JP2007199497A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびコンテンツ再生装置 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびコンテンツ再生装置 Download PDF

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顕博 小森
Susumu Takatsuka
進 高塚
Toru Sasaki
徹 佐々木
Yuichi Sakai
祐市 酒井
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
Toshiro Terauchi
俊郎 寺内
Hirobumi Tamori
寛文 田守
Makoto Inoue
真 井上
Katsuya Shirai
克弥 白井
Motoyuki Takai
基行 高井
Kenichi Makino
堅一 牧野
Takatoshi Nakamura
隆俊 中村
Akane Sano
あかね 佐野
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Abstract

【課題】ユーザ個々の歩行テンポに応じたプレイリストを作成する。
【解決手段】歩行テンポ記録装置2から歩行テンポの履歴が歩行テンポデータベース15に読み込まれる。歩行テンポの出現頻度の分布が作成され、出現頻度が比較的多い歩行テンポが求められる。求められた歩行テンポに対応するテンポを有する音楽コンテンツが音楽コンテンツデータベース16から検索され、テンポの値と音楽コンテンツの識別子とからなるプレイリストが作成され、プレイリストデータベース17に格納される。プレイリストおよび音楽コンテンツのデータが情報処理装置1から音楽プレーヤー3に転送され、ユーザは、自分の歩行テンポに合ったテンポの音楽を再生することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ユーザが携帯している時にユーザの運動テンポに応じたコンテンツ例えば音楽を自動的に選択して再生することが可能なコンテンツ再生装置を含む情報処理システム、運動テンポに応じたプレイリストを作成することができる情報処理装置、情報処理方法およびコンテンツ再生装置に関する。
近年、DTM(Desk Top Music)などと称されるようにパーソナルコンピュータを使用したソフトウェア的な処理によって音楽コンテンツの再生態様を変化させることが行われている。このような処理は、パーソナルコンピュータを使用した音楽コンテンツの編集に関する知識を必要とするため、より簡易な操作やユーザが行う無意識な体の動きによって音楽コンテンツの再生態様を変化させる技術が提案されている。
例えば、下記特許文献1には、歩行ピッチを検出し、検出された歩行ピッチによって音楽テンポを変更する携帯音楽再生装置が記載されている。
特開2003−85888号公報
また、下記特許文献2には、例えばユーザの歩行テンポが検出され、検出された歩行テンポに応じて再生中の音楽コンテンツの再生速度等を変化させる再生態様制御装置等が記載されている。
特開2005−156641号公報
上述した特許文献1や特許文献2に記載の装置は、ユーザの歩行または走行テンポに応じて音楽コンテンツの再生速度を変化させるものである。ユーザは、自分の運動テンポに合った音楽を聴きながら走ったり、歩いたりすると、心地よく運動することができる。検出されたテンポに応じた音楽コンテンツを再生する場合に、予めテンポの値またはテンポの範囲毎にプレイリストを作成し、各プレイリスト内に1以上の音楽コンテンツが含まれるようになされる。プレイリストを作成しておくことによって、テンポに合った音楽コンテンツを選択する処理を簡単且つ高速に行うことができる。
実際には、ユーザの歩行時のテンポ、走行時のテンポは、年齢差、性別等に依存して相違するのが普通である。したがって、多数のユーザに対して適用できるプレイリストおよび音楽コンテンツを用意すると、プレイリストの種類および各プレイリストに対応するコンテンツの数が増加するために、特に、携帯型再生装置の記憶装置にとっての負担が大きくなり、また、CPUにとって負荷が重くなる問題があった。
したがって、この発明の目的は、運動テンポとほぼ等しいコンテンツを選択して再生する場合に、ユーザ各自に合ったプレイリストを自動的に作成できる情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびコンテンツ再生装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、運動テンポを離散的に検出し、検出結果の履歴を保持するテンポ検出手段と、
テンポ情報で仕分けされたプレイリストと、プレイリストに対応する1以上のコンテンツとを保持し、テンポ検出手段および他のテンポ検出手段の何れかによって検出された運動テンポとほぼ等しいテンポ情報を有するプレイリストを選択し、選択されたプレイリスト内のコンテンツを再生するコンテンツ再生装置と、
テンポ検出手段および他のテンポ検出手段の何れかと接続するための第1のインターフェース手段と、コンテンツ再生装置と接続するための第2のインターフェース手段とを有する情報処理装置からなり、
情報処理装置は、
第1のインターフェース手段を介して検出された運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた運動テンポを記憶するテンポ記憶手段と、
コンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
作成されたプレイリストを保持するプレイリスト記憶手段と、
テンポ記憶手段、コンテンツ提供手段およびプレイリスト記憶手段を制御する制御手段とを備え、
制御手段によって、テンポ記憶手段に記憶されている運動テンポの履歴が解析され、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストが作成され、作成されたプレイリストがプレイリスト記憶手段に記憶され、作成されたプレイリストおよび作成されたプレイリストに対応するコンテンツが第2のインターフェース手段を介してコンテンツ再生装置に転送されるようになされた
情報処理システムである。
この発明は、テンポ検出手段と接続するための第1のインターフェース手段と、コンテンツ再生装置と接続するための第2のインターフェース手段とを有し、
第1のインターフェース手段を介して検出された運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた運動テンポを記憶するテンポ記憶手段と、
コンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
作成されたプレイリストを保持するプレイリスト記憶手段と、
テンポ記憶手段、コンテンツ提供手段およびプレイリスト記憶手段を制御する制御手段とを備え、
制御手段によって、テンポ記憶手段に記憶されている運動テンポの履歴が解析され、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストが作成され、作成されたプレイリストがプレイリスト記憶手段に記憶され、作成されたプレイリストおよび作成されたプレイリストに対応するコンテンツが第2のインターフェース手段を介してコンテンツ再生装置に転送されるようになされた
情報処理装置である。
この発明は、第1のインターフェース手段を介してテンポ検出手段によって検出された運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた運動テンポをテンポ記憶手段に記憶するテンポ記憶ステップと、
テンポ記憶手段と、コンテンツを提供するコンテンツ提供手段およびプレイリスト記憶手段を制御し、
テンポ記憶手段に記憶されている運動テンポの履歴を解析し、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストを作成するステップと、
作成したプレイリストをプレイリスト記憶手段に記憶するステップと、
作成したプレイリストおよび作成したプレイリストに対応するコンテンツを第2のインターフェース手段を介してコンテンツ再生装置に転送するステップと
からなる情報処理方法である。
この発明は、運動テンポを離散的に検出し、検出結果の履歴を保持するテンポ検出手段と、
検出された運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた運動テンポを記憶するテンポ記憶手段と、
コンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
作成されたプレイリストを保持するプレイリスト記憶手段と、
テンポ記憶手段、コンテンツ提供手段およびプレイリスト記憶手段を制御する制御手段と、
テンポ検出手段および他のテンポ検出手段の何れかによって検出された運動テンポとほぼ等しいテンポ情報を有するプレイリストを選択し、選択されたプレイリストに対応するコンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備え、
制御手段によって、テンポ記憶手段に記憶されている運動テンポの履歴が解析され、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストが作成され、作成されたプレイリストがプレイリスト記憶手段に記憶され、作成されたプレイリストおよび作成されたプレイリストに対応するコンテンツがコンテンツ再生手段によって再生されるようになされた
コンテンツ再生装置である。
この発明によれば、ユーザの運動テンポの履歴が解析され、解析結果からそのユーザに固有の運動テンポで仕分けされたプレイリストを作成することができる。ユーザ固有の歩行テンポに合ったプレイリストとコンテンツとをそのユーザが使用するコンテンツ再生装置が保持すれば足りるので、保持しているプレイリストおよびコンテンツのデータ量が少なくても、ユーザ固有の運動テンポに合ったコンテンツを再生することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施の形態における情報処理システムの構成を示す。情報処理システムは、情報処理装置1、歩行テンポ記録装置2および携帯型音楽コンテンツ再生装置(以下、単に音楽プレーヤーと称する)3とから構成されている。
情報処理装置1は、例えばパーソナルコンピュータによって実現される。情報処理装置1のバス11に対して、CPU(Central Processing Unit) 12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、歩行テンポデータベース(図ではデータベースをDBと略す)15、音楽コンテンツデータベース16、プレイリストデータベース17、第1のインターフェースとしての記録装置インターフェース18、ネットワークインターフェース19、第2のインターフェースとしてのプレーヤーインターフェース20、表示装置21、操作キー、GUI(Graphical User Interface)等のユーザインターフェース22、電源部23が接続されている。
記録装置インターフェース18およびプレーヤーインターフェース19としては、USB(Universal Serial Bus)等の有線インターフェースに限らず、ブルートゥース、IrDA(Infrared Data Association)等の無線インターフェースを使用することができる。
情報処理装置1についてより詳細に説明する。制御部の一例であるCPU12は、ROM13に格納されているプログラムを実行することで、情報処理装置1の各部を制御する。RAM14は、CPU12がプログラムを実行する際のワーク用エリアとして使用され、また、各処理の際に生成されるデータを一時的に記憶する手段としても使用される。
歩行テンポデータベース15には、歩行テンポ記録装置2において検出され、記録装置インターフェース18を介してユーザの歩行、走行などのテンポのデータが読み込まれ、記憶されている。歩行テンポデータベース15は、あるテンポの範囲をキーとして検索したときに、その範囲に含まれる登録数を出力するようなデータベースである。なお、本明細書では、歩行テンポの用語は、歩行に限らず、停止状態、走行状態等のユーザの運動全般の運動テンポを意味する用語として使用する。
コンテンツ提供部の一例である音楽コンテンツデータベース16には、複数の音楽コンテンツがメタ情報と関連付けられて記憶される。ここで、メタ情報は、それぞれの音楽コンテンツの属性を記述するデータのことであり、例えば、歩行テンポ、音楽コンテンツの曲名、再生回数、ジャンル、演奏時間、演奏者等である。音楽コンテンツデータベース16は、歩行テンポデータベース15と同様に、あるテンポの範囲をキーとして検索したときに、その範囲に含まれるコンテンツの識別子を出力するようなデータベースである。
また、音楽コンテンツデータベース16には、音楽コンテンツの実データ以外に、例えばコンテンツ配信サーバ25にアクセスすることで入手可能な音楽コンテンツの識別子も記憶されている。例えばコンテンツ配信サーバ25のURL(Uniform Resource Locator)が格納されている。
プレイリストデータベース17には、CPU12による制御によって作成された複数のプレイリストが記憶されている。プレイリストは、テンポ情報によって区分けされている。
歩行テンポデータベース15、音楽コンテンツデータベース16、プレイリストデータベース17は、好ましくは、不揮発性メモリ例えばハードディスクによって構成される。複数のハードディスクに限らず、一つのハードディスクの記憶領域を分割して、それぞれに運動テンポ、音楽コンテンツ、プレイリストを記憶するようにしても良い。
音楽コンテンツデータベース16は、情報処理装置1に内蔵されるハードディスクに限らず、例えば、情報処理装置1と着脱自在の半導体メモリや光ディスクでも良い。さらに、音楽コンテンツデータベース16は、情報処理装置1に内蔵されているハードディスク等に格納されているものに限らず、ネットワークインターフェース19を介して接続できるコンテンツ配信サーバ25に格納されている音楽コンテンツデータベースを含むようになされる。例えば音楽配信サービスが提供するコンテンツの一覧がユーザが購入済のコンテンツに限らず音楽配信サーバ25から取得することができる。この一覧が音楽コンテンツデータベース16に格納される。後述するように、この一覧に基づいてプレイリスト内の項目に対して所有か否かを示すフラグを設定することができる。
歩行テンポ記録装置2は、情報処理装置1とのインターフェースを備えたディジタル歩数計の構成で、ユーザの例えば腰部分に取り付けられており、加速度センサによって歩行時の動きを検出する。歩行テンポ検出装置2は、ユーザの歩行テンポを所定のサンプリング間隔でもって離散的に検出する。歩行テンポは、一方の足が着地してから他方の足が着地するまでの時間間隔Tが所定時間例えば1分間に平均的に存在する個数、言い換えると、毎分の歩数で定義される。したがって、速い速度で歩行や走行などの運動をしている場合には、毎分の歩数が多い。また、音楽プレーヤー3にも、後述するように、歩行テンポ検出部が設けられているので、音楽プレーヤー3の歩行テンポ検出部と歩行テンポ記録装置2とを兼用しても良い。なお、本明細書では、歩行テンポの用語は、歩行に限らず、停止状態、走行状態等のユーザの運動全般の運動テンポを意味する用語として使用する。
例えば、成人男子の場合では、緩やかなペースで歩行する場合は、毎分105歩〜110歩であり、速いペースで歩行する場合は、毎分120歩〜125歩程度である。実験からは、人の運動テンポは60〜250(歩/分)程度であり、無意識な歩行状態のときのテンポは、2%程度のばらつきの範囲に収まる結果が得られている。さらに、通常歩行と全力疾走との間には、運動テンポには70程度の差が存在することがわかっている。これらの数値は、同一ユーザに関して成立するものであり、ユーザの年齢、性別等によって異なり、個々のユーザに固有のテンポ数が存在する。
なお、音楽コンテンツにおいて、テンポは、拍の長さすなわち拍節の速さである。ここで、拍節とは、音楽コンテンツにおいて等しい間隔で打たれる基本的なリズムをいい、拍はその一つ一つの時間単位をいう。拍節の長さは音楽コンテンツによって異なり、また同じ音楽コンテンツの中でも変化することがある。この明細書では、テンポの単位として、平均的に1分間にいくつの4分音符が入るかを示す単位BPM(Beat Per Minute)を使用
する。さらに、この明細書では、歩行テンポの単位である(歩/分)とBPMとを1対1に対応させており、以下の説明では、両者を特に区別しないで、BPMを単位として使用することにする。但し、この関係は、必須ではなく、例えば(歩/分)に係数を乗じたものをBPMに対応する値として扱うようにしても良い。
なお、歩行テンポ記録装置2は、加速度センサに限らず、他にも速度センサ、圧力センサ、体動加速度センサ、位置センサ等を使用できる。また、ユーザの脈拍、皮膚発汗、皮膚抵抗、筋電位、体表面温度などの生体情報を検出して、生体情報からユーザの運動テンポを検出できるようにしても良い。
表示装置21は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)によって構成され、表示装置21には情報処理装置1の動作に伴う各種の情報が表示される。
ユーザインターフェース22は、情報処理装置1の筐体に設けられるキー、情報処理装置1と無線または有線を介して接続される入力装置等である。ユーザインターフェース22を操作して情報処理装置1にユーザ指示を入力できる。なお、上述した表示装置21をタッチパネルと構成し、ユーザインターフェースとしても良い。
ネットワークインターフェース19は、コンテンツ配信サーバ25との接続のためのインターフェースの機能を有している。インターネット24を介してコンテンツ配信サーバ25と接続して通信を行い、コンテンツ配信サーバ25から音楽コンテンツがダウンロードされる。ダウンロードされた音楽コンテンツに対して必要に応じてファイル変換処理や、エンコード処理が行われ、処理が行われた音楽コンテンツが音楽コンテンツデータベース16に記憶され、登録される。図示を省略したディスクドライブによって、光ディスク等の記録媒体からリッピングされた音楽コンテンツを音楽コンテンツデータベース16に登録することが可能とされている。
図2は、音楽プレーヤー3の一例の構成を示す。音楽プレーヤー3は、バス31に対して、CPU32、ROM33、RAM34、音楽コンテンツ、音楽コンテンツのメタ情報、複数の音楽コンテンツをまとめたプレイリスト等を記憶する記憶装置35、歩行テンポ検出部36、操作パネル37、表示部38、電源部39、インターフェース40、デコーダ・アンプ部41が接続されている。また、デコーダ・アンプ部41はヘッドホン42と接続されている。音楽プレーヤー3は携帯型とされ、ユーザが音楽プレーヤー3を使用して、歩行、走行、体操などの運動をしながら音楽コンテンツを聴くことができる。
CPU32は、ROM33に格納されているプログラムを実行することで、音楽プレーヤー3の各部を制御する。例えば、CPU32は、検出された歩行テンポに基づいて選択した音楽コンテンツを再生するように制御する。RAM34は、CPU32がプログラムを実行する際のワーク用エリアとして使用され、また、各処理の際に生成されるデータを一時的に記憶する手段としても使用される。
記憶装置35には、複数の音楽コンテンツがメタ情報と関連付けられて記憶される。ここで、メタ情報は、音楽コンテンツの曲名、テンポ情報、再生回数、ジャンル、演奏時間、演奏者等である。音楽コンテンツを記憶装置35に保持する場合に、プレイリスト毎に音楽コンテンツが記憶される。プレイリストは、例えばテンポ毎に作成される。なお、記憶装置35としては、半導体メモリ、ハードディスク、リムーバブルメディアによって構成される。
歩行テンポ検出部36は、上述した歩行テンポ記録装置2と同様の構成のものである。歩行テンポ検出部36によって検出された歩行テンポの情報がバス31を介してCPU32に供給される。CPU32は、検出された歩行テンポに基づいて、プレイリストを選択するための制御を行う。
表示部38は、例えば、LCDであり、表示部38には、音楽プレーヤー3の動作に伴う各種の情報が表示される。例えば、音楽コンテンツの再生位置情報や曲名等の情報が表示される。
操作パネル37は、音楽プレーヤー3に備えられるキー、リモートコントロールキー、ボタン等である。操作パネル38を操作して音楽コンテンツの再生、早送り、巻戻し等を行うことができる。なお、上述した表示部38をタッチパネルと構成し、操作入力部としても良い。
デコーダ・アンプ部41は、記憶装置35から供給される音楽コンテンツのデータをデコードし、デコードされた音楽コンテンツのデータに対してD/A(Digital to Analog)
変換を行う。通常、記憶装置35に格納されている音楽コンテンツは、所定の圧縮符号化方式で圧縮されている。デコーダ・アンプ部41において、復号化(伸張)がなされる。アナログ信号へと変換された音楽コンテンツのデータが増幅されてヘッドホン42に対して供給される。そしてヘッドホン42から音楽コンテンツが再生される。
インターフェース40は、上述した情報処理装置1のプレーヤーインターフェース20と接続される。なお、ネットワークインターフェースを備えて音楽配信サイトから音楽コンテンツをダウンロードすることを可能としても良い。
図3は、CPU32によって制御される音楽プレーヤー3の再生動作の流れを示すフローチャートである。ステップS31では、歩行テンポ検出部36において歩行テンポの検出が行われる。ユーザの歩行テンポは、刻々と変化するため、例えば、p秒間歩行テンポを検出して、その平均値をユーザの歩行テンポとする。歩行テンポが検出されると、処理がステップS32に進む。
ステップS32では、プレイリスト選択処理が行われる。プレイリスト選択処理では、テンポ別の複数のプレイリストの中から検出された歩行テンポに対応するプレイリストが選択される。そして、ステップS33では、選択されたプレイリストに対応する音楽コンテンツの中から、音楽コンテンツが選択されて再生される。プレイリスト内に複数の音楽コンテンツが含まれる場合には、登録された時点が最新のものから開始する順番、好みのジャンルの順序等で音楽コンテンツが再生される。
ステップS34では、歩行テンポ検出部36によって検出された歩行テンポと再生中の音楽コンテンツと対応するプレイリストのテンポとの差が検出される。ステップS35では、検出された差がしきい値Thより大きいか否かが判定される。例えば、ステップS32において選択されたプレイリストのテンポ情報と検出された歩行テンポとの差がTh以上であるか否かが判別される。しきい値Thは、歩行テンポと音楽コンテンツのテンポとがほぼ同じものと知覚できる範囲内で適切に設定される。
ステップS35においては、歩行テンポと再生中の音楽コンテンツと対応するプレイリストのテンポとの差がしきい値Thを超えないと判定されると、処理がステップS33(音楽コンテンツの再生)に戻り、そのまま音楽コンテンツの再生を継続する。若し、音楽コンテンツの再生が終了した場合には、ステップS32において選択されたプレイリストの中から、次の再生順序の音楽コンテンツが選択されて再生される。
ステップS35において、差がしきい値Thを超えると判定されると、処理がステップS32(プレイリストの選択処理)に戻り、新たに検出された歩行テンポに対応するプレイリストが選択される。このようにして、音楽プレーヤー3では、ユーザの歩行テンポとほぼ等しいテンポ情報を有するプレイリストが選択され、そのプレイリストの音楽コンテンツが再生される。
図4Aは、情報処理装置1(図1参照)のプレイリストデータベース17の内容の一例を示す。テンポ(BPM)をキーとしてアイテム(プレイリストのファイル)が格納されている。list-001,list-002,list-003 ・・・等が各プレイリストにユニークなファイル
名(識別子)を示している。
図4Bは、情報処理装置1の音楽コンテンツデータベース16の内容の一例を示す。テンポ(BPM)をキーとしてアイテム(音楽コンテンツのファイル)が格納されている。file-001.mp3.file-002.mp3,file-003.mp3,・・・等が各音楽コンテンツにユニークなフ
ァイル名(識別子)を示している。
この発明の一実施の形態の動作について、情報処理装置1(図1参照)のCPU12の制御の下でなされるプレイリスト作成処理の流れを示すフローチャート(図5)を参照して説明する。
ステップS1において、歩行テンポ記録装置2が接続されているか否かが判定される。未設続であれば、接続されるまで待機する。歩行テンポ記録装置2は、予め使用するユーザ名が設定されている。歩行テンポ記録装置2が接続されていると判定されると、ステップS2に処理が移り、記録装置インターフェース18を介して歩行テンポの所定期間の履歴が記録装置2から読み出される。例えば1日または所定日数にわたって検出され、記録装置2のメモリに記憶されている歩行テンポの履歴のデータが読み出される。この場合、履歴のデータがユーザ名によって識別可能とされている。ステップS3において、読み出された歩行テンポ履歴が歩行テンポデータベース15に格納される。
歩行テンポデータベース15は、あるテンポをキーと検索したときに、そのテンポに対応する登録数(歩行テンポのサンプル数)を出力するような構成とされている。上述したように、一方の足が着地してから次に他方の足が着地するまでが1歩とされ、1分間の平均的歩数が歩行テンポとして検出される。
次に、ステップS4において、歩行テンポデータベース15に対して歩行テンポを指定する検索キーを設定し、それぞれの検索キーに対する出現頻度を求めて、ステップS5において、検索結果のクラスタリングを行う。検索キーは、複数存在し、各検索キーに対して例えば下記の式を使用する。
n=ΣT(k)
但し、Tnは、n番目の検索条件における出現頻度である。
ここで、歩行テンポの範囲が60(BPM)以上で、239(BPM)より小さいものに対しては、下記のように、設定される。
n:指標(60≦n≦239)
k:検索キー(n≦k≦n+1)
すなわち、この範囲では、歩行テンポを1のステップで変化させて各歩行テンポの登録数を読み出す。
また、歩行テンポの範囲が60(BPM)より小さいものに対しては、下記のように、設定される。
n:指標(n=60)
k:検索キー(k<n)
すなわち、60(BPM)より小さい範囲の登録数は、一つにまとめられる。
また、歩行テンポの範囲が240(BPM)以上のものに対しては、下記のように、設定される。
n:指標(n=240)
k:検索キー(n≦k)
すなわち、240(BPM)以上の範囲の登録数は、一つにまとめられる。
このような歩行テンポデータベース15に対するクラスタリングは、図6に模式的に示すように、歩行テンポ記録装置2から読み込まれた歩行テンポ履歴から度数分布表を作成する処理である。図6において、横軸が1ずつの目盛りを有する歩行テンポ(BPM)であり、縦軸が度数である。図6において、比較的大きな度数に対して、参照符号F0,F1,F2,・・・,F6が付されている。
59(BPM)に位置する度数F0は、60(BPM)より小さい範囲の度数の総和を示している。240(BPM)に位置する度数F6は、240(BPM)以上の範囲の度数の総和を示している。一例として、比較的大きな度数F1,F2,F3は、ユーザが通常歩く時の歩行テンポであり、度数F4は、速く歩く時の歩行テンポであり、度数F5は、駆けているときの歩行テンポである。
ステップS6において音楽コンテンツデータベース16に対して歩行テンポを指定する検索キーを設定し、それぞれの検索キーに対する音楽コンテンツが検索され、ステップS7において、検索結果のクラスタリングを行う。ステップS5の処理で得られた歩行テンポのクラスタリングの結果(図6)に基づいて音楽コンテンツデータベース16に対する検索およびクラスタリングが行われる。すなわち、図6を参照して説明したように、ユーザ毎に出現頻度が比較的多い歩行テンポが存在するので、歩行テンポ履歴の度数(すなわち、クラスタ)の内で、しきい値以上の度数についてのみ音楽コンテンツデータベース16に対する検索およびクラスタリングが行われる。
ステップS7において、図4Bに示したようなテンポ情報をキーとして1以上のアイテム(音楽コンテンツファイル)が含まれるプレイリスト(プレイリストファイルを意味する)が作成される。ステップS8において、プレイリストデータベース17に対する検索が行われ、既に、同一のテンポ情報に関するプレイリストが作成済みか否かが判定される。
ステップS8において、プレイリストが作成済みでないと判定されると、ステップS9において、プレイリストが新規に作成される。図7Aは、新規に作成されるプレイリストの一例をXML(eXtensible Markup Language)で表現したものを示す。図7Aに示す例は、テンポが100以上で、101より小さいプレイリストを意味する。
ステップS9において、プレイリストが作成済みであると判定されると、ステップS10において、プレイリストに対して項目、すなわち、音楽コンテンツファイルが追加される。このステップS10において、プレイリストの項目にユーザが所有していない音楽コンテンツが含まれていたら、その項目を未所有を示すフラグを立てる。所有しているか否かは、例えば音楽コンテンツの識別子から判定することができる。
図7Bは、作成済みのプレイリストの一例を示す。図7Bに示す例は、テンポが100以上で、101より小さいプレイリストを意味する。また、このプレイリストには、3個の音楽コンテンツファイルが項目として含まれている。各項目には、ファイル名と共に、所有していることを示すフラグ"true"と、未所有であることを示すフラグ"false"とが含
まれている。図7Bの例では、001.mp3の音楽コンテンツが未所有である。
次のステップS11において、全てのクラスタについての処理が終了したか否かが判定される。終了していないと判定されると、処理がステップS8(プレイリストの検索)に戻り、処理か繰り返される。全てのクラスタについての処理が終了したとステップS11で判定されると、ステップS12において、プレイリストの項目のチェックがなされる。
ステップS12では、所有および未所有を示すフラグに基づいて、作成された全てのプレイリストに含まれる音楽コンテンツに関して、所有しているか否かが判定される。未所有を示すフラグが立っている音楽コンテンツに関しては、ステップS12において、購入の案内がなされる。例えば表示装置21の画面表示によって、音楽コンテンツの販売サイト例えばコンテンツ配信サーバ25に対してアクセスすることを案内または誘導する。
ステップS12の案内または誘導にしたがってユーザが未所有を示すフラグが立っている音楽コンテンツを購入した場合には、ステップS13(プレイリストデータベースの更新)において、プレイリストデータベース17の当該音楽コンテンツに関するフラグを未所有を示すものから所有を示すものに変更する。
以上のようにして、プレイリストの作成処理が終了する。さらに、図示しないが、作成されたプレイリストおよび各プレイリストに含まれる音楽コンテンツがステップS13の後で、プレーヤーインターフェース20を介して音楽プレーヤー3に対して転送される。プレイリストデータベース17に格納されるプレイリストのファイルがユーザに対応して識別可能とされている場合には、指定されたユーザのプレイリストおよび音楽コンテンツが音楽プレーヤー3に転送される。
図8は、この発明の一実施の形態における処理の一部変形例を示す。ステップS5において、歩行テンポデータベース15に対するクラスタリングの処理を行い、比較的大きな出現頻度の歩行テンポをクラスタとして得た後に、得られた各クラスタに対してオフセットをステップS5'において設定する。設定されるオフセットは、テンポを増加または減
少させる所定の値である。オフセットの設定によって、ある特定のクラスタの出現頻度を増減させることができ、または全クラスタに対して検索キーとなったテンポを増減させることができる。
上述したように、クラスタリングの結果得られたクラスタは、ユーザに固有のテンポである。例えばユーザが自分自身の歩行テンポより速いテンポまたはより遅いテンポを設定したいと望む場合に、オフセットが設定される。音楽プレーヤーに対してオフセットが付加されたプレイリストに基づいて音楽コンテンツが再生されると、ユーザは、普段のペースより速くまたは遅いテンポの音楽に合わせて歩行しようとすることになる。このように、ユーザの意図によって、テンポを変更することができる。
以上、この発明の一実施の形態について具体的に説明したが、この発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば歩行テンポの履歴をクラスタリングする場合に、一つの歩行テンポの値に対応するクラスタを作成するのに限らず、ある範囲の歩行テンポの値に対応するクラスタを作成するようにしても良い。この場合は、作成されたプレイリストもある範囲の歩行テンポの値に対応したものとなる。
また、図1は、情報処理システムを示すものであるが、情報処理装置1が歩行テンポ検出機能と、コンテンツ再生機能を持つようにすれば、ユーザに固有のテンポに基づくプレイリスト作成機能を有するコンテンツ再生装置を構成することができる。
また、この発明は、オーディオ専用の再生装置に限らず、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants )、音声録音装置、ディジタルカメラ等の他の機能を併せて有する携帯型の再生装置に対しても適用できる。
さらに、この発明における再生装置を構成する各手段を、専用のハードウェア回路によって構成できるし、方法若しくはプログラムされたコンピュータによって実現することもできる。また、処理内容を記述したプログラムは、磁気記録装置、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
この発明の一実施の形態における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 この発明の一実施の形態における音楽プレーヤーの構成を示すブロック図である。 この発明の一実施の形態における音楽プレーヤーの処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の一実施の形態におけるプレイリストデータベースの内容および音楽コンテンツデータベースの内容をそれぞれ示す略線図である。 この発明の一実施の形態における情報処理システムの処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の一実施の形態における情報処理システムの処理の流れを説明するための略線図である。 この発明の一実施の形態におけるプレイリストの生成および更新の処理の流れを説明するための略線図である。 この発明の一実施の形態の処理の一部を変形した例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置
2 歩行テンポ記録装置
3 携帯型コンテンツプレーヤー
12 CPU
15 歩行テンポデータベース
16 音楽コンテンツデータベース
17 プレイリストデータベース
18 記録装置インターフェース
19 ネットワークインターフェース
20 プレーヤーインターフェース
25 コンテンツ配信サーバ

Claims (12)

  1. 運動テンポを離散的に検出し、検出結果の履歴を保持するテンポ検出手段と、
    テンポ情報で仕分けされたプレイリストと、上記プレイリストに対応する1以上のコンテンツとを保持し、上記テンポ検出手段および他のテンポ検出手段の何れかによって検出された運動テンポとほぼ等しいテンポ情報を有する上記プレイリストを選択し、選択された上記プレイリストに対応するコンテンツを再生するコンテンツ再生装置と、
    上記テンポ検出手段および他のテンポ検出手段の何れかと接続するための第1のインターフェース手段と、上記コンテンツ再生装置と接続するための第2のインターフェース手段とを有する情報処理装置からなり、
    上記情報処理装置は、
    上記第1のインターフェース手段を介して検出された上記運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた上記運動テンポを記憶するテンポ記憶手段と、
    コンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
    作成されたプレイリストを保持するプレイリスト記憶手段と、
    上記テンポ記憶手段、上記コンテンツ提供手段および上記プレイリスト記憶手段を制御する制御手段とを備え、
    上記制御手段によって、上記テンポ記憶手段に記憶されている上記運動テンポの履歴が解析され、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストが作成され、作成されたプレイリストが上記プレイリスト記憶手段に記憶され、作成されたプレイリストおよび上記作成されたプレイリストに対応するコンテンツが上記第2のインターフェース手段を介して上記コンテンツ再生装置に転送されるようになされた
    情報処理システム。
  2. 上記プレイリストは、上記運動テンポの所定期間の履歴から求められた上記運動テンポの度数分布の中で、度数が比較的多い運動テンポを上記テンポ情報として仕分けされたものである請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 上記コンテンツ提供手段は、コンテンツ記憶手段およびネットワークを介して接続可能なコンテンツ配信サイトの少なくとも一方である請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 作成されたプレイリストに対応するコンテンツが上記コンテンツ記憶手段に保持されていない場合に、上記コンテンツ配信サイトに接続することによって当該コンテンツの取得が可能なことを提示する請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 上記コンテンツは、音楽コンテンツ、または映像コンテンツである請求項1記載の情報処理システム。
  6. テンポ検出手段と接続するための第1のインターフェース手段と、コンテンツ再生装置と接続するための第2のインターフェース手段とを有し、
    上記第1のインターフェース手段を介して検出された運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた上記運動テンポを記憶するテンポ記憶手段と、
    コンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
    作成されたプレイリストを保持するプレイリスト記憶手段と、
    上記テンポ記憶手段、上記コンテンツ提供手段および上記プレイリスト記憶手段を制御する制御手段とを備え、
    上記制御手段によって、上記テンポ記憶手段に記憶されている上記運動テンポの履歴が解析され、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストが作成され、作成されたプレイリストが上記プレイリスト記憶手段に記憶され、作成されたプレイリストおよび上記作成されたプレイリストに対応するコンテンツが上記第2のインターフェース手段を介して上記コンテンツ再生装置に転送されるようになされた
    情報処理装置。
  7. 上記プレイリストは、上記運動テンポの所定期間の履歴から求められた上記運動テンポの度数分布の中で、度数が比較的多い運動テンポを上記テンポ情報として仕分けされたものである請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 上記コンテンツ提供手段は、コンテンツ記憶手段およびネットワークを介して接続可能なコンテンツ配信サイトの少なくとも一方である請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 作成されたプレイリストに対応するコンテンツが上記コンテンツ記憶手段に保持されていない場合に、上記コンテンツ配信サイトに接続することによって当該コンテンツの取得が可能なことを提示する請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 上記コンテンツは、音楽コンテンツ、または映像コンテンツである請求項6記載の情報処理装置。
  11. 第1のインターフェース手段を介してテンポ検出手段によって検出された運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた上記運動テンポをテンポ記憶手段に記憶するテンポ記憶ステップと、
    上記テンポ記憶手段と、コンテンツを提供するコンテンツ提供手段およびプレイリスト記憶手段を制御し、
    上記テンポ記憶手段に記憶されている上記運動テンポの履歴を解析し、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストを作成するステップと、
    作成したプレイリストを上記プレイリスト記憶手段に記憶するステップと、
    作成したプレイリストおよび上記作成したプレイリストに対応するコンテンツを第2のインターフェース手段を介してコンテンツ再生装置に転送するステップと
    からなる情報処理方法。
  12. 運動テンポを離散的に検出し、検出結果の履歴を保持するテンポ検出手段と、
    上記検出された上記運動テンポの履歴を読み込み、読み込まれた上記運動テンポを記憶するテンポ記憶手段と、
    コンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
    作成されたプレイリストを保持するプレイリスト記憶手段と、
    上記テンポ記憶手段、上記コンテンツ提供手段および上記プレイリスト記憶手段を制御する制御手段と、
    上記テンポ検出手段および他のテンポ検出手段の何れかによって検出された運動テンポとほぼ等しいテンポ情報を有する上記プレイリストを選択し、選択された上記プレイリストに対応するコンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備え、
    上記制御手段によって、上記テンポ記憶手段に記憶されている上記運動テンポの履歴が解析され、解析結果に基づいてテンポ情報で仕分けされたプレイリストが作成され、作成されたプレイリストが上記プレイリスト記憶手段に記憶され、作成されたプレイリストおよび上記作成されたプレイリストに対応するコンテンツが上記コンテンツ再生手段によって再生されるようになされた
    コンテンツ再生装置。
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