヤー17は、PC1からHDD2に保存されたコンテンツやコンテンツ再生に必要な情報を受信することで、PC1と同様に画像や音楽を再生することが可能である。
図2は、携帯型コンテンツプレーヤー17の構成を示す図である。上述のように、携帯型コンテンツプレーヤー17を用いて本発明に係るコンテンツ再生装置を構成することができる。
プレーヤー17は、電源スイッチ(SW)21、プログラム記憶部22、制御部23、記憶部24、メモリ25、表示部兼入力部26、画像再生部27、表示部28、音再生部29、ボリュームスイッチ(SW)30及びイヤフォン31で構成される。
電源SW21は、プレーヤー17の電源をオン/オフする。プログラム記憶部22は、プレーヤー17の動作を実現するプログラムを記憶する。制御部23は、プログラムに従ってプレーヤー17を制御する。記憶部24は、PC1から受信したコンテンツや情報を保存する。メモリ25は、プログラム実行時において生成される一時的な情報を保存する。
表示部兼入力部26は、プログラム実行に必要な情報やコンテンツを表示すると共に、プログラム実行やコンテンツ指定に必要な情報を入力する。画像再生部27は、画像データをデコードする。表示部28は、制御部23で作成する情報や画像再生部27でデコードされた画像データを保持するとともに表示を制御する。音再生部29は、音楽を再生する。ボリュームSW30は、音量を制御する。イヤフォン31を介してユーザは音楽を聴くことができる。
次に、PC1のHDD2に保存されているコンテンツファイルの構成及びそれらを保存するデータベースの構成について説明する。
コンテンツファイルとしては、画像ファイル35及び音楽ファイル36が設けられている。またデータベースとしては、画像DB38、音楽DB39、画像履歴DB40及び音楽履歴DB41が設けられている。
図3は画像ファイル35の構成を示す図である。画像ファイル35は、ヘッダー部35aと画像データ部35bとで構成されている。
画像データ部35bには、画像データが保存され、ヘッダー部35aには、画像に関する情報が保存されている。即ち、ヘッダー部35aには、タイトル、撮影日時、撮影者、撮影位置のGPS情報、コメント等が記述される。この他にも撮影したDSC15に関する情報や撮影条件等が記述される。
撮影日時は、DSC15で撮影した時に自動的に記述される。DSC15がGPS機能を備えているときは、GPS情報が撮影時に自動的に記述される。タイトル、撮影者及びコメント等の情報は、ユーザが撮影後に記述する。ユーザはこれらの情報をDSC15を用いて記述することができ、またPC1のアルバムアプリケーション、画像編集アプリケーション等を使用して記述することができる。
図4は音楽ファイル36の構成を示す図である。音楽ファイル36は、ヘッダー部36aと音楽データ部36bとで構成されている。
音楽データ部36bには、音楽データが保存され、ヘッダー部36aには、音楽に関する情報が保存されている。即ち、ヘッダー部36aにはタイトル、アーティスト名、アルバム名、ジャンル名、アルバム内の総曲数とアルバ内の曲順、曲の時間長、作詞者、作曲者、歌詞、コメント等が記述される。この他にもビットレート等の再生に必要な情報が記述される。
ビットレート等の再生に必要な情報は、音楽ファイル36の作成時に録音アプリケーションにより自動的に記述される。歌詞やコメント等は、プレーヤーアプリケーション等を使用して、後からユーザが記述する。それ以外のタイトル等の情報は、音楽ファイル36の作成時に録音アプリケーションを使用してユーザが記述するか、録音アプリケーションがインターネット上のデータベースから自動的に入手して記述する。
図5は画像DB38の構成を示す図である。画像ファイル35毎にID(Photo ID)が付与され、その画像ファイル35のヘッダー部35aに記述されている全てまたは一部の情報と、その他の情報が保存されている。その他の情報には、ファイルパス、画像DB38に登録した追加日時、最終再生日時、再生回数、関連付けられているキーワード、関連付けを除外するキーワードや日時情報等が含まれる。
最終再生日時は、PC1の再生アプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17で画像が最後に再生された日時である。再生回数は、PC1または携帯型コンテンツプレーヤー17で画像が再生された回数である。関連性除外は、画像と音楽との関連付けた再生を除外するためのキーワードや日時情報などである。
図6は音楽DB39の構成を示す図である。画像DB38と同様に音楽ファイル36毎にID(Music ID)が付与され、音楽ファイルヘッダー部36aの全てまたは一部の情報と、画像DBと同様な追加情報が含まれている。
図7は画像履歴DB40の構成を示す図である。画像履歴DB40には、PC1のアプリケーションプログラムまたは携帯型コンテンツプレーヤー17で画像を再生した場合、その再生に係る履歴情報が保存される。
なお、画像再生方法には、サムネイルで小さく複数枚同時に表示する場合と、1枚だけを大きく表示する場合、スライドショーで大きく順次表示する場合がある。本実施の形態では、1枚だけを大きく表示した場合とスライドショーで大きく順次表示した場合のみ、その再生履歴が保存される。
保存される履歴情報には、モード1、モード2、絞込み、画像ID、再生日時、音楽絞込み、音楽履歴No等がある。
モード1は、画像の選択者を示している。
ユーザが自分で選択した場合は、「User」と記述される。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17が、再生している音楽に合わせて自動的に再生した場合は、「Auto」と記述される。
モード2は、画像の表示方法を示している。
ユーザが画像を1枚だけを表示させた場合は、「1」と記述される。画像をスライドショー再生した場合は、「Slide」と記述される。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17が、再生している音楽に合わせて自動的に画像を連続再生した場合は、「Auto」と記述される。
「絞込み」は、画像を絞込んで検索する条件を示す。「画像ID」は表示した画像のIDを表している。「再生日時」は、画像を再生開始した日時と再生時間を表している。「音楽絞込み」は、再生している音楽に合わせて画像を自動連続再生した場合、その画像を検索するときの条件を示し、「音楽履歴No」は画像を再生した時に再生していた音楽の再生履歴Noを示している。
図7に示す画像履歴No:00000000では、「絞込み」の記述から、日付指定で撮影日時が2004.4.1から2004.4.2である画像を絞り込んでサムネイル表示したことを表している。また「モード2」が“1”となっていることから、画像ID:00000000の画像を1枚だけ大きく表示したことを示している。更に「音楽絞込み」が“None”であるため、音楽に関連付けて自動再生したのではないことを示している。
図7に示す画像履歴No:00000001では、「音楽絞込み」の記述から、キーワードKey_Word_1Aで音楽を絞り込んで再生している状態で、音楽に関連付けて自動的に画像を連続再生したことを示している。また「絞込み」の記述から、この時の画像絞込み条件は、音楽の絞込み条件と同じキーワードKey_Word_1Aであることを示している。更に、「再生日時」に“3”とあることから、画像ID:00000001を3秒表示している。また「音楽履歴No」によれば、音楽は再生履歴No:00000000を2秒、00000001を1秒再生している。
なお、本実施例では再生した音楽を特定するために、「音楽履歴No」を介して音楽IDを指定しているが、直接「音楽ID」を記述するようにしても良い。
「再生日時」は、再生開始日時と再生終了日時を記述しても良い。「絞込み」および「音楽絞込み」は、複数の条件で絞り込んでいる場合は、Date=“2004-04-01”−“2004-04-02” AND Keyword:“Key_Word_1A” と記述しても良い。これは、撮影日時が指定日時範囲で、かつ指定キーワードを含むことを表している。
また、Keyword:“Key_Word_1A” OR Keyword:“Key_Word_1B”のように記述しても良い。これは、指定したキーワードの何れかを含むことを表している。
図8は音楽履歴DB41の構成を示す図である。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17で音楽を再生した場合、その履歴情報が保存される。
保存される履歴情報には、モード1、モード2、絞込み、音楽ID、再生日時、画像絞込み、画像履歴No等がある。
モード1は、音楽の選択者を示している。
ユーザが自分で選択した場合は、「User」と記述される。PC1のアプリケーションまたは携帯型コンテンツプレーヤー17が、再生している画像に合わせて自動的に再生した場合は、「Auto」と記述される。
モード2は、音楽の連続再生条件を示している。
絞り込んだ曲のうちユーザが選択した1曲だけを再生した場合は、「1」と記述される。全曲を再生した場合は、「All」が記述される。また、リピート(繰り返し再生)はオンかオフか、シャッフル(ランダム再生)はオンかオフかが示される。
「絞込み」は、音楽を絞込んで検索したときの条件を示す。「音楽ID」は再生した音楽のIDを表している。「再生日時」は、音楽を再生開始した日時と再生時間を表している。「画像絞込み」は、再生している画像に合わせて音楽を自動連続再生した場合の、その音楽を検索したときの条件を示し、「画像履歴No」は音楽を再生した時に再生していた画像の再生履歴Noを示している。
図8に示す音楽履歴No:00000000では、「絞込み」の記述から、アーティストとアルバムで絞り込んで音楽を検索したことを表している。「モード2」と「再生日時」の記述から、その検索した内の音楽ID:000000001曲だけをリピートオフ、シャッフルオフで192秒間再生したことを示している。また「画像絞込み」が“None”であることから、画像に関連付けて自動再生したのではないことを示している。
図8に示す音楽履歴No:00000001では、「画像絞込み」の記述からキーワードKey_Word_1Aと年2000で画像を絞り込んで再生している状態で、画像に関連付けて自動的に音楽を連続再生したことを示している。また「絞込み」の記述から、この時の音楽の絞込み条件は、画像の絞込み条件と同じ、キーワードKey_Word_1Aである。「再生日時」と「画像履歴No」の記述から音楽ID:00000001を246秒間再生し、画像ID:00000000から00000081を各3秒表示したことを示している。
続いて、画像再生動作について説明する。ユーザがPC1のアプリケーションプログラムを起動すると、モニタ6に画像再生画面が表示される。
図9は、画像再生画面45を示す図である。画像再生画面45には、ツールバーエリア46、画像絞込みエリア47、画像再生エリア48及び音楽再生制御エリア49が設けられている。
ツールバーエリア46には、写真ボタン46a、音楽ボタン46b、設定ボタン46c、追加ボタン46d、削除ボタン46e、スライドショーボタン46f、プロパティボタン46g、送信ボタン46h及び「×」ボタン46iが設けられている。
このそれぞれのボタンの機能については後で説明する。
画像絞込みエリア47には、複数の画像絞込み欄47a〜47dが表示されている。
ユーザは、複数の画像絞込み欄47a〜47dのチェックボックスをチェックすることで、年月日指定、年月日範囲指定、キーワード指定、及び個人情報指定を選択することができる。また、同時に複数の絞り込み条件を選択することができる。例えば、年月日指定欄47aとキーワード指定欄47cの両方を選択すると、両条件のAND絞込みが可能になる。
画像再生エリア48には、画像絞込み条件で特定された画像が表示される。
音楽再生制御エリア49には、再生中の音楽に関する表示エリア、音楽の再生を制御するための種々のボタンが設けられている。即ち、左から再生中の音楽のタイトル名/アルバム名/アーティスト名表示49a、曲の長さと再生位置表示49b、再生ボタン49c、停止ボタン49d、前曲への移動ボタン49e、次曲への移動ボタン49f、ボリューム設定スライダ49g、そして後程説明する除外ボタン49hが設けられている。
なお、画像再生画面45に音楽再生制御エリア49が設けられているのは、画像表示と同時に音楽の再生を可能としていることによる。
次に、この画像再生画面45での再生動作を説明する。
ユーザが画像絞込みエリア47の年月日指定欄47aで、2005年2月20日を指定すると、画像再生エリア48には撮影日が2005年2月20日の画像が検索されてサムネイル表示される。
ユーザが任意のサムネイル画像をダブルクリックすると、図10に示す拡大画面50が表示される。
拡大画面50には、ツールバーエリア51、拡大再生エリア52及び音楽再生制御エリア53が設けられている。
ツールバーエリア51の中央には画像絞込み条件が表示され、拡大再生エリア52には、ユーザが選択したサムネイル画像が拡大して表示されている。拡大再生エリア52の両脇に設けた矢印をクリックすると前または次の画像が拡大表示される。
音楽再生制御エリア53の構成は、図9に示す音楽再生制御エリア49の構成と同一であるためその詳細の説明は省略する。
ツールバーエリア51の戻るボタン51aを操作すると、拡大画面50は消去されて、画像再生画面45が表示される。また、ツールバーエリア51の「×」ボタン51cを操作するとアプリケーションプログラムを終了する。
図9のツールバーエリア46にあるスライドショーボタン46fをクリックした場合も、同様に図10の拡大画面50が表示される。そして、拡大再生エリア52には、一定時間毎に拡大された画像が自動的に切り替わって表示される。
図9の画像再生エリア48に表示されているサムネイル画像をクリックした後、ツールバーエリア46にあるプロパティボタン46gをクリックすると、図3に示す画像ファイル35のヘッダー部35aに記述されている情報を確認し変更することができる。さらに図5に示す画像DB38の情報も確認し変更することができる。
画像再生エリア48に表示されているサムネイル画像を選択した状態で、ツールバーエリア46にある削除ボタン46eをクリックすると選択した画像を削除することができる。
またサムネイル画像を選択した状態で、ツールバーエリア46にある送信ボタン46hをクリックすると、その画像を他のPCへ送信することができ、CDまたはDVDに書き込むことができる。
更に、ツールバーエリア46にある追加ボタン46dをクリックするとCD/DVDまたはDSC15から画像を取り込むことができる。
ツールバーエリア46にある設定ボタン46cをクリックするとプルダウンメニュー(不図示)が表示される。ユーザはプルダウンメニューから「個人設定」または「自動再生設定」を選択できる。
ユーザが「個人設定」を選択すると、図12に示す個人設定ファイル55がポップアップ表示される。ユーザは、個人設定ファイル55から名前、生年月日および図示する各種情報を入力することができる。
各種項目毎に表示されている(追加)ボタンをクリックすると、新たな情報を追加入力することができる。また、削除したい情報を選択して(削除)ボタンをクリックすると、選択した情報を削除することができる。
個人設定ファイル55の最下段に設けられたOKボタンをクリックすると、修正された内容で個人情報DB(不図示)を更新する。CANCELボタンをクリックすると、修正された内容を破棄する。
図9に示す画像絞込み条件の内、個人情報指定47dは、個人設定ファイル55の情報に基づいて絞込みを行うものである。具体的に説明する。
ユーザが絞込み条件で個人情報指定47dを選択し、次に「学校」を選択すると、個人設定ファイル55の「学校」に登録された情報が表示されて選択可能になる。そこでユーザが第二中学校を選択すると、撮影年月日が1979年4月8日から1982年3月24日迄で、キーワードに野球が設定されている画像、または撮影位置が指定済みの関連場所付近の画像が検索され、画像再生エリア48にサムネイル表示される。なお「関連場所」には図示しない別画面を用いてGPS情報が設定されている。
ユーザがプルダウンメニューから「自動再生設定」を選択すると、図13に示す自動再生設定ファイル56がポップアップ表示される。ユーザは、自動再生設定ファイル56の表示画面から自動再生実行の有無やその条件を設定できる。また、関連する音楽または曲が見つからなかった場合の再生条件も指定できる。
自動再生設定では、画像再生時に関連する音楽を自動再生するかどうかを設定することができる。また、音楽再生時に関連する画像を自動再生するかどうかを設定することができる。
関連するかどうかの条件として、個人情報、特定の撮影日時、キーワード等を指定することができる。
特に、「お気に入り」というキーワードが設定された音楽または画像を再生できる。音楽を指定する場合は特定のプレイリスト、ジャンル、アーティスト、アルバム、キーワード等を指定することができる。画像を指定する場合は、特定の撮影日時やキーワード等を指定することができる。
次に、音楽再生動作について説明する。ユーザが図9の画像再生画面45で、ツールバーエリア46の音楽ボタン46bを操作すると、モニタ6に音楽再生画面が表示される。
図11は、音楽再生画面60を示す図である。音楽再生画面60には、ツールバーエリア61、音楽絞込みエリア62、音楽再生エリア63及び音楽再生制御エリア64が設けられている。
ツールバーエリア61には、写真ボタン61a、音楽ボタン61b、設定ボタン61c、追加ボタン61d、削除ボタン61e、CDボタン61f、プロパティボタン61g、送信ボタン61h及び「×」ボタン61iが備えられている。
写真ボタン61aを操作すると画像再生画面45を表示することができる。従って、写真ボタン61aと音楽ボタン46bによって、画像再生画面45と音楽再生画面60とを交互に切り替えて表示することができる。
CDボタン61fを操作すると、CD音楽データの再生や、CD音楽データをMP3やWMAといった音楽ファイルに変換して追加することができる。この詳細の説明は省略する。
プロパティボタン61gを操作すると、図4に示す音楽ファイル36のヘッダー部36aに記述されている情報を確認し変更することができる。更に図6に示す音楽DB39の情報を確認し変更することができる。
またプロパティボタン61gの操作によって、図示はしないが、画像での設定とは別にリピート設定とシャッフル設定を行うことができる。
リピート設定では、「リピート無し」、「1曲リピート」、「全曲リピート」を設定することができる。「リピート無し」は絞り込まれた曲を全て再生したら終了する。「1曲リピート」は指定された曲の再生を繰り返す。「全曲リピート」は絞り込まれた曲全ての再生を繰り返す。
シャッフル設定では、「シャッフルオフ」、「シャッフルオン」を設定することができる。「シャッフルオフ」は絞り込まれた曲をリストに従って先頭から再生する。「シャッフルオン」は絞り込まれた曲をランダムに再生する。
ツールバーエリア61の他のボタンは、画像再生画面45での説明と同様であるためその詳細の説明は省略する。
音楽絞込みエリア62には、複数の絞込み指定欄が設けられている。即ち、項目指定欄62a、詳細指定欄62b、キーワード指定欄62c、個人情報指定欄62dが設けられている。
項目指定欄62aで操作することによって、プレイリスト、ジャンル、アーティスト、アルバム及びリリース年で絞込み検索をすることができる。
プレイリストをクリックするとその下の詳細指定欄62bに選択可能なプレイリスト名一覧が表示される。この一覧から再生したいプレイリスト名をクリックすると、項目指定欄62aのプレイリスト項目に選択したプレイリスト名が表示されて、他の項目は“すべて”となる。
ジャンル項目を選択すると同様に詳細指定欄62bに、登録されている音楽のジャンル名とともに“すべて”が表示される。ユーザが表示されているジャンル名または“すべて”を選択すると、項目指定欄62aのジャンル項目に選択したジャンル名または“すべて”が表示される。同時にプレイリスト項目は「未選択」と表示される。
項目指定欄62aの他の項目であるアーティスト、アルバム及びリリース年についても上述の「ジャンル」の動作と同様に処理が行われる。
なお、複数の項目が指定されている場合は各項目のAND検索となる。
図11の音楽再生画面60では、項目指定欄62aのジャンル項目とリリース年項目が“すべて”で、Artist1というアーティストのAlbum1というアルバムが選択されていることが示されている。
そして、その結果、音楽再生エリア63にはAlbum1に登録されている楽曲が表示されている。
なお、図9に示す画像再生画面45と同様に、キーワード指定欄62cや個人情報指定欄62dで操作して音楽を絞り込むことが可能である。
また画像再生画面45および音楽再生画面60において、画像再生エリア48の画像または音楽再生エリア63の音楽名の上にキーワードをDrag&Dropすると、その画像または音楽にキーワードを設定することができる。
更に、図示しないプロパティ画面でキーワードの追加と削除をすることができる。
次に、本コンテンツ再生装置におけるコンテンツの再生処理について、図14乃至図36を参照しつつ説明する。なお、以下には、コンテンツの再生に関する主な処理機能について説明する。従って、以下の処理に記載されていない機能であっても、上述の図1乃至図13において説明された機能は本コンテンツ再生装置の機能に含まれる。
図14はアプリケーションの動作を示す概略のフロー図である。
アプリケーションを起動するとステップS1001で各種DBをHDD2からメモリ4に読み込む。ステップS1002で画像モードか音楽モードかを確認し、画像モードならばステップS1003で画像モードにおける再生処理を実行し、音楽モードならばステップS1004で音楽モードおける再生処理を実行する。
なお、アプリケーション起動時は、前回アプリケーションが最後に実行していたモードでの再生処理を最初に実行する。
ステップS1005で、終了が指定されたかどうかを確認する。ステップS1005でNoの場合、即ち、終了が指定されたのではなくモードの変更が指定された場合は、ステップS1002に戻って変更されたモードでの再生処理を実行する。ステップS1005でYesの場合、即ち、終了が指定された場合はステップS1006で更新された各種DBの値をメモリ4からHDD2に保存して終了する。
なお、最後に実行したモード、この後の説明で出てくる絞込み条件等の情報の保存も、各種DBと同様にメモリ4で更新し、アプリケーション終了時にHDD2に保存する。そして、アプリケーション起動時にHDD2からメモリ4に読込みを行う。
図15は画像モードにおける再生処理動作を示す概略のフロー図である。
図9の画像再生画面45において実行可能な機能のうち、本発明に関わる機能のみについて以下のフローで説明する。
ステップS1101で画像再生画面45を表示する。ステップS1102で最後に指定した絞込条件を現在の絞込条件として画像絞込エリア47に表示し、ステップS1103で絞り込まれた画像のサムネイルを表示する。
ステップS1104で絞込条件が変更されたかどうかを確認する。ステップS1104でYesの場合、即ち絞込条件が変更された場合は、ステップS1105で絞込み条件を新しく指定された条件に更新する。そして、ステップSl103に戻ってサムネイル表示を更新する。
ステップS1106ではサムネイル画像がダブルクリックされて拡大表示が指定されたかどうかを確認する。ステップS1106でYesの場合、即ち、拡大表示が指定された場合は、ステップS1107で拡大表示処理(図16)を実行する。
ステップS1108では上部のスライドショーボタンが押されてスライドショーが指定されたかどうかを確認する。ステップS1106でYesの場合、即ち、スライドショーが指定された場合は、ステップS1109でスライドショー処理(図17)を実行する。
ステップS1110では、ツールバーエリア46の音楽ボタン46b若しくは、「×(終了)」ボタン46iが押されたかどうかを確認する。ステップS1110でYesの場合、即ち、押された場合はこの画像モード処理を終了し、図14にリターンする。ステップS1110でNoの場合、即ち、押されていない場合はステップS1104に戻って、上述の処理を繰り返して実行する。
図16は拡大表示処理の概略の手順を示すフロー図である。
ステップS1201で、図10に示す拡大画面50をポップアップ画面として全画面表示する。この時点ではまだ画像は表示しない。ステップS1202で音楽再生中かどうかを確認する。ステップS1202でYesの場合、即ち、音楽再生中ならばステップS1205に進む。
ステップS1202でNoの場合、即ち、音楽再生中でなければステップS1203において、図13に示す自動再生設定ファイル56で画像再生時の音楽自動再生が許可になっているかどうかを確認する。
ステップS1203でNoの場合、即ち、許可になっていなければステップS1205に進む。ステップS1203でYesの場合、即ち、許可になっていればステップS1204で音楽自動再生処理(図18、図19)を実行する。
なお、音楽再生画面60で音楽を選択・再生開始した状態で画像モードに移ると、画像を表示したまま音楽の再生が続けられる。この音楽の再生・停止等は、画像再生画面45の音楽再生制御エリア49の各ボタンの操作で制御することができる。
ステップS1205において、画像再生画面45の画像再生エリア48でダブルクリックした画像を特定し、ステップS1206で特定した画像を拡大画面50の拡大再生エリア52に拡大して表示する。
ステップS1207では、画面中央左の←(前)ボタンが押されたかどうかを確認する。ステップS1207でYesの場合、即ち、押された場合はステップS1208で拡大表示する画像を前の画像に設定してステップS1206で画像を更新する。
同様にステップS1209では、画面中央右の→(次)ボタンが押されたかどうかを確認する。ステップS1209でYesの場合、即ち、ボタンが押された場合はステップS1210で拡大表示する画像を次の画像に設定してステップS1206で画像を更新する。
ステップS1211では、拡大画面50のツールバーエリア51の戻るボタン51a若しくは、「×(終了)」ボタン51cが押されたかどうかを確認する。ステップS1211でNoの場合、即ち、押されていない場合はステップS1207に戻って、上述の処理を繰り返して実行する。ステップS1211でYesの場合、即ち、押された場合はステップS1212の処理に進む。
ステップS1212において、ステップS1204で音楽の自動再生を実行中かどうか確認する。ステップS1212でYesの場合、即ち、実行中の場合は、ステップS1213で音楽再生を停止する。そしてステップS1214で図10の拡大画面50を閉じて終了し、図15に戻る。
なお、拡大画面50が閉じられると、拡大表示指定時の画像再生画面45が表示される。
図17はスライドショー処理の概略の手順を示すフロー図である。
ステップS1301で、図10に示す拡大画面50をポップアップ画面として全画面表示する。この時点ではまだ画像は表示しない。また拡大表示と違って画面の左右に配されていた←→ボタンは表示しない。
ステップS1302からステップS1306は、図16のステップS1202からステップS1206と同じであるため、詳細の説明は省略する。
ステップS1307において、ステップS1306で画像の表示を開始してから所定時間経過したかどうかを確認する。ステップS1307でYesの場合、即ち、所定時間経過した場合は、ステップS1308で次の画像を指定してステップS1306に戻り画像を更新する。
なお、この所定時間はアプリケーションで固定した値であっても良いし、ユーザが指定できるようにしても良い。図7に示す画像履歴No:0000001の「再生日時」および図8に示す音楽履歴No:0000001の「画像履歴No」では、この所定時間は3秒としている。
ステップS1309では、ツールバーエリア51の戻るボタン51a若しくは、「×(終了)」ボタン51cが押されたかどうかを確認する。ステップS1309でNoの場合、即ち、押されていない場合はステップS1307に戻って、上述の処理を繰り返して実行する。ステップS1309でYesの場合、即ち、押された場合はステップS1310の処理に進む。
ステップS1310において、ステップS1304で音楽の自動再生を実行中かどうかを確認する。ステップS1310でYesの場合、即ち、実行中の場合は、ステップS1311で音楽再生を停止する。ステップS1312で図10の画面を閉じて終了し、図15に戻る。
図18、図19は音楽自動再生処理の手順を示すフロー図である。
音楽自動再生処理は、図16のステップS1204または図17のステップS1304で音楽自動再生タスクを起動することで、実行が開始される。そして、図16のステップS1213または図17のステップS1311で音楽自動再生の停止が指定されると、音楽自動再生の実行が終了する。
ステップS1401で、画像の絞込みは年月日指定かどうかを調べる。なお、ここでは同時にキーワード指定はされていないとする。ステップS1401でYesの場合、即ち、年月日指定の場合は、ステップS1402で、音楽関連付け(1)の処理(図20)を実行する。そして実行後、ステップS1408に進む。
ステップS1403で、画像の絞込みはキーワード指定かどうかを調べる。なお、ここでは同時に年月日指定はされていないとする。ステップS1403でYesの場合、即ち、キーワード指定の場合は、ステップS1404で、音楽関連付け(2)の処理(図21)を実行する。そして実行後、ステップS1408に進む。
ステップS1405で画像の絞込みは年月日指定とキーワード指定の両方かどうかを確認する。ステップS1405でYesの場合、即ち、年月日指定とキーワード指定の両方の場合は、ステップS1406で音楽関連付け(3)の処理(図22)を実行する。そして実行後、ステップS1408に進む。
ステップS1405でNoの場合、即ち、それ以外の指定(個人情報指定)の場合は、ステップS1407で音楽関連付け(4)の処理(図23)を実行する。そして実行後、ステップS1408に進む。
図19のステップS1408では、音楽関連付け(1)処理〜音楽関連付け(4)処理の内のいずれかの処理で画像と関連付けられた音楽の再生を開始する。ステップS1409で音楽1曲の再生が終了したかどうかを確認する。ステップS1409でYesの場合、即ち、終了した場合はステップS1410で次曲を設定してステップS1408で再生を開始する。
ステップS1411において、除外ボタン49hが押されたかどうかを確認する。ステップS1411でYesの場合、即ち、押された場合はステップS1412で音楽の再生を停止する。そして、ステップS1413において、図6に示す音楽DB39の関連性除外に記述されている絞込条件を考慮して、ステップS1414で次曲を設定してステップS1408で再生を開始する。
なお、本実施例では画像を絞り込んだ条件のみを音楽DB39に追加したが、音楽を絞り込んだ条件のみ追加するようにしても良い。また、画像を絞り込んだ条件と音楽を絞り込んだ条件のセットで追加するようにしても良い。
ステップS1415において、音楽自動再生の停止が指定されたどうかを確認する。ステップS1415でYesの場合、即ち、指定された場合はステップS1416で音楽の再生を終了して、音楽自動再生を終了する。
図20は、音楽関連付け(1)の処理、即ち、画像選択に年月日のみの指定をしたときの音楽関連付け処理の手順を示すフロー図である。
ステップS1501において、図13に示す自動再生設定ファイル56の“個人情報を使用する”が有効になっているかどうかを確認する。ステップS1501でYesの場合、即ち、有効になっていれば、ステップS1502で画像の絞り込みに使用した年月日と図12に示す個人設定ファイル55に登録されている各種年月日との関連性を確認する。例えば、両年月日が一致するか、或いは一方が他方に含まれるといった関連性があるかどうかを確認する。
ステップS1502でYesの場合、即ち、関連するものがあれば、ステップS1503において関連する個人情報の年月日とキーワードを使用して関連する音楽を検索してリストを作成する。
ステップS1504において、ステップS1503で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1504でYesの場合、即ち、条件に適合した音楽があったときは本処理を終了して図18に戻る。
例えば、年月日指定が2000年10月15日だった場合は、図12に示す個人設定ファイル55の“生年月日”と月日が一致することから、田中太郎の誕生日と関連付けることができる。そこで誕生日或いはパーティーというキーワードが付けられた音楽を選択することができる。
なお、誕生日等では前後数日ずれた日にパーティーが行われる可能性があるので、例えば前後1週間ずれた場合でも関連付けるようにしても良い。また図13に示す自動再生設定ファイル56で指定した関連キーワードが含まれる画像がある場合のみ、指定した年月日と個人情報とを関連付けるようにしても良い。
例えば、年月日指定が1981年8月1日〜1981年8月2日の場合ならば、“イベント”の“野球大会”と関連付けられることができる。その場合は野球、試合、優勝、パーティーといったキーワードが付けられた音楽を選択することができる。
図12に示す個人設定ファイル55の情報に“音楽関連付け条件”という項目を追加して、例えば野球大会ならば“1981年AND(野球OR試合OR優勝ORパーティー)”や“(期間の年)AND(キーワードの何れかを含む)”といったように年月日やキーワードの両方を使用して指定できるようにしても良い。或いは“(全てのキーワードを含む)”といったようなキーワードの使い方を指定できるようにしても良い。
例えば、入学式や卒業式の日まで覚えていないため1973年4月1日〜1979年3月31日と指定する場合もある。このような場合でも第一小学校に関連付けられるようにしても良い。
また、備考に“毎年”となっている場合は、“生年月日”の場合と同様に月日で関連付けても良い。
また、複数の個人情報と関連付けられる場合は、全てを利用するようにしても良いし、音楽の再生開始前に使用する音楽リストをユーザが選択するようにしても良いし、図12に示す個人設定ファイル55の個人情報に優先順位を設定できるようにしても良い。
ステップ1504でNoの場合、即ち、条件に適合した音楽が無い場合、ステップS1505において、図13に示す自動再生設定ファイル56に記述されている設定項目“年月日絞込み時に共通のキーワードがあれば使用する”が有効になっているかどうかを確認する。ステップS1505がYesの場合、即ち、有効になっていれば、ステップS1506において、絞り込まれた画像の全てに共通するキーワードがあるかどうかを確認する。
ステップS1506がYesの場合、即ち、共通するキーワードがあればステップS1507において、指定された年月日の年内にリリースされた音楽で且つ共通キーワードが設定されている音楽を検索してリストを作成する。
ステップS1508において、ステップS1507で再生する音楽が検索できたかどうかを確認し、ステップS1508でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
なお、全ての画像に共通するキーワードが複数ある場合は、共通する全てのキーワードを含む音楽とする。また全ての画像に共通するキーワードが無い場合は、半分以上の画像に含まれるキーワードや最も多くの画像に使用されているキーワードを使用するようにしても良い。
また、同年内にリリースされた音楽だけではなく、同年内、同年月或いは同年月日にDBに追加された音楽を選択するようにしても良い。本実施例ではリリース年となっているが年月または年月日でも良い。
ステップS1508でNoの場合、即ち、再生する音楽がなければ、ステップS1509において、指定された年月日の年内にリリースされた音楽を検索してリストを作成する。ステップS1510において、ステップS1509で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1510でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
ステップS1510でNoの場合、即ち、再生する音楽がなければ、ステップS1511において、図13に示す自動再生設定ファイル56に記述されている設定項目“関連する音楽がなかった場合に再生する曲”に指定された条件の音楽を検索してリストを作成する。ステップS1512において、ステップS1511で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1512でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
ステップS1512でNoの場合、即ち、それでも再生する音楽が無い場合は、ステップS1513において、全ての曲を対象とした音楽リストを作成して、本処理を終了する。
図21は、音楽関連付け(2)の処理、即ち、画像選択にキーワードのみを指定をしたときの音楽関連付け処理の手順を示すフロー図である。
ステップS1601において、指定されたキーワードを持つ音楽を検索してリストを作成する。ステップS1602において、ステップS1601で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1602でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
ステップS1603からステップS1605の処理は、図20の音楽関連付け(1)処理のステップS1511からステップS1513と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
図22は、音楽関連付け(3)の処理、即ち、画像選択に年月日指定とキーワード指定の両方を含むときの音楽関連付け処理の手順を示すフロー図である。
ステップS1701において、指定された年月日の年内にリリースされ且つ指定されたキーワードを持つ音楽を検索してリストを作成する。ステップS1702において、ステップS1701で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS1702でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了して図18に戻る。
ステップS1703は、図20のステップS1509と同じである。ステップS1705は、図21のステップS1601と同じである。ステップS1707からステップS1709は、図20のステップS1511からステップS1513と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
なお、本実施例ではステップS1703で年月日を優先したが、キーワードを優先しても良い。
図23は、音楽関連付け(4)の処理、即ち、画像選択が個人情報指定であるときの音楽関連付け処理の手順を示すフロー図である。
ステップS1801において、指定された個人情報を使用して音楽リストを作成する。音楽を選択する方法は図20のステップS1503の場合と同じである。ステップS1803からステップS1805は、図20のステップS1511からステップS1513と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
このように本実施の形態では、画像の絞込条件に従って関連付ける音楽の選択方法を変えることで、“ユーザが見る画像=ユーザの気分”に合った音楽を自動的に再生することができる。
また画像と音楽の年月日だけではなく、キーワードを組合わせて関連付けることで、より関連性の高い音楽を選択することができる。更に個人情報と関連付けることで、個人の思い出、イベントと関連付けをしやすくなる。
本実施の形態では音楽を除外する機能を有しているので、次回同じ条件で画像を選択した場合は、自動再生する音楽から“除外した曲=ユーザが画像と音楽のイメージが一致していないと判断した曲”を外すことができる。
本実施の形態ではキーワードを使用したがキーワードに代えてアルバムを使用しても良い。その場合はアルバム名をキーワードと置き換えれば本実施の形態と同様な効果を得ることができる。またアルバムにキーワードを設定するようにしても良い。
なお、キーワードとアルバムでは相違する内容があるので、アルバムに適用する際にはその点を考慮する必要がある。例えば、概念上の相違としては、キーワードでは、画像にキーワードを貼り付けるのに対して、アルバムでは画像をアルバムに貼り付けるという違いがある。またキーワードの場合は1つのキーワードを複数の画像に設定できるが、アルバムの場合は1枚の画像は1つのアルバムにしか貼り付けられない(複数のアルバムに貼り付ける場合は画像のコピーを作成して貼り付ける)という違いがある点に留意する。
本実施の形態では、拡大表示またはスライドショー終了時に音楽を停止しているが、拡大表示またはスライドショーを終了しても音楽再生を続けていても良い。
例えば、次のときまで音楽の自動再生を続けても良い。図9の画像再生画面45で音楽の停止ボタンが押されたとき。画像の絞込み条件が指定されたとき。別の絞込み条件で拡大表示やスライドショーが指示されたとき。図11の音楽再生画面60に移動したとき。音楽再生画面60で選択した音楽リストの音楽再生が指示されたとき。アプリケーションが終了するとき。
[画像と音楽の関連付けのバリエーション1]
バリエーション1では、画像と音楽の関連付けに、画像と音楽の再生履歴を用いる点が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
図7の画像履歴DB40に保存されている履歴情報によれば、画像履歴No:00000001では、キーワードKeyword_1Aで絞り込んだ画像ID:00000001を再生した場合に、音楽履歴No:00000000と00000001で特定される音楽を再生している。従って、図8の音楽履歴DB41を参照して音楽ID:00000000と00000001の音楽を再生していることがわかる。
そこで再度キーワードKeyword_1Aで画像を絞り込んだ場合は、過去に同じ画像群を再生している時に聴いていた音楽ID:00000000と00000001を再生することで、過去の行動=思い出と関連付けた画像と音楽の再生を行うことができる。
図24は、音楽関連付け(2)の処理、即ち、キーワードのみで画像を絞り込んだときの音楽関連付け処理の手順を示すフロー図である。
ステップS1901において、指定されたキーワードと同じ“絞込み”条件の再生履歴を図7の画像履歴DB40から検索する。そして、該当する画像履歴に記述されている音楽履歴のNoに基づいて図8の音楽履歴41を調べ、同じキーワードで過去に再生された音楽を検索してリストを作成する。
ステップS1902において、ステップS1901で再生する音楽が検索できたかどうかを確認する。ステップS1902でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了する。
ステップS1903からステップS1907は、図21のステップS1601からステップS1605と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
図24で説明した方法は、年月日のみ、年月日とキーワード両方、または個人情報で画像を絞り込んだ場合も適用することができる。即ち、画像の絞込み条件が図7の画像履歴DB40の“絞込み”と一致すれば同様に関連付けることができる。
このように同じ条件で過去に画像を再生した時に聴いていた曲を自動的に再生することができるので、ユーザの過去の動作(=思い出)と関連付けた画像と音楽の再生を行うことができる。
なお、その音楽が除外された場合は、図8の音楽履歴Noに記述しないようにしても良い。
また、モード1がAuto(音楽に関連付けて画像を自動再生)の場合よりも、User(ユーザが画像と音楽の両方を指定した場合)の場合を優先するようにしても良いし、Userのもののみ関連付けに使用するようにしても良い。
さらに、本実施の形態では音楽履歴Noを用いているが、音楽を特定できるものならば音楽履歴Noに代えて音楽ID、ファイルパス、タイトル等を用いても良い。
[画像と音楽の関連付けのバリエーション2]
バリエーション2では、バリエーション1と同様に画像と音楽の関連付けに、画像と音楽の再生履歴を用いているが、その処理内容が異なっている。
バリエーション1で検索される音楽は、絞り込んだ画像を過去に再生した年月日と同じ年月日に再生した音楽である。そこで、再生年月日を基に音楽を検索することもできる。
図35は、音楽関連付け(1)の処理、即ち、画像選択に年月日のみを指定したときの音楽関連付け処理の手順を示すフロー図である。
ステップS2901において、絞込みに使用した撮影年月日と同じ年月日に再生した音楽を図8の音楽履歴DB41から検索してリストを作成する。ステップS2902において、ステップS2901で再生する音楽があったかどうかを確認する。ステップS2902でYesの場合、即ち、再生する音楽があれば本処理を終了する。
ステップS2903からステップS2915は、図20のステップS1501からステップS1513と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
このように画像を撮影した日に聴いていた曲を自動的に再生することができるので、ユーザの過去の動作=思い出と関連付けた画像と音楽の再生を行うことができる。
バリエーション2では撮影年月日と同じ年月日に再生した音楽としたが、同じ年月または同じ年でも構わない。また撮影年月日と同じ年月日、年月または年に音楽DBに登録した音楽を再生しても良い。
また、同じ条件で過去に複数回再生している場合は、最近に再生した年月日の音楽だけを再生しても良いし、複数の年月日を画面に表示してユーザが使用する年月日を選択できるようにしても良い。全ての年月日で再生されている音楽だけを再生しても良いし、再生回数が多いトップ10曲だけを再生するようにしても良い。
次に音楽モードにおける再生処理動作、即ち、図11に示す音楽再生画面60で音楽の再生を開始したときに、関連する画像を自動再生する動作を説明する。
図25は、音楽モードにおける再生処理動作を示す概略のフロー図である。以下には、図11の音楽再生画面60で実行可能な機能のうち、本発明に関わる機能のみについて以下のフローで説明する。
ステップS2001において、音楽再生画面60を表示する。この時点では絞込み条件と音楽の一覧は表示しない。ステップS2002で最後に指定した条件を現在の絞込条件として音楽絞込エリア62に表示し、ステップS2003で絞り込まれた音楽の一覧を表示する。
ステップS2004において絞込条件が変更されたかを確認する。ステップS2004でYesの場合、即ち、絞込条件が変更された場合は、ステップS2005において絞込み条件を新しく指定された条件に更新する。そして、ステップS2003に戻って音楽の一覧を更新する。
ステップS2006において、再生ボタン64cが押されたかどうかを確認し、ステップS2006でYesの場合、即ち、再生ボタン64cが押されたときは、ステップS2007で再生リストを作成する。
この時シャッフルがオフならば、作成する再生リストの音楽は、ステップS2003で表示した一覧と同じ順序となる。一方、シャッフルがオンならば、作成する再生リストの音楽は、ステップS2003で表示した音楽の順序をランダムに並べ替えたものになる。
ステップS2008において、再生する曲を再生リストの先頭曲に設定する。そして、ステップS2009において、音楽の再生を開始する。
ステップS2010において、図13の自動再生設定ファイル56で音楽再生時の画像自動再生が許可になっているかどうかを確認する。ステップS2010でYesの場合、即ち、音楽再生時の画像自動再生が許可になっていれば、ステップS2011で画像自動再生処理(図26、図27)を実行する。
ステップS2012において、停止ボタン64dが押されたかどうかを確認する。ステップS2012でYesの場合、即ち、停止ボタン64dが押されていれば、ステップS2013で再生を停止する。
ステップS2014において前ボタンが押されているかどうかを確認する。ステップS2014でYesの場合、即ち、前ボタンが押されていれば、ステップS2015で再生する曲を前曲に設定して、ステップS2009で再生を開始する。
ステップS2016において、次ボタンが押されているかどうかを確認する。ステップS2016でYesの場合、即ち、次ボタンが押されていれば、ステップS2017で再生する曲を次曲に設定して、ステップS2009で再生を開始する。
ステップS2018において、ツールバーエリア61の写真ボタン61a若しくは、「×(終了)」ボタン61iが押されたかどうかを確認する。ステップS2018でYesの場合、即ち、いずれかのボタンが押された場合は図14に戻り、画像モードヘの変更を実行するかアプリケーションの終了を実行する。
ステップS2018でNoの場合、即ち、いずれのボタンも押されていない場合はステップS2004に戻り、上述の処理を繰り返して実行する。
図26、図27は、画像自動再生処理の手順を示すフロー図である。
ステップS2101において、絞込み条件にリリース年またはアルバムが含まれるかどうかを確認する。ステップS2101でYesの場合、即ち、含まれる場合は、選択されたリリース年またはアルバムのリリース年を絞込みに用いる年としてステップS2102において、画像関連付け(1)の処理(図28)を実行する。
ステップS2103において、キーワードのみの指定かどうかを確認する。ステップS2103でYesの場合、即ち、キーワードのみの指定の場合は、ステップS2104で画像関連付け(2)処理(図29)を実行する。そして、ステップ2112へと進む。
ステップS2105において、リリース年とキーワードの両方の指定かどうかを確認する。ステップS2105でYesの場合、即ち、指定が両方の場合は、ステップS2106で画像関連付け(3)処理(図30)を実行する。そして、ステップ2112へと進む。
ステップS2107において、個人情報指定かどうかを確認する。ステップS2107でYesの場合、即ち、個人情報指定の場合は、ステップS2108で画像関連付け(4)処理(図31)を実行する。そして、ステップ2112へと進む。
ステップS2109において、プレイリスト指定かどうかを確認する。ステップS2109でYesの場合、即ち、プレイリスト指定の場合は、ステップS2110で画像関連付け(5)処理(図32)を実行する。そして、ステップ2112へと進む。
それ以外の場合、即ち、すべての曲、ジャンルやアーティスト指定の場合は、ステップS2111において、画像関連付け(6)処理(図33)を実行する。そして、ステップ2112へと進む。
図27のステップS2112において、図10に示す拡大画面50でスライドショーを開始する。
ステップS2113において、画像表示時間が所定時間を越えたかどうかを確認する。ステップS2113でYesの場合、即ち、所定時間を超えた場合は、ステップS2114で再生する画像を次の画像に設定して、ステップS2112に戻って再生を開始する。
ステップS2113でNoの場合、即ち、所定時間が経過していない場合は、ステップS2115において、除外ボタン53hが押されたかどうかを確認する。ステップS2115でYesの場合、即ち、除外ボタン53hが押された場合は、ステップS2116において、図5に示す画像DB38の“関連性除外”に音楽を絞り込んだ条件を追加して新たな画像リストを作成する。そして、ステップS2117において、次画像を設定してステップS2112で再生を開始する。
ステップS2118では、図10拡大画面50において、停止ボタン53dが押されて音楽再生停止を指示されたか、戻るボタン51aを押されてスライドショー中止を指示されたか、「×」ボタン51cを押されてアプリケーションの終了が指示されたかを確認する。ステップS2118でYesの場合、即ち、何れかのボタン操作で画像自動再生が停止になった場合は、ステップS2119において、画像自動再生を停止して本処理を終了する。
図28は、画像関連付け(1)の処理、即ち、絞込み条件にキーワードを含まない年指定をしたときの音楽関連付け処理を示すフロー図である。
ここで、年は、“リリース年”で選択した年、または“アルバム”で選択したアルバムのリリース年をいう。
ステップS2201において、図13に示す自動再生設定ファイル56の“個人情報を使用する”が有効になっているかどうかを確認する。ステップS2201がYesの場合、即ち、当該項目が有効になっていれば、ステップS2202において、指定したリリース年またはアルバムのリリース年と図12に示す個人設定ファイル55の個人設定に登録されている各種年月日とが関連性を有するかどうかを確認する。
ここで、それぞれの年月日が一致する或いは一方の期間に他方の年月日が含まれる場合には関連性があるものとする。ステップS2202でYesの場合、即ち、関連するものがあれば、ステップS2203において、関連する個人情報の年月日とキーワードを使用して関連する画像を検索し、該当する画像のリストを作成する。
ステップS2204において、ステップS2203で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2204がYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして図26に戻る。
例えば、リリース年指定が1980年だった場合は、図12に示す個人設定ファイル55の項目“学校”にある情報“第二中学校”と、項目“活動”にある情報“第七チーム”が一致する。項目“学校”を優先させるとすると、期間が1979年4月8日〜1982年3月24日に撮影された画像を検索してリストを作成する。
なお、項目“活動”を優先させると期間が1979年4月15日〜1981年10月15日に撮影されて、野球というキーワードが付けられた画像を検索してリストを作成する。
複数の項目が一致した場合、項目の優先順位を別途ユーザが設定できるようにしても良いし、すべての項目を使用するようにしても良い。
ステップS2205において、図13に示す自動再生設定ファイル56の“年月日絞込み時に共通のキーワードがあれば使用する”が有効になっているかどうかを確認する。ステップS2205でYesの場合、即ち、当該項目が有効になっていれば、ステップS2206において、絞り込まれた画像の全てに共通するキーワードがあるかどうかを確認する。
ステップS2206でYesの場合、即ち、共通するキーワードがあれば、ステップS2207において、指定されたリリース年内に撮影された画像で且つ共通キーワードが設定されている画像を検索してそのリストを作成する。
ステップS2208において、ステップS2207で再生する画像があったかどうかを確認し、ステップS2208でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
なお、全ての音楽に共通するキーワードが複数ある場合は、共通する全てのキーワードを含む画像を検索する。全ての音楽に共通するキーワードが無い場合は、半分以上の音楽に含まれるキーワードや最も多くの音楽に使用されているキーワードを使用するようにしても良い。
また、同年内に撮影された画像だけではなく、同年内にDBに追加された画像を選択するようにしても良い。本実施例ではリリース年となっているが年月または年月日でも良い。
ステップS2209において、指定されたリリース年に撮影された画像を検索して、その画像のリストを作成する。ステップS2210において、ステップS2209で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2210でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2211において、図13に示す自動再生設定ファイル56の“関連する画像がなかった場合に再生する画像”に指定された条件の画像を検索して、該当する画像のリストを作成する。ステップS2212において、ステップS2211で再生する画像があったかどうかを確認する。
ステップS2212でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2212でNoの場合、即ち、再生する画像が無い場合は、ステップS2213において、全ての画像のリストを作成して終了する。そして、図26に戻る。
図29は、画像関連付け(2)の処理、即ち、画像選択にキーワードのみを指定した時の画像関連付けの手順を示すフロー図である。
ステップS2301において、指定されたキーワードを持つ画像を検索してその画像のリストを作成する。ステップS2302において、ステップS2301で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2302でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2303からステップS2305は、図20のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。なお、画像検索においては、プレイリスト名をキーワードとして扱っても良い。
図30は、画像関連付け(3)の処理、即ち、音楽選択にリリース年指定とキーワード指定の両方を含む時の画像関連付けの手順を示すフロー図である。
ステップS2401において、指定されたリリース年に撮影され且つ指定されたキーワードを持つ画像を検索して当該画像のリストを作成する。ステップS2402において、ステップS2401で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2402でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして図26に戻る。
ステップS2403は、図28のステップS2209と同じである。ステップS2405は、図29のステップS2301と同じである。ステップS2407からステップS2409は、図28のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
なお、本実施例ではステップS2403でリリース年を優先したが、キーワードを優先しても良い。
図31は、画像関連付け(4)の処理、即ち、音楽選択が個人情報指定時の画像関連付けの手順を示すフロー図である。
ステップS2501において、指定された個人情報を使用して画像リストを作成する。画像の選択方法は、図28のステップS2203の場合と同じである。ステップS2503からステップS2505は、図28のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
図32は、画像関連付け(5)の処理、即ち、音楽選択がプレイリスト指定時の画像関連付けの手順を示すフロー図である。
なお、プレイリスト指定時はプレイリストの作成年月日を使用する。
ステップS2601において、図13に示す自動再生設定ファイル56の項目“個人情報を使用する”が有効になっているかどうかを確認する。ステップS2601でYesの場合、即ち、当該項目が有効になっていれば、ステップS2602において、プレイリストの作成年月日と図12に示す個人設定ファイル55に登録されている各種年月日が関連性があるかどうかを確認する。
ここで、それぞれの年月日が一致する或いは一方の期間に他方の年月日が含まれる場合には関連性があるものとする。ステップS2602でYesの場合、即ち、関連するものがあれば、ステップS2603において、関連する個人情報の年月日とキーワードを使用して関連する画像を検索し、その画像リストを作成する。
ステップS2604において、ステップS2603で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2604でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。なお、画像を選択する方法は図28のステップS2203の場合と同じである。
ステップS2604でNoの場合、即ち、再生する画像がなければ、ステップS2605において、プレイリストの作成年月日と同じ年月日に撮影した画像を検索してその画像のリストを作成する。
ステップS2606において、ステップS2605で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2606でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2607において、プレイリストの作成年月日の年月と同じ年月に撮影した画像を検索してその画像リストを作成する。ステップS2608において、ステップS2607で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2608でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2609において、プレイリストの作成年月日の年と同じ年に撮影した画像を検索して、その画像のリストを作成する。ステップS2610において、ステップS2609で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2610でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2611からステップS2613は、図28のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
なお、プレイリストにキーワードが設定されている場合は、キーワードで画像と関連付けても良い。
図33は、画像関連付け(6)の処理、即ち、音楽選択にジャンルまたはアーティスト指定をした時の画像関連付けの手順を示すフロー図である。
ステップS2701において、図7に示す画像履歴DB40の“音楽絞込み”を検索して、音楽選択に指定したジャンルまたはアーティストの曲を再生しながら再生した画像を検索してリストを作成する。
ステップS2702において、ステップS2701で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2702でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2702でNoの場合、即ち、再生する画像がなければ、ステップS2703において、絞り込まれた音楽の全てに共通するキーワードがあるかどうかを確認する。ステップS2703でYesの場合、即ち、共通するキーワードがあれば、ステップS2704で共通キーワードが設定されている画像を検索してその画像のリストを作成する。
ステップS2705において、ステップS2704で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS2705でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。そして、図26に戻る。
ステップS2706からステップS2708は、図28のステップS2211からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
なお、ステップS2701でリスト化された画像は、今回絞り込んだ音楽を過去に再生した年月日と同じ年月日に再生した画像ということでもある。
同じ条件で過去に複数回再生している場合は、最近に再生した年月日の画像だけを再生しても良いし、複数の年月日を画面に表示してユーザが使用する年月日を選択できるようにしても良い。また、全ての年月日で再生されている画像だけを再生しても良いし、再生回数が多いトップ20枚だけを再生するようにしても良い。
このように本発明においては、音楽の絞込条件に従って関連付ける画像の選択方法を変えることで、“ユーザが聴く音楽=ユーザの気分”に合った画像を自動的に再生することができる。
また音楽と画像の年月日だけではなく、キーワードを使用して関連付けることで、より関連性の高い画像を選択することができる。更に個人情報と関連付けることで、個人の思い出、イベントと関連付けをしやすくなる。
本実施の形態では画像を除外する機能を有しているので、次回同じ条件で音楽を選択した場合は、自動再生する画像から“除外した画像=ユーザが画像と音楽のイメージが一致していないと判断した画像”を外すことができる。
本実施の形態ではキーワードの一致検索に画像DB38及び音楽DB39の“キーワード”項目を使用したが、図3に示す画像ファイル35のタイトルやコメント、図4に示す音楽ファイル36のタイトル、歌詞やコメントに基づいてキーワードを検索しても良い。
また、音楽を音楽DB39に追加するときに、ヘッダー情報に既存キーワードが含まれているかどうかを確認し、含まれていれば音楽DB39の“キーワード”項目に追加するようにしても良い。この動作は、画像の追加時も同様に処理することができる。
図34は、音楽を音楽DB39に追加する手続きを示すフロー図である。
なお、音楽DB39には音楽情報が追加されるが、音楽ファイルそのものは音楽DB39には追加しない。
ステップS2801において、取り込む音楽ファイルが保存されているデバイスを確認する。ステップS2801でYesの場合、即ち、音楽ファイルがアプリケーションを実行するPC1のHDD2にあるか、CD/DVD9またはDSC15のリムーバブルメディアや他のPCにあれば、ステップS2802において、HDD2に音楽ファイルをコピーする。
リムーバブルメディアや他のPCにあると、リムーバブルメディアが取り外されている場合や、他のPCが接続されていない場合にその音楽ファイルを再生することができない。そこでHDD2にコピーするのである。
ステップS2803において、取り込む音楽にIDを付与して、ヘッダー情報から得られるタイトル等の情報、ファイルパス、追加日時等の情報を音楽DB39に追加する。ステップS2804ではタイトル、歌詞、コメントに既存のキーワードが含まれているかどうかを確認する。ステップS2804でYesの場合、即ち、既存のキーワードが含まれていれば、ステップS2805において、含まれていたキーワードを“キーワード”項目に追加して本処理を終了する。
なお、本実施の形態では音楽DB39には歌詞が含まれていないが、歌詞も音楽DB39に記述するようにしても良い。
[画像と音楽の関連付けバリエーション3]
バリエーション3では、画像の絞込に年を用いる点が上述の音楽モードにおける再生処理の形態と異なっている。
図36は、画像関連付け(1)の処理、即ち、音楽のリリース年と画像の過去の再生年月日を関連付けた場合の手続きを示すフロー図である。
ステップS3001において、絞込みに使用したリリース年と同じ年に再生した画像を図7に示す画像履歴DB40から検索してその画像リストを作成する。ステップS3002において、ステップS3001で再生する画像があったかどうかを確認する。ステップS3002でYesの場合、即ち、再生する画像があれば本処理を終了する。
ステップS3003からステップS3015は、図28のステップS2201からステップS2213と同じである。従って、その詳細の説明は省略する。
このようにその音楽がリリースされた年(PC、TV、ラジオ等でその年に良く聴いた年)に再生した画像(その年に撮影した画像が多い)を自動的に再生することができるので、ユーザの過去の動作(=思い出)と関連付けた画像と音楽の再生を行うことができる。
再生する画像が多い場合は、最も多い画像に設定されているキーワードを検索して、そのキーワードの画像のみを再生するようにしても良いし、最も多く再生された画像のトップ30枚でも良い。
本実施の形態ではリリース年を使用したが、リリース年月またはリリース年月日の場合は、同じ年月または同じ年月日に再生された画像としても良い。
本発明では自動的に画像または音楽を再生したが、ユーザに再生可否を確認してから再生するようにしても良い。
以上説明したように、本実施の形態のコンテンツ再生装置によれば、画像を撮影した年にリリースされた音楽を再生する等で、画像と音楽をユーザの過去の記憶に関連付けることができる。また、ユーザが画像と音楽に設定したキーワードを用いることで、画像と音楽を、ユーザのイメージに関連付けることができる。従って、ユーザの気分や感性にあった画像と音楽を同時に再生することができる。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
パーソナルコンピュータを用いて構成したコンテンツ再生装置を示す図。 携帯型コンテンツプレーヤーの構成を示す図。 画像ファイルの構成を示す図。 音楽ファイルの構成を示す図。 画像DBの構成を示す図。 音楽DBの構成を示す図。 画像履歴DBの構成を示す図。 音楽履歴DBの構成を示す図。 画像再生画面を示す図。 拡大画面を示す図。 音楽再生画面を示す図。 個人設定ファイルを示す図。 自動再生設定ファイルを示す図。 アプリケーションの動作を示す概略のフロー図。 画像モードにおける再生処理動作を示す概略のフロー図。 拡大表示処理の概略の手順を示すフロー図。 スライドショー処理の概略の手順を示すフロー図。 音楽自動再生処理の手順を示すフロー図。 音楽自動再生処理の手順を示すフロー図。 音楽関連付け(1)の処理の手順を示すフロー図。 音楽関連付け(2)の処理の手順を示すフロー図。 音楽関連付け(3)の処理の手順を示すフロー図。 音楽関連付け(4)の処理の手順を示すフロー図。 音楽関連付け(2)の処理の手順を示すフロー図。 音楽モードにおける再生処理動作を示す概略のフロー図。 画像自動再生処理の手順を示すフロー図。 画像自動再生処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(1)の処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(2)の処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(3)の処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(4)の処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(5)の処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(6)の処理の手順を示すフロー図。 音楽を音楽DBに追加する手続きを示すフロー図。 音楽関連付け(1)の処理の手順を示すフロー図。 画像関連付け(1)の処理の手順を示すフロー図。
符号の説明
1…パーソナルコンピュータ、2…HDD、3…制御部、5…表示部、6…モニタ、11…音再生部、15…デジタルスチルカメラ、17…携帯型コンテンツプレーヤー、23…制御部、24…記憶部、26…表示部兼入力部、27…画像再生部、28…表示部、29…音再生部、35…画像ファイル、36…音楽ファイル、38…画像DB、39…音楽DB、40…画像履歴DB、41…音楽履歴DB、45…画像再生画面、47…画像絞込みエリア、48…画像再生エリア、50…拡大画面、55…個人設定ファイル、56…自動再生設定ファイル、60…音楽再生画面、62…音楽絞込みエリア、63…音楽再生エリア、42…コンテンツ購入画面。

Claims (13)

  1. 音データを再生する音再生手段と、
    画像データを再生する画像再生手段と、
    複数の画像データから再生する画像データを絞り込む画像データ絞込み手段と、
    画像データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する音データを抽出する、画像・音関連付け手段と、
    を有するコンテンツ再生装置であって、
    画像データ絞込み手段で絞り込んだ画像データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された音データを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 画像データ絞込み手段が、撮影日に基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記撮影日に関連するリリース日または録音日をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. コンテンツ再生装置は、画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
    画像データ絞込み手段が、キーワードに基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するタイトルまたは歌詞をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  4. コンテンツ再生装置は、音データと画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
    画像データ絞込み手段が、キーワードに基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するキーワードをもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  5. コンテンツ再生装置は、音データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、
    画像データ絞込み手段が、画像データの撮影日に基づいて画像データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記撮影日に関連する前記再生履歴手段に保存された再生日をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  6. コンテンツ再生装置は、画像データ及び音データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、
    前記画像・音関連付け手段は、画像データの過去の再生日と関連した再生日をもつ音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  7. コンテンツ再生装置は、個人情報を設定する個人情報設定手段を更に有し、
    前記画像・音関連付け手段は、画像データ絞込み手段で使用した撮影日またはキーワードと、前記個人情報設定手段で設定された個人情報とを関連付けて、その個人情報と関連する音データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  8. 音データを再生する音再生手段と、
    画像データを再生する画像再生手段と、
    複数の音データから再生する音データを絞り込む音データ絞込み手段と、
    音データ絞込みに使用した絞込み条件から関連する画像データを抽出する、画像・音関連付け手段と、
    を有するコンテンツ再生装置であって、
    音データ絞込み手段で絞り込んだ音データを再生中に、画像・音関連付け手段で抽出された画像データを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  9. 音データ絞込み手段が、リリース年に基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記リリース年又はリリース年月に関連する撮影年又は年月をもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
  10. コンテンツ再生装置は、音データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
    音データ絞込み手段が、キーワードに基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードに関連するタイトルまたはキーワードをもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
  11. コンテンツ再生装置は、音データと画像データにキーワードを設定するキーワード設定手段を更に有し、
    音データ絞込み手段が、キーワードに基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記キーワードと関連するキーワードをもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
  12. コンテンツ再生装置は、画像データの再生履歴を保存する再生履歴手段を更に有し、
    音データ絞込み手段が、音データのリリース年又はリリース年月に基づいて音データを絞り込む場合、前記画像・音関連付け手段は、前記リリース年又はリリース年月に関連する前記再生履歴手段に保存された再生日をもつ画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
  13. コンテンツ再生装置は、個人情報を設定する個人情報設定手段を更に有し、
    前記画像・音関連付け手段は、音データ絞込み手段で使用したリリース年またはキーワードと、前記個人情報設定手段で設定された個人情報とを関連付けて、その個人情報と関連する画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生装置。
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