JP2007194957A - 伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラム - Google Patents

伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パケットリングなどの伝送路リングを、ネットワーク障害を起こすことなく自動的に接続してネットワークを構築する伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムを提供すること。
【解決手段】パケットリングR2に配置された伝送装置205は、パケットリングR1と自装置との接続情報を取得する取得工程と、接続情報に基づいて、パケットリングR2に配置されている他の伝送装置(201〜204)に、パケットリングR1に対するパケットリングR2の相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知工程と行い、パケットリングR1とパケットリングR2とを接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の伝送路リングを用いてネットワークを構築する際に伝送路リング間を接続する伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムに関する。
近年、SONET/SDH(Synchronous Optical NETwork/Synchronous Digital Hierarchy)に替わり、伝送路リング上でパケットを直接処理するパケットリングが注目されている。パケットリングは、片方向もしくは双方向の伝送路リング上に複数の伝送装置(ステーション)を配置して構成される。各伝送装置は、データパケットや制御フレームを直接リング上に送出し、情報の伝送を行う。このようなパケットリング伝送の代表的な方式として、IEEE802.17委員会により標準化されているRPR(Resilient Packet Ring)という規格がある。
RPRは、片方向にパケットを送出する伝送路リングを逆向きに2つ組み合わせてデュアルリング構成を形成して、帯域共有型のパケットリングを提供する。RPRの大きな特徴としては、以下の3つが挙げられる。第1に、通信品質が保証されていないベストエフォートトラフィックの公平性を確保するためのフェアネスアルゴリズムを具備している。第2に、ステアリングやラッピングと呼ばれるリングプロテクションを用いて、パケットリングに障害が発生しても、50ms以内に復旧させる高速な障害プロテクション切り替えが可能である。第3に、利用者が手動で設定作業をしなくても、自動的にリングトポロジ(伝送路リングの接続形態)を認識するトポロジディスカバリ機能により、plug−and−play(プラグアンドプレイ)を実現する。
なお、RPRの物理層には、イーサネット(登録商標)とSONET/SDHが採用されており、一つのパケットリングには、最大255ステーション(伝送装置などのネットワーク装置)を配置することができる。また、ステーションの識別子には、IEEE802 48−bit MACアドレス(IEEE std 802−2002準拠)を使用する。
従来、上述したパケットリングを複数用いてネットワークを構築する場合について説明する。図13は、従来のパケットリング間接続を示す説明図である。図13に示すように、伝送装置131〜135を配置したパケットリングR10と、伝送装置136〜140を配置したパケットリングR20とを接続する場合は、伝送装置133と伝送装置139とを接続し、さらに、伝送装置134と伝送装置140とを接続する。このように、接続箇所の冗長性を確保するために、パケットリングを相互接続する伝送装置を複数個持たせるのが一般的である(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2003−258822号公報
しかしながら、図13に示したように、パケットリングの相互接続部分を冗長化させた場合は、パケットリングR10とパケットリングR20との間に新たなループR30が生じてしまい、間違った経路学習によるパケットの不達、ブロードキャストストームによる輻輳など、ネットワーク障害の原因となる問題があった。
また、冗長構成を組むパケットリング間の接続部分の伝送装置(133,134,139,140)の情報を何らかの手段で別途取得する必要がある(手動設定や、自動設定による)。ここで、手動設定を用いた場合は、誤設定の恐れや利便性の面で、ネットワーク管理者や利用者に負担がかかってしまう。したがって、自動設定が好ましいが、自動設定を行うには、前述の通り、何らかの手段で、パケットリングを接続する伝送装置で冗長構成の情報を取得しなければならないという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、パケットリングなどの伝送路リングを、ネットワーク障害を起こすことなく自動的に接続してネットワークを構築する伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる伝送装置は、伝送路リングに配置された伝送装置において、前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得手段と、前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、伝送路リング間の接続情報は、伝送路リング同士が接続されると初めて取得される。また、冗長構成情報は、接続情報を取得した伝送装置から同一伝送路リング内の他の伝送装置へ通知される。つまり、伝送路リング間接続に必要な情報を、必要なときにだけ伝送している。
本発明にかかる伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムによれば、伝送路リングを、ネットワーク障害を起こすことなく自動的に接続してネットワークを構築して、複数の伝送路リングを接続したネットワークの利用者およびネットワーク管理者に負担がかからないという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(本発明にかかる伝送装置を用いたパケットリング間接続の構成)
まず、本発明にかかる伝送装置を用いたパケットリング間接続の構成について説明する。本発明にかかる伝送装置は、所定のデータ形式によって構成される制御フレームをリングID通知フレームとして、パケットリング間接続の情報の送受信を行う。また、このリングID通知フレームに、伝送装置自身の相互接続(冗長構成)情報を備えて、同一パケットリング上の各伝送装置に通知する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる伝送装置によるパケットリング間接続を示す説明図である。ここでは、一例として、パケットリングR1とパケットリングR2とを接続する場合について説明する。パケットリングR1は、伝送装置101〜伝送装置105の5つのステーションを配置している。また、パケットリングR2は、伝送装置201〜伝送装置205の5つのステーションを配置している。このパケットリングR1とパケットリングR2との間は、伝送装置103と伝送装置204とにより接続されており、同様に、伝送装置104と伝送装置205とにより接続されている。
各伝送装置101〜105,201〜205には、パケットリングと自装置との接続情報を取得する取得手段と、他のパケットリングに対する自装置が配置されている伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知手段と、同一の伝送路リングに配置されている他の伝送装置から通知された前記冗長構成情報を受信する受信手段と、を備えている。また、自装置と接続された、他のパケットリングに配置された伝送装置に、自装置が配置されているパケットリングの接続情報を送信する送信手段を備えている。
まず、2つのパケットリングR1,R2間を相互に接続している伝送装置(以下、「相互接続伝送装置」という)であるパケットリングR1の伝送装置104から、リングID通知フレームを送信し(S1)、パケットリングR2の伝送装置205が受信する(S2)。この処理により、伝送装置自身がパケットリング間を接続する相互接続伝送装置の役割を果たしていることを認識する。また、リングID通知フレームから接続相手の伝送装置が配置されているパケットリングのリングIDを受信して、どのパケットリングに接続しているのかを知ることができる。このような処理を、定期的に実行すれば、リング間の接続性の維持を確認することができる。
また、リングID通知フレームに伝送装置自体の相互接続(冗長構成)情報を備えて、同一パケットリング上の各伝送装置に通知する(S3)。この処理により、パケットリングR1とパケットリングR2とを相互に接続している伝送装置は、接続先の伝送装置から受信したリングID通知フレームにより他に、相互接続を行っている伝送装置を認識することができる(S4)。異なるパケットリング上に配置されている伝送装置同士の相互接続情報は、複数リングの相互接続伝送装置であるか否かということ以外に、相互接続先のリングIDを含ませることもできる。リングIDとは、各パケットリングに定められたユニークな識別情報である。
パケットリング上に配置されている各伝送装置は、相互接続情報を受信すると、パケットリングの接続形態を確認するためのリングトポロジデータベースを作成して、所定のデータテーブルによって保持する。図2は、伝送装置に保持されているリングトポロジデータベースの一例を示すデータテーブルである。データテーブル200は、図1に示したパケットリングR2上に配置された伝送装置201のトポロジデータベースを表すデータテーブルである。
データテーブル200は、同一パケットリング上に配置されている他の伝送装置の情報(Station)と、情報の種類(Info)と、中継する伝送装置の数(Hop)と、接続状態(Ringlet)と、から構成されている。Ringletは、「#2」がパケットIDを表し、「−1」がパケットリングのパケット伝送の方向を表す(“1”が時計回り、“2”が反時計回り)。つまり、データテーブル200は、パケットリングR2上に配置された伝送装置201は、時計回りに2つ先に伝送装置204があり、3つ先には伝送装置203があるということを表している。
(パケットリング間のリングID通知フレームの送受信処理の内容)
続いて、上述した構成からなるパケットリングR1とパケットリングR2との間のリングID通知フレームの送受信処理の内容について詳細に説明する。ここでは、一例として、パケットリングR1上に配置されている伝送装置104からリングID通知フレームを送信する処理(S1)と、パケットリングR2上に配置されている伝送装置205がリングID通知フレームを受信する処理(S2)と、パケットリングR2上に配置されている伝送装置205からリングID通知フレームを送信する処理(S3)と、パケットリングR2上に配置されている伝送装置204がリングID通知フレームを受信する処理(S4)と、について説明する。
まず、パケットリング(R1,R2)間のリングID通知フレーム送信処理の内容を説明する。図3は、パケットリング間のリングID通知フレーム送信処理の内容を示すフローチャートである。図3のフローチャートにおいて、伝送装置104は、まず、リング間接続インタフェースがup(起動)しているか否かを判断する(ステップS301)。ここで、リング間接続インタフェースがupされるまで待ち(ステップS301:Noのループ)、upしていると判断されると(ステップS301:Yes)、続いて、自リングIDが設定されているか否かを判断する(ステップS302)。
ステップS302により自リングIDが設定されている場合は(ステップS302:Yes)、続いて、リングID通知フレームに自リングIDを書き込み、送信する(ステップS303)。また、自リングIDが設定されていない場合は(ステップS302:No)、ステップS301に戻り、リング間接続インタフェースがupされるまで待機状態となる。
最後に、停止指示を受けたか否かを判断し(ステップS304)、停止指示を受けた場合は(ステップS304:Yes)、そのまま一連の処理を終了する。停止指示を受けていない場合は(ステップS304:No)、ステップS301の処理に戻り、つぎのリングID通知フレームの送信処理が行われるまで、待機状態となる。なお。待機状態が、一定の時間以上になった場合、伝送装置104は、さらに省電力モードの待機状態となり(スリープ状態)、ステップS301の処理に戻る。
図3で説明したような処理によりパケットリングR2に送信されたリングID通知フレームは、伝送装置205によって受信される。図4は、パケットリング間のリングID通知フレーム受信処理の内容を示すフローチャートである。図4のフローチャートにおいて、伝送装置205は、まず、リング間接続インタフェースがup(インタフェースが起動)しており、かつ自リングIDが設定されているか否かを判断する(ステップS401)。
ステップS401により、リング間接続インタフェースがupしており、かつ自リングIDが設定されている場合は(ステップS401:Yes)、続いて、リングID通知フレームを受信したか否かを判断する(ステップS402)。リングID通知フレームを受信した場合は(ステップS402:Yes)、相互接続先のリングIDがリングID通知フレームのリングIDフィールドに存在すると判断し(ステップS403)、ステップS401の処理に戻る。
ステップS401により、リング間接続インタフェースがupしていない、もしくは自リングIDが設定されていない場合は(ステップS401:No)、相互接続先のリングIDは、相互接続情報が現在無効であることを表すNA(Not Available:データなしの意味)の状態であると判断し(ステップS404)、ステップS406の処理に移行する。
また、ステップS402により、リングID通知フレームを受信していない場合は(ステップS402:No)、続いて、keep−alive timerがタイムアウトか否かを判断する(ステップS405)。keep−alive timerとは、パケットリング間を接続している伝送装置の運用状態を判断する判断手段である。伝送装置は、keep−aliveパケットを定期的に受信(送信)する。このkeep−aliveパケットが所定の時間以上検出されない場合(タイムアウト)は、伝送装置の運用が休止していると判断する。
ステップS405により、keep−alive timerがタイムアウトである場合は(ステップS405:Yes)、相互接続先のリングIDは、NAの状態であると判断し(ステップS404)、ステップS406の処理に移行する。また、keep−alive timerがタイムアウトでない場合は(ステップS405:No)、続いて、停止指示を受けたか否かを判断する(ステップS406)。この停止指示とは、パケットリング間接続を行うための一連の処理とは異なり、伝送装置205自体に利用者または、ネットワーク管理者からの停止指示があったか否かの判断である。
ステップS406により、停止指示を受けた場合は(ステップS406:Yes)、そのまま一連の処理を終了する。また、停止指示を受けていない場合は(ステップS406:No)、ステップS401の処理に戻り、受信処理を繰り返す。
つぎに、伝送装置205からパケットリングR2に配置されている各伝送装置にリングID通知フレームを送信する処理について説明する。図5は、パケットリング内のリングID通知フレーム送信処理の内容を示すフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、伝送装置205は、まず、相互接続先のリングIDが存在するか否かを判断する(ステップS501)。相互接続先のリングIDが存在する場合は(ステップS501:Yes)、続いて、リングID通知フレームに相互接続先のリングIDを書き込み、同一リング内に送信する(ステップS502)。この送信処理は、各パケットリングの伝送方向に応じて送信される。したがって、パケットリングR2の場合は、時計回りに各伝送装置に送信される。
また、ステップS501により、相互接続先のリングIDが存在しない場合は(ステップS501:No)、相互接続先のリングIDは、NAの状態であると判断し(ステップS503)、ステップS502の処理に移行する。
最後に、停止指示を受けたか否かを判断し(ステップS504)、停止指示を受けた場合は(ステップS504:Yes)、そのまま一連の処理を終了する。停止指示を受けていない場合は(ステップS504:No)、ステップS501の処理に戻り、ステップS502によるリングID通知フレームの送信間隔を保持するために、待機状態となる。なお、待機状態が、一定の時間以上になった場合、伝送装置104は、ステップS501の処理に戻る。
最後に、伝送装置205から送信されたリングID通知フレームを各伝送装置によって受信する処理の内容について詳細に説明する。図6は、パケットリング内のリングID通知フレーム受信処理の内容を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、伝送装置(例えば、伝送装置204)は、まず、伝送装置205からリングID通知フレームを受信したか否かを判断する(ステップS601)。
ステップS601により、リングID通知フレームを受信した場合は(ステップS601:Yes)、続いて、リングID通知フレームに相互接続先のリングIDフィールドが存在するか否かを判断する(ステップS602)。また、リングID通知フレームを受信していない場合は(ステップS601:No)、ステップS601の処理に戻り、リングID通知フレームを受信するまで待機状態となる。
ステップS602により、相互接続先のリングIDフィールドが存在する場合は(ステップS602:Yes)、伝送装置205の接続先のリングIDは、リングID通知フレームの相互接続先のリングIDフィールドから取得する(ステップS603)。また、相互接続先のリングIDフィールドが存在しない場合は(ステップS602:No)、相互接続先のリングIDはNA状態であると判断し(ステップS606)、ステップS607の処理に移行する。
ステップS603の処理が終了すると、続いて、伝送装置205の相互接続先リングIDと自装置(伝送装置204)の相互接続先のリングIDが一致したか否かを判断する(ステップS604)。リングIDが一致している場合は(ステップS604:Yes)、伝送装置204が同じパケットリングを接続している伝送装置であると判断され、冗長化処理を行う(ステップS605)。また、リングIDが一致していない場合は(ステップS604:No)、ステップS601の処理に戻り、リングID通知フレームを受信するまで待機状態となる。
また、ステップS606の処理を終了すると続いて、停止指示を受けたか否かを判断する(ステップS607)。この停止指示とは、パケットリング間接続を行うための一連の処理とは異なり、伝送装置204自体に利用者または、ネットワーク管理者からの停止指示があったか否かの判断である。
ステップS607により、停止指示を受けた場合は(ステップS607:Yes)、そのまま一連の処理を終了する。また、停止指示を受けていない場合は(ステップS607:No)、ステップS601の処理に戻り、受信処理を繰り返す。
以上説明したようなリングID通知フレームの送受信処理を行い、パケットリング(R1,R2)間の相互接続を行っている。つぎに、実際にパケットリングを接続する際の具体的なリングID通知フレームの例を挙げて説明する。
(ATDフレームを利用したパケットリング間接続)
ここでは、RPRのATD(ATtribute Discovery)フレームを利用したパケットリング間接続について説明する。RPRでは、各伝送装置が制御フレームを通じてリングトポロジを常に把握し、ネットワークの変化や障害を検出する。パケットリング上の各伝送装置は、周期的(推奨値は100ms)もしくはステーションやリングのステータスに変化があった時に、TP(Topology and Protection)フレームをブロードキャスト送信する。
また、特にATDフレームを使い、付属的な情報も交換することができる。ATDフレームのデータユニットは、ATT(additional station ATTributes)と呼ばれるTLV(Type Length Value)形式になっているので、ATDフレームのATTに新規に冗長構成情報を追加し、自身の相互接続情報を同一のRPRによるパケットリング上の各伝送装置に通知することができる。
図7は、ATDフレームを利用したパケットリング間接続を示す説明図である。図7に示すように、2つのRPRによるパケットリング(R1,R2)を伝送装置103と伝送装置204の間、および伝送装置104と、伝送装置205との間でイーサネット(登録商標)を使い相互接続する。接続の際に、伝送装置間を伝送させるリングIDフレームとしてATDフレームを利用している。
図8−1は、ATDフレームのフォーマットを示すデータテーブルである。ATDフレームのフォーマットを示すデータテーブル800は、ヘッダー(header)810と、ペイロード(payload)820と、トレイラー(trailer)830と、から構成されている。
さらに、図8−2は、ATDフレームのペイロード(payload)を示すデータテーブルである。ペイロード(payload)820は、コントロールタイプ(contorol Type)821と、コントロールバージョン(contorol Version)822と、コントロールデータユニット(control Data Unit)823と、から構成されている。この、コントロールデータユニット(control Data Unit)823内に、type Length Valueが格納され、ATDのフレームに対応する情報が格納される。
以上説明したようなATDフレームを用いたパケットリング間接続について説明する。まず、リングID設定は、複数のRPRによりパケットリングで構成されるネットワークにおいてユニークなリングID(例えば、R1,R2)を、いくつかの伝送装置(少なくとも伝送装置103,104,204,205)にプロビジョニング(事前セットアップ)する。
続いて、パケットリングのリングIDの交換を行うには、まず、伝送装置は、RPRのパケットリングと他ネットワークを接続するインタフェースから、リングIDを書き込んだkeep−aliveパケットを送信する。例えば、伝送装置103は、伝送装置204へ、伝送装置104は伝送装置205へ、自リングID(つまり、R1という情報)を含んだkeep−aliveパケットを送信する(S71:図7参照)。
一方、伝送装置204、205は、対向の伝送装置103、104からkeep−aliveパケットを受信し、自装置がパケットリングのリング間相互接続伝送装置であることを認識する。対向の相互接続している伝送装置から受信したkeep−aliveパケットに含まれるリングIDから接続先のリングIDを知る。例えば、伝送装置204は、伝送装置103から、伝送装置205は、伝送装置104から受信したkeep−aliveパケットからパケットリングR1に相互接続していることが分かる。このように、定期的にkeep−aliveパケットを交換する。この処理により、パケットリング間の接続性が維持されていることを確認する。
続いて、相互接続情報の通知について説明する。ATDフレームの送信により、自身の相互接続情報を同一のRPRリング上の各伝送装置に通知する(S72:図7参照)。例えば、伝送装置204や伝送装置205は、パケットリングR2上へ相互接続先リングID(パケットリングR1)を含むATDフレームを送信する。
なお、ATDフレームの方式をサポートしていないRPRによる伝送装置や、パケットリングを相互接続していない伝送装置は、ATDフレームの相互接続情報を無視するので従来の伝送装置との相互接続性も失われない。
相互接続情報を含むATDフレームを受信した、相互接続伝送装置は、自装置と同じRPRによるパケットリングと相互接続している伝送装置を認識する。例えば、伝送装置204は、伝送装置205から、伝送装置205は、伝送装置204から受信したATDフレームにより、互いが同じパケットリングR1へ相互接続する伝送装置であることを知ることができる。
(障害が発生した際の伝送装置の処理)
つぎに、本発明にかかる伝送装置を用いて接続したパケットリングのネットワークに障害が発生した際の対処の方法について説明する。複数のパケットリングで構成されるネットワークの相互接続に影響する障害は、パケットリング間の接続障害と、パケットリング内の接続用の伝送装置の障害との2つが想定される。
(パケットリング間の接続障害)
まず、パケットリング間の接続障害が発生した場合の処理について説明する。図9は、パケットリング間の接続障害を示す説明図である。ここでは、図9に示すように、伝送装置104と、伝送装置205と間にリンク(転送系)障害90が発生した場合を考える。
パケットリング間を相互接続された伝送装置同士が直接接続されている状態でファイバ断などの障害が発生すれば、リングダウンを検知する(S91)。また、直接接続されていない場合や、リングダウンは検知されないが転送系に障害が発生している場合であっても、keep−aliveパケットのタイマー切れから接続性が失われたことを検知できる。
また、伝送装置104と伝送装置205とのパケットリング間の接続性が失われたことを検知すると、伝送装置104,205は、ATDフレームの相互接続先のパケットリングのリングIDをNAの状態にする(S92)。さらに、このATDフレームを受信した、相互接続伝送装置103および伝送装置204は、必要に応じてパケットリングのリン
グ間接続に関するプロテクション(1+1/1:1切り替えなど)を実行する。例えば、1+1プロテクションが採用されており、それまでSTANDBY(予備)であったなら、ACT(現用)への移行動作を実施する(S93)。この処理により、対向する伝送装置から受信しているトラフィックをRPRリング上に転送する。
上述したような、パケットリング間の接続障害が生じた際の伝送装置の処理の内容を1+1冗長構成を例にとって説明する。図10は、1+1冗長構成をとっているパケットリング間の接続障害が生じた際の予備系(STANDBY)伝送装置の処理の内容を示すフローチャートである。図10のフローチャートにおいて、まず、伝送装置205からのリングID通知フレームの相互接続先のリングIDフィールドがNAの状態か否かを判断する(ステップS1001)。ここで、NAの状態であると判断するまで待ち(ステップS1001:Noのループ)、NAの状態であると判断(障害を検知)すると(ステップS1001:Yes)、続いて、自装置の冗長化ステータスをSATNDBY(予備)からACT(現用)に変更する(ステップS1002)。最後に、リング間接続インタフェースからリングインタフェースへのATDフレームの転送を開始し(ステップS1003)、一連の処理を終了する。
(パケットリング内の接続用の伝送装置の障害)
続いて、パケットリング内の接続用の伝送装置の障害が発生した場合について説明する。図11は、伝送装置の伝送障害を示す説明図である。図11のように、パケットリングR1、R2を相互接続した伝送装置104において制御系の障害100が発生した場合を考える。
まず、障害100が発生した伝送装置10104と対向する伝送装置205は、keep−aliveパケットのタイマー切れやリングダウン検知が発生するので(S111)、リング間の接続性が無くなったことを認識する。そこで、ATDフレームの相互接続先リングIDをNAにする(S112)。このATDフレームを受信した、もう一つの相互接続伝送装置204は、必要に応じてパケットリングのリング間接続に関するプロテクション(1+1/1:1切り替えなど)を実行する。例えば、1:1プロテクションが採用されており、それまでSTANDBY(予備)であったなら、ACT(現用)への移行動作を実施する(S113)。この処理により、RPRリングから対向した伝送装置へのトラフィックの転送を開始する。
障害が発生した伝送装置104と同一のパケットリングR1上で相互接続されている伝送装置103は、伝送装置のステーションダウンをRPRのプロテクションで知ることができる。また、パケットリングR2上では、相互接続に関するプロテクション動作は、特に必要としない。
以上、制御フレームとしてATDフレームを用いた場合について説明したが、このほかにもOrganisation OAM(Operation Administration Maintenance)フレームなど、ほかの制御フレームを用いてもよい。
上述したような、伝送装置の伝送障害が生じた際の接続先のパケットリング内の伝送装置の処理の内容を1:1冗長構成例で説明する。図12は、伝送装置の伝送障害が生じた際の接続先リングにおける、1:1冗長構成をとっている予備系(STANDBY)伝送装置の処理の内容を示すフローチャートである。図12のフローチャートにおいて、まず、伝送装置205からのリングID通知フレームの相互接続先のリングIDフィールドがNAの状態か否かを判断する(ステップS1201)。ここで、NAの状態であると判断するまで待ち(ステップS1201:Noのループ)、NAの状態であると判断すると(ステップS1201:Yes)、自装置の冗長化ステータスをSATNDBY(予備)からACT(現用)に変更する(ステップS1202)。最後に、リングインタフェースからリング間接続インタフェースへのATDフレームの転送を開始し(ステップS1203)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムによれば、伝送装置を用いて伝送路リング同士を接続して、ネットワーク障害を起こすことなく自動的に接続してネットワークを構築する。したがって、複数の伝送路リングを接続したネットワークの利用者およびネットワーク管理者に負担がかからない。また、規制の制御フレームをリングID通知フレームとして用いることにより、必要最低限のパケットを送信するのみでパケットリング間の接続が可能となり、伝送路への負担を軽減することもできる。
なお、本実施の形態で説明した伝送路リング間接続方法は、予め用意されたプログラムをルータやスイッチ等の伝送装置で実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどの伝送装置から読み取り可能な記録媒体に記録され、伝送装置によって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
(付記1)伝送路リングに配置された伝送装置において、
前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得手段と、
前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする伝送装置。
(付記2)前記通知手段は、
前記取得手段が取得した前記接続情報に含まれる、前記他の伝送路リングを識別する識別情報に基づいて生成した前記冗長構成情報を通知することを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記3)同一の伝送路リングに配置されている他の伝送装置から通知された前記冗長構成情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した前記冗長構成情報に基づいて、情報を伝送する際の自装置の接続形態を示す接続形態情報を生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする付記1または2に記載の伝送装置。
(付記4)前記通知手段は、定期的に前記冗長構成情報を通知することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記5)前記通知手段は、
前記取得手段により前記接続情報が取得されない場合、前記冗長構成情報は現在無効である旨の情報の通知を行うことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記6)前記通知手段は、
前記受信手段による、前記冗長構成情報の受信を所定の時間以上行えない場合に、前記冗長構成情報は現在無効である旨の情報の通知を行うことを特徴とする付記3〜5のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記7)前記受信手段が、前記冗長構成情報が現在無効である旨の情報を受信すると、前記伝送装置の運用状態が予備状態である場合、運用状態を現用状態に変更する運用切り替え手段を備えることを特徴とする付記5または6に記載の伝送装置。
(付記8)自装置と接続された、他の伝送路リングに配置された伝送装置に、自装置が配置されている伝送路リングの接続情報を送信する送信手段を備えることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記9)前記送信手段が送信する前記接続情報には、自装置が配置されている伝送路リングを識別する識別情報が含まれていることを特徴とする付記8に記載の伝送装置。
(付記10)前記送信手段は、定期的に前記接続情報を接続先の前記伝送装置に送信することを特徴とする付記8または9に記載の伝送装置。
(付記11)前記接続情報および前記冗長構成情報は、所定のデータ形式を備えた制御フレームに挿入して伝送することを特徴とする付記1〜10のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記12)前記制御フレームとして、RPR(Resilient Packet Ring)におけるATD(ATtribute Discovery)フレームを用いることを特徴とする付記11に記載の伝送装置。
(付記13)前記制御フレームとして、RPRにおけるOrganisation OAM(Operation Administration Maintenance)フレームを用いることを特徴とする付記11に記載の伝送装置。
(付記14)伝送路リングに配置された伝送装置の伝送路リング間接続方法において、
前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得工程と、
前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知工程と、
を含むことを特徴とする伝送路リング間接続方法。
(付記15)自装置と接続された、他の伝送路リングに配置された伝送装置に、自装置が配置されている伝送路リングの接続情報を送信する送信工程を含むことを特徴とする付記14に記載の伝送路リング間接続方法。
(付記16)伝送路リングに配置された伝送装置の伝送路リング間接続方法において、
前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得工程と、
前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする伝送路リング間接続プログラム。
(付記17)自装置と接続された、他の伝送路リングに配置された伝送装置に、自装置が配置されている伝送路リングの接続情報を送信する送信工程をコンピュータに実行させることを特徴とする付記15に記載の伝送路リング間接続方法。
以上のように、本発明にかかる伝送装置、伝送路リング間接続方法および伝送路リング間接続プログラムは、複数のパケットリングを接続する場合に有用であり、特に、メトロエリアネットワークに適している。
本発明の実施の形態にかかる伝送装置によるパケットリング間接続を示す説明図である。 伝送装置に保持されているリングトポロジデータベースの一例を示すデータテーブルである。 パケットリング間のリングID通知フレーム送信処理の内容を示すフローチャートである。 パケットリング間のリングID通知フレーム受信処理の内容を示すフローチャートである。 パケットリング内のリングID通知フレーム送信処理の内容を示すフローチャートである。 パケットリング内のリングID通知フレーム受信処理の内容を示すフローチャートである。 ATDフレームを利用したパケットリング間接続を示す説明図である。 ATDフレームのフォーマットを示すデータテーブルである。 ATDフレームのペイロード(payload)を示すデータテーブルである。 パケットリング間の接続障害を示す説明図である。 1+1冗長構成をとっているパケットリング間の接続障害が生じた際の予備系(STANDBY)伝送装置の処理の内容を示すフローチャートである。 伝送装置の伝送障害を示す説明図である。 伝送装置の伝送障害が生じた際の接続先リングにおける、1:1冗長構成をとっている予備系(STANBAY)伝送装置の処理の内容を示すフローチャートである。 従来のパケットリング間接続を示す説明図である。
符号の説明
R1,R2 パケットリング
101〜105、201〜205 伝送装置

Claims (10)

  1. 伝送路リングに配置された伝送装置において、
    前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得手段と、
    前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする伝送装置。
  2. 前記通知手段は、
    前記取得手段が取得した前記接続情報に含まれる、前記他の伝送路リングを識別する識別情報に基づいて生成した前記冗長構成情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 同一の伝送路リングに配置されている他の伝送装置から通知された前記冗長構成情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記冗長構成情報に基づいて、情報を伝送する際の自装置の接続形態を示す接続形態情報を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。
  4. 前記通知手段は、
    前記取得手段により前記接続情報が取得されない場合、前記冗長構成情報は現在無効である旨の情報の通知を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の伝送装置。
  5. 前記通知手段は、
    前記受信手段による、前記冗長構成情報の受信を所定の時間以上行えない場合に、前記冗長構成情報は現在無効である旨の情報の通知を行うことを特徴とする請求項3または4に記載の伝送装置。
  6. 前記受信手段が、前記冗長構成情報が現在無効である旨の情報を受信すると、前記伝送装置の運用状態が予備状態である場合、運用状態を現用状態に変更する運用切り替え手段を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の伝送装置。
  7. 自装置と接続された、他の伝送路リングに配置された伝送装置に、自装置が配置されている伝送路リングの接続情報を送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の伝送装置。
  8. 前記接続情報および前記冗長構成情報は、所定のデータ形式を備えた制御フレームに挿入して伝送することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の伝送装置。
  9. 伝送路リングに配置された伝送装置の伝送路リング間接続方法において、
    前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得工程と、
    前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知工程と、
    を含むことを特徴とする伝送路リング間接続方法。
  10. 伝送路リングに配置された伝送装置の伝送路リング間接続方法において、
    前記伝送路リング以外の他の伝送路リングと自装置との接続情報を取得する取得工程と、
    前記接続情報に基づいて、前記伝送路リングに配置されている他の伝送装置に、前記他の伝送路リングに対する前記伝送路リングの相互接続状況を示す冗長構成情報を通知する通知工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする伝送路リング間接続プログラム。

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