JP2007182974A - 高圧燃料ガス放出システム - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料容器内の燃料ガスの温度分布を利用して、燃料容器内の上層部の温度の高い領域の燃料ガスを燃料供給ラインに選択的に供給してデバイスの温度低下を抑制する高圧燃料ガス放出システムを提供すること。
【解決手段】高圧燃料ガス放出システムSは、燃料ガスを貯蔵する燃料容器Tと、燃料ガスを燃料とするガス燃料機器1と、燃料容器Tからの燃料ガスをガス燃料機器1へ供給する燃料供給ライン2と、前記燃料供給ライン2上に設けられたデバイス3と、を備えている。燃料容器Tは、この燃料容器T内の燃料ガスを導出する導出部Taを有し、この導出部Taは、燃料容器T内の燃料ガスの温度分布の高い領域に開口されている。
【選択図】図1
【解決手段】高圧燃料ガス放出システムSは、燃料ガスを貯蔵する燃料容器Tと、燃料ガスを燃料とするガス燃料機器1と、燃料容器Tからの燃料ガスをガス燃料機器1へ供給する燃料供給ライン2と、前記燃料供給ライン2上に設けられたデバイス3と、を備えている。燃料容器Tは、この燃料容器T内の燃料ガスを導出する導出部Taを有し、この導出部Taは、燃料容器T内の燃料ガスの温度分布の高い領域に開口されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、高圧水素ガス等の燃料ガスを貯蔵する燃料容器から燃料供給ラインを介してガス燃料機器へ供給する高圧燃料ガス放出システムに関する。
近年、水素がアノードに、空気がカソードにそれぞれ供給されることで、電気化学反応が生じて発電する燃料電池システムの開発が盛んである。例えば、車両用の燃料電池システムでは、燃料容器に、高圧燃料ガス(高圧水素ガス)供給用の遮断弁(電磁弁)が設けられたものがある。その遮断弁は、高圧燃料ガス供給用の減圧弁よりも上流側に設置され、車両システムの運転中には開弁、停止中には閉弁となるように動作して、車両システム停止中の燃料ガス供給の遮断、および下流のデバイスの故障時の燃料ガスの流出防止のために設置されている。
また、高圧燃料ガス(高圧水素ガス)の消費に伴う遮断弁と、その下流のデバイスとの温度低下を防止するための燃料ガス放出システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この燃料ガス放出システムは、遮断弁(電磁弁)への通電により生じる発熱を利用して、流出する燃料ガスと熱交換部を行い、燃料ガスの温度の低下を防止するものである。
特開2003−206811号公報(段落0026、図1および図3)
この燃料ガス放出システムは、遮断弁(電磁弁)への通電により生じる発熱を利用して、流出する燃料ガスと熱交換部を行い、燃料ガスの温度の低下を防止するものである。
しかしながら、前記した従来の技術では、燃料ガスの消費に伴い燃料容器(燃料タンク)内の燃料ガスの温度が低下し、遮断弁、およびその下流のデバイスの温度が保障温度以下になると、デバイスの基本性能および燃料ガスのシール性能が低下するという問題点がある。
この問題点を解消するために、前記した従来の技術では、燃料ガスの供給を制限しなければならないという新たな問題点が発生する。
この問題点を解消するために、前記した従来の技術では、燃料ガスの供給を制限しなければならないという新たな問題点が発生する。
また、特許文献1の遮断弁の発熱を利用して供給する燃料ガスを暖める場合においても、燃料ガスの消費量が多いときには、燃料ガスが所望温度に加熱されず、温度が不十分であるとういう問題点がある。
この問題点を解消するために、電気ヒータ等を設けた場合には、消費電力の増加によりエネルギーの効率が低下するという新たな問題点が発生する。
この問題点を解消するために、電気ヒータ等を設けた場合には、消費電力の増加によりエネルギーの効率が低下するという新たな問題点が発生する。
そこで、本発明は、燃料容器内の燃料ガスの温度分布を利用して、燃料容器内の上層部の温度の高い領域の燃料ガスを燃料供給ラインに選択的に供給してデバイスの温度低下を抑制する高圧燃料ガス放出システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の高圧燃料ガス放出システムの発明は、燃料ガスを貯蔵する燃料容器と、前記燃料ガスを燃料とするガス燃料機器と、前記燃料容器からの燃料ガスを前記ガス燃料機器へ供給する燃料供給ラインと、前記燃料供給ライン上に設けられたデバイスと、を備えた高圧燃料ガス放出システムであって、前記燃料容器は、この燃料容器内の燃料ガスを導出する導出部を有し、この導出部は、前記燃料容器内の燃料ガスの温度分布の高い領域に開口されていることを特徴とする。
ここで、デバイスとは、燃料容器とガス燃料機器との間の燃料供給ラインに設けられる機器類をいい、例えば、遮断弁、レギュレータ、フィルタ、圧力センサ等である。
ここで、デバイスとは、燃料容器とガス燃料機器との間の燃料供給ラインに設けられる機器類をいい、例えば、遮断弁、レギュレータ、フィルタ、圧力センサ等である。
請求項1に記載の高圧燃料ガス放出システムの発明によれば、燃料容器内の燃料ガスは、導出部から燃料供給ラインに供給されると、通常、温度が低下する。そして、燃料容器内の燃料ガスの温度分布は、下層部が低温な温度領域となり、上層部が高温な温度領域となる。燃料容器に設けられた導出部は、燃料容器内の燃料ガスの温度分布の高い領域(上層部)に開口しているので、燃料容器内の燃料ガスの平均温度より高温な燃料ガスが、その導出部から燃料供給ラインに導出されるようになる。
請求項2に記載の高圧燃料ガス放出システムの発明は、請求項1に記載の高圧燃料ガス放出システムであって、前記導出部には、前記燃料容器内の上層部側に向けて導入口を開口した導入配管が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の高圧燃料ガス放出システムの発明によれば、導出部は、燃料容器内の上層部側に向けて導入口を開口した導入配管が設けられていることにより、燃料容器内の上層部にある高温領域の燃料ガスが、導入配管の導入口に流れ込み易く配管されている。このため、燃料容器内の高温領域の燃料ガスは、導入口から導入配管を通って燃料供給ラインに供給され易くなる。
請求項3に記載の高圧燃料ガス放出システムの発明は、請求項2に記載の高圧燃料ガス放出システムであって、前記導出部は、前記燃料容器内の中層部または前記上層部に配設されると共に、前記導入配管を開閉するための遮断弁が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の高圧燃料ガス放出システムの発明によれば、導出部には、燃料容器内の燃料ガスの平均温度より高温な燃料ガスが存在する中層部または上層部に配設されて、さらに、遮断弁が設けられている。このため、燃料容器内の高温領域の燃料ガスが、選択的に遮断弁から燃料供給ラインへと、適宜に流れるようになる。
本発明に係る高圧燃料ガス放出システムの発明によれば、燃料容器内の上層部の燃料ガスを選択的に導入口から導入配管、遮断弁へと導くことができることにより、燃料ガスの消費時に燃料容器内の燃料ガスの平均温度よりも高い燃料ガスを燃料供給ラインに供給することができる。その結果、燃料容器の下流に設置されているデバイスの温度低下を緩和することができる。
次に、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムを図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの構成を示すブロック図である。
≪高圧燃料ガス放出システムの構成≫
まず、図1に示す高圧燃料ガス放出システムSは、高圧水素ガス等の燃料ガスを燃料として利用し作動するガス燃料機器(燃料ガス利用機器)1に、燃料容器Tに貯蔵された燃料ガスを供給する装置である。この高圧燃料ガス放出システムSは、例えば、燃料電池の発電電力によって走行用の電動モータを回転させて走行する燃料電池自動車や、内燃機関からなるガス燃料自動車に搭載される。この高圧燃料ガス放出システムSは、それぞれ後記する燃料容器Tと、ガス燃料機器1と、燃料容器Tからの燃料ガスをガス燃料機器1へ供給する燃料供給ライン2と、燃料容器Tと燃料供給ライン2との間に設けられたデバイス3と、を備えている。
まず、図1に示す高圧燃料ガス放出システムSは、高圧水素ガス等の燃料ガスを燃料として利用し作動するガス燃料機器(燃料ガス利用機器)1に、燃料容器Tに貯蔵された燃料ガスを供給する装置である。この高圧燃料ガス放出システムSは、例えば、燃料電池の発電電力によって走行用の電動モータを回転させて走行する燃料電池自動車や、内燃機関からなるガス燃料自動車に搭載される。この高圧燃料ガス放出システムSは、それぞれ後記する燃料容器Tと、ガス燃料機器1と、燃料容器Tからの燃料ガスをガス燃料機器1へ供給する燃料供給ライン2と、燃料容器Tと燃料供給ライン2との間に設けられたデバイス3と、を備えている。
≪ガス燃料機器の構成≫
ガス燃料機器1は、燃料容器Tに貯留された燃料ガスを燃料として利用する種々の機器であり、例えば、燃料電池自動車に搭載された燃料電池である。
この燃料電池の場合には、アノード(燃料極)に燃料ガス(水素)が、カソード(空気極)に加湿空気がそれぞれ供給されると、膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)において電位差が発生し、燃料電池の出力端子に接続した走行用電動モータ等の外部負荷からの電力要求に応じて、発電するようになっている。
ガス燃料機器1は、燃料容器Tに貯留された燃料ガスを燃料として利用する種々の機器であり、例えば、燃料電池自動車に搭載された燃料電池である。
この燃料電池の場合には、アノード(燃料極)に燃料ガス(水素)が、カソード(空気極)に加湿空気がそれぞれ供給されると、膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)において電位差が発生し、燃料電池の出力端子に接続した走行用電動モータ等の外部負荷からの電力要求に応じて、発電するようになっている。
図2は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムにおける燃料容器の一例を示す要部拡大断面図である。
≪燃料容器の構成≫
燃料容器Tは、高圧水素ガス等の燃料ガスを貯留するためのタンクであり、例えば、水平方向に長く形成されている。燃料容器Tには、この燃料容器T内の燃料ガスを燃料供給ライン2へ導出するための導出部Taが設けられている。
燃料容器T内において、この燃料容器Tに貯留された燃料ガスは、図2に示すように、上層部Aが高温の燃料ガスが集まる高温領域(高温層)であり、中層部Bが上層部Aの燃料ガスより低い温度の燃料ガスが集まる中温領域(中温層)であり、下層部Cが低温の燃料ガスが集まる低温領域(低温層)となっている。
燃料容器Tは、高圧水素ガス等の燃料ガスを貯留するためのタンクであり、例えば、水平方向に長く形成されている。燃料容器Tには、この燃料容器T内の燃料ガスを燃料供給ライン2へ導出するための導出部Taが設けられている。
燃料容器T内において、この燃料容器Tに貯留された燃料ガスは、図2に示すように、上層部Aが高温の燃料ガスが集まる高温領域(高温層)であり、中層部Bが上層部Aの燃料ガスより低い温度の燃料ガスが集まる中温領域(中温層)であり、下層部Cが低温の燃料ガスが集まる低温領域(低温層)となっている。
この燃料容器T内においては、燃料ガスが外部に供給されて消費されると、燃料容器T内の燃料ガスの温度が低下して、上層部Aに高温ガス、下層部Cに低温ガスが貯められることになる。これは、その温度差により比重差が発生することによるものであり、温度境界層を形成して比重の軽い高温ガスが上層部Aに、比重の重い低温ガスが下層部Cに、その中間の中温ガスが中層部Bにそれぞれ位置するようになる。
図2に示すように、導出部Taは、燃料容器T内の温度分布の高い領域の燃料ガスを燃料供給ライン2に供給するための部位であり、燃料容器Tの中層部Bから上層部Aの間の位置に開口して形成されてなる。この導出部Taには、燃料容器Tに内設した導入配管4を備えた遮断弁Vが設けられている。
≪導入配管の構成≫
導入配管4は、基端部が遮断弁Vに接続され、先端部に形成された導入口4aが燃料容器T内の上層部A側に向けて開口されている。導入配管4は、湾曲状またはL字状に曲げて形成され、導入口4aを上側に向けて配置されている。導入配管4は、導入口4aが上層部Aに配置されて、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスが、選択的に吸入されるように配設されている。
導入配管4は、基端部が遮断弁Vに接続され、先端部に形成された導入口4aが燃料容器T内の上層部A側に向けて開口されている。導入配管4は、湾曲状またはL字状に曲げて形成され、導入口4aを上側に向けて配置されている。導入配管4は、導入口4aが上層部Aに配置されて、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスが、選択的に吸入されるように配設されている。
≪燃料供給ラインの構成≫
図1に示すように、燃料供給ライン2は、燃料容器T内の燃料ガスを燃料容器Tからガス燃料機器1へ供給するためのパイプラインであり、各デバイス3間と、ガス燃料機器1との間とを接続するための配管2a,2b,2c,2dとから構成されている。
配管2aは、一方が遮断弁Vに接続され、他方がレギュレータ5に接続されている。配管2bは、一方がレギュレータ5に接続され、他方がフィルタ6に接続されている。配管2cは、一方がフィルタ6に接続され、他方が圧力センサ7に接続されている。配管2dは、一方が圧力センサ7に接続され、他方がガス燃料機器1に接続されている。
図1に示すように、燃料供給ライン2は、燃料容器T内の燃料ガスを燃料容器Tからガス燃料機器1へ供給するためのパイプラインであり、各デバイス3間と、ガス燃料機器1との間とを接続するための配管2a,2b,2c,2dとから構成されている。
配管2aは、一方が遮断弁Vに接続され、他方がレギュレータ5に接続されている。配管2bは、一方がレギュレータ5に接続され、他方がフィルタ6に接続されている。配管2cは、一方がフィルタ6に接続され、他方が圧力センサ7に接続されている。配管2dは、一方が圧力センサ7に接続され、他方がガス燃料機器1に接続されている。
≪デバイスの構成≫
図1に示すように、デバイス3は、燃料容器Tとガス燃料機器1との間の燃料供給ライン2に設けられる機器類であり、例えば、遮断弁Vと、レギュレータ5と、フィルタ6と、圧力センサ7等である。
図1に示すように、デバイス3は、燃料容器Tとガス燃料機器1との間の燃料供給ライン2に設けられる機器類であり、例えば、遮断弁Vと、レギュレータ5と、フィルタ6と、圧力センサ7等である。
遮断弁Vは、燃料容器T内の燃料ガスの供給の開始と停止とを行って燃料ガスの流出を調整するための弁であり、燃料容器Tの導出部Taに設けられたインタンクの電磁弁からなる。この遮断弁Vは、制御装置8に電気的に接続されて、制御装置8によって開閉される。
なお、遮断弁Vは、圧力センサ7とガス燃料機器1との間に、第2の遮断弁(図示せず)を設けて、燃料供給ライン2の上流部と下流部とを完全に遮断するようにしてもよい。
なお、遮断弁Vは、圧力センサ7とガス燃料機器1との間に、第2の遮断弁(図示せず)を設けて、燃料供給ライン2の上流部と下流部とを完全に遮断するようにしてもよい。
レギュレータ5は、燃料容器T内の高圧ガス燃料を所望の圧力に減圧して調整するための圧力調整器である。このレギュレータ5で減圧された燃料ガスは、燃料供給ライン2によって、フィルタ6および圧力センサ7を介してガス燃料機器1へ供給されるようになっている。
なお、レギュレータ5は、燃料供給ライン2の燃料ガスの圧力を減少させるものであればよく、例えば、減圧弁であってもよい。
なお、レギュレータ5は、燃料供給ライン2の燃料ガスの圧力を減少させるものであればよく、例えば、減圧弁であってもよい。
フィルタ6は、燃料供給ライン2によって燃料容器Tからガス燃料機器1に送られる燃料ガス中に含まれる異物を除去するためのものである。フィルタ6は、例えば、レギュレータ5と圧力センサ7との間に介在されている。
圧力センサ7は、レギュレータ5で減圧されてガス燃料機器1に供給される燃料ガスの圧力を検出するものであり、制御装置8に電気的に接続されている。この圧力センサ7で検出した圧力の検出信号は、制御装置8に送られて、遮断弁Vが制御されるようになっている。
制御装置8は、遮断弁Vを開閉制御して燃料容器T内の燃料ガスをガス燃料機器1に送る高圧燃料ガス放出システムSを制御するものである。この制御装置8が遮断弁Vを開くと、燃料容器Tから、レギュレータ5によって燃料ガスが所定圧力に減圧された後、ガス燃料機器1に供給されるようになっている。
例えば、燃料電池自動車の場合、制御装置8は、イグニッションスイッチのON/OFFに連動して、燃料電池の発電を開始/停止するようになっている。
例えば、燃料電池自動車の場合、制御装置8は、イグニッションスイッチのON/OFFに連動して、燃料電池の発電を開始/停止するようになっている。
≪作用≫
次に、図1〜図4を参照してガス燃料を供給する高圧燃料ガス放出システムSの作用を説明する。
図1に示すように、内燃機関もしくは燃料電池等のガス燃料機器1に燃料ガスを供給する高圧燃料ガス放出システムSにおいて、レギュレータ5の下流側の燃料供給ライン2の圧力が所定の圧力以上となると、その圧力値が圧力センサ7から制御装置8に送られ、この制御装置8からの信号によって遮断弁Vが、ガス燃料機器1への燃料ガスの供給を遮断して停止させる。このように、圧力が所定値以上になると燃料ガスの供給がストップするようになっている。
次に、図1〜図4を参照してガス燃料を供給する高圧燃料ガス放出システムSの作用を説明する。
図1に示すように、内燃機関もしくは燃料電池等のガス燃料機器1に燃料ガスを供給する高圧燃料ガス放出システムSにおいて、レギュレータ5の下流側の燃料供給ライン2の圧力が所定の圧力以上となると、その圧力値が圧力センサ7から制御装置8に送られ、この制御装置8からの信号によって遮断弁Vが、ガス燃料機器1への燃料ガスの供給を遮断して停止させる。このように、圧力が所定値以上になると燃料ガスの供給がストップするようになっている。
また、ガス燃料機器1の起動時には、制御装置8からの信号によって遮断弁Vが開弁し、高圧の燃料ガスがレギュレータ5で減圧され、さらに、フィルタ6によって異物が取り除かれて、圧力センサ7で検出した所定内の圧力の燃料ガスが、ガス燃料機器1に供給されて作動する。このようにして燃料容器T内の燃料ガスは、消費(排出)される。燃料ガスが消費されるときには、燃料容器T内の燃料ガスの温度が低下する。
図2に示すように、燃料容器T内の燃料ガスを燃料供給ライン2に排出するための導入配管4の導入口4aは、燃料容器T内の高温領域である上層部Aにある。このため、燃料容器T内からガス燃料機器1に送られる燃料ガスは、燃料容器T中で平均温度より高い温度の高温領域の燃料ガスが送り出されるようになっている。
そして、燃料容器T内の燃料ガスの消費時には、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを選択的に燃料供給ライン2へ導くことができる。その結果、燃料容器T内の燃料ガスの温度が低下した場合には、燃料容器T中の比較的暖かい燃料ガスが、遮断弁V等のデバイス3に送られるので、デバイス3の温度低下を緩和させることができる。
そして、燃料容器T内の燃料ガスの消費時には、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを選択的に燃料供給ライン2へ導くことができる。その結果、燃料容器T内の燃料ガスの温度が低下した場合には、燃料容器T中の比較的暖かい燃料ガスが、遮断弁V等のデバイス3に送られるので、デバイス3の温度低下を緩和させることができる。
図3は、燃料容器から燃料ガスを放出したときの燃料容器内の各層の温度分布を示すグラフである。
なお、燃料容器T内の燃料ガスの温度は、図3に示すように、燃料ガスの供給と共に上層部A、中層部B、下層部Cのそれぞれの温度が、時間の経過に連れて低下する。
なお、燃料容器T内の燃料ガスの温度は、図3に示すように、燃料ガスの供給と共に上層部A、中層部B、下層部Cのそれぞれの温度が、時間の経過に連れて低下する。
図4は、燃料容器から燃料ガスを放出したときの遮断弁の温度を示すグラフである。
しかしながら、図4に示すように、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを使用することにより、遮断弁Vの温度aは、中層部Bの燃料ガスが供給されたときの遮断弁Vの温度bの場合と比較して、中層部Bよりも高温な燃料ガスが送られて、暖かくなって、温度低下が抑制されていることが判る。
このため、遮断弁V等のデバイス3は、燃料容器Tから送られて来る燃料ガスによって冷却されて、温度および性能が低下することが抑制されることになる。
しかしながら、図4に示すように、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを使用することにより、遮断弁Vの温度aは、中層部Bの燃料ガスが供給されたときの遮断弁Vの温度bの場合と比較して、中層部Bよりも高温な燃料ガスが送られて、暖かくなって、温度低下が抑制されていることが判る。
このため、遮断弁V等のデバイス3は、燃料容器Tから送られて来る燃料ガスによって冷却されて、温度および性能が低下することが抑制されることになる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
≪第1変形例≫
図5は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第1変形例を示す図であり、(a)は燃料容器の概略断面図、(b)は導入配管の要部拡大斜視図である。
前記した実施形態では、図2に示すように、導入配管4を、導入口4aが燃料容器T内の上層部Aに配置された場合について例示したが、これに限定されない。例えば、図5(a)に示すように、導入配管41は、中層部Bに水平に配置して、燃料容器T内の上層部Aの方向に導入口41aを開口し、上層部Aの燃料ガスを取り入れ易くしたものであってもよい。
図5は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第1変形例を示す図であり、(a)は燃料容器の概略断面図、(b)は導入配管の要部拡大斜視図である。
前記した実施形態では、図2に示すように、導入配管4を、導入口4aが燃料容器T内の上層部Aに配置された場合について例示したが、これに限定されない。例えば、図5(a)に示すように、導入配管41は、中層部Bに水平に配置して、燃料容器T内の上層部Aの方向に導入口41aを開口し、上層部Aの燃料ガスを取り入れ易くしたものであってもよい。
この場合、導入配管41は、基端部を燃料容器Tの中層部Bまたは上層部Aの壁に装着した遮断弁Vに接続されている。導入口41aは、図5(a)、(b)に示すように、導入配管41の上層部A側である上側に穿設された丸い孔からなり、少なくとも導入配管41に1つ形成されている。この導入口41aは、図5(b)に示すように、導入配管41の側面上側や、先端を上方向に向けて開口している。
このようにすることにより、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを選択的に導入配管41内に取り込んで、燃料供給ライン2に送ることができる。
このように、導入配管41は、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを取り込むように形成されていれば形状等は、特に限定されない。
このように、導入配管41は、燃料容器T内の上層部Aの燃料ガスを取り込むように形成されていれば形状等は、特に限定されない。
≪第2変形例≫
図6は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第2変形例を示す図であり、(a)は上部に遮断弁を設けた燃料容器の概略側面図、(b)は側面上部に遮断弁を設けた燃料容器の概略側面図である。
図6は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第2変形例を示す図であり、(a)は上部に遮断弁を設けた燃料容器の概略側面図、(b)は側面上部に遮断弁を設けた燃料容器の概略側面図である。
前記した実施形態では、図2に示すように、遮断弁Vを、燃料容器Tの中層部Bの壁に装着した場合について例示したが、これに限定されず、図6(a)に示すように、遮断弁V1は、燃料容器Tの上部の壁に設置したものであってもよい。
また、図6(b)に示すように、遮断弁V2は、燃料容器Tの側面上部の壁に設置したものであってもよい。
また、図6(b)に示すように、遮断弁V2は、燃料容器Tの側面上部の壁に設置したものであってもよい。
図6(a)、(b)に示すように、遮断弁V1,V2は、燃料容器Tの上部または側面上部に配置することにより、燃料容器T内の上層部A(図5(a)参照)の燃料ガスを選択的に容易に取り込むことができるようになる。
≪第3変形例≫
図7は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第3変形例を示す図であり、燃料容器の外周部に熱交換器を配置した状態を示す燃料容器の概略断面図である。
図7は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第3変形例を示す図であり、燃料容器の外周部に熱交換器を配置した状態を示す燃料容器の概略断面図である。
図7に示すように、燃料容器Tの外周部には、加熱手段9を配置して、この加熱手段9によって燃料ガスを加熱してもよい。
この場合、加熱手段9は、例えば、熱交換器やヒータ等からなり、燃料容器T外の下部に配設される。加熱手段9は、制御装置8(図1参照)に電気的に接続されて、燃料ガスの使用量に応じて適宜に作動するようになっている。
この場合、加熱手段9は、例えば、熱交換器やヒータ等からなり、燃料容器T外の下部に配設される。加熱手段9は、制御装置8(図1参照)に電気的に接続されて、燃料ガスの使用量に応じて適宜に作動するようになっている。
このようにすることにより、燃料容器T内の燃料ガスは、加熱手段9によって効率的に暖気されるようになる。そして、上層部Aの燃料ガスは、加熱手段9によって加熱されるため、さらに高温な燃料ガスが燃料供給ライン2に送られるようになる。また、燃料ガスの消費時に、燃料容器T内の燃料ガスの温度が低下することを加熱手段9によって抑制することができる。
≪第4変形例≫
図8は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第4変形例を示す図であり、燃料容器を複数配置した状態を示す燃料容器の周辺のブロック図である。
図8は、本発明の実施形態に係る高圧燃料ガス放出システムの第4変形例を示す図であり、燃料容器を複数配置した状態を示す燃料容器の周辺のブロック図である。
図8に示すように、燃料容器T1,T2は、複数配置して、それぞれの燃料容器T1,T2から遮断弁V3,V4を介して送るようにしてもよい。
この場合、燃料容器T1,T2にそれぞれ設けられたインタンクの遮断弁V3,V4は、制御装置8によって適宜に弁体が開閉される。また、遮断弁V3,V4にそれぞれ接続された配管2e,2fは、T字型継手2hによって合流して配管2gによってレギュレータ5に流れるようになっている。
この場合、燃料容器T1,T2にそれぞれ設けられたインタンクの遮断弁V3,V4は、制御装置8によって適宜に弁体が開閉される。また、遮断弁V3,V4にそれぞれ接続された配管2e,2fは、T字型継手2hによって合流して配管2gによってレギュレータ5に流れるようになっている。
このようにすることにより、各燃料容器T1,T2に設けられた遮断弁V3を制御装置8によって適宜に開閉して、燃料容器T1,T2内の上層部Aの燃料ガスを、選択的に燃料供給ライン2のデバイス3に送ることができる。
なお、燃料容器T1,T2内の燃料ガスは、その温度に応じて制御装置8により交互にデバイス3に送るようにしたり、同時に送るようにしたりしてもよい。
なお、燃料容器T1,T2内の燃料ガスは、その温度に応じて制御装置8により交互にデバイス3に送るようにしたり、同時に送るようにしたりしてもよい。
≪他の変形例≫
例えば、前記実施形態において、ガス燃料機器1は、自動車に積載して使用するものに関して説明したが、船舶や航空機等に適用することもできる。また、地上設置型(定置型)高圧ガス供給設備等のガス燃料機器にも適用することもできる。
例えば、前記実施形態において、ガス燃料機器1は、自動車に積載して使用するものに関して説明したが、船舶や航空機等に適用することもできる。また、地上設置型(定置型)高圧ガス供給設備等のガス燃料機器にも適用することもできる。
1 ガス燃料機器
2 燃料供給ライン
3 デバイス
4,41 導入配管
4a,41a 導入口
A 上層部
B 中層部
C 下層部
S 高圧燃料ガス放出システム
T,T1,T2 燃料容器
Ta 導出部
V,V1,V2,V3,V4 遮断弁
2 燃料供給ライン
3 デバイス
4,41 導入配管
4a,41a 導入口
A 上層部
B 中層部
C 下層部
S 高圧燃料ガス放出システム
T,T1,T2 燃料容器
Ta 導出部
V,V1,V2,V3,V4 遮断弁
Claims (3)
- 燃料ガスを貯蔵する燃料容器と、
前記燃料ガスを燃料とするガス燃料機器と、
前記燃料容器からの燃料ガスを前記ガス燃料機器へ供給する燃料供給ラインと、
前記燃料供給ライン上に設けられたデバイスと、を備えた高圧燃料ガス放出システムであって、
前記燃料容器は、この燃料容器内の燃料ガスを導出する導出部を有し、
この導出部は、前記燃料容器内の燃料ガスの温度分布の高い領域に開口されていることを特徴とする高圧燃料ガス放出システム。 - 前記導出部には、前記燃料容器内の上層部側に向けて導入口を開口した導入配管が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の高圧燃料ガス放出システム。
- 前記導出部は、前記燃料容器内の中層部または前記上層部に配設されると共に、前記導入配管を開閉するための遮断弁が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の高圧燃料ガス放出システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002882A JP2007182974A (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 高圧燃料ガス放出システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006002882A JP2007182974A (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 高圧燃料ガス放出システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007182974A true JP2007182974A (ja) | 2007-07-19 |
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ID=38339236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002882A Pending JP2007182974A (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 高圧燃料ガス放出システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007182974A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009084388A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | ガス供給構造 |
JP2009185923A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Honda Motor Co Ltd | 高圧タンク |
CN109931497A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 郑州宇通客车股份有限公司 | 储氢容器、储氢容器阀及燃料电池汽车 |
-
2006
- 2006-01-10 JP JP2006002882A patent/JP2007182974A/ja active Pending
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