JP2007185333A - ベッドおよび介護ベッドの起倒装置 - Google Patents

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Shinichi Hasegawa
信一 長谷川
Toshiyuki Namiki
利之 並木
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Shinei Kogyo KK
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Abstract

【課題】 本発明は、シリンダーロッドの伸縮により膝上げフレームの上動後に背上げフレームを上下動するようにしたベッドおよび介護ベッドの起倒装置において、ガタつきなど生ずることなくしてスムーズに安定して起倒する新規の起倒装置を提供するものである。
【解決手段】 本発明は、背上げフレームと膝上げフレームを中央下のシリンダーロッドの伸縮により作動するリンク杆にて該膝上げフレームの上動後に背上げフレームを上下動するようにしたベッドおよび介護ベッドの起倒装置において、該リンク杆に円筒体または有端円筒体を設けてシリンダーロッドに密挿着し且つ2本のピンの横断挿着にて該シリンダーロッドとリンク杆を一体に連結固定して背上げフレームと膝上げフレームをガタつきなどの生ずることなしに常時円滑に安定して起倒するようにしたことを特徴とするベッドおよび介護ベッドの起倒装置にある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ベッドおよび介護ベッドの起倒装置、詳しくは背上げフレームと膝上げフレームを常時ガタつきなどを生ずることなしに安定して円滑に上下起倒するようにした装置に関するものである。
本願の出願人は特願2005−377652号を提案している。この出願ではベッドおよび介護ベッドにおいて台座上のマットを3つに分けて中間を挟んで背上げフレームと膝上げフレームを形成し、これらを中央下に集中して設ける機構により膝上げフレームの上動後に背上げフレームをタイミングよく上動してベッド上の人をずれ下らせずに起こし、また下動させるときも膝上げフレームを一旦上動してベッド上の人の膝下を当て止めしてずれ下らないようにしておいて背上げフレームを下動するということを記載している。
特願2005−377652号公報
しかしながら、上記の発明はシリンダーロッドとリンク杆(V形杆)の側面を接面させて両者に設ける連結孔に単一の枢軸を挿着して連結するにとどまるため、連結孔間の公差と1本の枢軸ということでシリンダーロッドの伸縮作動とV形杆の作動の間にタイムラグが生ずることがあって、シリンダーロッドの作動がスムーズにリンク杆に伝わらずして背上げフレームと膝上げフレームの上下起倒にガタつきが生じて円滑さを欠く場合がある。
本発明は、リンク杆の一半の側面に円筒体または有端の円筒体を取付けて、シリンダーロッドの先端部を該円筒体に密挿着し、さらに密挿着した両者の側面間に設ける2本の連結孔にそれぞれ止軸を挿着して止めるようにして、以ってシリンダーロッドとリンク杆を一体に連結し固定するようにして、シリンダーロッドの作動をリンク杆に忠実に伝達して背上げフレームと膝上げフレームを常時円滑に上下動するようにして、かかる課題を解消したのである。
本発明はリンク杆に円筒体または有端の円筒体を設けてシリンダーロッドに密挿嵌し、且つ2本並列するピンの横断挿着にて両者の間をガタつきが生じないように一体に固定したので、シリンダーロッドの伸縮作動はリンク杆にタイムラグなしに正確に伝達されて、背上げフレームと膝上げフレームを常時安定して円滑に上下起倒させるという効果を生ずる。
背上げフレームと膝上げフレームを中央下のシリンダーロッドの伸縮に連動するリンク杆の作動にて膝上げフレームの上動後に背上げフレームを上下動するようにしたベッドおよび介護ベッドにおいて、該リンク杆に円筒体または有端の円筒体を形成してシリンダーロッドの先端部に密挿着し、さらに密挿着した両者を2本以上の並列ピンの横断挿着にて一体に固定してシリンダーロッドの伸縮作動とリンク杆にタイムラグなしに正確に伝達されるように構成するのである。
介護ベッド1の台座2上を4区分して頭側を背上げフレーム3にして基軸4をもとに上下起倒するように形成し、足側の中間を膝上げフレーム5として基軸6をもとに上下起倒するように形成する。7は背上げフレーム3の下面より中央に向けて取付けた斜板で下端部にタイミング調整孔8を設けている。9は膝上げフレーム5の下面に取付けたロールである。台座2の中間に止点10を有して中央部下に配設するシリンダー11の先部のロッド12はリンク杆13を挟んで前記の斜板7のタイミング調整孔8に突子14を嵌合して連結し、またリンク杆13の中間部は摺動アーム15の一端を枢着16しており、摺動アーム15の他端は往復動するカム17の上端につながっている。カム17の上端面と側面は前記のロール9に当接して往復動にて膝上げフレーム5を上下動するようにしている。
リンク杆13のロッド12側は側面に円筒体または有端キャップ形の円筒体18を設けて、ロッド12の先端部に密挿着し、さらに密挿着した両者の側面間に貫通して設ける2つの連結孔19にそれぞれ同径のピン20を密挿着して両者をガタつきが生じないように一体に固定する。
しかして、背上げフレーム3を上動すべくシリンダー11を作動してロッド12を伸張させると、リンク杆13を挟んで摺動アーム15がロッドの伸張方向に移動してカム17を中心軸17aをもとに同方向に回動させて中央の上動曲面17bにてロール9を上動させるため膝上げフレーム5は上動し、リンク杆13の引続く移動にて突子14がタイミング調整孔8の他端に当接することで膝上げフレーム5の上動後に背上げフレーム3は上動を開始することとなる。
つまり先に上動した膝上げフレーム5にて介護ベッド上にて寝ている人は膝部が上って腿の裏側がフレームに当って止められるため、ずれ下がることなくして背上げフレーム3の上動にて起こされることとなる。かようにしてずれ動きなどなしに安心して起き上げられることとなる。背上げフレーム3の上動が完了するとカム17の側部の下動曲面17cにてロール9は下動するので膝上げフレーム5は水平に戻って脚部を伸ばして楽にすることができる。
また、介護ベッド上の人を起き上がりから寝かせる時も、先づ膝上げフレーム5が上動して、ずれ下がりしないようにしてから背上げフレーム3の下動にて寝かされることとなる。
本発明の起倒装置は背上げフレームと膝上げフレームをガタつかせずに常に安定してスムーズに起倒することとなるので、一般のベッドから自宅療養用,病院等の介護用のベッドのすべてに広く利用することができるものである。
本発明の起倒装置を備えた介護ベッドの実施例を示す全体の側面図 (a)はリンク杆の円筒体にシリンダーロッドを挿着した部分の拡大断面図、(b)は同、有端キャップ形の円筒体の例を示す断面図 ベッドの中央部分の拡大図 同、膝上げフレームが上動を開始した状態を示す拡大図 同、背上げフレームの上動開始を示す拡大図 同、背上げフレームの上動後に膝上げフレームを水平に戻した状態を示す拡大図
符号の説明
1は介護ベッド
2は台座
3は背上げフレーム
4は基軸
5は膝上げフレーム
6は基軸
7は斜板
8はタイミング調整孔
9はロール
10は止点
11はシリンダー
12はロッド
13はリンク杆
14は突子
15は摺動アーム
16は枢着
17はカム
17aは中心軸
17bは中央の上動曲面
17cは両側の下動曲面
18は円筒体
19は連結孔
20はピン

Claims (1)

  1. 背上げフレームと膝上げフレームを中央下のシリンダーロッドの伸縮により作動するリンク杆にて該膝上げフレームの上動後に背上げフレームを上下動するようにしたベッドおよび介護ベッドの起倒装置において、該リンク杆に円筒体または有端円筒体を設けてシリンダーロッドに密挿着し且つ2本以上のピンの横断挿着にて該シリンダーロッドとリンク杆を一体に連結固定して背上げフレームと膝上げフレームをガタつきなどの生ずることなしに常時円滑に安定して起倒するようにしたことを特徴とするベッドおよび介護ベッドの起倒装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100958772B1 (ko) 2008-03-25 2010-05-18 이홍우 휴대용 전동 절첩침대

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