JP2007186628A - 細粉化籾殻混合桑煮出し液使用洗浄研磨剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】
植物としての桑の枝や葉等を、釜類等により成分を煮だして液体を抽出し、それに細粉化した籾殻を一緒にミキサー等の混合用容器で混合させて組成物をつくり、トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等の水垢や油汚れを落とす為の洗浄剤ないしは研磨剤、ならびにその使用方法とする。
【解決手段】
桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を、洗浄剤や研磨剤として使用することにより、トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の水垢や油汚れ等を擦り落とす事が出来、また天然の素材を使用することにより手荒れを引き起こしにくくするために配慮し、さらに環境への負荷の低減を図ることを特徴とする。
植物としての桑の枝や葉等を、釜類等により成分を煮だして液体を抽出し、それに細粉化した籾殻を一緒にミキサー等の混合用容器で混合させて組成物をつくり、トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等の水垢や油汚れを落とす為の洗浄剤ないしは研磨剤、ならびにその使用方法とする。
【解決手段】
桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を、洗浄剤や研磨剤として使用することにより、トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の水垢や油汚れ等を擦り落とす事が出来、また天然の素材を使用することにより手荒れを引き起こしにくくするために配慮し、さらに環境への負荷の低減を図ることを特徴とする。
Description
この発明は、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と、細粉化した籾殻を混合させた、洗浄ないしは研磨用組成物に関するもの、ならびに使用方法である。
従来、水垢や油汚れを落とすには、クレンザー等の人工化学的洗浄剤が使用されている。
これは次のような欠点があった。クレンザー等の洗浄剤では水垢や油汚れの落ちにくい場合があり、またクレンザー等の洗浄剤は手荒れを引き起こす場合があり、また水質汚濁等への波及等環境への悪影響といった問題があった。
本発明は以上の欠点を解決し、効果的に水垢や油汚れ他を落とし、天然の素材を使用することにより手荒れを引き起こしにくくし、また環境への悪影響を低減するために、桑の煮出し液と細粉化した籾殻を使った組成物を幅広く使用するものである。
本発明は以上の欠点を解決し、効果的に水垢や油汚れ他を落とし、天然の素材を使用することにより手荒れを引き起こしにくくし、また環境への悪影響を低減するために、桑の煮出し液と細粉化した籾殻を使った組成物を幅広く使用するものである。
桑の葉や枝等を釜類等で煮出し抽出した液体をつくる。また細粉化した籾殻をつくる。そして桑の葉や枝等を釜類等で煮出し抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物をつくる。本発明は、以上の構成よりなる洗浄ないしは研磨用剤、ならびにその使用方法である。
桑の葉や枝等を釜類等で煮出し抽出した液体をつくり、それに細粉化した籾殻を混合させた組成物を、洗浄ないしは研磨用剤として使用することにより、使用を意図する対象物の汚れを落としたり研磨したりすることができ、天然の素材を使用するため手荒れを引き起こしにくくし、また環境への悪影響を低減することが産業上の効果として望める。
汚れたトイレの便器やタイル・ガラス・流し台等の、使用を意図する対象物に、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けないで布で磨いた場合と、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けて布で磨いた場合を試した結果、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けないで布で磨いた場合汚れにはまったく変化がなく、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けて布で磨いた場合は汚れが綺麗に落ちた。
汚れたトイレの便器やタイル・ガラス・流し台等の、使用を意図する対象物に、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けないで布で磨いた場合と、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けて布で磨いた場合を試した結果、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けないで布で磨いた場合汚れにはまったく変化がなく、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を掛けて布で磨いた場合は汚れが綺麗に落ちた。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の汚れを落とし、また研磨する場合において、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を使用する場合、直接かけるか、布に付けて擦り、水垢や油汚れを落とし、水等の媒体で洗い流す。
トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の汚れを落とし、また研磨する場合において、桑の葉や枝等を釜類等で煮出し、抽出した液体と細粉化した籾殻を混合させた組成物を使用する場合、直接かけるか、布に付けて擦り、水垢や油汚れを落とし、水等の媒体で洗い流す。
以下、本発明の実施例について説明する。
第1工程 桑を枝と葉に分け、枝は3cm〜5cm程度に切断する。
第2工程 釜類等に適量の水と、切断した桑の枝を適量入れる。
第3工程 釜の水を摂氏95度程度の温度まで加熱し、桑の枝を2時間程度煮出す。葉を煮出す場合には、摂氏75度程度の温度まで釜類等の水を加熱し2時間程度煮出す。
第4工程 煮出した後の液体をミキサー等の混合用容器に入れる。
第5工程 乾燥した籾殻を用意する。
第6工程 乾燥した籾殻を細かく粉砕する。
第7工程 細かく粉砕した籾殻を、桑の煮出し液が入ったミキサー等の混合用容器に一緒に入れ混合させ、最終製品を得る。
本発明は、以上の構成よりなる洗浄ないしは研磨用剤である。
本発明を使用するときは、本発明の組成物をトイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の汚れた場所に直接かける他、布や研磨用ペーパー等に付けて水垢や油汚れ等を擦り落とす。
第1工程 桑を枝と葉に分け、枝は3cm〜5cm程度に切断する。
第2工程 釜類等に適量の水と、切断した桑の枝を適量入れる。
第3工程 釜の水を摂氏95度程度の温度まで加熱し、桑の枝を2時間程度煮出す。葉を煮出す場合には、摂氏75度程度の温度まで釜類等の水を加熱し2時間程度煮出す。
第4工程 煮出した後の液体をミキサー等の混合用容器に入れる。
第5工程 乾燥した籾殻を用意する。
第6工程 乾燥した籾殻を細かく粉砕する。
第7工程 細かく粉砕した籾殻を、桑の煮出し液が入ったミキサー等の混合用容器に一緒に入れ混合させ、最終製品を得る。
本発明は、以上の構成よりなる洗浄ないしは研磨用剤である。
本発明を使用するときは、本発明の組成物をトイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の汚れた場所に直接かける他、布や研磨用ペーパー等に付けて水垢や油汚れ等を擦り落とす。
本発明を使用することによって、トイレの便器やタイル・ガラス・流し台等、使用を意図する対象物の汚れを落とすことが出来、また自然の素材を使用しているので手荒れしにくく、しかも環境への負荷を低減できるという利点がある。
Claims (2)
- 桑の葉や枝等を釜類等で煮出し抽出した液体と、細粉化した籾殻を混合させた、洗浄ないしは研磨用組成物。
- 桑の葉や枝等を釜類等で煮出し抽出した液体と、細粉化した籾殻を混合させた、洗浄ないしは研磨用組成物を使用し、汚れを落とす場合等の対象物に直接かけるか、布他に付けて擦り、汚れを落としたりするために使う方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006878A JP2007186628A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 細粉化籾殻混合桑煮出し液使用洗浄研磨剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006878A JP2007186628A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 細粉化籾殻混合桑煮出し液使用洗浄研磨剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007186628A true JP2007186628A (ja) | 2007-07-26 |
Family
ID=38342010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006878A Pending JP2007186628A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 細粉化籾殻混合桑煮出し液使用洗浄研磨剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007186628A (ja) |
-
2006
- 2006-01-16 JP JP2006006878A patent/JP2007186628A/ja active Pending
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