JP2007192835A - 濁度および微粒子の測定方法と測定装置 - Google Patents

濁度および微粒子の測定方法と測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007192835A
JP2007192835A JP2007062224A JP2007062224A JP2007192835A JP 2007192835 A JP2007192835 A JP 2007192835A JP 2007062224 A JP2007062224 A JP 2007062224A JP 2007062224 A JP2007062224 A JP 2007062224A JP 2007192835 A JP2007192835 A JP 2007192835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
intensity distribution
turbidity
light beam
optical element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007062224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4003809B2 (ja
Inventor
Hirohide Yamaguchi
太秀 山口
Tokio Oto
時喜雄 大戸
Kazuhiko Akamatsu
和彦 赤松
Kenji Harada
健治 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2007062224A priority Critical patent/JP4003809B2/ja
Publication of JP2007192835A publication Critical patent/JP2007192835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4003809B2 publication Critical patent/JP4003809B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

【課題】半導体レーザを用いた濁度測定装置では、従来にない低濁度を安定して測定できるが、光ビームの強度分布があるため微粒子の光ビーム中の通過位置により、測定値が異なってカウントされることがある。本発明はこの課題を解決した濁度および微粒子の測定方法と装置を提供することにある。
【解決手段】半導体レーザから出力される光ビームを均一な強度分布に変換する光学素子を用いること、またこの光学素子に均一な強度分布に光ビームを整形するホログラムを用いることで解決できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は濁度および微粒子の測定方法とその装置に関する。
1996年のクリプトスポリジウム流出事故により、「クリプトスポリジウムによって水道原水が汚染されるおそれのある浄水場ではろ過池出口の濁度を0.1度以下に維持すること」という暫定対策指針が厚生省から発表され、濁度0.1度以下を安定に測定できるオンラインの濁度計が必要となった。そして、これまでに半導体レーザを光源に用い、微粒子が光ビームを通過する際に生じる回折縞をカウントし、カウント数を濁度に変換する特許文献1に記載のレーザ濁度計や、微粒子が光ビームを通過する際に、粒径に応じた波高値で観測される散乱光を粒径区分ごとにカウントし、カウントされた一つ一つの信号を微粒子の大きさに応じた濁度に変換する本発明者らが出願した特許文献2に記載の微粒子カウント式高感度濁度計などが開発されている。また、前記事故以降の上水分野では、微粒子監視が普及し始めている。
微粒子カウンタの測定方式には、光ビームを試料水に照射し、光ビームの観測領域を微粒子が通過したときに生ずる散乱光パルス信号をカウントする散乱光方式と、光ビームの観測領域を微粒子が通過したときに生ずる、透過光量の減光パルス信号をカウントする光遮断方式とがある。光遮断方式の最小検出粒径は1〜2μmであり、この粒径以上が光遮断方式の測定粒径となる。散乱光方式の最小検出粒径はパルス信号を検出する受光光学系の位置によって異なるが、側方散乱光方式で0.1μm以下、前方散乱光方式で0.1〜0.2μmである。側方散乱方式では、前記クリプトスポリジウムなどの生物ように大きさがある程度揃い、屈折率が水に近い物質に対してほとんど感度を持たない場合があることが知られている。前方散乱光方式の場合は、前記生物のように光ビームの波長と比較して同程度以上に大きくなると、ほとんどが前方に向けて光ビームが散乱されるようになるので、側方散乱光方式と比較すると屈折率に対する影響は非常に小さいが、吸収成分を検出していない分だけ光遮断方式より粒径に対する感度が小さくなり、実際の大きさより小さい利粒子としてカウントされる場合がある。
上水分野では、クリプトスポリジウム相当径の4〜6μmの粒子を監視することと、前記クリプトスポリジウムや浄水中にしばしば含まれる藻類は、校正に用いる標準粒子より屈折率が水に近いので、散乱光方式のパルス信号が小さくなるという理由から、主に光遮断方式が採用されている。
特開平7−49302号公報 特開平10−311784号公報
前記半導体レーザを用いた濁度計は、従来にない低濁度を安定して測定できるという利点を持つが、その反面、以下に述べる問題がある。
その問題とは、半導体レーザを用いた濁度計や微粒子カウンタの光ビームは強度分布を持っており、微粒子の光ビーム中を通る位置によって、散乱光パルス、あるいは光遮断パルスの波高値が異なり、同じ大きさの微粒子であっても異なる粒径としてカウントされることである。半導体分野に使用する測定器では、光ビームの強度分布が平坦な部分のみを通過するように流路を絞る工夫がされているが、上水分野に使用する測定器では、流路が目詰まりを起こす可能性があるので、1mm角程度までにしか小さくできない。そこで、通常は光ビーム強度分布をガウシァン分布などに仮定することにより、カウント値に補正をかけている。この補正は微粒子数が多いときは有効だが、数が少なくなると精度が悪くなる。特に上水分野における10μm以上の微粒子数は非常に少ないので、光ビームの強度分布補正が行なわれた微粒子個数はばらつきが大きくなる。
上記の問題を解決するため、請求項1から5の発明は半導体レーザから出力される光ビームを均一な強度分布に変換する光学素子を用いることとする。
請求項6、7の発明は、請求項1の光学素子において、均一な強度分布に光ビームを整形するための溝を刻んだホログラムを使用することとする。
請求項1の発明は、光源に半導体レーザを用いて光ビームを試料水に向けて照射し、試料水中の微粒子による散乱光または光遮断を光電変換素子で電気信号に変換し、微粒子の散乱光パルス信号または光遮断パルス信号に基づいて、粒径区分ごとに試料水中の微粒子の個数濃度を求め、さらに、前記微粒子の個数濃度に対して粒径区分ごとに個別の係数を乗じて試料水の濁度を求める濁度および微粒子の測定方法において、強度分布が均一でない半導体レーザからの光ビームを、均一な強度分布に変換する光学素子によって半導体レーザからの照射された光ビームの強度分布を均一にする濁度および微粒子の測定方法であることを特徴とする。
請求項2の発明は、光ビームを試料水に向けて照射する半導体レーザを用いた光源と、前記の光ビームにより試料水中の微粒子によって散乱光または光遮断を光電変換素子で電気信号に変換する光電変換手段と、微粒子の散乱光パルス信号または光遮断パルス信号に基づいて、粒径区分ごとに試料水中の微粒子の個数濃度を求める微粒子の計数手段と、さらに、前記微粒子の個数濃度に対して粒径区分ごとに個別の係数を乗じて試料水の濁度を求める手段とを備えた濁度および微粒子の測定装置において、強度分布が均一でない半導体レーザからの光ビームを、均一な強度分布に変換する光学素子によって半導体レーザの照射された光ビームの強度分布を均一にする手段を備えた濁度および微粒子の測定装置であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布を有する平行光に変換する光学素子を用い、半導体レーザから照射された発散光を、コリメートレンズで平行光とした後、前記光学素子によって均一強度分布の光ビームに変換することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である発散光を均一な強度分布を有する平行光に変換する光学素子を用い、半導体レーザから照射された発散光を前記光学素子により、均一強度分布を有する平行光に変換することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3、または4記載の濁度および微粒子の測定装置において、前記均一強度分布を有する平行光をシリンドリカルレンズによって、フロ─セル内の所定の位置における光軸に垂直な断面形状が長方形、あるいは楕円形状となるように集光し、前記集光された光ビームの長辺あるいは長軸の方向が、流路に垂直となるようにシリンドリカルレンズを設置することを特徴とする。
さらに、請求項6の発明は、請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である平行光を、光軸に垂直な面の断面形状が所定の位置において長方形、あるいは楕円形状となるように整形し、少なくとも光軸を中心として長い辺の方向、あるいは長軸方向の強度分布が均一である偏平光とするホログラムを用い、半導体レーザから照射された発散光を、コリメートレンズで平行光とした後、前記ホログラムによって均一強度分布の偏平光ビームに変換することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である発散光を、光軸に垂直な面の断面形状が所定の位置において長方形、あるいは楕円形状となるように整形し、少なくとも光軸を中心として長い辺の方向、あるいは長軸方向の強度分布が均一である偏平光とするホログラムを用い、半導体レーザから照射された発散光を前記ホログラムによって均一強度分布の偏平光ビームに変換することを特徴とする。
本発明は微粒子および濁度の測定方法と、その装置にかかり、請求項1〜7の発明により、光源からの光ビームの強度分布を均一にすることで、流路を必要以上に狭めることなく、微粒子の検出粒径の精度を向上させることを可能とする。
以下に本発明の実施形態について詳細に説明する。
〔実施例1〕
本発明の請求項1〜3、5に関する実施例として、光遮断方式の光学系を図1に示す。図5は従来の光遮断方式の光学系であり、これら図1、5はフローセル8の流路に対して垂直で光軸を含む断面を記載してある。以下に詳細な内容を記述する。
従来の光遮断方式の光学系では、図5(a)の半導体レーザ11から照射された発散光11Aはコリメートレンズ12によって平行光とされ、シリンドリカルレンズ13によって流路方向に集光される。光ビームの光軸11Bに垂直でかつ、フローセル8の流路中央を含む直線8Aの上における光ビームの強度分布は図5(b)のようにガウシァン分布となり、同じ粒径の微粒子であっても、光ビームを通過する位置によって、光遮断パルスの波高値が異なってしまうという問題が生じる。通常は光ビームの強度分布がガウシァン分布であることを仮定して粒径区分ごとのカウント値を補正するが、微粒子個数濃度が少ない場合には、必ずしも正確な補正を行うことは出来ない。
そこで、同じ粒径の微粒子であれば、光遮断パルスの波高値が同じ値になるようにすることを目的として、光強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布の平行光に変換する光学素子を用いた例が図1(a)である。半導体レーザ11から照射された発散光11Aはコリメートレンズ12によって平行光とされ、さらに光学素子14によって均一な強度分布に変換された後、シリンドリカルレンズ13によって流路方向に集光される。ここで、前記直線8Aの上における光ビームの強度分布は図1(b)のように均一な強度分布となり、同じ粒径の微粒子であれば、光ビームを通過する位置が異なっても、光遮断パルスの波高値は同じ値となる。前記光学素子14としては、例えば特開平11−258544記載の光ビームのスポット径を小さくすることを主な目的として提案された光学素子が適用可能である。
尚、本実施例では光遮断方式の光学系に、光強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布の平行光に変換する光学素子を適用したが、前方散乱光方式や側方散乱光方式の光学系に対しても適用可能である。
〔実施例2〕
本発明の請求項1、2、4、5に関する実施例として、光強度分布がガウシァン型である発散光を均一な強度分布の平行光に変換する光学素子を用いた例を図2に示す。
半導体レーザ11から照射された発散光11Aは、光学素子15によって均一な強度分布に変換され、シリンドリカルレンズ13によって流路方向に集光される。ここで、前記直線8Aの上における光ビームの強度分布は図1(b)と同じく、均一な強度分布となる。本実施例の光学素子によれば、前記実施例2の光学素子と比較して、コリメートレンズが不要であり、部品点数が減るという有利な点がある。前記光学素子15としては、例えば特開2000−89161号公報に記載の光ビームのスポット径を小さくすることを主な目的として提案された光学素子が適用可能である。
尚、本実施例では光遮断方式の光学系に、光強度分布がガウシァン型である発散光を均一な強度分布の平行光に変換する光学素子を適用したが、前方散乱光方式や側方散乱光方式の光学系に対しても適用可能である。
〔実施例3〕
本発明の請求項1、2、6に関する実施例として、光強度分布がガウシァン型である平行光を、光軸に垂直な面の断面形状が所定の位置において長方形、あるいは楕円形状となるように整形し、少なくとも光軸を中心として長辺の方向、あるいは長軸の方向の強度分布が均一である偏平光とするホログラムを用いた例を図3に示す。
半導体レーザ11から照射された発散光11Aはコリメートレンズ12によって平行光とされ、さらにホログラム16によってビームを整形し、前記直線8Aの上における光ビームの強度分布を図1(b)のように均一な強度分布とする。
尚、本実施例では光遮断方式の光学系に、光強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布の平行光に変換する光学素子を適用したが、前方散乱光方式や側方散乱光方式の光学系に対しても適用可能である。
〔実施例4〕
本発明の請求項1、2、7に関する実施例として、光強度分布がガウシァン型である発散光を、光軸に垂直な面の断面形状が所定の位置において長方形、あるいは楕円形状となるように整形し、少なくとも光軸を中心として長い辺の方向、あるいは長軸方向の強度分布が均一である偏平光とするホログラムを用いた例を図4に示す。
半導体レーザ11から照射された発散光11Aは、ホログラム17によってビームを整形し、直線8A方向の光ビームの強度分布を図1bのように均一な強度分布とする。
尚、本実施例では光遮断方式の光学系に、光強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布の平行光に変換する光学素子を適用したが、前方散乱光方式や側方散乱光方式の光学系に対しても適用可能である。
実施例1の装置の光学系を示す図で、(a)は強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布に変換する光学素子を用いた光遮断方式光学系の構成と配置を示す図、(b)は流路に対して垂直で光ビームの光軸を含む断面での光ビームの強度分布例を示す図 実施例2の装置の光学系で、強度分布がガウシァン型である発散光を均一な強度分布に変換する光学素子を用いた光遮断方式光学系の構成と配置を示す図 実施例3の装置の光学系で、強度分布がガウシァン型である平行光を偏平光に変換するホログラムを用いた光遮断方式光学系の構成と配置を示す図 実施例4の装置の光学系で、強度分布がガウシァン型である発散光を偏平光に変換するホログラムを用いた光遮断方式光学系の構成と配置を示す図 従来の光遮断方式光学系の一例を示す図で、(a)は光遮断方式光学系の構成と配置を示す図、(b)は光遮断方式光学系で流路に対して垂直で光ビームの光軸を含む断面での光ビームの強度分布例を示す図
符号の説明
8: フローセル
8A: 直線
11: 半導体レーザ
11A: 発散光
11B: 光ビームの光軸
12: コリメートレンズ
13: シリンドリカルレンズ
14、15: 光学素子
16、17: ホログラム

Claims (7)

  1. 光源に半導体レーザを用いて光ビームを試料水に向けて照射し、試料水中の微粒子による散乱光または光遮断を光電変換素子で電気信号に変換し、微粒子の散乱光パルス信号または光遮断パルス信号に基づいて、粒径区分ごとに試料水中の微粒子の個数濃度を求め、さらに、前記微粒子の個数濃度に対して粒径区分ごとに個別の係数を乗じて試料水の濁度を求める濁度および微粒子の測定方法において、
    強度分布が均一でない半導体レーザからの光ビームを、均一な強度分布に変換する光学素子によって半導体レーザからの照射された光ビームの強度分布を均一にすることを特徴とする濁度および微粒子の測定方法。
  2. 光ビームを試料水に向けて照射する半導体レーザを用いた光源と、前記の光ビームにより試料水中の微粒子によって散乱光または光遮断を光電変換素子で電気信号に変換する光電変換手段と、微粒子の散乱光パルス信号または光遮断パルス信号に基づいて、粒径区分ごとに試料水中の微粒子の個数濃度を求める微粒子の計数手段と、さらに、前記微粒子の個数濃度に対して粒径区分ごとに個別の係数を乗じて試料水の濁度を求める手段とを備えた濁度および微粒子の測定装置において、
    強度分布が均一でない半導体レーザからの光ビームを、均一な強度分布に変換する光学素子によって半導体レーザの照射された光ビームの強度分布を均一にする手段を備えたことを特徴とする濁度および微粒子の測定装置。
  3. 請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、
    前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である平行光を均一な強度分布を有する平行光に変換する光学素子を用い、半導体レーザから照射された発散光を、コリメートレンズで平行光とした後、前記光学素子によって均一強度分布の光ビームに変換することを特徴とする濁度および微粒子の測定装置。
  4. 請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、
    前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である発散光を均一な強度分布を有する平行光に変換する光学素子を用い、半導体レーザから照射された発散光を前記光学素子により、均一強度分布を有する平行光に変換することを特徴とする濁度および微粒子の測定装置。
  5. 請求項3、または4記載の濁度および微粒子の測定装置において、
    前記均一強度分布を有する平行光をシリンドリカルレンズによって、フロ─セル内の所定の位置における光軸に垂直な断面形状が長方形、あるいは楕円形状となるように集光し、前記集光された光ビームの長辺あるいは長軸の方向が、流路に垂直となるようにシリンドリカルレンズを設置することを特徴とする濁度および微粒子の測定装置。
  6. 請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、
    前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である平行光を、光軸に垂直な面の断面形状が所定の位置において長方形、あるいは楕円形状となるように整形し、少なくとも光軸を中心として長い辺の方向、あるいは長軸方向の強度分布が均一である偏平光とするホログラムを用い、半導体レーザから照射された発散光を、コリメートレンズで平行光とした後、前記ホログラムによって均一強度分布の偏平光ビームに変換することを特徴とする濁度および微粒子の測定装置。
  7. 請求項2記載の濁度および微粒子の測定装置において、
    前記光学素子は、光強度分布がガウシァン型である発散光を、光軸に垂直な面の断面形状が所定の位置において長方形、あるいは楕円形状となるように整形し、少なくとも光軸を中心として長い辺の方向、あるいは長軸方向の強度分布が均一である偏平光とするホログラムを用い、半導体レーザから照射された発散光を前記ホログラムによって均一強度分布の偏平光ビームに変換することを特徴とする濁度および微粒子の測定装置。
JP2007062224A 2007-03-12 2007-03-12 濁度および微粒子の測定方法と測定装置 Expired - Lifetime JP4003809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007062224A JP4003809B2 (ja) 2007-03-12 2007-03-12 濁度および微粒子の測定方法と測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007062224A JP4003809B2 (ja) 2007-03-12 2007-03-12 濁度および微粒子の測定方法と測定装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000284611A Division JP3951577B2 (ja) 2000-09-20 2000-09-20 濁度および微粒子の測定方法と装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007192835A true JP2007192835A (ja) 2007-08-02
JP4003809B2 JP4003809B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=38448616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007062224A Expired - Lifetime JP4003809B2 (ja) 2007-03-12 2007-03-12 濁度および微粒子の測定方法と測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4003809B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111033301A (zh) * 2017-08-31 2020-04-17 深圳市大疆创新科技有限公司 固态光探测和测距(lidar)系统
WO2020094148A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Thermo Fisher Scientific (Shanghai) Instruments Co., Ltd. Optical system and flow cytometer
US11675076B2 (en) 2017-08-31 2023-06-13 SZ DJI Technology Co., Ltd. Solid state light detection and ranging (LIDAR) system and system and method for improving solid state light detection and ranging (LIDAR) resolution

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111033301A (zh) * 2017-08-31 2020-04-17 深圳市大疆创新科技有限公司 固态光探测和测距(lidar)系统
JP2020531794A (ja) * 2017-08-31 2020-11-05 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 固体光検出及び測距(lidar)システム、固体光検出及び測距(lidar)分解能を改善するためのシステム及び方法
US11675076B2 (en) 2017-08-31 2023-06-13 SZ DJI Technology Co., Ltd. Solid state light detection and ranging (LIDAR) system and system and method for improving solid state light detection and ranging (LIDAR) resolution
WO2020094148A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Thermo Fisher Scientific (Shanghai) Instruments Co., Ltd. Optical system and flow cytometer

Also Published As

Publication number Publication date
JP4003809B2 (ja) 2007-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7255049B2 (ja) 流れ及び気泡検出システムを有する自動出力制御液体粒子計数器
JP5381741B2 (ja) 光学的測定装置及び光学的測定方法
US9134230B2 (en) Microbial detection apparatus and method
CN104020083B (zh) 一种确定水中悬浮颗粒物散射特性的方法
US8780338B2 (en) Optical measuring device and optical measuring method
CN104345018B (zh) 一种基于探测器阵列的流式颗粒物测量仪
JP3672158B2 (ja) 濁度の測定方法および装置
US9194785B2 (en) Sensor system for detecting and specifying individual particles in a fluid
KR20150045948A (ko) 매질 내의 입자를 측정하기 위한 센서 및 방법
JP2002090284A (ja) 濁度および微粒子の測定方法と装置
EP0864855B1 (en) Method and apparatus for measuring turbidity
WO2007029480A1 (ja) 粒子検出器
JP4003809B2 (ja) 濁度および微粒子の測定方法と測定装置
JP5662742B2 (ja) 粒径計測装置及び粒径計測方法
JP4981569B2 (ja) 粒子計数装置
JP4660266B2 (ja) 水質検査装置
KR20190015382A (ko) 액체 매질 중의 물질의 농도를 결정하기 위한 방법 및 장치
KR101727009B1 (ko) 흡광신호 및 형광신호를 이용한 미세입자 측정장치 및 데이터 보정방법
US20120243567A1 (en) Laser irradiation device and microparticle measuring device
Ebie et al. New measurement principle and basic performance of high-sensitivity turbidimeter with two optical systems in series
JP4763159B2 (ja) フローサイトメータ
JP4716055B2 (ja) レーザ回折・散乱式粒度分布測定装置
JP5168952B2 (ja) 膜ろ過装置の運転方法及び膜ろ過装置
JP3025051B2 (ja) 散乱光測定用セル
JP5779000B2 (ja) 水質測定装置及び水質測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4003809

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term