JP2007179298A - 防犯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】暗証番号の入力を間違っても、すぐには通報せず、再度暗証番号を入力できるようにして、ユーザの利便性を高めながら、不正入力を困難にようにして、防犯性を高める。
【解決手段】警戒状態にあるとき、扉の開放を検知すると、第1暗証番号の入力を待つ。第1暗証番号が入力されるとき、音によって入力案内する。入力された第1暗証番号を認証できたとき、通報しない。第1暗証番号を認証できなかったとき、第1暗証番号とは桁数の異なる第2暗証番号の入力を待つ。第2暗証番号が入力されるとき、音による入力案内しない。入力された第2暗証番号を認証できたとき、通報しない。第2暗証番号を認証できなかったとき、通報する。
【選択図】図3

Description

本発明は、扉や窓等の開閉部が侵入者によって開かれたことを検知したときに、警報音を出し、通報する防犯装置に関する。
防犯装置では、扉の開閉を検知するセンサを設け、扉を開いてから所定の時間内に暗証番号を入力するようになっている。侵入者が扉を開いた場合、暗証番号が入力されない、あるいは不正規の暗証番号が入力される。このとき、音声で侵入を知らせて侵入者を威嚇するとともに、通信回線を利用してセキュリティ会社等に設置された管理装置に通報を行う。ユーザが扉を開いた場合、所定時間内に正しい暗証番号が入力されるので、威嚇するための音声が発生されず、通報も行われない。
このように、扉の開閉には、外出時あるいは帰宅時の適切な開閉と侵入時の不法な開閉とがある。入力された暗証番号を認証することによって、適正な開閉と不法な開閉との区別を行っている。
ここで、暗証番号の入力の際に、再入力を何度も許可すると、暗証番号を解読される危険性がある。しかし、暗証番号の入力を1回に制限してしまうと、単純な暗証番号の入力ミスによっても通報が行われ、誤報が多くなってしまうといった問題がある。
そこで、一般的には、特許文献1に記載されているように、誤った暗証番号が設定回数入力された場合、所定の時間内は正常な暗証番号であっても受け付けないようにして、防犯性を向上させている。
特開平11−131877号公報
しかし、ユーザが急いでいるような場合、あせって暗証番号の入力ミスを続けてしまうおそれがある。すると、所定の時間は、ユーザであっても扉を開閉できなくなる。ユーザの利便性の点では、このように入力を受け付けない時間があるのは好ましくない。
ユーザの利便性を考えて、暗証番号の入力ミスをなくせるように、暗証番号を入力するとき、入力操作するごとに、ブザーを鳴動させて、入力案内のための報知音とする。ユーザにとっては、入力案内となるが、逆に侵入者にとっては、暗証番号の桁数がわかり、暗証番号が解読されやすくなってしまう問題がある。
そこで、本発明は、上記に鑑み、ユーザの利便性と防犯性の向上を図った防犯装置の提供を目的とする。
本発明は、開閉部の開閉を検知する検知部と、入力された認証情報を認証できるか判定する認証部と、開閉部の開閉時に前記認証情報を認証できなかったとき、設定された連絡先に通報する通報部とを備え、認証部は、第1認証情報の入力に基づいて判定する第1認証方式と、第1認証情報とは種類の異なる第2認証情報の入力に基づいて判定する第2認証方式とを有する。認証部は、初期モードでは第1認証方式を実行し、第1認証方式により認証できなかったとき、異常モードに切り替えて第2認証方式を実行し、通報部は、第2認証方式により認証できなかったときに通報する。
入力された第1認証情報が認証されなかったとき、異常モードに切り替わり、第2認証情報を入力すれば、認証される。したがって、ユーザが第1認証情報を入力ミスしても、第2認証情報を入力すればよく、誤報されることがなく、ユーザの利便性が高まる。しかし、第2認証情報は、第1認証情報とは種類が異なるので、このことを知らない侵入者は、正しい第2認証情報を入力することが困難となる。そのため、第2認証情報が認証されず、通報されるので、防犯性は高まる。
認証情報を入力するときに入力案内を行う案内部を備え、案内部は、第1認証方式の実行時には入力案内を行い、第2認証方式の実行時には入力案内を行わない。第1認証情報を入力するとき、音や表示等によって入力案内がされるので、入力ミスが減り、ユーザの利便性がよくなる。第2認証情報を入力するとき、入力案内がされないので、侵入者は第1認証情報と異なっていることに気付かず、第2認証情報が解読される危険性をなくせる。
各認証情報は、暗証番号とされ、第1暗証番号の桁数と第2暗証番号の桁数とが異なる。この場合、案内部は、第1暗証番号の桁数に応じた回数だけ音を発して、入力案内する。したがって、ユーザは、桁数を間違えることなく、第1暗証番号を入力できる。一方、異常モードになったとき、入力案内がないので、第2暗証番号を知らない者にとっては、第1暗証番号と同じと勘違いして、第1暗証番号と同じ桁数だけ入力することになり、認証されることはない。
第2認証方式は、暗証番号が入力されたとき、最後の番号から桁数分までの番号を第2暗証番号として、正規の第2暗証番号であるかを判定する。そして、第2認証方式は、第2暗証番号の入力開始から一定時間経過したときに、入力された第2暗証番号に基づいて判定する。あるいは、第2暗証番号の入力後、一定時間経過したときに、入力された第2暗証番号に基づいて判定する。
第2認証方式が実行されるときは、侵入者がいる可能性が高いので、早く異常を判断して、通報しなければならない。そこで、上記のように暗証番号を認定して、時間が来たら判定することにより、通報するまでの時間を短くでき、防犯性が高まる。
なお、異常モードから初期モードへの切り替えは、初期モードから異常モードに切り替わってから一定時間経過したとき、指定された時刻になったとき、正規の第2認証情報が入力されたとき、第1認証情報が変更されたとき、連絡先から指令を受けたときのいずれかに行われる。
本発明によると、第1認証方式のときには入力案内を行って、ユーザの利便性を重視した認証を行える。そして、ユーザが入力ミスしても、再入力可能とすることにより、余計な通報を防止することができる。また、第1認証方式により認証できなかったときには、認証方式を変えることにより、利便性よりも防犯性を重視した認証を行える。このとき、入力案内を行わないので、認証情報を秘匿でき、不正入力を防止できる。
本実施形態の防犯装置を図1に示す。1は検知部、2は操作部、3はLED、4はブザー、5は音声出力回路、6は通信制御回路、7は電源回路、8は制御部である。防犯装置は、ユーザの住居に設置され、扉や窓といった開閉部の開閉時に暗証情報を認証することにより、ユーザ以外の侵入者を判別して、設定された連絡先に通報する。
検知部1は、接点がオンオフするリミットスイッチからなり、扉や窓といった開閉部の近傍に設けられる。そして、開閉部の開閉を検知して、制御部8に検知信号を出力する。制御部8は、マイクロコンピュータからなり、データを記憶するメモリ9を有している。制御部8は、検知部1からの検知信号に基づき、入力された暗証情報の判定を行う。そして、警戒状態のとき、判定結果に基づいて、各部や回路を制御する。警報解除状態のとき、扉等が開閉されたときの検知信号を無視して、各部や回路の動作を規制する。
操作部2は、警戒状態と警戒解除状態との切り替えや認証情報としての暗証番号を入力するためのボタンを有し、また警戒状態のとき通報を停止するためのボタンも有する。LED3は、現在の防犯装置の状態を報知する。例えば警戒解除状態では点灯し、警戒状態では点滅する。LED3の代わりに、液晶ディスプレイのような表示装置であってもよい。ブザー4は、暗証番号を入力するときや、操作部2が操作されたときに音を発する。
音声出力回路5は、検知部1が検知信号を出力したときに音声を出力する。例えば、扉の開放を検知したときには「侵入です」、警戒解除状態から警戒状態に移行したときには「警戒を設定しました」と報知する。通信制御回路6は、通信回線に接続され、設定された連絡先と通信を行う。連絡先は、セキュリティ会社の管理装置とされ、通信回線は、電話回線あるいはLAN等のネットワークとされ、有線あるいは無線による所定の通信方式によって管理装置とデータの送受信を行う。なお、連絡先は、管理装置に限らず、例えばユーザの携帯電話であってもよい。電源回路7は、商用電源からの交流電源を直流電源に変換し、所定の電圧にして各部や回路に供給する。
制御部8は、警戒状態において、扉等が開いたことが検知部1により検知されたとき、操作部2から入力された暗証番号の認証を行う。すなわち、メモリ9に登録されている暗証番号と入力された暗証番号とが合致するかを照合して、認証できるか否かを判定する。認証できなかったとき、管理装置に通報するとともに、警報として音声を出力する。認証できたとき、通報も警報も行わない。
防犯装置の一般的な動作フローチャートを図2に示す。警戒解除状態にあるとき、制御部8は、検知部1からの検知信号があっても、その変化を検知しない(ステップS11)。操作部2の警戒ボタンを操作する(ステップS12)と、制御部8は、警戒解除状態から警戒状態へ移行する。警戒状態に移行するための暗証番号入力待ち状態となる。このとき、音声出力回路5の動作により、暗証番号を入力するように音声案内するとよい。
制御部8は、暗証番号が入力されたことを確認する(ステップS13)と、入力された暗証番号の認証を行う。正常に暗証番号が入力されたと判定すると、外出のために設定された時間(例えば3分間)の間、扉等の開閉を無視する。この間の扉の開閉は、外出のために開閉したものと判断し、警報音の鳴動や通報を行わない(ステップS14)。
設定された時間の経過後、警戒状態への移行を完了する(ステップS15)。LED3は、暗証番号が入力されるのを確認している間は点滅する。警戒状態の移行を完了すると、LED3は消灯から点灯に変化する。これによって、ユーザに現状を知らせるとともに、警戒状態にあることを明確にすることができる。
警戒状態のとき、制御部8は、検知信号に基づいて、扉が開いているのを確認する(ステップS16)と、音声出力回路5より、「侵入です」と出力する。そして、操作部2の解除ボタンが押されてから所定時間内(例えば30秒)に暗証番号が入力されるか確認する(ステップS17)。
ユーザの帰宅の場合には、解除ボタンが押され、正しい暗証番号が入力される。すると、制御部8は、音声出力を停止し、通報も行わず、警戒解除状態へ移行する(ステップS18)。誤った暗証番号が入力されたり、所定時間がタイムアウトとなったりしたとき、制御部8は、暗証番号を認証できないので、通報する(ステップS19)。
ここで、暗証番号を入力する期間が所定時間だけであると、ユーザが暗証番号の入力ミスに気付かなった場合、再入力することができず、誤報となってしまう。再入力の機会がないと、ユーザの利便性が損なわれる。一方、入力する機会を増やすと、暗証番号を解読されるおそれがあり、防犯性が低下する。
そこで、ユーザの利便性および防犯性を両立させるべく、制御部8は、1回目で認証できなくても、2回目で認証できるように、2つの認証方式を実行する。認証方式としては、第1暗証番号の入力に基づいて判定する第1認証方式と、第2暗証番号の入力に基づいて判定する第2認証方式とである。第1暗証番号と第2暗証番号とは桁数が異なり、異種の暗証番号とされる。第1暗証番号は、例えば4桁とされ、第2暗証番号は、これより桁数が多く、例えば6桁とされる。
制御部8は、警戒状態において、通常は初期モードとして、第1認証方式を実行する。第1認証方式により認証できなかったとき、初期モードから異常モードに切り替え、第2認証方式を実行する。第2認証方式により認証できなかったとき、通報を行う。また、制御部8は、第1認証方式の実行中には、音による入力案内を行い、第2認証方式の実行中には、この入力案内を行わない。すなわち、操作部2から番号が入力されるたびに、ブザー4が鳴る。したがって、ブザー4は、第1暗証番号の桁数と同じ回数だけ鳴る。なお、ブザー4の代わりに、音声出力回路により、「次を入力して下さい」といったように、第1暗証番号の桁数分を入力し終わるまで、入力を促す入力案内を行ってもよい。
本実施形態の防犯装置の動作フローチャートを図3に示す。まず、防犯装置は警戒解除状態にある(ステップS21)。外出あるいは就寝のため、警戒状態に移行するように警戒ボタンが操作される(ステップS22)。第1暗証番号が入力される(ステップS23)と、警戒状態への移行を完了する(ステップS24)。ここまでの動作は、図2のステップS11〜S15と同じである。
警戒状態では、初期モードとされる。扉の開放が発生した(ステップS25)とき、制御部8は、現在のモードを確認する。すなわち、暗証番号の誤入力の有無を確認する(ステップS26)。
誤入力がない場合は、初期モードであり、第1認証方式が実行される。ユーザの帰宅による開放の場合であれば、解除ボタンが押され、暗証番号の入力待ちとなる。このとき、「暗証番号を入力してください」と音声出力する(ステップS27)。ユーザが操作部2により番号を入力するとき、ユーザの利便性を重視して、番号を入力するごとにブザー音を鳴動する。
制御部8は、第1暗証番号の桁数分の入力を検知する(ステップS28)。そして、所定桁数(例えば4桁)の番号入力を検知すると、第1暗証番号が入力されたと判断し、予め登録されている第1暗証番号と照合し、認証できるか判定する(ステップS29)。
ステップS29において、正しい第1暗証番号の入力が行われたと判定した場合、正規のユーザであることを認証し、通報しない(ステップS31)。そして、警戒状態から警戒解除状態に移行する。
照合の結果、入力された第1暗証番号と登録されている第1暗証番号とが一致しない場合、不正入力が行われたと判定して、不正入力の履歴をメモリに記憶し(ステップS30)、ステップS26へ戻る。
ステップS26において、不正入力の履歴がある場合、防犯性を向上させるため、制御部8は、初期モードから異常モードに切り替える。異常モードへの切替は、不正入力が一度行われた場合に実行するか、あるいは設定回数行われた場合に実行してもよい。なお、扉の開放時の検知信号が入力してから設定時間経過しても、第1暗証番号の入力がない場合には、制御部8は、設定時間経過後に初期モードから異常モードに切り替える。
異常モードでは、第2認証方式が実行される。このとき、「第二の暗証番号を入力してください」と音声出力する(ステップS32)。ユーザが操作部により番号を入力するとき、制御部8は、暗証番号の桁数がわからないようするために、入力ごとにブザー音を鳴動させない。そして、第2暗証番号の入力開始から一定時間内は、何桁でも番号の入力を受け付ける(ステップS33)。
この一定時間が経過すると、制御部8は、入力された複数桁の番号に対して、最後に入力された番号から第2暗証番号の桁数分までの番号を第2暗証番号と認定して、登録されている第2暗証番号と照合する(ステップS34)。例えば、番号入力できる一定時間を30秒として、その間に8桁の番号が入力されたとき、第2暗証番号の桁数が6桁であれば、8桁のうち3桁目から8桁目までの6桁の番号を第2暗証番号とする。このようにして、第2暗証番号を認定することにより、ユーザが入力ミスしても、もう一度最初から第2暗証番号を入力すれば、正しい第2暗証番号を入力することができる。したがって、ユーザにとっては、利便性が増すことになる。
制御部8は、照合の結果、入力された第2暗証番号と登録されている第2暗証番号とが一致しない場合、不正入力が行われたと判定して、通報を行う(ステップS35)。通報は、不正入力が一度行われた場合に実行するか、あるいは設定回数行われた場合に実行してもよい。
入力された第2暗証番号と登録されている第2暗証番号とが一致した場合、正しい第2暗証番号の入力が行われたと判定して、通報しない(ステップS31)。そして、警戒状態から警戒解除状態に移行する。
次に、他の実施形態の防犯装置の動作フローチャートを図4に示す。ステップS41〜S52までは、上記のステップS21〜S32までと同じである。ここでは、第2暗証番号を認証するとき、制御部8は、何桁でも番号の入力を受け付け、最後に番号が入力されてから所定の待機時間、入力がないときに第2暗証番号の判定を行う(ステップS53)。この場合も上記と同様、最後に入力された番号から第2暗証番号の桁数分までの番号を第2暗証番号と認定し、この第2暗証番号と登録されている第2暗証番号とを照合する(ステップS54)。例えば、待機時間を5秒間とし、この間に番号の入力がなくなった時点で暗証番号の入力待ちを終了する。この間に10桁入力されたとき、第2暗証番号の桁数が6桁であれば、10桁のうち5桁目からの6桁の番号を第2暗証番号とする。
制御部8は、正規入力が行われたと判定した場合、通報しない(ステップS51)。そして、警戒状態から警戒解除状態に移行する。不正入力が行われたと判定した場合、通報を行う(ステップS55)。
以上のように、第1認証方式により第1暗証番号を認証できなかったとき、初期モードから異常モードに切り替えて、第2認証方式による認証を行うことにより、ユーザにとっては、暗証番号を入力ミスしても、再度暗証番号を入力できるので、利便性が高まる。しかも、誤報を防止できる。また、最初とは異なる認証方式となるので、不正入力が困難となり、防犯性が増す。
ところで、上記のように第2暗証番号による認証を行った場合、警戒解除状態から警戒状態に移行したとき、異常モードのままである。これでは、ユーザが戸惑うので、異常モードから初期モードに切り替える必要がある。そのため、制御部8は、所定の基準が満たされたときに、異常モードから初期モードに切り替える。
所定の基準としては、以下のものが上げられる。
1.初期モードから異常モードに切り替わってから一定時間経過したときに行う。一定時間、例えば12時間経過したときに、モードが切り替わる。
2.指定された時刻になったときに行う。例えば、翌日の午前0時になったときに、モードが切り替わる。
3.正規の第2暗証番号が入力されたときに行う。
4.第1暗証番号が変更されたときに行う。
5.連絡先から指令を受けたときに行う。例えば、管理装置あるいはユーザの携帯電話からキャンセル信号が送信され、制御部が、これを受信すると、モードを切り替える。
これらのうち、いずれか1つの基準を採用してもよく、あるいは複数の基準を採用してもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。暗証番号を認証情報として利用したが、これに限らず、指紋、虹彩等の生体認証を採用してもよい。また、ICカード、無線ICカード、携帯電話、USBメモリ等のユーザ情報を記憶した端末装置を用いてもよい。防犯装置に、端末装置と有線あるいは無線で通信を行う通信インターフェースを設け、端末送信から送信される認証情報を認証する。
また、第1認証情報および第2認証情報として、暗証番号と上記の認証情報との組み合わせ、あるいは上記の認証情報同士を組み合わせてもよい。そして、それぞれの認証情報に応じて、音声や表示によって入力案内を行う。
本発明の防犯装置の概略構成を示すブロック図 警戒状態になったときの防犯装置の一般的な動作フローチャート 本実施形態の警戒状態になったときの防犯装置の動作フローチャート 他の形態の警戒状態になったときの防犯装置の動作フローチャート
符号の説明
1 検知部
2 操作部
3 LED
4 ブザー
5 音声出力部
6 通信制御回路
8 制御部

Claims (12)

  1. 開閉部の開閉を検知する検知部と、入力された認証情報を認証できるか判定する認証部と、開閉部の開閉時に前記認証情報を認証できなかったとき、設定された連絡先に通報する通報部とを備え、認証部は、第1認証情報の入力に基づいて判定する第1認証方式と、第1認証情報とは種類の異なる第2認証情報の入力に基づいて判定する第2認証方式とを有し、認証部は、初期モードでは第1認証方式を実行し、第1認証方式により認証できなかったとき、異常モードに切り替えて第2認証方式を実行し、通報部は、第2認証方式により認証できなかったときに通報することを特徴とする防犯装置。
  2. 認証情報を入力するときに入力案内を行う案内部を備え、案内部は、第1認証方式の実行時には入力案内を行い、第2認証方式の実行時には入力案内を行わないことを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
  3. 各認証情報は、暗証番号とされ、第1暗証番号の桁数と第2暗証番号の桁数とが異なることを特徴とする請求項2記載の防犯装置。
  4. 案内部は、暗証番号の桁数に応じた回数だけ音を発して、入力案内することを特徴とする請求項3記載の防犯装置。
  5. 第2認証方式は、暗証番号が入力されたとき、最後の番号から桁数分までの番号を第2暗証番号として、正規の第2暗証番号であるかを判定することを特徴とする請求項3または4記載の防犯装置。
  6. 第2認証方式は、第2暗証番号の入力開始から一定時間経過したときに、入力された第2暗証番号に基づいて判定することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の防犯装置。
  7. 第2認証方式は、第2暗証番号の入力後、一定時間経過したときに、入力された第2暗証番号に基づいて判定することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の防犯装置。
  8. 異常モードから初期モードへの切り替えは、初期モードから異常モードに切り替わってから一定時間経過したときに行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防犯装置。
  9. 異常モードから初期モードへの切り替えは、指定された時刻になったときに行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防犯装置。
  10. 異常モードから初期モードへの切り替えは、正規の第2認証情報が入力されたときに行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防犯装置。
  11. 異常モードから初期モードへの切り替えは、第1認証情報が変更されたときに行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防犯装置。
  12. 異常モードから初期モードへの切り替えは、連絡先から指令を受けたときに行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防犯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004570A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 中興保全股▲分▼有限公司 暗証番号ロックを備える警備システム

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