JP2007172900A - 同軸ケーブル用電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 同軸ケーブル用電気コネクタの結線効率および接続信頼性の双方を向上させつつ導通検査工数等を削減することを可能とする。
【解決手段】 導電端子13を収容して保持する複数の端子受容溝12と交差するように延在する接合用逃げ溝14を絶縁ハウジング11に形成したことによって、複数の同軸ケーブルSCを一括結線するためのヒータヘッドHDを同軸ケーブル側に押圧した際に、そのヒータヘッドHDの加熱面HD1が絶縁ハウジング11に対して近接または接触させないように構成してヒータヘッドHDの清掃を不要とすることにより連続結線を可能にするとともに、半田材の濡れ性を向上させるフラックス材の余剰分を接合用逃げ溝14内に貯留させることによって嵌合相手側への流動を阻止し、いわゆるフラックス上がりを良好に防止するように構成したもの。
【選択図】図4

Description

本発明は、絶縁ハウジングに保持された複数の導電端子に多極配列された同軸ケーブルを半田接続するように構成された同軸ケーブル用電気コネクタに関する。
一般に、各種電気機器等において、同軸ケーブルの電気接続を行うための電気コネクタが広く採用されている。例えば図5および図6に示されている同軸ケーブル用電気コネクタの絶縁ハウジング1には、多極配列された同軸ケーブル2の配列方向である長手方向に沿って複数の端子受容溝3が並列するように形成されており、それらの各端子受容溝3内に導電端子(コンタクト)4がそれぞれ収容されることにより保持されている。そして、それらの各導電端子4の端子接続部に、前記同軸ケーブル2の端末部分を皮剥きして露出された導体(芯線)が載置された状態で、半田付けによって各同軸ケーブル2の接続が行われるようになっている。
このように同軸ケーブル2の端末部分を半田接続するにあたっては、下記の特許文献1等に開示されているように、半田材を溶融するヒータヘッド(本願発明を表した図1中における符号HD参照)の加熱面を、複数の同軸ケーブル2,2,・・・の上方全体にわたって並列方向に掛け渡すように配置し、そのヒータヘッドの加熱・加圧作用によって複数の同軸ケーブル2,2,・・・の全体を一括して半田接続することが従来から行われている。
しかしながら、従来の同軸ケーブル用電気コネクタに対して、上述したように複数の同軸ケーブル2,2,・・・を一括結線するにあたっては、ヒータヘッドを同軸ケーブル側に押圧した際に当該ヒータヘッドの加熱面が絶縁ハウジング1に設けられた端子受容溝3の開口形成面3aに近接または接触してしまう。そのため、前記ヒータヘッドからの熱によって絶縁ハウジング1の一部が溶融状態となり、その溶融した樹脂材がヒータヘッド側に付着して樹脂カスとなることがある。その結果、従来では、ヒータヘッドに付着した樹脂カス等の清掃作業を定期的に行うことが必要となっており、そのために連続的に結線する作業が困難となって、その分、作業効率が低下するおそれがある。
一方、同軸ケーブル2を導電端子(コンタクト)4に半田接続するにあたっては、一般に半田材の濡れ性を良好化するためのフラックス材がしばしば使用されているが、そのようなフラックス材を使用した場合には、いわゆるフラックス上がりと呼ばれる問題を生じることがある。すなわち、余剰となったフラックス材は、導電端子4の端子接続部よりも高い位置にある端子受容溝3の開口部形成面3aに向かって逃げることができないため、もっぱら、導電端子4とその導電端子4を保持する端子受容溝3との微小隙間内に流れ込んでいくこととなる。その結果、前記端子受容溝3の微小隙間内に流れ込んだ余剰フラックスは、当該微小隙間を伝わって嵌合相手の電気的接触部まで到達してしまい、接触不良の原因になることがある。
特開2000−77123公報
そこで本発明は、ヒータヘッドの清掃を不要とすることによって連続結線作業を可能とするとともに、嵌合相手に対するフラックス上がりを良好に防止することができるようにした同軸ケーブル用電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明にかかる同軸ケーブル用電気コネクタでは、多極配列された同軸ケーブルの導体が半田接続される複数の導電端子と、それらの導電端子を収容して保持する複数の端子受容溝が前記同軸ケーブルの配列方向である長手方向に沿って並列するように設けられた絶縁ハウジングと、を有する同軸ケーブル用電気コネクタにおいて、前記絶縁ハウジングには、前記端子受容溝と交差するように延在する接合用逃げ溝が形成されており、例えば、前記接合用逃げ溝は、半田接続時に加熱される部位に対応して設けられている。
このような構成を有する同軸ケーブル用電気コネクタによれば、ヒータヘッドを用いて複数の同軸ケーブルを一括結線するにあたって、前記ヒータヘッドの加熱面を同軸ケーブル側に押圧した際に、絶縁ハウジングに設けられた接合用逃げ溝の内部側に形成されている逃げ空間が介在することによって、前記ヒータヘッドの加熱面が絶縁ハウジングに近接または接触することがなくなり、その結果、従来のような絶縁ハウジングの溶融現象が回避されることとなって、ヒータヘッドに対する樹脂カス等の付着が防止されるようになっている。
さらに、同軸ケーブルを導電端子に対して半田接続を行うにあたって、半田材の濡れ性を向上させるためのフラックス材を使用した際に余剰となったフラックス材は、接合用逃げ溝内に貯留されることとなるため、従来のように嵌合相手側に向かって流動することが防止されるようになっている。
また、本発明にかかる同軸ケーブル用電気コネクタでは、前記接合用逃げ溝が前記端子受容溝の開口形成面に適宜の段差をなして窪むように形成され、または前記端子受容溝の開口形成面が前記導電端子における同軸ケーブル載置面に対して適宜の段差をなして窪む平面からなり、あるいは前記長手方向と直交する方向における前記接合用逃げ溝の幅寸法が半田接続時に用いるヒータヘッドの幅寸法より大きくなるように形成されている。
このような構成を有する同軸ケーブル用電気コネクタによれば、ヒータヘッドの加熱面が絶縁ハウジングに対して確実に近接または接触することがなくなるとともに、余剰フラックス材の貯留機能が確実に得られるようになっている。
また、本発明にかかる同軸ケーブル用電気コネクタでは、前記絶縁ハウジングには前記導電端子を挟持する端子保持部が設けられ、その端子保持部の挟持寸法が前記導電端子の外径寸法よりも僅かに小さくなるように形成されている。
このような構成を有する同軸ケーブル用電気コネクタによれば、同軸ケーブルを導電端子に対して半田接続を行う際に使用されるフラックス材の流動が端子保持部の挟持部位において阻止されるため、嵌合相手側への進入がより一層確実に防止されるようになっている。
以上述べたように本発明にかかる同軸ケーブル用電気コネクタは、導電端子を収容して保持する複数の端子受容溝と交差するように延在する接合用逃げ溝を絶縁ハウジングに形成したことによって、複数の同軸ケーブルを一括結線するためのヒータヘッドを同軸ケーブル側に押圧した際に、そのヒータヘッドの加熱面が絶縁ハウジングに対して近接または接触させないように構成してヒータヘッドの清掃を不要とすることにより連続結線を可能にするとともに、半田材の濡れ性を向上させるフラックス材の余剰分を接合用逃げ溝内に貯留させることによって嵌合相手側への流動を阻止し、いわゆるフラックス上がりを良好に防止するように構成したものであるから、結線効率および接続信頼性の双方を向上させつつ、導通検査工数等を削減することができ、同軸ケーブル用電気コネクタの信頼性を低廉かつ確実に高めることができる。
以下、本発明をプラグコネクタに適用した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1ないし図4に示されている実施形態にかかるプラグコネクタ10は、その嵌合相手方である図示を省略したレセプタクルコネクタと図4の右方側に向かって嵌合される構成になされたものであって、嵌合方向の前端側(図4の右端側)には、前記レセプタクルコネクタ(図示省略)に対する相手嵌合部10Aが設けられているとともに、嵌合方向の後端端側(図4の左端側)には、多極配列された同軸ケーブル(Small Gauge Coaxial Cable、以下SC)が連結されるケーブル接続部10Bが設けられている。
プラグコネクタ10の構成を説明するために、図2では右側一部の導電端子(プラグコンタクト)13を取り除いた形態を示している。このようなプラグコネクタ10の枠体を構成している絶縁ハウジング11は、前記嵌合方向と略直交する長手方向、すなわち前記同軸ケーブルSCの多極配列方向(図4の紙面垂直方向)に沿って延在する細長板状部材から形成されている。この絶縁ハウジング11には、前記長手方向に沿って複数の端子受容溝12,12,・・・が前記同軸ケーブルSCの多極配列ピッチに対応して並列するように穿設されていて、それらの各端子受容溝12内には、複数の導電端子(プラグコンタクト)13の各々が収容されることにより保持されている。
上述した各導電端子(プラグコンタクト)13の嵌合方向後端側(図4の左端側)部分には、上述した同軸ケーブルSCの端末部分が皮剥きされて露出された中心導体(芯線)SC1を半田接続される端子接続部13aがそれぞれ形成されているとともに、前記各導電端子13の嵌合方向前方側(図4の右端側)部分は、前記絶縁ハウジング11に設けられた端子保持部11aに挟持されている。
その端子保持部11aは、前記絶縁ハウジング11を嵌合方向に貫通するように形成された挿通孔から形成されたものであって、その端子保持部11aを構成している挿通孔の内径、すなわち前記導電端子(プラグコンタクト)13に対する挟持寸法が、当該導電端子13の外径寸法よりも僅かに小さくなるように形成されている。つまり、前記導電端子13における図4中の符号Dで示された被挟持部分の全長または一部の厚み寸法および幅寸法は、前記端子保持部11aの孔内径寸法に対して、0.01〜0.05mm程度にわたって大きくなるように形成されており、端子保持部11aに対して導電端子13を喰い込ませるようにして圧入が行われている。さらに、プラグコネクタ10の別の製造方法として、導電端子(プラグコンタクト)13を絶縁ハウジング11内に組み入れた状態で成形(インサート成形)を行うことも可能である。
また、上述したケーブル接続部10Bにおいては、前記導電端子(プラグコンタクト)13の端子接続部13aが前記各端子受容溝12の内部に装着されているとともに、それらの各端子接続部13aの図示上面側に対して前記同軸ケーブルSCの中心導体(芯線)SC1が載置され、その状態で後述のように半田接続が行われるようになっている。このとき、前記同軸ケーブルSCの中心導体SC1は、前記各端子受容溝12の間部分において前記絶縁ハウジング11に形成されたガイド部11b,11b,・・・によって位置決めが行われるようになっている。
このとき、前記各端子受容溝12は、前記嵌合方向に延在する断面略コの字状の溝をなすようにして前記絶縁ハウジング11に平坦面に穿設されており、それらの各端子受容溝12の開口部を形成している前記絶縁ハウジング11の開口形成面11cは、当該絶縁ハウジング11の長手方向に沿って延在する平坦面から形成されている。その平坦面からなる開口形成面11cは、前記導電端子13の同軸ケーブル載置面(図示上面)13bに対して適宜の段差をなして窪むように形成されている。
さらに、前記絶縁ハウジング11には、当該絶縁ハウジング11の長手方向に沿って延在する接合用逃げ溝14が形成されている。この接合用逃げ溝14は、前記端子受容溝12の開口形成面11cに対して適宜の段差をなして窪む断面略コ字状の細長溝形状をなすように形成されていて、前記各端子受容溝12と交差するようにして長手方向に延在する構成になされている。
この接合用逃げ溝14は、同軸ケーブルSCの半田接続時に加熱される部位、すなわち後述する一括結線時に用いるヒータヘッドHDの加熱面HD1に対応するように設けられており、特に図4に示されているように、前記接合用逃げ溝14の嵌合方向(図4の左右方向)における溝幅寸法Cは、後述する一括結線時に用いるヒータヘッドHDの嵌合方向における幅寸法Bより広くなるように形成されている(C>B)。
そして、特に図1および図4に示されているように、前記同軸ケーブルSCの中心導体SC1を導電端子(プラグコンタクト)13の端子接続部13aの上に載置した状態で、ヒータヘッドHDの加熱面(図示下面)HD1を前記同軸ケーブルSCの上に押し付け、そのヒータヘッドHDによる加熱・押圧作用よって中心導体SC1を加熱・押圧し、当該中心導体SC1上に配置された図示しない棒状半田材または中心導体SC1内の半田コーティングを溶融させ、前記各同軸ケーブルSCの中心導体SC1の全体を導電端子13の端子接続部13aに対して一括して半田付けにより接合することによって結線が行われる。棒状半田材を使用する場合の配置については、中心導体SC1の下であっても、半田付けを行うことは可能である。
このように本実施形態においてヒータヘッドHDを用いて複数の同軸ケーブルSCを一括結線するにあたって用いられる前記ヒータヘッドHDの加熱面HD1は、前出した接合用逃げ溝14の上方側から対面するようにして下降してくるため、その接合用逃げ溝14の内部側に形成されている逃げ空間が介在することによって前記絶縁ハウジング11に対してヒータヘッドHDの加熱面HD1が近接または接触することがなくなる。その結果、従来のような絶縁ハウジングの溶融現象が回避されることとなり、ヒータヘッドHDに対する樹脂カス等の付着が防止される。
さらに、同軸ケーブルSCを導電端子13に半田接続するにあたっては、半田材の濡れ性を向上させるためのフラックス材を使用されることが多いが、そのようなフラックス材を使用した際の余剰分は、前記接合用逃げ溝14内に貯留されることとなり、従来のように嵌合相手側に向かってフラックス材が流動することが防止されるようになっている。
また、特に本実施形態における接合用逃げ溝14は、端子受容溝12の開口形成面11cに適宜の段差をなして窪むように形成されているとともに、前記端子受容溝12の開口形成面11cが導電端子13の同軸ケーブル載置面13bに対して適宜の段差をなして窪む平面からなり、さらに長手方向と直交する方向における接合用逃げ溝14の幅寸法Cが半田接続時に用いるヒータヘッドの幅寸法Bより大きくなるように形成されていることから、ヒータヘッドHDの加熱面HD1が絶縁ハウジング11に対して近接または接触することが確実になくなるとともに、余剰フラックス材の貯留機能が確実に得られるようになっている。
さらに、上述した実施形態では、導電端子(プラグコンタクト)13を挟持するように設けられた端子保持部11bの挟持寸法が、前記導電端子13の外径寸法よりも僅かに小さくなるように形成されていることから、同軸ケーブルSCを導電端子13に対して半田接続を行う際に使用されるフラックス材の流動が端子保持部11bの挟持部位において阻止されるため、嵌合相手側への進入がより一層確実に防止されるようになっている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態は、プラグコネクタに本発明を適用したものであるが、本発明はそれに限定されることなく、レセプタクルコネクタなどの他の電気コネクタに対しても同様に適用することができるものである。
本発明は、各種電気機器に使用される多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる同軸ケーブル用電気コネクタの一括結線をヒータヘッドを用いて行う状態を表した外観斜視説明図である。 図1に示す状態から同軸ケーブルを取り外した状態の一部を拡大して表した外観斜視説明図である。 図1中のX部を拡大して表した外観斜視説明図である。 図1中のY−Y線に沿った横断面説明図である。 従来における同軸ケーブル用電気コネクタの図2相当の外観斜視説明図である。 従来における同軸ケーブル用電気コネクタの図3相当の外観斜視説明図である。
符号の説明
10 プラグコネクタ
10A 相手嵌合部
10B ケーブル接続部
SC 同軸ケーブル
SC1 中心導体(芯線)
11 絶縁ハウジング
11a 端子保持部
11b ガイド部
11c 開口形成面
12 端子受容溝
13 導電端子(プラグコンタクト)
13a 端子接続部
13b 同軸ケーブル載置面
14 接合用逃げ溝
HD ヒータヘッド
HD1 加熱面

Claims (6)

  1. 多極配列された同軸ケーブルの導体が半田接続される複数の導電端子と、それらの導電端子を収容して保持する複数の端子受容溝が前記同軸ケーブルの配列方向である長手方向に沿って並列するように設けられた絶縁ハウジングと、を有する同軸ケーブル用電気コネクタにおいて、
    前記絶縁ハウジングには、前記端子受容溝と交差するように延在する接合用逃げ溝が形成されていることを特徴とする同軸ケーブル用電気コネクタ。
  2. 前記接合用逃げ溝は、半田接続時に加熱される部位に対応して設けられていることを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル用電気コネクタ。
  3. 前記接合用逃げ溝は、前記端子受容溝の開口形成面に適宜の段差をなして窪むように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の同軸ケーブル用電気コネクタ。
  4. 前記端子受容溝の開口形成面は、前記導電端子における同軸ケーブル載置面に対して適宜の段差をなして窪む平面からなることを特徴とする請求項3に記載の同軸ケーブル用電気コネクタ。
  5. 前記長手方向と直交する方向における前記接合用逃げ溝の幅寸法Cは、半田接続時に用いるヒータヘッドの幅寸法Bより大きくなる(C>B)ように形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の同軸ケーブル用電気コネクタ。
  6. 前記絶縁ハウジングには、前記導電端子を挟持する端子保持部が設けられ、
    その端子保持部の挟持寸法が、前記導電端子の外径寸法よりも僅かに小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の同軸ケーブル用電気コネクタ。
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