JP2007183837A - 環境設定プログラム、環境設定システムおよび環境設定方法 - Google Patents

環境設定プログラム、環境設定システムおよび環境設定方法 Download PDF

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Tetsutaro Maruyama
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Yasuo Noguchi
泰生 野口
Minoru Kamoshita
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英樹 櫻井
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Abstract

【課題】計算機の環境設定にかかる管理者の負担を軽減させること。
【解決手段】管理サーバ100は、ネットワークスイッチにサーバが接続された場合に、接続監視処理部160bが、状態管理テーブル150bを参照して、当該サーバが交換されたか否かを判定し、接続監視処理部160bによってサーバが交換されたと判定された場合に、環境設定処理部160dが、環境管理テーブル150dとサーバの位置情報(ネットワークスイッチのIPアドレス、サーバが接続されたポート番号)とを基にして、サーバに設定すべき環境を特定し、サーバの環境を自動的に設定する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定プログラム、環境設定システムおよび環境設定方法に関するものである。
従来、システムの管理者が、計算機をシステムに導入する場合には、まず、管理者は、計算機の設置場所を決め、この設置場所に計算機を設置した後に、計算機をネットワークのスイッチングハブなどに接続し、OS(Operating System)のインストールおよび各種設定を行っている。
しかし、管理者がCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記録媒体を利用して計算機にOSをインストールする方法は、大変手間や時間がかかるため、近年では、非特許文献1に示すようなPXEBOOTとkickstartなどの方法によって、計算機にOSをネットワークインストールしている。
また、特許文献1では、管理者にかかる負担を軽減させるべく、計算機の識別情報(例えば、ネットワークインターフェースカードのMAC<Media Access Control>アドレスなど)に基づいて、この計算機におけるオペレーティングシステムの構成情報を取り出し、取り出した構成情報を使用して計算機にオペレーティングシステムをインストールさせる技術が公開されている。
特開2004−38964号公報 藤原輝喜、"RedHat Linux KickStart HOWTO"、[online]、[平成17年12月5日検索]、インターネット<URL:http//www.linux.or.jp/JF/JFdocs/KickStart-HOWTO.html>
しかしながら、上述した従来技術では、管理者が何らかの方法によって計算機のMACアドレスなどを調べる必要があったため、管理者にかかる負担が大きいとういう問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、計算機の環境設定にかかる管理者の負担を軽減させることができる環境設定プログラム、環境設定システムおよび環境設定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定プログラムであって、前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録する環境情報記録手順と、前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の前記位置情報を取得する位置情報取得手順と、前記位置情報取得手順によって取得された位置情報と前記記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記位置情報は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを識別する情報であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記位置情報は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を示す情報であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記端末に対して環境の設定を行うか否かを判定する判定手順を更にコンピュータに実行させ、前記位置情報取得手順は、前記位置情報と前記端末を識別する識別情報とを取得し、前記判定手順は、前記位置情報および識別情報を基にして、前記端末に対する環境の設定を行うか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記判定手順は、ネットワークから切断された前記端末の位置と等しい位置に端末が接続された場合に、当該端末に対する環境の設定を行うと判定することを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定システムであって、前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録する環境情報記録手段と、前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末がネットワークに接続された位置を前記位置情報として検出する位置検出手段と、前記位置検出手段に検出された位置情報と前記環境情報記録手段に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記位置検出手段は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを前記位置情報として検出することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記位置検出手段は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を前記位置情報として検出することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記端末に対して環境の設定を行うか否かを判定する判定手段を更に備え、前記位置情報取得手段は、前記位置情報と前記端末を識別する識別情報とを取得し、前記判定手順は、前記位置情報および識別情報を基にして、前記端末に対する環境の設定を行うか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定方法であって、前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録する環境情報記録工程と、前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の前記位置情報を取得する位置情報取得工程と、前記位置情報取得工程によって取得された位置情報と前記記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークに接続される端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録し、端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の位置情報を取得し、取得した位置情報と記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、ネットワークに接続された端末の環境を設定するので、端末に対する環境設定を自動化でき、管理者の負担を軽減させることができる。
また、本発明によれば、端末が接続されるネットワークスイッチのポートを識別する情報を位置情報として取得し、取得した位置情報と記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、ネットワークに接続された端末の環境を設定するので、管理者は、MACアドレスなどを何らかの方法によって調べる必要がなくなり、管理者にかかる負担を軽減させることができる。
また、本発明によれば、端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を示す情報を位置情報として取得し、取得した位置情報と記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、ネットワークに接続された端末の環境を設定するので、管理者は、MACアドレスなどを何らかの方法によって調べる必要がなくなり、管理者にかかる負担を軽減させることができる。
また、本発明によれば、端末の識別情報をさらに取得して、端末が交換されたか否かを判定し、端末が交換されていると判定した場合に、交換された端末装置の位置情報を基にして、端末の環境を設定するので、効率よくかつ的確に、端末の環境設定を実行することができる。
また、本発明によれば、ネットワークから端末が切断され、この切断された端末と等しい位置に端末が接続された場合に、接続された端末の環境を設定するので、端末に対する環境設定を効率よく実行することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る環境設定プログラム、環境設定システムおよび環境設定方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本発明の特徴について説明する。本発明では、端末の位置を示す位置情報とこの端末に設定される環境(端末に組み込まれているソフトウェア(OS<Operating System>、アプリケーションなど)の情報やハードウェア(キーボード、マウスなど)に対する設定情報)とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録し、端末が交換され、ネットワークに接続された場合に、端末の位置情報を取得する。そして、記録装置に記録した環境設定情報と位置情報とを基にして、端末に設定すべき環境の情報を取得し、ネットワークに接続された端末に対する環境の設定を行う。
このように、本発明では、端末の位置情報と端末に設定すべき環境の情報とを対応付けて記録装置に記録しておき、ネットワークに端末が接続された場合には、接続された端末の位置情報を基にして、環境の設定を行うので、従来のように、管理者が端末の識別情報を何らかの方法によって調べる必要がなくなり、管理者に対する負担を軽減することが可能となる。
次に、本実施例1にかかる環境設定システムの構成について説明する。図1は、本実施例1にかかる環境設定システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、この環境設定システムは、ネットワークスイッチ50に管理サーバ100が接続され、ネットワークスイッチ60のポート1にサーバ10、ポート2にサーバ20、ポート3にサーバ30がそれぞれ接続されている。また、ネットワークスイッチ50およびネットワークスイッチ60は、ネットワーク(インターネットやLAN<Local Area Network>、公衆電話網など)を介して相互に接続されている。
サーバ10〜30は、ネットワークスイッチ60の所定のポートに接続され、クライアント端末(図示しない)に対して所定のサービスを提供するサーバコンピュータである。ネットワークスイッチ50,60は、管理サーバ100、サーバ10〜30間で送受信されるデータの中継を行う装置である(スイッチングハブなどの装置)。
管理サーバ100は、サーバ10〜30のいずれかが故障し、故障したサーバが他の正常なサーバに交換された場合に、交換されたサーバの位置情報を基にして、交換されたサーバの環境を設定するサーバコンピュータである。なお、本実施例1では、ネットワークスイッチ60のIP(Internet Protocol)アドレスとサーバが接続されたポートとを対応付けたものを位置情報とする。
続いて、管理サーバ100の構成について説明する。図2は、本実施例1にかかる管理サーバ100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この管理サーバ100は、入力部110と、出力部120と、入出力制御IF部130と、通信制御IF部140と、記憶部150と、制御部160とを備えて構成される。
このうち、入力部110は、各種の情報を入力する手段であり、キーボードやマウス、マイクなどによって構成される。出力部120は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカーなどによって構成される。なお、モニタ(出力部120)は、マウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。そして、入出力制御IF部130は、これら入力部110および出力部120によるデータの入出力を制御する処理部であり、通信制御IF部140は、ネットワークスイッチ50,60およびサーバ10〜30との間における通信を制御する手段である。
記憶部150は、制御部160による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、IPアドレステーブル150aと、状態管理テーブル150bと、ルートファイルシステム150cと、環境管理テーブル150dと、バイナリテーブル150eとを備える。
このうち、IPアドレステーブル150aは、ネットワークスイッチ50,60およびサーバ10〜30に割り当てるIPアドレスの情報を記憶するテーブルである。状態管理テーブル150bは、ネットワークスイッチ60の各ポート1〜3に対するサーバ10〜30の接続状態を管理するテーブルである。
図3は、状態管理テーブル150bに記録されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、この状態管理テーブル150bは、スイッチIPと、ポート番号と、MAC(Media Access Control)アドレスと、通信状態と、日時と、故障フラグとを対応付けて記憶する。
このうち、「スイッチIP」には、ネットワークスイッチ60に設定されたIPアドレスが登録され、「ポート番号」には、ネットワークスイッチ60のポートを識別する情報が登録され、「MACアドレス」には、ポート番号によって識別されるポートに接続されたサーバのMACアドレスが登録される。
また、「通信状態」には、ポートに接続されたサーバの通信状態が登録される。具体的には、ポートに接続されたサーバと通信可能である場合には、「可能」と登録され、通信不可能である場合には「不可能」が登録される。図3に示す例では、ポート番号「2」に接続されたサーバ20に対する通信が不可能となっており、他のサーバ10,20に対する通信は可能となっている。
「日時」には、通信不可能となった日時が登録され、「故障フラグ」は、ポートに接続されたサーバが故障したが否かの情報が登録される。具体的に、通信不可能となった日時から所定日時経過し、かつ、通信状態が復旧しない場合に、故障フラグがオンとなる。なお、通信不可能となってから、所定日時経過しない間にサーバが復旧した場合には、「故障フラグ」は、オフのままとなる。
ルートファイルシステム150cは、サーバにマウントさせるルートイメージの情報を記録するファイルシステムである。環境管理テーブル150dは、サーバの位置情報とサーバに設定された環境とを対応付けて記憶するテーブルである。
図4は、環境管理テーブル150dに記録されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、この環境管理テーブル150dは、スイッチIPと、ポート番号と、MACアドレスと、役割と、OSと、ハード設定と、アプリケーションと、IPと、パッチレベルとを対応付けて記憶する。
このうち、「役割」には、位置情報に対応するサーバの役割が登録され、「OS」には、サーバにインストールされるOSの種別が登録され、「ハード設定」には、サーバに対するハードウェアの設定情報が登録され、「アプリケーション」には、サーバにインストールされるアプリケーションの種別が登録され、「IP」には、サーバに設定されるIPアドレスが登録され、「パッチレベル」には、サーバにインストールされたデータのパッチレベルが登録される。
バイナリテーブル150eは、バイナリ種別(例えば、OSやアプリケーションの種別など)とバイナリデータとを対応付けて記憶するテーブルである。図5は、バイナリテーブル150eに記録されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、このバイナリテーブル150eは、バイナリ種別とバイナリデータとを対応付けて記憶する。
図2の説明にもどると、制御部160は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種種の処理を実行する制御手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図2に示すように、アドレス割当部160aと、接続監視処理部160bと、ブート制御部160cと、環境設定処理部160dとを備える。
このうち、アドレス割当部160aは、記憶部150に記憶されたIPアドレステーブル150aを参照して、ネットワークスイッチ50,60およびサーバ10〜30に対するIPアドレスを設定する処理部である。
接続監視処理部160bは、ネットワークスイッチ60のポート1〜3に接続されたサーバの接続状態を監視する処理部である。この接続監視処理部160bは、事前処理として、ネットワークスイッチ60およびサーバ10〜30にアクセスし、上述した状態管理テーブル150bにデータを登録する。
接続監視処理部160bは、定期的にサーバ10〜30にアクセスを行って各サーバ10〜30の通信状態を確認し、状態管理テーブル150bを更新する。そして、通信状態が不可能となってから、所定日時経過した場合には、接続監視処理部160bは、該当するポート番号の故障フラグをオンにする。
また、接続監視処理部160bは、故障フラグがオンとなったポートにサーバが接続され、当該サーバが別のMACアドレスを有している場合には、サーバが交換されたと判定する。図3を用いて具体的に説明すると、ポート番号2にサーバが接続され、このサーバのMACアドレスが「××××××」であった場合、状態管理テーブル150bのポート番号2に該当するMACアドレスが「△△△△△△」であるため、接続監視処理部160bは、サーバが交換されたと判定する。
ブート制御部160cは、環境の設定対象となるサーバをブートさせ、ルートファイルシステム150cに記録されたルートイメージをサーバにマウントさせる処理部である。
環境設定処理部160dは、交換されたサーバから位置情報を取得し、取得した位置情報と、環境管理テーブル150dおよびバイナリテーブル150eに記録されたデータを利用して、交換されたサーバの環境を設定する処理部である。
次に、本実施例1にかかる管理サーバ100の処理について説明する。図6は、本実施例1にかかる管理サーバ100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、管理サーバ100は、ポート番号とMACアドレスからなるアクセスをサーバ20(一例)から受付け(ステップS101)、接続監視処理部160bが状態管理テーブル150bを参照してポート番号に該当する故障フラグがオンか否かを判定する(ステップS102)。
該当ポート番号の故障フラグがオフの場合は(ステップS102,No)、処理を終了し、該当ポート番号の故障フラグがオンの場合は(ステップS102,Yes)、接続監視処理部160bが、サーバ20から取得したMACアドレスと、状態管理テーブル150bに記録されたポート番号に該当するMACアドレスとを比較し(ステップS103)、MACアドレスが一致しなかった場合には(ステップS104,No)、ブート制御部160cおよび環境設定処理部160dがインストール処理を実行し(ステップS105)、処理を終了する。
一方、MACアドレスが一致した場合には(ステップS104,Yes)、接続監視処理部160bは、状態管理テーブル150bを更新(故障フラグをオンからオフに更新)し(ステップS106)、処理を終了する。
続いて、図6のステップS105において示したインストール処理について説明する。図7は、インストール処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、説明の便宜上、管理サーバ100が、サーバ20に対して行うインストール処理について説明する。同図に示すように、ブート制御部160cは、サーバ20をブートさせた後(ステップS201)、管理サーバ100が、サーバ20からDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)要求を取得し(ステップS202)、アドレス割当部160aが、サーバ20に仮のIPアドレスを割り当てる(ステップS203)。
次にブート制御部160は、サーバ20に対応するルートイメージをサーバ20にマウントさせる(ステップS204)。そして、環境設定処理部160dは、ポートディスカバリ要求をサーバ20に送信する(ステップS205)。
ここで、ポートディスカバリ要求を受信したサーバ20は、ネートワークスイッチ60と通信を行い、自装置(サーバ20)が接続されているポート番号をネットワークスイッチ60から取得し、取得したポート番号と自装置のMACアドレスとを管理サーバ100に送信する。
環境設定処理部160dは、サーバ20からポート番号とMACアドレスとを受信し(ステップS206)、環境管理テーブル150dを更新する(ポート番号に対応するMACアドレスをサーバ20から取得したMACアドレスに更新する)(ステップS207)。
そして、環境設定処理部160dは、ポート番号に該当するOS、アプリケーションおよびハードウェア設定にかかるバイナリデータをバイナリデータテーブル150eから検索し(ステップS208)、サーバ20のローカルディスクをフォーマットさせる(ステップS209)。
環境設定処理部160dは、OSおよびアプリケーションをサーバ20にインストールし、サーバ20に対するハードウェア設定を行い(ステップS210)、アドレス割当部160aが、サーバ20に正規のIPアドレスを割り当てる(ステップS211)。
このように、管理サーバ100は、サーバが交換された場合に、交換されたサーバのポート番号に基づいて、環境設定を自動的に行うので、サーバの管理者に対する負担を軽減させることができる。
上述してきたように、本実施例1にかかる管理サーバ100は、ネットワークスイッチ60にサーバが接続された場合に、接続監視処理部160bが、状態管理テーブル150bを参照して、当該サーバが交換されたか否かを判定し、接続監視処理部160bによってサーバが交換されたと判定された場合に、環境設定処理部160dが、環境管理テーブル150dとサーバの位置情報(ネットワークスイッチのIPアドレス、サーバが接続されたポート番号)とを基にして、サーバに設定すべき環境を特定し、サーバの環境を自動的に設定するので、従来のように管理者がサーバの設定を行う必要がなくなり、管理者にかかる負担を軽減させることができる。
また、従来のように、交換したサーバのMACアドレスを何らかの方法によって調べる必要がなくなるので、サーバが故障した場合でも、迅速にサービスを復旧させることができる。
次に、本実施例2の特徴について説明する。本実施例2では、ブレードサーバにサーバ(サーバブレード)を接続するスロットの位置を位置情報とし、この位置情報に接続されるサーバとこのサーバに設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録し、サーバが交換された場合に、サーバの位置情報を取得する。そして、記録装置に記録した環境設定情報と位置情報とを基にして、サーバに設定すべき環境の情報を取得し、ブレードサーバに接続されたサーバに対する環境の設定を行う。
このように、本実施例2では、サーバの位置情報とサーバに設定すべき環境の情報とを対応付けて記録装置に記録しておき、ブレードサーバにサーバが接続された場合には、接続された端末の位置情報を基にして、環境の設定を行うので、従来のように、管理者がサーバの識別情報を何らかの方法によって調べる必要がなくなり、管理者に対する負担を軽減することが可能となる。
次に、本実施例2にかかる環境設定システムの構成について説明する。図8は、本実施例2にかかる環境設定システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、この環境設定システムは、ネットワークカード80にコントローラ200および管理サーバ300が接続され、コントローラ200は、ブレードサーバ90に接続されている。また、ブレードサーバ90は、スロット1〜8を有し、各スロット1〜8は、サーバブレード91〜98に接続されている。
ブレードサーバ90は、複数のスロット(差込口)1〜8を有し、各スロット1〜8に接続されるサーバブレードに対して給電などを行う装置であり、サーバブレード91〜98は、ブレードサーバ90の所定のスロットに接続され、クライアント端末(図示しない)に対して所定のサービスを提供するサーバコンピュータである。
コントローラ200は、ブレードサーバ90の各スロット1〜8に接続されたサーバブレード91〜98の接続状態を監視する装置である。また、コントローラ200は、管理サーバ300から、サーバブレード1に対する接続状態の問い合わせを受付けた場合には、サーバブレードに対する接続状態の情報を管理サーバ300に送信する。なお、コントローラ200は、ネットワークカード80を介して、管理サーバ300と通信を行う。ネットワークカード80は、所定の通信プロトコルを利用して管理サーバ300とデータ通信を行う装置である。
管理サーバ300は、定期的にコントローラ200にアクセスし、ブレードサーバ90に接続されたサーバブレードが交換された場合に、交換されたサーバブレードの位置情報を基にして、サーバブレードの環境を自動的に設定するサーバコンピュータである。
次に、図8に示したコントローラ200の構成について説明する。図9は、コントローラ200の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコントローラ200は、入力部210と、出力部220と、入出力制御IF部230と、通信制御IF部240と、記憶部250と、監視部260とを備えて構成される。
このうち、入力部210は、各種の情報を入力する手段であり、キーボードやマウス、マイクなどによって構成される。出力部220は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカーなどによって構成される。なお、モニタ(出力部220)は、マウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。そして、入出力制御IF部230は、これら入力部210および出力部220によるデータの入出力を制御する処理部であり、通信制御IF部240は、ネットワークカード80との間における通信を制御する手段である。
記憶部250は、監視部260による各処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図9に示すように、接続管理テーブル250aを備える。接続管理テーブル250aは、ブレードサーバ90に接続されたサーバブレード91〜98に対する接続状態を管理するテーブルである。
図10は、接続管理テーブル250aに記録されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、この接続管理テーブル250aは、スロット番号と、MACアドレスと、状態とを関連付けて記憶する。このうち、「スロット番号」には、ブレードサーバ90のスロットを識別する情報(すなわち、位置情報)が登録され、「状態」には、サーバブレードが接続されているか否かの情報が登録されている。具体的に、サーバブレードが接続されている場合には、「オン」が登録され、サーバブレードが接続されていない場合には「オフ」が登録される。図10に示す例では、スロット番号「1」に該当する状態が「オフ」であるため、サーバブレードがスロット1に接続されていないことがわかる。
監視部260は、ブレードサーバ90に接続されるサーバブレードの接続状態を監視する処理部である。例えば、サーバブレード91がスロット1から切り離された場合には、接続管理テーブル250aのスロット番号「1」に対応する状態を「オン」から「オフ」に変更する。また、監視部260は、スロット1にサーバブレードが接続された場合には、スロット番号「1」に対応する状態を「オフ」から「オン」に変更する。
さらに、監視部260は、管理サーバ300からサーバブレード91〜98の接続状態に関する情報の要求を取得した場合に、接続管理テーブル250aに記録された情報を管理サーバ300に送信する。
次に、図8に示した管理サーバ300の構成について説明する。図11は、本実施例2にかかる管理サーバ300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この管理サーバ300は、入力部310と、出力部320と、入出力制御IF部330と、通信制御IF部340と、記憶部350と、制御部360とを備えて構成される。
このうち、入力部310は、各種の情報を入力する手段であり、キーボードやマウス、マイクなどによって構成される。出力部320は、各種の情報を出力する出力手段であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカーなどによって構成される。なお、モニタ(出力部320)は、マウスと協働してポインティングディバイス機能を実現する。そして、入出力制御IF部330は、これら入力部310および出力部320によるデータの入出力を制御する処理部であり、通信制御IF部340は、コントローラ200、ブレードサーバ90との間における通信を制御する手段である。
記憶部350は、制御部360による各種処理に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶手段(格納手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、図11に示すように、IPアドレステーブル350aと、接続管理テーブル350bと、ルートファイルシステム350cと、環境管理テーブル350dと、バイナリテーブル350eとを備える。
このうち、IPアドレステーブル350aは、ネットワークカード80およびサーバブレード91〜98等に割り当てるIPアドレスの情報を記憶するテーブルである。接続管理テーブル350aは、ブレードサーバ90の各スロット1〜8に接続されたサーバブレード91〜98の接続状態を管理するテーブルである。この接続管理テーブル350aに記録されるデータは、図10に示した接続管理テーブル250aと同様であるため、説明を省略する。
ルートファイルシステム350cは、サーバブレードにマウントされるルートイメージの情報を記憶するファイルシステムである。環境管理テーブル350dは、サーバブレードの位置情報とサーバブレードに設定される環境とを対応付けて記憶するテーブルである。
図12は、環境管理テーブル350dに記録されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、この環境管理テーブル350dは、スロット番号と、MACアドレスと、役割と、OSと、ハード設定と、アプリケーションと、IPと、パッチレベルとを対応付けて記憶する。
このうち、「役割」には、位置情報に対応するサーバブレードの役割が登録され、「OS」には、サーバブレードにインストールされるOSの種別が登録され、「ハード設定」には、サーバブレードに対するハードウェアの設定情報が登録され、「アプリケーション」には、サーバブレードにインストールされるアプリケーションの種別が登録され、「IP」には、サーバブレードに設定されるIPアドレスが登録され、「パッチレベル」には、サーバブレードにインストールされたデータのパッチレベルが登録される。
バイナリテーブル350eは、バイナリ種別(例えば、OSやアプリケーションの種別など)とバイナリデータとを対応付けて記憶するテーブルである。このバイナリテーブル350eは、図5に示したバイナリテーブル150eと同様であるため、説明を省略する。
図11の説明にもどると、制御部360は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種種の処理を実行する制御手段であり、特に本発明と密接に関連するものとしては、図11に示すように、アドレス割当部360aと、接続監視処理部360bと、ブート制御部360cと、環境設定処理部360dとを備える。
このうち、アドレス割当部360aは、記憶部350に記憶されたIPアドレステーブル350aを参照して、サーバブレードなどに対するIPアドレスを設定する処理部である。
接続監視処理部360bは、定期的にコントローラ200にアクセスを行い、ブレードサーバ90に接続されたサーバブレードの接続状態に関する情報を取得し、サーバブレードの接続状態を監視する処理部である。この接続監視処理部360bは、事前処理として、コントローラ200にアクセスし、コントローラ200が記憶する接続管理テーブル250aに記録された情報を取得するとともに、取得した情報を接続管理テーブル350bとして記憶部350に登録する。
接続監視処理部360bは、定期的にコントローラ200にアクセスを行って各サーバブレード91〜98の接続状態を確認し、接続管理テーブル350bを更新する。そして、接続監視処理部360bが、接続管理テーブル350bを更新する場合に、「状態」を「オフ」から「オン」に変更し、該当するスロット番号のMACアドレスが変更になる場合には、サーバブレードが交換されたと判定する。
ブート制御部360cは、環境の設定対象となるサーバブレードをブートさせ、ルートファイルシステム350cに記憶されたルートイメージをサーバブレードにマウントさせる処理部である。
環境設定処理部360dは、交換されたサーバブレードから位置情報を取得し、取得した位置情報と、環境管理テーブル350dおよびバイナリテーブル350eに記録されたデータを利用して、交換されたサーバブレードの環境を設定する処理部である。
次に、本実施例2にかかる管理サーバ300の処理について説明する。図13は、本実施例2にかかる管理サーバ300の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、管理サーバ300は、接続監視処理部360dが、コントローラ200に接続状態にかかる情報の問い合わせを行い、サーバブレード91〜98にかかる接続状態の情報を取得し、接続状態が変化したか否かを判定する(ステップS302)。
接続状態が変化していない場合には(ステップS302,No)、処理を終了し、接続状態が変化している場合には(ステップS302,Yes)、接続監視処理部360bは、接続管理テーブル350bを参照して、状態がオフからオンになったか否かを判定し(ステップS303)、オンからオフに状態が変化している場合には(ステップS303,No)、接続管理テーブル350bを更新して処理を終了する。
一方、状態がオフからオンに変化している場合には(ステップS303,Yes)、接続監視処理部360bは、状態が変化したスロット番号に接続されたサーバブレードからMACアドレスを取得し、該当するスロット番号のMACアドレスが一致するか否かを、接続管理テーブル350bを参照して判定し(ステップS305)、MACアドレスが一致した場合には(ステップS306,Yes)、ステップS304に移行する。
サーバブレードから取得したMACアドレスと、該当するスロット番号のMACアドレスとが一致しない場合には(ステップS306,No)、ブート処理部360cおよび環境設定処理部360dがインストール処理を実行し(ステップS307)、処理を終了する。
続いて、図13のステップS307において示したインストール処理について説明する。図14はインストール処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、説明の便宜上、管理サーバ300がサーバブレード91に対して行うインストール処理について説明する。同図に示すように、サーバブレード91をブートさせた後(ステップS401)、管理サーバ300は、サーバブレード91からDHCP要求を取得し(ステップS402)、アドレス割当部360aが、サーバブレード91に仮のIPアドレスを割り当てる(ステップS403)。
ブート制御部360cは、サーバブレード91に対応するルートイメージをサーバブレード91にマウントさせる(ステップS404)。そして、環境設定処理部360dは、位置情報の要求をサーバブレード91に送信する(ステップS405)。
ここで、位置情報の要求を受信したサーバブレード91は、ブレードサーバ90と通信を行い、自装置(サーバブレード91)が接続されているスロット番号をブレードサーバ90から取得し、取得したスロット番号と自装置のMACアドレスとを管理サーバ300に送信する。
環境設定処理部360dは、サーバブレード91からスロット番号とMACアドレスとを受信し(ステップS406)、環境管理テーブル350dのMACアドレスを更新し(ステップS407)、スロット番号に該当するOS、アプリケーション、およびハード設定にかかるバイナリデータをバイナリデータテーブル350eから検索し(ステップS408)、サーバブレード91のローカルディスクをフォーマットさせる(ステップS409)。
そして、環境設定処理部360dは、OSおよびアプリケーションをサーバブレード91にインストールし、サーバブレード91に対するハードウェア設定を行い(ステップS410)、アドレス割当部360aが、ブレードサーバ91に正規のIPアドレスを割り当てる(ステップS411)。
このように、管理サーバ300は、サーバブレードが交換された場合に、交換されたサーバブレードのスロット番号に基づいて、環境設定を自動的に行うので、ブレードサーバ90の管理者に対する負担を軽減させることができる。
上述してきたように、本実施例2にかかる管理サーバ300は、ブレードサーバ90にサーバブレードが接続された場合に、接続監視処理部360bが、接続管理テーブル350bを参照して、当該サーバブレードが交換されたか否かを判定し、接続監視処理部360bによってサーバブレードが交換されたと判定された場合に、環境設定処理部360dが、環境管理テーブル350dとサーバブレードの位置情報(スロット番号)とを基にして、サーバブレードに設定すべき環境を特定し、サーバブレードの環境を自動的に設定するので、従来のように管理者がサーバブレードの設定を行う必要がなくなり、管理者にかかる負担を軽減させることができる。
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図15を用いて、上記各種処理を実現するプログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図15は、図1に示した管理サーバ100を構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
このコンピュータは、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置400、モニタ401、RAM(Random Access Memory)402、ROM(Read Only Memory)403、各種プログラムを記録した記録媒体からプログラムを読み取る媒体読取装置404、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース405、CPU(Central Processing Unit)406、および、HDD(Hard Disk Drive)407をバス408で接続して構成される。
そして、HDD407には、上述した各装置の機能と同様の機能を発揮する各種プログラム407aが記憶されている。そして、CPU406が、各種プログラム407aをHDD407から読み出して実行することにより、上述した各装置の機能部の機能を実現する各種プロセス406aが起動される。
また、HDD407には、上述した各装置の記憶手段(格納手段)に記憶されるデータに対応する各種データ407bが記憶される。CPU406は、各種データ407bをHDD407に記憶するとともに、各種データ407bをHDD407から読み出してRAM402に格納し、RAM402に格納された各種データ402aに基づいてデータ処理を実行する。
ところで、各種プログラム407aは、必ずしも最初からHDD407に記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータに挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各種プログラム407aを記憶しておき、コンピュータがこれらから各種プログラム407aを読み出して実行するようにしてもよい。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
なお、本実施の形態の方式は、サーバの一部交換やシステムを初期導入した際の双方に利用可能である。
(付記1)ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定プログラムであって、
前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録する環境情報記録手順と、
前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の前記位置情報を取得する位置情報取得手順と、
前記位置情報取得手順によって取得された位置情報と前記記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする環境設定プログラム。
(付記2)前記位置情報は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを識別する情報であることを特徴とする付記1に記載の環境設定プログラム。
(付記3)前記位置情報は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を示す情報であることを特徴とする付記1に記載の環境設定プログラム。
(付記4)前記端末に対して環境の設定を行うか否かを判定する判定手順を更にコンピュータに実行させ、前記位置情報取得手順は、前記位置情報と前記端末を識別する識別情報とを取得し、前記判定手順は、前記位置情報および識別情報を基にして、前記端末に対する環境の設定を行うか否かを判定することを特徴とする付記1、2または3に記載の環境設定プログラム。
(付記5)前記判定手順は、ネットワークから切断された前記端末の位置と等しい位置に端末が接続された場合に、当該端末に対する環境の設定を行うと判定することを特徴とする付記4に記載の環境設定プログラム。
(付記6)ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定システムであって、
前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録する環境情報記録手段と、
前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末がネットワークに接続された位置を前記位置情報として検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段に検出された位置情報と前記環境情報記録手段に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定手段と、
を備えたことを特徴とする環境設定システム。
(付記7)前記位置検出手段は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを前記位置情報として検出することを特徴とする付記6に記載の環境設定システム。
(付記8)前記位置検出手段は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を前記位置情報として検出することを特徴とする付記6に記載の環境設定システム。
(付記9)前記端末に対して環境の設定を行うか否かを判定する判定手段を更に備え、前記位置情報取得手段は、前記位置情報と前記端末を識別する識別情報とを取得し、前記判定手順は、前記位置情報および識別情報を基にして、前記端末に対する環境の設定を行うか否かを判定することを特徴とする付記6、7または8に記載の環境設定システム。
(付記10)前記判定手段は、ネットワークから切断された前記端末の位置と等しい位置に端末が接続された場合に、当該端末に対する環境の設定を行うと判定することを特徴とする付記9に記載の環境設定システム。
(付記11)ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定方法であって、
前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録する環境情報記録工程と、
前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の前記位置情報を取得する位置情報取得工程と、
前記位置情報取得工程によって取得された位置情報と前記記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定工程と、
を含んだことを特徴とする環境設定方法。
(付記12)前記位置情報は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを識別する情報であることを特徴とする付記11に記載の環境設定方法。
(付記13)前記位置情報は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を示す情報であることを特徴とする付記11に記載の環境設定方法。
以上のように、本発明にかかる環境設定プログラム、環境設定システムおよび環境設定方法は、端末に対する環境の設定を簡略化し、管理者の負担を軽減させる必要のある端末管理システムなどに対して有用である。
本実施例1にかかる環境設定システムの構成を示すブロック図である。 本実施例1にかかる管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 状態管理テーブルに記録されるデータの一例を示す図である。 環境管理テーブルに記録されるデータの一例を示す図である。 バイナリテーブルに記録されるデータの一例を示す図である。 本実施例1にかかる管理サーバの処理手順を示すフローチャートである。 インストール処理を示すフローチャートである。 本実施例2にかかる環境設定システムの構成を示すブロック図である。 コントローラの構成を示す機能ブロック図である。 接続管理テーブルに記録されるデータの一例を示す図である。 本実施例2にかかる管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 環境管理テーブルに記録されるデータの一例を示す図である。 本実施例2にかかる管理サーバの処理手順を示すフローチャートである。 インストール処理を示すフローチャートである。 図1に示した管理サーバを構成するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
10,20,30 サーバ
50,60 ネットワークスイッチ
80 ネットワークカード
90 ブレードサーバ
91,92,93,94,95,96,97,98 サーバブレード
100,300 管理サーバ
110,210,310 入力部
120,220,320 出力部
130,230,330 入出力制御IF部
140,240,340 通信制御IF部
150,250,350 記憶部
150a,350a IPアドレステーブル
150b 状態管理テーブル
150c,350c ルートファイルシステム
150d,350d 環境管理テーブル
150e,350e バイナリテーブル
160,360 制御部
160a,360a アドレス割当部
160b,360b 接続監視処理部
160c,360c ブート制御部
160d,360d 環境設定処理部
200 コントローラ
250a 接続管理テーブル
260 監視部
350b 接続管理テーブル
400 入力装置
401 モニタ
402 RAM
402a 各種データ
403 ROM
404 媒体読取装置
405 ネットワークインターフェース
406 CPU
406a 各種プロセス
407 HDD
407a 各種プログラム
407b 各種データ

Claims (10)

  1. ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定プログラムであって、
    前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録する環境情報記録手順と、
    前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の前記位置情報を取得する位置情報取得手順と、
    前記位置情報取得手順によって取得された位置情報と前記記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする環境設定プログラム。
  2. 前記位置情報は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを識別する情報であることを特徴とする請求項1に記載の環境設定プログラム。
  3. 前記位置情報は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の環境設定プログラム。
  4. 前記端末に対して環境の設定を行うか否かを判定する判定手順を更にコンピュータに実行させ、前記位置情報取得手順は、前記位置情報と前記端末を識別する識別情報とを取得し、前記判定手順は、前記位置情報および識別情報を基にして、前記端末に対する環境の設定を行うか否かを判定することを特徴とする請求項1、2または3に記載の環境設定プログラム。
  5. 前記判定手順は、ネットワークから切断された前記端末の位置と等しい位置に端末が接続された場合に、当該端末に対する環境の設定を行うと判定することを特徴とする請求項4に記載の環境設定プログラム。
  6. ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定システムであって、
    前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録する環境情報記録手段と、
    前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末がネットワークに接続された位置を前記位置情報として検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段に検出された位置情報と前記環境情報記録手段に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定手段と、
    を備えたことを特徴とする環境設定システム。
  7. 前記位置検出手段は、前記端末が接続されるネットワークスイッチのポートを前記位置情報として検出することを特徴とする請求項6に記載の環境設定システム。
  8. 前記位置検出手段は、前記端末が複数接続されるブレードサーバの接続位置を前記位置情報として検出することを特徴とする請求項6に記載の環境設定システム。
  9. 前記端末に対して環境の設定を行うか否かを判定する判定手段を更に備え、前記位置情報取得手段は、前記位置情報と前記端末を識別する識別情報とを取得し、前記判定手順は、前記位置情報および識別情報を基にして、前記端末に対する環境の設定を行うか否かを判定することを特徴とする請求項6、7または8に記載の環境設定システム。
  10. ネットワークに接続される端末の環境を設定する環境設定方法であって、
    前記端末の位置を示す位置情報と当該端末に設定される環境とを対応付けた環境設定情報を記録装置に記録する環境情報記録工程と、
    前記端末がネットワークに接続された場合に、当該端末の前記位置情報を取得する位置情報取得工程と、
    前記位置情報取得工程によって取得された位置情報と前記記録装置に記録された環境設定情報とを基にして、前記端末の環境を設定する環境設定工程と、
    を含んだことを特徴とする環境設定方法。
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