JP2007199051A - 地質の動きを評価するシステムおよび方法 - Google Patents

地質の動きを評価するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】地質事象に起因する過渡現象を監視および追跡するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】一実施形態では地質事象監視システムを提供する。このシステムは、複数の地質活動センサを有するセンサ・アレイと中央監視システムとを備え、地質活動センサは、1以上の地球周回軌道衛星から測位信号を受信するように、かつ、少なくとも1つの基準局から分解能向上信号を受信するように、かつ、運動活動を測定するように構成されており、中央監視システムは、センサ・アレイと通信するように構成されている。センサ・アレイは、複数の位置で運動活動を測定し、その複数の位置での運動活動を特徴付けるタイム・スタンプ付きデータを中央監視システムへ送信し、中央監視システムは、タイム・スタンプ付きデータを相関させ、経時的に複数の地質活動センサが遭遇した動きおよび慣性力を追跡するように更に構成される。
【選択図】図1a

Description

本発明は、一般に地質事象の検出に関し、より詳細には、地質の動きを評価するシステムおよび方法に関する。
火山噴火に関する最先端の理論では、地震の共振は火山噴火の前兆であると結論づけている。特に、低周波地震事象は、地中からわき出るマグマが地表への経路を見つけたときの火山噴火に伴う一般的特徴である。これらの地震事象は、一般に、群発的に起こって合わさって震動となるものであり、ドーム崩壊事象および落石活動の前に起きる。これらの発生は、火山系の加圧を示すと考えられている。現在、衛星レーダ・インターフェロメトリや電子距離測定などのような火山性地震事象を評価するシステムは、検出された地震活動を、今にも起ころうとしている噴火に確実に相関させるための十分な分解能および適時性のデータを提供しない。
本明細書を読んで理解すれば当業者には明らかになる上述の理由および後述する他の理由のため、当技術分野では、改良された火山噴火早期発見技術が必要とされている。
本発明の実施形態は、地質擾乱(geologic disturbance)によってもたらされた一時的状態を、3次元で、リアルタイムで追跡およびマッピングするシステムおよび方法を提供するものであり、以下の明細書を読んで研究することによって理解されよう。
一実施形態では、地質事象監視システムが提供される。このシステムは、複数の地質活動センサを有するセンサ・アレイを含み、センサは、1または複数の地球周回軌道衛星から測位信号(positioning signal)を受信するように構成されており、更に、少なくとも1つの基準局から分解能向上信号(resolution enhancement signal)を受信するように構成されており、更に、運動活動を測定するように構成されており、また、システムは、中央監視システムを含み、中央監視システムは、センサ・アレイと通信するように構成されており、センサ・アレイは、複数の位置で運動活動を測定し、その複数の位置での運動活動を特徴付けるタイム・スタンプ付きデータを中央監視システムへ送信するものであり、中央監視システムは、タイム・スタンプ付きデータを相関させ、時間にわたって複数の地質活動センサが遭遇する動きおよび慣性力を追跡するように更に構成されている。
別の実施形態では、地質運動監視システムが提供される。このシステムは、1または複数の地球周回軌道衛星から複数の位置の位置データを受信する手段と、少なくとも1つの基準局からの1または複数の信号に基づいて位置データの分解能を向上させる手段と、複数の位置の慣性測定データを捕捉する手段と、前記の向上させる手段および前記の慣性測定データを捕捉する手段に応答するものであり、位置データおよび慣性測定データにタイム・スタンプを付加する手段と、前記のタイム・スタンプを押す手段に応答するものであり、タイム・スタンプ付き位置データおよび慣性測定データを送信する手段と、前記の送信する手段に応答するものであり、タイム・スタンプ付き位置データおよび慣性測定データを相関させ、評価して、時間にわたって複数の位置で遭遇された運動および慣性力を追跡する手段とを含む。
更に別の実施形態では、地質事象を監視する方法が提供される。この方法は、ある地理的エリア内で複数のセンサを有するセンサ・アレイによって、慣性データおよび位置データを含む運動データを捕捉するステップであって、位置データが1または複数の軌道衛星から受信された信号に基づいて計算されるものである、ステップと、少なくとも1つの基準局からの信号に基づいて、衛星に基づく位置データを相関させるステップと、運動データにタイム・スタンプを付加するステップと、タイム・スタンプ付き運動データを相関させて、地理的エリアの1または複数の多次元マップを形成するステップと、1または複数の多次元マップによって示される、地理的エリアに関しての時間にわたる変化を評価するステップとを含む。
好ましい実施形態の説明および以下の図面を併せ読めば、本発明をより容易に理解でき、本発明の更なる利点および使用法がより容易に明らかになる。
一般的な慣例に従って、記載されている様々な構成は原寸に比例して示されておらず、本発明に関する特徴を強調するように示されている。参照文字は、図面および本文を通じて同様のエレメントを示す。
本発明の実施形態は、脅威となる火山をリアルタイムで監視し、必要に応じて局部的に警報を発する手段を提供することによって、正確な火山噴火早期発見技術に関連する問題を解決する。火山擾乱の早期予測は、火山の周囲の地形の隆起などのような火山活動を監視することによって、強化される。本発明の実施形態は、火山活動を測定および監視するための強化された機能を提供して、火山地震学者が、火山噴火を予測するために、火山の高調波および共振をマッピングし、また、地下マグマの流れをマッピングできるようにする。本発明の実施形態によって提供されるデータは、対象とされる地質エリアの周りでセンサ・アレイを使用して得られる、火山の地形を含む地理的領域のリアルタイムの運動位置データ(kinematic position data)を含む。非典型的な動き(隆起など)が起こった場合、本発明の実施形態は、噴火がいつ起こるかを予測するために役立つデータを提供する。これらの予測を用いて、関係官庁は、危険な状態にある人々に適切な避難警報を発することができる。
図1aに示されているように、本発明の一実施形態のシステム100は、高分解能センサ・アレイ110および中央監視システム(CMS)120を含む。センサ・アレイ110は、複数の地質活動センサ130−1〜130−N、および1または複数の分解能強化補助手段、例えば、分解能強化基準局135−1および135−2などを含む。センサ・アレイ110は、火山または類似の地質学的に活動中のエリア(これのみには限定されない)などのような、或る地理的領域140にわたって分散される。地質活動センサ130−1ないし130−Nは、データを、通信リンク125を介して中央監視システム120へ送信する。
図1bは、本発明の複数の地質活動センサ130−1〜130−Nのうちの第1の地質活動センサ130−1の一実施形態を示している。地質活動センサ130−1は、慣性測定ユニット150、クロック170、およびグローバル・ポジショニング・システム(GPS)受信機180からデータを受信するように結合されるプロセッサ160を含む。プロセッサ160は、更に、中央監視システム120と地質活動センサ130−1との間の通信リンク125−1を確立するために、出力インターフェース190に結合される。
慣性測定ユニット150によって、センサ130−1は、センサの姿勢(例えば、センサの横揺れ、縦揺れ、偏揺れなど)、速度(例えば、直線方向および回転方向および大きさなど)、および加速度などのような力(直線方向および回転方向および大きさなど)を監視し、捕捉することができる。グローバル・ポジショニング・システム(GPS)受信機180によって、センサ130−1は、1または複数のGPS衛星137−1〜137−Sからの信号に基づいて、センサの位置(例えば、経度、緯度、および高度など)および速度の監視および捕捉を行うことができる。クロック170によって、センサ130−1は、慣性測定ユニット150およびグローバル・ポジショニング・システム受信機180によってデータが捕捉されると、そのデータにタイム・スタンプを付加することができる。一実施形態では、クロック170は、グローバル・ポジショニング・システム受信機180から精密時間信号を受信するように構成されている。一実施形態では、GPS受信機180は、ソフトウェア・ベースのGPS受信機である。代替実施形態では、クロック170は、GPS受信機180に統合される。一実施形態では、出力インターフェース190は、中央監視システム120との通信リンク125−1を確立するために、1553B標準バス・インターフェース、RS−422データ・バス、Ethernet(登録商標)インターフェース、光ファイバ・インターフェース、および無線RFインターフェースのうちの1または複数のものを含むが、これらのものだけに限定されるものではない。一実施形態では、通信リンク125−1は、地質活動センサ130−1から中央監視システム120へ、光ファイバ、Ethernet(登録商標)、同軸ケーブル、無線伝送などを含む通信媒体を介して、データを流す。なお、通信媒体に含まれる媒体は、例示した媒体に限定されるものではない。
一実施形態では、地質活動センサ130−1は、1または複数の耐久性が高められたGPS/INSナビゲーション・センサを含み、それは、例えば、チップ(例えば、ハネウェル(登録商標) BG1930など)のGPS受信機と結合される戦術級(tactical grade)の微小電気機械システム(MEMS)慣性センサなどである。
一実施形態では、動作中、地質活動センサ130−1〜130−Nは、地理的領域140における地質構造の姿勢、位置、加速度、および速度の変化を含む地質活動データを捕捉する。後述されるように、これらの変化は、地表下のマグマの流れを示す。
図2a〜cで示されるように、一実施形態では、山205内のマグマ210の動きによってもたらされる隆起を検出するために、地質活動センサ230−1〜230−2によって示されている複数の地質活動センサと、少なくとも1つの分解能強化基準局235とが、火山205に配置されている。更に、基準局135−1および135−2に関連して上述されているように、少なくとも1つの基準局235は、地質活動センサ230−1〜230−2による位置測定値の分解能を向上させる。更に、慣性データとGPS測位データとを結み合わせた結果として、地質活動センサ230−1〜230−2は、向上(位置のみを測定するセンサよりも向上)された運動精度を提供する。
図2aは、互いからの相対距離が距離である地質活動センサ230−1および230−2の初期位置を設定することによって、山205の基礎状態を設定する地質活動センサ230−1〜230−1を示している。図2bによって示されているように、経時的に、マグマ210が山205の中を移動すると、山205の形状は隆起し、地質活動センサ230−1および230−2の一方または両方に変位がもたらされる。一実施形態では、山205の隆起により、地質活動センサ230−1と230−2との間の相対距離が距離d1からd2に延びている。火山の噴火が起こってマグマ210とガス220の一方または両方が放出されるまで、地質活動センサ230−1と230−2の間の相対距離がd3へと延びるにつれて、図2cに示されているような山205の連続した隆起が、地質活動センサ230−1および230−2によって更に捕捉される。山205にわたって分散されているセンサ230−1および230−2などのような地質活動センサは、移動するマグマ210の力により山205の形状が変わるにつれて、位置、姿勢、速度、および加速度のデータを捕捉する。センサによって捕捉されたデータは、中央監視システム120などのような中央監視システムへ送信され、そこで、後述されるようにデータが評価される。経時的に山205で測定された物理的な変位から、マグマ210の位置が追跡される。今にも起ころうとしている噴火を示す隆起率の何れの加速度も、センサ230−1および230−2によって収集されたデータによって捕捉され、中央監視システム120が使用できるようになる。
また、本発明の実施形態は、地質活動センサの姿勢の変化に基づいて地下のマグマの流れをマッピングするのにも役立つ。地下マグマ350の1または複数のポケットによる地表310の或る領域の形状の変化を測定するために、図3aに示されているように、地質活動センサ330−1〜330−3および基準局335によって示されている複数の地質活動センサおよび少なくとも1つの基準局が配置される。マグマ350のポケットの位置および形状が変わると、地表310は、図3bによって示されているように、移動するマグマ350によって及ぼされる力に応じて歪む。マグマ350が動くと、地質活動センサ330−1〜330−3は、それぞれ、それ自体の3次元の位置の変位(342で概略的に示されている)、姿勢の変化(340で概略的に示されている)、速度およびそれに作用する加速力の大きさを測定し、このデータを中央監視システム120などのような中央監視システムへ送信する。
一実施形態では、地質活動センサ330−1〜330−3のそれぞれは、通信リンク125を介して中央監視システム120へデータを送信する。地質活動センサ330−1〜330−3から生成されたコヒーレント・データ(coherent data)を相関させることによって、中央監視システム120は、マグマ350の位置、速度、および方向、および地球を伝搬するマグマ350によって生成された表面310の波の周波数および振幅を算出することができる。一実施形態では、地質活動センサ330−1〜330−3からのデータに基づいて、中央監視システム120は、表面310に作用する加速力の3次元表現を生成するように構成されている。一実施形態では、地質活動センサ330−1〜330−3からのデータに基づいて、中央監視システム120は、表面310内の地質構造の物理的な変位の3次元表現を生成するように構成されている。火山噴火の早期警報を提供することに加えて、上述のようにマグマの流れをマッピングすることによって、火山が活動中であると知られているエリアにおける削岩に関与する者は、局部的な活動を監視することによって、削岩位置を選択するために、或る領域におけるマグマ・ポケットの位置をマッピングすることができる。本発明の実施形態のこれ以外の使用には、氷河の動きや、シンクホール、泥土、および他の自然現象による地盤の動きや、橋や建物などのような人工建造物の構造共振運動(structural resonance movement)を追跡することなどがあるが、使用はそれらに限定されるものではない。
この明細書および図2a〜cおよび3a〜cの例示を読めば当業者には容易に理解されるように、複数の地理的活動センサからのコヒーレント・データを使用することの別の利益には、中央監視システムが、孤立した幾つかの地質活動センサのみに影響を与える局部的な擾乱を識別し、それらの擾乱と、より大きいエリアに影響を与える擾乱とを区別できることなどがある。
再度図1aを参照すると、本発明の実施形態の地質活動センサ130−1〜130−Nによって捕捉された位置データは、地理的領域140の周りに戦略的に配置されている1または複数の基準局(基準局135−1および135−2として示されている)に基づいてGPS衛星137−1〜137−Sから受信された位置データを補正することによって、地下マグマの流れの検出に必要な分解能を達成する。基準局135−1および135−2は、地上局として示されているが、地上ではない基準局を含む実施形態も、本発明の範囲に含まれる。一実施形態では、GPS受信機180は、基準局135−1および135−2から送信される補正信号を取得するための基準受信機182を含む。一実施形態では、地質活動センサ130−1は、位置データの分解能および整合性を向上させ、衛星GPS信号に対する大気の影響を無効にするために、基準局135−1および135−2から取得されたディファレンシャルGPS(DGPS)補正を使用する。その場合、基準受信機182は、基準局135−1および135−2から送信されるDGPS PRおよびデルタレンジ(DR)補正を取得するためのDGPS対応受信機である。一実施形態では、GPS受信機180は、その位置解を向上させるために、様々なキャリアおよび位相平滑化技術を使用する。一実施形態では、プロセッサ160は、カルマン・フィルタを実装して、キャリアを平滑化し、慣性測定データと補正されたGPSデータと組み合わせる。代替の実施形態では、基準局135−1および135−2は、基準局135−1および135−2によってブロードキャストされる局部的な超広帯域(UWB)測位信号(localized ultra−wideband (UWB) positioning signal)などのような、位置データ分解能を向上させるための他の手段を実施する。なお、位置データ分解能を向上させるための手段はこれに限定されるものではない。一実施形態では、慣性測定ユニット150によって提供されるデータと共に、地質活動センサ130−1は、地質活動センサ130−1の近くの地理的領域140における構造体のリアルタイムのミリメートル単位の位置精度を提供する。
データが慣性測定ユニット150およびGPS受信機180によって捕捉されると、クロック170は、各データ・サンプルに、そのデータ・サンプルが捕捉された正確な時間のタイム・スタンプを付加する。地質活動センサ110は、出力インターフェース190によって提供される通信リンクを介して、タイム・スタンプ付きの姿勢、位置、加速度、および速度のデータを中央監視システム120へ伝える。一実施形態では、中央監視システム120へ伝えられるデータは、入来するデータが地質活動センサ130−1〜130−Nのうちの何れのセンサからのデータであるかを中央監視システム120が識別できるようにするための識別情報と、限定するものではないが、ステータス・ビット、ヘルス・ビット、他のセンサ・データなどを更に含む。
再度図1bを参照すると、一実施形態では、中央監視システム120は、複数の地質活動センサ130−1〜130−Nと通信するように構成されている入力インターフェース122、プロセッサ124、メモリ126、および出力デバイス128を含む。一実施形態では、出力デバイス128は、ビデオ表示端末およびプリンタのうちの1または複数のものを含む。
動作中、センサ・アレイ110からの地質活動データは、通信リンク125を介して中央監視システム120によって収集される。一実施形態では、複数の地質活動センサ130−1〜130−Nのそれぞれから捕捉された地質活動データは、捕捉されるとリアルタイムで中央監視システム120へ送信される。一実施形態では、中央監視システム120は、タイム・スタンプ付き活動データを地質活動センサ130−1〜130−Nから受信し、火山活動を示す地質エリア140内の動きを示す多次元マップを、活動データから作成する。示される火山活動はマグマの流れや噴火などであるが、それらに限定されるものではない。従って、このシステムによって、地方の官庁は、リアルタイムで、公称の地形状態に対する偏差を観察し、内在的に火山噴火がある場合に、命を救う手助けをすることができる。
上述の地質活動データなどのような、多数のサンプリング・ポイントから同時に収集されたデータから多次元マップを作成するために当業者が使用可能な手段は、幾つかある。一例として、本発明の一実施形態では、中央監視システム120は、地質活動センサ130−1〜130−Nのうちの第1の地質活動センサ130−1から取得された2つ以上の活動データ・サンプルを含む活動ベクトルを作成する。一つの時刻に捕捉された、地質活動センサの横揺れ、縦揺れ、偏揺れ、経度、緯度、高度、および直線加速度の大きさを含む活動データ・サンプルは、8次元活動ベクトルを形成し、これは、次のように表され得る。
Activity_1(roll, pitch, yaw, longitude, latitude, altitude, linear acceleration magnitude, time_n)
(活動1(横揺れ、縦揺れ、偏揺れ、経度、緯度、高度、直線加速度の大きさ、時間n))
Activity_1(活動1)は、本質的に、time_n(時間n)に地質活動センサ130−1によって捕捉された活動データ・サンプルのスナップショットである。
一実施形態では、中央監視システム120は、ベクトルActivity_1の多次元グラフィカル表現を生成するように構成されている。一実施形態では、中央監視システム120は、時刻time_n(時間n)からtime_n+m(時間n+m)に第1の地質活動センサ130−1から取得された活動データ・サンプルを含む、Activity_1などのような、一連のm個のベクトルを受信するように構成されている。この一連のベクトルにより、中央監視システム120は、time_nからtime_n+mまでの時間間隔にわたっての1または複数の次元の一連のベクトルをプロットすることができる。例えば、一実施形態では、中央監視システム120は、time_nからtime_n+mまでに地質活動センサ130−1が遭遇した直線加速度の大きさ(linear acceleration magnitude)をプロットする。別の実施形態では、中央監視システム120は、time_nからtime_n+mまでの地質活動センサ130−1の横揺れ、縦揺れ、偏揺れのグラフィック表現を生成する。複数の活動ベクトルにより、中央監視システム120は、地理的領域140で捕捉された地質活動データの3次元マップを生成することができる。
一実施形態では、中央監視システム120は、特定の時刻の複数の地質活動センサ130−1〜130−Nからの複数の活動ベクトルに基づいて、姿勢、位置、加速度、および速度のデータを含むマップを生成する。中央監視システム120は、正確なタイム・スタンプに基づいて、センサ・アレイ110から受信した活動データを相関させ、地理的領域140における地質擾乱の動くマップをリアルタイムで生成する。上述のように、経時的なこうした活動ベクトルの変化は、活動ベクトルの分析を介して経時的にマッピングできる地表下のマグマの動きを潜在的に示す。更に、火山活動によって生成された1または複数の一時的な波が地理的領域140を移動すると、複数の地質活動センサ130−1〜130−Nのそれぞれの遭遇する姿勢、位置、速度および加速力の急な変化によって、火山噴火を予想するためのデータが、中央監視システム120へ提供される。
図4は、本発明の一実施形態の地質事象を監視する方法を示すフロー図である。この方法は、410で、地理的エリア内の複数のセンサを有するセンサ・アレイによって慣性データおよび位置データを捕捉することで、開始する。一実施形態では、慣性データは、複数の位置のそれぞれでの姿勢(横揺れ、縦揺れ、および偏揺れ)、速度(直線および回転の方向および大きさ)、および加速度などの力(直線および回転の方向および大きさ)の変化を含む。一実施形態では、位置データはGPS位置データを含み、このGPS位置データは、衛星から受信され、DGPS基準局などのような1または複数の基準局からの信号によって補正される。なお、基準局は、DGPS基準局に限定されるものではない。この方法は、続いて420で、慣性データおよび位置データにタイム・スタンプを付加する。慣性データおよび位置データにタイム・スタンプを付加することによって、センサ・アレイによって或る1つの時刻に捕捉されたデータを使用して、地理的エリアに影響を与える変位および力の双方のスナップショットを形成することが可能となる。2以上のこうしたスナップショットの比較は、火山活動による地下の動きを明らかにするために使用することができる。従って、430で、センサ・アレイからのタイム・スタンプ付き動きデータは相関されて、1または複数の多次元マップを形成する。この方法は、440へ進み、或る期間にわたる地理的エリアのスナップショットを捕捉する多次元マップによって示される、経時的な地理的エリアに対する変化を、評価する。
本発明の中央監視システムを実施するために、幾つかの手段が使用可能である。これらの手段には、デジタル・コンピュータ・システムや、プログラマブル・コントローラや、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイなどがあるが、これらに限定されるものではない。従って、本発明の他の実施形態は、こうしたコントローラによって実施される場合は、コントローラが本発明の実施形態を実施できるようにする、コンピュータ読取可能媒体に在駐するプログラム命令である。コンピュータ読取可能媒体は、下記のものに限定するものではないが、パンチ・カードや、磁気ディスクやテープや、任意の光データ記憶システムや、フラッシュ読取専用メモリ(ROM)や、不揮発性ROMや、プログラマブルROM(PROM)や、消去可能プログラマブルROM(E−PROM)や、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)や、他の任意の形態の永久、半永久、または一時メモリ記憶システムやデバイスを含めての、任意の形態のコンピュータ・メモリを含む。プログラム命令は、コンピュータ・システム・プロセッサによって実行されるコンピュータ実行可能命令およびハードウェア記述言語を含み、例えば、超高速集積回路(VHSIC)ハードウェア記述言語(VHDL)などがあるが、これに限定されるものではない。
本明細書には特定の実施形態が示され、記載されたが、示された特定の実施形態の代わりに、同じ目的を達成することを意図した任意の構成が使用されてもよいことを、当業者は理解するであろう。この出願は、本発明の任意の適応形態や変形形態を包含するものとする。従って、本発明は、明らかに、特許請求の範囲およびその均等物によって限定されるものとする。
図1aは本発明の一実施形態のセンサ・アレイおよび中央監視システムを示す図である。 図1bは本発明の一実施形態の地質活動センサおよび中央監視システムを示すブロック図である。 図2a、b、cは、本発明の一実施形態のセンサ・アレイを示す。 図3a、bは、本発明の一実施形態のセンサ・アレイを示す。 図4は本発明の一実施形態の動きを検出する方法を示すフロー図である。

Claims (6)

  1. 地質に関する事象を監視する方法であって、
    地理的エリア内に在る複数のセンサを有するセンサ・アレイ110を用いて、慣性データおよび位置データを含む動きデータを捕捉するステップであって、前記位置データは、軌道に乗っている1または複数の衛星から受信した信号に基づいて計算される、動きデータを捕捉するステップと、
    少なくとも1つの基準局からの信号に基づいて、前記衛星に基づく前記位置データを補正するステップと、
    前記動きデータにタイム・スタンプを付加するステップと、
    前記タイム・スタンプ付きの前記動きデータを相関させて、前記地理的エリアの1または複数の多次元マップを形成するステップと、
    前記1または複数の多次元マップによって示される経時的な前記地理的エリアに対する変化を評価するステップと
    を備える方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記位置データを捕捉することが、少なくとも1つのグローバル・ポジショニング・システム衛星から信号を受信することを更に含む、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記衛星に基づく前記位置データを補正する前記ステップが、1または複数のディファレンシャル・グローバル・ポジショニング・システム基準局から補正信号を受信するステップを更に含む、方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、前記衛星に基づく前記位置データを補正する前記ステップが、1または複数の超広帯域ローカライザ基準局から補正信号を受信するステップを更に含む、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、火山活動によって生成された1または複数の波の、周波数、振幅、速度、および方向のうちの1または複数のものを計算するステップを更に含む、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記動きデータを捕捉するステップが、姿勢データ、位置データ、加速度データ、および速度のデータのうちの少なくとも1つを捕捉するステップを含む、方法。
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