JP2007170153A - Foundation construction method of retaining wall construction making use of retaining wall l-type concrete block and foundation structure of retaining wall - Google Patents
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Description
本発明は、擁壁用L型コンクリートブロック(以下、擁壁用L型ブロックという)を利用する宅地造成の境界壁や道路の路肩等の、擁壁構築の基礎を造成する施工法と完成後の基礎構造に関する。 The present invention is a construction method for constructing a foundation for retaining wall construction, such as a boundary wall for building a residential land using an L-shaped concrete block for retaining walls (hereinafter referred to as an L-shaped block for retaining walls) or a road shoulder, and after completion. Related to the basic structure.
擁壁用L型ブロックを使用して擁壁を構築する場合、従来は図31に例示する通り、基礎土36の上に水平面の基礎コンクリート23を造成し、その上に成形された基礎ブロック35を順次敷設し、この基礎ブロック35の上に擁壁用L型ブロック3を順次据付けて固定するという施工法であった。そして、基礎ブロック35及び擁壁用L型ブロック3の根元部分は、施工後に地表面下に埋め込んでいた。 When the retaining wall is constructed using the retaining wall L-shaped block, as shown in FIG. 31, conventionally, the
この場合、擁壁用L型ブロックは、多用する通常のものでも、重量1トン、高さ2mもあるので、正規位置に据え付ける作業は能率が低下する為、先ず、軽量、小形で作業性のよい基礎ブロックを基礎コンクリー23上に水平状に敷設して基礎面を造成する事が行われているが、従来の基礎ブロックは、擁壁用L型ブロック3’を載置するだけの効用で、単なる載置台であり、据付ける擁壁用L型ブロックの据付け位置決めや連結、固定ができる構造ではなかった。また、基礎コンクリート23の上面も、擁壁用L型ブロック3’の据付け位置決めや、その底面を嵌合して固定する構造及び形状ではなく、単に基礎ブロク35を載置して敷設するだけの平面であった。 In this case, the retaining wall L-shaped block is 1 ton and 2 m in height even if it is a regular one that is frequently used. Although a good foundation block is laid horizontally on the
従来の擁壁用L型ブロックを利用する擁壁構築の基礎の施工法は、基礎コンクリート上に敷設した基礎プロック35は、擁壁用L型ブロック3’を載置するだけの単なる載置台の効用に留まったので、基礎ブロック35の固定及びその上に据付ける重量、寸法のきい擁壁用L型ブロック3’の位置決めの調整と固定の作業は、施工工事が機械化したとはいえ、施工効率の低下の要因であり、工期延長の原因ともなっていた。 The construction method of the foundation of the retaining wall construction using the conventional retaining wall L-shaped block is that the
本発明は、基礎コンクリート23の造成に続いて、その上に、コンクリートを打ち込んでL型ブロック基礎台7を造成する際、コンクリートの凝固前に、その上面に配置した上面型枠に追加コンクリートを充填して基礎側嵌合構造を成形する施工法であり、工事現場において、基礎コンクリートと、上面に嵌合構造を設けたその上側のL型ブロック基礎台7を一体化するものである。 In the present invention, following the creation of the
擁壁用L型ブロックの基礎である基礎ブロックに要求される要件は、基礎コンクリートへの固定、据付けた擁壁用L型ブロックとの連結、固定、等に対して有効な構造、形状であるという事である。本発明による基礎施工法は、基礎コンクリートや擁壁用L型ブロックとの連結要件が不備である従来の基礎ブロックとは異なり、工事現場において、基礎コンクリートの打込みと同時進行で施工する事ができる能率的な施工法であり、又、基礎コンクリートの上面に造成されるL型ブロック基礎台は、擁壁の構築方向に一体化して連続し、その上面の基礎側嵌合構造は擁壁用L型ブロックの垂直壁底面を連結して固定するので、基礎ブロックに要求される要件を充足する条件を具備する構造、形状であり、結果として、上面に据付けた擁壁用L型ブロックの滑動、傾倒、沈降、転倒等の移動を防止する為に有効に作用する。 The requirements for the foundation block, which is the foundation of the retaining wall L-shaped block, are an effective structure and shape for fixing to the foundation concrete, connection with the installed retaining wall L-shaped block, fixing, etc. That's it. The foundation construction method according to the present invention can be constructed at the construction site simultaneously with the placement of the foundation concrete, unlike the conventional foundation block in which the connection requirement with the foundation concrete and the L-shaped block for retaining wall is insufficient. It is an efficient construction method, and the L-type block foundation built on the upper surface of the foundation concrete is integrated and continuous in the direction of the retaining wall construction. Since the bottom of the vertical wall of the mold block is connected and fixed, the structure and shape satisfy the conditions required for the foundation block. As a result, the sliding of the L-shaped block for the retaining wall installed on the upper surface, It works effectively to prevent movement such as tilting, settling and falling.
本発明に係る基礎施工法は、基礎土36の上に造成した基礎コンクリート23の上側に、工事現場においてコンクリートを打込んで、上面が略水平面に形成されたL型ブロック基礎台7を造成し、その上側に上面型枠を設置し、打込んだL型ブロック基礎台7のコンクリートが凝固する前に上面型枠に追加コンクリート22を充填して、L型ブロック基礎台7の上面に、擁壁用L型ブロック3の垂直壁底面に形成されたブロック側嵌合構造と合致して嵌合する基礎嵌合構造を成形する施工法であり、上面に基礎嵌合構造を設けたL型ブロック基礎台7は、基礎コンクリート23と一体化した状態で基礎コンクリート23と共に連続する。 In the foundation construction method according to the present invention, an L-
本発明による施工法では、L型ブロック基礎台の上面の基礎側嵌合構造を成形する為の追加コンクリート充填は、L型ブロック基礎台の上側に配置した上面型枠に充填する事により行うが、L型ブロック基礎台へ充填したコンクリートの凝固前に続けて行うので、L型ブロック基礎台へのコンクリートの充填と殆ど同時進行で作業時間の無駄なく施工する事ができる。又、上面型枠に充填する追加コンクリートは、殆ど基礎側嵌合構造の成形に要するだけてあるから小量で足り、L型ブロック基礎台7の上面を水平面とする事や、凹凸により構成される基礎嵌合構造は、成形する事が容易であり、この際、ボルト等の鉄材を埋め込んで補強する事も簡単に行う事ができる。 In the construction method according to the present invention, the additional concrete filling for forming the foundation-side fitting structure on the upper surface of the L-shaped block foundation is performed by filling the upper-surface mold frame arranged on the upper side of the L-shaped block foundation. Since it is carried out before solidification of the concrete filled in the L-type block foundation, it can be constructed without waste of working time almost simultaneously with the filling of the concrete into the L-type block foundation. Further, the additional concrete to be filled in the upper surface formwork is almost necessary for forming the foundation-side fitting structure, so that a small amount is sufficient. The basic fitting structure can be easily molded, and at this time, it is also possible to easily reinforce by embedding iron materials such as bolts.
従来は、基礎コンクリートを水平面に形成しなければ基礎ブロックを水平状態に据付ける事が困難であるから、基礎コンクリートの打込み時と基礎ブロックの敷設時の2回に亘って水平面形成の調整を行っていたが、本発明の施工法においては、水平面形成の調整はL型ブロック基礎台の造成時の1回だけで足りるので、施工時間が短縮され、基礎造成作業は極めて能率的となる。 Conventionally, since it is difficult to install the foundation block horizontally unless the foundation concrete is formed on a horizontal plane, the horizontal plane formation is adjusted twice when the foundation concrete is driven and when the foundation block is laid. However, in the construction method of the present invention, the horizontal plane formation is adjusted only once during the construction of the L-shaped block foundation, so that the construction time is shortened and the foundation construction work becomes extremely efficient.
本発明は、図1、図2、図3及び図18、図18、図20に示す通り、基礎土36の上に造成した基礎コンクリート23の上側に、間隔をあけて対向させた長手方向型枠1を長手方向に連続させると共に、この間隔を適宜距離に仕切って区画し、この区画内にコンクリートを打込んで基礎コンクリート23の上に略水平面のL型ブロック基礎台7を造成する。次に、この打込んだコンクリートの凝固する前に、その上側に配置した上面型枠4に追加コンクリート22を充填する事により、図4に示す通り、L型ブロック基礎台7の上面に、据付ける擁壁用L型ブロック3の垂直壁底面に設けたブロック側嵌合構造と合致して嵌合する、基礎側嵌合構造を構成する事ができ、る壁構築の基礎施工法及び完工した基礎構造である。図1、図2、図3の上面型枠4は突起用型枠であり、図4に示すブロック側嵌合構造はLコン嵌合凹部12であり、基礎側嵌合構造は嵌合突起25である。 As shown in FIGS. 1, 2, 3 and 18, 18 and 20, the present invention is a longitudinal type in which the upper side of the
本発明により完工した基礎構造には、図5に示す通り、L型ブロック基礎台7の上に擁壁用L型ブロック3を据付けて、垂直壁底面に設けたLコン嵌合凹部12にL型ブロック基礎台7の嵌合突起25を嵌入して連結し固定する。本発明による擁壁用L型ブロック3は、図6にも示す通り、底面にブロック側嵌合構造を設けた垂直壁8と、この垂直壁に105度の角度で連結されコンクリート充填孔10を設けた底板9と、垂直壁8と底板9に連結する支持部11により構成される。擁壁用L型ブロック3は、L型ブロック基礎台7に据付けて固定した後、底板9のコンクリート充填孔10から基礎コンクリート23と底板9の間にコンクリートを充填し、基礎を堅固に構築した後、擁壁用L型ブロック3の背面側(底板側)は垂直壁8の上端まで埋め土24して上段地表13を造成し、前面側は根元部分を埋めて下段地表14を造成する。 As shown in FIG. 5, the foundation structure completed according to the present invention has an L-
図6は、本発明に係る基礎構造の上面に据付ける擁壁用ブロック3の斜視図であり、ブロック側嵌合構造は、前述の垂直壁底面と同様に、Lコン嵌合凹部12を例示してある。図7より図17は、本発明に係る基礎施工法に使用する上面型枠の実施例を示す。 FIG. 6 is a perspective view of the
図7は、基礎側嵌合構造として、嵌合穴6を設ける場合に使用する上面型枠で、複数の下向き突起5と追加コンクリート充填用欠除部31を設けた嵌合穴用型枠4Aの実施例である。 FIG. 7 is an upper surface mold used for providing a fitting hole 6 as a foundation-side fitting structure, and a
図8は、基礎側嵌合構造として、長手方向下向き突起25を設ける場合に使用する上面型枠で、連続する長手方向下向き突起15と追加コンクリート充填用欠除部31を設けた長手方向嵌合溝用型枠4Bの実施例である。 FIG. 8 is an upper surface formwork used in the case of providing the longitudinal
図9は、基礎側嵌合構造として、幅方向嵌合溝26を設ける場合に使用する上面型枠で、幅方向下向き突起条16と追加コンクリート充填用欠除部31を設けた嵌合凹部用型枠4Cの実施例である。 FIG. 9 is an upper surface formwork used when the width
図10は、基礎側嵌合構造として、嵌合穴6を設ける場合に使用する上面型枠で、1個の下向き突起5と追加コンクリート充填用欠除部31を設けた単一嵌合穴用型枠4Dの実施例である。 FIG. 10 is an upper surface formwork used when providing the fitting hole 6 as the foundation-side fitting structure, for a single fitting hole provided with one
図11は、基礎用嵌合構造として、長凹部を設ける場合に使用する上面型枠で、1個の幅方向下向き突起16と追加コンクリート充填用欠除部31を設けた単一嵌合凹部用型枠4Eの実施例である。図10及び図11の実施例の上面型枠は、1個用であるから、設置位置が定まれば取扱いが容易で便利である。 FIG. 11 is a top formwork used when providing a long recess as a foundation fitting structure, for a single fitting recess provided with one widthwise
図12は、基礎用嵌合構造として、嵌合突起25を設ける場合に使用する上面型枠で、コンクリートを充填して嵌合突起25を成形する為の2個の上向き筒体17を設けた突起用型枠4Fの実施例である。 FIG. 12 is a top formwork used when the
図13は、基礎用嵌合構造として、長手方向突起条27を設ける場合に使用する上面型枠で、対向する2枚の上向き突起枠21と、コンクリートを充填して上向き突起条21を成形する為、その間に間隔部18を設けた長手方向突起条用型枠4Gの実施例である。 FIG. 13 is an upper surface mold used when the
図14は、基礎用嵌合構造として、幅方向突起条29を設ける場合に使用する上面型枠で、対向する上向き突起枠21と、コンクリートを充填する為、その間に間隔部18を設けた幅方向突起条用型枠4Hの実施例斜視図である。図13及び図14に示す実施例の上面型枠は、間隔部18に鉄筋を入れ埋め込む事も可能である。 FIG. 14 shows an upper surface mold used when the
図15は、基礎用嵌合構造にとして、嵌合突起25を設ける場合に使用する上面型枠で、コンクリートを充填する1個の上向き筒体17を設けた単一突起用型枠4Iの実施例である。 FIG. 15 shows an implementation of a single projection mold 4I provided with one upward
図16は、基礎用嵌合構造として、幅方向長突起を設ける場合に使用する上面型枠で、突出した枠で囲まれた1個の上向き長孔20を設けた単一突部用型枠4Jの実施例である。図15及び図16の実施例に示す上面型枠は突起1個用であるから、設置位置が定まれば取扱いか容易であり、又、この部分にボルト等を埋め込んで強固にする事も簡単にできる。 FIG. 16 is an upper surface mold used as a foundation fitting structure when a long protrusion in the width direction is provided, and a single protrusion mold having one upward
図17は、基礎用嵌合構造として、長手方向段差30を設ける場合に使用する上面型枠で、間隔支持片19に支持されて対向する上向き突起枠21と、コンクリートを充填して上段を形成する為に、その間に間隔部18を設けた段差用型枠4Kの実施例である。 FIG. 17 is an upper surface mold used when a
図18から図21は本発明に係る基礎施工法を示し、これら実施例すべてにおいて、L型ブロック基礎台7のコンクリートが凝固する前に、基礎側嵌合構造を成形する為の追加コンクリートを充填する事は基本条件である。図18は、上面枠体に長手方向嵌合溝用型枠4Bを使用した基礎施工法の実施例を示した幅方向縦断面図で、L型ブロック基礎台7の上の追加コンクリート22は、図8に示した追加コンクリート充填用欠除部31から充填する。長手方向下向き突起15の位置部分は、L型ブロック基礎台7の造成時に予め凹ませておく事が必要である。 18 to 21 show the foundation construction method according to the present invention, and in all of these embodiments, before the concrete of the L-
図19は、上面型枠に長手方向突起条用型枠4Gを使用した基礎施工法の実施例を示した幅方向縦断面図で、L型ブロック基礎台7の上の追加コンクリート22は、図13に示した間隔部18から充填し、長手方向突起条27を成形するので作業性は良好である。 FIG. 19 is a widthwise longitudinal sectional view showing an example of a foundation construction method using a
図20は、上面型枠は、段差用型枠4Kを使用した基礎施工法の実施例を示した幅方向縦断面図で、L型ブロック基礎台7の上の追加コンクリート22は、図17に示す間隔部18から充填するので、図13の実施例同様に上段を成形する作業性は良好である。 FIG. 20 is a widthwise longitudinal sectional view showing an example of the foundation construction method using the
L型ブロック基礎台7の上に据付ける擁壁用L型ブロック3は、寸法が多種あり高さのの異なるものが多くある。従って、構築する擁壁の高さに対応して、垂直壁8を傾斜させた状態で固定する必要が発生する事がある。こうした場合に対応させて、L型ブロック基礎台7の上面を傾斜面に構成する要求が生じる。図21はこのような要求に対応するL型ブロック基礎台7の実施例を示し、基礎コンクリート23上のL型ブロック基礎台7の上面を、下段が傾斜面に形成された二段の長手方向段差に構成し、下段段差に据付ける擁壁用L型ブロックを傾斜させた状態で固定する実施例の斜視図である。従って、下段を傾斜面に形成する為に、平板を傾斜板にした型枠にすると便利である。 The retaining wall L-shaped
図22から図28は、本発明に係るL型ブロック基礎台7で、上面に構成する基礎側嵌合構造の実施例を示す。図22は、L型ブロック基礎台7の水平上面に、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、嵌合穴6を設けた実施例である。 22 to 28 show an embodiment of the foundation-side fitting structure formed on the top surface of the L-
図23は、本発明に係るL型ブロック基礎台で、L型ブロック基礎台7の水平上面に、、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、嵌合突起25を設けた実施例である。 FIG. 23 is an L-shaped block base according to the present invention, and a
図24は、本発明に係るL型ブロック基礎台で、L型ブロック基礎台7の水平上面に、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、長手方向嵌合溝26を設けた実施例である。 FIG. 24 shows an L-shaped block foundation according to the present invention, and a longitudinal
図25は、本発明に係るL型ブロック基礎台で、L型ブロック基礎台7の水平上面に、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、長手方向突起条27を設けた実施例である。 FIG. 25 is an L-type block base according to the present invention, and a
図26は、本発明に係るL型ブロック基礎台で、L型ブロック基礎台7の水平上面に、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、幅方向嵌合溝28設けた実施例である。 FIG. 26 shows an L-type block foundation according to the present invention, in which a width
図27は、本発明に係るL型ブロック基礎台で、L型ブロック基礎台7の水平上面に、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、幅方向突起条29を設けた実施例である。 FIG. 27 is an L-shaped block base according to the present invention, and a
図28は、本発明に係るL型ブロック基礎台で、L型ブロック基礎台7の水平上面に、ブロック側嵌合構造に嵌合する基礎側嵌合構造として、二段状の長手方向段差30を設けた実施例の斜視図である。 FIG. 28 is an L-shaped block base according to the present invention, and a two-step
図29は、本発明に係る基礎施工法に使用する成形基礎ブロック32を示し、基礎コンクリート23と連結する為にコンクリートを充填する複数の連結用充填孔33と、擁壁用L型ブロック3の垂直壁底面に設けたLコン側嵌合構造に嵌合する複数の嵌合突起25を設けた実施例である。この成形基礎ブロック32は、図30に示す通り、基礎コンクリート23を打込んだ直後、連結用充填孔33位置部分の基礎コンクリート7を排除して、その上に重ね、コンクリートが凝固する前に、連結用充填孔33から基礎コンクリート23内までコンクリートを充填する。従って、基礎コンクリート7の造成の際、同時に施工する事ができるので有利であり、基礎コンクリート23と強固に連結し固定する事ができる。 FIG. 29 shows a molded
1. 長手方向型枠
2. 仕切り型枠
3. 擁壁用L型ブロック
3’. 従来の擁壁用L型ブロック
4. 上面型枠
4A. 嵌合穴用型枠
4B. 長手方向嵌合溝用型枠
4C. 嵌合凹部用型枠
4D. 単一嵌合穴用型枠
4E. 単一嵌合凹部用型枠
4F. 突起用型枠
4G. 長手方向突起条用型枠
4H. 幅方向突起条用型枠
4I. 単一突起用型枠
4J. 単一突部用型枠
4K. 段差用型枠
5. 下向き突起
6. 嵌合穴
7. L型ブロック基礎台
8. 垂直壁
9. 底板
10. コンクリート充填孔
11. 支持部
12. Lコン嵌合凹部
13. 上段地表
14. 下段地表
15. 長手方向下向き突起
16. 幅方向下向き突起条
17. 上向き筒体
18. 間隔部
19. 間隔支持片
20. 上向き長孔
21. 上向き突起枠
22. 追加コンクリート
23. 基礎コンクリート
24. 埋め土
25. 嵌合突起
26. 長手方向嵌合溝
27. 長手方向突起条
28. 幅方向嵌合溝
29. 幅方向突起条
30. 長手方向段差
31. 追加コンクリート充填用欠除部
32. 成形基礎ブロック
33. 連結用充填孔
34. 連結コンクリート
35. 従来のL型ブロックの基礎ブロック
36. 基礎土1. 1. Longitudinal
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