JP2007189441A - 動き検出方法及びその装置 - Google Patents

動き検出方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007189441A
JP2007189441A JP2006005145A JP2006005145A JP2007189441A JP 2007189441 A JP2007189441 A JP 2007189441A JP 2006005145 A JP2006005145 A JP 2006005145A JP 2006005145 A JP2006005145 A JP 2006005145A JP 2007189441 A JP2007189441 A JP 2007189441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
comparison
pixels
cut
partial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006005145A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Wada
和田  哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006005145A priority Critical patent/JP2007189441A/ja
Priority to US11/641,659 priority patent/US20070140529A1/en
Publication of JP2007189441A publication Critical patent/JP2007189441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

【課題】動き検出を行うときの移動ベクトルの算出解像度を、切出ブロックのずらし画素数より高めると共に演算処理の高速化を図る。
【解決手段】第1画面の部分領域から基準画像を切り出し、切出ブロックを所定複数画素数nづつずらしながら第2画面の部分領域から比較画像を切り出し、各比較画像と基準画像との相関性を演算し基準画像の移動ベクトルを求めるとき、第2画面画像を画素数nより少ない画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2―1画像,第2―2画像,…という。)を作成してメモリに格納し、比較画像を切り出すとき、第2―1画像,第2―2画像,…の各画像から複数の比較画像を切り出し、各比較画像と基準画像との相関性を求める演算を並列処理して、動き検出の移動ベクトルを求める。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像画面中で動く物体の画像を抽出する動き検出方法及びその装置に係り、特に、動く物体画像を高速且つ解像度良く検出することができる動き検出方法及びその装置に関する。
例えば、動画撮影機能を有するデジタルスチルカメラやビデオカメラ等で動画を撮影し、MPEG(Moving Picture Expert Group )形式で動画像を圧縮する場合、画面中の動きのある領域を静止している領域と区別する必要がある。
図11は、動き検出の原理を説明する図である。図11(a)に示すNフレーム目の画像1中の所定アドレスで示されるブロック2内の画像を基準画像とすると、図11(b)に示す(N+1)フレーム目の画像3中の同一所定アドレスで示されるブロック4によって切り出された比較画像が基準画像と同一であれば、ブロック2内の画像は動いていないことになる。
しかし、ブロック2内に撮影されている画像が動いていれば、この画像は、N+1フレーム画像ではブロック4内には存在しない。そこで、ブロック4をN+1フレーム画像中で4a,4b,4c,…と、X方向(水平方向),Y方向(垂直方向)に1画素づつずらしながら、各ブロック4a,4b,4c,…内の夫々の画像を基準画像(ブロック2内の画像)と比較し、基準画像と最も相関性が高い比較画像を切り出したブロック位置を求める。
図11(b)に示す例で、ブロック2の基準画像に対し最も相関性の高い比較画像がブロック4cで切り出されたとすると、ブロック2内の基準画像が移動した移動量及び移動方向は、移動ベクトルkで示すことができる。
基準画像と比較画像の相関性を求める演算は、基準画像と比較画像の1画素1画素を比較し各差分のブロック内総画素の総和の最小値を求めることで行うため、演算負荷が高く、演算に要する時間も長くなり、次々と入力してくる画像を逐次圧縮するのに間に合わなくなってしまう。そこで、ブロック4a,4b,4c,…を1画素づつずらすのではなく、例えば8画素づつずらして動き検出を行い、演算処理の負荷軽減を図ると共に演算時間の短縮を図るようにしている。
尚、動き検出に関連する従来技術として、下記特許文献1等がある。
特開2005―228273号公報
画像中の動きのある領域を検出するために、基準画像と比較する比較画像の切り出しブロックを画面内で複数画素(例えば8画素)単位でずらせば、演算負荷の軽減と演算時間の短縮を図ることができる。
しかし、上記例の様に、切出ブロックの移動量を8画素単位にするということは、図12に示すように、移動量の検出最小単位(解像度すなわち分解能)が、X方向,Y方向ともに8画素単位に量子化されるということを意味し、量子化誤差が発生してしまう。つまり、検出移動量の解像度を8画素以下にできないという問題が生じる。
本発明の目的は、比較画像の切出ブロックのずらし単位を複数画素単位としたとき移動ベクトル(移動量及び移動方向)の解像度を切出ブロックのずらし単位以下にすることができる動き検出方法及びその装置を提供することにある。
本発明の動き検出方法は、第1画面の画像(以下、第1画像という。)中の部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出方法において、前記比較画像を切り出す前記第2画像を前記所定画素数nより少ない所定画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2―1画像,第2―2画像,…という。)を作成してメモリに格納し、前記比較画像を前記比較画像切出ブロックで切り出すとき、同一比較画像切出ブロックにより前記第2―1画像,第2―2画像,…の各画像から複数の比較画像を切り出し、各比較画像と前記基準画像との相関性を求める演算を並列処理することで前記基準画像が動いた移動ベクトルを求めることを特徴とする。
本発明の動き検出方法は、第1画面の画像(以下、第1画像という。)から部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出方法において、前記基準画像と前記比較画像とを夫々同一分割範囲で分割して複数個の基準部分画像及び複数個の比較部分画像とし、基準部分画像と、該基準部分画像の分割位置に対応する比較部分画像との相関性から各分割範囲毎の部分移動ベクトルを求め、各分割範囲毎に求まる前記複数個の前記部分移動ベクトルから前記基準画像に対する前記比較画像の移動ベクトルを求めることを特徴とする。
本発明の動き検出方法は、前記第1画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像を生成してメモリに格納し、および/または、前記第2画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像を生成してメモリに格納しておき、前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々は、画素ずらし量の異なる画像から切り出すことを特徴とする。
本発明の動き検出方法は、前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々の画素ずらしパターンを組織的ディザパターンとしたことを特徴とする。
本発明の動き検出方法は、前記メモリには元画像を縦および/または横に縮小した画像として格納し、該縮小画像上で1画素づつずらして前記比較画像または前記比較部分画像を切り出すことを特徴とする。
本発明の動き検出方法の前記縮小画像は、縦横共に1/nに縮小することを特徴とする。
本発明の動き検出装置は、第1画面の画像(以下、第1画像という。)中の部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出装置において、前記比較画像を切り出す前記第2画像を前記所定画素数nより少ない所定画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2―1画像,第2―2画像,…という。)を格納するメモリと、前記比較画像を前記比較画像切出ブロックで切り出すとき同一比較画像切出ブロックにより前記第2―1画像,第2―2画像,…の各画像から複数の比較画像を切り出す切出手段と、各比較画像と前記基準画像との相関性を求める演算を並列処理することで前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める演算手段とを備えることを特徴とする。
本発明の動き検出装置は、第1画面の画像(以下、第1画像という。)から部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出装置において、前記基準画像と前記比較画像とを夫々同一分割範囲で分割して複数個の基準部分画像及び複数個の比較部分画像とし基準部分画像と該基準部分画像の分割位置に対応する比較部分画像との相関性から各分割範囲毎の部分移動ベクトルを求める第1演算手段と、各分割範囲毎に求まる前記複数個の前記部分移動ベクトルから前記基準画像に対する前記比較画像の移動ベクトルを求める第2演算手段とを備えることを特徴とする。
本発明の動き検出装置は、前記第1画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像として格納する第1のメモリおよび/または前記第2画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像として格納する第2のメモリを備え、前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々は画素ずらし量の異なる画像から切り出すことを特徴とする。
本発明の動き検出装置は、前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々の画素ずらしパターンを組織的ディザパターンとしたことを特徴とする。
本発明の動き検出装置は、前記メモリに元画像を縦および/または横に縮小した画像として格納する画素間引手段を備え、該縮小画像上で1画素づつずらして前記比較画像または前記比較部分画像を切り出すことを特徴とする。
本発明の動き検出装置の前記縮小画像は、縦横共に1/nに縮小することを特徴とする。
本発明によれば、画素がずらされた複数の第2画像から比較画像を切り出して基準画像と比較し相関性を並列処理により求めるため、解像度の高い移動ベクトルを高速に求めることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る動き検出装置の構成図である。比較画像を切り出すブロックのずらし単位は任意の2のn乗数でよいが、説明を明確にするため、以下の説明では8画素とする。
図1において、本実施形態に係る動き検出装置は、第1画面の全画像を取り込み格納するメモリ10と、該メモリ10の格納データから動きがあるか否かを判断する部分的な画像を基準画像として切り出す基準画像切出回路11と、第1画面に対して次フレームとして入力してくる第2画面の全画像を取り込み−2画素ずらして格納するメモリ12と、同じく第2画面の全画像を取り込み+2画素ずらして格納するメモリ13とを備える。
本実施形態の動き検出装置は更に、メモリ12の格納データから切出ブロックにより比較画像Aを切り出す切出回路14と、メモリ13の格納データから同一切出ブロックにより比較画像Bを切り出す切出回路15と、比較画像Aと基準画像とを比較演算して両者の相関量を算出する比較演算回路16と、比較画像Bと基準画像とを比較演算して両者の相関量を算出する比較演算回路17と、両回路16,17が算出した相関量信号を取り込み移動ベクトルを算出する移動量演算回路18とを備える。
比較演算回路16,17は、基準画像切出回路11が基準画像切出位置指令によって次々とメモリ10から所定領域づつずらして切り出してきた各基準画像と、比較画像切出回路14,15が比較画像切出位置指令によって次々とメモリ12,13から8画素単位でずらして切り出してきた各比較画像とを比較演算し、演算結果を移動量演算回路18に出力し、移動量演算回路18は、各基準画像毎(図11(a)の所定領域2,2a,2b,…毎)の移動ベクトルを算出する様になっている。
斯かる動き検出装置に第1画面の画像が入力されると、この画像データはメモリ10に取り込まれ格納される。切出回路11は、このメモリ10内の画像データから基準画像を切り出し、基準画像を比較演算回路16,17に出力する。
次に、第2画面の画像が入力されると、この画像データは2つのメモリ12,13に並列に格納される。メモリ12には、入力画像を水平方向に−2画素ずらしながら格納され、メモリ13には、入力画像を水平方向に+2画素ずらしながら格納される。
切出回路14は、メモリ12の格納データを切り出して比較演算回路16に出力し、切出回路15は、メモリ13の格納データを切り出して比較演算回路17に出力する。両切出回路14,15は、同一の指定切出位置(ブロック)から比較画像を切り出す。
切出回路14は、図2に示す様に、切出ブロック20によってメモリ13の画像データを切り出すが、この画像データ自体が予め−2画素分だけX方向にずらされているため、実際に切り出される比較画像Aは、元画像上では、切出ブロック20の位置から+2画素だけずれた画像となっている。同様に、切出回路15によって切り出される比較画像Bは、元画像上では、切出ブロック20の位置から−2画素だけずれた画像となっている。
比較演算回路16は基準画像と比較画像Aとの相関量を求め、比較演算回路17は基準画像と比較画像Bとの相関量を求める。この両者の演算は、並列処理で行われる。切出回路14,15は、8画素単位に次々とずらされる指令ブロック位置の比較画像A,Bを切り出し、比較演算回路16,17は夫々のブロック位置における相関量を算出し、移動量演算回路18は、比較演算回路16,17から出力される多数の相関量算出結果を取り込み、第1画面中の部分領域毎(図11(a)の2,2a,2b,…)の移動ベクトルを求め出力する。
この様に、本実施形態では、8画素単位で比較画像切出ブロック位置を移動させるが、この切出ブロックで4画素ずれた比較画像AとBが同時に切り出され基準画像と比較演算されるため、移動量の量子化は、図3に示す様に、4画素単位となる。つまり、4画素ずれた比較画像Aと比較画像Bとが、8画素単位で移動される結果、求まる移動量の解像度は4画素になる。
尚、上記実施形態では、説明を簡単にするため水平方向のみ−2画素,+2画素ずらしたが、Y方向の解像度を4画素に上げるためには、垂直方向にも−2画素,+2画素ずらす必要があり、それらに対応したメモリや切出回路,比較演算回路を追加する必要がある。勿論、これらをソフトウェア的に行うことも可能であるが、処理時間の短縮を図るには、ハードウェアで行った方が良いことはいうまでもない。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係る動き検出装置の機能構成図である。この図4の実施形態を説明する前に、本実施形態の動き検出原理を図5〜図9を用いて説明する。
本実施形態では、図5(a)に示す基準画像範囲21と、図5(b)に示す各比較画像範囲22とを比較し、基準画像範囲21がどの比較画像範囲22に移動しているかを求めるものである。そして、本実施形態では、図示する様に、基準画像範囲21と比較画像範囲22を共に、4×4=16の分割範囲に分割し、基準画像範囲21の第i行j列の分割範囲内の基準画像(基準部分画像)と、比較画像範囲22の同じ第i行j列の分割範囲内の比較画像(比較部分画像)とを比較し、各分割範囲毎に求まる16個の部分移動ベクトルから、比較画像範囲22全体の移動ベクトルを算出する様にしている。
図6は、基準画像範囲21,比較画像範囲22の拡大図である。各範囲21,22共に、4×4=16の分割範囲23に分け、各分割範囲23内に実際に基準画像(基準部分画像)や比較画像(比較部分画像)を切り出す切出範囲24を定める。そして、比較部分画像を切り出す範囲24を分割範囲23内で動かし(すなわち、各切出範囲24による探索範囲を、夫々の切出範囲24が属する分割範囲23内とする。)て比較部分画像を切り出し、各分割範囲23毎に部分移動ベクトルを算出する。
上述した第1の実施形態では、8画素単位に比較画像切出ブロックを移動させ、−2画素ずらした画像と+2画素ずらした画像をメモリに格納し、求める移動ベクトルの解像度を4画素単位にした。この手法を用い、図7に示す様に、水平方向に−1画素,−3画素,+1画素,+3画素づらした画像をメモリに格納すれば、水平方向の解像度を2画素単位にすることができる。同様に図示は省略するが、垂直方向にも−1画素,−3画素,+1画素,+3画素ずらすと、垂直方向の解像度も2画素単位にすることができる。本実施形態では、垂直方向,水平方向共に解像度2画素の移動ベクトルを算出する構成としている。
本実施形態では、Nフレーム目の画像から4枚の画像を生成しメモリに格納すると共に、N+1フレーム目の画像から4枚の画像を生成しメモリに格納する。Nフレーム目の画像から生成する4枚の画像は、水平方向に−1画素,−3画素,+1画素,+3画素づらした4枚の画像である。N+1フレーム目の画像から生成する4枚の画像は、垂直方向に−1画素,−3画素,+1画素,+3画素ずらした4枚の画像である。
そして、図8に示す様に、Nフレーム目の画像に基準画像範囲21を設定するとき、第1行の各分割範囲の基準画像は、水平方向に−1画素ずらした画像から切り出し、第2行の各分割範囲の基準画像は、水平方向に+3画素ずらした画像から切り出し、第3行の各分割範囲の基準画像は、水平方向に+1画素ずらした画像から切り出し、第4行の各分割範囲の基準画像は、水平方向に−3画素ずらした画像から切り出す。
また、図9に示す様に、N+1フレーム目の画像に比較画像範囲22を設定するときは、第1列の各分割範囲の比較画像は、垂直方向に−1画素ずらした画像から切り出し、第2列の各分割範囲の比較画像は、垂直方向に+3画素ずらした画像から切り出し、第3列の各分割範囲の比較画像は、垂直方向に+1画素ずらした画像から切り出し、第4列の各分割範囲の比較画像は、垂直方向に−3画素ずらした画像から切り出す。
そして、例えば図8の第1行第1列の分割範囲の中央ブロック(点線で示したブロック)から基準画像を切り出し、これと比較する図9の第1行第1列の分割範囲の中央に示した切出ブロック(点線で示したブロック)から比較画像を切り出し、比較演算を行う。この比較演算の次に、当該分割範囲内で、比較画像切出ブロック24を水平方向または垂直方向に8画素ずらし、同様に基準画像との比較演算を行い、更に切出ブロックを8画素ずらして比較演算を行うという処理を繰り返し、基準画像と相関性の最も高い比較画像が切り出された切出ブロック位置を求め、第1行第1列の分割範囲における移動ベクトルを求める。
第1行第2列の分割範囲においても上記と同様にして比較演算を行いながら、第1行第2列の分割範囲における移動ベクトルを求め、以下同様にして、16個の分割範囲毎の移動ベクトルを求める。そして、16個の移動ベクトルを求めた後に、比較画像範囲22全体の移動ベクトルを算出する。
この様にして算出される各分割範囲毎の移動ベクトルは、8画素単位の分解能(解像度)しかないが、分割範囲毎に比較する画像が少しずつずれているため、16個の分割範囲毎に求まる移動ベクトルを平均することで、2画素単位の移動ベクトルを求めることができる。
Nフレーム目の画像に対してN+1フレーム目の画像の各領域の移動ベクトルが算出された後は、次に、N+1フレーム目の画像に対するN+2フレーム目の画像の各領域の移動ベクトルを同様に算出する。この場合には、図9に示す画像が基準画像切出用の画像となり、図8に示す画像が比較画像切出用の画像となる。
以下、図4に示す実施形態について説明する。本実施形態の動き検出装置は、次々と入力してくる動画を解析して動画をMPEG等で圧縮するデジタルカメラ等に搭載される。
このデジタルカメラは、動画データを記録する記録メディア30と、撮像された画像データのうち偶数フレーム画像と奇数フレーム画像を交互に書き換えながら格納する2面のフレームメモリ31,32と、フレームメモリ31,32内の格納画像データを読み出し圧縮して記録メディア30に格納する画像圧縮装置33とを備える。
図示するデジタルカメラに搭載される本実施形態の動き検出装置は、フレームメモリ31,32に格納される入力画像データを並行して取り込み、Nフレーム画像に対する(N+1)フレーム画像の動きを各領域毎に求め各領域毎に求めた移動ベクトルを画像圧縮装置33に出力する様になっている。
この動き検出装置は、奇数フレームの画像データを取り込みX方向の画素ズラシ(上述した−1,+3,+1,−3の画素ズラシ)を行う画素ずらし回路35と、画素ずらし回路35の出力画像データをX方向,Y方向共に1/8に縮小(8×8=64画素を1画素に縮小)する画素間引回路36と、画素間引きされた奇数フレームの画像データを格納するメモリ37とを備える。
また、この動き検出装置は、偶数フレームの画像データを取り込みY方向の画素ズラシ(上述した−1,+3,+1,−3の画素ズラシ)を行う画素ずらし回路38と、画素ずらし回路38の出力画像データをX方向,Y方向共に1/8に縮小(8×8=64画素を1画素に縮小)する画素間引回路39と、画素間引きされた偶数フレームの画像データを格納するメモリ40とを備える。
本実施形態では、画素間引回路36,39を設け、X方向,Y方向を夫々1/8に間引きしている。切出ブロックを元画像で8画素単位に移動させることは、縮小画像で1画素づつ移動させることに相当する。また、比較画像,基準画像共に縮小された画像を用いるため、1画素毎に行う比較演算処理の負荷が軽減されると共に処理時間の短縮が図れ、また、メモリ37,39の容量削減を図ることができる。尚、縦横共に同一倍率で縮小する必要はなく、また、縦だけまたは横だけ縮小するだけでも良い。
更にこの動き検出装置は、所定ブロックによって基準画像を切り出す基準画像切出回路41と、切出ブロックによって比較画像を切り出す比較画像切出回路42と、メモリ37,40と切出回路41,42との接続をフレーム切替信号によって切り替えるスイッチ回路43と、切出回路41,42の出力画像データを取り込み基準画像と比較画像との比較演算処理を行い分割範囲毎の移動ベクトルを算出すると共に比較画像切出回路42に対して切出ブロックの切出位置移動指令を出力する比較演算器44と、各分割範囲毎の移動ベクトルから比較画像範囲22全体の移動ベクトルを算出して画像圧縮装置33に出力する移動量演算器45とを備える。
斯かる構成の動き検出装置では、Nフレーム目の画像が入力してくると、図8で説明した様に、この画像をX方向(水平方向)に±1,±3画素づつずらした4枚の画像を画素ずらし回路35が生成し、画素間引回路36が4枚の画像の縮小処理を行い、メモリ37に4枚の縮小画像が格納される。
N+1フレーム目の画像が入力してくると、図9で説明した様に、今度はY方向(垂直方向)に±1,±3画素づつずらした4枚の画像が画素ずらし回路38で生成され、画素間引回路39が4枚の縮小画像を生成し、4枚の縮小画像がメモリ40に格納される。
メモリ40に第1行の4つの分割範囲の縮小画像が格納された後は、この4つの分割範囲の基準画像との比較演算処理を並列して開始することができる。即ち、基準画像切出回路41がメモリ37内の4つの分割範囲から夫々の基準画像を切り出して比較演算器44に出力すると共に、比較画像切出回路42がメモリ40内の4つの分割範囲から比較画像を切り出して比較演算器44に出力し、比較演算器44は、4つの分割範囲毎に、基準画像と比較画像との相関量を算出する。1つの比較画像との比較演算が終了すると、縮小画像で1画素ずれた比較画像を比較画像切出回路42に要求する。
各分割範囲毎に、基準画像に対して相関量の最も高い比較画像を切り出した切出ブロック位置が求まると、この切出ブロック位置と夫々の分割範囲における基準画像切出ブロックとの差が各分割範囲の部分移動ベクトルとなり、これが移動量演算器45に出力される。
第1行の4つ分割範囲の移動ベクトルが求まると、次に第2行の4つ分割範囲の移動ベクトルを並列処理で求め、更に第3行,第4行と同様に進めると、移動量演算器45には、16個の分割範囲の部分移動ベクトルが入力される。移動量演算器45は、この16個の部分移動ベクトルを処理して、比較画像範囲22全体の移動ベクトルを算出し、この移動ベクトルを画像圧縮装置33に出力する。
画像圧縮装置33が偶数フレームの画像圧縮を終えると、次の奇数フレームの画像圧縮を行う。このときには、奇数フレームメモリ31が書き換えられると共に、奇数フレームの画像がX方向画素ずらし回路35,画素間引回路36と通って新たな縮小画像がメモリ37に書き込まれる。このとき、スイッチ回路43にフレーム切替信号が入力するため、メモリ40が基準画像切出回路41に接続替えされ、メモリ37が比較画像切出回路42に接続替えされる。
以後、メモリ40内の画像が基準画像となり、メモリ37内の画像が切り出されて、次フレーム画像の部分領域毎の移動ベクトルが算出される。
(第3の実施形態)
図10は、本発明の第3実施形態に係る切出ブロックの分割及び画素ずらし量を示す図である。上述した第1,第2実施形態では、8画素単位に切出ブロックを移動させたが、本発明はこれに限る訳ではない。
従来から、ある決められた少ない数の階調を用い、より豊富な階調を表現する技法としてディザ法が知られている。このディザ法を利用し、本実施形態では、動きベクトルの解像度を上げる。
図10は、ベイヤー型の組織的ディザパターンを利用した例を示し、32画素単位に移動させる比較画像切出ブロック50を4×4=16の部分ブロック51に分割し、各部分ブロック51で切り出された画像を比較部分画像とする。比較部分画像は、2画素単位でずらされており、図10の各部分ブロック中の数値は、X方向にずらした画素数を示している。
そして、基準画像切出ブロックも同様に4×4=16の部分ブロックに分割し、画素ずらししていない基準画像から各部分ブロックで切り出された基準部分画像と、図10の部分ブロック51で切り出された比較部分画像とを比較し、各部分ブロック毎の部分移動ベクトルを求め、これらを平均することで、全体の切出ブロック50位置における移動ベクトルを求める。
尚、上記例では、基準画像を画素ずらしせず、比較画像を画素ずらししているとして説明したが、逆でも同じである。
濃度階調を視覚的に上げるディザ法では、階調精度を向上させるために階調の閾値を変調させているが、動き量検出に適用する場合には、図10に示す様に、切出ブロックや画像の重心を変調させればよい。上記の例では、実際の重心は合成したベクトルの重心のずれを考慮し、重心のずらし量はディザ値から−1とする。即ち、−1×〔最小ずらし量(図10に示す例では2画素)の半分〕とする。
尚、図10に示す実施形態は、X方向のずらし量だけを示しており、X方向の解像度を向上させている。Y方向の解像度を上げるには、同様にY方向に画素ずらしを行えばよく、X方向,Y方向共に解像度を上げるには、X方向に画素ずらしした部分切出ブロックと,Y方向に画素ずらしした部分切出ブロックを混在させればよい。
以上述べた様に、本発明の各実施形態によれば、動き検出によって求める移動ベクトルを、比較画像を抽出する切出ブロックの移動量以下の精度で高速に算出することができるという効果が得られる。
本発明に係る動き検出方法及びその装置は、動き検出を高速且つ高解像度でできるため、動画像の圧縮や、動いている被写体へのAF(オートフォーカス)等を行うことができ、デジタルカメラ等に適用すると有用である。
本発明の第1実施形態に係る動き検出装置の機能構成図である。 本発明の第1実施形態の原理説明図である。 本発明の第2実施形態に係る解像度アップ説明図である。 本発明の第2実施形態に係る動き検出装置の機能構成図である。 本発明の第2実施形態に係る基準画像の範囲と比較画像の範囲を例示する図である。 本発明の第2実施形態で演算する4×4=16の分割範囲の分割例を示す図である。 本発明の第2実施形態の原理説明図である。 本発明の第2実施形態に係るNフレーム画像の各分割範囲で用いる画素ずらし画像を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るN+1フレーム画像の各分割範囲で用いる画素ずらし画像を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る分割例及び画素ずらし量を示す図である。 従来の一般的に動き検出方法の説明図である。 従来の一般的な動き検出時の解像度の説明図である。
符号の説明
10 第1画面の画像格納用メモリ
11,41 基準画像切出回路
12,13,37,40 画素ずらしした第2画面の画像格納用メモリ
14,15,42 比較画像切出回路
16,17,44 比較演算回路
18,45 移動量演算回路
35,38 画素ずらし回路
36,39 画素間引回路(画像縮小回路)
43 スイッチ回路

Claims (12)

  1. 第1画面の画像(以下、第1画像という。)中の部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出方法において、前記比較画像を切り出す前記第2画像を前記所定画素数nより少ない所定画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2―1画像,第2―2画像,…という。)を作成してメモリに格納し、前記比較画像を前記比較画像切出ブロックで切り出すとき、同一比較画像切出ブロックにより前記第2―1画像,第2―2画像,…の各画像から複数の比較画像を切り出し、各比較画像と前記基準画像との相関性を求める演算を並列処理することで前記基準画像が動いた移動ベクトルを求めることを特徴とする動き検出方法。
  2. 第1画面の画像(以下、第1画像という。)から部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出方法において、前記基準画像と前記比較画像とを夫々同一分割範囲で分割して複数個の基準部分画像及び複数個の比較部分画像とし、基準部分画像と、該基準部分画像の分割位置に対応する比較部分画像との相関性から各分割範囲毎の部分移動ベクトルを求め、各分割範囲毎に求まる前記複数個の前記部分移動ベクトルから前記基準画像に対する前記比較画像の移動ベクトルを求めることを特徴とする動き検出方法。
  3. 前記第1画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像を生成してメモリに格納し、および/または、前記第2画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像を生成してメモリに格納しておき、前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々は、画素ずらし量の異なる画像から切り出すことを特徴とする請求項2に記載の動き検出方法。
  4. 前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々の画素ずらしパターンを組織的ディザパターンとしたことを特徴とする請求項3に記載の動き検出方法。
  5. 前記メモリには元画像を縦および/または横に縮小した画像として格納し、該縮小画像上で1画素づつずらして前記比較画像または前記比較部分画像を切り出すことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の動き検出方法。
  6. 前記縮小画像は、縦横共に1/nに縮小することを特徴とする請求項5に記載の動き検出方法。
  7. 第1画面の画像(以下、第1画像という。)中の部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出装置において、前記比較画像を切り出す前記第2画像を前記所定画素数nより少ない所定画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2―1画像,第2―2画像,…という。)を格納するメモリと、前記比較画像を前記比較画像切出ブロックで切り出すとき同一比較画像切出ブロックにより前記第2―1画像,第2―2画像,…の各画像から複数の比較画像を切り出す切出手段と、各比較画像と前記基準画像との相関性を求める演算を並列処理することで前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める演算手段とを備えることを特徴とする動き検出装置。
  8. 第1画面の画像(以下、第1画像という。)から部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出装置において、前記基準画像と前記比較画像とを夫々同一分割範囲で分割して複数個の基準部分画像及び複数個の比較部分画像とし基準部分画像と該基準部分画像の分割位置に対応する比較部分画像との相関性から各分割範囲毎の部分移動ベクトルを求める第1演算手段と、各分割範囲毎に求まる前記複数個の前記部分移動ベクトルから前記基準画像に対する前記比較画像の移動ベクトルを求める第2演算手段とを備えることを特徴とする動き検出装置。
  9. 前記第1画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像として格納する第1のメモリおよび/または前記第2画像を前記画素数nより少ない画素数づつずらした画像として格納する第2のメモリを備え、前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々は画素ずらし量の異なる画像から切り出すことを特徴とする請求項8に記載の動き検出装置。
  10. 前記基準部分画像の各々または前記比較部分画像の各々の画素ずらしパターンを組織的ディザパターンとしたことを特徴とする請求項9に記載の動き検出装置。
  11. 前記メモリに元画像を縦および/または横に縮小した画像として格納する画素間引手段を備え、該縮小画像上で1画素づつずらして前記比較画像または前記比較部分画像を切り出すことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の動き検出装置。
  12. 前記縮小画像は、縦横共に1/nに縮小することを特徴とする請求項11に記載の動き検出装置。
JP2006005145A 2005-12-21 2006-01-12 動き検出方法及びその装置 Pending JP2007189441A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006005145A JP2007189441A (ja) 2006-01-12 2006-01-12 動き検出方法及びその装置
US11/641,659 US20070140529A1 (en) 2005-12-21 2006-12-20 Method and device for calculating motion vector between two images and program of calculating motion vector between two images

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006005145A JP2007189441A (ja) 2006-01-12 2006-01-12 動き検出方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007189441A true JP2007189441A (ja) 2007-07-26

Family

ID=38344316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006005145A Pending JP2007189441A (ja) 2005-12-21 2006-01-12 動き検出方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007189441A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065283A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 For-A Co Ltd 画像ぶれ補正装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06348848A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像信号の動き検出装置
JPH07203457A (ja) * 1993-12-27 1995-08-04 Oki Electric Ind Co Ltd 動きベクトル検出装置
JPH10126783A (ja) * 1996-10-21 1998-05-15 Sharp Corp 動きベクトル検出装置
JPH1141604A (ja) * 1997-07-18 1999-02-12 Nec Corp ブロック・マッチング演算装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP2005302021A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Micronas Gmbh 画像の画像区域に対応する運動ベクトルを求めるための方法および装置
JP2007174455A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、撮像装置および撮像方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06348848A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像信号の動き検出装置
JPH07203457A (ja) * 1993-12-27 1995-08-04 Oki Electric Ind Co Ltd 動きベクトル検出装置
JPH10126783A (ja) * 1996-10-21 1998-05-15 Sharp Corp 動きベクトル検出装置
JPH1141604A (ja) * 1997-07-18 1999-02-12 Nec Corp ブロック・マッチング演算装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP2005302021A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Micronas Gmbh 画像の画像区域に対応する運動ベクトルを求めるための方法および装置
JP2007174455A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、撮像装置および撮像方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065283A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 For-A Co Ltd 画像ぶれ補正装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7206026B2 (en) Method and apparatus for adaptive frame rate conversion
US20100265353A1 (en) Image Processing Device, Image Sensing Device And Image Reproduction Device
US20070140529A1 (en) Method and device for calculating motion vector between two images and program of calculating motion vector between two images
US20070195881A1 (en) Motion vector calculation apparatus
US8615036B2 (en) Generating interpolated frame of video signal with enhancement filter
EP2330818A1 (en) Frame rate converting apparatus and corresponding point estimating apparatus, corresponding point estimating method and corresponding point estimating program
US20120093227A1 (en) Data compression method and data compression device
WO2016152358A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
US8379146B2 (en) Deinterlacing method and apparatus for digital motion picture
JP2009042897A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007267232A (ja) 電子的手振れ補正方法及びその装置並びに撮像装置
JP2007189441A (ja) 動き検出方法及びその装置
JP4235209B2 (ja) 動きベクトル検出装置および動きベクトル検出方法
JP2009044456A (ja) 画像符号化装置および画像符号化方法
JP2007088910A (ja) 動きベクトル検出装置及び撮像装置
JP2006215657A (ja) 動きベクトル検出方法、動きベクトル検出装置、動きベクトル検出プログラム及びプログラム記録媒体
CN112333401B (zh) 一种运动字幕区域检测方法、装置、系统、介质及设备
US10853919B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program
JP4696059B2 (ja) 画面間の移動ベクトル算出方法及びその装置並びに画面間の移動ベクトル算出プログラム、電子式手振れ補正方法及びその装置並びに電子式手振れ補正プログラム、撮像装置
US10015513B2 (en) Image processing apparatus and image processing method thereof
JP2007259106A (ja) 撮像画像中の動体の検出方法及びその装置
JP2009266169A (ja) 情報処理装置及び方法、並びにプログラム
JPH08242454A (ja) グローバル動きパラメタ検出方法
JP2007195143A (ja) 2画面間の移動ベクトル算出方法及びその装置並びに2画面間の移動ベクトル算出プログラム
JP3587188B2 (ja) ディジタル画像信号処理装置および処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101102