JP2007190927A - 液体収容体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第2封止フィルムF2をインクパックのインク導出部材32bの先端部R1とインクケース31に備えられた環状突起部R2に対して熱溶着する。これにより、インク導出部材32bとインクケース31の間に生じた隙間Dをインクケース31の外側から塞ぐことができる。従って、インクケース31内の空間Sの気密性が保たれ、空間Sの圧力を上昇させ、インクパックを押し潰すような力を発生させることが可能となっている。また、供給口部材33を内側に配置するインク導出部材32bの先端部R1に接着された第2封止フィルムF2は、環状突起部R2に対する接着箇所より外側部分において、独立突起部に接着されている。
【選択図】図5
Description
この発明によれば、前記シール部材は少なくとも前記隙間を覆う形状及び大きさであればよく、前記隙間の大きさや形状に特化した部品が不要である。従って、部品の費用の低減が可能である。
この発明によれば、前記シール部材をより接着しやすくなる。
この液体収容体において、前記シール部材、前記導出部材及び前記ケースは共に同じ素材であり、前記シール部材は、熱溶着により接着される。
図1に示すように、本実施形態の液体噴射装置としてのプリンタ11は、フレーム12によって覆われている。そして、フレーム12内に、図2に示すように、ガイド軸14、キャリッジ15、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド20、バルブユニット21、液体収容体としてのインクカートリッジ23(図1参照)、加圧ポンプ25(図1参照)を備える。
図2に示すように、ガイド軸14は棒状に形成され、フレーム12内に架設されている。なお、本実施形態においては、ガイド軸14の架設されている方向を主走査方向というものとする。キャリッジ15は、前記ガイド軸14に対して相対移動可能に貫挿されており、主走査方向に往復移動可能となっている。そして、キャリッジ15は、タイミングベルト(図示しない)を介してキャリッジモータ(図示しない)に接続されている。キャリッジモータはフレーム12に支持されており、キャリッジモータが駆動されることにより、タイミングベルトを介してキャリッジ15が駆動され、キャリッジ15がガイド軸14に沿って、すなわち、主走査方向に往復移動される。
インクパック32は前記インクケース31内に収納するとき、インクパック32のインク導出部材32bを、前記開口部31gの内側から外側に露出させるように、内ケース31dに収容する。このとき、図5に示すように、開口部31gから露出するインク導出部材32bは、先端部R1が前記環状突起部R2と同じ突出位置になるように、収納される。
図1に示すように、カートリッジホルダ12aに対して、各色毎のインクカートリッジ23を副走査方向の奥側に向かってスライドさせることによって、各色のインクカートリッジ23は、カートリッジホルダ12aにセットされる。インクカートリッジ23がセットされるとき、カートリッジホルダ12aに設けたインク供給針が第2封止フィルムF2を突き破ってインク導出部材32bと接続される。インク供給針は、インク供給チューブ36を介してバルブユニット21に接続される。従って、インクパック32のインクは、バルブユニット21に供給され、圧力を調整した状態で記録ヘッド20に供給される。
(1)上記実施形態では、第2封止フィルムF2を、開口部31gの開口縁に形成した環状突起部R2とインク導出部材32bの先端部R1に対して熱溶着するとともに、各独立突起部R3に対し熱溶着したので、同第2封止フィルムF2にて開口部31gとインク導出部材32bとの間の隙間Dを簡単に密閉させることができる。従って、インクパック32を収納する内ケース31dと封止フィルムとで形成される空間Sは、空気導入口Hを空気導入チューブと接続したとき、確実に気密状態に保持される。その結果、気密性が保たれることによって、空間S内の圧力を上昇させ、インクパック32を押し潰すような力を発生させることが可能となっている。
○上記実施形態では、カートリッジホルダ12aに設けたインク供給針が第2封止フィルムF2を突き破ってインク導出部材32bと接続される際に、第2封止フィルムF2が容易に突き破れるように、第2封止フィルムF2に十字型やX字型等に切れ目を入れたり、孔を開けたりしてもよい。
○上記実施形態では、インクカートリッジ23は、6個設けられるようにしたが、プリンタ11に搭載されるインクカートリッジの数は何個でもよい。
Claims (3)
- 液体噴射ヘッドと液体供給針とを備えた液体噴射装置に装着されるべき液体収容体であって、
前記液体噴射装置に液体を導出するための導出部材を備えるとともに、可撓性部を有する液体収容袋と、
前記液体収容袋を収容し、その液体収容袋を加圧する空間を備えるとともに前記液体収容袋の導出部材の先端部が取り付けられる開口部を有するケースと、
前記液体収容体が前記液体噴射装置に装着される際に、前記液体供給針が貫通するように前記導出部材の内側に設けられた供給口部材と、
前記導出部材の先端部と、前記ケースの開口部の開口縁とを覆うシール部材と、を有することを特徴とする液体収容体。 - 外部に液体を導出する導出部材を備え、可撓性部を有した液体収容袋と、
前記液体収容袋を収容し、その液体収容袋を加圧する空間を備えるとともにその液体収容袋の導出部材の先端部が取り付けられる開口部を有するケースと、
前記ケースの前記開口部の開口縁に形成された第1の突起部と、
前記第1の突起部の外側に形成された第2の突起部と、
前記開口部、前記第1の突起部及び前記第2の突起部を覆うシール部材と、を有することを特徴とする液体収容体。 - 外部に液体を導出する導出部材を備え、可撓性部を有した液体収容袋と、
前記液体収容袋を収容し、その液体収容袋を加圧する空間を備えるとともにその液体収容袋の導出部材の先端部が取り付けられる開口部を有するケースと、
前記ケースの開口部、前記開口部の開口縁及び前記導出部材の先端部を覆うシール部材と、を有し、
前記開口部の開口縁と前記導出部材の先端部とが同一面上に位置するように設けられたことを特徴とする液体収容体。
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