JP2007197020A - 調味料収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 弁当等には必ずといっていいほど、調味料が入っている。醤油、ソース等である。これらは、小容量のプラスチック製の容器に収納されている。弁当を食べる際には、これらの容器の蓋を手で外し、必要な食材にそれらをかけることになる。この時、弁当の内部に入れているため、その調味料容器が油その他の液体で汚れていることが多い。これを手で持って蓋を取るため、油が手につき不快感があるだけでなく、再度手を洗ったたり拭いたりしなければならない。
【解決手段】 調味料が収納されたプラスチックフィルム製の小袋を入れて使用するものであって、収納部前方に調味料が排出される貫通孔があり、該貫通孔近傍に該小袋を破断する鋭利部を設け、且つ該収納部の上方に押圧部を設けたもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は、調味料収納具に関するものである。
弁当等には必ずといっていいほど、調味料が入っている。醤油、ソース等である。これらは、小容量のプラスチック製の容器(袋等)に収納されている。
弁当等を食べる際には、蓋付きの容器の場合その蓋を手で外すか、プラスチックフィルム製の袋の場合それを手で破断し、必要な食材にそれらをかけることになる。
この時、弁当等の内部に入れているため、その調味料容器が油その他の液体で汚れていることが多い。これを手で持って蓋を取ったり、破断するため、油が手につき不快感があるだけでなく、再度手を洗ったたり、拭いたりしなければならない。
そのため、せっかく付いている調味料を使用しない者もいる。これでは、意味がないため、調味料の容器を弁当の外にテープで止める等の工夫もされているが、弁当の食材を入れるついでに入れる方法と比較すると、非常に手間がかかりコストに響いてくる。
そこで、蓋を取ったり、容器を破断したりする必要がなく、簡単に且つ適所に調味料をかけることができる調味料収納具を提供する。
以上のような状況に鑑み、本発明者は鋭意研究の結果、本発明調味料収納具を完成させたものであり、その特徴とするところは、調味料が収納されたプラスチックフィルム製の小袋を入れて使用するものであって、収納部前方に調味料が排出される貫通孔があり、該貫通孔近傍に該小袋を破断する鋭利部を設け、且つ該収納部の上方に押圧部を設けた点にある。
ここで調味料とは、醤油やソースだけでなく、練りからし、酢味噌、わさび、その他どのような調味料でもよい。
プラスチック製の小袋とは、1〜数cm程度の小さなプラスチックフィルム製の容器で、一般にはその一部を破断して中身を出すようなタイプのものである。破断が容易なように切れ目を入れているものもあるが、本発明ではそのような切れ目は不要である。勿論あってもよい。
収納部とは、本発明の本体であり、通常は受容部と蓋部から構成されている。蓋部は受容部に対して開閉自在でも、一旦はめ込めば取れないようなものでもよい。どちらにしても、一旦蓋をすれば簡単には開かないものである。
この収納部の受容部の前方には貫通孔を設けている。ここから調味料が排出される。この貫通孔のサイズや個数は調味料の種類によって決めればよい。例えば、醤油のような粘度の低い液体では孔を小さくし、練りからし等では大きくする等である。
この受容部は調味料が貫通孔に集まりやすいように前方に向かってテーパ状(傾斜状)にしても湾曲していてもよい。
鋭利部は、針や刃その他小袋を破断できるものであればよい。金属製でもよいが、ほとんど使い捨てが多いためプラスチック製のものがよい。本体と一体成形でも成形可能である。鋭利部の場所は貫通孔近傍が好適であり、その数は1つでも複数でもよい。また、貫通孔の周囲部を鋭利にしたものでもよい。
押圧部は中に入れた小袋を押圧する部材であり、前記した蓋部がこの押圧部を兼ねるものが最も簡単である。即ち、蓋部がある程度の硬度と柔軟性を有し、少し当たった程度では変形せず、手で少し力を加えると変形する程度の強さを持つようにする。この構成では、他の部材が不要で安価である。押圧の方法として、蓋部の後方を押圧し、しごくように指等を前方に進めていく。そうすれば、中に入れた小袋が前方に押され、鋭利部に接触して袋が破れ、中から調味料が出る。これが前方の貫通孔から排出される。
また、押圧部として前後動可能な押圧部材を別体として設けても良い。これはスライダーのようなもので、蓋部に設けた長孔に貫通して設けられ、それに沿って移動可能に構成されている。押しボタンのように上部に出ている部分を前方に押すと、中の小袋が前記同様前方に押され、鋭利部に接触して袋が破れ、中から調味料が出る。
この押圧部は、形状や機構は種々考えられるが、小袋を押圧して鋭利部に押し付け小袋を破断し、且つ調味料を貫通孔から押出すものであればよい。
更に、上記した貫通孔にはノズルを設けてもよい。これは、調味料が収納部本体の側面に沿って流れたり、目的の個所に排出(落下)しないことを防止するためのものである。ノズルは単なる筒でもよいが、テーパ状にしたり、少し傾斜して設けてもよい。
本発明収納具は調味料は貫通孔から排出されるもので、その他の部分から漏れることは好ましくない。勿論、通常はそのようなことはないが、漏れを防止するため漏れる可能性のある部分にはパッキンを入れて封止してもよい。
また、本発明収納具に調味料を入れた後、全体をプラスチックフィルム等で封止してもよい。
本発明調味料収納具には次のような大きな利点がある。
(1) 本発明収納具は、調味料の容器として必要な密閉性、易排出性、汚染防止性を全て備えている。即ち、プラスチック製の密閉容器に封入されたものを使用するため密閉性は問題ない。また、押圧するだけで簡単に出るため易排出性も確保している。更に、手に調味料が付着しない。
(2) プラスチックで製造でき安価にできる。
(3) 弁当や肉まんその他の軽食に入れるものとして最適である。
以下図面に示す実施例に基づいてより詳細に説明する。しかし、これらの例に限定されるものではない。
図1は本発明調味料収納具1の1例を示すもので、(a)は蓋部を外し押圧部のみを残した平面図、(b)は蓋部を開けたところの側面図、(c)は前方の貫通孔部分の側面図である。
収納具1は、受容部2と蓋部3を有している。受容部2の前方(図では左方)に貫通孔4が設けられている。貫通孔4の近傍に鋭利部5が設けられている。蓋部3にはスライド用の長孔(図示せず)が設けられ、その中を押圧部6がスライドできるように構成されている。押圧部は蓋部の上方に摘み部7が出ている。押圧部6の構造は特に限定しないが、(a)に示すように鋭利部5に対応する部分に凹部8を設けて押圧の邪魔にならないようにしている。
受容部2の前方の形状も調味料が残らないように(できるだけすべて排出できるように)先端部が前に出るように傾斜状にしている。また、押圧具6もそれに合わせた形状にしている。
この受容部2の中央部に小袋(ここでは練りからし入りの小さなプラスチックフィルム容器:3cm×2cm程度)が入っている。この状態で押圧具6を前方に押圧すると、小袋9が鋭利部5に押しつけられ、破断し中身が貫通孔4から排出される。この例では蓋部3は開閉可能である。貫通孔4にはノズルを設けてもよい。
図2は、蓋部3が押圧部を兼ねるものである。この例では、指で蓋部3の上部後方から下方に押し付けながら、前方に進めて行きその結果小袋9を前方に押し鋭利部5に押し付ける。そして、破断し、貫通孔4から排出する。貫通孔4にはノズル10が設けられている。
蓋部3は、変形可能なプラスチックであり、簡単には変形しないが手で少し押すと変形する程度の強度である。
この例では構造が簡単で安価に製造できるメリットがある。
本発明調味料収納具の1例を示すもので、(a)は蓋部を外し押圧部のみを残した平面図、(b)は蓋部を開けたところの側面図、(c)は前方の貫通孔部分の側面図である。 本発明調味料収納具の他の例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 収納具
2 受容部
3 蓋部
4 貫通孔
5 鋭利部
6 押圧部
7 摘み部
8 凹部
9 小袋
10 ノズル

Claims (4)

  1. 調味料が収納されたプラスチックフィルム製の小袋を入れて使用するものであって、収納部前方に調味料が排出される貫通孔があり、該貫通孔近傍に該小袋を破断する鋭利部を設け、且つ該収納部の上方に押圧部を設けたことを特徴とする調味料収納具。
  2. 該貫通孔の周囲に排出ノズルを設けたものである請求項1記載の調味料収納具。
  3. 該押圧部は、収納部の蓋に設けたスライダーである請求項1又は2記載の調味料収納具。
  4. 該押圧部は、収納部の蓋自体である請求項1又は2記載の調味料収納具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200480679Y1 (ko) * 2014-12-26 2016-06-28 석진모 소스를 위생적으로 찍어 먹을 수 있는 튀김수용용기

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JPH08268448A (ja) * 1995-03-30 1996-10-15 Sumire Hara 絞りだし機構の付いた流動物収容容器
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JP2001072093A (ja) * 1999-09-08 2001-03-21 Showa Marutsutsu Co Ltd 押し出し器

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