JP2007177662A - 燃料噴射装置の故障判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、気筒毎に2本の燃料噴射弁を有し、それら2本の燃料噴射弁を利用して内燃機関の予混合燃焼運転と拡散燃焼運転を切り換える燃料噴射装置において、2本の燃料噴射弁の何れが故障しているかを特定可能な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明に係る燃料噴射装置の異常判定方法は、予混合燃焼運転領域において内燃機関の発生トルクが許容範囲より低下した場合に、各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より大きければ第1燃料噴射弁が開弁不良であると判定し、各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より大きければ第2燃料噴射弁が開弁不良であると判定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、予混合燃焼運転と拡散燃焼運転を切換可能な内燃機関に適用される燃料噴射装置の故障を判定する技術に関する。
近年、気筒毎に2本の燃料噴射弁を有し、一方の燃料噴射弁から予混合気形成用の燃料噴射を行い、他方の燃料噴射弁から圧縮上死点近傍において火種形成用の燃料噴射を行うことにより内燃機関を予混合燃焼運転させる燃料噴射装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−197597号公報 特開平7−224709号公報 特開平5−141301号公報 特開2002−317675号公報
ところで、燃料噴射弁の故障により実際の噴射量が目標値から逸脱すると、燃費や排気エミッションが悪化する。このため、筒内に実際に噴射された燃料量を検出し、検出された燃料量と目標値とを比較することにより燃料噴射弁の故障を判定する方法が考えられる。
しかしながら、上記した従来の内燃機関の燃料噴射装置では、気筒に実際に噴射された燃料量が目標値から逸脱した場合に、2本の燃料噴射弁の何れが故障しているかを特定することが困難であった。
本発明は、上記したような種々の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、気筒毎に2本の燃料噴射弁を有し、それら2本の燃料噴射弁を利用して内燃機関の予混合燃焼運転と拡散燃焼運転を切り換える燃料噴射装置の故障判定方法において、2本の燃料噴射弁の何れが故障しているかを特定可能な技術の提供にある。
本発明は、上記した課題を解決するために、以下のような手段を採用した。すなわち、本発明は、内燃機関が予混合燃焼運転領域にある場合は第1燃料噴射弁から予混合気形成用の燃料噴射を行わせた後に第2燃料噴射弁から圧縮上死点近傍での燃料噴射を行わせ、内燃機関が拡散燃焼運転領域にある場合は第2燃料噴射弁から圧縮上死点近傍での燃料噴射を行わせる燃料噴射装置の故障判定方法であり、内燃機関が予混合燃焼運転領域にある時に該内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱すると、各気筒の実際の燃料噴射量と前記第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値を算出するとともに、各気筒の実際の燃料噴射量と前記第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値を算出し、算出された2つの差の絶対値を比較することにより前記第1燃料噴射弁と前記第2燃料噴射弁の何れが故障しているかを特定するようにした。
第1燃料噴射部弁又は第2燃料噴射弁の実際の燃料噴射量が目標噴射量からかけ離れた量になると、内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱する。その際、内燃機関が予混合燃焼運転領域にあると、各気筒の実際の燃料噴射量は第1燃料噴射弁から実際に噴射された燃料量と第2燃料噴射弁から実際に噴射された燃料量との総和となる。このため、内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱した要因が第1燃料噴射弁の故障に因るか或いは第2燃料噴
射弁の故障に因るか判別する必要がある。
これに対し、本発明では、各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値を各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値と比較し、それら2つの差の絶対値の大小関係により第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁の何れが故障しているかを特定する。
例えば、第1燃料噴射弁が開弁不良等によって燃料噴射不能に陥ると、第1燃料噴射弁の実際の噴射量が略零となる。このため、第1燃料噴射弁の目標噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との総和に対して各気筒の実際の燃料噴射量が少なくなる。その結果、内燃機関のトルクが許容範囲より低下する。
第1燃料噴射弁が燃料噴射不能に陥った場合には、各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が略零になるため、各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より大きくなる。
一方、第2燃料噴射弁が開弁不能等により燃料噴射不能に陥ると、第2燃料噴射弁の実際の噴射量が略零となる。このため、第1燃料噴射弁の目標噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との総和に対して各気筒の実際の燃料噴射量が少なくなる。その結果、内燃機関のトルクが許容範囲より低下する。
第2燃料噴射弁が燃料噴射不能に陥った場合は、各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が略零になるため、各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より小さくなる。
従って、各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より大きい場合は第1燃料噴射弁が故障していると判定し、各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より大きい場合は第2燃料噴射弁が故障していると判定することができる。
また、本発明の燃料噴射装置の故障判定方法は、内燃機関が予混合燃焼運転領域にある時に該内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱すると、内燃機関の運転状態を予混合燃焼運転から拡散燃焼運転へ強制的に移行させた後、各気筒の実際の燃料噴射量と第2燃料噴射弁の目標噴射量とを比較して第1燃料噴射弁又は第2燃料噴射弁の何れが故障しているかを判別するようにしてもよい。
拡散燃焼運転領域では第2燃料噴射弁のみから燃料噴射が行われるため、各気筒の実際の燃料噴射量が第2燃料噴射弁の目標噴射量から逸脱していれば第2燃料噴射弁が故障していると判定し、各気筒の燃料噴射量が第2燃料噴射弁の目標噴射量と略同等であれば第1燃料噴射弁が故障していると判定することができる。
尚、内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱する態様として、内燃機関のトルクが許容範囲より低下する態様に加え、内燃機関のトルクが許容範囲より高くなる態様が想定される。
内燃機関のトルクが許容範囲より高くなる要因としては、第1燃料噴射弁又は第2燃料噴射弁が閉弁不良に陥ることが考えられる。第1燃料噴射弁又は第2燃料噴射弁が閉弁不
良に陥ると、その燃料噴射弁が常時燃料を噴射する状態となるため、内燃機関のトルクが許容範囲より高くなる。
第1燃料噴射弁又は第2燃料噴射弁の閉弁不良を検出する方法としては、第1燃料噴射弁へ供給される燃料を蓄圧貯蔵するコモンレール(以下、「第1コモンレール」と称する)と、第2燃料噴射弁へ供給される燃料を蓄圧貯蔵するコモンレール(以下、「第2コモンレール」と称する)の各々の圧力を検出し、何れか一方の圧力が急激に低下している場合にはそのコモンレールに接続された燃料噴射弁が閉弁不良に陥っていると判定する方法を例示することができる。
本発明において、各気筒の実際の燃料噴射量を特定する方法としては、内燃機関の吸入空気量と空燃比センサの測定値とから実際の燃料噴射量を演算する方法、内燃機関の燃焼圧を計測し、その計測値を燃料噴射量に換算する方法、などを例示することができる。
本発明によれば、気筒毎に2本の燃料噴射弁を有し、それら2本の燃料噴射弁を利用して内燃機関の予混合圧縮燃焼運転と拡散燃焼運転を切り換える燃料噴射装置の故障判定方法において、2本の燃料噴射弁の何れが故障しているかが特定可能になる。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。
先ず、本発明の第1の実施例について図1〜図7に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明を適用する内燃機関の概略構成を示す図である。
図1及び図2に示す内燃機関1は、4つの気筒を有するとともに1気筒当たり2本のインジェクタを具備する圧縮着火式の内燃機関(ディーゼルエンジン)である。
内燃機関1のシリンダヘッド2においてピストン3の頂面と対向する面の略中央には、センターインジェクタ4が配置されている。このセンターインジェクタ4は、本発明に係る第2燃料噴射弁に相当する。
シリンダヘッド2においてピストン3の頂面と対向する面の縁には、サイドインジェクタ5が配置されている。このサイドインジェクタ5は、本発明に係る第1燃料噴射弁に相当する。
センターインジェクタ4は、第1燃料パイプ6を介して高圧用コモンレール7と連通している。高圧用コモンレール7は、高圧用燃料管8を介して燃料ポンプ9に接続されている。高圧用コモンレール7には、該高圧用コモンレール7内に蓄圧貯蔵されている燃料の圧力を検出する第1圧力センサ70が取り付けられている。
サイドインジェクタ5は、第2燃料パイプ10を介して低圧用コモンレール11と連通している。低圧用コモンレール11は、低圧用燃料管12を介して燃料ポンプ9に接続されている。低圧用コモンレール11には、該低圧用コモンレール11内に蓄圧貯蔵されている燃料の圧力を検出する第2圧力センサ110が取り付けられている。
シリンダヘッド2には、各気筒の排気ポート13と連通する複数の枝管を具備したエキゾーストマニフォルド14が接続されている。エキゾーストマニフォルド14は、排気管15と接続されている。排気管15の途中には、排気浄化触媒16が配置されている。
エキゾーストマニフォルド14の各枝管には、各気筒の排気ポート13から排出される排気の空燃比を個々に測定する空燃比センサ24が取り付けられている。
また、シリンダヘッド2には、各気筒の吸気ポート17と連通する複数の枝管を具備したインテークマニフォルド18が接続されている。インテークマニフォルド18は吸気管19と接続されている。吸気管19には、エアフローメータ20が取り付けられている。
内燃機関1には、ECU21が併設されている。ECU21は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等から構成される電子回路である。ECU21には、前述したエアフローメータ20、空燃比センサ24、第1圧力センサ70、及び第2圧力センサ110に加え、クランクポジションセンサ22やアクセルポジションセンサ23等の各種センサが電気的に接続され、それら各種センサの出力信号を入力可能となっている。
ECU21は、前記した各種センサの出力信号をパラメータとしてセンターインジェクタ4、サイドインジェクタ5、燃料ポンプ9等を電気的に制御する。
例えば、ECU21は、図3に示すように、機関負荷(アクセル開度)Accp及び機関回転数Neが比較的低い運転領域では、内燃機関1を予混合燃焼運転させるようにセンターインジェクタ4及びサイドインジェクタ5を制御する。一方、機関負荷Accp及び機関回転数Neが比較的高い運転領域では、内燃機関1を拡散燃焼運転させるようにセンターインジェクタ4及びサイドインジェクタ5を制御する。
内燃機関1が予混合燃焼運転領域にある時は、ECU21は、図4に示すように、1番気筒(#1)〜4番気筒(#4)の各々について、圧縮行程の初期から中期(例えば、圧縮行程上死点前150°CA〜60°CA)にてサイドインジェクタ5から燃料噴射(予混合噴射)を行わせることにより気筒内に予混合気を形成し、次いで圧縮上死点の近傍にてセンターインジェクタ4から少量の燃料を噴射させることにより該噴射燃料を火種として前記予混合気を燃焼させる。
内燃機関1が拡散燃焼運転領域にある時は、ECU21は、図5に示すように、1番気筒(#1)〜4番気筒(#4)の各々について、圧縮上死点近傍にてセンターインジェクタ4から燃料噴射を行わせることにより、該噴射燃料を拡散燃焼させる。
ところで、センターインジェクタ4或いはサイドインジェクタ5の何れか一方が開弁不良などによって燃料噴射不能に陥る場合がある。インジェクタが燃料噴射不能に陥っているか否かを判別する方法として、従来では、空燃比センサの測定値とエアフローメータの測定値から各気筒の実際の燃料噴射量を演算し、実際の燃料噴射量がインジェクタ(燃料噴射弁)の目標噴射量からかけ離れているか否かを判別する方法が採られていた。
しかしながら、本実施例に例示した内燃機関1のように1気筒当たり2本のインジェクタ(燃料噴射弁)を備えた内燃機関では、該内燃機関1が予混合燃焼運転領域にある時に各気筒の実際の燃料噴射量が目標噴射量から逸脱すると、その要因が2本のインジェクタの何れに依るものか特定することができなかった。
そこで、本実施例では、内燃機関1が予混合燃焼運転領域にある時に各気筒の実際の燃料噴射量が目標噴射量(この場合は、センターインジェクタ4の目標噴射量とサイドインジェクタ5の目標噴射量との総和を示す)から逸脱している場合に、各気筒の実際の燃料噴射量とセンターインジェクタ4の目標噴射量との差の絶対値、及び各気筒の実際の燃料噴射量とサイドインジェクタ5の目標噴射量との差の絶対値を比較して、センターインジ
ェクタ4又はサイドインジェクタ5の何れが燃料噴射不能に陥っているかを判別するようにした。
以下、本実施例における燃料噴射装置の故障判定方法について図6に沿って説明する。図6は、燃料噴射装置の故障判定ルーチンを示すフローチャートである。この故障判定ルーチンは、予めECU21のROMに記憶されているルーチンであり、内燃機関1の運転時にECU21が繰り返し実行するルーチンである。
故障判定ルーチンでは、ECU21は、先ずS101において、エアフローメータ20の測定値Gaに1/4を乗算した値(=Ga/4)を各空燃比センサ24の測定値で除算することにより各気筒の実際の燃料噴射量(以下、「実噴射量ΣFr」と称する)を演算する。
S102では、ECU21は、センターインジェクタ4の目標噴射量Fcとサイドインジェクタ5の目標噴射量Fsとの総和(以下、「総目標噴射量ΣF」と称する)を演算する。
S103では、ECU21は、前記S102で算出された総目標噴射量ΣFから前記S101で算出された実噴射量ΣFrを減算した値(=ΣF−ΣFr)が所定値△Fより大きいか否かを判別する。
前記S103において否定判定された場合は、ECU21は本ルーチンの実行を一旦終了する。一方、前記S103において肯定判定された場合は、ECU21は内燃機関1の発生トルクが異常であるとみなしてS104へ進む。
S104では、ECU21は、負荷(アクセルポジションセンサ23の測定値Accp)と機関回転数Neとに基づいて内燃機関1が予混合燃焼運転領域にあるか否かを判別する。
前記S104において肯定判定された場合は、ECU21は、S105へ進む。S105では、ECU21は、前記実噴射量ΣFrから前記センターインジェクタ4の目標噴射量Fcを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fc|)が前記実噴射量ΣFrから前記サイドインジェクタ5の目標噴射量Fsを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fs|)より大きいか否かを判別する。
ここで、センターインジェクタ4が燃料噴射不能に陥ると、該センターインジェクタ4の実際の噴射量が略零となる。この場合、実噴射量ΣFrはサイドインジェクタ5の目標噴射量Fsと略同等となる。その結果、実噴射量ΣFrからサイドインジェクタ5の目標噴射量Fsを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fs|)が略零となる。これに対し、サイドインジェクタ5の目標噴射量Fsがセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcより大きいため、実噴射量ΣFrからセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fc|)は零より大きな値となる。
従って、センターインジェクタ4が燃料噴射不能となった場合は、実噴射量ΣFrからセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fc|)が実噴射量ΣFrからサイドインジェクタ5の目標噴射量Fsを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fs|)より大きくなる。
一方、サイドインジェクタ5が燃料噴射不能に陥ると、該サイドインジェクタ5の実際の噴射量が略零となる。この場合、実噴射量ΣFrはセンターインジェクタ4の目標噴射
量Fcと略同等となる。その結果、実噴射量ΣFrからセンターインジェクタ4の目標噴射量Fsを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fc|)が略零となる。これに対し、実噴射量ΣFrからサイドインジェクタ5の目標噴射量Fsを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fs|)は零より大きな値となる。
従って、サイドインジェクタ5が燃料噴射不能となった場合は、実噴射量ΣFrからサイドインジェクタ5の目標噴射量Fsを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fs|)が実噴射量ΣFrからセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcを減算した値の絶対値(=|ΣFr−Fc|)より大きくなる。
上記した知見によれば、前記S105において肯定判定された場合はセンターインジェクタ4が燃料噴射不能に陥っていると判定することができるとともに、前記S105において否定判定された場合はサイドインジェクタ5が燃料噴射不能に陥っていると判定することができる。
ECU21は、前記S105において肯定判定された場合は、S106へ進み、センターインジェクタ4が故障していると判定する。次いで、ECU21は、S107へ進み、内燃機関1をサイドインジェクタ5の燃料噴射のみによって退避走行運転させる。
内燃機関1をサイドインジェクタ5の燃料噴射のみにより退避走行運転させる場合には、ECU21は、内燃機関1の運転状態を予混合燃焼運転領域に制限するとともに、各気筒の圧縮行程の初期から中期にサイドインジェクタ5から予混合噴射を行わせることにより、予混合気を圧縮自着火させる。
尚、サイドインジェクタ5の燃料噴射のみにより内燃機関1を予混合燃焼運転させる場合に、予混合噴射時期が通常時と同様の時期に設定されると、予混合気が希薄化して失火する可能性がある。そこで、本実施例では、サイドインジェクタ5の燃料噴射のみにより内燃機関1を予混合燃焼運転させる場合には、予混合噴射時期を通常時より遅角させるようにした。
ECU21は、前記S105において否定判定された場合は、S108へ進み、サイドインジェクタ5が故障していると判定する。続いて、ECU21は、S109へ進み、内燃機関1をセンターインジェクタ4の燃料噴射のみによって退避走行運転させる。
内燃機関1をセンターインジェクタ4の燃料噴射のみにより退避走行運転させる場合には、ECU21は、予混合燃焼運転領域ではセンターインジェクタ4から予混合噴射と圧縮上死点近傍における燃料噴射を行うことにより内燃機関1を予混合燃焼運転させ、拡散燃焼運転領域ではセンターインジェクタ4から圧縮上死点近傍における燃料噴射を行うことにより内燃機関1を拡散燃焼運転させるようにしてもよい。また、ECU21は、予混合燃焼運転領域においてもセンターインジェクタ4から圧縮上死点近傍における燃料噴射を行うことにより内燃機関1を拡散燃焼運転させるようにしてもよい。
また、前述したS104において否定判定された場合、すなわち内燃機関1が拡散燃焼運転領域にある場合は、図7のS110へ進む。S110では、ECU21は、前記S101で算出された実噴射量ΣFrがセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcと異なっているか否かを判別する。
前記S110において肯定判定された場合(ΣFr≠Fc)は、ECU21はS111へ進む。一方、前記S111において否定判定された場合(ΣFr=Fc)は、ECU21はS113へ進む。
S111では、ECU21は、センターインジェクタ4が故障していると判定する。続いて、ECU21は、S112へ進み、前述したS107と同様の方法により内燃機関1を退避走行運転させる。
一方、S113では、ECU21は、サイドインジェクタ5が故障していると判定する。続いて、ECU21は、S114へ進み、前述したS109と同様の方法により内燃機関1を退避走行運転させる。
尚、センターインジェクタ4及びサイドインジェクタ5が正常であっても、それらインジェクタ4、5の製造公差等により、インジェクタ4、5の実際の噴射量が多少ばらつく場合がある。依って、前記したS110において実噴射量ΣFrとセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcとの差が一定量を超えていればセンターインジェクタ4が故障していると判定され、実噴射量ΣFrとセンターインジェクタ4の目標噴射量Fcとの差が一定量以下であればサイドインジェクタ5が故障していると判定されるようにしてもよい。
以上述べた実施例によれば、内燃機関1の発生トルクが許容範囲より低下した場合に、センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の何れが燃料噴射不能に陥っているかを特定することが可能になる。その結果、内燃機関1を適当に退避走行運転させることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について図8に基づいて説明する。ここでは、前述した第1の実施例と異なる構成について説明し、同様の構成については説明を省略する。
前述した第1の実施例では、センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5が燃料噴射不能に陥った場合の故障判定方法について述べたが、本実施例では、センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の噴孔の詰まり等によって実際の噴射量が目標噴射量を下回ってしまうような故障を判定する方法について述べる。
センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の何れか一方の噴孔に詰まりが発生すると、そのインジェクタの実際の噴射量を目標噴射量まで増加させることができなくなる。このような故障が発生すると、内燃機関1が予混合燃焼運転領域にある時に故障判定を行うことが困難となる。
依って、本実施例では、内燃機関1が予混合燃焼運転領域にある時に実噴射量ΣFrが総目標噴射量ΣFを下回ると、内燃機関1の運転状態を予混合燃焼運転から拡散燃焼運転へ強制的に移行させた上で、故障判定を行うようにした。
以下、本実施例における故障判定方法について図8に沿って説明する。図8は、本実施例における燃料噴射装置の故障判定ルーチンを示すフローチャートである。この故障判定ルーチンは、予めECU21のROMに記憶されているルーチンであり、内燃機関1の運転時にECU21が繰り返し実行するルーチンである。
図8に示す故障判定ルーチンにおいて、S201〜S204の処理は、前述した第1の実施例における故障判定ルーチンのS101〜S104と同様である。
S204で内燃機関1が予混合燃焼運転領域にあると判定された場合は、ECU21は、S205へ進み、内燃機関1の運転状態を予混合燃焼運転から拡散燃焼運転へ強制的に切り換える。
また、S204で内燃機関1が拡散燃焼運転領域にあると判定された場合は、ECU21は、前記S205をスキップしてS206へ進む。
S206〜S210の処理は、前述した第1の実施例における故障判定ルーチンのS110〜S114と同様である。
以上述べた実施例によれば、内燃機関1が拡散燃焼運転されている時に故障判定を行うことができるため、センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の燃料噴射不能に加え、センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の噴孔の詰まり等に起因した故障も判定することができる。
次に、本発明の第3の実施例について図9に基づいて説明する。ここでは、前述した第1の実施例と異なる構成について説明し、同様の構成については説明を省略する。
前述した第1の実施例では、内燃機関1の発生トルクが許容用範囲より低下した場合の故障判定方法について述べたが、本実施例では内燃機関1の発生トルクが許容範囲より高くなった場合の故障判定方法について述べる。
センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の何れか一方が閉弁不良等により常時燃料噴射状態に陥ると、実噴射量ΣFrが総目標噴射量ΣFを大きく上回るため、内燃機関1の発生トルクが許容範囲を超えてしまう。
そこで、本実施例では、実噴射量ΣFrから総目標噴射量ΣFを減算した値(=ΣFr−ΣF)が所定値△Fより大きい場合は、第1圧力センサ70と第2圧力センサ110の測定値に基づいてセンターインジェクタ4とサイドインジェクタ5の何れが故障(閉弁不良)しているかを特定するようにした。
以下、本実施例における故障判定方法について図9に沿って説明する。図9は、本実施例における燃料噴射装置の故障判定ルーチンを示すフローチャートである。この故障判定ルーチンは、予めECU21のROMに記憶されているルーチンであり、内燃機関1の運転時にECU21が繰り返し実行するルーチンである。
図9の故障判定ルーチンにおいて、S301〜S302の処理は、前述した第1の実施例における故障判定ルーチンのS101〜S102と同様である。
S303では、ECU21は、実噴射量ΣFrから総目標噴射量ΣFを減算した値(=ΣFr−ΣF)が所定値△Fより大きいか否かを判別する。S303において否定判定された場合は、ECU21は本ルーチンの実行を終了する。一方、S303において肯定判定された場合は、ECU21はS304へ進む。
S304では、ECU21は、第1圧力センサ70の測定値(以下、「高圧用コモンレール圧Ph」と称する)と、第2圧力センサ110の測定値(以下、「低圧用コモンレール圧Pl」と称する)を読み込む。
S305では、ECU21は、高圧用コモンレール7の目標圧力Phtから前記高圧用コモンレール圧Phを減算した値(=Pht−Ph)が第1所定値△Phより大きいか否かを判別する。
前記S305において肯定判定された場合(Pht−Ph>△Ph)は、ECU21は、S306へ進み、センターインジェクタ4の閉弁不良により高圧用コモンレール7の圧力が大幅に低下していると判定する。
S307では、ECU21は、センターインジェクタ4に対する燃料供給を遮断する。センターインジェクタ4に対する燃料供給を遮断する方法としては、センターインジェクタ4とサイドインジェクタ5の燃料ポンプを独立させ、故障したインジェクタの燃料ポンプを作動停止させる方法、或いは、第1燃料パイプ6と高圧用燃料管8の何れか一方、及び第2燃料パイプ10と低圧用燃料管12の何れか一方に弁機構を設け、その弁機構を閉弁させる方法を例示することができる。
S308では、ECU21は、前述した第1の実施例における故障判定ルーチンのS107と同様の方法により内燃機関1を退避走行運転させる。
また、前記S305において否定判定された場合(Pht−Ph≦△Ph)は、ECU21は、S309へ進む。S309では、ECU21は、低圧用コモンレール11の目標圧力Pltから前記低圧用コモンレール圧Plを減算した値(=Plt−Pl)が第2所定値△Plより大きいか否かを判別する。
前記S309において否定判定された場合(Plt−Pl≦△Pl)は、ECU21は、本ルーチンの実行を終了する。一方、前記S309において肯定判定された場合(Plt−Pl>△Pl)は、ECU21は、S310へ進む。
S310では、ECU21は、サイドインジェクタ5の閉弁不良により低圧用コモンレール11の圧力が大幅に低下していると判定する。
S311では、ECU21は、サイドインジェクタ5に対する燃料供給を遮断する。サイドインジェクタ5に対する燃料供給を遮断する方法としては、前述したS307と同様の方法を例示することができる。
S312では、ECU21は、前述した第1の実施例における故障判定ルーチンのS114と同様の方法により内燃機関1を退避走行運転させる。
以上述べた実施例によれば、内燃機関1の発生トルクが許容範囲を超えた場合に、センターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の何れが閉弁不良に陥っているか、言い換えればセンターインジェクタ4又はサイドインジェクタ5の何れが常時燃料噴射状態に陥っているかを特定することができる。その結果、内燃機関1を適当に退避走行運転させることができる。
尚、前述した実施例1から実施例3では、エキゾーストマニフォルド14の各枝管に取り付けられた空燃比センサ24の測定値を利用して実噴射量ΣFrを演算する例について述べたが、各気筒の筒内圧を測定する指圧センサが内燃機関1に取り付けられている場合は各気筒の燃焼圧力から実噴射量ΣFrを演算するようにしてもよい。
本発明を適用する内燃機関の概略構成を示す縦断面図である。 本発明を適用する内燃機関の概略構成を示す横断面図である。 内燃機関の予混合燃焼運転領域と拡散燃焼運転領域を示す図である。 予混合燃焼運転領域におけるセンターインジェクタ及びサイドインジェクタの動作を示すタイミングチャートである。 拡散燃焼運転領域におけるセンターインジェクタ及びサイドインジェクタの動作を示すタイミングチャートである。 実施例1における故障判定ルーチンを示す第1のフローチャートである。 実施例1における故障判定ルーチンを示す第2のフローチャートである。 実施例2における故障判定ルーチンを示すフローチャートである。 実施例3における故障判定ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・・・内燃機関
4・・・・・センターインジェクタ(第2燃料噴射弁)
5・・・・・サイドインジェクタ(第1燃料噴射弁)
7・・・・・高圧用コモンレール
11・・・・低圧用コモンレール
20・・・・エアフローメータ
21・・・・ECU
24・・・・空燃比センサ
70・・・・第1圧力センサ
110・・・第2圧力センサ

Claims (3)

  1. 内燃機関が予混合燃焼運転領域にある場合は第1燃料噴射弁から予混合気形成用の燃料噴射を行わせた後に第2燃料噴射弁から圧縮上死点近傍での燃料噴射を行わせ、内燃機関が拡散燃焼運転領域にある場合は第2燃料噴射弁から圧縮上死点近傍での燃料噴射を行わせる燃料噴射装置の故障判定方法であり、
    内燃機関が予混合燃焼運転領域にある時に該内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱すると、各気筒の実際の燃料噴射量と前記第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値を算出するとともに、各気筒の実際の燃料噴射量と前記第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値を算出し、算出された2つの差の絶対値を比較することにより前記第1燃料噴射弁と前記第2燃料噴射弁の何れが故障しているかを特定することを特徴とする燃料噴射装置の故障判定方法。
  2. 請求項1において、前記第1燃料噴射弁の目標噴射量と前記第2燃料噴射弁の目標噴射量との総和に対して各気筒の実際の燃料噴射量が少ない時に、前記内燃機関のトルクが許容範囲から逸脱していると判定することを特徴とする燃料噴射装置の故障判定方法。
  3. 請求項1又は2において、各気筒の実際の燃料噴射量と前記第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と前記第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より大きい場合は前記第1燃料噴射弁が故障していると判定し、各気筒の実際の燃料噴射量と前記第1燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値が各気筒の実際の燃料噴射量と前記第2燃料噴射弁の目標噴射量との差の絶対値より小さい場合は前記第2燃料噴射弁が故障していると判定することを特徴とする燃料噴射装置の故障判定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015229973A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 三菱重工業株式会社 内燃機関およびこれを備えた船舶

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