JP2007179566A - 状態変化通知方法及び状態変化通知システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】チャネルに参加して同時に会話可能な情報端末群への通知を想定する。チャネルの外部に設けられたDBと、DBの状態変化を監視し、状態変化が発生した場合、状態変化を知らせる通知を発行する監視手段1とを備える。情報端末群の少なくとも1つに、監視手段1から状態変化の通知を受け取り、他の情報端末群に状態変化を同報的に通知するために通知をチャネルに送出する通知手段3を設ける。
【選択図】図2
Description
本発明において、チャットシステムとは、チャットサーバとチャットクライアントとから構成され、複数のチャットクライアントが互いに同一のネットワーク、すなわち仮想空間を共有して同時に双方向通信可能なシステムを言う。チャネルとは、複数の利用者により共有され、会話が行われるネットワークもしくは仮想空間を意味する。
例えば、チャットから外部データベースを呼び出せるようにした技術が提供されている。また、本発明者らは、特許文献1において、チャットシステムから外部データベースへの登録や検索を行う技術を提供している。これらの技術においては、誰がどんな文脈でDBにアクセスしたかがリアルタイムで判り、チャットを通じた情報の共有が促進される。
例えば、表示手段は、チャネル内の会話が表示されているウインドウとは別のウインドウを画面上に表示する。そして、通知手段からの所定の形式の通知を、チャネル内における通常の会話から抽出し、前記ウインドウに表示する。表示形式は、文字でもよいし、アイコンなど視覚的な表示形式でも良い。
A;情報が蓄積され、前記仮想空間の外部に設けられたデータベースの状態変化を知らせる所定形式の前記通知を、前記仮想空間内の通信データから抽出する段階と、
B;前記抽出された通知を視覚的に出力する段階と、
を実行するための状態変化表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本願第3発明は、同一の仮想空間を共有して同時に双方向通信可能な情報端末群宛の電子メールを、それぞれの情報端末に配送可能な電子メール配送装置に用いられるメール通知装置であって、
・前記情報端末群に含まれ、いずれかの前記情報端末群宛に配送される電子メールを検知し、前記電子メールの宛先を特定する検知手段と、
・前記情報端末群と前記仮想空間とを対応付けるテーブルと、
・前記テーブルに基づいて、前記配送される電子メールの宛先の情報端末群に対応する仮想空間を決定する決定手段と、
・前記決定した仮想空間に対し、前記電子メールが投稿されたことを知らせる通知を送出する通知手段と、
を備えるメール通知装置を提供する。
A;前記ネットワークの外部における状態変化の発生を検知し、
B;前記状態変化を、前記ネットワークを介して前記利用者端末群に同報的に通知する、
状態変化通知方法も考えられる。
また、同一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な情報端末群への状態変化通知システムであって、蓄積手段と、監視手段とを備える状態変化通知システムも考えられる。
蓄積手段は、前記ネットワークの外部に設けられ、情報が蓄積されている。監視手段は、前記蓄積手段の状態変化を監視し、前記状態変化が発生した場合、前記状態変化を知らせる通知を発行する。前記情報端末群の少なくとも1つは、前記監視手段から前記状態変化の通知を受け取り、他の前記情報端末群に前記状態変化を同報的に通知するために前記通知を前記ネットワークに送出する通知手段を有している。
例えば、DB、監視手段及び通知手段が複数ある場合を考える。監視手段は、監視しているDBの状態変化を1つの通知手段に通知しても良いし、複数の通知手段に通知することもできる。逆に、通知手段は、複数の監視手段からの通知を受け取ることもできる。監視手段が監視するDBは、1つでも複数でも良い。DB、監視手段及び通知手段の対応付けをニーズに応じて変化させることにより、柔軟なシステムを構築することができる。
例えば、ネットワークが複数ある場合、1つの通知手段と複数のネットワークとを対応付け、1つの通知手段から複数のネットワークに通知を送出する。また、1つのネットワークに対し、複数の通知手段から通知を送出してもよい。
ニーズに応じて送出のタイミングを制御する。例えば、”過去3分間チャネル内での発言がない場合に通知を行う”、”時刻が9:00〜17:00の範囲において通知を行う”、”通知に含まれる時刻情報に基づいて通知を行う”などである。
保持手段は、前記監視手段からの状態変化通知を保持するためのものである。管理手段は、所定の条件に基づいて前記通知を送出するタイミングを決定し、前記決定に従って前記通知の送出を指示する。送出手段は、前記管理手段からの指示に基づいて、前記保持手段内の状態変化通知を前記ネットワークに送出する。
また、前記システムにおいて、前記管理手段は、前記ネットワークの状態に基づいて前記状態変化通知を送出するタイミングを決定する状態変化通知システムも考えられる。
また、前記システムにおいて、前記管理手段は、前記監視手段からの状態変化通知に時刻情報が含まれている場合、前記時刻情報に基づいて前記状態変化通知を送出するタイミングを決定する状態変化通知システムも考えられる。
また、前記通知手段は、前記監視手段からの状態変化通知を所定の形式に変換する変換手段をさらに備える状態変化通知システムも考えられる。
また、前記通知手段は、前記監視手段からの状態変化通知を所定の形式に変換する変換手段をさらに備え、前記ネットワークを介して前記通知を受け取る前記情報端末は、前記形式に変換された通知を、前記ネットワーク内の通信データから抽出して表示する表示手段をさらに有する状態変化通知システムも考えられる。
また、前記蓄積手段は、電子メールを保管するメールDBであり、前記監視手段は予め定められた宛先へ送信される電子メールが投稿されたことを前記通知手段に通知し、前記通知手段は、前記情報端末群が共有するネットワークに前記電子メールの投稿通知を送出する状態変化通知システムが考えられる。
また、前記情報端末は、前記通知手段に加え、所定の情報端末群のリストと電子メールを配送可能な電子メール配送装置とをさらに備え、前記通知手段は、メール先決定手段とメール送出手段とをさらに有する状態変化通知システムが考えられる。
例えば、チャネルに参加している情報端末には、チャットによりリアルタイムに状態変化が通知される。チャネルに参加していない情報端末には、電子メールにより所定のデータベースの状態変化が通知される。
前記システムにおける監視手段と同様の作用効果を有する。
また、情報が蓄積された外部データベースを管理する管理装置に用いられる監視通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
A;前記データベースの状態変化を監視する段階と、
B;前記状態変化が発生した場合、同一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な情報端末群に対し前記状態変化を同報的に通知するために、前記情報端末群のうちの所定の端末に前記状態変化の発生を通知する段階と、
を実行させるための監視通知プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体も考えられる。
また、同一のネットワークを共有して同時に双方向通信可能な情報端末群のうちの少なくとも1つの端末に用いられる同報通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
A;情報が蓄積された外部データベースに状態変化が発生したことを知らせる通知を前記ネットワーク外から受信する段階と、
B;前記状態変化を他の前記情報端末に同報的に通知するために、前記通知を前記ネットワークに所定のタイミングで送出する段階と、
を実行させるための同報通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が考えられる。
<基本構成>
図1は、本発明の状態変化通知システムの基本的な構成を示す図である。以下においては、本発明をIRC(Internet Relay Chat)に基づいたチャットシステムに適応する場合を例にとり説明する。状態変化通知システムは、ホームページなどの状態変化発生源、監視手段、通知手段及びチャネルを共有する複数のチャットクライアントからなっている。
[全体構成]
図2は、本発明の第1実施形態例に係る状態変化通知システムの全体構成図である。状態変化通知システムは、複数のデータベース(以下にDBという)1,2、各DBを管理するDB管理システムDBMS(Data Base Management System)1,2、複数の代理端末A,B、複数のユーザ端末A,B,C,D及びチャットサーバから構成されている。代理端末及びユーザ端末はネットワークを介してチャットサーバに接続されている。代理端末A及びユーザ端末A,Bは、チャネル#CH1に参加している。代理端末B及びユーザ端末C,Dは、チャネル#CH2に参加している。
DBMS1及び2は、それぞれDB1及び2の管理を行う。具体的には、DBへの情報の登録、更新、削除等を行う。DBの管理については通常と同様であるので詳細な説明を省略する。本実施形態例においては、各DBMSに監視部1とDB−端末リスト2とが付加されている。DB−端末リスト2の概念図を図3に示す。DB−端末リスト2には、監視すべきDBとそのDBの状態変化を通知する代理端末とが対応付けられている。図3(a)は、DBMS1のDB−端末リストである。このリストは、監視部の監視対象がDB1であり、DB1の状態変化が代理端末A及びBに通知されることを示している。図3(b)は、DBMS2のDB−端末リストである。このリストは、監視部の監視対象がDB2であり、DB2の状態変化が代理端末Bに通知されることを示している。なお、本実施形態例では、1つのDBMSが1つのDBを管理する構成を示している。必要に応じ、DBMSが複数のDBを管理する構成も可能である。
代理端末は通知部3とチャットクライアントとを有している。ただし、代理端末のチャットクライアントは、通知部3から送出される状態変化通知をチャネル内に送出する。図4は、通知部3の構成を示すブロック図である。通知部3は、通信部31、整形部32、バッファ33、タイミング管理部34、送出部35及びチャネルリスト36を有している。
整形部32は、受け取った通知データを、所定の形式に変換し、バッファ33に書き込む。例えば整形部32は、チャットのユーザが読みやすい所定の形式に通知データを変換する。具体的には、前述の通知データ"DB1:更新:19990123-2019:情報ID0:titleお知らせ"を、"新着ニュース(20時19分)[情報ID0]おしらせ"に変換する。監視部1と通信部31との間の通信プロトコルがIRCに準拠していない場合には、整形部32はIRCに準拠したデータ形式への変換も行う。また、整形部32は、必要に応じ、所定の情報をタイミング管理部34に送出する。タイミング管理部34に送出する情報は、後述するように、状態変化通知をチャネルに送出するタイミングをどのように制御するかに依る。
タイミング管理部34は、バッファ33に蓄積された状態変化通知をチャネルに送出するタイミングを制御する。送出のタイミングは、所定の条件、例えばチャネルの状態や整形部32からの所定の情報に基づいて決定される。チャネルの状態とは、例えば、会話の込み具合、参加者数、話題の変化、チャネル管理者の変化が挙げられる。本実施形態例及び以下の実施形態例においては、特に断りのない限り、”チャネル内の発言が過去3分間ない場合”というチャネル状態に基づいて前記タイミングが決定されるものとする。この場合、タイミング管理部34は、整形部32から状態変化のあったDB名を受け取る。次いで、タイミング管理部34は、後述するようにDBと対応するチャネルを決定し、チャットクライアントからチャネル内における会話の記録を取得する。さらに、タイミング管理部34は、会話記録に基づいて状態変化通知を送出するか否かを決定する。送出する場合は送出部35に対し、チャネルを指定して送出を指示する。送出しない場合は、所定時間間隔毎にチャネル内の発言記録を取得し、送出可能になるのを待機する。タイミング管理部34からの送出の指示に応じ、バッファ33内の最も古い状態変化通知が指定されたチャネルに送出される。
[ユーザ端末]
図6は、ユーザ端末の構成を示すブロック図である。各ユーザ端末は、チャットクライアントを有し、さらに表示部4を有することが好ましい。表示部4は、チャネルに送出される状態変化通知を、チャネル内の通信データから抽出する。具体的には、表示部4は、整形部32により所定の形式に変換された状態変化通知を抽出する。例えば、”DB*:*時*分:IDNo.*:*”の形式からなる発言を抽出する。ここで、”*”は文字データを意味する。そして、表示部4は、ディスプレイに通知領域を作成し、抽出した状態変化通知を前記領域に出力する。
次に、本実施形態例に係る監視部1及び通知部3が行う処理の流れについて説明する。
[1]監視部の処理
まず、監視部1が行う監視処理の流れについて説明する。図9は、監視部1が行う監視処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS2では、前回ログを参照してから所定時間経過したか否かを判断する。ここでは、所定時間として60秒を設定している。60秒経過していると判断すると、ステップS3に移行する。まだ60秒経過していないと判断すると、再びステップS2を繰り返す。
ステップS4では、監視部1は、先に取得した更新履歴と後で取得した更新履歴とを比較し、DBの状態が変化したか否かを判断する。両者が同じであれば、次の更新履歴を取得するためにステップS2に移行する。前者の更新履歴を取得した時刻より後に登録された情報が後者の更新履歴にあれば、ステップS5に移行する。
[2]通知部の処理
次に、本実施形態例に係る通知部3が行う処理の流れについて説明する。通知部3は、以下に説明する受信処理と通知処理とをそれぞれ独立に行う。
図10(a)は、通知部3が行う受信処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS11においては、整形部32は、監視部1からの通知データを待機している。通知データを受信すると、ステップS12へ移行する。
ステップS12では、整形部32は、受け取った通知データを所定の形式に変換し、バッファ33に時系列に書き込む。
(2)通知処理
図10(b)は、通知部3が行う通知処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS21では、整形部32は、監視部1からの通知データを待機している。通知データを受信すると、ステップS22へ移行する。
ステップS23では、タイミング管理部34は、前記通知されたDB名をキーにチャネルリスト36を参照し、DBに対応するチャネルを特定する。次いで、タイミング管理部34は、特定したチャネルの会話記録をチャットクライアントから取得する。
ステップS25では、タイミング管理部34は、所定時間T1が経過するのを待機する。所定時間が経過すると、再び前記ステップS24に戻り、前記判断を繰り返す。すなわち、タイミング管理部34は、送出できるようになるまで待機する。
ステップS27では、送出部35が、バッファ33に格納されている最も古い、すなわち先頭の状態変更通知を取り出す。次いで、送出部35は、チャットクライアントを介し、指定されたチャネルに前記通知を送出する。
<第2実施形態例>
図11は、第2実施形態例に係る状態変化通知システムの全体構成図である。本実施形態例は、前記第1実施形態例において、DBがメールDBである場合の構成である。ここで、メールDBとは、メーリングリストに投稿される電子メールを蓄積するDBである。説明を容易にするため、図11ではメールDBが1つの場合の構成を示している。また、メールの投稿をチャネルに通知するタイミングの決定方法は、前記第1実施形態例と同様とする。本実施形態例においては、通知部203がチャネルリストに代えてML-CHテーブル238を有することと、各ユーザ端末がチャットクライアントに加えて電子メール装置を有することを除き、前記第1実施形態例と同様の構成を有する。電子メール装置は、ユーザ端末上で電子メールの送受信を行うための装置である。
通知部203は、ML-CHテーブル236を有する。図12にML-CHテーブル236の概念図を示す。ML-CHテーブル236には、どのメーリングリストへの電子メールの投稿をどのチャネルに通知するかの対応付けがなされている。言い換えれば、このテーブルにより、メーリングリストのユーザグループと、チャネルに参加しているユーザグループとが対応付けられる。
タイミング管理部234は、通知されたメーリングリストをキーにML-CHテーブル236を参照し、対応するチャネルを特定する。また、タイミング管理部234は、特定したチャネルにメールの投稿通知を送出するタイミングを管理する。さらに、送出部235に対し、チャネル名とともに投稿通知の送出を指示する。
<第3実施形態例>
図13は、第3実施形態例にかかる状態変化通知システムの全体構成図を示す。本実施形態例の状態変化通知システムは、代理端末にメール配送装置を、通知部にメール送出部337及びメール先決定部338を、ユーザ端末に電子メール装置を、それぞれ付加した点を除き、前記第1実施形態例の構成と同様である。メール配送装置は、メーリングリストに投稿される電子メールを受け取り、メーリングリストに含まれる各ユーザ端末に電子メールを配送する装置である。前記第1実施形態例では、チャネルに参加していないユーザには、状態変化が通知されない。本実施形態例では、チャネルに参加していないユーザに対しては、電子メールにより状態変化を通知する。
メール配送装置は、通常MLテーブルを有している。図14にMLテーブルの概念図を示す。MLテーブルは、メーリングリストと、そのメーリングリストに含まれる各ユーザとを対応付けている。例えば、メーリングリスト“ML-1”には、ユーザA(user-a@fujitsu.co.jp)及びユーザB(user-b@fujitsu.co.jp)が含まれている。
[処理の流れ]
次に、本実施形態例における処理の流れを簡単に説明する。説明を容易にするため、状態変化通知の送出タイミングは、第1実施形態例と同様に決定されるものとする。また、チャネルに参加していなかったユーザに電子メールを配送する場合を例に取る。
ステップS39では、メール先決定部338は、ML-CHテーブル及びMLテーブルを参照し、メーリングリストに含まれているユーザを取得する。
ステップS40では、メール先決定部338は、通知されたチャネルに参加しているユーザをチャットクライアントから取得する。
ステップS42では、メール先決定部338は、メール配送先があるか否かを判断する。メールの配送先がある場合は、ステップS43に移行する。配送先がない場合は、後述するステップS44に移行する。配送先がない場合とは、言い換えればメーリングリストに含まれているユーザの全てがチャネルに参加している場合である。
<第4実施形態例>
図16は、メーリングリストに投稿された電子メールの受信をチャットシステムにより通知する状態変化通知システムの構成図を示している。第2実施形態例と異なる点は、メーリングリスト宛のメールを蓄積するメールDBは設けられていない点である。本実施形態例にかかる状態変化通知システムは、通知端末と、複数のユーザ端末A〜Dとがコンピュータネットワークにより接続されて構成されている。ユーザ端末は、第2及び第3実施形態例と同様に、チャットクライアントと電子メール装置とを有している。
MLテーブルは、第3実施形態例と同様、メーリングリストとそのメーリングリストに含まれる各ユーザのアドレスとを対応付けている。ただし、各メーリングリストにはメール検知部436の電子メールアドレスが含まれている点が、第3実施形態例と異なる。従って、いずれかのメーリングリスト宛に電子メールが投稿されると、その電子メールはメーリングリストに対応する各ユーザ端末及びメール検知部436に配送される。
ML-CHテーブルには、前記第2実施形態例と同様に、メーリングリストとチャネルとが対応付けられている。チャネル決定部437は、メール検知部436から通知されるメーリングリストに対応するチャネルを、ML-CHテーブルを参照して特定する。チャネル決定部437は、決定したチャネルをメール検知部436に通知する。これを受けてメール検知部436は、所定の情報を含む所定形式の通知データを整形部432に送出する。所定の情報には、例えば、チャネル名、電子メールのコンテンツ、メーリングリスト、投稿時刻などが含まれる。
図17は、第4実施形態例に係る状態変化通知システムにおいて、通知端末が行う監視処理の流れを示すフローチャートである。通知データの受信処理及び状態変化通知の通知処理については、第1実施形態例と同様であるので説明を省略する。メール配送装置がいずれかのユーザからメーリングリスト宛のメールを受信することにより、以下の処理が開始される。
ステップS52では、チャネル決定部437が、メーリングリストに対応するチャネルを決定する。これは、ML-CHテーブルを参照することにより行われる。チャネル決定部437は、決定したチャネルをメール検知部436に通知する。
整形部432に通知された情報は、前記第1実施形態例におけるステップS21〜27と同様にしてバッファに蓄積され、チャネルに送出される。ただし、整形部432はタイミング管理部434に対し、DB名でなくチャネル名を通知する点が異なる。
前述の第1〜4実施形態例では、送出タイミングの決定条件がチャネル状態に基づく場合、特に”チャネル内の発言が過去3分間ない場合”を例に取り説明したが、他の条件も考えられる。以下に、他の条件に基づく場合について、いくつかの例を挙げて説明する。
(a)”通知内容の時刻情報に基づいて送出時間を決定する”場合
通知部は、変化した情報にアクセス可能となる日時が含まれた通知データを受け取る。例えば、"DB1:更新:19990801-1200:情報ID0:アクセス許可:20010101-1200:title新製品情報"なる通知データである。この場合、タイミング管理部は、前記状態変化通知の送出タイミングを、2001/1/1の12:00に決定する。タイミング管理部は、決定したタイミングを記憶しておく。そして、決定した日時になると、状態変化通知の送出を送出部に指示する。従って、タイミング管理部は、所定の時間間隔で、送出すべき状態変化通知があるかどうかをチェックする必要がある。また、バッファ内のどの状態変化通知を送出するかを送出部に指示するために、状態変化通知を特定するための識別情報が必要である。例えば、状態変化通知と送出時刻とを対応付けてバッファに格納することが考えられる。
状態変化の送出タイミングを、”所定のキーワードが含まれる状態変化通知である場合”とすることも考えられる。図18に示すように、前記チャネルリストにおいて、各チャネルのキーワードをチャネルと対応付けて登録しておく。図18においては、チャネル#CH2のキーワードとして”株価”が登録されている。タイミング管理部は、整形部から通知データ“title”を受け取り、“title”に“株価”が含まれている場合のみ#CH2に状態変化通知を送出する。例えば、"DB1:更新:19990801-1200:情報ID0: title株価情報"なる通知データを受け取った場合である。
前記第1〜3実施形態例においては、監視部が所定時間各毎にDBMS内のログをチェックしている。逆に、DBMSから監視部に対し、ログを更新する毎に通知を送出する構成も可能である。
2;端末リスト
3;通知部
32、232,332;整形部
33,233,333;バッファ
34,234,334;タイミング管理部
35,235,335;送出部
Claims (3)
- 互いに同一の仮想空間を共有して同時に双方向通信可能な情報端末に設けられ、情報が蓄積され前記仮想空間の外部に設けられたデータベースの状態変化を知らせる所定形式の通知を、前記仮想空間内の通信データから抽出し、視覚的に出力する状態変化表示装置。
- 互いに同一の仮想空間を共有して同時に双方向通信可能な情報端末に用いられる、状態変化表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
A;情報が蓄積され、前記仮想空間の外部に設けられたデータベースの状態変化を知らせる所定形式の前記通知を、前記仮想空間内の通信データから抽出する段階と、
B;前記抽出された通知を視覚的に出力する段階と、
を実行するための状態変化表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 同一の仮想空間を共有して同時に双方向通信可能な情報端末群宛の電子メールを、それぞれの情報端末に配送可能な電子メール配送装置に用いられるメール通知装置であって、
前記情報端末群に含まれ、いずれかの前記情報端末群宛に配送される電子メールを検知し、前記電子メールの宛先を特定する検知手段と、
前記情報端末群と前記仮想空間とを対応付けるテーブルと、
前記テーブルに基づいて、前記配送される電子メールの宛先の情報端末群に対応する仮想空間を決定する決定手段と、
前記決定した仮想空間に対し、前記電子メールが投稿されたことを知らせる通知を送出する通知手段と、
を備えるメール通知装置。
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