JP2007174174A - 撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影者が撮影時の手ぶれを容易に低減可能な撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影者に撮影スタイルを通知し(ステップS2)、撮影指示毎に撮影部のぶれ量を取得し(ステップS3)、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を報知するようにした(ステップS4)。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮影時のぶれを低減可能な撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体に関する。
従来より、撮影の際に生じる手ぶれを検知して撮影者に知らせる手ぶれ警告装置が知られている。この種の手ぶれ警告装置には、ぶれを検知した場合に、そのぶれ量やぶれの方向を表示するものがある(例えば、特許文献1〜3)。
特開平5−313241号公報 特開平5−150309号公報 特開昭60−143330号公報
ところで、近年、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話機等の普及を背景に、カメラのユーザには、そのカメラの操作に不慣れな者が多く存在している。特に、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話機には小型軽量のものが多く、かかるカメラで手ぶれのない画像を撮影するのは難しい場合があった。
このため、カメラを使用した場合に手ぶれが生じ、その際に、ぶれ量やぶれの方向が表示されても、不慣れな初心者等にとってはどのように対処すればよいか判らないという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、撮影者が撮影時の手ぶれを容易に低減可能な撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、撮影装置において、撮影者の撮影指示に基づき撮影する撮影部と、この撮影部のぶれ量を検出するぶれ量検出手段と、撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に前記ぶれ量検出手段により前記撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力する情報出力手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力するので、撮影者の実際の撮影時の手ぶれ量に基づいて手ぶれ抑制に好適なアドバイス情報を提供することができ、撮影者が容易に手ぶれを低減することが可能になる。
上記発明において、情報出力手段が、試し撮りモードの場合、撮影者に対し、複数回の撮影指示を異なる撮影条件で行うように通知することが好ましい。この構成によれば、異なる撮影条件毎のぶれ量を取得することができる。
また、上記発明において、情報出力手段が、試し撮りモードの場合、撮影者に対し、複数回の撮影指示を、ぶれが生じやすい撮影条件から順に行うように通知すると共に、撮影指示毎に、取得したぶれ量が許容範囲内か否かを判定し、ぶれ量が許容範囲内に収まると、その時点の撮影条件に基づきアドバイス情報を出力することが好ましい。この構成によれば、撮影者による撮影指示の回数を最小限にすることができ、短時間でアドバイス情報を報知でき、消費電力も節約することができる。
また、上記発明において、撮影部が、試し撮りモードの場合、非駆動状態に保持されることが好ましい。この構成によれば、撮影部を駆動する場合に比して消費電力の節約を図ることができる。
また、本発明は、撮影装置の制御方法において、撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力することを特徴とする。
この発明によれば、撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力するので、撮影者の実際の撮影時の手ぶれ量に基づいて手ぶれ抑制に好適なアドバイス情報を提供することができ、撮影者が容易に手ぶれを低減することが可能になる。
また、本発明は、以上説明した撮影装置及びその制御方法に適用する他、この発明を実施するための制御プログラムを電気通信回線を介してダウンロード可能にしたり、そのようなプログラムを、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体といった、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記憶して配布する、といった態様でも実施され得る。
本発明に係る撮影装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体によれば、撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力するので、撮影者の実際の撮影時の手ぶれ量に基づいて手ぶれ抑制に好適なアドバイス情報を提供することができ、撮影者が容易に手ぶれを低減することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は本実施形態に係るデジタルカメラ(撮影装置)10の構成を示すブロック図である。このデジタルカメラ10は、撮影部20、表示部30、操作部40、角速度検出部50、制御部60、外部記録再生部70及びリムーバブルメモリ80を備えている。
撮影部20は、光学系21、イメージセンサ22、アナログフロントエンド(AFE)部23、画像処理部24及び圧縮・伸張部25を有している。光学系21は、複数のレンズ21a、絞り21b等で構成され、制御部60の制御の下、いずれかのレンズ21aと絞り21bが駆動されて、被写体をイメージセンサ22の受光面に結像させる。
イメージセンサ22は、2次元空間に離散的に配置された光電変換素子とCCD(Charge Coupled Device)等の電荷転送素子とを備えた撮像素子であり、いわゆるCCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等が適用されている。イメージセンサ22は、制御部60の制御の下、受光面に結像された被写体像を光電変換して得られる電荷を光電変換素子毎に一定時間蓄積し、光電変換素子毎の受光量に応じた電気信号を出力する。なお、イメージセンサ22の露光量は、絞り21bのF値や光学系21とイメージセンサ22との間に設けられる図示しないメカニカルシャッタの開放時間とで決定され、撮影時の露光量は、制御部60が設定したシャッター速度及び露出時間に基づいて決定される。また、イメージセンサ22の露光時間はイメージセンサ22の電荷蓄積時間自体を電気的に制御することによって調整してもよい。
AFE部23は、イメージセンサ22から出力される電気信号をAD変換器でデジタル信号に量子化してRAWデータを出力し、画像処理部24は、RAWデータに対し、3原色(RGB)の濃淡レベルを持つカラー画像を形成する画像形成処理、ホワイトバランス補正、ガンマ補正等を施して画像データを出力する。
圧縮・伸張部25は、画像処理部24から出力された画像データを圧縮し、また、圧縮された画像データを伸張するものであり、圧縮した画像データは外部記録再生部70に出力し、外部記録再生部70は、制御部60の制御の下、画像データをリムーバブルメモリ80に記録する。また、外部記録再生部70は、制御部60の制御の下、リムーバブルメモリ80に記録された圧縮画像データを読み出して圧縮・伸張部25に出力する。なお、リムーバブルメモリ80は、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク又はハードディスク等が適用される。
表示部30は、液晶ディスプレイや液晶駆動部等を備え、制御部60の制御の下、操作メニューや撮影画像等の各種情報を表示する情報出力手段として機能する。このデジタルカメラ10は、動作モードとして、静止画を撮影する撮影モードと、撮影済みの静止画を再生する再生モードと、後述する試し撮りモードとを少なくとも備え、上記表示部30には、例えば撮影モードの場合には、撮影部20により撮影中の画像が表示され、再生モードの場合には、外部記録再生部70によってリムーバブルメモリ80から読み出され圧縮・伸張部25により伸張された画像データの画像が表示される。なお、本実施形態では、撮影モードとして複数の撮影モードを備えている。
この複数の撮影モードには、制御部60が露出時間(シャッター速度)と絞り値を算出して撮影する自動露出モード、露出時間をユーザが入力し絞り値については制御部60が算出するシャッター優先モード、絞り値をユーザが入力し露出時間は制御部60が算出する露出優先モード、露出時間及び絞り値をユーザが入力するプログラムモード等があり、また、各モードは全てセルフタイマーを使用して撮影できるようになっている。
操作部40は、ユーザによって操作される複数の操作子を有し、この操作子には、撮影を指示する押下式のシャッターボタン41aや、動作モードや撮影条件の設定等を行う操作キーがあり、シャッターボタン41aについては、最奧部まで押下された全押し状態と、いわゆる半押しで押下された状態とを検出可能に構成されている。
角速度検出部50は、デジタルカメラ10のぶれ量を検出するぶれ量検出手段として機能するものであり、図2に示すように、撮像対象のフレームFLの上下方向(以下、X軸と定義する)の角速度を検出するX軸ジャイロセンサ51と、左右方向(以下、Y軸と定義する)の角速度を検出するY軸ジャイロセンサ52とを有している。この角速度検出部50は、2つのジャイロセンサ51、52によりX軸及びY軸の各角速度に応じた電圧値の角速度検出信号を制御部60に出力する。
制御部60は、デジタルカメラ10の各部を制御するコンピュータとして機能するものであり、図1に示すように、各種プログラムの実行や演算処理をするCPU61と、このCPU61が実行する制御プログラム100や各種データを格納する書換可能なフラッシュROM(以下、単に「ROM」という)62と、上記CPU61の演算結果や各種データを一時的に格納するためのワークエリアとして機能するRAM63とを備えている。上記ROM(記憶手段)62に格納された制御プログラム100には、各撮影モードに応じた撮影処理を実行するための撮影プログラム、試し撮りモード用の制御プログラムが含まれている。
この制御プログラム100は、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体110に記録して配布したり、通信ネットワーク上の配信サーバからダウンロード可能にすることができる。さらに、パーソナルコンピュータと本デジタルカメラ10とを通信可能にケーブル等で接続し、パーソナルコンピュータで読み取られた記録媒体110の制御プログラム100をデジタルカメラ10に出力することで、ROM62に制御プログラム100を格納することも可能である。
次に試し撮りモードについて詳述する。試し撮りモードは、撮影者に対し、複数回の撮影(シャッターボタン41aを操作)を促し、その撮影毎のぶれ量に基づいてアドバイス情報を提供する動作モードである。
図3は、この場合の動作を示すフローチャートである。制御部60は、まず、予め定めた回数(以下、5回とする)、撮影操作(撮影指示)があったか否かを判定し(ステップS1)、5回未満の撮影指示の場合(ステップS1:NO)、撮影スタイル(撮影条件)を通知する情報を表示部30に表示し(ステップS2)、撮影指示があった際に手ぶれ量を取得する手ぶれ量取得処理を行う(ステップS3)。
ここで、撮影スタイルを通知する情報については、試し撮りモード用の制御プログラムに予め記述されており、図4に示すように、試し撮りの撮影回数毎に異なるテキスト情報が適用され、より具体的には、試し撮り1回目は、普通(本例では片手持ち)の撮影スタイルを通知する情報、試し撮り2回目は、両手持ちの撮影スタイルを通知する情報、試し撮り3回目は、腕及び足に着目した撮影スタイルを通知する情報、試し撮り4回目は、撮影者がシャッター操作を必要としない撮影スタイルを通知する情報、撮影者がカメラを持つ必要もシャッター操作も必要としない撮影スタイルを通知する情報が適用される。つまり、試し撮り回数が後になるほど、手ぶれが生じにくくなる撮影スタイルを通知する情報が適用されている。
このため、試し撮りモードに移行すると、まず、表示部30に、試し撮り1回目に対応する撮影スタイルが撮影者に通知され、撮影者にその撮影スタイルでの撮影操作(シャッター操作)が促される。
上記手ぶれ量取得処理は、制御部60が、シャッターボタン41aが押下されて半押し状態に至ると、角速度検出部50から角速度検出信号を取り込み、X軸及びY軸のそれぞれについて手ぶれに相当するぶれ量(以下、「手ぶれ量」という。)を算出し、この処理を継続的に繰り返すことにより手ぶれ量を継続的に検出し、シャッターボタン41aが全押し操作されたタイミング(即ちシャッタータイミング)のぶれ量を特定し、或いは、シャッタータイミングの前後を含む手ぶれ量を特定し、この手ぶれ量(或いは手ぶれ量の平均値)VQをRAM63に格納する処理が適用される。これにより、撮影者が指定した撮影スタイルで撮影した際の手ぶれ量VQ1をRAM63に格納することができる。
撮影者により予め定めた回数(5回)の撮影操作が行われるまでは(ステップS1:NO)、上記撮影スタイルの通知処理(ステップS2)と、上記手ぶれ量取得処理(ステップS3)とが実行され、これにより、5種類の異なる撮影スタイルで撮影した際の手ぶれ量VQ(以下、VQ1、VQ2、VQ3、VQ4、VQ5という。)を各々取得し、RAM63に格納することができる。
そして、撮影者により予め定めた回数(5回)の撮影操作が行われると(ステップS1:YES)、制御部60は、取得した手ぶれ量VQ1〜VQ5に基づいて撮影者にアドバイス情報を報知するアドバイス報知処理を実行する(ステップS4)。このアドバイス報知処理としては、まず、制御部60が、手ぶれ量VQ1〜VQ5の大小を判定して最も手ぶれ量が少ない撮影順番を特定する処理や、各手ぶれ量VQ1〜VQ5を予め設定した手ぶれ量判定閾値と各々比較し、各手ぶれ量が許容判定閾値以下か否か、つまり、許容範囲内か否かを判定する処理を行い、その後、この判定結果に基づき、アドバイス情報として、最も手ぶれ量が少なかった撮影スタイルや、手ぶれ量が許容範囲内であった撮影スタイルを表示部30に表示する処理である。
なお、この際のアドバイス情報は、撮影スタイルを通知する情報を兼用してもよいし、或いは、別のテキスト情報を用意してもよい。また、この試し取りモードの場合には、撮影部20は非駆動状態に保持されている。このため、シャッターボタン41aが全押し操作されても、撮影部20による撮影画像の取り込み処理やリムーバブルメモリ80への記憶処理等が実行されず、その分、消費電力の低減が図られている。以上が試し撮りモードの内容である。
以上説明したように、本実施形態では、撮影者が試し撮りを行う試し撮りモードを備え、この試し撮りモードにて撮影指示された際の各ぶれ量に基づいて、ぶれ量が少ない撮影スタイルを報知するので、撮影者の実際の撮影時のぶれ量に基づいて手ぶれ抑制に好適なアドバイス情報を提供することができ、撮影者が撮影初心者であっても簡易に手ぶれを抑制した写真を撮影することが可能になる。
これにより、撮影者は試し撮りモードで自身の手ぶれが少ない撮影スタイルを学習することができ、本番の撮影の際に手ぶれを抑制可能な撮影スタイルで撮影を行うことができる。また、本構成では、撮影者の技量が上がり手ぶれ量が少なくなると、報知対象の撮影スタイルが変化するので、撮影者の技量に応じてアドバイス情報を変化させることができる。さらに、本構成では、試し撮りモードの場合には、撮影部20を非駆動状態に保持するので、消費電力の節約を図ることができる。
(応用例)
上述の実施形態では、上下方向(X軸)及び左右方向(Y軸)の手ぶれを検出する場合について例示したが、さらに、奥行き方向(Z軸)の手ぶれを検出し、このZ軸の手ぶれも考慮して推奨の撮影スタイルを特定するようにしてもよく、また、上記いずれか1つの方向の手ぶれに基づいて推奨の撮影スタイルを特定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、撮影スタイルをテキスト情報の表示によって報知する場合を例示したが、これに限らず、画像情報を表示してもよく、また、音声出力手段を備える場合は、音声で報知してもよく、公知の報知方法を広く適用可能である。
また、アドバイス情報を通信回線等を介して報知機能を有する外部機器に出力し、この外部機器からアドバイス情報を報知させるようにしてもよい。また、上記アドバイス情報には、シャッター速度を速くするといった手ぶれ低減に好適な設定情報を含めてもよい。
さらに、上述の実施形態では、試し撮り回数が予め定めた回数(5回)に達するまではアドバイス報知処理(ステップS4)を実行しない場合を例示したが、これに限らず、試し撮りの撮影指示毎にぶれ量VQが許容範囲内か否かを判定し、許容範囲内に収まると、撮影者による撮影操作を中断させ、その時点の撮影スタイルをアドバイス情報として報知するように構成してもよい。この場合、試し撮りの撮影回数を最小限にすることができ、短時間でアドバイス情報を報知でき、しかも、消費電力がより節約される。
また、上記実施形態では、試し撮りモードの間、撮影部20を非駆動状態に保持する場合を例示したが、撮影部20を駆動させてもよい。この場合、角速度検出部50に代えて、撮影部20により撮影された画像データ中の画像のぶれ量に基づいて撮影者のぶれ量を検出するように構成してもよい。
上述の実施形態では、デジタルカメラ10に本発明を適用した場合を例示したが、これに限らず、デジタルカメラ以外の静止撮影機能や動画撮影機能を有する撮影装置に広く適用することが可能であり、具体例を挙げると、カメラ付き携帯電話機、銀塩カメラ、及び、カメラ付き或いはカメラを外付け可能なPDAやノート型パソコン等に広く適用が可能である。
本実施形態に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 フレームとぶれの軸との関係を説明するための図である。 試し撮りモードの動作を示すフローチャートである。 撮影スタイルを通知する情報の説明に供する図である。
符号の説明
10…デジタルカメラ(撮影装置)、20…撮影部、30…表示部、40…操作部、41a…シャッターボタン、50…角速度検出部(ぶれ量検出手段)、60…制御部、70…外部記録再生部、80…リムーバブルメモリ、100…制御プログラム、110…記録媒体。

Claims (7)

  1. 撮影者の撮影指示に基づき撮影する撮影部と、
    この撮影部のぶれ量を検出するぶれ量検出手段と、
    撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に前記ぶれ量検出手段により前記撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力する情報出力手段と
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記情報出力手段は、試し撮りモードの場合、撮影者に対し、複数回の撮影指示を異なる撮影条件で行うように通知することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記情報出力手段は、試し撮りモードの場合、撮影者に対し、複数回の撮影指示を、ぶれが生じやすい撮影条件から順に行うように通知すると共に、撮影指示毎に、取得したぶれ量が許容範囲内か否かを判定し、ぶれ量が許容範囲内に収まると、その時点の撮影条件に基づきアドバイス情報を出力することを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記撮影部は、試し撮りモードの場合、非駆動状態に保持されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮影装置。
  5. 撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力することを特徴とする撮影装置の制御方法。
  6. コンピュータを、
    撮影者の撮影指示に基づき撮影する撮影部と、
    この撮影部のぶれ量を検出するぶれ量検出手段と、
    撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に前記ぶれ量検出手段により前記撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力する情報出力手段として機能させるための制御プログラム。
  7. コンピュータを、
    撮影者の撮影指示に基づき撮影する撮影部と、
    この撮影部のぶれ量を検出するぶれ量検出手段と、
    撮影者の指示に応じて試し撮りモードに移行し、試し撮りモードの場合、撮影指示毎に前記ぶれ量検出手段により前記撮影部のぶれ量を取得し、取得したぶれ量に基づいてぶれ対処用のアドバイス情報を出力する情報出力手段として機能させるための制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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