JP2007180745A - リピータ装置 - Google Patents

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JP2007180745A JP2005375041A JP2005375041A JP2007180745A JP 2007180745 A JP2007180745 A JP 2007180745A JP 2005375041 A JP2005375041 A JP 2005375041A JP 2005375041 A JP2005375041 A JP 2005375041A JP 2007180745 A JP2007180745 A JP 2007180745A
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Akifumi Matsumura
聡文 松村
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Abstract

【課題】 スピーカシステムが接続された音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとシンク装置が接続されたHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えて、雑音や歪みのない良質な音声を聴くことができるようにする。
【解決手段】 音声信号出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とHDMI出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とを設定して、設定された音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とを記憶し、記憶されている音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とに基づいて音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格に対応したソース(Source)装置に接続して、スピーカシステムに音声信号を増幅して出力するリピータ(Repeater)装置に係り、特に音声信号の出力を切り換えることができるリピータ装置に関する。
一般に、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクに記録された映像音声信号を再生するHDMI規格に対応したソース装置のディスク再生装置にスピーカシステムを接続する場合、HDMI規格に対応したソース装置のディスク再生装置とシンク(Sink)装置のテレビ装置との中間に、スピーカシステムに音声信号を増幅して出力するリピータ装置を接続して、スピーカシステムから音声を出力するようにしている。この場合、リピータ装置から音声信号がスピーカシステムとシンク装置のテレビ装置との双方に出力され、リピータ装置に接続されたスピーカシステムの複数のスピーカとシンク装置のテレビ装置のスピーカとから音声が出力されるため、スピーカシステムの複数のスピーカから出力される音声とシンク装置のテレビ装置のスピーカから出力される音声とに僅かな位相のずれが生じて、音声に雑音が入ったり、音声が歪んだりして、雑音や歪みのない良質な音声を聴くことができないという問題点があった。
背景技術としては、再生終了時又は再生停止時の再生中断時に、MUSE方式の音声信号中の制御符号中に音声出力抑制フラグを立てて、音声出力抑制フラグにより音声信号にミュートをかけ、再生中断時に発生する不快なノイズを防止するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、電源投入時に、抵抗とコンデンサとから成る時定数回路により電源投入時から所定時間まで制御回路のトランジスタをONにして、音声アンプからスピーカへの入力ラインを遮断し、音声アンプから出力されるポップ音をスピーカに入力させないようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、ミューティング期間中、ゲイン調整可能な増幅器の制御入力端子の電圧を接地レベルにして全音声信号に同時にミュートをかけ、ミューティング期間以外は、ゲイン調整可能な増幅器の制御入力端子の電圧を可変抵抗器の抵抗値に応じた電圧レベルで音声信号を増幅するようにしたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−30381号公報 特開2005−64651号公報 特開平9−284069号公報
しかしながら、背景技術で述べたもののうち最初のものにおいては、再生終了時又は再生停止時の再生中断時に、MUSE方式の音声信号中の制御符号中に音声出力抑制フラグを立てて、音声出力抑制フラグにより音声信号にミュートをかけ、再生中断時に発生する不快なノイズを防止することができたが、MUSEの音声信号がエラーになるような場合に、音声信号にミュートをかけて不快なノイズが出力されないようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
また、次のものにおいては、電源投入時に、抵抗とコンデンサとから成る時定数回路により電源投入時から所定時間まで制御回路のトランジスタをONにして、音声アンプからスピーカへの入力ラインを遮断し、音声アンプから出力されるポップ音をスピーカに入力させないようにすることができたが、電源投入時から所定時間まで、音声アンプから出力される音声信号にミュートをかけて、音声アンプから出力されるポップ音をスピーカから出力させないようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
また、更にその次のものにおいては、ミューティング期間中、ゲイン調整可能な増幅器の制御入力端子の電圧を接地レベルにして全音声信号に同時にミュートをかけ、ミューティング期間以外は、ゲイン調整可能な増幅器の制御入力端子の電圧を可変抵抗器の抵抗値に応じた電圧レベルで音声信号を増幅することができたが、各音声信号毎にミュートをかけずに、ゲイン調整可能な増幅器のゲインを最小ゲインにして、全音声信号にミュートを同時にかけるようにしたものであって、上記問題点を解決するようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スピーカシステムが接続された音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとシンク装置が接続されたHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えて、雑音や歪みのない良質な音声を聴くことができるリピータ装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、HDMI規格に対応したソース装置とシンク装置との中間に接続して、音声出力端子に接続されたスピーカシステムに音声信号を増幅して出力し、HDMI出力端子に接続されたシンク装置に映像音声信号を出力するリピータ装置であって、音声信号出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とHDMI出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とに基づいて音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換える切換手段とを備える。
前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力がONに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号を抽出して増幅し、音声信号出力端子に音声信号を出力するように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をONに切り換えるようにする。
また、前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号の抽出を停止し、音声信号出力端子に音声信号を出力しないように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換えるようにする。
また、前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されているHDMI出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけ、HDMI出力端子に映像信号のみを出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換えるようにする。
また、前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されているHDMI出力端子の音声出力がONに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけずに、HDMI出力端子に映像音声信号を出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をONに切り換えるようにする。
更に、前記切換手段に音声出力の切り換えを指令する指令手段を備え、前記切換手段は、前記指令手段により音声出力の切り換えが指令されたとき、音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにする。
これらの手段により、スピーカシステムに音声信号を出力する場合に、スピーカシステムが接続された音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとシンク装置が接続されたHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えて、雑音や歪みのない良質な音声を聴くことができる。
請求項1記載の発明に係るリピータ装置によれば、音声信号出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とHDMI出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とを設定して、設定された音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とを記憶し、音声信号出力端子の音声出力がONに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号を抽出して増幅し、音声信号出力端子に音声信号を出力するように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をONに切り換え、音声信号出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号の抽出を停止し、音声信号出力端子に音声信号を出力しないように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換え、HDMI出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけ、HDMI出力端子に映像信号のみを出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換え、HDMI出力端子の音声出力がONに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけずに、HDMI出力端子に映像音声信号を出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をONに切り換えるとともに、音声出力の切り換えが指令されたとき、音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにしているので、スピーカシステムが接続された音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとシンク装置が接続されたHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えて、雑音や歪みのない良質な音声を聴くことができ、また、メニュ画面を表示してリピータ装置の音声出力の設定値を変更しなくても、リモコン装置の音声出力切換キーを操作することによりリピータ装置の音声出力を切り換えることができる。
請求項2記載の発明に係るリピータ装置によれば、音声信号出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とHDMI出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とを設定して、設定された音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とを記憶し、記憶されている音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とに基づいて音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにしているので、スピーカシステムが接続された音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとシンク装置が接続されたHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えて、雑音や歪みのない良質な音声を聴くことができる。
請求項3記載の発明に係るリピータ装置によれば、音声信号出力端子の音声出力がONに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号を抽出して増幅し、音声信号出力端子に音声信号を出力するように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をONに切り換えるようにしているので、音声信号出力端子の音声出力をONに設定することにより、音声信号出力端子に接続されたスピーカシステムに音声信号を出力することができる。
請求項4記載の発明に係るリピータ装置によれば、音声信号出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号の抽出を停止し、音声信号出力端子に音声信号を出力しないように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換えるようにしているので、音声信号出力端子の音声出力をOFFに設定することにより、音声信号出力端子に接続されたスピーカシステムに音声信号を出力しないようにすることができる。
請求項5記載の発明に係るリピータ装置によれば、HDMI出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけ、HDMI出力端子に映像信号のみを出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換えるようにしているので、HDMI出力端子の音声出力をOFFに設定することにより、HDMI出力端子に接続されたシンク装置に音声信号を出力しないようにする。
請求項6記載の発明に係るリピータ装置によれば、HDMI出力端子の音声出力がONに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけずに、HDMI出力端子に映像音声信号を出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をONに切り換えるようにしているので、HDMI出力端子の音声出力をONに設定することにより、HDMI出力端子に接続されたシンク装置に音声信号を出力するようにする。
請求項7記載の発明に係るリピータ装置によれば、音声出力の切り換えが指令されたとき、音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにしているので、メニュ画面を表示してリピータ装置の音声出力の設定値を変更しなくても、リピータ装置の音声出力を切り換えることができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のリピータ装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例のリピータ装置のリモコン装置を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の設定画面の表示例を示す図であり、図4は本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の設定動作を示すフローチャートであり、図5は本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の切換動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例のリピータ装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
リピータ装置1は、HDMI入力端子T1に接続されたソース装置のディスク再生装置30から入力されたデジタルパケットデータの映像信号のブランキング期間に挿入されたデジタルパケットデータの音声信号を抽出する音声信号抽出回路2と、音声信号抽出回路2により抽出されたデジタルパケットデータの音声信号をデコードしてアナログ信号の音声信号に変換するデコーダ/DA(Digital−Analog)変換回路3と、デコーダ/DA変換回路3によりアナログ信号に変換された音声信号を増幅して、音声信号出力端子T2に接続されたスピーカシステム40に音声信号を出力する音声信号増幅出力回路4と、デジタルパケットデータの映像信号のブランキング期間に重畳されたデジタルパケットデータの音声信号にミュートをかけるミュート回路5と、文字情報信号をデジタルパケットデータの映像信号に重畳して、HDMI端子T3に接続されたシンク装置のテレビ装置50の画面に文字情報を表示するOSD(On−Screen Character Display)回路6と、HDMI出力端子T3に接続されたシンク装置のテレビ装置50にデジタルパケットデータの映像音声信号を出力する映像音声信号出力回路7と、リピータ装置1のシステム全体を制御するマイコン8と、リピータ装置1の各種設定値を記憶する不揮発性メモリのフラッシュROM9と、リピータ装置1の電源のON/OFFを制御する電源制御回路10と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して赤外線信号のリモコン信号を所定の電気信号に変換するリモコン受信部11とで構成されている。
また、リモコン装置20には、図2に示すように、リピータ装置1の電源のON/OFFを指令する電源キー20a、リピータ装置1の各種設定値の設定画面のメニュ画面の表示を指令するメニュキー20b、メニュ画面等に表示された選択項目を選択するカーソルキー20c、カーソルキー20cにより選択された選択項目の選択を決定する決定キー20d、リピータ装置1の音声出力の切り換えを指令する音声出力切換キー20e等の複数の操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することによりリピータ装置1を所望動作させることができるようになっている。
以上のように構成されたリピータ装置について、以下その動作について説明する。
リモコン装置20のメニュキー20bの操作によりメニュ画面の表示が指令され、リモコン装置20のカーソルキー20cと決定キー20dとの操作によりメニュ画面(図示せず)の音声出力の設定が選択されると、マイコン8は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路6に送出して、リピータ装置1のHDMI出力端子T3に接続されたシンク装置のテレビ装置50の画面50aにリピータ装置1の音声出力の設定画面を表示する(図3参照)。リモコン装置20のカーソルキー20cの操作によりリピータ装置1の音声信号出力端子T2の音声出力のON/OFFの設定値、HDMI出力端子T3の音声出力のON/OFFの設定値が選択されると、マイコン8は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路6に送出して、選択された選択項目をハイライト表示する(図3参照。なお、図3において、ハイライト表示を枠表示で示している)。そして、リモコン装置20のカーソルキー20cと決定キー20dとの操作によりリピータ装置1の音声出力の設定値の設定が選択されると、マイコン8は、設定されたリピータ装置1の音声出力の設定値をフラッシュROM9に記憶し、音声信号抽出回路2とミュート回路5とに制御信号を送出して、フラッシュROM9に記憶されている音声出力の設定値に基づいてリピータ装置1の音声信号出力端子T2への音声信号の出力のON/OFFとリピータ装置1のHDMI出力端子T3への音声信号の出力のON/OFFとを切り換える。また、音声出力の設定画面の設定値を選択した後に、音声出力の設定画面の取消を選択することにより、選択された音声出力の設定値の変更を取り消すことができるようになっている。
リピータ装置1の音声信号出力端子T2の音声出力がONに設定されている場合、マイコン8は、音声信号抽出回路2に制御信号を送出して、HDMI入力端子T1に入力されたデジタルパケットデータの映像信号のブランキング期間に挿入されたデジタルパケットデータの音声信号を抽出し、デコーダ/DA変換回路3によりデジタルパケットデータの音声信号をデコードしてアナログ信号の音声信号に変換し、音声信号増幅出力回路4によりアナログ信号の音声信号を増幅して、リピータ装置1の音声信号出力端子T2に接続されたスピーカシステム40に音声信号を出力するように制御して、音声信号出力端子T2への音声信号の出力をONに切り換える。また、リピータ装置1の音声信号出力端子T2の音声出力がOFFに設定されている場合、マイコン8は、音声信号抽出回路2に制御信号を送出して、HDMI入力端子T1に入力されたデジタルパケットデータの映像信号のブランキング期間に重畳されたデジタルパケットデータの音声信号の抽出を停止し、音声信号出力端子に音声信号を出力しないように制御して、音声信号出力端子T2への音声信号の出力をOFFに切り換える。
また、リピータ装置1のHDMI出力端子T3の音声信号の出力がOFFに設定されている場合、マイコン8は、ミュート回路5に制御信号を送出して、デジタルパケットデータの映像信号のブランキング期間に挿入されたデジタルパケットデータの音声信号にミュートをかけ、HDMI出力端子T3に接続されたシンク装置のテレビ装置50にデジタルパケットデータの映像信号のみを出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換える。また、リピータ装置1のHDMI出力端子T3の音声信号の出力がONに設定されている場合、マイコン8は、デジタルパケットデータの映像信号のブランキング期間に挿入されたデジタルパケットデータの音声信号にミュートをかけずに、HDMI出力端子T3に接続されたシンク装置のテレビ装置50にデジタルパケットデータの映像音声信号を出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をONに切り換える。
また、リモコン装置20の電源キー20aの操作によりリピータ装置1の電源ONが指令されたとき、マイコン8は、電源制御回路10に制御信号を送出して、リピータ装置1の電源をONにし、フラッシュROM9に記憶されている音声出力の設定値に基づいてリピータ装置1の音声信号出力端子T2への音声信号の出力のON/OFFとリピータ装置1のHDMI出力端子T3への音声信号の出力のON/OFFとを切り換える。リモコン装置20の音声出力切換キー20eの操作によりリピータ装置1の音声出力の切り換えが指令された場合、マイコン8は、リピータ装置1の音声信号出力端子T2への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子T3への音声信号の出力のON/OFFとを切り換える。これにより、リピータ装置1の音声信号出力端子T2に接続されたスピーカシステム40への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子T3に接続されたシンク装置のテレビ装置50への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えることができるので、ディスク再生装置30により再生された音声を雑音や歪みのない良質な音声で聴くことができ、また、メニュ画面を表示してリピータ装置の音声出力の設定値を変更しなくても、リモコン装置20の音声出力切換キー20eを操作することによりリピータ装置1の音声出力を切り換えることができる。
また、図4の本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の設定動作を示すフローチャートを基に説明する。
リモコン装置のカーソルキーと決定キーとの操作によりメニュ画面の音声出力の設定が選択されると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、リピータ装置の音声出力の設定画面が表示され、ステップS3に進む。
ステップS3で、リモコン装置のカーソルキーと決定キーとの操作によりリピータ装置の音声出力の設定の取消が選択されたか否かが判断され、リピータ装置の音声出力の設定の取消が選択された場合、ステップS8に進んで処理を終了し、リピータ装置の音声出力の設定の取消が選択されていない場合、ステップS4に進む。
ステップS4で、リモコン装置のカーソルキーの操作によりリピータ装置の音声出力の設定値が選択されたか否かが判断され、リピータ装置の音声出力の設定値が選択された場合、ステップS5に進み、リピータ装置の音声出力の設定値が選択されていない場合、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
ステップS5で、選択されたリピータ装置の音声出力の設定値がハイライト表示されて、ステップS6に進む。
ステップS6で、リモコン装置のカーソルキーと決定キーとの操作によりリピータ装置の音声出力の設定値の設定が選択されたか否かが判断され、リピータ装置の音声出力の設定値の設定が選択された場合、ステップS7に進み、リピータ装置の音声出力の設定値の設定が選択されていない場合、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
ステップS7で、設定されたリピータ装置の音声出力の設定値がフラッシュROMに記憶され、フラッシュROMに記憶されているリピータ装置の音声出力の設定値に基づいてリピータ装置の音声信号の出力のON/OFFが切り換えられて、ステップS8に進んで処理を終了する。
また、図5の本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の切換動作を示すフローチャートを基に説明する。
リピータ装置の電源がONになると、ステップS11からステップS12に進み、ステップS12で、フラッシュROMに記憶されているリピータ装置の音声出力の設定値に基づいてリピータ装置の音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとが切り換えられて、ステップS13に進む。
ステップS13で、リモコン装置の音声出力切換キーの操作によりリピータ装置の音声出力の切り換えが指令されたか否かが判断され、リピータ装置の音声出力の切り換えが指令された場合、ステップS14に進み、リピータ装置の音声出力の切り換えが指令されていない場合、ステップS15に進む。
ステップS14で、リピータ装置の音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとが切り換えられて、ステップS15に進む。
ステップS15で、リモコン装置の電源キーの操作によりリピータ装置の電源OFFが指令されたか否かが判断され、電源OFFが指令された場合、ステップS16に進んで処理を終了し、電源OFFが指令されていない場合、ステップS13に戻って、ステップS13からのステップを繰り返す。
以上、本発明を実施するための最良の形態について詳述したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施例のリピータ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例のリピータ装置のリモコン装置を示す説明図である。 本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の設定画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の設定動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例のリピータ装置の音声出力の切換動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 リピータ装置
2 音声信号抽出回路
3 デコーダ/DA変換回路
4 音声信号増幅出力回路
5 ミュート回路
6 OSD回路
7 映像音声信号出力回路
8 マイコン
9 フラッシュROM
10 電源制御回路
11 リモコン受信部
20 リモコン装置
20a 電源キー
20b メニュキー
20c カーソルキー
20d 決定キー
20e 音声出力切換キー
40 スピーカシステム
50 テレビ装置
50a 画面
T1 HDMI入力端子
T2 音声信号出力端子
T3 HDMI出力端子

Claims (7)

  1. HDMI規格に対応したソース装置とシンク装置との中間に接続して、音声出力端子に接続されたスピーカシステムに音声信号を増幅して出力し、HDMI出力端子に接続されたシンク装置に映像音声信号を出力するリピータ装置であって、
    音声信号出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とHDMI出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とに基づいて音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換える切換手段と、前記切換手段に音声出力の切り換えを指令する指令手段とを備え、
    前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力がONに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号を抽出して増幅し、音声信号出力端子に音声信号を出力するように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をONに切り換え、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号の抽出を停止し、音声信号出力端子に音声信号を出力しないように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換え、
    前記記憶手段に記憶されているHDMI出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけ、HDMI出力端子に映像信号のみを出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換え、前記記憶手段に記憶されているHDMI出力端子の音声出力がONに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけずに、HDMI出力端子に映像音声信号を出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をONに切り換えるとともに、
    前記指令手段により音声出力の切り換えが指令されたとき、音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにしたことを特徴とするリピータ装置。
  2. HDMI規格に対応したソース装置とシンク装置との中間に接続して、音声出力端子に接続されたスピーカシステムに音声信号を増幅して出力し、HDMI出力端子に接続されたシンク装置に映像音声信号を出力するリピータ装置であって、
    音声信号出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とHDMI出力端子の音声出力のON/OFFの設定値とを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力の設定値とHDMI出力端子の音声出力の設定値とに基づいて音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換える切換手段とを備えたことを特徴とするリピータ装置。
  3. 前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力がONに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号を抽出して増幅し、音声信号出力端子に音声信号を出力するように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をONに切り換える切換手段であることを特徴とする請求項2記載のリピータ装置。
  4. 前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されている音声信号出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、映像音声信号に挿入された音声信号の抽出を停止し、音声信号出力端子に音声信号を出力しないように制御して、音声信号出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換える切換手段であることを特徴とする請求項2記載のリピータ装置。
  5. 前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されているHDMI出力端子の音声出力がOFFに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけ、HDMI出力端子に映像信号のみを出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をOFFに切り換える切換手段であることを特徴とする請求項2記載のリピータ装置。
  6. 前記切換手段は、前記記憶手段に記憶されているHDMI出力端子の音声出力がONに設定されている場合、HDMI出力端子に出力する映像音声信号に挿入された音声信号にミュートをかけずに、HDMI出力端子に映像音声信号を出力するように制御して、HDMI出力端子への音声信号の出力をONに切り換える切換手段であることを特徴とする請求項2記載のリピータ装置。
  7. 前記切換手段に音声出力の切り換えを指令する指令手段を更に備え、前記切換手段は、前記指令手段により音声出力の切り換えが指令されたとき、音声信号出力端子への音声信号の出力のON/OFFとHDMI出力端子への音声信号の出力のON/OFFとを切り換えるようにしたことを特徴とする請求項2記載のリピータ装置。
JP2005375041A 2005-12-27 2005-12-27 リピータ装置 Pending JP2007180745A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105006179A (zh) * 2015-05-29 2015-10-28 广东小天才科技有限公司 语音输入的内容跟读方法和装置

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