JPH0641594A - 柿渋を主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆 液及びそのシート並びにそれらの製造法 - Google Patents
柿渋を主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆 液及びそのシート並びにそれらの製造法Info
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- JPH0641594A JPH0641594A JP21061092A JP21061092A JPH0641594A JP H0641594 A JPH0641594 A JP H0641594A JP 21061092 A JP21061092 A JP 21061092A JP 21061092 A JP21061092 A JP 21061092A JP H0641594 A JPH0641594 A JP H0641594A
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- astringent
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D7/00—Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
- C11D7/22—Organic compounds
- C11D7/40—Products in which the composition is not well defined
- C11D7/44—Vegetable products
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】この発明は、自然に得られる柿渋から抽出した
渋柿ジュースを精製、希釈したものに、ベンジン、エタ
ノール及び香料とを混合、撹拌して得られるクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並びにそれら
の製造法である。 【効果】液状クレンザーを含浸させたクロス、スポンジ
等で所望物品を単に擦るだけでよく、従来の様に多量の
水で洗浄する必要がなく、柿渋独特の臭みを無くし、全
く泡立たず、研磨剤、界面活性剤を含有しなくても、優
れた洗浄、艶出し、防曇、防錆並びにワックス効果が同
時に得られる。
渋柿ジュースを精製、希釈したものに、ベンジン、エタ
ノール及び香料とを混合、撹拌して得られるクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並びにそれら
の製造法である。 【効果】液状クレンザーを含浸させたクロス、スポンジ
等で所望物品を単に擦るだけでよく、従来の様に多量の
水で洗浄する必要がなく、柿渋独特の臭みを無くし、全
く泡立たず、研磨剤、界面活性剤を含有しなくても、優
れた洗浄、艶出し、防曇、防錆並びにワックス効果が同
時に得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、柿渋を主成分とする
クレンザー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並び
にそれらの製造法に関し、更に詳しくは自然に得られる
柿渋から抽出した渋柿ジュースを精製、希釈したもの
に、ベンジン、エタノール及び香料とを混合、攪拌して
得られるクレンザー、艷出し、防曇、防錆液及びそのシ
ート並びにそれらの製造法に関する。
クレンザー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並び
にそれらの製造法に関し、更に詳しくは自然に得られる
柿渋から抽出した渋柿ジュースを精製、希釈したもの
に、ベンジン、エタノール及び香料とを混合、攪拌して
得られるクレンザー、艷出し、防曇、防錆液及びそのシ
ート並びにそれらの製造法に関する。
【0002】従ってこの発明により得られた液状クレン
ザーを含浸させたクロス、スポンジ等で所望物品を単に
擦るだけでよく、従来の様に多量の水で洗浄する必要が
なく、全く泡立たず、研磨剤、界面活性剤を含有しなく
ても、優れた洗浄、艶出し、防曇、防錆並びにワックス
効果が同時に得られ、別途に洗浄材、艶出し材、防曇
材、防錆材並びにワックスを用意になくても、これら諸
効果が得られる人体に全く無害な柿渋を主成分とするク
レンザー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並びに
それらの製造法に関する。従ってこの発明により得られ
た液状クレンザーは、自転車、自動二輪車等の錆落と
し、指輪、ネックレス、金属類のくすみ取り、汚れ落と
し、艶だし、ガス・レンジ、換気扇等頑固な油落とし、
サッシ、家具類、鏡等の汚れ落とし等に最適である。
ザーを含浸させたクロス、スポンジ等で所望物品を単に
擦るだけでよく、従来の様に多量の水で洗浄する必要が
なく、全く泡立たず、研磨剤、界面活性剤を含有しなく
ても、優れた洗浄、艶出し、防曇、防錆並びにワックス
効果が同時に得られ、別途に洗浄材、艶出し材、防曇
材、防錆材並びにワックスを用意になくても、これら諸
効果が得られる人体に全く無害な柿渋を主成分とするク
レンザー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並びに
それらの製造法に関する。従ってこの発明により得られ
た液状クレンザーは、自転車、自動二輪車等の錆落と
し、指輪、ネックレス、金属類のくすみ取り、汚れ落と
し、艶だし、ガス・レンジ、換気扇等頑固な油落とし、
サッシ、家具類、鏡等の汚れ落とし等に最適である。
【0003】
【従来の技術】これまで物品表面の汚れを除去するクレ
ンザー又はクリーナ等が多数提案されている。それらを
大別すると、(1)研削又は研磨作用を有する微粒子を
含有するクレンザー又はクリーナ等で物理的に物品表面
の汚れを除去する方法、(2)化学作用により汚れを分
解又は溶解して物品から除去する方法、(3)前述
(1)、(2)の両方法を併用する方法、等に分類され
る。
ンザー又はクリーナ等が多数提案されている。それらを
大別すると、(1)研削又は研磨作用を有する微粒子を
含有するクレンザー又はクリーナ等で物理的に物品表面
の汚れを除去する方法、(2)化学作用により汚れを分
解又は溶解して物品から除去する方法、(3)前述
(1)、(2)の両方法を併用する方法、等に分類され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述(1)の物品表面
の汚れを物理的に除去するクレンザー又はクリーナ等に
於ては、アルミナ、シリカ、ゼオライト、天然鉱物質と
してのベントナイト、珪藻土等の微粉末が提案されてい
る。これらクレンザー又はクリーナ等粉末状、スラリー
状、ペ−スト状の形態を有し、研削又は研磨作用を有す
る鉱物質材料の微粒子が、物品表面の汚れを擦り落とす
ので、汚れ除去には相当の効果を有するが、金属製品の
塗装面、木材製品、合成樹脂成型品等の軟質材料の表面
を、クレンザー又はクリーナ等を付着させた布、スポン
ジで擦ると、それらの表面に多少の傷(スクラッチ)が
つくのが避けられなかった。その結果生じた傷(スクラ
ッチ)により、物品表面の光沢、美観を著しく損なうか
ら、この種のクレンザー又はクリーナ等は、金属製品の
塗装面、軟質材料から成る物品表面の汚れの除去には適
しない。
の汚れを物理的に除去するクレンザー又はクリーナ等に
於ては、アルミナ、シリカ、ゼオライト、天然鉱物質と
してのベントナイト、珪藻土等の微粉末が提案されてい
る。これらクレンザー又はクリーナ等粉末状、スラリー
状、ペ−スト状の形態を有し、研削又は研磨作用を有す
る鉱物質材料の微粒子が、物品表面の汚れを擦り落とす
ので、汚れ除去には相当の効果を有するが、金属製品の
塗装面、木材製品、合成樹脂成型品等の軟質材料の表面
を、クレンザー又はクリーナ等を付着させた布、スポン
ジで擦ると、それらの表面に多少の傷(スクラッチ)が
つくのが避けられなかった。その結果生じた傷(スクラ
ッチ)により、物品表面の光沢、美観を著しく損なうか
ら、この種のクレンザー又はクリーナ等は、金属製品の
塗装面、軟質材料から成る物品表面の汚れの除去には適
しない。
【0005】前述(2)の化学作用により汚れを分解又
は溶解して物品から汚れを除去する方法に於ては、界面
活性剤、酸又はアルカリ溶剤等がある。これらクリーナ
は通常液体であり、布やスポンジ等に含浸させて擦りな
がら物品表面の汚れを落としている。従って軟質材料か
ら成る物品表面の汚れの除去には、該物品表面を傷付け
ることなく使用可能である。
は溶解して物品から汚れを除去する方法に於ては、界面
活性剤、酸又はアルカリ溶剤等がある。これらクリーナ
は通常液体であり、布やスポンジ等に含浸させて擦りな
がら物品表面の汚れを落としている。従って軟質材料か
ら成る物品表面の汚れの除去には、該物品表面を傷付け
ることなく使用可能である。
【0006】しかしある程度の厚みを有する頑固に付着
した汚れ、例えば油脂類が付着した換気扇、ガスレンジ
等の台所用品や煙草の煙りによるタール質、ヤニ質の汚
れが付着した家具、壁面の塗装面や合成樹脂製浴槽、煤
煙が付着た物品表面の汚れを除去するには、クリーナの
界面活性剤の濃度を高めたり、アルカリ度を強化しない
と全く利き目がなく、相当の注意を払って清掃作業を実
施しても、手がかぶれたり、該クリーナが飛散して皮膚
を傷めたり、最悪の場合は肉眼を傷めたり、被服や繊維
材料等を変色、変質させる事が避けられなかった。
した汚れ、例えば油脂類が付着した換気扇、ガスレンジ
等の台所用品や煙草の煙りによるタール質、ヤニ質の汚
れが付着した家具、壁面の塗装面や合成樹脂製浴槽、煤
煙が付着た物品表面の汚れを除去するには、クリーナの
界面活性剤の濃度を高めたり、アルカリ度を強化しない
と全く利き目がなく、相当の注意を払って清掃作業を実
施しても、手がかぶれたり、該クリーナが飛散して皮膚
を傷めたり、最悪の場合は肉眼を傷めたり、被服や繊維
材料等を変色、変質させる事が避けられなかった。
【0007】しかし前述の(1)物理的に物品表面の汚
れを除去する研削又は研磨作用を有するクレンザー又は
クリーナにしても、(2)の化学作用により汚れを分解
又は溶解して物品から除去する方法にしても、所望の通
り汚れを清掃した後、例えば多量の水を使用しながら洗
車した車両の場合などは、ワックスを塗布しなければな
らず、このワックス塗布作業は相当の労力を要する。
れを除去する研削又は研磨作用を有するクレンザー又は
クリーナにしても、(2)の化学作用により汚れを分解
又は溶解して物品から除去する方法にしても、所望の通
り汚れを清掃した後、例えば多量の水を使用しながら洗
車した車両の場合などは、ワックスを塗布しなければな
らず、このワックス塗布作業は相当の労力を要する。
【0008】即ち公知の鍋、炊飯器、フライパン、やか
ん、食器、ガスレンジ、換気扇等の台所用品や、タイ
ル、タイルバス、ホーローバス、ステンレスバス、風呂
桶、すのこ等の浴室用品や、洗面器、衛生陶器等の洗面
所用品等や、自転車、自動車等の錆落とし等に使用され
るクレンザーは、所要物品の本来の洗浄効果を有する
が、所要に応じ艶出し、防曇、防錆並びにワックス効果
等を得るためには、その都度艷出し剤、防曇剤、防錆剤
並びにワックスを使用する必要がある。
ん、食器、ガスレンジ、換気扇等の台所用品や、タイ
ル、タイルバス、ホーローバス、ステンレスバス、風呂
桶、すのこ等の浴室用品や、洗面器、衛生陶器等の洗面
所用品等や、自転車、自動車等の錆落とし等に使用され
るクレンザーは、所要物品の本来の洗浄効果を有する
が、所要に応じ艶出し、防曇、防錆並びにワックス効果
等を得るためには、その都度艷出し剤、防曇剤、防錆剤
並びにワックスを使用する必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述(1)
の物理的作用によるクレンザー又はクリーナ、(2)の
化学作用によるクレンザー又はクリーナの公知の諸欠陥
を除去する外に、渋柿独特の匂いを除去し、所要に応じ
艶出し剤、防曇剤、防錆剤並びにワックスの諸効果を同
時に得るものであり、その要旨は、自然に得られる柿渋
から抽出した渋柿ジュースを精製、希釈したものに、ベ
ンジン、エタノール及び香料とを混合、攪拌して得られ
るクレンザー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並
びにそれらの製造法である。従ってこの発明により得ら
れた液状クレンザーを含浸させたクロス、スポンジ等で
所望物品を単に擦るだけでよく、従来の様に多量の水で
洗浄する必要がなく、全く泡立たず、艶出し、防曇、防
錆並びにワックス効果等を得られる。
の物理的作用によるクレンザー又はクリーナ、(2)の
化学作用によるクレンザー又はクリーナの公知の諸欠陥
を除去する外に、渋柿独特の匂いを除去し、所要に応じ
艶出し剤、防曇剤、防錆剤並びにワックスの諸効果を同
時に得るものであり、その要旨は、自然に得られる柿渋
から抽出した渋柿ジュースを精製、希釈したものに、ベ
ンジン、エタノール及び香料とを混合、攪拌して得られ
るクレンザー、艶出し、防曇、防錆液及びそのシート並
びにそれらの製造法である。従ってこの発明により得ら
れた液状クレンザーを含浸させたクロス、スポンジ等で
所望物品を単に擦るだけでよく、従来の様に多量の水で
洗浄する必要がなく、全く泡立たず、艶出し、防曇、防
錆並びにワックス効果等を得られる。
【0010】
【実施例】この特許請求の範囲の各請求項記載の発明の
実施例を説明する。請求項1に於て、一個約150グラ
ムの成熟した渋柿(例えばオケサ柿)60〜70個を先
ず4つに裁断し、該裁断渋柿をミキサーに入れて1〜2
分粉砕し、約22リッターの柿ジュースを得た。次に該
柿ジュースを鍋、釜等内で約5間沸騰して殺菌し、先ず
南京袋等に入れて濾過し、約20リッターの精製柿ジュ
ースを得た。該渋柿ジュースに4.5リッターの水又は
米のとぎ汁を混合、攪拌して希釈した。該希釈渋柿ジュ
ースに、抽剤としての50ミリ・リッターのベンジン、
溶剤としての35ミリ・リッターのエタノール及び23
ミリ・リッターの香料(例えばミント、バニラ等、又は
液状のリンゴ、ミカン等の匂いを有するもの)を添加し
て攪拌した。この方法により得た柿渋を主成分とするク
レンザー、艶出し、防曇、防錆液を所要の容器に入れて
保存する。
実施例を説明する。請求項1に於て、一個約150グラ
ムの成熟した渋柿(例えばオケサ柿)60〜70個を先
ず4つに裁断し、該裁断渋柿をミキサーに入れて1〜2
分粉砕し、約22リッターの柿ジュースを得た。次に該
柿ジュースを鍋、釜等内で約5間沸騰して殺菌し、先ず
南京袋等に入れて濾過し、約20リッターの精製柿ジュ
ースを得た。該渋柿ジュースに4.5リッターの水又は
米のとぎ汁を混合、攪拌して希釈した。該希釈渋柿ジュ
ースに、抽剤としての50ミリ・リッターのベンジン、
溶剤としての35ミリ・リッターのエタノール及び23
ミリ・リッターの香料(例えばミント、バニラ等、又は
液状のリンゴ、ミカン等の匂いを有するもの)を添加し
て攪拌した。この方法により得た柿渋を主成分とするク
レンザー、艶出し、防曇、防錆液を所要の容器に入れて
保存する。
【0011】請求項1、2記載の方法により得た柿渋を
主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆液を、請
求項3記載の通り所要大きさと厚みとを有する布切れや
合成樹脂製ワイヤ・ブラシ等に含浸させ、乾燥させて成
るクレンザー、艷出し、防曇、防錆シート10とする。
主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆液を、請
求項3記載の通り所要大きさと厚みとを有する布切れや
合成樹脂製ワイヤ・ブラシ等に含浸させ、乾燥させて成
るクレンザー、艷出し、防曇、防錆シート10とする。
【0012】
【発明の作用】この発明により得られた液状クレンザー
は、使用に際しては全く水を新たに使用する必要がな
く、単にクロス、スポンジ等に含浸させ、所望物品を単
に擦るだけでよい。又該液状クレンザーを所要大きさと
厚みとを有する布切れに含浸させ、乾燥させてクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆シート10とて使用する。自転
車、自動二輪車、機械等の頑固な錆には、所要個所にこ
のクレンザーを塗布後2〜3分おいてからワイヤ・タワ
シ、ペイパー等で研磨すると、錆が良く落ち、その後水
で流すか布で拭き取る。
は、使用に際しては全く水を新たに使用する必要がな
く、単にクロス、スポンジ等に含浸させ、所望物品を単
に擦るだけでよい。又該液状クレンザーを所要大きさと
厚みとを有する布切れに含浸させ、乾燥させてクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆シート10とて使用する。自転
車、自動二輪車、機械等の頑固な錆には、所要個所にこ
のクレンザーを塗布後2〜3分おいてからワイヤ・タワ
シ、ペイパー等で研磨すると、錆が良く落ち、その後水
で流すか布で拭き取る。
【0013】
【発明の効果】前述の通り、この発明により得られた液
状クレンザーは、公知のクレンザー、クリーナと相違
し、多量の水で洗浄する必要がなく、単に液状クレンザ
ーをクロス、スポンジ等に含浸させたもので所望物品を
単に擦るだけでよく、研磨剤、界面活性剤を含有しなく
ても、優れた洗浄、艷出し、防曇、防錆並びにワックス
効果が同時に得られ、人体に全く無害な柿渋を主成分と
するクレンザーであり、艶出し、防曇、防錆効果が得ら
れる。特に鋏、スチール類(鋸、ペンチ、ボルト等)の
錆落とし、油がわり、錆止め、艶だしとなる。又指輪、
ネックレス、貴金属類のくすみ取り、汚れ落とし、艶だ
し、ガス・レンジ、換気扇等の頑固な油落とし、鏡、家
具類、タイル、ビニール、プラスチック等の合成樹脂製
製品、ドア、サッシ、化粧板、照明器具、冷蔵庫、ガラ
ス、木材製品、畳み表、陶磁器類、シール・テープの糊
落とし、クレヨン落とし等に特に効果的である。
状クレンザーは、公知のクレンザー、クリーナと相違
し、多量の水で洗浄する必要がなく、単に液状クレンザ
ーをクロス、スポンジ等に含浸させたもので所望物品を
単に擦るだけでよく、研磨剤、界面活性剤を含有しなく
ても、優れた洗浄、艷出し、防曇、防錆並びにワックス
効果が同時に得られ、人体に全く無害な柿渋を主成分と
するクレンザーであり、艶出し、防曇、防錆効果が得ら
れる。特に鋏、スチール類(鋸、ペンチ、ボルト等)の
錆落とし、油がわり、錆止め、艶だしとなる。又指輪、
ネックレス、貴金属類のくすみ取り、汚れ落とし、艶だ
し、ガス・レンジ、換気扇等の頑固な油落とし、鏡、家
具類、タイル、ビニール、プラスチック等の合成樹脂製
製品、ドア、サッシ、化粧板、照明器具、冷蔵庫、ガラ
ス、木材製品、畳み表、陶磁器類、シール・テープの糊
落とし、クレヨン落とし等に特に効果的である。
【0014】
【図1】この発明に係る柿渋を主成分とするクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆液の製造法の工程図である。
ー、艶出し、防曇、防錆液の製造法の工程図である。
【図2】この発明に係る柿渋を主成分とするクレンザ
ー、艷出し、防曇、防錆液を、クロスに含浸させた正面
図である。
ー、艷出し、防曇、防錆液を、クロスに含浸させた正面
図である。
【図3】この発明に係る柿渋を主成分とするクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆液を合成樹脂製ワイヤ・ブラシ
に含浸させた正面図である。
ー、艶出し、防曇、防錆液を合成樹脂製ワイヤ・ブラシ
に含浸させた正面図である。
10・・・クレンザー、艶出し、防曇、防錆シート; 12・・・クレンザー、艶出し、防曇、防錆合成樹脂製
ワイヤ・ブラシ。
ワイヤ・ブラシ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 13/00 C23G 1/00 9271−4K // D06M 13/00 (C11D 7/60 7:44 7:24 7:26)
Claims (3)
- 【請求項1】成熟した渋柿を所要の大きさに裁断する工
程と;該裁断渋柿を粉砕してジュース状態とする工程
と;該渋柿ジュースを沸騰させる工程と;該渋柿ジュー
スを濾過して精製する工程と;該渋柿ジュースに所要量
の水又は米のとぎ汁を混合、攪拌して希釈する工程と;
該希釈渋柿ジュースに、所要量のベンジン、エタノール
及び香料とを添加、 攪拌する工程と;から成る柿渋を主成分とするクレンザ
ー、艶出し、防曇、防錆液の製造法。 - 【請求項2】精製した渋柿ジュースに、水又は米のとぎ
汁を混合、攪拌して所要濃度に希釈したものに、所要量
のエタノールと香料とを混合、攪拌して成る柿渋を主成
分とする請求項1記載のクレンザー、艶出し、防曇、防
錆液。 - 【請求項3】請求項1、2で得た渋柿ジュースを、所要
大きさと厚みとを有する布切れ、 合成樹脂製ワイヤ・ブラシ等等に含浸させ、乾燥させて
成るクレンザー、艶出し、防曇、防錆シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21061092A JPH0641594A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 柿渋を主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆 液及びそのシート並びにそれらの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21061092A JPH0641594A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 柿渋を主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆 液及びそのシート並びにそれらの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641594A true JPH0641594A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16592178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21061092A Pending JPH0641594A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 柿渋を主成分とするクレンザー、艶出し、防曇、防錆 液及びそのシート並びにそれらの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641594A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0812999A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Paint House:Kk | 洗浄剤組成物 |
KR20040017981A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | (주)씨앤씨엘티디 | 감추출물을 이용한 비누의 제조방법 |
US20100240600A1 (en) * | 2007-06-12 | 2010-09-23 | Hiroshima University | Anti-Norovirus Agent and Composition Containing the Same |
JP2012143507A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Yoshikazu Katayanagi | 清掃用布帛 |
CN117888111A (zh) * | 2024-03-18 | 2024-04-16 | 八斗新材料(德州)有限公司 | 一种钛合金抛光液及其抛光方法 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP21061092A patent/JPH0641594A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0812999A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Paint House:Kk | 洗浄剤組成物 |
KR20040017981A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | (주)씨앤씨엘티디 | 감추출물을 이용한 비누의 제조방법 |
US20100240600A1 (en) * | 2007-06-12 | 2010-09-23 | Hiroshima University | Anti-Norovirus Agent and Composition Containing the Same |
US8431168B2 (en) * | 2007-06-12 | 2013-04-30 | Hiroshima University | Anti-norovirus agent and composition containing the same |
US8790718B2 (en) | 2007-06-12 | 2014-07-29 | Hiroshima University | Method of disinfection or infection control against norovirus |
JP2012143507A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Yoshikazu Katayanagi | 清掃用布帛 |
CN117888111A (zh) * | 2024-03-18 | 2024-04-16 | 八斗新材料(德州)有限公司 | 一种钛合金抛光液及其抛光方法 |
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