JP2007164606A - メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】揮発性メモリを介してホストと記憶媒体との間でのデータのリード/ライトを制御する記憶媒体コントローラに対し、T13に準拠する不揮発性メモリを、ピン数の増加やサイズの増大を伴うことなく、付設することを課題とする。
【解決手段】インタフェース制御機能部10をさらに導入する。該機能部10は、揮発性メモリ(SDRAM)4と互換性を有するインタフェース制御を行う、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8に対する不揮発性メモリ制御機能を、前記コントローラ2内の揮発性メモリ制御部6を介してサポートするように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、揮発性メモリと不揮発性メモリと記憶媒体とを有し、さらにこれらのメモリ媒体に対するリード/ライト制御を行う記憶媒体コントローラを備えるメモリ装置に関し、例えば、Technical Committee T13において、Microsoft社により提案された“Non Volatile Cache Command Proposal for ATA-ACS”に準拠したメモリ装置に関する。
したがって、以下は、一例として上記T13に準拠し、上記揮発性メモリをSynchronous DRAM(SDRAM)とし、上記記憶媒体をハードディスク(HD)とし、上記記憶媒体コントローラをハードディスク・コントローラ(HDC)として説明する。
後に図13を参照して説明するとおり、従来より、ホストコンピュータとハードディスクとの間の、ハードディスク・コントローラによるリード/ライト制御は、SDRAMを介して行われていた。
これに対し、上記T13によれば、ハードディスク・コントローラが、上記SDRAMに加えてフラッシュメモリ等の不揮発性メモリとも協働して上記リード/ライト制御を行うことが提案された。すなわち揮発性のキャッシュ(cache)と不揮発性のキャッシュ(cache)とを併用して、より一層高性能なメモリ装置を実現しようというものである。
なお、本発明に関連する公知技術として、下記の〔特許文献1〕〜〔特許文献3〕がある。しかし、
〔特許文献1〕に開示される公知例は、SDRAM互換シンクロナスフラッシュメモリデバイスおよびSDRAM互換シンクロナスフラッシュメモリデバイス単体の制御方法であり、後に詳述する本発明に基づく、SDRAM互換フラッシュメモリデバイスとSDRAMを組み合わせて使用する際およびフラッシュメモリデバイスとSDRAMが組み合わさった1つのメモリデバイスを使用する際の制御方法とは異なる。
また〔特許文献2〕に開示される公知例は、SDRAM制御の際、不揮発性メモリ(FeRAM)に動作モード等を記憶し、PowerOnの際のプログラムコードを削減することを目的とし、また、SRAM/フラッシュとの互換を取るためにスイッチング制御部を有し、その制御部にはFeRAMを有していることを特徴としており、後に詳述する本発明のように、動作モードを記憶するための不揮発性メモリを備えておらず、また、特許文献2の如くフラッシュとの互換を取る発明ではなく、SDRAM互換インタフェースを備えたフラッシュメモリを制御するための発明であるから、特許文献2とは異なる。
さらにまた〔特許文献3〕に開示される公知例は、SDRAMとSRAMもしくはフラッシュを1つのパッケージに搭載したメモリデバイスの発明であり、SDRAMとSRAMもしくはフラッシュのアドレス、データピンを分け、それぞれパラレルに動作させることを特徴としているが、後に詳述する本発明においては、SDRAM互換のフラッシュメモリを使用することによりアドレス、データピンを共通化するため、特許文献3のようにパラレルに動作させることはない。
特表2005−500643号公報 特開2004−311002号公報 特開2003−124432号公報
上述のように、従前の揮発性のキャッシュ(SDRAM)と新設の不揮発性(フラッシュメモリ)とを併用して、記憶媒体(ハードディスク)に対するリード/ライト制御を行う記憶媒体コントローラ(ハードディスク・コントローラ)においては、既存の揮発性メモリ・インタフェースに加えて、さらに新設の不揮発性メモリ・インタフェースを追加して設けなければならない。
そうすると、既存の揮発性メモリ・インタフェースとして数10本のピンを必要とするところ、さらにまた不揮発性メモリ・インタフェースとして数10本のピンを追加しなければならなくなる。
このため、既存の記憶媒体コントローラにとっては、(i)大幅にピン数を増加させ、(ii)記憶媒体コントローラのパッケージを変更してそのサイズを増大させ、(iii)特に2.5″あるいはそれ以下のハードディスクを扱うハードディスクドライブにおいては、上記ピンの各々に付帯する膨大な数の配線のために複雑なパターンを要し、実装上の制約が課せられる、といった問題が生じてくる。
したがって本発明は、既存の揮発性メモリ・インタフェースを有する記憶媒体コントローラに対して、その回路構成に大幅な変更を加えることなく、新設の不揮発性メモリ・インタフェースをさらに追加して収容可能なメモリ装置を提供することを目的とするものである。
図1および図2は、本発明に基づくメモリ装置の基本構成の第1態様および第2態様をそれぞれ示す図である。これら図1および図2に示す各メモリ装置1は、基本的に次のような構成を有する。
すなわち、ホストコンピュータ9と記憶媒体3との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリ4と、ホストコンピュータ9と揮発性メモリ4との間のインタフェース制御を行う揮発性メモリ制御部6との間を接続するためのインタフェースに接続可能なインタフェースと、揮発性メモリ4とインタフェース互換可能な不揮発性メモリ8を備えて構成される。
この場合、メモリ装置1は、揮発性メモリ制御部6を介して不揮発性メモリ8のインタフェース制御を行うメモリインタフェース(I/F)制御機能部10を備えるようにする。なお、このメモリインタフェース制御機能部10は、特にその配置箇所を特定しないが、図1の例では不揮発性メモリ8に近接して設けた場合を示している。
なお本発明における好適例としては、上記の記憶媒体3はハードディスクであり、上記の揮発性メモリ4はSDRAMであり、上記の不揮発性メモリはフラッシュメモリであり、上記の記憶媒体コントローラ2はハードディスク・コントローラであり、以下の説明もこの好適例を対象として行う。
さて図1および図2に示す各メモリ装置1の中で本発明の特徴を表すブロックについて見てみると、この特徴的なブロックはメモリインタフェース制御機能部(図中、「メモリI/F制御機能部」と表す)10であり、既存のメモリ装置1内に該機能部10をさらに備えることが本発明の特徴をなす。
上記メモリI/F制御部10は、既存の揮発性メモリ制御部6の外部であって不揮発性メモリ8の近傍に形成しても良いし、あるいはその揮発性メモリ制御部6内に形成しても良い。前者の第1態様を図1に示し、後者の第2態様を図2に示す。要するに、メモリインタフェース(I/F)制御機能部10を、記憶媒体コントローラ2の中に形成しても良いし、該メモリインタフェース(I/F)制御機能部10を、記憶媒体コントローラ2の外側に形成することとしても良い。
ただし上記第1および第2のいずれの態様であっても、メモリI/F制御機能部10の役割は同じである。すなわち、メモリI/F機能部10は、揮発性メモリ4と互換性を有するインタフェース制御を行う不揮発性メモリ制御機能を、揮発性メモリ制御部6を介してサポートするものである。
かくして、SDRAM(4)と、SDRAMインタフェースを有するフラッシュメモリ(8)とを組み合わせたメモリ装置1が実現され、現状のハードディスク・コントローラ(2)に対して大幅な回路構成の変更を要することなく、上記T13に準拠したフラッシュメモリ(8)の追加が可能となる。すなわち、
(i)ハードディスク・コントローラ(2)のピン数は現状のままにし、
(ii)ハードディスク・コントローラ(2)のパッケージサイズもほぼそのままにし、
(iii)上記の各ピンにつながる配線のための配線パターンもそのままにして、フラッシュメモリ(8)をさらに収容できるから、例えば2.5″以下といった小型ハードディスクを格納するハードディスク・ドライブ(HDD)にも容易に上記T13に基づく構成を取り入れることができる。
本発明に基づく最良の形態を説明する前に、既述したように、本発明に係るメモリ装置の従来技術について明確にしておく。
図13は従来のメモリ装置を示す図である。なお全図を通じて、同様の構成要素には同一の参照番号または記号を付して示す。
本図において、従来のメモリ装置1は、ホストコンピュータ9とハードディスク3との間のデータのリード/ライトは、キャッシュメモリとしてのSDRAMを介在させて、ハードディスク・コントローラ2により行っていた。ただしこの基本構成は、図1および図2に示す本発明においても同様である。したがって、図13におけるハードディスク・コントローラ2内の具体的構成も、図1および図2に示すのと同様、ホスト制御部5、揮発性メモリ(SDRAM)制御部6および媒体(ハードディスク)制御部7からなる。
このようにSDRAM4を介在させるのは、容量は大きいがアクセス速度の遅いハードディスク3に対するキャッシュメモリとしての役割を果たさせること、およびホストコンピュータ9に対するアクセス速度の調整(SDRAMの方がハードディスクよりも遙かに高速である)を行うこと、といった目的がある。
一方、図13に示す従来のメモリ装置1に対し改良を加える提案がなされた。この改良が前述のT13による提案である。これを図で表す。
図14はT13に準拠したメモリ装置1の一例を示す図である。本図に示すとおり、T13においては、さらに不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8をハードディスク・ドライブ(HDD)に追加塔載することを提案している。なお、不揮発性メモリとしては他にEEPROMがある。また上記フラッシュメモリとしては、Nand型やNor型が広く用いられている。
このようにフラッシュメモリ8を併用すると、このフラッシュメモリ8に必要なデータ、例えばブートプログラムを書き込んでおけば、HDDの電源投入時等においては、ホストコンピュータ9が、このフラッシュメモリ8から直接そのブートプログラムを読み出すことによってわざわざ記憶媒体(ハードディスク)3を回転駆動させることなく、該ホストコンピュータ9は起動可能となる。これは、HDDのモータを回転させて所定速度まで立ち上がる時間が不要になってより一層高速化が図れるといった効果をもたらす。またモータを回転させるに及ばないから、当然、消費電力の低減といった効果も得られる。
このようにT13に準拠したメモリ装置1(図14)によれば、上記のような効果が期待される。しかし一方、既述したように、フラッシュメモリ8の追加に起因した、ピン数の増加、パッケージサイズの増大、配線パターンの複雑化といった問題が生じてくる。
かかる問題を解決するのが本発明のメモリ装置1であり、図1および図2に示したとおりの基本構成を有するが、これを簡略化した図を参照して、本発明に係るメモリ装置1の実施例を説明する。
図3は図1の第1態様を簡略化して示す図であり、
図4は図2の第2態様を簡略化して示す図である。
まず図3を参照すると、上記第1態様のメモリ装置1においては、揮発性メモリ(SDRAM)4と不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8とを、それぞれ個別のメモリチップ11および12により構成する。
一方、図4に示す上記第2態様のメモリ装置1においては、まず揮発性メモリ(SDRAM)4と不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8とを、該揮発性メモリ4の領域と該不揮発性メモリ8の領域とを一体に備えたワンチップメモリ13により構成する。そしてさらに好ましくは、前述のメモリインタフェース(I/F)制御機能部10をも、そのワンチップメモリ13内に一体に形成する。
現在、前述したように、不揮発性メモリとして、各社からEEPROM、Nand型、Nor型等が提供されているが、SDRAMインタフェースをサポートした不揮発性メモリは存在しない。本発明によれば、従来のSDRAMインタフェース上に不揮発性メモリが接続可能となり、すなわち、SDRAM4は、chip select端子を備えておりこれにより、切り換えて使うことが可能となり、ハードディスク・コントローラ(HDC)2のピン数の増加を招くことなく、またこれまで使用していたHDC2を変更することなく、前記T13にて提案する機能の実現が可能となる。また上記図4においては、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8とSDRAM4とをインテグレーションしており、これにより、不揮発性メモリ8を実装する上での制約を排除できることになる。この図4の構成についてさらに説明を付け加えると次のとおりである。
図5は図4のワンチップメモリ13をさらに具体的に示す図である。本図において、メモリインタフェース(I/F)制御機能部10は、不揮発性メモリ8とSDRAMインタフェースとの間の仲介機能を果たすものであり、不揮発性メモリ8にアクセスするときは、既述のchip select(CS)信号をLow(CSの反転がHigh)にする。SDRAM4にアクセスするときは、CSをHighにする。
このメモリI/F制御機能部10は、SDRAMインタフェースを介してホストコンピュータ9から受信したコマンドを解析し、不揮発性メモリ8に対してのコマンドであれば、不揮発性メモリのインタフェースへ変換を行う。
図6は図5におけるメモリ4およびメモリ8の選択方法を一例をもって示す図である。本図の例においては、アドレスによって両メモリ(4,8)のうちのいずれか一方を選択するアドレス制御方法を示している。
SDRAM4の容量が例えば8MB、不揮発性メモリ8の容量が例えば64MBとした場合、アドレス“0080 0000”(Hex)以上の領域を不揮発性メモリ8に対するアドレスとして配置するように定めておく。そうすると、ハードディスク・コントローラ(HDC)2が、ホストコンピュータ9より、不揮発性メモリ領域(8)へのデータのライト・コマンドを受信した場合、HDC2は、SDRAMインタフェースに上記の“0080 0000”(Hex)以上のアドレスを指定する。そしてその指定されたアドレスに所要のデータの書込み(ライト)を行うことにより、不揮発性メモリ8に対する当該ライト・コマンドが実行可能となる。逆にSDRAM領域(4)へのライト・コマンドを受信したのであれば、HDC2は、SDRAMインタフェースに“0000 0000”(Hex)以上で“0080 0000”(Hex)未満のアドレスを指定することになる。
なお、上記アドレスのデコードならびに前述したCS(chip select)信号の生成については、既知の方法によって実現することができる。また、そのCSの制御については、図5に示した例のようにワンチップメモリ13側で行うようにしても良いし(図1相当)、あるいはHDC2側で当該CS信号を生成するようにしても良い(図2相当)。
ここで上記のライト・コマンドについて、特に上記T13に準拠した場合のライト・コマンドについて、その処理フローの一例を図に示す。
図7は上記T13に準拠した場合のライト・コマンドの処理フローの一例を示す図である。本図において、ハードディスク・ドライブ(HDD)に電源投入すると(Power On)、
ステップS1:初期設定を行う。今、一例としてフラッシュメモリ8にライトを行う状況にあるので、フラッシュメモリ8にライトするLogical Block Addressing(LBA)を設定する(図6参照)。なおLBAは、ハードディスク3内の全てのセクタに通し番号を振って、その通し番号によって所要のセクタを指定するものである。
ステップS2:上記の初期設定後、ホストコンピュータ9がコマンドを発行と、
ステップS3:その発行されたコマンドを受信したハードディスク・コントローラ(HDC)2は、そのコマンドがどのようなコマンドか判別する。この場合、ハードディスク3に対するリード/ライトコマンドか、または、その他のコマンドか、が判別される。前者のリード/ライトコマンドであれば、
ステップS4:上記のLBAが判別される。この場合、フラッシュメモリ8へのライトを行うLBAか、あるいは、SDRAM4を経由した記憶媒体(HD)3へのライトを行うLBAか、判別され、その判別結果に応じてそれぞれ、ステップS5あるいはステップS6に至る。
ステップS7:上記のステップS3において、その他のコマンド、例えばシークコマンド、スリープコマンド、スタンバイコマンド等であれば、それぞれに応じたコマンド処理がなされる。このステップS7と、上記ステップS5およびS6とに至った後は、再び上記ステップS2に戻り、次のコマンドの発行を待つ。
上記の図7に示す処理フローのうち、本発明に基づくメモリインタフェース(I/F)制御機能部10は、主として上記ステップS4の機能を担うことになる。そこでこのメモリI/F制御機能部10の具体的な構成について説明する。
図8は図2におけるメモリI/F制御機能部10の具体例をその周辺部と共に示す図である。すなわち、そのメモリI/F制御機能部10がハードディスク・コントローラ(HDC)2内に設けられる場合のその具体例を示す。ただし、該メモリI/F制御機能部10を、図1に示す第1態様で構成する場合であっても、すなわち図5に示すように構成する場合であっても、このメモリI/F制御機能部10自体は、図8に示すとおりに構成すれば良い。
図8を参照して、本発明に特徴的ないくつかの構成を列記すると以下のとおりである。 まず第1には、揮発性メモリ4を駆動する際の図示する「アドレス信号」、「メモリ制御信号」および「データ信号」の各信号線と、不揮発性メモリ8を駆動する際の図示する「アドレス信号」、「メモリ制御信号」および「データ信号」の各信号線とが共通になっていることである。これにより、従来のハードディスク・コントローラ(HDC)2が備えるピンの数を増やすことなく、新設の不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8を、該HDC2に収容することができる。
第2に、メモリインタフェース(I/F)制御機能部10は、(i)ホストコンピュータ9からのアドレス情報ADを受信して、揮発性メモリ4向けのアドレスかまたは不揮発性メモリ8向けのアドレスかを少なくとも判断するアドレス判断部21と、(ii)アドレス情報ADと、アドレス判断部21による判断結果R(CSやRAS/CASを含む)と、ホストコンピュータ9からの少なくともライトアクセスかまたはリードアクセスかを示す制御情報CTと、を受信して、揮発性メモリ4に対するアクセスタイミングと不揮発性メモリ8に対するアクセスタイミングとの間のずれを調整して、ホストコンピュータ9からのライトデータDwの入力または該ホストコンピュータ9へのリードデータDrの出力を行う、タイミング調整部22と、を備えることである。
第3は、(i)タイミング調整部22が、揮発性メモリ4の駆動クロックと不揮発性メモリ8の駆動クロックとを同一にした共通クロック(図8の“CLK”)に従ってタイミング調整を行うか、あるいは
(ii)タイミング調整部22が、揮発性メモリ4の駆動クロック(図8の“BCLK”)と、不揮発性メモリ8の駆動クロック(図8の“FCLK”)とを切り換えてタイミング調整を行うことである。これについては、以下の図9および図10において明らかにする。
図9はタイミング調整部22の主たる動作の第1の態様(上記“CLK”による)を示すタイミングチャートであり、
図10はタイミング調整部22の主たる動作の第2の態様(上記“BCLK/FCLK”による)を示すタイミングチャートである。
すなわち、図9においては、クロック“CLK”をSDRAM4と不揮発性メモリ8とで共通に使用し、図8に示す「制御信号」のタイミング(本図の例ではRAS→CASディレイ)を、SDRAM4と不揮発性メモリ8とでずらすように調整する。一方図10においては、クロックを、SDRAM4用のクロック“B(Buffer)CLK”および不揮発性メモリ8用のクロック“F(Flash)CLK”のように別々に用意して、図8に示す「制御信号」のタイミングをずらすように調整する。なお図9および図10の各タイミングチャートは、ライト・コマンドの場合について示すが、リード・コマンドの場合についても、またライトおよびリードの各コマンドの組み合わせの場合でも、同様のタイミング調整が行われる。
もう少し詳しく説明すると、図9および図10の各左端に示す信号種別は、各最上段の“CLK”および“BCLK/FCLK”を除いて、両図共全く同じであり、これらの信号種別は、
RAS : Row Address Strobe
CAS : Column Address Strobe
WE : Write Enable
ADR : Address
DATA: data
BCS : Buffer Chip Select
FCS : Flash Chip Select
である。
図9および図10共、左半分は「SDRAM4へのアクセス」動作を表し、右半分は「不揮発性メモリ8へのアクセス」動作を表す。
図9および図10において、SDRAM4へのアクセスの場合のRAS→CASディレイDsと、不揮発性メモリ8へのアクセスの場合のRAS→CASディレイDfとの間でタイミング調整が図られている。図9および図10においては、SDRAM4が一般的な133Mbpsのアクセス速度で動作し、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)8が一般的な100Mbpsのアクセス速度で動作する例を示している。このように、揮発性メモリ(速い)と不揮発性メモリ(遅い)との間にアクセス速度の差があることに主として起因して、上述のタイミング調整が必要となる。
上述したメモリ装置1は、記憶媒体コントローラ単体としても十分特徴を有している。すなわち、本発明に基づく記憶媒体コントローラ2は、ホストコンピュータ9と記憶媒体3との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリ4と、ホストコンピュータ9との間のインタフェース制御を行うホスト制御部5と、揮発性メモリ4との間のインタフェース制御を行う揮発性メモリ制御部6と、記憶媒体3との間のインタフェース制御を行う媒体制御部7と、を少なくとも有する記憶媒体コントローラであって、揮発性メモリ4と揮発性メモリ制御部6との間を接続するためのインタフェースを介して揮発性メモリ4とインタフェース互換可能な不揮発性メモリ8に接続可能に構成され、さらに不揮発性メモリ8のインタフェース制御を行うメモリインタフェース制御機能部10を備えることを特徴とするものである。
さらに、その記憶媒体コントローラ2について、記憶媒体3はハードディスクであり、揮発性メモリ4はSDRAMであり、不揮発性メモリ8はフラッシュメモリであり、当該記憶媒体コントローラはハードディスク・コントローラである。
さらにまた、その記憶媒体コントローラ2において、揮発性メモリ4を駆動する際の図示する「アドレス信号」、「メモリ制御信号」および「データ信号」の各信号線と、不揮発性メモリ8を駆動する際の図示する「アドレス信号」、「メモリ制御信号」および「データ信号」の各信号線とが共通になっている。
またその記憶媒体コントローラ2において、メモリインタフェース(I/F)制御機能部10は、(i)ホストコンピュータ9からのアドレス情報ADを受信して、揮発性メモリ4向けのアドレスかまたは不揮発性メモリ8向けのアドレスかを少なくとも判断するアドレス判断部21と、(ii)アドレス情報ADと、アドレス判断部21による判断結果R(CSやRAS/CASを含む)と、ホストコンピュータ9からの少なくともライトアクセスかまたはリードアクセスかを示す制御情報CTと、を受信して、揮発性メモリ4に対するアクセスタイミングと不揮発性メモリ8に対するアクセスタイミングとの間のずれを調整して、ホストコンピュータ9からのライトデータDwの入力またはホストコンピュータ9へのリードデータDrの出力を行う、タイミング調整部22と、を備える。
そのタイミング調整部22は、揮発性メモリ4の駆動クロックと不揮発性メモリ8の駆動クロックとを同一にした共通クロック(図8の“CLK”)に従ってタイミング調整を行う。
またそのタイミング調整部22は、揮発性メモリ4の駆動クロック(図8の“BCLK”)と、不揮発性メモリ8の駆動クロック(図8の“FCLK”)とを切り換えてタイミング調整を行う。
以上述べたとおり本発明はハードディスク・コントローラ(HDC)2の構成に大幅な変更を加えることなく、新設の不揮発性メモリ8を収容することを目的としている。この目的は、「コピー制御部」を導入することによっても達成できる。
図11は本発明に基づくコピー制御部31を用いたメモリ装置1′の第1の態様を示す図であり、
図12は本発明に基づくコピー制御部31を用いたメモリ装置1′の第2の態様を示す図である。
図11および図12に示すメモリ装置1′は、ホストコンピュータ9と記憶媒体(HD)3との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリ4と、揮発性メモリ4とインタフェース互換可能な不揮発性メモリ8とを接続するメモリ装置1′であって、揮発性メモリ4のデータを不揮発性メモリ8にライトし、または不揮発性メモリ8から該不揮発性メモリ8に記憶したデータを揮発性メモリ4にリードするコピー制御部31を備えるものである。ここにおいて、図11および図12に示すメモリ装置1′の特徴は、揮発性メモリ4のデータを不揮発性メモリ8にライトし、または揮発性メモリ4から不揮発性メモリ8に記憶したデータを揮発性メモリ4にリードする上記のコピー制御部31を備えることにある。
そして図11の構成は、揮発性メモリ4と不揮発性メモリ8とを、該揮発性メモリ4の領域と該不揮発性メモリ8の領域とを一体に備えたワンチップメモリ13により構成すると共に、上記のコピー制御部31をも、該ワンチップメモリ13内に一体に形成することを特徴とするものであり、
一方図12の構成は、上記のコピー制御部31を、記憶媒体コントローラ(HDC)2の中に形成することを特徴とするものである。
さらに説明を加えると、図11および図12の実施例においては、SDRAM4と不揮発性メモリ8との間に、同期化のためのコピー制御部31を挿入し、SDRAM4の任意の領域を不揮発性メモリ8にミラーリングするものとし、不揮発性メモリ8内にSDRAM4に書かれたデータを保存するものである。SDRAM4の任意の領域にデータが書かれた後、不揮発性メモリ8内にデータをコピーして保存しておくと、電源切断後、SDRAM4のデータは消失するが、再電源投入後にコピー制御部31により、不揮発性メモリ8内のデータをSDRAM4にコピーすることができる。その後、ホストインタフェースを介して、ホストコンピュータ9にデータを転送するようにすれば、前述した図6に示すアドレス制御よりは、若干オーバーヘッドになるものの、HDC2はメモリ4および8を区別することなくアクセスすることが可能であり、現在使用されているHDC2を変更することなく、使用可能となる。
以上詳述した本発明の実施態様は以下のとおりである。
(付記1)
ホストコンピュータと記憶媒体との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリと、前記ホストコンピュータと前記揮発性メモリの間のインタフェース制御を行う揮発性メモリ制御部との間を接続するためのインタフェースに接続可能なインタフェースと、
前記揮発性メモリとインタフェース互換可能な不揮発性メモリを備えてなること
を特徴とするメモリ装置。
(付記2)
前記メモリ装置は、前記揮発性メモリ制御部を介して前記不揮発性メモリのインタフェース制御を行うメモリインタフェース制御機能部を備えてなること
を特徴とする付記1記載のメモリ装置。
(付記3)
前記揮発性メモリを駆動する際のアドレス信号、メモリ制御信号およびデータ信号の各信号線と、前記不揮発性メモリを駆動する際のアドレス信号、メモリ制御信号およびデータ信号の各信号線とが共通になっていることを特徴とする付記1に記載のメモリ装置。
(付記4)
前記メモリインタフェース制御機能部は、
前記ホストコンピュータからのアドレス情報を受信して、前記揮発性メモリ向けのアドレスかまたは前記不揮発性メモリ向けのアドレスかを少なくとも判断するアドレス判断部と、
前記アドレス情報と、前記アドレス判断部による判断結果と、前記ホストコンピュータからの少なくともライトアクセスかまたはリードアクセスかを示す制御情報と、を受信して、前記揮発性メモリに対するアクセスタイミングと前記不揮発性メモリに対するアクセスタイミングとの間のずれを調整して、前記ホストコンピュータからのライトデータの入力または該ホストコンピュータへのリードデータの出力を行う、タイミング調整部と、
を備えることを特徴とする付記2に記載のメモリ装置。
(付記5)
前記記憶媒体はハードディスクであり、前記揮発性メモリはSDRAMであり、前記不揮発性メモリはフラッシュメモリであり、前記記憶媒体コントローラはハードディスク・コントローラであることを特徴とする付記1に記載のメモリ装置。
(付記6)
前記タイミング調整部は、前記揮発性メモリの駆動クロックと前記不揮発性メモリの駆動クロックとを同一にした共通クロックに従ってタイミング調整を行うことを特徴とする付記4に記載のメモリ装置。
(付記7)
タイミング調整部は、前記揮発性メモリの駆動クロックと、前記不揮発性メモリの駆動クロックとを切り換えてタイミング調整を行うことを特徴とする付記4に記載のメモリ装置。
(付記8)
ホストコンピュータと記憶媒体との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリと、前記ホストコンピュータとの間のインタフェース制御を行うホスト制御部と、前記揮発性メモリとの間のインタフェース制御を行う揮発性メモリ制御部と、前記記憶媒体との間のインタフェース制御を行う媒体制御部と、を少なくとも有する記憶媒体コントローラにおいて、
前記揮発性メモリと前記揮発性メモリ制御部との間を接続するためのインタフェースを介して前記揮発性メモリとインタフェース互換可能な不揮発性メモリに接続可能に構成され、
前記不揮発性メモリのインタフェース制御を行うメモリインタフェース制御機能部を備えてなること
を特徴とする記憶媒体コントローラ。
(付記9)
前記記憶媒体はハードディスクであり、前記揮発性メモリはSDRAMであり、前記不揮発性メモリはフラッシュメモリであり、前記記憶媒体コントローラはハードディスク・コントローラであることを特徴とする付記8に記載の記憶媒体コントローラ。
(付記10)
前記揮発性メモリを駆動する際のアドレス信号、メモリ制御信号およびデータ信号の各信号線と、前記不揮発性メモリを駆動する際のアドレス信号、メモリ制御信号およびデータ信号の各信号線とを共通にすることを特徴とする付記8に記載の記憶媒体コントローラ。
(付記11)
前記メモリインタフェース制御機能部は、
前記ホストコンピュータからのアドレス情報を受信して、前記揮発性メモリ向けのアドレスかまたは前記不揮発性メモリ向けのアドレスかを少なくとも判断するアドレス判断部と、
前記アドレス情報と、前記アドレス判断部による判断結果と、前記ホストコンピュータからの少なくともライトアクセスかまたはリードアクセスかを示す制御情報と、を受信して、前記揮発性メモリに対するアクセスタイミングと前記不揮発性メモリに対するアクセスタイミングとの間のずれを調整して、前記ホストコンピュータからのライトデータの入力または該ホストコンピュータへのリードデータの出力を行う、タイミング調整部と、
を備えることを特徴とする付記8に記載の記憶媒体コントローラ。
(付記12)
前記タイミング調整部は、前記揮発性メモリの駆動クロックと前記不揮発性メモリの駆動クロックとを同一にした共通クロックに従ってタイミング調整を行うことを特徴とする付記11に記載の記憶媒体コントローラ。
(付記13)
タイミング調整部は、前記揮発性メモリの駆動クロックと、前記不揮発性メモリの駆動クロックとを切り換えてタイミング調整を行うことを特徴とする付記11に記載の記憶媒体コントローラ。
(付記14)
ホストコンピュータと記憶媒体との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリと、前記揮発性メモリとインタフェース互換可能な不揮発性メモリとを接続するメモリ装置において、
前記揮発性メモリのデータを前記不揮発性メモリにライトし、または前記不揮発性メモリから該不揮発性メモリに記憶したデータを前記揮発性メモリにリードするコピー制御部を備えることを特徴とするメモリ装置。
(付記15)
前記揮発性メモリと前記不揮発性メモリとを、該揮発性メモリの領域と該不揮発性メモリの領域とを一体に備えたワンチップメモリにより構成すると共に、前記コピー制御部をも、該ワンチップメモリ内に一体に形成することを特徴とする付記14に記載のメモリ装置。
(付記16)
付記9または14に記載の前記メモリ装置を備えてなる記憶媒体コントローラ。
本発明に基づくメモリ装置の基本構成の第1態様を示す図である。 本発明に基づくメモリ装置の基本構成の第2態様を示す図である。 図1の第1態様を簡略化して示す図である。 図2の第2態様を簡略化して示す図である。 図4のワンチップメモリ13をさらに具体的に示す図である。 図5における2つのメモリ4,8の選択方法の一例を示す図である。 T13に準拠した場合のライト・コマンドの処理フローの一例を示す図である。 図2におけるメモリI/F制御機能部10の具体例をその周辺部と共に示す図である。 タイミング調整部22の主たる動作の第1の態様を示すタイミングチャートである。 タイミング調整部22の主たる動作の第2の態様を示すタイミングチャートである。 本発明に基づくコピー制御部31を用いたメモリ装置1′の第1の態様を示す図である。 本発明に基づくコピー制御部31を用いたメモリ装置1′の第2の態様を示す図である。 従来のメモリ装置を示す図である。 T13に準拠したメモリ装置を示す図である。
符号の説明
1,1′ メモリ装置
2 記憶媒体コントローラ(ハードディスク・コントローラ)
3 記憶媒体(ハードディスク)
4 揮発性メモリ(SDRAM)
5 ホスト制御部
6 揮発性メモリ制御部
7 媒体制御部
8 不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)
9 ホストコンピュータ
10 メモリインタフェース(I/F)制御機能部
11,12 メモリチップ
13 ワンチップメモリ
21 アドレス判断部
22 タイミング調整部
31 コピー制御部

Claims (5)

  1. ホストコンピュータと記憶媒体との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリと、前記ホストコンピュータと前記揮発性メモリの間のインタフェース制御を行う揮発性メモリ制御部との間を接続するためのインタフェースに接続可能なインタフェースと、
    前記揮発性メモリとインタフェース互換可能な不揮発性メモリを備えてなること
    を特徴とするメモリ装置。
  2. 前記メモリ装置は、前記揮発性メモリ制御部を介して前記不揮発性メモリのインタフェース制御を行うメモリインタフェース制御機能部を備えてなること
    を特徴とする請求項1記載のメモリ装置。
  3. 前記メモリインタフェース制御機能部は、
    前記ホストコンピュータからのアドレス情報を受信して、前記揮発性メモリ向けのアドレスかまたは前記不揮発性メモリ向けのアドレスかを少なくとも判断するアドレス判断部と、
    前記アドレス情報と、前記アドレス判断部による判断結果と、前記ホストコンピュータからの少なくともライトアクセスかまたはリードアクセスかを示す制御情報と、を受信して、前記揮発性メモリに対するアクセスタイミングと前記不揮発性メモリに対するアクセスタイミングとの間のずれを調整して、前記ホストコンピュータからのライトデータの入力または該ホストコンピュータへのリードデータの出力を行う、タイミング調整部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のメモリ装置。
  4. ホストコンピュータと記憶媒体との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリと、前記ホストコンピュータとの間のインタフェース制御を行うホスト制御部と、前記揮発性メモリとの間のインタフェース制御を行う揮発性メモリ制御部と、前記記憶媒体との間のインタフェース制御を行う媒体制御部と、を少なくとも有する記憶媒体コントローラにおいて、
    前記揮発性メモリと前記揮発性メモリ制御部との間を接続するためのインタフェースを介して前記揮発性メモリとインタフェース互換可能な不揮発性メモリに接続可能に構成され、
    前記不揮発性メモリのインタフェース制御を行うメモリインタフェース制御機能部を備えてなること
    を特徴とする記憶媒体コントローラ。
  5. ホストコンピュータと記憶媒体との間で転送すべきデータの一時記憶を行う揮発性メモリと、前記揮発性メモリとインタフェース互換可能な不揮発性メモリとを接続するメモリ装置において、
    前記揮発性メモリのデータを前記不揮発性メモリにライトし、または前記不揮発性メモリから該不揮発性メモリに記憶したデータを前記揮発性メモリにリードするコピー制御部を備えることを特徴とするメモリ装置。
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