JP2007199475A - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

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照夫 海老原
Fujio Matsu
不二雄 松
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成明 中山
Naoyuki Hirayama
尚幸 平山
Shunichi Tanaka
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Abstract

【課題】 最初に走査される走査電極に対応する画素と最後に走査される走査電極に対応する画素の透過率の差異を減少させ、入射する光の利用効率の改善を図る。
【解決手段】 複数の走査電極と複数の信号電極との交差部に画素電極を形成した一方の基板と共通電極を形成した他方の基板との間に液晶層を挟持した液晶表示素子と、前記共通電極にコモン信号を与え、前記走査電極を順次選択して走査して1フィールドの期間内に一の色に対応する画像を前記液晶層に書き込む駆動回路と、前記一の色に対応する画像の書き込みと同期して前記液晶表示素子に当該一の色の光を照射する光源とを備え、前記コモン信号を前記フィールドごとに反転させ、前記コモン信号が反転した後のフィールドが開始されてから一定の期間が経過するまで前記走査電極に前記走査信号が与えられないリセット期間を有する液晶表示装置とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フィールドシーケンシャル方式の駆動による液晶表示装置に関する。
フィールドシーケンシャル方式の駆動方法による液晶表示装置は、バックライトとして例えば赤、緑、青の各色を個別に発光する光源を供え、赤、緑、青の各色を時系列的に発光させ液晶表示素子に照射し、駆動回路によりこの光源の各色の発光と同期して液晶表示素子に各色に対応する画像を表示させ、時間混色によりカラー表示を得る。即ち、液晶表示素子に例えば赤色に対応する画像を表示させている期間に、液晶表示素子の背面からバックライトにより当該赤色の光を照射し、液晶表示素子に緑色に対応する画像を表示させている期間に、バックライトにより緑色の光を照射し、液晶表示素子に青色に対応する画像を表示させている期間に、バックライトにより青色の光を照射する。これを短時間のうちに繰り返すことにより、人間が液晶表示素子を見るときは、各色の強度や時間の長さに応じて混色の画像、すなわち、カラー映像として認識することができる(例えば、特許文献1を参照)。
従って、液晶表示素子によって構成される画像の最小単位である一つの画素により多色のカラーを得ることができるので、画素ごとにR(赤)、G(緑)、B(青)からなるカラーフィルターを用いる方式と比較して、同一の解像度を得るのに画素数を1/3に減少させることができる。その結果、信号電極の数を1/3にできるので一つの画素の開孔率を大きくすることができる、という利点がある。また、カラーフィルターを使用してカラー画像を得る方式と比較して、カラーフィルターによる入射光の減衰がないので、光源からの光の利用効率を向上させることができる。
図7は、従来公知のフィールドシーケンシャル方式による液晶表示装置の駆動方法を説明するためのタイミングチャート図である。ここでは、TFT液晶表示素子を使用している。一方の基板に多数の走査信号線と多数の映像信号線を設け、走査信号線と映像信号線との交差部にTFTと画素を設け、各走査信号線が選択されている期間内に映像信号線に映像信号を与えて、TFTを介して当該映像信号を各画素に書き込み、走査信号線の選択を線順次に繰り返して全画素に映像信号を書き込んで一つの画像を表示する、というものである。
図7は、一つの色の画像を表示する1フィールドの期間を示しており、書き込み走査期間A、応答期間B、リセット走査期間C、応答期間D及び一括リセット期間Eから構成されている。また、この1フィールドの期間中、LED発光素子は当該一つの色の光を点灯している。書き込み走査期間Aにおいて走査ライン1からnまで順次に書き込み動作が行われる。線順次に書き込み動作が行われるために、最後に走査される走査ラインn(例えば220行目)は書き込み走査期間Aの開始時期が遅延する。応答期間BにおいてTFT液晶表示素子の液晶分子が応答し高透過率に達した後に、リセット走査期間Cにおいて各画素にリセット電圧を線順次に印加して透過率を低下させてリセットする。
しかし、リセット走査期間Cによりリセット電圧を書込み、その応答期間Dが経過しても全ての走査ラインの黒レベルが同一とはならない。このことは、次のフィールドの期間に次の色の書き込みを行うと、前のフィールドで書き込んだ情報の影響を受けることを意味する。前のフレームに書き込まれた一つの色の画像データが次のフレームに残ると、時間混色による色のバランスが崩れることになり、本来得ようとする画像を得ることができなくなる。本公知例においては、この問題を回避するために一括リセット期間Eを更に設け、全部の走査信号線を一括選択して更に全画素に黒レベルを書き込んでリセットする、というものである。
図8は、図7に示した各期間における走査ライン1行目、110行目及び220行目の画素の透過率曲線を示している。フィールドシーケンシャル方式においては、Rのフィールド、Gのフィールド、Bのフィールドの3フィールドのRGB時間混色による1フレームの期間によって1画像が形成される。この図8は、RGBの各フィールドが連続した1フレームの期間における各走査ラインの透過率曲線を示している。
特開2005−24755号公報
しかしながら上記従来公知の駆動方式においては、1フィールドの期間内において書込み動作とリセット動作の両方を行っている。特に、リセット走査期間Cと、リセットをより確実にするために一括リセット期間Eとの2つのリセット期間を設けている。そのために、1フィールドの期間内に液晶が高い透過率を示す期間の割合が低く、LEDの光源の光の利用効率を減少させる、という課題がある。
また、走査信号線の数が増えると走査ライン1から走査ラインnまでの書込みに要する時間や、走査ライン1から走査ラインnまでのリセットに要する時間が増加する。その結果、リセット電圧を印加して透過率が低い黒レベルとなる黒リセットの液晶表示素子においては、走査ライン1行目と走査ラインn行目の光の透過率曲線の時間間隔が増大し、更に光源からの光の利用効率を減少させることになり、また、リセット電圧を印加して透過率の高い白レベルとなる白リセットの液晶表示素子においては、書込みに要する時間が相対的に短いために、例えば周囲温度が低下して液晶の応答速度が悪化した場合などは黒レベルの表示が困難になる、という課題がある。
また、上記公知例のように、電圧を印加しない状態において透過率の高いノーマリーホワイトモードの液晶表示素子、即ち、液晶分子配向の緩和を利用して透過率の高い白レベルへ遷移させるモードを利用する液晶表示素子の場合には、周囲温度の低下に伴い液晶分子配向の緩和速度が低下するために白レベルへの応答速度が低下し、そのために透過率が低下するという課題がある。白レベルの透過率が低下すると表示された画像のコントラストが低下し、またxy色度図におけるNTSC比(National Television System Committee Ratio:NTSC規格色度座標の三角形の面積と比較した面積比(%)であり、色の鮮やかさを表す指標)が低下して本来の画像を得ることができず、上記従来法においてはこの課題に対応することができない、という問題があった。
本発明においては上記の課題を解決するために、本発明の液晶表示装置を以下のように構成した。
(1)複数の走査電極と複数の信号電極との交差部に画素電極を形成した一方の基板と共通電極を形成した他方の基板との間に液晶層を挟持した液晶表示素子と、共通電極にコモン信号を与え、走査電極に走査信号を与えて順次選択し、選択された期間に信号電極に画像信号を与えて画素電極と共通電極とに挟持された液晶層に画像信号を書き込んで液晶表示素子に画像を表示させる駆動回路と、液晶表示素子に対して異なる色の光を照射する光源とを備え、液晶表示素子がある一の色に対応する画像を表示する一のフィールドの期間に、光源より液晶表示素子に対して一の色の光が照射され、液晶表示素子が他の色に対応する画像を表示する他のフィールドの期間に、光源より液晶表示素子に対して他の色の光が照射される液晶表示装置であって、コモン信号は前記フィールドごとに反転し、コモン信号が反転した後のフィールドが開始されてから一定の期間が経過するまで走査電極に走査信号が与えられないリセット期間を有することとした。
(2)複数の走査電極と複数の信号電極との交差部に画素電極を形成した一方の基板と共通電極を形成した他方の基板との間に液晶層を挟持した液晶表示素子と、液晶表示素子に対して異なる色の光を照射する光源と、共通電極にコモン信号を与え、走査電極に走査信号を与えて順次選択し、選択された期間に信号電極に画像信号を与えて画素電極と共通電極とに挟持された液晶層に画像信号を書き込む駆動回路と、を備えた液晶表示装置の駆動方法において、コモン信号を反転させてフィールドを開始する第1ステップと、フィールドが開始された後に走査電極を走査しないリセット期間を設ける第2ステップと、フィールドが開始された後の特定期間が経過した後に、光源から液晶表示素子に照射していた光の照射を中止する第3ステップと、このリセット期間の経過後に、走査電極に走査信号を与えて走査電極を順次選択し、走査電極が選択されている期間に信号電極に画像信号を与えて液晶層に特定の色に対応する画像を書き込む第4ステップと、走査電極の走査が開始されて所定期間の経過後に光源から特定の色に対応する色の光を液晶表示素子に照射する第5ステップと、を有する駆動方法とした。
上記(1)の液層表示装置において、フィールドごとにコモン信号を反転させ、かつ、フィールド期間の開始から一定の期間が経過するまで走査電極の走査を行わないリセット期間を設けることにより、全画素について画素電極と共通電極との間の液晶層に印加される電位を低下させ、液晶層の液晶分子配向を初期状態への緩和させる緩和速度を向上させた。その結果、例えば、ノーマリーホワイトモードの液晶表示装置の場合にはリセット期間において透過率がより高くなり白レベルが向上し、光の利用効率を改善させることができ、ノーマリーブラックモードの液晶表示装置の場合には透過率がより低下して黒レベルを向上させ、コントラストの改善を図ることができる、という効果を有する。
また、上記(2)の液晶表示装置の駆動方法において、フィールドが開始された後の特定期間は光源から液晶表示素子に照射されていた光を持続して照射し、その特定期間の経過後にその光の照射を中止し、リセット期間の経過後に走査電極に走査信号を与えて液晶表示素子に特定の色に対応する画像を表示させ、その走査電極の走査が開始された後の所定期間が経過した後に、光源から当該特定の色の光を照射すると共に、次のフィールドの特定期間その色の光の照射を維持するようにした。そのため、上述の(1)で述べた効果と共に、走査電極間における色彩やコントラストの差異を低減させることができる、という効果を有する。
本発明による液晶表示装置は、2枚の透明基板とこれに挟持された液晶層とから構成される液晶表示素子と、液晶表示素子に異なる色の光を照射する光源と、液晶表示素子を駆動する駆動回路から構成されている。2枚の透明基板の一方の基板の内面には、複数の走査電極と複数の信号電極と、走査電極と信号電極とが交差する各交差部に画素電極が形成されている。また、走査電極と信号電極との各交差部にはスイッチング素子、例えばTFTが形成されている。TFTのゲートは走査電極に、ソースは信号電極に、ドレインは画素電極にそれぞれ接続されている。また、他方の基板の内面には透明電極からなる共通電極が形成されている。
駆動回路により、走査電極には走査信号が、信号電極には画像信号が、また、共通電極にはコモン信号が与えられる。走査信号により走査電極が順次選択され、この選択期間に信号電極に与えられたが画像信号がTFTを介して画素電極に与えられる。一方、対向する他方の基板の共通電極にはコモン信号が与えられており、この画像信号とコモン信号との電位差により画素電極上の液晶層が駆動される。そして、走査電極が時系列的に順次走査され、各画素電極と共通電極とに挟まれた液晶層に画像信号が順次書き込まれることにより、各画素電極上の液晶層の液晶分子配向が変化してこの液晶層を通過する光の偏光方向が変化して、画像が表示される。
更に、液晶表示素子に対して一の色に対応する一の画像を表示させる一のフィールドの期間に、光源は液晶表示素子に対して当該一の色の光を照射する。例えば、液晶表示素子が赤の色に対応する画像を表示しているフィールドの期間に光源から赤の光を照射して赤の色の画像を表示し、次の緑の色に対応する画像を表示しているフィールドの期間に光源から緑の色を照射して緑の色の画像を表示し、次の青の色に対応する画像を表示しているフィールドの期間に光源から青の色の光を照射して青の色の画像を表示し、これを順次繰り返してカラー表示を行う。この場合に、フィールドごとに共通電極に与えるコモン信号を反転させ、フィールドが切り替わった直後から所定期間、走査電極に対して走査信号を与えないリセット期間を設けるようにした。
これにより、液晶層に電圧を印加していない状態の透過率のレベル、例えば電圧無印加時に透過率の高いノーマリーホワイトモードで動作する液晶表示素子の場合には透過率をより高くすることができ、ノーマリーブラックモードで動作する液晶表示素子の場合には透過率をより低くすることができる。通常、液晶表示素子は周囲温度が低下すると画像表示の応答速度が低下する。応答速度が低下すると液晶表示素子の透過率が変化する変化量が減少する。その結果、各色の明るさの制御レンジが狭くなり、全体として光源からの光の利用効率が悪化する。特に、周囲温度が低下すると、液晶層に電圧を印加したときの液晶分子配向の立ち上がり速度(通常、電圧印加前の液晶分子は基板に対して水平方向を向いており、電圧印加により垂直方向へ立ち上がる)の低下よりも、液晶層に印加する電圧を0ボルトにしたときの液晶分子配向の緩和速度(電圧印加により垂直方向を向いていた液晶分子が、印加電圧を低下させると基板表面と液晶分子間の相互作用により水平方向へ立ち下がる)の低下の方が大きい。コモン信号を反転させて液晶層に印加される電圧の極性を反転させることにより、液晶層の分子配向の緩和速度を向上させることができる。そのために、ノーマリーホワイトモードにおける白レベルの透過率が向上して光の利用効率が改善され、また、ノーマリーブラックモードにおける黒レベルの透過率が低下してコントラストが改善される。
また、各色の画像を表示する各フィールドの期間において、走査電極の走査回数を複数回行うようにした。即ち、上記走査電極を走査しないリセット期間の経過後のフィールドの期間内において、駆動回路は走査電極を複数回走査して各選択期間において一の色に対応する画像信号を信号電極に与え、各画素に対する書込みを複数回繰り返して行う。これにより、走査電極を走査する走査期間を短縮し、最初に選択した走査電極と最後に選択した走査電極との時間差を減少させ、走査電極間の表示濃度差を低減化することができる。
また、液晶層に電圧を印加しない状態で透過率の高いノーマリーホワイトモードで動作する液晶表示素子を用いた。リセット期間において液晶層に電圧を印加しない白レベルの透過率を向上させることができるので、全体として光の利用効率を向上させることができる。
また、液晶表示素子が一の色に対応する画像を表示する一のフィールドの期間に、光源が当該一の色の光を液晶表示素子に対して照射すると共に、次の他のフィールドの一部の期間に跨って当該一の色の光を液晶表示素子に照射するようにした。特に、次のフィールドのリセット期間、あるいは当該リセット期間を経過して他の色に対応する画像を表示するために走査電極が順次走査され、液晶層の透過率変化が現れるまでの期間、光源から液晶表示素子に対して前のフィールドの当該一の色の光を照射する。このように一のフィールドと次のフィールドとを跨って同一の色の光を光源より液晶表示素子に対して持続させて照射することにより、液晶表示素子を透過する当該一の色の光量を増加させることができる。その結果、特にノーマリーホワイトモードの場合に光の利用効率を向上させることができる。
また、複数の走査電極と複数の信号電極との交差部に画素電極を形成した一方の基板と共通電極を形成した他方の基板との間に液晶層を挟持した液晶表示素子と、この液晶表示素子に対して異なる色の光を照射する光源と、液晶表示素子の共通電極にコモン信号を与え、液晶表示素子の走査電極を順次選択し、その選択された期間に信号電極に画像信号を与えて画素電極と共通電極とに挟持された液晶層に画像信号を書き込む駆動回路とを備えた液晶表示装置を、次の方法により駆動する。
まず、駆動回路から液晶表示素子の共通電極に与えるコモン信号を反転させて、フィールドを開始する。そして、フィールドが開始された後に前記走査電極を走査しないリセット期間を設ける。
次に、フィールドが開始された後の特定期間が経過した後に、光源から液晶表示素子に照射していた光の照射を中止する。例えば、現フィールドがRの色を表示するフィールドの場合は、前フィールドがBの色のフィールドであり、光源からBの色の光が液晶表示素子に照射されている。この光の照射を現フィールドの特定期間維持する。特定期間は、リセット期間より短い期間、あるいはリセット期間、あるいはリセット期間より長い期間とすることができる。好ましくは、リセット期間の経過後、走査電極の走査が開始され、最初に走査されて液晶層が応答するまでの期間とする。
次に、リセット期間の経過後に走査電極に走査信号を与えて走査電極を順次選択し、走査電極が選択されている期間に信号電極に画像信号を与えて液晶層に特定の色に対応する画像を書き込む。この走査電極の走査は1回であってもよいし、複数回であってもよい。好ましくは複数回の走査を行う。最初に選択された走査電極のタイミングと最後に選択された走査電極のタイミングとの時間差が短いほうが、対応する画素間の透過率差を少なくすることができるからである。
次に、走査電極の走査が開始されて所定期間の経過後に、光源から上記特定の色に対応する色の光を液晶表示素子に照射する。所定時間は、最初に選択された走査電極に対応する画素と最後に選択された走査電極に対応する画素との透過率差が少なくなるまでの期間とする。
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施例の液晶表示装置15の各フィールドにおける駆動を説明するための図であり、図2は、本実施例の液晶表示装置15のブロック図であり、図3は、液晶表示素子23及び光源49の模式的断面図である。
図2において、液晶表示装置15は、ビデオ信号等を入力し液晶表示素子23の駆動を制御する制御回路20と、液晶表示素子23の走査電極24〜26に走査信号を与える走査電極駆動回路22と、液晶表示素子23の信号電極27〜29に画像信号を与える信号電極駆動回路21とからなる駆動回路と、赤色発光するR−LED30と、緑色発光するG−LED31と、青色発光するB−LED32とから構成される発光源33とから構成されている。発光源33からの各色の光は、液晶表示素子23の横方向から導入され、液晶表示素子23の背面から図示しない乱反射板により液晶表示素子23に照射され、液晶表示素子23に表示された画像を視認することができるようにしている。
液晶表示素子23の一方の透明基板の液晶層側には、走査電極24〜26と信号電極27〜29が形成されており、各交差部にはTFT36と、画素電極37と、画素電極37と走査電極25との間に形成した保持容量38と、画素電極37と他方の基板に形成した共通電極34との間の液晶層39により構成されている。実際の液晶表示素子23においては、走査電極24〜26は百本以上形成され、信号電極27〜29も同様に百本以上形成されている。
図3において、内表面に透明な画素電極37を形成したガラス等からなる一方の基板40と、内表面に透明な共通電極34を形成したガラス等からなる他方の基板42との間に液晶層39を形成し、一方の基板40の外表面に一方の偏光板43を、他方の基板42の外表面に他方の偏光板44とにより液晶パネルを構成している。液晶表示素子23の背面には光源49が設置されている。光源49は、RGBの各色を時系列で発光する発光源33と、光散乱層45、導光層46、及び反射層47からなる光散乱板により形成されている。なお、本実施例ではLEDを発光源33とする光源49を用いているが、これに限定されるものではなく、有機EL発光素子等を液晶表示素子23の背面に設置して用いることができる。
ここで、液晶表示素子23はノーマリーホワイトモードとしている。ノーマリーホワイトモードとは、電圧無印加時に光の透過率が高く、電圧を印加したときに透過率が低下する液晶表示モードをいう。例えば液晶層39としてTN型を用いる場合には、一方の偏光板43と他方の偏光板44とを偏光方向を直行させてクロスニコルにセットする。
走査電極駆動回路22により液晶表示素子23の走査電極24、25、26が順次一本ずつ選択され、その選択された走査電極24、25、26にゲートが接続しているTFTは、その選択期間中オンする。その結果、その選択期間中に信号電極駆動回路21より信号電極27〜29に対して与えられた画像信号は画素電極37に与えられて、この画像信号が保持容量38と液晶層39に書き込まれることになる。このようにして全ての走査電極24〜26の走査を行うことにより、液晶表示素子に画像を表示することができる。
図1は、液晶表示素子23にR(赤)の画像を書き込むRフィールドと緑(G)の画像を書き込むGフィールドの期間における、共通電極34に与えるコモン信号、走査電極24〜26に与える走査信号のタイミング、L1番目の走査電極からLn番目の走査電極をm回繰り返して行う走査電極の書込み走査、及び、光源49の発光色とそのon/offのタイミングを表している。
Rフィールド、Gフィールド及び図示しないBフィールドにより一つのフレームが構成されて、時間混色によりカラーの1画面表示が行われる。制御回路20は、共通電極34へ与えるコモン信号をフィールドごとに反転させる。この反転は、必ずしもコモン信号の極性が反転する場合に限らず、特定の電位、例えば信号電極27〜29に与えられる画像信号の平均電位を中心に反転する場合も含む。また、本実施の形態においてはコモン信号を反転させと同時に信号電極27〜29に与える画像信号も反転させる。要は、液晶層39に印加される電圧の極性が反転すればよい。
走査電極駆動回路22は、走査電極24〜26に走査信号を出力する。走査信号は、フィールドの開始から所定期間が経過するまでのリセット期間1を経過した後から走査電極24〜26に与えられる。走査電極24〜26は通常1本ずつ線順次に選択される。そして、走査電極24〜26が選択されている期間に、信号電極駆動回路21は、Rフィールドの場合にRの色に対応する画像信号を信号電極27〜29へ出力する。同様に、Gフィールドの場合にGの色に対応する画像信号を信号電極27〜29へ出力する。そして、制御回路20は、Rフィールドの期間の途中から発光源33のRの色のR−LED30をonして発光させ、液晶表示素子23の背面から照射する。制御回路20は、R−LED30をGフィールドのリセット期間1に跨って持続して発光させる。Gフィールドのリセット期間1の各画素の透過率は、Rフィールドで書き込まれた画像信号の影響を受けているからである。同様にGフィールドにおいては、Gフィールドの期間の途中から発光源33のG色のG−LED31をonして発行させ、次のBフィールドのリセット期間1まで持続して発光させる。
図4は、本実施の形態に係る液晶表示装置15に関し、RフィールドとGフィールドにおけるコモン信号、走査信号のタイミング、液晶表示素子23の画素の透過率変化、光源49の発光色とそのon/off、透過率変化と光源49の発光色とそのon/offとを合成した透過光量変化を示す図であり、図5は、図4の透過率変化と透過光量変化について、L1番目の走査電極(実線)とLn番目の走査電極(破線)を比較した図である。
図4において、コモン信号が反転した直後のリセット期間1において、画素の透過率は上昇する。これは、コモン信号が反転することにより液晶層39に印加される電圧が低下するためである。次に、走査電極24〜26の走査が開始されると画素の透過率は急激に低下する(実線2)。この透過率が低下する変化率は液晶層39の材料の種類や周囲温度の影響を受ける。そして、走査電極24〜26をX1、X2・・・Xmと複数回走査することにより、透過率は信号電極27〜29に与えられた画像信号の大きさに応じて特定の透過率へ漸次収束する(実線4)。
図4の破線3は、図7及び図8において説明した従来法による透過率曲線であり、本実施例の液晶表示装置15の透過率曲線(実線2)と比較するために併記した。図7及び図8の従来法においては、液晶層にリセット電圧を印加するリセット走査期間Cだけでなく電圧を印加する一括リセット期間Eを設けて、透過率の低い黒レベルへリセットした。そして、この従来法は電圧を印加しないときに透過率の高いノーマリーホワイトモードであることから、画像信号を画素に書き込んで透過率の高い白レベルへ変化させる場合には液晶分子配向の緩和を利用している。
そのため、仮に、図4におけるリセット期間1が従来法の一括リセット期間Eに対応させると、透過率の応答速度は破線3に示すように遅くなる。それでも、周囲温度が室温の場合には実線4の領域においては透過率が一致する。しかし、周囲温度が低下して液晶分子配向の緩和速度が低下すると、破線3で示す透過率を上昇させることができなくなる。そのために、光の利用効率が悪化して、これを改善することができなかった。これに対して、本実施例によれば、リセット期間1において液晶分子配向の緩和速度を効果的に上昇させて透過率を向上させ、応答速度の速い電圧印加により透過率を決定するので、周囲温度が低下しても応答速度の低下を防止することができ、光の利用効率を高くすることができる。
また、制御回路20は、発光源33に対して、液晶の応答速度の変化の大きいタイミングや、走査電極24〜26の走査信号のタイミングにより影響を受けやすい所定期間の経過後に、当該フィールドの色の光の発光を開始するように発光源33を制御する。即ち、Rフィールドにおいては所定期間の経過後にRの色のR−LED30を発光させて液晶表示素子23へ照射する。GフィールドやBフィールドにおいても同様に行う。このように一つのフィールドの期間の途中まで液晶層39へ光の照射を行わず、所定期間の経過後に照射することにより、周囲の温度変化等の影響を低減し、また、走査電極24〜26の位置による透過率の差異を低減して画像表示の制御を行うことができるようにしている。
そして、RフィールドからGフィールドへ変化するコモン信号を反転させて液晶層39に印加される電圧を急激に低下させる。この電圧低下に伴い、Gフィールドのリセット期間1における透過率は急激に上昇する(実線5)。電圧変化に透過率変化が追随できないのは、透過率の変化が液晶層39の液晶分子の緩和速度に依存するためである。しかしここで重要な点は、リセット期間1において液晶層39に印加された電圧を低下させて透過率を上昇させ、光源49からの光の利用効率の向上を図ることである。
図4の下段のグラフは、透過率と光源49のon/offを合成した透過光量の変化を表している。斜線で示した面積の積分がその画素の輝度に相当する。光源49からの光の照射は、Rフィールドにおいては透過率が安定する所定期間の経過後にR−LED30をオンして発光させ、Rフィールドが終了後も次のGフィールドに跨ってR−LED30の発光を維持する。Gフィールドにおいてはリセット期間1を含む期間持続して発光させる。これにより、入射した光の利用効率を向上させている。また、液晶層39の応答速度が温度変化等に影響を受けやすい期間は発光源33を発光させないので、液晶表示素子23を透過する透過光のばらつきを防止し、各画素のコントラストや明度を安定させることができる。
図5の中段のグラフは、RフィールドとGフィールドにおける本実施の形態に係る液晶表示素子23のL1番目の走査電極24に対応する画素の透過率10とLn番目の走査電極26に対応する画素の透過率11をそれぞれ示している。図5の下段のグラフは、RフィールドとGフィールドにおけるL1番目の走査電極24に対応する画素の透過光量12とLn番目の走査電極26に対応する画素の透過光量13の変化をそれぞれ示している。図1の走査電極の書き込み走査に示されているように、L1番目の最初の走査電極24とLn番目の最後の走査電極26とは、時間差Δtの遅れが生じている。この時間差Δtが大きいほど、液晶層39の透過率の変化に時間差が生じ、光の利用効率を低下させる。
本実施例においては、一回の走査を高速で行い、L1番目とLn番目の走査される時間差Δtを小さくし、X1からXm回走査して保持容量38と液晶層39に繰り返して画像信号を書き込むようにした。これにより、L1番目の走査電極24に対応する画素の透過率10とLn番目のその透過率11との時間差を小さくしている。
加えて、フィールドが開始された後に光源49から液晶表示素子23に照射する光を中止するまでの特定期間を、L1番目とLn番目の透過光量を大きく取ることができるとともにL1番目の走査電極24に対応する画素の透過光量12とLn番目のその透過光量13との差異が小さくなる期間とする。発光源33の発光を中止するタイミングとして、好ましくは、最初に走査されるL1番目の走査電極24に対応する画素の透過率10の変化の割合が約50%に達したときとする。このようにして、透過光量を増加させて、かつ、走査電極の位置によるコントラスト、明度の差異を抑制することができる。
図6は、本実施例の液晶表示装置の駆動方法を表すフローチャート図である。まず、制御回路20により共通電極34に与えるコモン信号を反転させる(ステップS1)。この反転は、必ずしも極性を反転させることに限らず、特定の電位、例えば信号電極27〜29に与える画像信号の電位の平均値を中心にして反転させる場合も含む。コモン信号が反転したときからフィールドが開始される。そして、一定の期間は走査電極の走査を行わないでその状態を保持するリセット期間とする(ステップS2)。
次に、フィールドの開始された後の特定期間が経過した後に、光源49から液晶表示素子23に直前のフィールドから持続して照射されていた光の照射を中止する(ステップS3)。特定期間としては、上記リセット期間の途中であってもよいし、リセット期間と同一期間としてもよいし、リセット期間の経過後であってもよい。特定期間として好ましくは、リセット期間の経過後に走査電極24〜26が走査されるが、最初に選択されるL1番目の走査電極24に走査信号が与えられ、信号電極27〜29に画像信号が与えられて対応する液晶層39の透過率が変化するが、このL1番目の走査電極26に対応する画素の透過率の変化が約50%に達するまでの期間とする。特定期間をこのように設定することにより、光の利用効率を向上させ、かつL1番目の走査電極24とLn番目の走査電極26に対応する各画素の透過率差異を低減させることができる。
リセット期間の経過後に、走査電極24〜26に走査信号に走査信号を与えて走査電極24〜26を順次選択し、走査電極24〜26が選択されている期間に信号電極27〜29に画像信号を与えて画素電極37と共通電極34とに挟持された液晶層39に特定の色に対応する画像を書き込む(ステップS4)。この走査電極24〜26の走査を一つのフィールドの期間内に1回行う場合のほかに、複数回行うことができる。好ましくは、一つの走査電極24〜26が選択されている選択期間を短くして全ての走査電極24〜26が走査される時間を短くし、複数回走査する。その結果、L1番目とLn番目の時間差Δtを小さくできるので、走査電極間の透過率差異を小さくすることができる。
次に、走査電極24〜26の走査が開始されてから所定期間が経過した後に、光源49から特定の色の光を液晶表示素子23に照射する(ステップS5)。具体的には、制御回路20からの光制御信号により、液晶層39に書き込まれた画像信号に対応する特定の色の光を光源49により照射する。即ち、フルカラー表示を行う場合には、発光源33のR−LED30、G−LED31、又はB―LED32のいずれかを発光させて、導光層46、反射層47及び光散乱層45を介して液晶表示素子23にR、G、又はBの色の光を照射する。また、走査電極24〜26の走査が開始されて液晶層39に画像信号が書き込まれた後、透過率変化が比較的に安定する所定期間の経過後に、光源49から特定の色の光を液晶表示素子23に照射する。この様に、所定期間の経過後に光を照射するので、1フィールドの全期間に渡って光を照射する方式と比較して、L1番目の走査電極24に対応する画素と、Ln番目の走査電極26に対応する画素との間の透過光量ばらつきを減少させることができる。
次に、走査電極24〜26をm(mは1以上の整数)回走査していないときは(ステップS6のNo)、更に走査を続行し(ステップS7)、m回走査しているときは(ステップS6のYes)、コモン信号を反転させる次のフィールドを開始する(ステップS1)。そして、光源49は、特定の色の光を液晶表示素子23に次のフィールドのステップS3までフィールドに跨って照射する。このようにして、フィールドごとに異なる色の画像を表示して時間混色によるカラー表示を得る。
本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の駆動を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示装置のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示素子の模式的断面図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の駆動を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の駆動を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の駆動方法を表すフローチャート図である。 従来公知の液晶表示装置の駆動方法を説明するための図である。 従来公知の液晶表示装置の各フィールドにおける走査ラインごとの透過率変化を表す図である。
符号の説明
1 リセット期間
10 第L1番目の走査電極に対応する画素の透過率
11 第Ln番目の走査電極に対応する画素の透過率
12 第L1番目の走査電極に対応する画素の透過光量
13 第Ln番目の走査電極に対応する画素の透過光量
15 液晶表示装置
20 制御回路
21 信号電極駆動回路
22 走査電極駆動回路
23 液晶表示素子
24、25、26 走査電極
27、28、29 信号電極
33 発光源
34 共通電極
36 TFT
39 液晶層
49 光源

Claims (6)

  1. 複数の走査電極と複数の信号電極との交差部に画素電極を形成した一方の基板と共通電極を形成した他方の基板との間に液晶層を挟持した液晶表示素子と、前記共通電極にコモン信号を与え、前記走査電極に走査信号を与えて順次選択し、前記選択された期間に前記信号電極に画像信号を与える駆動回路と、前記液晶表示素子に対して異なる色の光を照射する光源とを備え、
    前記液晶表示素子が一の色に対応する画像を表示する一のフィールドの期間に、前記光源より前記液晶表示素子に対して前記一の色の光が照射され、前記液晶表示素子が他の色に対応する画像を表示する他のフィールドの期間に、前記光源より前記液晶表示素子に対して前記他の色の光が照射される液晶表示装置であって、
    前記コモン信号は前記フィールドごとに反転し、前記コモン信号が反転した後のフィールドが開始されてから一定の期間が経過するまで前記走査電極に前記走査信号が与えられないリセット期間を有する液晶表示装置。
  2. 前記駆動回路は、一のフィールドの期間において前記走査電極を複数回走査することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記液晶表示素子は、前記液晶層に電圧を印加しない状態で白表示を行うノーマリーホワイトモードで動作することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記光源は、前記液晶表示素子に対して前記一の色の光を前記一のフィールドの一部の期間照射することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記光源は、前記液晶表示素子に対して前記一の色の光を、前記一のフィールドの期間の一部の期間と前記一のフィールドの後の次のフィールドの一部の期間とに跨って照射することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 複数の走査電極と複数の信号電極との交差部に画素電極を形成した一方の基板と共通電極を形成した他方の基板との間に液晶層を挟持した液晶表示素子と、前記液晶表示素子に対して異なる色の光を照射する光源と、前記共通電極にコモン信号を与え、前記走査電極に走査信号を与えて順次選択し、前記選択された期間に前記信号電極に画像信号を与える駆動回路を備える液晶表示装置の駆動方法において、
    前記コモン信号を反転させてフィールドを開始する第1ステップと、
    前記フィールドが開始された後に前記走査電極を走査しないリセット期間を設ける第2ステップと、
    前記フィールドが開始された後の特定期間が経過した後に、前記光源から前記液晶表示素子に照射していた光の照射を中止する第3ステップと、
    前記リセット期間の経過後に、前記走査電極に走査信号を与えて前記走査電極を順次選択し、前記走査電極が選択されている期間に前記信号電極に画像信号を与えて前記液晶層に特定の色に対応する画像を書き込む第4ステップと、
    前記走査電極の走査が開始されて所定期間の経過後に前記光源から前記特定の色に対応する色の光を前記液晶表示素子に照射する第5ステップと、を有することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106033662A (zh) * 2015-03-11 2016-10-19 钰瀚科技股份有限公司 驱动具有多个像素区的液晶显示器的方法及液晶显示器

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