JP2007195212A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 文書のための可視的認証パターンであって、該可視的認証パターンは高いエントロピーをもち、印刷およびスキャン操作の効果に敏感であり、
   該可視的認証パターンは当該文書にわたって分散される複数の単位を有しており、該複数の単位は、可視的認証パターンの該単位が、当該文書中で位置特定でき、該パターンの高いエントロピーおよび印刷およびスキャン操作の効果に対する敏感さを保持するような仕方で作成され、当該文書にわたって分散されることを特徴とする可視的認証パターン。
2. 前記文書にわたる前記単位の分散が鍵を使って決定されることを特徴とする、請求項１記載の可視的認証パターン。
3. 前記可視的認証パターンが解析されるとき、前記単位を位置特定するために前記鍵が使用されることを特徴とする、請求項２記載の可視的認証パターン。
4. 前記鍵が秘密鍵であることを特徴とする、請求項３記載の可視的認証パターン。
5. 前記諸単位のあるものが特定の属性を有しており、それによって前記諸単位が位置特定されることができ、さらに前記可視的認証パターンが解析されるときに前記諸単位の前記あるものがその他の諸単位の位置特定に使用されることを特徴とする、請求項１記載の可視的認証パターン。
6. 単位が少なくとも一つのピクセルを含んでおり、前記単位に含まれるピクセルの値を調整して、その位置について前記単位中のピクセル値が調整されなかった場合よりも、前記単位を、当該文書中での前記単位の位置において知覚されにくくすることを特徴とする、請求項１記載の可視的認証パターン。
7. 前記諸単位が当該文書のある領域にわたって分散される密度を調整して、前記領域にわたって分散の密度が調整されなかった場合よりも、前記諸単位を知覚されにくくすることを特徴とする、請求項６記載の可視的認証パターン。
8. 前記分散された諸単位が当該文書中で可視的パターンをなす、
   ことをさらに特徴とする、請求項１記載の可視的認証パターン。
9. 可視的認証パターンを文書に組み込む方法であって、前記可視的認証パターンは高いエントロピーをもち、印刷およびスキャン操作の効果に敏感であり、複数の単位をもつものであり、当該方法が：
   前記可視的認証パターンの複数の単位に属する諸単位を受け取り、
   前記単位を当該文書にわたって分散させる、
   ことを含んでおり、前記複数の単位は、可視的認証パターンの単位が、当該文書中で位置特定でき、該パターンの高いエントロピーおよび印刷およびスキャン操作の効果に対する敏感さを保持するような仕方で作成され、当該文書にわたって分散されることを特徴とする方法。
10. 前記文書中での前記単位の位置が鍵を使って決定されることを特徴とする、請求項９記載の方法。
11. 前記鍵が秘密鍵であることを特徴とする、請求項１０記載の方法。
12. 前記諸単位のあるものが特定の属性を有しており、それによって前記可視的認証パターンが解析されるときに前記諸単位の前記あるものが位置特定されることができることを特徴とする、請求項９記載の方法。
13. 単位が少なくとも一つのピクセルを含んでおり、前記分散させる動作がさらに、当該単位に含まれるピクセルの値を調整して、その位置について前記単位中のピクセル値が調整されなかった場合よりも、前記単位を、当該文書中での前記単位の位置において知覚されにくくなるようにすることを含むことを特徴とする、請求項９記載の方法。
14. 前記諸単位が当該文書のある領域にわたって分散される密度が、前記分散させる動作において調整されて、前記諸単位が前記領域にわたって分散される密度が調整されなかった場合よりも、前記諸単位が知覚されにくくされることを特徴とする、請求項１３記載の方法。
15. 前記分散させる動作において、前記分散された諸単位が当該文書中で可視的パターンをなすよう前記諸単位が分散させられることを特徴とする、請求項９記載の方法。
16. プロセッサによって実行されたときに、請求項９記載の方法を実施するコードを含むことを特徴とする記憶装置。
17. 文書のための可視的認証パターンを解析する方法であって、前記可視的認証パターンは高いエントロピーをもち、印刷およびスキャン操作の効果に敏感であり、当該方法が：
    前記文書にわたって分散されている前記可視的認証パターンの諸単位を位置特定する段階であって、該諸単位は、可視的認証パターンの該諸単位が、当該文書中で位置特定でき、該パターンの高いエントロピーおよび印刷およびスキャン操作の効果に対する敏感さを保持するような仕方で作成され、当該文書にわたって分散されに分割されているような段階と、
    前記諸単位を組み合わせて前記可視的認証パターンを形成する、
    ことを含むことを特徴とする方法。
18. 前記単位が鍵を使って位置特定されることを特徴とする、請求項１７記載の方法。
19. 前記鍵が秘密鍵であることを特徴とする、請求項１８記載の方法。
20. 前記諸単位のあるものが特定の属性を有しており、それによって前記諸単位が位置特定されることができ、さらに前記諸単位の前記あるものがその他の諸単位の位置特定に使用されることを特徴とする、請求項１７記載の方法。
21. プロセッサによって実行されたときに、請求項１７記載の方法を実施するコードを含むことを特徴とする記憶装置。