JP2007199389A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】縁無しプリント機能を有する画像形成装置において、転写材を挟持搬送する像加熱手段の第一の回転体、第二の回転体への未定着画像の付着を低減できるようにする。
【解決手段】第一の回転体21と第二の回転体22の間に形成した加熱ニップ部Nで転写材を挟持搬送しつつ転写材上の画像を加熱する像加熱手段13を有する。前記像加熱手段に運ばれてくる前記転写材の先端は前記第二の回転体に当接し、かつ前記像加熱手段に運ばれてくる転写材の移動速度V1よりも前記第二の回転体の周速度V2が遅い。
【選択図】図2

Description

本発明は、転写材に画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いて転写材に画像を形成する画像形成装置として、転写材の縁からはみ出す大きさでトナー画像を形成する縁無しプリント機能を有する画像形成装置が提案されている(特許文献1)。
このような画像形成装置においては、転写材の全域に余白を形成せずにトナーを担持した状態で転写材が機内を搬送されて画像加熱定着装置(定着器)に導入され、その定着装置の加熱ニップ部で転写材を挟持搬送することで転写材にトナーを加熱定着する。ニップ部で転写材を挟持搬送する際に、ニップ部を形成する定着部材や、加圧部材にトナー付着が発生しトナーが転写材を汚すといった課題がある。
特に、転写材の先端エッジ部のトナーが定着部材に付着した場合、付着トナーが画像上にオフセットされ転写材に画像不良として現れてしまうことがある。この画像不良を防止する為に、定着部材へのトナー付着の軽減や、定着部材に付着したトナーをクリーニングする必要があった。
したがって、上記のような縁無しプリント機能を有する画像形成装置は、定着部材にクリーニング部材を配設する構成が一般的であった。
特開2004−45457号公報
上記従来の画像形成装置においては、定着部材へ直接クリーニング部材を当接させている。そのため、クリーニング部材の耐熱性や、クリーニング部材による定着部材への傷防止等のために、材料の選定や、クリーニング部材の当接構成が非常に難しいものであった。
また、特に定着部材へクリーニング部材を当接させた場合には、装置の耐久寿命に渡って良好なクリーニング性を維持すると同時に、定着部材への傷、削れの発生を抑えることが必要である。ところが、定着部材へのクリーニング部材当接による傷の発生は、直接画像不良として現れる為、非常に大きな問題であった。
本発明の目的は、縁無しプリント機能を有する画像形成装置において、転写材を挟持搬送する像加熱手段の第一の回転体、第二の回転体への未定着画像の付着を低減できるようにした画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、第一の回転体と、片面プリント時に転写材の画像を担持していない面と接触する第二の回転体とを備え、前記第一の回転体と第二の回転体の間に形成した加熱ニップ部で転写材を挟持搬送しつつ転写材上の画像を加熱する像加熱手段、を有する画像形成装置において、
前記像加熱手段に運ばれてくる前記転写材の先端は前記第二の回転体に当接し、かつ前記像加熱手段に運ばれてくる転写材の移動速度よりも前記第二の回転体の周速度が遅いことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、縁無しプリント機能を有する画像形成装置において、転写材を挟持搬送する像加熱手段の第一の回転体、第二の回転体への未定着画像の付着を低減できる。
以下、本発明を図面に基づいて詳しく説明する。
〔第1の実施例〕
(1)画像形成装置の全体構成
図1は本発明に係る画像形成装置の一例の全体構成図である。この画像形成装置は、電子写真画像形成方式を用いて、記録紙、OHPシート等の転写材に画像を形成するカラー画像形成装置(フルカラーレーザービームプリンタ)である。
本実施例の画像形成装置は、装置本体101にCPUとROMやRAMなどのメモリからなる制御部(制御手段)102を有し、この制御部102には不図示のパーソナルコンピュータから縁有りプリント信号S1、或いは縁無しプリント信号S2が入力される。
また、画像形成装置本体101内には、転写材に画像を形成する画像形成手段として、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの各色のトナー画像を形成する第1〜第4の4つの画像形成ステーションSY・SM・SC・SKを有する。各ステーションS(Y〜K)は、像担持体としてのドラム形状の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)1を有する。各感光体ドラム1の周囲には、帯電手段としての帯電ローラ2と、露光手段としてのレーザースキャナユニット3と、現像手段としての現像装置4と、転写手段としての転写ローラ5と、クリーニング手段としてのクリーニング装置6が配設されている。そして、各ステーションS(Y〜K)の感光体ドラム1と対向するように記録媒体搬送手段としての静電搬送ベルト7が配設してある。搬送ベルト7は、駆動ローラ8aと、従動ローラ8b・8cの三軸に張架されている。この搬送ベルト7を挟んで各感光体ドラム1と対向させて転写ローラ5を配置することによって感光体ドラム1と搬送ベルト7との間に転写部Tを形成している。
本実施例の画像形成装置の画像形成動作を説明する。
画像形成装置は、制御部102が縁有りプリント信号S1を入力すると所定の縁有りプリントシーケンス制御に従いステーションS(Y〜K)の所定の部材を駆動し、転写材の片面の周縁部に余白を形成する縁有りプリントの画像形成動作を行う。また、制御部102が縁無しプリント信号S2を入力すると所定の縁無しプリントシーケンス制御に従いステーションS(Y〜K)の所定の部材を駆動し、転写材の片面の周縁部に余白を形成しない縁無しプリントの画像形成動作を行う。本実施例では、画像形成動作として、縁無しプリントの場合を説明する。
各ステーションS(Y〜K)が順次駆動され、各感光体ドラム1が矢印方向へ所定の周速度(プロセススピード)で回転される。また、搬送ベルト7が駆動ローラ8aにより矢印方向へ各感光体ドラム1の回転周速度に対応した周速度で回転される。
まず、1色目のイエローYのステーションSYにおいて、感光体ドラム1の外周面(表面)を帯電ローラ2により所定の極性・電位に均一に帯電する。次に、スキャナユニット3により画像情報に応じたレーザービームを感光体ドラム1表面に走査露光する。これによって均一に帯電された感光体ドラム1表面に画像情報に応じた静電潜像が形成される。そしてこの潜像が現像装置4によりイエロートナー(現像剤)によって現像され、感光体ドラム1表面にイエロートナー像(現像像)が形成される。同様の画像形成工程がマゼンタM、シアンC、ブラックKの各ステーションS(M〜K)においても行われる。そして各ステーションS(Y〜K)の感光体ドラム1表面に各色のトナー像(現像像)が形成される。
一方、給送カセット9内に積載して収納された転写材Pはピックアップローラ10によりレジストローラ対11に送られる。次いでこの転写材Pはローラ対11によって従動ローラ8b近傍で搬送ベルト7と静電転写ローラ12との間に搬送される。静電転写ローラ12は転写材Pを搬送ベルト7の外周面(表面)に静電的に吸着させる。この転写材Pは搬送ベルト7の回転によって回転方向上流側の転写部Tから回転方向下流側の転写部Tまで搬送される。転写材Pにはその搬送過程において各感光体ドラム1のトナー像が転写部Tで転写ローラ5により転写材P面上に順番に重ねて転写される。その転写材Pは駆動ローラ8a近傍で搬送ベルト7から曲率分離して像加熱手段としての画像加熱定着装置13に搬送される。そして転写材Pが定着装置13を通過することによってトナー像は転写材P面に定着される。
定着装置13を出た転写材Pは排出ローラ14a・14bによって装置本体100上部の排出トレイ15上に排出される。
各ステーションS(Y〜K)において、転写材Pへのトナー像の転写後に感光体ドラム1表面に残った転写残トナーはクリーニング装置6により除去される。これにより感光体ドラム1は繰り返して次の画像形成に供される。
(2)定着装置13
図2は、定着装置13の要部の概略構成、及び、定着装置13と搬送ベルト7の関係を表す図である。
21は可撓性のエンドレス状の定着ベルト(第一の回転体)であり、ポリイミドの基層上に弾性層を設けた円筒形状の部材である。22は弾性加圧ローラ(第二の回転体)である。23は断面が略半円弧形状で、樋型の耐熱性ヒータホルダ(加熱体保持部材)である。24は熱源としてのヒータ(加熱体)であり、ホルダ23によって保持されている。定着ベルト21はこのホルダ23にルーズに外嵌されている。ヒータ24は本実施例ではセラミックヒータを用いている。
ホルダ23は、耐熱性の高い液晶ポリマー樹脂の成型品である。本実施例のホルダ23はヒータ24を保持する機能だけでなく定着ベルト21の回転軌跡をガイドする役割も果たしている。
加圧ローラ22は、ステンレス製の芯金22aの外周に弾性層としてシリコーンゴム層22bを形成し、その上に離型層22cとしてPFA樹脂チューブを被覆してなる。この加圧ローラ22は芯金22aの両端部を不図示の装置フレームの奥側と手前側の側板間に回転自由に軸受保持させて配設してある。この加圧ローラ22の上側に、前記のヒータ24・ホルダ23・定着ベルト21等から成る加熱アセンブリをヒータ24側を下向きにして加圧ローラ22に並行に配置し、ホルダ23の両端部を不図示の加圧機構により加圧ローラ22方向に附勢してある。これによりホルダ23に保持させた定着ベルト21と加圧ローラ22との間に加熱定着に必要な所定幅のニップ部(加熱ニップ部)Nを形成させてある。
図3はヒータ24の概略構成図である。
ヒータ24は転写材Pの搬送方向と直交する方向に細長い基板(絶縁基板)aを有する。基板aはアルミナ・窒化アルミニウム・炭化ケイ素等の高絶縁性のセラミックスによって形成されている。
基板aの表面(ニップ部N側の面)には長手方向に沿って通電発熱体(発熱抵抗体)bが形成してある。通電発熱体bは、材料ペーストを、基板a幅方向に沿ってスクリーン印刷等により線状もしくは細帯状に塗工し、焼成して形成したものである。通電発熱体bは例えばAg/Pd(銀パラジウム:銀合金)、RuO、TaN等により形成されている。
通電発熱体bの両端部には、電気的に導通させて設けた、Ag/Pt(銀・白金)等で形成された電極部cを有する。
また、通電発熱体bの表面を電気的に絶縁し、定着ベルト21との摺擦に耐えることが可能な薄層のガラスコートやフッ素樹脂コート等の絶縁保護層dを有する。
上記のヒータ24は絶縁保護層dを設けた側が表面側であり、絶縁保護層dの面に定着ベルト21の内面が摺動する。このヒータ24をホルダ23により転写材Pの幅方向に保持させている。
31は給電用コネクタであり、ホルダ23に固定支持させたヒータ24の電極部cの部分に嵌着され、電極部cにそれぞれコネクタ31側の電気接点が接触状態になる。32は商用電源(AC)、33はトライアック、34は温調制御回路(温調制御手段)であるDCコントローラである。ヒータ24は、商用電源32から、トライアック33を介して電極部cに給電されることで通電発熱体bの発熱で迅速急峻に昇温する。
THは温度検知手段としてのサーミスタであり、ヒータ24の基板aの裏面(ニップ部Nとは反対側の面)に設けてある(図3)。そしてサーミスタTHはヒータ24の温度を検知し、その温度検知信号(温度情報)をDCコントローラ34に出力する。
DCコントローラ34はサーミスタTHからの検知信号を取り込み、その検知信号が所定の温度(目標温度)に維持されるようにトライアック33を制御する。すなわち、商用電源32から通電発熱体bへの通電を制御(電力供給制御)する。
(3)定着装置13と搬送ベルト7の位置関係
定着装置13は、駆動ローラ8a近傍で搬送ベルト7から曲率分離して搬送されてくる転写材Pの先端がニップ部Nに導入される際に、転写材Pの先端がニップ部Nよりも加圧ローラ22の回転方向下流側で加圧ローラ22表面に当接する位置に配置される。本実施例では、搬送ベルト7から搬送されてくる転写材Pの搬送方向の延長線A上に加圧ローラ22表面を臨む位置に定着装置13を配置している。これにより、転写材Pの片側(片面)プリント時に搬送ベルト7から曲率分離して搬送されてくる転写材Pのトナー像tを担持していない面を加圧ローラ22表面に接触させることができる。
(4)転写部Tとニップ部Nにおける転写材Pの搬送速度の適正化策、及び、加圧ローラ22の回転速度の切り換え構成
図4は、加圧ローラ22の回転速度を切り換える一例の制御系の説明図である。
本実施例の画像形成装置は、1枚の転写材PについてステーションSの転写部Tにおけるトナー像の転写と、定着装置13のニップ部Nにおけるトナー像の加熱定着の2つの処理動作を並行して行えるようにコンパクト化されている。そこで、ニップ部Nにおける転写材Pの搬送速度(移動速度)が転写部Tにおける転写材Pの搬送速度に対して適正な関係となるようにニップ部Nにおける転写材Pの搬送速度を制御している。
本実施例では、転写材Pの搬送方向において、搬送ベルト7と加圧ローラ22との間にループ検出手段としてのループセンサ41を設け、このループセンサ41で搬送ベルト7と加圧ローラ22間の転写材PのループR(弛み)を検出している。このループセンサ41は、軸部を中心に回動可能なフラグ41aと、このフラグ41aを検出するフォトインタラプタ等の光センサ41bと、を有する。そして、光センサ41bによりフラグ41aが光を遮光するか否かで転写材Pのループ量が一定以上になったか否かを検出するものである。
加圧ローラ22は、芯金22aの一端に設けられた不図示の駆動ギアが駆動手段としてのモータM1により回転駆動されることによって矢印方向に所定の回転速度(周速度)で回転される。加圧ローラ22の回転速度(駆動速度)は、速度切換手段42によって少なくとも2段階以上に段階的に切り換えられるようになっている。速度切換手段42はCPUとROMやRAMなどのメモリとからなり、ループセンサ41の検出結果に応じてモータMを電気的に制御してモータMの回転速度を高速から低速に、或いは低速から高速に切り換えるようになっている。すなわち、ループセンサ41の検出結果に応じて速度切換手段42によりモータMの回転速度を遅く、或いは速くして加圧ローラ22の駆動速度を切り換えることによって、転写材Pのループ量を一定にするようにしている。
本実施例では加圧ローラ22の駆動速度を2段階に切り換えている。図4に示すように、搬送される転写材PにループRがない場合(破線の場合)には、光センサ41bはフラグ41aによって遮光されている状態にある(オフ)。搬送される転写材PにおいてループRが所定量よりも大きくなると(実線の場合)、ループRはフラグ41aと接触する。フラグ41aはループRと接触して光センサ41bがオープンを検出する(オン)位置、つまり遮光しない位置まで回動する。
速度切換手段42は、光センサ41bがオフのときはニップ部Nにおける転写材Pの搬送速度を遅くし、光センサ41bがオンのときはニップ部Nにおける転写材Pの搬送速度を速くするようにモータMの回転速度を切り換える。すなわち、光センサ41bがオンの場合はモータMの回転速度を遅くして、加圧ローラ22の駆動速度をベルト8から加圧ローラ22に運ばれてくる転写材Pの搬送速度よりも遅くしている。光センサ41bがオフの場合はモータMの回転速度を速くして、加圧ローラ22の駆動速度をベルト8から加圧ローラ22に運ばれてくる転写材Pの搬送速度よりも速くしている。
モータMの回転速度を遅くした場合には、転写部Tにおける転写材Pの搬送速度に対して相対的にニップ部Nの転写材P引き込み量が減ることになる。一方、モータMの回転速度を速くした場合には、転写部Tにおける転写材Pの搬送速度に対して相対的にニップ部Nの転写材P引き込み量が増えることになる。このように、ニップ部Nの転写材P引き込み量を増減することで、転写部Tとニップ部N間の転写材Pのループ量を一定にすることができる。
本実施例においては、上述のループ制御方式を用いることで加圧ローラ22の駆動速度を切り換える制御を行っているが、上述のループ制御方式以外のループ制御方式を用いて加圧ローラ22の駆動速度を切り換える制御を行うようにしてもよい。また、転写部Tとニップ部N間の距離と搬送ベルト7による転写材Pの搬送速度を適正に設定することにより、加圧ローラ22の駆動速度を切り換える制御を行うようにしてもよい。
また、速度切換手段42として、加圧ローラ22の駆動速度の切り換えをメカ的に行うことのできる機構・装置を採用してもよい。
(5)定着装置13の加熱定着動作
図2、図5、図6−A、図6−B、図6−Cを参照して、定着装置13の加熱定着動作を説明する。
図2において、加圧ローラ22はモータM1によって矢印方向に所定の周速度で回転される。この加圧ローラ22の回転に伴い、加圧ローラ22表面と定着ベルト21表面とのニップ部Nにおける摩擦力で定着ベルト21に回転力が作用する。これにより、定着ベルト21がホルダ23の外回りをニップ部Nにおいて定着ベルト21内面がヒータ24の下向き面に密着して摺動しながら矢印方向に従動回転する。定着ベルト21内面とホルダ23との間には摺動グリス(不図示)が塗布されている。これにより、ホルダ23に対する定着ベルト21の摺動性を保っている。
上記のように、加圧ローラ22の回転駆動による定着ベルト21の回転がなされる。またヒータ24に対する通電により該ヒータ24が昇温して所定の目標温度に温調される。この状態において、未定着トナー像tを担持した転写材Pが搬送ベルト7により所定の搬送速度で加圧ローラ22表面に導入される。
以下の説明において、転写材Pのトナー像tを形成担持させた面を表面と記す。またトナー像を形成担持させていない面を裏面と記す。
本実施例の画像形成装置においては、定着装置13に搬送されてくる転写材Pの搬送速度と、加圧ローラ22の駆動速度を次のように設定している。すなわち、転写材Pの搬送方向において、転写材Pの先端がニップ部Nへ導入される際の転写材Pの搬送速度V1、加圧ローラ22の駆動速度(定着搬送速度(この場合は加圧ローラの周速度))V2との関係が、V2<V1となるようにしている。具体的には、本実施例で用いた画像形成装置のプロセススピードは、転写材Pの搬送速度V1=180mm/secであり、定着搬送速度V2には、搬送速度V1の180mm/secに対して、周速比で3%遅い、V2=174.6mm/secと設定した。本実施例においては周速比=(V1−V2)/V1と定義している。
図5に、搬送ベルト7から搬送されてくる転写材Pの先端が定着装置13の加圧ローラ22表面に当接する状態を示す。
搬送ベルト7から転写材Pが搬送されてくると、転写材Pの先端が定着装置13の加圧ローラ22表面に当接する。ここで、転写材Pの先端が加圧ローラ22表面に当接する位置からニップ部Nまでの加圧ローラ22円周上の距離をL=約3mmとなるように設定した。L=約3mmに設定したことにより、転写材Pの裏面が先端表面のトナーtよりも先に加圧ローラ22表面に当接し、その後は加圧ローラ22表面の周方向に沿って転写材Pがニップ部Nに搬送されることになる。したがって、転写材Pの先端表面のトナー部のみが転写材Pの裏面よりも先に直接定着ベルト21表面や加圧ローラ22表面に当接することがない。このため、定着ベルト21表面や加圧ローラ22表面へのオフセットトナーは少ない。
また、転写材Pの表面先端のエッジ部にトナーtを担持したままニップ部Nへ導入される場合にも、定着ベルト21表面や加圧ローラ22表面へのトナー汚れを抑制することができる。すなわち、転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2を遅く設定していることにより、転写材Pの先端部がニップNに突入する際に、トナーが定着ベルト21表面により転写材Pの表面先端のエッジ部に押し込まれる状態となる。そのため、転写材Pの表面先端のエッジ部にトナーがより定着されやすくなり、該トナーは転写材Pの表面先端に定着され、ニップ部Nから排出されることになるため、定着ベルト21表面や加圧ローラ22表面へのトナー汚れを抑制することが可能になる。
次に、加圧ローラ22表面に当接した転写材Pがさらに搬送され、ニップ部Nへ到達した状態について説明する。
図6−A、図6−B、図6−C、及び、図7−A、図7−B、図7−Cに、転写材Pの表面先端のトナーtが加圧ローラ22表面にオフセットしたときのオフセットトナーt1と、転写材Pの先端との位置関係を示す。図6−A、図6−B、図6−Cは、転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2が遅い場合におけるオフセットトナーt1と、転写材Pの先端との位置関係を示す図である。図7−A、図7−B、図7−Cは、それぞれ図6−A、図6−B、図6−Cの比較例であり、転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2が等しい場合におけるオフセットトナーt1と、転写材Pの先端との位置関係を示す図である。
転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2が等しい場合、つまり転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2に速度差がない場合には、図7−Aのように、加圧ローラ22表面のオフセットトナーt1、転写材P先端位置、加圧ローラ22の位置関係は変わることがない。そのため、オフセットトナーt1は転写材Pの無い状態でニップ部Nに導入されていく。すなわち、オフセットトナーt1は転写材P先端よりも先にニップ部Nに導入され、定着ベルト21表面、または加圧ローラ22表面にオフセットされる(図7−b)。
このように、加圧ローラ22表面に一旦オフセットしたオフセットトナーt1は定着ベルト21表面、または加圧ローラ22表面にオフセットされため、定着ベルト21、加圧ローラ22の1周後に転写材Pの画像面にオフセット画像として現れることになる。そのため、たとえば図7−Cのように加圧ローラ22表面、定着ベルト21表面と接触させて配設されたクリーニング部材30、31がある場合には、これらのクリーニング部材30、31によってオフセットトナーt1を回収することで画像不良を防止している。
一方、本実施例のように転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2が遅い場合には、転写材Pの搬送に対して加圧ローラ22表面のオフセットトナーt1は遅く搬送されることになる。そのため、図6−Aに示すように、オフセットトナーt1は転写材Pの先端裏面の後端側に入り込むことになる。したがって、ニップ部N内には、転写材Pを介さずに存在するトナー、つまり転写材P先端よりも先に導入されるオフセットトナーt1が入り込むことが殆ど無い。そのため、定着ベルト21表面へのトナー付着を防止でき、加圧ローラ22表面へのオフセットトナーt1の付着を抑制できる。
更に転写材Pが搬送され、ニップ部Nから転写材Pが排出される際には、図6−Bのようにオフセットトナーt1が転写材P先端の裏面にごく微量に付着して排出されることになる。すなわち、画像形成を行う毎に転写材P先端の裏面にオフセットトナーt1を付着させて極少量ずつ転写材Pによって吐き出すことができるため、画像不良のない画像形成が可能になる。
また、加圧ローラ22表面のオフセットトナーt1は、転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2の速度差により、転写材P先端が加圧ローラ22表面に沿ってニップ部Nへ導入されていく際に、転写材Pの先端裏面のエッジ部によって掻き集められる。そしてこのオフセットトナーt1は転写材Pとともにニップ部Nへ導入されることで転写材Pの先端裏面のエッジ部に定着される。そしてこのオフセットトナーt1を転写材Pとともにニップ部Nから排出できるという効果もある。
また、転写材Pの先端裏面のエッジ部にオフセットトナーt1が定着しきれなかったり、転写材Pの裏面に排出しきれずに加圧ローラ22表面に微量にオフセットトナーt1が残ってしまった場合にも、そのオフセットトナーt1を回収することができる。すなわち、図6−Cのように加圧ローラ22表面と接触させてクリーニング部材30を配設し、このクリーニング部材30により加圧ローラ22表面のオフセットトナーt1を回収する。
ここで、上記の距離Lと、転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2の速度差との関係についてさらに詳しく説明する。
上述したように、転写材Pの先端が加圧ローラ22表面に当接する位置からニップ部Nまでの加圧ローラ22円周上の距離をL=約3mmとなるように設定するとともに、転写材搬送速度V1に対して定着搬送速度V2を周速比で3%遅い設定としている。
この場合において、加圧ローラ22表面にオフセットトナーt1が発生した場合には、転写材Pの先端裏面に転写材P先端から後端側へ約0.09mmの位置に肉眼では確認できない程度に微量にオフセットトナーt1を付着して排出できることが確認できた。また、このとき、加圧ローラ22表面、定着ベルト21表面へのオフセットトナーt1の付着は見られなかった。
その他の比較設定として、上記の周速比を2〜10%として同様に確認したところ、転写材P先端から後端側へ0.06〜0.3mmの範囲で同様に肉眼では確認できない程度に微量にオフセットトナーt1を付着して排出できることが確認できた。また、このときも、加圧ローラ22表面、定着ベルト21表面へのオフセットトナーt1の付着は見られなかった。
また、L=5mmの場合において、上記の周速比を2〜10%として確認したところ、転写材P先端から0.10〜0.5mmの範囲で同様に肉眼では確認できない程度に微量にオフセットトナーt1を付着して排出できることが確認できた。また、このときも、22表面、定着ベルト21表面へのオフセットトナーt1の付着は見られなかった。
また、L=10mm以上とした場合等においては、定着ベルト21へのトナー汚れの回避、定着ベルト21のクリーニング性能の向上、マージンアップといった効果は同様に見られる。しかしながら、例えば転写材P先端の突入時の先端画像の散りやブレ、また周速比が大きい為に発生する画像ブレといったその他の問題が発生する可能性もある。そのため、距離LをL<10mmの範囲で設定することが好ましい。
しかし、たとえば加圧ローラ22をエンドレス状の加圧ベルトで構成し、転写材P先端がこの加圧ベルトに沿わせてニップ部Nへ導入するような構成の場合に於いてはLが上記範囲外でも特に弊害ない。したがって、加圧ローラ22を加圧ベルトで構成した場合には、トナー汚れの回避、クリーニング性能の向上、マージンアップといった効果を得ることができる。
以上述べたように、本実施例のカラー画像形成装置よれば、定着ベルト21へのトナー付着を防止でき、加圧ローラ22或いは加圧ベルト等の加圧部材へのトナー付着を抑制できる。また、加圧部材表面にトナーが付着した場合に於いても、従来よりもトナー付着量を減少させることができるため、加圧部材表面に接触させて配設されたクリーニング部材30によって加圧部材表面に付着したトナーを容易に回収することができる。
〔第2の実施例〕
図8は本発明に係る画像形成装置の他の例の全体構成図である。この画像形成装置も電子写真画像形成方式を用いて、記録紙、OHPシート等の転写材に画像を形成するカラー画像形成装置(フルカラーレーザービームプリンタ)である。
本実施例の画像形成装置は、第二の像担持体としてエンドレスベルト状の中間転写体16を備える装置である。本実施例では、実施例1の画像形成装置と同一機能の部材・部分には同一符号を付して再度の説明を省略する。
本実施例の画像形成装置においても、所定の画像形成シーケンスに従って転写材Pの片面に画像を形成する画像形成動作を行う。すなわち、各ステーションS(Y〜K)が順次駆動され、各感光体ドラム1が矢印方向へ所定の周速度(プロセススピード)で回転される。また、駆動ローラ17aと従動ローラ17b・17cの3軸に張架されている中間転写体16は駆動ローラ19aにより矢印方向へ各感光体ドラム1の回転周速度に対応した周速度で回転される。
各ステーションS(Y〜K)では前述した画像形成工程が行われることによって各ステーションS(M〜K)の感光体ドラム1表面に各色のトナー像(現像像)が形成される。感光体ドラム1表面に形成された各色のトナー像は中間転写体16の回転方向において順番に転写ローラ5により中間転写体16の外周面(表面)に重ねて転写される(一次転写)。
一方、給送カセット9内に積載して収納された転写材Pはピックアップローラ10によりレジストローラ対11に送られ、ローラ対11によって従動ローラ17c近傍の中間転写体16と二次転写ローラ18との間の二次転写部T2に搬送される。そしてこの転写ローラ18により中間転写体16表面のトナー像が転写材P面に一括転写される(二次転写)。
トナー像を転写された転写材Pは従動ローラ16c近傍で中間転写体16から曲率分離して中間転写体16と二次転写ローラ18により挟持搬送されて定着装置13に導入される。そしてこの転写材Pは定着装置13を通過することによってトナー像が転写材P面に定着される。
各ステーションS(Y〜K)において、転写材Pへのトナー像の転写後に感光体ドラム1表面に残った転写残トナーはクリーニング装置6により除去される。これにより感光体ドラム1は繰り返して次の画像形成に供される。
二次転写後の中間転写体16表面に残った転写後トナーはクリーニング手段19としてのクリーニング装置により除去される。これにより中間転写体16は繰り返して次の画像形成に供される。
図9は、本実施例における定着装置13の要部の概略構成、及び、定着装置13と中間転写体16の関係を表す図である。
定着装置13は、従動ローラ17c近傍で中間転写体16から曲率分離して搬送されてくる転写材Pの先端がニップ部Nに導入される際に、転写材Pの先端がニップ部Nよりも加圧ローラ22の回転方向下流側で加圧ローラ22表面に当接する位置に配置される。本実施例では、中間転写体16から搬送されてくる転写材Pの搬送方向の延長線A上に加圧ローラ22表面を臨む位置に定着装置13を配置している。これにより、転写材Pの片側(片面)プリント時に中間転写体16から曲率分離して搬送されてくる転写材Pの裏面を加圧ローラ22表面に接触させることができる。
また、転写材Pの搬送方向において、転写材Pの先端がニップ部Nへ導入される際の転写材Pの搬送速度V1と、加圧ローラ22の駆動速度(定着搬送速度V2)との関係もV2<V1となるようにしている。
具体的には、転写材Pの搬送速度V1=180mm/secであり、定着搬送速度V2には、搬送速度V1の180mm/secに対して、周速比で3%遅い、V2=174.6mm/secと設定した。
このように設定することで、中間転写体16を用いた本実施例の画像形成装置においても実施例1と同様の効果を得ることができる。
〔第3の実施例〕
本実施例では本発明に係る画像形成装置の他の例を説明する。
本実施例の画像形成装置は、転写材Pの周縁部に余白を形成する通常の縁有りプリント時と、転写材Pの周縁部に余白を形成しない縁無しプリント時とで転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2を切り換えることを特徴としている。
具体的には、縁有りプリント時には転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2の速度差をなくし、縁無しプリント時においては実施例1で説明したように転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2を遅くする。
縁有りプリント時においては、転写材Pの先端表面のエッジ部にトナーがないため、必ずしも、転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2を遅くする必要は無い。転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2に速度差を付け過ぎた場合においては、例えば転写材画像ブレや擦れが発生することも考えられる。この為、加圧ローラ22表面への転写材P先端の突入時の先端トナー像の散りやブレ、また周速差が大きい為に発生する画像ブレといったその他の問題が発生する可能性もある。そのため、縁有りプリント時には転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2の周速差をなくすようにする。
一方、縁無しプリント時においては実施例1、2で説明してきた理由から同様に転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2を遅くする。
加圧ローラ22の回転速度を切り換える他の例の制御系を図10と図11に示す。図10は実施例1の画像形成装置に本実施例の制御系を適用した場合を示すものである。図11は実施例2の画像形成装置に本実施例の制御系を適用した場合を示すものである。
図10及び図11に示されように、速度切換手段42が縁無しプリント信号S2を入力し、その入力信号S2に応じて転写材搬送速度V1よりも定着搬送速度V2を遅くするようにモータM1を制御する。また、速度切換手段42が縁有りプリント信号S1を入力し、その入力信号S1に応じて転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2の周速差をなくすようにモータM1を制御する。
本実施例の画像形成装置によれば、縁有りプリント時には画像弊害の無い良好な画像が得られ、縁無しプリント時には、転写材Pの先端表面のトナーによる加圧ローラ22汚れ、及びオフセットトナー等の画像弊害の無い良好な画像形成を可能にする。
本実施例では、転写材搬送速度V1と定着搬送速度V2について、縁有りプリント時には速度差をなくし、縁無しプリント時には速度差を持たせているが、縁有りプリント時の周速比α<縁無しプリント時の周速比βとなるように設定しても同様な効果が得られる。
本発明に係る画像形成装置の一例の全体構成図 図2の定着装置の要部の概略構成、及び、定着装置と搬送ベルトの関係を表す図 ヒータの概略構成図 加圧ローラの回転速度を切り換える一例の制御系の説明図 転写材の先端が加圧ローラ表面に当接する状態を示す図 転写材搬送速度よりも定着搬送速度が遅い場合におけるオフセットトナーと、転写材の先端との位置関係を示す図(1) 転写材搬送速度よりも定着搬送速度が遅い場合におけるオフセットトナーと、転写材の先端との位置関係を示す図(2) 転写材搬送速度よりも定着搬送速度が遅い場合におけるオフセットトナーと、転写材の先端との位置関係を示す図(3) 転写材搬送速度と定着搬送速度が等しい場合におけるオフセットトナーと、転写材の先端との位置関係を示す図(1) 転写材搬送速度と定着搬送速度が等しい場合におけるオフセットトナーと、転写材の先端との位置関係を示す図(2) 転写材搬送速度と定着搬送速度が等しい場合におけるオフセットトナーと、転写材の先端との位置関係を示す図(3) 本発明に係る画像形成装置の他の例の全体構成図 図8の定着装置の要部の概略構成、及び、定着装置と中間転写体の関係を表す図 加圧ローラの回転速度を切り換える他の例の制御系の説明図(1) 加圧ローラの回転速度を切り換える他の例の制御系の説明図(2)
符号の説明
13:定着装置、21:定着ベルト、22:加圧ローラ、N:加熱ニップ部、
V1:転写材Pの搬送速度、V2:加圧ローラの回転速度、30:クリーニング部材

Claims (4)

  1. 第一の回転体と、片面プリント時に転写材の画像を担持していない面と接触する第二の回転体とを備え、前記第一の回転体と第二の回転体の間に形成した加熱ニップ部で転写材を挟持搬送しつつ転写材上の画像を加熱する像加熱手段、を有する画像形成装置において、
    前記像加熱手段に運ばれてくる前記転写材の先端は前記第二の回転体に当接し、かつ前記像加熱手段に運ばれてくる転写材の移動速度よりも前記第二の回転体の周速度が遅いことを特徴とする画像形成装置。
  2. 更に、前記第二の回転体をクリーニングするクリーニング部材を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 少なくとも転写材の先端が上記加熱ニップに到達するまでは転写材の移動速度よりも前記第二の回転体の周速度が遅いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 転写材の周縁部に余白を形成する縁有りプリント機能と、転写材の周縁部に余白を形成しない縁無しプリント機能と、を有し、前記縁無しプリント時に前記像加熱手段に運ばれてくる転写材の移動速度よりも前記第二の回転体の周速度が遅いことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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