JP2007190944A - 頭部拘束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は車両が衝突したときの乗員の負担を軽減することを課題とする。
【解決手段】頭部拘束装置10は、ベルト状エアバック16と、ベルト状エアバック16の上端が結合された結合部材40と、衝突時に結合部材40を上方に移動させるアクチュエータ42と、衝突時にベルト状エアバック16に高圧ガスを供給して膨脹させる高圧ガス発生装置44とを有する。衝突検知直後にアクチュエータ42が結合部材40を上昇させ、且つ高圧ガスがベルト状エアバック16にも供給されてエアバック袋16aを瞬時に膨脹させる。乗員Dは、衝突によって車両の速度が減速されるのに伴って車両進行方向(X方向)に移動しようとするため、乗員Dの頭部Daの顎及び頬は、上昇したエアバック袋16aに拘束される。
【選択図】図1

Description

本発明は頭部拘束装置に係り、特に衝突エネルギが加えられたときに乗員の頭部に衝突エネルギが作用しないように構成された頭部拘束装置に関する。
自動車等の車両に搭載される乗員保護手段としては、例えば、乗員が運転者の場合には、を座席に保持するシートベルトと、ステアリングホイールに設けられたエアバックと、衝撃を受けてコラムが移動するコラムストロークとがある。上記乗員保護手段では、衝突エネルギが作用した場合、シートベルトの張力を高めて乗員の胸部の動きを拘束すると共に、エアバックが開いて座席から前方に移動した乗員の胸部を前方から抑え、さらにエアバックが受けた乗員からの衝撃荷重をステアリングコラムのストロークによって吸収するように動作する。
さらに、従来のシートベルトを進化させた乗員保護手段として、エアバックを有するシートベルトの開発が進められている(例えば、特許文献1〜3を参照)。
(1)特許文献1に記載された3点支持方式のシートベルトは、腰を抑えるウエストベルトにエアバックを設けた構成、(2)特許文献2に記載された3点支持方式のシートベルトは、胸部を抑えるショルダベルトにエアバックを設けた構成、(3)特許文献3に記載された3点支持方式のシートベルトは、肩を抑えるショルダベルトにエアバックを設けた構成である。
特開2005−125997号公報 特開平11−170948号公報 特開2000−142303号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載されたエアバック付きシートベルトは、乗員の腰や胸部や肩を抑えるためのエアバックを有する構成であるので、何れも衝突により乗員が前方に移動し始めてからエアバックが開くため、乗員がエアバックに当接するまで前方へ移動することになり、乗員の頭部や首に負担がかかるおそれがあった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、課題を解決した頭部拘束装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
請求項1記載の発明は、乗員の胸部を座席に拘束するベルト状に形成され、走行中の車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記乗員の胸部から頭部を拘束する高さ位置に移動する拘束手段を有し、前記車両の衝突時に前記頭部の移動を制限することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記拘束手段が、前記座席に乗員の胸部に対向する高さ位置に装架されたベルト状エアバックと、前記車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記ベルト状エアバックにガスを供給するガス発生装置と、前記ベルト状エアバックが膨らむと共に乗員の頭部の前方に対向する高さ位置に移動させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記拘束手段が、前記座席のシートベルトを装着する際に前記シートベルトと共に前記座席に乗員の胸部に対向する高さ位置に装架されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記拘束手段が、前記乗員の胸部に対向する高さ位置に装架される弾性ベルトと、前記車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記乗員の頭部の前方に対向する高さ位置に前記弾性ベルトを移動させる駆動手段と、を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記拘束手段が、前記乗員の胸部に対向する高さ位置に装架されるネットベルトと、前記車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記乗員の頭部の前方に対向する高さ位置に前記ネットベルトを移動させる駆動手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、乗員の胸部を拘束するベルト状に形成され、走行中の車両が衝突により減速されたことが検出された場合に乗員の胸部から頭部を拘束する高さ位置に移動する拘束手段を有し、車両の減速に伴って頭部の移動を制限するため、衝突により乗員が進行方向に移動する初期段階で乗員の頭部を拘束することが可能になり、頭部の加速度が増大する前に頭部の移動を制限して乗員の首にかかる衝撃荷重を緩和することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明による頭部拘束装置の一実施例を示す斜視図である。図2は頭部拘束装置の実施例1を示す側面図である。図1及び図2に示されるように、頭部拘束装置10は、乗員Dが着席するシート12に3点式シートベルト14と並列に配置されたベルト状エアバック(拘束手段)16を有する。このベルト状エアバック16は、後述するように走行中の車両が衝突により減速されたことが検出された場合に膨脹しながら乗員Dの頭部Daの進行方向(前方)に対向する高さ位置に移動するように動作する。
シートベルト14は、乗員Dのサイドドア側(車室外側)の肩部の上方となるシートバック18のサイドドア側上部、シートバック18の他方のサイド下部へ向けて斜めに延設されるショルダベルト部20と、シートクッションフレーム22のサイド後部22aからサイド下部へ向けて延設されるラップベルト部24とを有している。また、ショルダベルト部20とラップベルト部24との境にはタングプレート26が摺動可能に取付けられており、このタングプレート26は、バックル装置30(図1中破線で示す)に着脱可能に連結されている。
バックル装置30はシートクッションフレーム22のサイド後部22bに取付けられており、ラップベルト部24の端部24aは、ベルトアンカー32を介してシートクッションフレーム22のサイド後部22aに取付けられている。
また、シートベルト14のショルダベルト部20の端部20aは、スリップジョイント25を介してシートバック18の背面側下部に設けられたリトラクタまたはプリテンショナー機構等からなる張力発生部34に連結されている。
張力発生部34は、衝突時にシートベルト14を巻き取る方向のテンション(張力)を増大して乗員Dが車両進行方向(X方向)へ移動することを制限する拘束力を発生する。また、ベルト状エアバック16は、下端がタングプレート26に結合されており、タングプレート26をバックル装置30の係止させることにより、シートベルト14と共に乗員Dの肩から胸部Dbに装架され、シートベルト14と共に乗員Dの肩及び胸部Dbを拘束する。
さらに、ベルト状エアバック16は、通常の走行状態において、エアバック袋16aが折り畳まれた状態で収納されており、シートベルト14のショルダベルト部20と重なるように装架されるため、乗員に対して違和感を与えずに済み、且つシートベルト14のみの場合と同様な操作で乗員拘束位置に装架させることが可能である。
ここで、頭部拘束装置10の構成について説明する。頭部拘束装置10は、上記ベルト状エアバック16と、ベルト状エアバック16の上端が結合された結合部材40と、衝突時に結合部材40を上方に移動させるアクチュエータ(駆動手段)42と、衝突時にベルト状エアバック16に高圧ガスを供給して膨脹させる高圧ガス発生装置44とを有する。
アクチュエータ42は、ピラー(図示せず)に支持されたシリンダ42aと、シリンダ42aの駆動力を結合部材40に伝達するピストンロッド42bからなる。また、アクチュエータ42は、衝突検知からおよそ0.015秒で瞬間的に結合部材40を上方に移動させるための駆動手段であり、例えば、インフレータ(点火装置によりガス発生剤を燃焼させてガスを発生させる装置)により発生した高圧ガスをシリンダ42aに供給する構成としても良いし、あるいは電磁ソレノイドや液化ガスボンベ等を駆動源としても良い。尚、本実施例においては、シリンダ42a内にインフレータを収納した構成として説明する。また、アクチュエータ42は、後述するように運転席アクチュエータ42Aと、助手席アクチュエータ42Bとを有する。
高圧ガス発生装置44は、例えば、結合部材40の上方に支持され、ステアリング用エアバックと同様に衝突検知からおよそ0.015秒で高圧ガスをベルト状エアバック16に供給してベルト状エアバック16のエアバック袋16a(図4参照)を膨脹させる。従って、衝突検知時は、ベルト状エアバック16のエアバック袋16Aが乗員Dの頭部Daの進行方向(前方)に対向する高さ位置に移動しながら膨脹して乗員Dの頭部Daの移動を制限する拘束可能状態に変化する。尚、ガス発生装置44は、後述するように運転席頭部拘束インフレータ44Aと、助手席頭部拘束インフレータ44Bとを有する。また、高圧ガス発生装置44は、小型化することでベルト状エアバック16の内部に収納できるように構成することも可能である。
図3は乗員保護システムの構成を示すブロック図である。図3に示されるように、乗員保護システム50は、セーフィングセンサ52と、センタエアバックセンサ54と、制御部56と、運転席エアバックインフレータ60Aと、助手席エアバックインフレータ60Bと、運転席頭部拘束アクチュエータ42Aと、助手席頭部拘束アクチュエータ42Bと、運転席頭部拘束インフレータ44Aと、助手席頭部拘束インフレータ44Bとを有する。
センタエアバックセンサ54は、車両の前部(フロントバンパ付近を含む部分)に衝撃が加えられたことを検出する第1の衝突検出手段で、セーフィングセンサ52はセンタエアバックセンサ54よりも小さい減速度を検出する第2の衝突検出手段である。
制御部56は、走行中の車両が衝突して減速した場合にセーフィングセンサ52及びセンタエアバックセンサ54からの検出信号が入力されたとき、各インフレータに対して点火信号を出力する。尚、インフレータの構成については、点火装置、ガス発生剤等からなる周知の構成であるので、ここでは、その説明を省略する。
ここで、衝突時の頭部拘束装置10の動作について説明する。図4は衝突時の初期動作を示す斜視図である。図5は衝突時の初期動作を示す側面図である。図4及び図5に示されるように、車両の衝突によりセーフィングセンサ52及びセンタエアバックセンサ54が共にオンになると、運転席エアバックインフレータ60Aと、助手席エアバックインフレータ60Bと、運転席アクチュエータ42Aと、助手席アクチュエータ42Bと、運転席頭部拘束インフレータ44Aと、助手席頭部拘束インフレータ44Bの各インフレータの点火装置が点火される。従って、衝突検知直後にステアリングエアバック60が高圧ガスにより瞬時に膨脹すると共に、アクチュエータ42が結合部材40を上昇させ、且つ高圧ガスがベルト状エアバック16にも供給されてエアバック袋16aを瞬時に膨脹させる。
これにより、ベルト状エアバック16は、展開しながら上動する。そのため、帯状に膨脹したエアバック袋16aは、乗員Dの頭部Daの前方に対向する高さに移動する。このとき、エアバック袋16aは、乗員Dの胸部Dbから頭部Daへの移動距離が短いので、ステアリングエアバック60が展開完了する前に頭部Daに対向する高さに到達することができる。
一方、乗員Dは、衝突によって車両の速度が減速されるのに伴って車両進行方向(X方向)に移動しようとする。そのため、乗員Dの頭部Daの顎及び頬は、上昇したエアバック袋16aによって未だ加速度が小さい状態のときに拘束される。
このようにベルト状エアバック16のエアバック袋16aは、乗員Dがシートバック18より前方(X方向)へ移動し始めた直後に乗員Dの頭部Daを拘束することが可能なため、衝突による加速度及びその慣性力が増大する前に頭部Daが前方に移動することを制限して乗員Dの首への負担を軽減することができる。
図6に示されるように、さらに、衝突によって車両の速度が減速されると、乗員Dの胸部Dbが進行方向に移動して背中がシートバック18から離間した状態になり、乗員Dの胸部Dbがステアリングエアバック60に当接して拘束されると共に、既に頭部Daを拘束したベルト状エアバック16のエアバック袋16aがステアリングエアバック60に当接する。その際、乗員Dの頭部Daとステアリングエアバック60との間には、エアバック袋16aが膨脹した状態で介在するため、頭部Daの移動距離が小さくて済み、その分頭部Daに与える衝撃が小さくなり、乗員Dの首への負担を軽減することができる。
このように、ベルト状エアバック16のエアバック袋16aが衝突直後に乗員Dの頭部Daの動きを制限するため、乗員Dの頭部Daが受ける衝撃をできるだけ減らすことができると共に、ステアリングエアバック60から頭部Daを保護することも可能になる。
ここで、変形例について説明する。
図7は頭部拘束装置の変形例1を示す斜視図である。尚、図7において、上記実施例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。図7に示されるように、変形例1の頭部拘束装置70は、上記シートベルト14のショルダベルト部20と平行になるよう装架される弾性ベルト(弾性部材)72と、弾性ベルト72の上端が結合された結合部材40と、衝突時に結合部材40を上方に移動させるアクチュエータ42とを有する。
弾性ベルト72は、伸縮可能なゴム等の弾性材によりベルト状に形成されており、頭部Daの下方に位置する部分には、半円形状に膨らんだパッド72aが設けられている。このパッド72aは、スポンジのようにゴムよりも柔らかい弾性部材により形成されており、頭部Daへの衝撃をより緩和するように構成されている。また、パッド72aは、乗員Dの胸部Dbに対向する位置にあるので、車両走行中は胸部Dbを保護している。
図8は変形例1の衝突時の動作を示す斜視図である。図8に示されるように、衝突検知直後にステアリングエアバック60が高圧ガスにより瞬時に膨脹すると共に、アクチュエータ42が結合部材40を上昇させる。これにより、弾性ベルト72の上端が乗員Dの肩よりも上方に移動するため、パッド72aは、乗員Dの頭部Daの前方に対向する高さに移動する。このとき、パッド72aは、乗員Dの胸部Dbから頭部Daへの移動距離が短いので、ステアリングエアバック60が展開完了する前に頭部Daに対向する高さに到達することができる。
このように弾性ベルト72のパッド72aは、乗員Dがシートバック18より前方(X方向)へ移動し始めた直後に乗員Dの頭部Daを拘束することが可能なため、衝突による加速度及びその慣性力が増大する前に頭部Daが前方に移動することを制限して乗員Dの首への負担を軽減することができる。
さらに、衝突によって車両の速度が減速されると、乗員Dの胸部Dbがステアリングエアバック60に当接して拘束されると共に、既に頭部Daを拘束した弾性ベルト72のパッド72aがステアリングエアバック60に当接するため、ステアリングエアバック60から頭部Daを保護することも可能になる。
図9は頭部拘束装置の変形例2を示す斜視図である。尚、図9において、上記実施例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。図9に示されるように、変形例2の頭部拘束装置80は、上記シートベルト14のショルダベルト部20と平行になるよう装架されるネットベルト(ネット部材)82と、ネットベルト82の上端が結合された結合部材40と、衝突時に結合部材40を上方に移動させるアクチュエータ42とを有する。
ネットベルト82は、伸縮可能な弾性線状部材を網目状に結合させたネット状に形成されている。また、ネットベルト82は、ベルト幅方向に折り畳まれており、長手方向の中間部分82aの一部が係止部材84によりシートベルト14に係止されている。
図10は変形例2の衝突時の動作を示す斜視図である。図10に示されるように、衝突検知直後にステアリングエアバック60が高圧ガスにより瞬時に膨脹すると共に、アクチュエータ42が結合部材40を上昇させる。これにより、ネットベルト82の上端が乗員Dの肩よりも上方に移動するため、ネットベルト82の中間部分82aは、乗員Dの頭部Daの前方に対向する高さに移動する。
このとき、ネットベルト82の中間部分82aの一部が係止部材84によりシートベルト14に係止されているため、シートベルト14の張力によって保持される。従って、ネットベルト82の中間部分82aは、乗員Dの胸部Dbから頭部Daの範囲に広げられる。
このようにネットベルト82の中間部分82aは、乗員Dがシートバック18より前方(X方向)へ移動し始めた直後に乗員Dの頭部Daを拘束することが可能なため、衝突による加速度及びその慣性力が増大する前に頭部Daが前方に移動することを制限して乗員Dの首への負担を軽減することができる。
本発明による頭部拘束装置の一実施例を示す斜視図である。 頭部拘束装置の実施例1を示す側面図である。 乗員保護システムの構成を示すブロック図である。 衝突時の初期動作を示す斜視図である。 衝突時の初期動作を示す側面図である。 衝突時の拘束動作を示す側面図である。 頭部拘束装置の変形例1を示す斜視図である。 変形例1の衝突時の動作を示す斜視図である。 頭部拘束装置の変形例2を示す斜視図である。 変形例2の衝突時の動作を示す斜視図である。
符号の説明
10,70,80 頭部拘束装置
12 シート
14 シートベルト
16 ベルト状エアバック
16a エアバック袋
20 ショルダベルト部
24 ラップベルト部
34 張力発生部
40 結合部材
42 アクチュエータ
42A 運転席頭部拘束アクチュエータ
42B 助手席頭部拘束アクチュエータ
44 高圧ガス発生装置
44A 運転席頭部拘束インフレータ
44B 助手席頭部拘束インフレータ
50 乗員保護システム
52 セーフィングセンサ
54 センタエアバックセンサ
56 制御部
60 ステアリングエアバック
60A 運転席エアバックインフレータ
60B 助手席エアバックインフレータ
72 弾性ベルト
72a パッド
82 ネットベルト
82a 中間部分

Claims (5)

  1. 乗員の胸部を座席に拘束するベルト状に形成され、走行中の車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記乗員の胸部から頭部を拘束する高さ位置に移動する拘束手段を有し、前記車両の衝突時に前記頭部の移動を制限することを特徴とする頭部拘束装置。
  2. 前記拘束手段は、
    前記座席に乗員の胸部に対向する高さ位置に装架されたベルト状エアバックと、
    前記車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記ベルト状エアバックにガスを供給するガス発生装置と、
    前記ベルト状エアバックが膨らむと共に乗員の頭部の前方に対向する高さ位置に移動させる駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の頭部拘束装置。
  3. 前記拘束手段は、前記座席のシートベルトを装着する際に前記シートベルトと共に前記座席に乗員の胸部に対向する高さ位置に装架されることを特徴とする請求項1または2に記載の頭部拘束装置。
  4. 前記拘束手段は、
    前記乗員の胸部に対向する高さ位置に装架される弾性ベルトと、
    前記車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記乗員の頭部の前方に対向する高さ位置に前記弾性ベルトを移動させる駆動手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の頭部拘束装置。
  5. 前記拘束手段は、
    前記乗員の胸部に対向する高さ位置に装架されるネットベルトと、
    前記車両が衝突により減速されたことが検出された場合に前記乗員の頭部の前方に対向する高さ位置に前記ネットベルトを移動させる駆動手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の頭部拘束装置。
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