JP2007168518A - タイヤ及びタイヤのマーキング方法。 - Google Patents
タイヤ及びタイヤのマーキング方法。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007168518A JP2007168518A JP2005366134A JP2005366134A JP2007168518A JP 2007168518 A JP2007168518 A JP 2007168518A JP 2005366134 A JP2005366134 A JP 2005366134A JP 2005366134 A JP2005366134 A JP 2005366134A JP 2007168518 A JP2007168518 A JP 2007168518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- tire
- layer
- contact
- vapor deposition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 61
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 131
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 claims description 44
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 33
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004040 coloring Methods 0.000 abstract 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 20
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical class [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
【課題】耐擦過性や耐久性等に優れたマークを有するタイヤ及びそのマーキング方法の提供。
【解決手段】ユニフォミティ特性を示すマークが側面に付与されたタイヤ2である。このマークは、FVピークマーク6及び/又は軽点マーク8である。このマーク6、8が、金属蒸着物を含む蒸着層14を有している。好ましくは、マーク6、8は、タイヤ表面と接する接着層12と、この接着層12の外側に接する蒸着層14と、この蒸着層14の外側に接する着色層16と、この着色層16の外側に接する離型層18とを備えている。好ましくは、マークの全体厚みTmに対する、着色層の厚みT1と離型層の厚みT2とを合計した厚み(T1+T2)の比〔(T1+T2)/Tm〕は、0.5以上とされる。好ましくは、マーク6、8は、熱転写されたものである。
【選択図】図1
【解決手段】ユニフォミティ特性を示すマークが側面に付与されたタイヤ2である。このマークは、FVピークマーク6及び/又は軽点マーク8である。このマーク6、8が、金属蒸着物を含む蒸着層14を有している。好ましくは、マーク6、8は、タイヤ表面と接する接着層12と、この接着層12の外側に接する蒸着層14と、この蒸着層14の外側に接する着色層16と、この着色層16の外側に接する離型層18とを備えている。好ましくは、マークの全体厚みTmに対する、着色層の厚みT1と離型層の厚みT2とを合計した厚み(T1+T2)の比〔(T1+T2)/Tm〕は、0.5以上とされる。好ましくは、マーク6、8は、熱転写されたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、タイヤ及びタイヤのマーキング方法に関する。
一般に、自動車用タイヤ等のタイヤにおいて、タイヤの側面には、ユニフォミティ特性を示すマークが付与される。ユニフォミティ特性を示すマークとして、FVピークマークと軽点マークとが挙げられる。
FVピークマークは、タイヤハイポイントマークとも称される。FVピークマークは、タイヤのラジアルフォースバリエーション(以下、RFVともいう)の一次成分が最大となるピーク位置(位相)を示す。通常、FVピークマークの色は、赤色である。通常、FVピークマークの形は、円形である。FVピークマークが環状とされる場合もある。
FVピークマークは、主として新車装着用タイヤ(OE(Original Equipment)タイヤとも称される)をリム組みする際に利用される。このリム組みは、通常、自動リム組み機によりなされる。新車装着用のホイールには、ローポイントと呼ばれる径が最小となる位相(タイヤ周方向位置)を示すマークが付与されている。リム組みの際、ホイール側のマークの位相と、タイヤのFVピークマークの位相とが一致するようにされる。換言すれば、リム組みの際、ホイール側のマークの周方向位置が、タイヤのFVピークマークの周方向位置と一致させられる。この一致により、ホイール付きタイヤの剛性バランスが向上する。
軽点マークは、タイヤライトポイントマークとも称される。軽点マークは、タイヤの周方向における重量バランスが最も軽い軽点位置(位相)を示す。通常、軽点マークの色は、黄色である。通常、軽点マークの形は、円形である。軽点マークが環状とされる場合もある。
軽点マークは、主として補修用タイヤ(REP(Replace)タイヤとも称される)をリム組みする際に利用される。このリム組みは、通常、タイヤ小売店などにおいて、作業員によりなされる。リム組みの際、ホイールのバルブ位置の位相と、タイヤの軽点マークの位相とが一致するようにされる。換言すれば、リム組みの際、ホイールのバルブの周方向位置が、タイヤの軽点マークの周方向位置と一致させられる。この一致により、ホイール付きタイヤの重量バランスが向上する。
タイヤの生産工程において、加硫されたタイヤは、検査工程に送られる。この検査工程において、ユニフォミティ検査がなされる。ユニフォミティ検査は、検査機によりなされる。このユニフォミティ検査により、RFVのピーク位置及び軽点位置が測定される。この測定結果に基づいて、FVピークマーク及び軽点マークがタイヤの側面に付与される(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−341206公報
FVピークマークや軽点マークが付与された後のタイヤは、仕上検査ラインへと移送され、仕上検査がなされる。仕上検査後のタイヤは、例えば、新車装着用タイヤとしてリム組み工場へと輸送される。あるいは、仕上検査後のタイヤは、補修用タイヤとして販売代理店や小売店等へと輸送される。
仕上検査ラインや輸送中等において、タイヤの側面が擦れることがある。この擦れにより、FVピークマークや軽点マークが欠けたり、消えたりすることがある。また、経時劣化等により、FVピークマークや軽点マークの表面にクラック(ひび割れ)が発生することがある。このクラックは、外観上好ましくない。
前述した自動リム組み機は、FVピークマークからの反射光をセンサーで検知することにより、FVピークマークの位置を認識する。認識された位置情報に基づいて、自動リム組み機は、FVピークマークの周方向位置を調整する。センサーにより検知されにくいFVピークマークは、自動リム組み機による位相合わせの精度を低下させる。
本発明の目的は、耐擦過性や耐久性等に優れたマークを有するタイヤ及びそのマーキング方法の提供にある。
本発明に係るタイヤは、その側面にユニフォミティ特性を示すマークが付与されている。このマークが、金属蒸着物を含む蒸着層を有している。ユニフォミティ特性を示すマークとして、FVピークマークと軽点マークとが例示される。
好ましくは、上記マークは、FVピークマークである。FVピークマークに本発明が適用されると、自動リム組み機におけるマークの認識性が高められうる。より好ましくは、FVピークマークと軽点マークとの両方に本発明が適用される。
好ましくは、上記マークは、タイヤ表面と接着する接着層と、この接着層の外側に接する上記蒸着層と、この蒸着層の外側に接する着色層と、この着色層の外側に接する離型層とを備えている。好ましくは、上記マークは、熱転写されたものである
本発明に係るタイヤのマーキング方法は、熱転写テープを用いて、ユニフォミティ特性を示すマークをタイヤの側面に熱転写するタイヤのマーキング方法であって、上記熱転写テープは、タイヤ表面と接着しうる接着層と、この接着層の一方側に接する上記蒸着層と、この蒸着層の一方側に接する着色層と、この着色層の一方側に接する離型層と、この離型層の一方側に接するベースフィルムとを備えている。
ユニフォミティ特性を示すマークの耐擦過性や耐久性などが向上しうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。なお、以下において、タイヤの径方向を単に「径方向」ともいい、タイヤの周方向を単に「周方向」ともいう。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ2の側面図である。図1において、タイヤ2は、1本の外周輪郭線と1本の内周輪郭線とにより簡略的に示されている。タイヤ2は、自動車用タイヤである。
タイヤ2の側面4には、FVピークマーク6が付与されている。FVピークマーク6の色は、赤色である。FVピークマーク6は、円形である。FVピークマーク6の直径は、通常10〜15mmである。図1において、赤色の部分がハッチングにより示されている。FVピークマーク6は、図示されないクリンチャーラインの近傍に設けられている。FVピークマーク6は、クリンチャーラインの径方向外側に位置している。クリンチャーラインは、リム組み後においてタイヤとホイールとのフィッティングを確認するためのものである。FVピークマーク6は、リム組み後においても側面から見える位置に設けられている。FVピークマーク6は、サイドウォールの表面に設けられてもよいし、クリンチの表面に設けられてもよい。
更に、タイヤ2の側面4には、軽点マーク8が付与されている。軽点マーク8の色は、黄色である。軽点マーク8は、円形である。軽点マーク8の直径は、通常5〜10mmである。図1において、黄色の部分がハッチングにより示されている。通常、軽点マーク8の径方向位置は、FVピークマーク6のそれと略同一とされる。軽点マーク8は、図示されないクリンチャーラインの近傍に設けられている。軽点マーク8は、クリンチャーラインの径方向外側に位置している。軽点マーク8は、リム組み後においても側面から見える位置に設けられている。軽点マーク8は、サイドウォールの表面に設けられてもよいし、クリンチの表面に設けられてもよい。
なお、軽点マーク8及びFVピークマーク6以外に、検査済みマークが側面4に付与される場合もある。この検査済みマークは、ユニフォミティ検査やその他の外観検査等の検査が終了したことを示すものである。典型的な検査済みマークは、濃い緑色(深緑色)である。
図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。FVピークマーク6の断面図と、軽点マーク8の断面図とは同一である。図2は、FVピークマーク6近傍におけるタイヤの断面図であると同時に、軽点マーク8近傍におけるタイヤの断面図である。
FVピークマーク6及び軽点マーク8は、タイヤ本体10の側面4上に設けられている。FVピークマーク6は、4層構造の積層体である。FVピークマーク6は、接着層12と、金属蒸着物を含む蒸着層14と、着色層16と、離型層18とを備える。接着層12は、FVピークマーク6とタイヤ本体10とを接着している。蒸着層14は、接着層12と接している。着色層16は、蒸着層14と接している。離型層18は、着色層16と接している。積層順は、タイヤ本体10側から順に、接着層12、蒸着層14、着色層16、離型層18である。このように、FVピークマーク6は、蒸着層14を備える。離型層18は、透明又は半透明である。タイヤ2において、着色層16の色が視覚により認識される。軽点マーク8の構造はFVピークマーク6のそれと同様である。軽点マーク8は、接着層12と、金属蒸着物を含む蒸着層14と、着色層16と、離型層18とを備える。接着層12は、軽点マーク8とタイヤ本体10とを接着している。蒸着層14は、接着層12と接している。着色層16は、蒸着層14と接している。離型層18は、着色層16と接している。積層順は、タイヤ本体10側から順に、接着層12、蒸着層14、着色層16、離型層18である。このように、軽点マーク8は、蒸着層14を備える。離型層18は、透明又は半透明である。タイヤ2において、着色層16の色が視覚により認識される。
典型的なFVピークマーク6では、着色層16は赤色である。一方、典型的な軽点マーク8では、着色層16は黄色である。軽点マーク8の構成は、着色層16が黄色である以外はFVピークマーク6と同一である。FVピークマーク6についての説明は、着色層の色に関する説明を除き、軽点マーク8にも適用される。軽点マーク8についての説明は、着色層の色に関する説明を除き、FVピークマーク6にも適用される。
接着層12は、FVピークマーク6とタイヤ本体10とを接着している。接着層12により、FVピークマーク6は剥がれにくい。接着層12の蒸着層14は、金属蒸着物を含む。金属蒸着物を構成する金属は特に限定されず、アルミニウム、金、銀、銅、ニッケル、鉄及び白金又はそれらの化合物が例示されうる。コストの低さと入手の容易性との観点から、アルミニウム及びアルミニウム化合物が好ましい。
蒸着層14と着色層16とは、明確に区別できない状態であってもよい。蒸着層14と着色層16との境界が不明瞭であってもよい。更に、蒸着層14が着色されていてもよい。蒸着層14において、金属蒸着物と顔料とが混在していてもよい。金属蒸着物自体が着色されていてもよい。蒸着層14が着色されている場合、着色層16は無くてもよい。
着色層16は、顔料を含む。着色層16として、周知の塗料が例示される。好ましい着色層16の材質として、水溶性樹脂と酸化ケイ素からなる顔料が例示される。
接着層12は、マーク6、8をタイヤ側面に接着するための接着物質を含む。この接着物質として、周知の接着剤、融着剤、粘着剤等が例示される。タイヤ表面に対する接着性及び転写の確実性の観点から、好ましい接着物質として、アクリル樹脂が例示される。接着層12と蒸着層14との境界が不明瞭であってもよい。更に、接着層が蒸着層であってもよい。蒸着層に接着剤又は粘着剤を含有させることにより、接着層が蒸着層となりうる。蒸着層が接着剤又は粘着剤を含み、且つ蒸着層が着色されている場合、マーク6、8は、蒸着層1層のみから構成されていてもよい。
離型層18は、後述されるように、熱転写テープ(インクリボン)からの転写を容易とする役割を果たす。本発明において、離型層18は必ずしも必須ではない。離型層18は、転写容易性の他、着色層16を保護する役割を果たす。離型層18により、マーク6、8は、色落ちしにくくなる。離型層18により、マーク6、8の耐擦過性が向上する。離型層18は、加熱されることにより、ベースフィルム20から容易に分離する。好ましい離型層18の材質として、ワックスやエポキシ等の樹脂等が例示される。
蒸着層14は、マーク6、8の光輝性を向上させる。蒸着層14は、マーク6、8の光の反射率を向上させる。反射率の向上により、自動リム組み機のセンサーによるFVピークマーク6の検知精度が高まる。検知精度が高まることにより、自動リム組み機によるタイヤ2とホイールとの位相合わせの精度が高まる。
蒸着層14は、着色層16の密着性を高める。蒸着層14により、マーク6、8は、色落ちしにくくなる。蒸着層14は、マーク6、8の耐擦過性を向上させる。
蒸着層14は、着色層16の耐久性を高める。蒸着層14により、マーク6、8の経時劣化が抑制される。蒸着層14により、マーク6、8のひび割れや欠けが抑制される。
図2においてTmで示されるのは、マーク6、8の全体厚みである。図2においてT1で示されるのは、離型層18の厚みである。図2においてT2で示されるのは、着色層16の厚みである。図2においてT3で示されるのは、蒸着層14の厚みである。図2においてT4で示されるのは、接着層12の厚みである。
マークの全体厚みTmに対する、離型層18の厚みT1と着色層16の厚みT2とを合計した厚み(T1+T2)の比〔(T1+T2)/Tm〕は、0.5以上であるのが好ましい。比〔(T1+T2)/Tm〕が0.5以上とされることにより、光反射率又はマークの耐久性が高まる。蒸着層14又は接着層12の厚みを確保しやすくする観点から、比〔(T1+T2)/Tm〕は0.8以下が好ましい。
過度の厚み増加によるマークの剥がされやすさを抑制する観点から、マークの全体厚みTmは10μm以下が好ましい。各層の厚みを確保しやすくする観点から、マークの全体厚みTmは1.0μm以上が好ましい。
マークの全体厚みTmの過度の増加を抑制する観点から、離型層の厚みT1は[Tm×0.5]mm以下が好ましい。転写の確実性を向上させるとともにマークの耐久性を向上させる観点から、離型層の厚みT1は[Tm×0.1]mm以上が好ましい。
マークの全体厚みTmの過度の増加を抑制する観点から、着色層の厚みT2は[Tm×0.5]mm以下が好ましい。色欠けを抑制する観点から、着色層の厚みT2は[Tm×0.1]mm以上が好ましい。
マークの全体厚みTmの過度の増加を抑制するとともに、離型層の厚みT1や着色層の厚みT2の厚みを確保しやすくする観点から、蒸着層の厚みT3は[Tm×0.3]mm以下が好ましい。光輝性又は反射性を高める観点から、蒸着層の厚みT3は[Tm×0.1]mm以上が好ましい。
マークの全体厚みTmの過度の増加を抑制するとともに、離型層の厚みT1や着色層の厚みT2の厚みを確保しやすくする観点から、接着層の厚みT4は、[Tm×0.3]mm以下が好ましい。マークの固着力を高める観点から、接着層の厚みT4は[Tm×0.1]mm以上が好ましい。
前述したように、タイヤ2の製造工程においては、ユニフォミティ特性が検査される。この検査は、専用の検査機により行われる。この検査は、タイヤを回転させながら行われる。この検査により、FVピークマーク6が付与されるべき位相と、軽点マーク8が付与されるべき位相とが決定する。次に、タイヤ2は、製造工程の下流に進み、マーキング装置(図示されない)へと移動する。このマーキング装置により、上記検査機が決定した位相に、マーク6、8が付与される。
マーキング装置は、マーク6、8を熱転写する。マーク6、8は、熱転写テープ(インクリボン)からタイヤに熱転写されたものである。以下、マーク6、8のマーキング方法について説明がなされる。
図3は、熱転写テープ22の平面図であり、図4は、熱転写テープ22の断面図である。熱転写テープ22は、ベースフィルム20を有する。ベースフィルム20は、周知の樹脂フィルムである。耐熱性及び離型性の観点から、好ましいベースフィルム20の材質として、PET(ポリエチレンテレフタレート)が例示される。なお、図3は、ベースフィルム20側から見た平面図である。ベースフィルム20は、透明である。
ベースフィルム20の上に、マーク6、8を構成する材料が配置されている。熱転写により、ベースフィルム20上の材料がタイヤ表面に転写される。FVピークマーク6用の熱転写テープ22と、軽点マーク8用の熱転写テープ22は、それぞれ別々である。FVピークマーク6用の熱転写テープ22は、着色層16が赤色である。軽点マーク8用の熱転写テープ22は、着色層16が黄色である。FVピークマーク6用のテープと軽点マーク8用のテープとの積層構造の相違は、着色層16の色のみである。
図5は、マーク6、8が熱転写される工程を示す概略図である。マーキング装置は、ヘッド24を備えている。図5においては、ヘッド24を除きマーキング装置の記載が省略されている。ヘッド24は、所定のストロークで上下動する。ヘッド24は、加熱されうる。ヘッド24が、熱転写テープ22をタイヤ本体10に圧着する(図5の(b)参照)。ヘッド24は、熱転写テープ22のベースフィルム20側から熱転写テープ22を圧着する。所定の圧着温度T、圧着圧力P及び圧着時間Mで、圧着がなされる。圧着温度Tは、圧着時における圧着面26の温度に等しい。圧着の際、ヘッド24は、熱転写テープ22のベースフィルム20側に当接する。マークの形状は、ヘッド24における圧着面26の形状に依存する。圧着面26は、マークと同じ形状の平面である。即ち圧着面26は、マーク6、8と同じ直径を有する円形の平面である。圧着により、圧着面26により加熱された部分が、熱転写テープ22から抜き出される。抜き出された部分が、ベースフィルム20を離れ、タイヤ表面へと転写される。ベースフィルム20を除く全ての層がタイヤ表面に転写される。転写後の熱転写テープ22には、マーク6、8が転写した跡(以下、転写跡ともいう)28が残る。この転写跡28が、図3において破線ハッチングで示されている。
一つのタイヤ2について圧着が終わると、ヘッド24が熱転写テープ22から離れる(図5の(a)参照)。次に、熱転写テープ22は、所定の送り距離Dだけ、一方側から他方側へと送られる(図5(a)の矢印参照)。熱転写テープ22が送られることにより、転写跡のない部分が圧着面26の下側にセットされる。この状態で、他のタイヤ2に圧着がなされる(図5(b)参照)。この動作が繰り返されることにより、1本の熱転写テープ22から多数のタイヤにマークが熱転写される。
熱転写テープ22の送り距離Dは、転写されるマークの直径dよりも5〜10mm長く設定されるのが好ましい。5mm以上とされることにより、送り距離Dの誤差による転写ミスが抑制される。10mm以下とされることにより、熱転写テープ22の無駄が抑制される。
圧着圧力Pは、5kgf/cm2以下が好ましく、より好ましくは、4kgf/cm2程度とされるのがよい。圧着圧力Pが5kgf/cm2以下とされることにより、タイヤを内側から支持することなく容易に熱転写がなされうる。転写の確実性の観点から、圧着圧力Pは、1kgf/cm2以上とされるのが好ましい。
転写の確実性を向上させ、部分的なマークの欠けや転写ミスを抑制する観点から、圧着温度Tは、130℃以上が好ましく、140℃以上がより好ましい。マークの一部又は全部が溶けてマークの位置ずれや歪みが発生することを抑制する観点から、圧着温度Tは、200℃以下が好ましい。また、200℃以下であれば、タイヤ本体10の品質に影響を与えることもない。
転写の確実性を向上させ、部分的なマークの欠けや転写ミスを抑制する観点から、圧着時間Mは、2秒以上が好ましく、3秒以上がより好ましい。マークの一部又は全部が溶けてマークの位置ずれや歪みが発生することを抑制する観点から、圧着時間Mは、10秒以下が好ましく、5秒以下がより好ましい。。また、圧着時間Mが10秒以下であれば、タイヤの生産性が向上する。タイヤの生産ラインを順次流れる第一のタイヤと、第一のタイヤの直後に流れる第二のタイヤがある場合を考える。前述したユニフォミティ特性の検査に要する時間は、10秒よりも長い。よって、圧着時間Mが10秒以下とされることにより、第二のタイヤのユニフォミティ特性の検査時間中に、第一のタイヤのマーキングを終了させることができる。
熱転写テープ22のテープ幅W(図3参照)は、マーク6、8の直径に応じて適宜調整される。好ましくは、テープ幅Wとマークの直径dとの差(W−d)は、2〜3mm程度とされるのがよい。差(W−d)が2mm以上とされることにより、ヘッド24の当接位置のテープ幅方向のズレが吸収されやすくなり、転写ミスが抑制される。差(W−d)が3mm以下とされることにより、テープ材料の無駄が抑制される。
インクをタイヤ表面に直接スタンプする従来のマーキング方法は、マークの欠けが発生しやすい。マーク欠けが発生すると、マークのやり直しが必要となる場合がある。このやり直しは、タイヤの生産性を低下させる。マーキング方法として熱転写が採用されることにより、マーキングの精度とタイヤの生産性とが高められうる。熱転写されることにより、熱転写テープ22上にある材料の積層構造が確実にタイヤ表面に転写される。よって、熱転写されたマークは、耐擦過性や耐久性に優れ、自動リム組み機による読み取り精度が高まりやすい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例]
前述した熱転写テープ22を用い、前述した実施形態と同様にしてマークをタイヤに付与することにより、実施例のタイヤを得た。実施例では、圧着温度Tは3秒とされ、圧着圧力Pは4(kgf/cm2)とされた。
前述した熱転写テープ22を用い、前述した実施形態と同様にしてマークをタイヤに付与することにより、実施例のタイヤを得た。実施例では、圧着温度Tは3秒とされ、圧着圧力Pは4(kgf/cm2)とされた。
[比較例]
図6は、比較例の熱転写テープ30の断面図であり、図7は、比較例のタイヤのマーク近傍の断面図である。熱転写テープ30は、接着層32と、着色層34と、ベースフィルム36とが積層されてなる。接着層32の一方側に着色層34が積層され、着色層34の一方側にベースフィルム36が配置されている。転写された状態では、マーク35は2層構造である。このマーク35は、タイヤ本体10の側面4と接する接着層32と、この接着層32に接する着色層34とからなる(図7参照)。接着層32は、実施例の接着層12と同じものである。着色層34は、実施例の着色層16と同じものである。ベースフィルム36は、実施例のベースフィルム20と同じものである。熱転写テープ22に代えて熱転写テープ30を用い、圧着温度Tを130℃とした以外は実施例と同様にして、比較例のタイヤを得た。
図6は、比較例の熱転写テープ30の断面図であり、図7は、比較例のタイヤのマーク近傍の断面図である。熱転写テープ30は、接着層32と、着色層34と、ベースフィルム36とが積層されてなる。接着層32の一方側に着色層34が積層され、着色層34の一方側にベースフィルム36が配置されている。転写された状態では、マーク35は2層構造である。このマーク35は、タイヤ本体10の側面4と接する接着層32と、この接着層32に接する着色層34とからなる(図7参照)。接着層32は、実施例の接着層12と同じものである。着色層34は、実施例の着色層16と同じものである。ベースフィルム36は、実施例のベースフィルム20と同じものである。熱転写テープ22に代えて熱転写テープ30を用い、圧着温度Tを130℃とした以外は実施例と同様にして、比較例のタイヤを得た。
[評価]
ゴム片をマークに擦りつけることにより、マークの耐擦過性を比較した。擦りつける際の条件は、実施例と比較例とで同一とした。マークが完全に消えるまでに要した擦り回数により評価がなされた。実施例と比較例とをそれぞれ10個ずつ作製して評価した。比較例の擦り回数の平均値を指数化して100としたとき、実施例の擦り回数の指数は150〜180となった。この評価結果からも、本発明の優位性は明らかである。
ゴム片をマークに擦りつけることにより、マークの耐擦過性を比較した。擦りつける際の条件は、実施例と比較例とで同一とした。マークが完全に消えるまでに要した擦り回数により評価がなされた。実施例と比較例とをそれぞれ10個ずつ作製して評価した。比較例の擦り回数の平均値を指数化して100としたとき、実施例の擦り回数の指数は150〜180となった。この評価結果からも、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、四輪車用タイヤや二輪車用タイヤをはじめとして、あらゆるタイヤに適用されうる。
2・・・タイヤ
4・・・側面
6・・・FVピークマーク
8・・・軽点マーク
10・・・タイヤ本体
12・・・接着層
14・・・蒸着層
16・・・着色層
18・・・離型層
20・・・ベースフィルム
22・・・熱転写テープ
24・・・マーキング装置のヘッド
26・・・圧着面
28・・・転写跡
30・・・熱転写テープ
32・・・接着層
34・・・着色層
35・・・マーク
36・・・ベースフィルム
4・・・側面
6・・・FVピークマーク
8・・・軽点マーク
10・・・タイヤ本体
12・・・接着層
14・・・蒸着層
16・・・着色層
18・・・離型層
20・・・ベースフィルム
22・・・熱転写テープ
24・・・マーキング装置のヘッド
26・・・圧着面
28・・・転写跡
30・・・熱転写テープ
32・・・接着層
34・・・着色層
35・・・マーク
36・・・ベースフィルム
Claims (6)
- タイヤのユニフォミティ特性を示すマークがタイヤ側面に付与されており、
このマークが、金属蒸着物を含む蒸着層を有しているタイヤ。 - 上記マークは、FVピークマークである請求項1に記載のタイヤ。
- 上記マークは、タイヤ表面と接する接着層と、この接着層の外側に接する上記蒸着層と、この蒸着層の外側に接する着色層と、この着色層の外側に接する離型層とを備えている請求項1に記載のタイヤ。
- 上記マークの全体厚みTmに対する、上記着色層の厚みT1と上記離型層の厚みT2とを合計した厚み(T1+T2)の比〔(T1+T2)/Tm〕は、0.5以上である請求項3に記載のタイヤ。
- 上記マークは、熱転写されたものである請求項1に記載のタイヤ。
- 熱転写テープを用いて、ユニフォミティ特性を示すマークをタイヤの側面に熱転写するタイヤのマーキング方法であって、
上記熱転写テープは、タイヤ表面と接着しうる接着層と、この接着層の一方側に接する上記蒸着層と、この蒸着層の一方側に接する着色層と、この着色層の一方側に接する離型層と、この離型層の一方側に接するベースフィルムとを備えているタイヤのマーキング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005366134A JP2007168518A (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | タイヤ及びタイヤのマーキング方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005366134A JP2007168518A (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | タイヤ及びタイヤのマーキング方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007168518A true JP2007168518A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38295677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005366134A Withdrawn JP2007168518A (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | タイヤ及びタイヤのマーキング方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007168518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015112986A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ、ランフラットタイヤ及びその製造方法 |
JP2018131024A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用突起部材およびタイヤ用突起部材の取付方法 |
DE102008030052B4 (de) | 2007-06-27 | 2019-02-21 | Nuflare Technology, Inc. | Schreibverfahren mit einem geladenen Teilchenstrahl |
CN112469577A (zh) * | 2018-07-24 | 2021-03-09 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎及其制造方法 |
-
2005
- 2005-12-20 JP JP2005366134A patent/JP2007168518A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008030052B4 (de) | 2007-06-27 | 2019-02-21 | Nuflare Technology, Inc. | Schreibverfahren mit einem geladenen Teilchenstrahl |
JP2015112986A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ、ランフラットタイヤ及びその製造方法 |
JP2018131024A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用突起部材およびタイヤ用突起部材の取付方法 |
CN112469577A (zh) * | 2018-07-24 | 2021-03-09 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎及其制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007168518A (ja) | タイヤ及びタイヤのマーキング方法。 | |
JP2005096423A (ja) | 無線icタグ接合方法、無線icタグ付き物品、及び車両 | |
CN1312005C (zh) | 制造识别标牌的方法 | |
CN103732353B (zh) | 编码器制造装置、编码器制造方法、伺服马达制造方法 | |
US20020076897A1 (en) | Method and apparatus for marking microelectronic dies and microelectronic devices | |
TWI541856B (zh) | Wafer processing tape and manufacturing method thereof | |
US20060132576A1 (en) | Optical media with laminated inkjet receptor | |
JPS60187539A (ja) | 製品の自動選別を可能としたゴムタイヤの製造方法 | |
JP3822984B2 (ja) | 転写ラベルにおける接着層の状態確認方法 | |
US20240071260A1 (en) | Both side-recognizable label for identifying defective portion of electrode for secondary battery and manufacturing method therefor | |
CN208255919U (zh) | 特高频频带轮胎附着型射频识别标签 | |
JP2005047016A (ja) | 空気入りラジアルタイヤの製造方法およびその製造方法を用いて製造された空気入りラジアルタイヤ | |
JPH0837210A (ja) | 半導体ウエハのマッピングデータの保存方法 | |
US9562816B2 (en) | Apparatus for inspecting magazine including stopper | |
US7413794B2 (en) | Transfer material | |
JP4411501B2 (ja) | トランスポンダを配置した空気入りタイヤ及びその製造方法 | |
US6786660B1 (en) | Detectable spool and associated hub | |
CN111114193A (zh) | 一种碳纤维轮毂的中盘安装面结构 | |
US20230238176A1 (en) | Film pasting assembly and assembling method | |
JPH01264639A (ja) | 光ディスク | |
CN109094279B (zh) | 一种能够提高烫印效率的电化铝 | |
CN212659223U (zh) | 磁性标签 | |
WO2024004775A1 (ja) | 缶容器 | |
US20240304115A1 (en) | Tag for marking defective part of electrode for secondary battery and manufacturing method thereof | |
CN108202489A (zh) | 充气轮胎的制造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090303 |