JP2007172284A - データ多重化記憶装置及び処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FPGAにおいて、リコンフィギュラブル回路12から出力される複素データIとQとが、一定の多重化条件に合致する場合には、多重化回路241は、対応するデータIとQを多重化してメモリ20に格納する。メモリ20からデータを読み出す際には、分離回路242が、多重化されているデータをIとQに分離して元のデータを再生して出力する。再生されたデータは、必要に応じて、リコンフィギュラブル回路12に再度入力される。
【選択図】図4
Description
また、本発明の他の目的は、集積回路の回路規模の縮小化に貢献することにある。
データを、各アドレス位置に所定のデータサイズで格納するメモリと、
複数のデータを多重化して、前記メモリの各アドレスに格納する格納手段と、
前記メモリの各アドレス位置に格納したデータを読み出して、分離することにより元のデータを再生するデータ再生手段と、
を備えることを特徴とする。
この処理装置10は、図1に示すように、集積回路装置26を備える。集積回路装置26は、回路構成を再構成可能とする機能を有する。集積回路装置26は1チップで構成され、リコンフィギュラブル回路12と、設定部14と、制御部18と、メモリ20と、出力回路22と、メモリ制御回路24と、バス42と、レジスタ群44,46とを備える。
バス42は、フィードバックパスとして機能し、リコンフィギュラブル回路12の中間出力を、リコンフィギュラブル回路12の入力に接続する。
レジスタ群44は、バスを介してフィードバックされた中間出力データを一次記憶して、リコンフィギュラブル回路12の入力に供給する。
リコンフィギュラブル回路12が出力するデータのうち、最終的な出力データは、出力回路22を介して集積回路装置26の外部に出力される。一方、中間的な出力データ(中間データ)は、複数の出力レジスタ46a〜46cから構成されるレジスタ群46を介して出力される。中間データは、制御部18の制御に従って、メモリ制御回路24を構成する多重化回路241に供給される。多重化回路241は、2つのデータを多重化して、メモリ20に格納することにより、メモリスペースを有効活用する。
本実施形態においては、図5(a)に示すように、メモリ20の各アドレス位置(アクセス単位)は1ワード(2バイト)の容量を有し、リコンフィギュラブル回路12から出力される中間データは、図5(b)に示すように、1ワード構成であるものの、少なくとも上位1バイト(8ビット)は全て「0」の無効データであり、下位1バイトのみが有効(実効)データであるものとする。
多重化回路241はこのようにして生成した多重化データをメモリ20の適当なアドレス位置に格納する。
同調回路104は、目的周波数に同調し、アンテナ102を介して信号を受信する。受信信号は、増幅などの処理を行った後、A/D(アナログデジタル)変換回路106により、ディジタル信号に変換され、一旦バッファ回路108に格納される。
ミクサ110は供給された受信信号とコサイン信号(cosωt)とを混合して、同相成分の信号Iを生成し、これをローパスフィルタ(LPF)112がフィルタリングして同相成分FIを生成する。
この処理をフレーム単位に繰り返して実行する。
例えば、図8に示すように、リコンフィギュラブル回路12を、まず、同相成分処理用の回路(ミクサ110,ローパスフィルタ112)として構成して、A/D変換後の受信データを処理して同相成分のデータFIを求めてメモリ20に格納し、続いて、リコンフィギュラブル回路12を、直交成分処理用の回路(ミクサ114,ローパスフィルタ116)として再構成して、同一のデータを処理して、直交成分のデータFQを求めるようにしてもよい。
一方、図8,図9に示したように、連続するデータに同時にアクセスする必要が生じる場合には、これらを多重化することにより多重化・分離に要する時間を抑えてメモリ容量を抑えることが可能となる。
例えば、上記実施の形態においては、受信回路の復調回路に本願発明を適用した例を示したが、本願発明を適用するアプリケーションは任意であり、上述したような同時にアクセスされる複数のデータ配列、データ配列内の複数のデータに同時にアクセスする場合などに、広く適用可能である。
12 リコンフィギュラブル回路
14 設定部
18 制御部
20 メモリ
24 メモリ制御回路
42 バス
26 集積回路装置
Claims (10)
- データを、各アドレス位置に所定のデータサイズで格納するメモリと、
複数のデータを多重化して、前記メモリの各アドレスに格納する格納手段と、
前記メモリの各アドレス位置に格納したデータを読み出して、分離することにより元のデータを再生するデータ再生手段と、
を備えることを特徴とするデータ多重化記憶装置。 - 予め定められた基準に従って、前記メモリの各アドレスにデータを多重化して格納するか多重化せずに格納するかを切り替え、前記メモリの各アドレスに格納されているデータを分割するか、分割しないかを切り替えて制御する切り替え制御手段、をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ多重化記憶装置。
- 前記切り替え制御手段は、多重化対象となるデータの関連性、前記メモリのアクセス時間、メモリアクセスの処理量、前記メモリの使用量、処理速度の少なくとも1つに基づいて多重化するか否かを決定する手段を備える、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ多重化記憶装置。
- 前記格納手段は、一対の複素データを多重化して前記メモリの1つのアドレス位置に格納し、
前記データ再生手段は、前記メモリの1つのアドレス位置から読み出したデータを分割することにより元の一対の複素データを再生する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ多重化記憶装置。 - 前記格納手段は、順番にアクセスされるべき複数のデータについて、連続する所定数のデータ単位で多重化して前記メモリに格納し、
前記データ再生手段は、各アドレス位置から多重化されたデータを順次読み出して、分割することにより、前記順番にアクセスされるべき複数のデータを再生する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ多重化記憶装置。 - 前記格納手段は、相関のある一対のデータを多重化して各アドレス位置に前記メモリに格納し、
前記データ再生手段は、各アドレス位置から多重化されたデータを順次読み出して、分割することにより、相関のある一対のデータを再生する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ多重化記憶装置。 - 前記格納手段は、同時にアクセスするデータが無く、且つ、データの多重化及び分離処理の処理量が予め定められた値よりも大きくなる場合には、データの多重化を行わない、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ多重化記憶装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ多重化記憶装置と、
データを処理して前記格納手段に供給し、或いは、前記データ再生手段で再生されたデータを処理する処理手段と、を備える処理装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ多重化記憶装置と、
データを処理して前記格納手段に供給し、或いは、前記データ再生手段で再生されたデータを処理するリコンフィギュラブル回路と、
前記リコンフィギュラブル回路の回路構成を切り替えて設定する設定手段と、
を備える処理装置。 - 前記リコンフィギュラブル回路は、第1の回路構成で処理したデータを前記格納手段に供給して前記メモリに多重化して格納し、前記設定手段により回路構成が第2の回路構成に切り替えられた後、前記データ再生手段を介して前記メモリから読み出したデータを処理する、
ことを特徴とする請求項9に記載の処理装置。
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