JP2007172281A - ファイル管理プログラム、ファイル管理装置、ファイル処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファイルの削除等をはじめファイルに対する処理機能の拡充を図る。
【解決手段】ファイルが指定され削除要求が入力されると、削除処理部36は、削除処理情報テーブル35から、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された削除処理情報を1つ読み出し、その条件を削除対象のファイ類が満たすか否かを判断する。削除対象のファイルが、その条件を満たす場合には、その条件に対応付けされた処理を実施する。
【選択図】図2
【解決手段】ファイルが指定され削除要求が入力されると、削除処理部36は、削除処理情報テーブル35から、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された削除処理情報を1つ読み出し、その条件を削除対象のファイ類が満たすか否かを判断する。削除対象のファイルが、その条件を満たす場合には、その条件に対応付けされた処理を実施する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ファイル管理システムにおいてファイルに対して実施する処理の実行に関する。
コンピュータを利用したシステムにおいて、HDD(Hard Disk Drive)などの外部記憶装置に保存しておいたファイルが不要になると、削除などして対処したりする。例えば、Windows(登録商標)に組み込まれたファイル管理システムを利用することで、外部記憶装置に保存されたファイルを削除することができる。具体的には、例えばWindows(登録商標)に標準装備されたエクスプローラを利用して削除対象のファイルを選択した後、メニューバー上の削除ボタンを選択したり、削除対象のファイルをドラッグアンドドロップ操作によりデスクトップ上のごみ箱アイコンへ移動させたりしてファイルを削除することができる。なお、後者の場合、削除したファイルをごみ箱から取り出して復旧することも可能である。
ファイルを削除する目的としては、ディスク容量の確保が考えられるが、ファイルを完全に削除したくない場合には、ファイルを圧縮などして対処することが有効である。また、他の目的として他のユーザによるファイルアクセスの防止が考えられるが、削除せずにファイルへのアクセスを制限する対策としては、アクセス権による制御がある。
また、設計図面ファイル等版管理を行うファイル管理システムでは、図面の管理上、1度設計図面に割り振られた図面番号等の識別情報を再利用しないように図面管理している。ただ、ファイルを削除すると、その削除したファイルにて使用された図面番号が空き番号として再利用されてしまう可能性があるので、特殊なアプリケーションを作成するなどして図番の管理をしていた。
このように、ファイルの削除とは言っても削除するには、種々の目的や理由があり、理由や目的により、実施する処理の内容が異なる。つまり、ファイルを削除したい場合でも、ディスク容量の確保という目的であれば、実際にはファイルを圧縮すれば用が足り、図面の再利用防止という目的であれば、実際には図番さえ管理できれば用が足りる。また、このことは、削除に限定されることではなく、ファイル情報の表示等他の操作においても同様のことであり、ファイル操作する目的、理由等によって単純な削除や表示等に限らず、応用的なファイル処理が行えれば便利である。なお、アクセス回数等の条件によって、一群のファイルの圧縮や削除等を行う種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1〜5)。
しかしながら、従来技術においては、ファイルの削除操作に対し、単純な削除を行うのではなく、応用的なファイル処理を行う技術に関しては提案されていない。従来においてファイルの削除操作に対して、実際には削除をせずにファイルを圧縮したりするには、手作業で行ったり、特注なアプリケーションを用意するなど手間やコストがかかっていた。
また、従来のままの削除操作が提供されていると、「常にファイルは削除せず圧縮や暗号化をして保管しておきたい」といった強制的な運用に関する要求には応えられない。さらに、特許文献に挙げられているような、一定の条件を満たすファイルに対し一括で圧縮や削除を行うといった従来の技術では、ユーザに削除とは異なる操作を実行してもらわなければならず、操作体系が複雑で使い難いものになってしまう懸念があった。
また、従来のままの削除操作が提供されていると、「常にファイルは削除せず圧縮や暗号化をして保管しておきたい」といった強制的な運用に関する要求には応えられない。さらに、特許文献に挙げられているような、一定の条件を満たすファイルに対し一括で圧縮や削除を行うといった従来の技術では、ユーザに削除とは異なる操作を実行してもらわなければならず、操作体系が複雑で使い難いものになってしまう懸念があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ファイルの削除等をはじめファイルに対する処理機能の拡充を図ることである。
以上のような目的を達成するために、本発明に係るファイル管理プログラムは、ファイル管理機能を有するコンピュータを、ファイルに対する処理要求を入力する要求入力手段、入力された処理要求に特定されるファイルに対して要求された処理を実行するファイル処理手段として機能させ、前記ファイル処理手段は、処理要求が入力されたときに、入力指定された処理対象のファイルに関する情報を、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された処理情報に含まれる前記条件と照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施することを特徴とする。
また、他の発明に係るファイル管理プログラムは、ファイル管理機能を有するコンピュータを、ファイルに対する処理要求を入力する要求入力手段、入力された処理要求により指定されたファイルに対して要求された処理を実行するファイル処理手段として機能させ、前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が削除要求であったときに処理対象として指定されたファイルに対して、削除要求が入力されたときに実施すべき処理内容が設定された処理情報への設定内容に従った処理を施す削除処理部を有することを特徴とする。
また、前記処理情報には、実施すべき処理内容と、当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定され、前記削除処理部は、処理対象のファイルに関する情報と処理情報に設定された条件とを照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施することを特徴とする。
また、前記削除処理部は、処理対象のファイルの属性情報に、当該ファイルが削除対象となった旨を示す削除済み情報を付加することを特徴とする。
更に、前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が属性情報に削除済み情報が付加されたファイルに対する復旧要求であった場合、当該ファイルの属性情報から削除済み情報を消去する復旧処理部を有することを特徴とする。
あるいは、前記ファイル処理手段は、入力されたファイル情報表示要求に応じて、前記ファイル削除処理部により属性情報に削除済み情報が付加されたファイルに関する情報を表示対象から除外して情報表示する表示処理部を有することを特徴とする。
あるいは、前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が属性情報に削除済み情報が付加されたファイルに対する抹消要求であった場合、当該ファイルを記憶手段から削除することを特徴とする。
あるいは、前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が属性情報に削除済み情報が付加された全てのファイルに対する一括抹消要求であった場合、該当する全てのファイルを記憶手段から一括して削除することを特徴とする。
また、上記発明に係るファイル管理プログラムにおいて、前記コンピュータを更に、前記処理情報を更新する情報管理手段として機能させるものである。
本発明に係るファイル管理装置は、ファイルに対する処理要求を入力する要求入力手段と、入力された処理要求に特定されるファイルに対して要求された処理を実行するファイル処理手段と、ファイルに関する情報を管理するファイル管理手段とを有し、前記ファイル処理手段は、処理要求が入力されたときに、入力指定された処理対象のファイルに関する情報を、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された処理情報に含まれる前記条件と照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施することを特徴とする。
本発明に係るファイル処理方法は、ファイル管理機能を有するコンピュータにより実施され、ファイルに対する処理要求の入力を受け付けるステップと、入力を受け付けた処理要求により特定されるファイルに関する情報を取得すると共に、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された処理情報を取得するステップと、取得したファイルに関する情報を、取得した処理情報に含まれる前記条件と照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、ファイルに対する処理要求に対して処理対象のファイルに関する情報から認識できるファイルの状態が、処理情報に設定された条件に合致したときに、その合致した条件に対応付けられた処理を実施するようにしたので、ファイルに対してよりきめ細かな処理を施すことができる。例えば、処理要求が削除処理要求であったならば、削除対象のファイルを単純に削除するのではなく、ファイルの作成者や形式等ファイルに関する情報から特定できるファイルの属性によって暗号化やファイル名の変更等種々の処理を施すことができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係るファイル管理システムが搭載されたコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態において用いるコンピュータ1は、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータ1は、図1に示したようにCPU2、ROM4、RAM6、ハードディスクドライブ(HDD)8を接続したHDDコントローラ10、入力手段として設けられたマウス12及びキーボード14、表示装置として設けられたディスプレイ16をそれぞれ接続する入出力コントローラ18を内部バス20に接続して構成される。
図1は、本発明に係るファイル管理システムが搭載されたコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態において用いるコンピュータ1は、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータ1は、図1に示したようにCPU2、ROM4、RAM6、ハードディスクドライブ(HDD)8を接続したHDDコントローラ10、入力手段として設けられたマウス12及びキーボード14、表示装置として設けられたディスプレイ16をそれぞれ接続する入出力コントローラ18を内部バス20に接続して構成される。
図2は、本実施の形態におけるファイル管理システムのブロック構成図である。図2に示したファイル管理システム30は、ファイル操作入力部31、ファイル処理部32、ファイル管理部33、情報管理部34及び削除処理情報テーブル35を有している。ファイル操作入力部31は、ユーザによるマウス12などの入力手段を用いたファイル操作及びファイルに対する処理要求を入力する。本実施の形態では、ファイル操作用のアプリケーションとしてWindows(登録商標)に標準装備されたエクスプローラを利用することを想定しているので、ユーザは、エクスプローラ画面内に表示されたファイル名の中から入力手段を用いて処理対象とするファイルをクリック選択し、そのファイルに対する処理内容を指定して処理要求を発する。なお、ここでは、普及率からWindows(登録商標)に標準装備されたエクスプローラを用いているが、ファイルに対する操作が行えるアプリケーションであれば、どれでも構わない。例えば、EDMICS図面管理システムのDMSフォルダという専用アプリケーションや、ArcSuite文書管理システムでのWEBブラウザ上のドキュメントスペースアプリケーションなどを利用することも可能である。ファイル処理部32は、ファイル操作入力部31により入力された処理要求によって特定されるファイルに対して、削除処理情報テーブル35に設定された削除処理情報の設定内容に従って要求された処理を実行する。本実施の形態におけるファイル処理部32は、削除要求が入力されたときに削除処理情報の設定内容に従った処理を施す削除処理部36と、入力されたファイル情報表示要求に応じて、各ファイルの属性情報を参照に表示対象とするファイルに関する情報を特定してディスプレイ16に表示する表示処理部37とを有している。ファイル管理部33は、本システムにおいて管理対象とするファイルの管理を行う。ファイルは、一般的に、名前などのファイルを管理する属性情報と、データ(実体・コンテント)とで構成される。本実施の形態では、図2に示したように属性情報記憶部38とコンテント情報記憶部39に分けて保持管理している。従って、ファイル管理部33は、ファイル処理部32からの要求に応じて属性情報記憶部38に記憶された属性情報に対する読み書きを行う属性管理部40と、コンテント情報記憶部39に記憶されたコンテント情報の登録、削除、変更等の更新を行うコンテント管理部41とを有している。ただし、この属性とコンテントに分けてファイルを管理するという方式は、説明のための便宜的なものであり、属性とコンテントを共にファイル情報として管理することもできる。情報管理部34は、削除処理情報テーブル35に設定登録されている削除処理情報の登録、削除、変更等の更新を行う。削除処理情報テーブル35には、入力された処理要求に応じて実施すべき処理内容が設定登録されている。本実施の形態では、削除処理に着目しているので、削除要求が入力されたときに実施すべき処理内容が登録されている。各処理内容には、そのような条件を具備したときに実施されるかを特定するための条件が対応付けられている。なお、削除処理情報の具体的内容については後述する。
前述した構成要素31〜34における処理機能は、コンピュータ1と当該処理機能を実現する1乃至複数のファイル管理プログラムとの協調動作により実現される。本実施の形態では、ハードウェア資源として削除処理情報テーブル35をRAM6で、属性情報記憶部38及びコンテント情報記憶部39をHDD8で実現することを想定しているが、それぞれの記憶手段は、これに限定されるものではない。例えば、削除処理情報テーブル35をHDD8で実現してもよいし、ネットワーク経由等でアクセスできるように構成してもよい。また、属性やコンテントを直接HDD8に保存するのではなく、リレーショナルデータベースなどを用いることも可能である。
図3及び図4は、削除処理情報として設定するデータ内容の例を示した図である。もちろん、これは、削除処理情報に設定するデータの内容例であって、これに限定するものではない。削除処理情報は、本実施の形態におけるファイル管理システムの利用開始前にシステム管理者等によって削除処理情報テーブル35に事前に設定される情報であり、情報管理部34がシステム管理者等により入力された削除処理情報への設定、削除項目を受け付けて削除処理情報テーブル35を更新する。削除処理情報は、ユーザがファイル操作アプリケーションを利用して選択したファイルに関連する情報と比較するための条件に、当該条件を満たしたときに実施する処理内容とを対応付けして構成される。つまり、削除処理として実施すべき処理内容と、当該処理内容が選択、実施されるための条件とが対応付けして設定されている。例えば、「作成者がAさん」という条件に「暗号化する」という処理内容が対応付けされた削除処理情報が設定されている場合において、ユーザが削除対象として選択したファイルの作成者がAさんであれば、当該ファイルを実際には削除せずに暗号化して残し、作成者がAさんでなければ実際に削除(後述する「抹消」)するなどである。
削除処理情報には、以上のように作用させるための条件と処理内容とを対応付けして設定される。なお、条件に対応付ける処理内容には、単一の処理に限定するものではなく、例えば暗号化した後所定のフォルダに移動するなど複数の処理を組み合わせて設定してもよい。複数の処理内容を一条件への対応付け可能とすることで、複雑な処理や、きめ細かな処理の実施の設定が容易になる。
次に、本実施の形態における削除処理について図5に示したフローチャートを用いて説明する。
ユーザがファイル操作アプリケーションを起動し、そのファイル操作アプリケーションを利用して削除したいファイルを選択して削除処理を要求(例えば、削除ボタンのクリック)したとすると、ファイル操作入力部31は、そのユーザ操作を受け付ける(ステップ110)、そして、ファイル操作入力部31は、ユーザ操作から特定できるユーザが選択したファイル及び当該ファイルに対する処理内容、この例では削除要求があった旨をファイル処理部32に渡す。削除要求があったことの通知を受けると、ファイル処理部32は、削除処理部36にて以下の処理を実施する。なお、ここでは、便宜的にユーザは1ファイルのみを選択したものとして説明する。複数選択した場合には、以下に説明する処理を繰り返し実施すればよい。
まず、削除処理部36は、ファイル管理部33に依頼をすることで削除対象のファイルに関する情報を取得し(ステップ115)、続いて削除処理情報テーブル35から削除処理情報を読み出す(ステップ120)。本実施の形態では、未処理の削除処理情報がなくなるまで、あるいは実施すべく削除処理が特定するまで、削除処理情報を削除処理情報テーブル35に登録されている順番に先頭から1つずつ読み出すことにする。未処理の削除処理情報が存在するとき(ステップ130でY)、削除処理部36は、まず削除対象のファイルが読み出した削除処理情報に設定された条件を満たすか否かを判断する。具体例をあげるとすると、条件に「ファイル形式が文書」と設定されている場合、削除処理部36は、ファイル管理部33から取得した当該ファイルのファイル形式と条件に設定されているファイル形式とを比較することで、当該ファイルが条件を満たすか否かを確認する。この結果、ファイルが条件を満さない場合には、次の未処理の削除処理情報を次の削除処理情報テーブル35から読み出し、前述した処理を実施する(ステップ150でN)。
なお、ステップ115において、削除処理部36は、ファイル管理部33から削除対象のファイルに関する情報を取得している。このファイルに関する情報というのは、上記のように削除処理情報に含まれる条件との比較、照合処理に用いられるので、その処理に用いられる情報のことである。基本的には、ファイルのファイル形式、あるいは作成者、作成日等属性情報に含まれる情報を用いることが多いと考えられるが、設定される条件によって、例えばコンテントに含まれる文字列の有無等コンテント自体が必要な場合もある。従って、ファイルに関する情報というのは、属性情報のみならずコンテントなど条件との比較のために必要な情報のことをいう。なお、本実施の形態では、ステップ115においてファイルに関する情報を事前に取得するようにしたが、ステップ140において、読み出した削除処理情報に設定された条件と比較する際にその都度必要な情報(例えば、ファイル形式であれば、ファイル形式だけ)をファイル管理部33に問い合わせて取得するようにしてもよい。
ここで、ファイルが削除処理情報に設定されている条件を満たした場合(ステップ150でY)、削除処理部36は、ファイル管理部33に依頼をすることによって当該ファイルの属性情報に本実施の形態特有の削除フラグをセットする(ステップ160)。この削除フラグというのは、本発明の削除済み情報に相当し、従来からある一般的なファイル削除処理であれば実際に削除されるはずであるが、本実施の形態では、特徴的なファイル削除処理によりファイルの実体(コンテント)は削除されずに何らかの形態にて残存しているファイルであることを示す情報である。そして、削除処理部36は、削除対象のファイルが、条件を満たす削除処理情報を特定すると、その削除処理情報に含まれる処理内容を実施する(ステップ170)。例えば、特定された削除処理情報の条件に「最新の版」、処理内容に「ファイル名に「削除済:」という文字列を加える」と設定されていた場合、削除処理部36は、削除対象のファイル名(例えば、“設計図面”)に所定の文字列を追加することで新たなファイル名(“削除済:設計図面”)に変更する。
一方、ステップ120〜150を繰り返した結果、削除対象のファイルが削除処理情報に設定されたいずれの条件にも合致しない場合には(ステップ130でN)、従来から一般的なファイル削除処理を実行する(ステップ180)。
本実施の形態によれば、以上のようにして削除フラグを用いることで、削除対象のファイルの実体は削除しないもののファイル管理上は削除したものとして取り扱うことができる。従って、例えば、1度割り振った図面番号は再度利用しないというシステム運用を行っている場合に、最新ファイルを削除してしまうと、現時点で未使用ということで削除したファイルに割り振った図番を再度割り振って可能性がある。しかし、本実施の形態では、ファイル管理上は削除されたものとして取り扱うものの最新ファイルの実体は削除せずに残しているので、最新ファイルに割り振った図番は、現在でも使用中ということで当該図番が他のファイルのために割り振られる可能性はない。
また、e文書法では、承認されたファイルなど一定の条件を満たすファイルを削除できないようにする必要があるが、本実施の形態は、このような場合に有効である。
本実施の形態では、このように削除するため条件を事前に設定し、その条件に合致したときに、当該条件に対応させて設定した処理を実行するようにしたので、ユーザによる削除要求に対して単にファイルの削除というだけでなく細かな処理を実行することができる。このように、一の削除要求に対して削除対象のファイルに依存させて削除に関する処理機能を拡充することができるので便利である。
ところで、削除フラグが属性情報に付加されたファイルの取扱いだが、ユーザによる削除要求に応じて削除処理を施したのだから削除したファイルと同様に取り扱う方法と、実体は残存しているのだから削除された旨を示しつつも実体は削除されていないものとして削除されていないファイルと同様に取り扱う方法とが考えられる。この取扱い方法について表示処理に関連付けて説明する。
例えば、ユーザが所定のファイル操作アプリケーションを利用して、あるフォルダに格納されたファイルの一覧表示要求を発したとする。ファイル操作入力部31は、そのユーザ操作を受け付けるとその表示処理要求があった旨を渡す。この通知に応じて、ファイル処理部32の表示処理部37は、表示すべきファイルを特定することになるが、ここで、前述したファイルの取扱いが問題になる。
すなわち、削除したファイルと同様に取り扱う前者の場合、当該ファイルは削除されているのだからファイル名のリスト表示には加えないことになる。従って、表示処理部37は、指定のフォルダに格納されていることによって一覧表示対象となるファイルの各属性情報の削除フラグのセットの有無を確認し、セットされているファイルは一覧表示対象から除外する。
一方、削除されていないファイルと同様に取り扱う後者の場合、表示処理部37は、指定のフォルダに格納されているファイルを、削除フラグのセットの有無に関わらず表示対象とすることになる。しかし、削除フラグのセットの有無とは無関係にファイル名を一覧表示した場合、ユーザにとってみれば、削除したはずのファイルが表示されることになるので削除処理を何回も繰り返し行うなどの弊害が起こる可能性が生じる。そこで、後者の場合は、単純に表示するのではなく何らかの工夫が必要になってくる。例えば、ファイル名に“削除済:”という文字列を付加してから表示したり、文字の表示色を変えるなど表示形態を通常のファイルと異ならせるなどしたりする。このように対処することで、削除対象となったファイルを一覧表示の対象としてもよい。
以上のように、削除フラグが属性情報に付加されたファイルの取扱いについて示したが、これらの方法は、いずれかを選択的にシステムに組み込んでもよいし、表示要求時にユーザが引数で指定するなどしていずれかの方法をモード選択できるようにしてもよい。本実施の形態では、削除フラグが属性情報に付加されたファイルの取扱いについて表示要求を例にして説明したが、例えば検索要求を他の処理要求においても同様の取扱いを適用することができる。
なお、削除対象のファイルに対して施す処理内容を決定する際、上記説明したように削除対象のファイルの属性情報を、削除処理情報に含まれる条件と照合する。ただ、削除対象のファイルが複数の条件に合致する場合が考えられる。このような場合に対処するために、本実施の形態では、削除処理情報テーブル35の先頭から順に削除処理情報を読み出すようにした。つまり、上位に登録された削除処理情報を優先的に取り扱うようにした。ただ、削除対象のファイルが複数の条件に合致する場合の対応としては、例えば、条件に重み付けや優先順位をつけたり、あるいは相反しなければ、合致する条件全てに対応する処理を実施したりするなど上記説明した例に限定する必要はない。
また、上記例では、ファイルの属性情報と削除処理情報に含まれる条件との照合という相対的に簡単な処理で条件の具備か不具備を判断できるが、場合によっては、コンテント自体の同一性判断など相対的に負荷を要する処理が必要になる条件が設定される場合もあり得る。このような場合、例えばコンテントのハッシュ値を事前に求めて当該フィルの属性情報に含めるようにするなど処理の迅速化を図るための対処を事前にしておくようにしてもよい。
実施の形態2.
図6は、本実施の形態におけるファイル管理システムのブロック構成図である。なお、これ以降の実施の形態において、図2に示した上記実施の形態1における構成と同じ構成要素には同じ符号を付け説明を適宜省略する。本実施の形態は、実施の形態1に示した構成に復旧処理部42を追加した構成を有している。復旧処理部42は、上記実施の形態1において属性情報に削除フラグを付加されることによってファイル管理上、削除された状態にあるファイルを元の状態に戻すという復旧処理を実施するために設けられた手段である。復旧処理部42における処理機能は、コンピュータ1と当該処理機能を実現する1乃至複数のファイル管理プログラムとの協調動作により実現される。以下、本実施の形態において復旧処理部42が実施する復旧処理について説明する。
図6は、本実施の形態におけるファイル管理システムのブロック構成図である。なお、これ以降の実施の形態において、図2に示した上記実施の形態1における構成と同じ構成要素には同じ符号を付け説明を適宜省略する。本実施の形態は、実施の形態1に示した構成に復旧処理部42を追加した構成を有している。復旧処理部42は、上記実施の形態1において属性情報に削除フラグを付加されることによってファイル管理上、削除された状態にあるファイルを元の状態に戻すという復旧処理を実施するために設けられた手段である。復旧処理部42における処理機能は、コンピュータ1と当該処理機能を実現する1乃至複数のファイル管理プログラムとの協調動作により実現される。以下、本実施の形態において復旧処理部42が実施する復旧処理について説明する。
まず、ユーザが起動したファイル操作アプリケーションを利用して復旧したいファイルを選択する。なお、削除されているはずのファイルをユーザに選択させるためには、実施の形態1において説明した後者の場合、すなわち削除フラグが属性情報に付加されたファイルを、削除されていない通常のファイルと同様にリスト表示可能に取り扱う必要がある。そして、表示されたファイル名に“削除済:”と文字列が付加されていることで、ユーザは、実施の形態1において削除されたファイルと認識することができる。ユーザが復旧したいファイルを選択し復旧処理を要求すると、ファイル操作入力部31は、そのユーザ操作を受け付けてファイル処理部32に渡す。ファイル処理部32の復旧処理部42は、入力された復旧要求に応じて、復旧処理を実行するが、基本的には削除処理において実施した処理、具体的には図5に示したステップ160,170に対応して処理の逆を行えばよい。つまり、暗号化したならば復号し、フォルダを移動したのであれば、元のフォルダに戻す、そして、復旧対象のファイルの属性情報にセットされた削除フラグをクリアする。
なお、図5に示したステップ170に対応して処理の逆を行うためには、ステップ170において実施した処理内容を特定できなければならない。これは、例えば、実施した処理内容に関する情報を属性情報に設定したり、あるいは削除処理情報に対応する復旧処理情報を設定したりして対応することができる。
本実施の形態では、このようにして実体は削除せずにファイル管理上、削除したファイルを元の状態に戻すことができる。
実施の形態3.
図7は、本実施の形態におけるファイル管理システムのブロック構成図である。本実施の形態は、実施の形態2に示した構成に抹消処理部43を追加した構成を有している。抹消処理部43は、上記実施の形態1において属性情報に削除フラグを付加されることによってファイル管理上、削除された状態にあるファイルを記憶手段から抹消するために設けられた手段である。実施の形態1における削除要求に応じて実施する「削除」という処理は、削除対象のファイルの属性情報に削除フラグを付加し、ファイルの実体(コンテント)は削除しなかったが、ここでいう「抹消」というのは、削除しなかったファイルの実体を実際に削除することを意味する。抹消処理部43における処理機能は、コンピュータ1と当該処理機能を実現する1または複数のファイル管理プログラムとの協調動作により実現される。以下、本実施の形態において抹消処理部43が実施する抹消処理について説明する。
図7は、本実施の形態におけるファイル管理システムのブロック構成図である。本実施の形態は、実施の形態2に示した構成に抹消処理部43を追加した構成を有している。抹消処理部43は、上記実施の形態1において属性情報に削除フラグを付加されることによってファイル管理上、削除された状態にあるファイルを記憶手段から抹消するために設けられた手段である。実施の形態1における削除要求に応じて実施する「削除」という処理は、削除対象のファイルの属性情報に削除フラグを付加し、ファイルの実体(コンテント)は削除しなかったが、ここでいう「抹消」というのは、削除しなかったファイルの実体を実際に削除することを意味する。抹消処理部43における処理機能は、コンピュータ1と当該処理機能を実現する1または複数のファイル管理プログラムとの協調動作により実現される。以下、本実施の形態において抹消処理部43が実施する抹消処理について説明する。
まず、ユーザが起動したファイル操作アプリケーションを利用して抹消したいファイルを選択する。なお、削除されているはずのファイルをユーザに選択させるためにファイル名を表示することに関しては、実施の形態2と同じでよい。ユーザが抹消したいファイルを選択し抹消処理を要求すると、ファイル操作入力部31は、そのユーザ操作を受け付けてファイル処理部32に渡す。ファイル処理部32の抹消処理部43は、入力された抹消要求に応じて、ファイル管理部33に依頼することで、選択されたファイルを実際に削除する。具体的にいうと、ファイル管理部33の属性管理部40及びコンテント管理部41は、抹消処理部43から指示されたファイルの属性情報及びコンテントを各記憶部38,39からそれぞれ削除する。
なお、上記説明では、ユーザに抹消対象のファイルを選択させるようにしたが、属性情報に削除フラグが付加されたファイルを一括して削除できるようにしてもよい。これは、抹消要求時にユーザが引数で指定するなどしていずれかの抹消方法をモード選択できるようにすることで実現できる。
また、一括抹消処理要求の場合、例えばファイルの更新日から2週間経過したファイル、作成者がAさんのファイル等抹消対象とするファイルの選択条件を引数として設定できるようにするのが好適である。
上記各実施の形態では、ファイル処理として主に削除処理に着目して説明したが、その他のファイル処理にも適用可能である。すなわち、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とを対応付けして処理情報を事前に用意しておき、送られてきた処理要求により特定されるファイルに関連する情報を、処理情報に含まれる条件と比較することで、当該情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施する。このように構成することで、各ファイル処理に対して単純に削除等の処理を行うだけでなく、複雑な処理やよりきめ細かな処理を実施することができる。
1 コンピュータ、2 CPU、4 ROM、6 RAM、8 ハードディスクドライブ(HDD)、10 HDDコントローラ、12 マウス、14 キーボード、16 ディスプレイ、18 入出力コントローラ、20 内部バス、30 ファイル管理システム、31 ファイル操作入力部、32 ファイル処理部、33 ファイル管理部、34 情報管理部、35 削除処理情報テーブル、36 削除処理部、37 表示処理部、38 属性情報記憶部、39 コンテント情報記憶部、40 属性管理部、41 コンテント管理部、42 復旧処理部、43 抹消処理部。
Claims (11)
- ファイル管理機能を有するコンピュータを、
ファイルに対する処理要求を入力する要求入力手段、
入力された処理要求に特定されるファイルに対して要求された処理を実行するファイル処理手段、
として機能させ、
前記ファイル処理手段は、処理要求が入力されたときに、入力指定された処理対象のファイルに関する情報を、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された処理情報に含まれる前記条件と照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施することを特徴とするファイル管理プログラム。 - ファイル管理機能を有するコンピュータを、
ファイルに対する処理要求を入力する要求入力手段、
入力された処理要求により指定されたファイルに対して要求された処理を実行するファイル処理手段、
として機能させ、
前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が削除要求であったときに処理対象として指定されたファイルに対して、削除要求が入力されたときに実施すべき処理内容が設定された処理情報への設定内容に従った処理を施す削除処理部を有することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項2記載のファイル管理プログラムにおいて、
前記処理情報には、実施すべき処理内容と、当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定され、
前記削除処理部は、処理対象のファイルに関する情報と処理情報に設定された条件とを照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項2記載のファイル管理プログラムにおいて、
前記削除処理部は、処理対象のファイルの属性情報に、当該ファイルが削除対象となった旨を示す削除済み情報を付加することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項4記載のファイル管理プログラムにおいて、
前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が属性情報に削除済み情報が付加されたファイルに対する復旧要求であった場合、当該ファイルの属性情報から削除済み情報を消去する復旧処理部を有することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項4記載のファイル管理プログラムにおいて、
前記ファイル処理手段は、入力されたファイル情報表示要求に応じて、前記ファイル削除処理部により属性情報に削除済み情報が付加されたファイルに関する情報を表示対象から除外して情報表示する表示処理部を有することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項4記載のファイル管理プログラムにおいて、
前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が属性情報に削除済み情報が付加されたファイルに対する抹消要求であった場合、当該ファイルを記憶手段から削除することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項4記載のファイル管理プログラムにおいて、
前記ファイル処理手段は、入力された処理要求が属性情報に削除済み情報が付加された全てのファイルに対する一括抹消要求であった場合、該当する全てのファイルを記憶手段から一括して削除することを特徴とするファイル管理プログラム。 - 請求項1又は2記載のファイル管理プログラムにおいて、前記コンピュータを更に、
前記処理情報を更新する情報管理手段として機能させるファイル管理プログラム。 - ファイルに対する処理要求を入力する要求入力手段と、
入力された処理要求に特定されるファイルに対して要求された処理を実行するファイル処理手段と、
ファイルに関する情報を管理するファイル管理手段と、
を有し、
前記ファイル処理手段は、処理要求が入力されたときに、入力指定された処理対象のファイルに関する情報を、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された処理情報に含まれる前記条件と照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施することを特徴とするファイル管理装置。 - ファイル管理機能を有するコンピュータにより実施され、
ファイルに対する処理要求の入力を受け付けるステップと、
入力を受け付けた処理要求により特定されるファイルに関する情報を取得すると共に、実施すべき処理内容と当該処理内容を実施するための条件とが対応付けして設定された処理情報を取得するステップと、
取得したファイルに関する情報を、取得した処理情報に含まれる前記条件と照合し、当該ファイルに関する情報の設定値がいずれかの条件に合致した場合には、その合致した条件に対応した処理内容に従った処理を実施するステップと、
を含むことを特徴とするファイル処理方法。
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