JP2007191861A - シリンダー錠用の合鍵 - Google Patents

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Keiji Iwata
岩田圭司
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract


【課題】 操作手段としての合鍵に簡単な工夫を施すことによって、全長(操作手段の挿入方向の長さ)が異なる2以上の錠前用シリンダーを「1本合鍵」でもって施・解錠方向なさんとすること。
【解決手段】 同一構成の全長の異なるダンブラー錠に対して、二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aを設けたシリンダー錠用の合鍵。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シリンダー錠用の合鍵に関する。
錠前用の鍵は、普通一般に扉の自由端部側の内壁面に面付け等の状態で取付けられた錠前を、解錠又は施錠するための操作手段であると認識されている。例えば複数の可動障害子(これは「タンブラー」と称されている)を有するシリンダー錠(以下、ここでは単に「シリンダー」という。)がサムターン装置とセットの状態で錠箱に取付けられ、扉の室外側からシリンダーの鍵穴に合鍵を差込むと、可動障害子が内筒体と外筒体のシャライン(内筒体が回転可能な状態)に揃うので、合鍵を時計方向或いは反時計方向へ所定量(90度など)回転することができる。人々が、毎日、外出時や帰宅時に行っている行為である。
合鍵をシリンダーの鍵穴に挿入して解錠方向又は施錠方向へ回転操作すると、該操作力により、「ダルマ」と称される駆動腕が所定量回転して、デッドボルトと称される長板状の厚みのある施錠片が、戸枠の横向き凹所に設けた受け金具の蓋板状のストライクの矩形状係合孔に対して進退動(係脱)する。
ところで、シリンダーには、例えばロータリーシリンダ錠、ディスクシリンダ錠、ピンシリンダ錠又はマグネチックタンブラシリンダ錠などが存在している。
一方、合鍵は金属で成形され、かつ、ブレード部分の辺、側面、外周等に符合溝(コード)を有する機械的キーである。前述したように、シリンダーを施・解錠する際は、シリンダーの鍵孔に合鍵を直接差し込んで、かつ、所定量回転操作する訳であるが、その際、合鍵を所定の位置まで差し込まないと回転操作することができない。
付言すれば、合鍵は、操作部としての摘み部分(キーヘッド)と、該摘み部分から延びるブレード部分とから成るが、該摘み部分とブレード部分の境目には段差状の肩部(ストッパー部分)が存在し、該肩部がシリンダーを構成する内筒体の所定部位(嵌合溝の前面)にあたるまで差し込む必要がある。鍵孔に合鍵を中途半端に挿入しても、可動障害子に対して、合鍵のブレード部分の符合溝(コード)が一致しないから、内筒体を回すことができないのは周知の事実である。
さて、図1の(a)と(b)は、全長の異なるシリンダーA、Bと、これらのシリンダーA、B用の合鍵K1、K2を示す。ここで、説明の便宜上、共通の符号を付す。1は合鍵K1、K2の摘み部分、2はコードとしてのブレード部分、3は段差状の肩部(ストッパー)、4はブレード部分の基部に相当する括れ状部分である。
一方、5はシリンダーA、Bの外筒体、6は内筒体、7は鍵穴である。さらに、ここでは、符号6aを内筒体の前部、6bを内筒体の後部、9を操作力伝達部材(テールピース)、説明の便宜上、L1をシリンダーA並びに合鍵K1のブレード部分2の長さ、L2をシリンダーB並びに合鍵K2のブレード部分2の長さとする。なお、シリンダーA(B)の全長と合鍵K1(K2)のブレード部分2の長さは厳密には違う。
L1とL2の長さを対比すると、L1>L2であることが一目瞭然であるが、2つのタイプのシリンダーA、Bは、前述したように、それぞれ図示しないタンブラーと称する可動障害子を鍵穴7方向に複数枚並列されているから、その基本的構成は同一である。
しかしながら、Aタイプ(長い方)のシリンダーを施・解錠する際には、ブレード部分2が長いL1の合鍵K1を使用する必要があり、一方、Bのシリンダーを施・解錠する際には、ブレード部分2が短いL2の合鍵K1を使用する必要がある。その理由は、シリンダーA、Bの内筒体に前部7aの係合前面に対して、合鍵K1、K2の段差状の肩部3が当たらないと、いわゆる「コード不一致」であり、それぞれの内筒体6を回すことができないからである。
したがって、従来は、全長が異なる2以上の錠前用シリンダーA、Bに対して、「1本の合鍵」でもって施・解錠方向することができないという問題点があった。
特開2002−357031号公報 特開2002−180710号公報 意匠公報第1179321号
本発明の目的は、操作手段としての合鍵に簡単な工夫を施すことによって、全長(操作手段の挿入方向の長さ)が異なる2以上の錠前用シリンダーを「1本合鍵」でもって施・解錠方向なさんとすることである。したがって、本発明は、内部構造が同一のシリンダーの長さが異なっていても、それぞれのシリンダーに対応する合鍵を複数個持ち歩く必要性がないという利点がある。
本発明のシリンダー錠用の合鍵は、同一構成の全長の異なるダンブラー錠に対して、二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aを設けダンブラー錠の鍵穴7a,7bの幅の大きさは、二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aに対応して、大きさが異なるたことを特徴とする。
(1)内部構造が同一のシリンダーの長さが異なっていても、別々の合鍵K1、K2が不必要であり、同一の合鍵K3で施・解錠することができる。
(2)合鍵に二段形式の肩部(ショルダー)3、3Aを形成するだけで良いから、コロンブスの卵の如く、簡単な工夫により合鍵の数を減らすことができる。それ故に、合鍵を複数個持ち歩く煩わしさから解放される。
以下、図2に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。背景技術での詳細説明及び図1の(a)と(b)で用いた符号をそりまま援用して、重複する説明を省略する。
まず、2種類のシリンダーA、Bの全長L1、L2は、それぞれ異なる。これらのシリンダーA、Bの全長が異なる理由は、前者のシリンダーAは、例えば図示しない11枚のタンブラーを内蔵しているのに対して、後者のシリンダーBは8枚のタンブラーを内蔵しているからである。したがって、シリンダーA、Bの全長L1、L2はタンブラーの枚数によって相対的に設定され得る。
次に、本実施例では、シリンダーAの鍵穴7aの幅は、シリンダーAが普通一般的に使用されるタイプであることから、いわゆる標準である。鍵穴7aの幅を標準(基準)とすると、前述したようにL1>L2であることから、シリンダーBの鍵穴7bの幅は短い。換言すれば、合鍵K3の二段形式の肩部(ショルダー)3、3Aと内筒体6の前部6aの所定部位(例えば嵌合溝の前面)との当り関係を考慮した場合、シリンダーBの鍵穴7bの幅をシリンダーAの鍵穴7aのそれよりも短く設定しても良いからである。
しかして、前記合鍵K3は、摘み部分1と、基部に括れ状部分を有しないブレード部分2Aと、摘み部分1の先端部分に段差状に形成された第1肩部3(これを「標準肩部」とする。)と、ブレード部分2Aの基部側に段差状に形成され、かつ、前記第1肩部3よりも幅が短い第2肩部3Aとから成る。
付言すると、合鍵K3をシリンダーAの鍵穴7aに差し込んだ場合には、第1肩部3がシリンダーAの内筒体6の前部6aの所定部位に当り、一方、合鍵K3をシリンダーBの鍵穴7bに差し込んだ場合には、標準肩部よりも短い第2肩部3AがシリンダーBの内筒体6の前部6aの所定部位に当たる。
であるから、本発明の合鍵K3は、同一構成の全長の異なるダンブラー錠に対して、1本の合鍵K3で施錠及び解錠することができる(合鍵K3は共用鍵)。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、ダンブラー錠の鍵穴7a,7bの幅の大きさは、二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aに対応して、大きさが異なる。また、合鍵K3は一例を示したものであり、例えばブレード部分2Aを長い柱状に形成して、その外周に二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aの設けても良い。また、ブレード部分2Aの二辺に係合溝が形成されているタイプでも良いことはもちろんである。
本発明は、主に建具の業界で利用される。
(a)、(b)は従来の一例を示す概略説明図。 本発明の最良の実施例を示す概略説明図
符号の説明
A…シリンダー、B…シリンダー、L1,L2…2種類のシリンダーA、Bのそれぞれの全長、K3…鍵、1…摘み部分、2A…ブレード部分、3…第1肩部、3A…第2肩部、5…外筒体、6…内筒体、6a…内筒体6の前部、6b…内筒体の後部、7…鍵穴、7a…シリンダーAの鍵穴、7b…シリンダーBの鍵穴。

Claims (2)

  1. 同一構成の全長の異なるダンブラー錠に対して、二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aを設けたシリンダー錠用の合鍵。
  2. 請求項1に於いて、ダンブラー錠の鍵穴7a,7bの幅の大きさは、二段式の第1肩部3及び第2肩部3Aに対応して異なることを特徴とするシリンダー錠用の合鍵。
JP2006008523A 2006-01-17 2006-01-17 シリンダー錠用の合鍵 Withdrawn JP2007191861A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023058707A1 (ja) 2021-10-07 2023-04-13 株式会社Lixil 施錠装置及び解錠鍵、並びにドア

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