JP2007163037A - バーナ保炎管の取付構造および蒸発器 - Google Patents

バーナ保炎管の取付構造および蒸発器 Download PDF

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Takeshi Kuwabara
武 桑原
Yasushi Yoshino
靖 吉野
Shiro Fujishima
史郎 藤島
Shigeki Kobayashi
茂樹 小林
Takuya Moroishi
拓也 諸石
Jun Ono
小野  純
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Abstract

【課題】 中心部に燃料噴射ノズル1が内装されたケーシング2の先端に、バーナ保炎管3が取り付けられるものであって、その取付け部が熱応力により破損することを防止すること。
【解決手段】 バーナ保炎管3として、筒状本体3aの一端にフランジ部3bを一体に接合したセラミック成形体を用い、そのフランジ部3bの一端面をケーシング2の座部4に着座させる。そして、そのフランジ部3bの他端面を取付部材5を介してケーシング2に保持させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として蒸発器に使用されるバーナ保炎管の取付構造およびそれを有する小型の蒸発器に関し、より詳しくは、セラミック製の保炎管と金属製のケーシングとの取付構造に関する。
燃料電池用改質器に供給する水蒸気を発生させる蒸発器は、小型・軽量でかつ、負荷に対する応答性の良いものが望まれている。係る蒸発器のバーナ燃焼室は、非常に高温になるため、その内壁面を金属にすると燃焼用空気により燃焼室自体が短時間に酸化されて使用が困難となる。
そこで、燃焼室の内壁面にセラミック等を貼着し、断熱材を介して金属材に保持する工夫がなされている。このセラミックを使用すると、金属より熱伝導性が低いため、保温効果があり、燃焼が安定する。そのため、燃焼室にそれを使用することが好ましい。
しかしながら、セラミックと金属材とは熱膨張率に差があるとともに、使用中に両者間に温度差があるため、両者の接合部は破損しやすい条件にある。そのためその取付構造は特別な構造が必要となり、構造が複雑化するとともに、大型にならざるを得ない欠点があった。
そこで本発明は、小型・軽量化にできるとともに、セラミック製のバーナ保炎管と金属製のケーシングとの間を簡易な方法で接続し且つ、接合部の信頼性の高いものを提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、中心部に燃料噴射ノズル(1) が内装されるケーシング(2) を有し、そのケーシング(2) の先端に突設されるバーナ保炎管(3) の取付構造において、
前記バーナ保炎管(3) が、筒状本体(3a)の一端縁にフランジ部(3b)を一体に形成したセラミック成形体よりなり、前記ケーシング(2) の先端に設けられた座部(4) に前記保炎管(3) のフランジ部(3b)の一端面が着座され、そのフランジ部(3b)の他端面が取付部材(5) を介して前記ケーシング(2) に保持されて、熱膨張に伴いフランジ部(3b)が前記座部(4) に対して相対的にその平面方向に僅かに移動自在となるように取り付けらけれ、そのバーナ保炎管(3) は前記フランジ部(3b)のみでケーシング(2) に片持ち支持されたバーナ保炎管の取付構造である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1において、
前記ケーシング(2) の内側に筒状の断熱材(6) が保持され、その断熱材(6) の先端に前記座部(4) が設けられたバーナ保炎管の取付構造である。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2の取付構造を有し、
前記保炎管(3) の軸線が重力方向に平行に位置し、保炎管(3) の外側に第1筒型ガス流路(20)を介して椀状体(7) が被嵌され、その椀状体(7) の外側に第2筒型ガス流路(21)を介して熱交換用ケース(8) の下端部が被嵌されると共に、その熱交換用ケース(8) の少なくとも上端部内に複数のアウターチューブ(9) が内装され、そのアウターチューブ(9) 内に水が供給される蒸発器である。
請求項4に記載の本発明は、請求項3において、
夫々の前記アウターチューブ(9) は下端が閉塞され、その上端開口縁がチューブプレート(10)に固定され、そのチューブプレート(10)の上方に蒸発室(11)を介して水タンク(12)が配置され、
その水タンク(12)の底に前記アウターチューブ(9) の内径より外径を小とし且つ、下端開放の複数のインナーチューブ(13)が垂下し、夫々のインナーチューブ(13)が前記アウターチューブ(9) 内に挿入され、
前記水タンク(12)の外周に蒸気通路(14)となる間隙をあけて外ケース(15)が被嵌され、その蒸気通路(14)の上端と前記水タンク(12)内が連通されると共に、蒸気通路(14)の下端と前記蒸発室(11)とが連通され、
前記水タンク(12)の上端に蒸気パイプ(16)が連通する蒸発器である。
本発明の取付け構造は、セラミック成形体よりなるバーナ保炎管3のフランジ部3bの一端面が座部4に着座され、そのフランジ部3bの他端面が取付部材5を介してケーシング2に保持されたものである。そして、使用中の熱膨張に伴いフランジ部3bが座部4に対して相対的にその平面方向に僅かに移動自在となるように取付けられたから、ケーシング2とバーナ保炎管3との間に熱膨張の差が生じてもその取付け部に亀裂が生じることがない。
また、バーナ保炎管3をセラミック成形体より形成したため、高温に耐え、燃焼室内の温度低下を抑制でき、安定した燃焼を確保しうる。更には、バーナ保炎管3はフランジ部3bのみでケーシング2に片持ち支持されるものであるから、熱膨張に伴うバーナ保炎管3の軸線方向への伸縮を自由に行うことができる。
上記構成において、ケーシング2の内側に筒状の断熱材6を保持し、その断熱材6の先端に座部4を設けた場合には、構造が簡単でより安定性のよいバーナーの燃焼室を構成できる。
本発明の蒸発器は、前記のバーナ保炎管の取り付け構造を有し、その先端側に椀状体7及び熱交換用ケース8が被嵌され、熱交換用ケース8内にアウターチューブ9が内挿されたものであるから、効率がよく耐久性が高い蒸発器となりうる。
上記構成において、更に下端閉塞のアウターチューブ9の開孔縁をチューブプレート10に固定し、チューブプレート10の上方に蒸発室11を介して、水タンク12を配置し、水タンク12の底にインナーチューブ13を垂下して、それをアウターチューブ9内に挿入したものにおいては、単純な構造で伝熱面積の大きな蒸発器となりうる。
また、チューブプレート10の外周に蒸気通路14を介して外ケース15が被嵌され、その蒸気通路14の上端と水タンク12内が連通されるとともに、下端と蒸発室11とが連通され、水タンク12の上端に蒸気パイプ16が連通するものでは、蒸発室11内で蒸発した水滴を含む蒸気は、蒸発室11、蒸気通路14を通過する間に水蒸気中の水滴が分離し、さらに水タンク12内でも気水分離して蒸気のみを蒸気パイプ16から確実に取り出すことができる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。図1は本発明のバーナー保炎管の取付け構造の要部縦断面図およびその分解斜視図である。また、図2は同取付け構造を有する蒸発器の縦断面図であり、図3は図2のIII−III矢視断面図である。そして、図4は図2の上部拡大図である。
この例のバーナーは、図1に示す如く漏斗状に形成されたケーシング2の中心に燃料噴射ノズル1が配置され、その下部にエジェクタ27が設けられている。このエジェクタ27には、図2に示す如く、その軸線方向にエアパイプ22からの圧縮空気が供給され、その外周方向から燃料パイプ23を介し燃料が吸引される。また、燃料噴射ノズル1とエジェクタ27との間に第2エアパイプ24が周方向から連結されている。
ケーシング2内には、セラミック等からなる筒状の断熱材6が収納され、そこにスパークプラグ25の端部が貫通する。また、断熱材6の上面には座部4が形成されている。この座部4の深さは後述するバーナ保炎管3のフランジ部3bの厚みに整合し、座部4の内周直径はフランジ部3bの外周より僅かに大である。
次に、バーナ保炎管3は耐熱性のセラミックからなり、図1(B)に示す如く、筒状本体3aの下端にフランジ部3bが一体に突設された成形体からなる。そして、そのフランジ部3bの下端が座部4に着座し、その状態で金属製の取付部材5がフランジ部3bの上面に被嵌される。そして、取付部材5の周縁がケーシング2の上端縁に点溶接等により部分的に接続される。
このとき、バーナ保炎管3のフランジ部3bと取付部材5並びに、座部4とはフランジ部3bの平面方向に僅かに移動自在に保持される。これはバーナーの駆動・停止に伴う熱膨張およびその収縮により取り付け部が破損するのを防止するものである。さらには、輸送時の振動や組み付け時の締結によるセラミックの破損を有効に防止する。そして、バーナ保炎管3はフランジ部3bにおいてのみケーシング2に片持ち支持され、筒状本体3aの軸線方向には自由に伸縮される。
このようにしてなるバーナーを蒸発器に取付けるには、図2に示す如く、その軸線を上下方向にし、ケーシング2の上端外周に熱交換用ケース8の下端を被嵌する。この熱交換用ケース8の下端部には、釣鐘状の椀状体7が第1筒型ガス流路20を介して被嵌される。その椀状体7の下端の一部が外側に突設され、接続部34としてそれが熱交換用ケース8内周に接続される。熱交換用ケース8の上端は、チューブプレート10によって閉塞され、そのチューブプレート10に多数のチューブ挿通孔が穿設され、その孔にそれぞれアウターチューブ9の上端開口縁が接続される。各アウターチューブ9の下端は閉塞されている。また、熱交換用ケース8の内部は複数の図3に示す仕切壁19が千鳥状に配置されている。そして、熱交換用ケース8の上端外周に排気管18が接続されている。熱交換用ケース8の外側には外室28を介して、外ケース15が被嵌され、その下端がケーシング2に接続される。
また、外ケース15の上部はチューブプレート10の上方に延長し、その上端が上蓋31で閉塞される。上蓋31には蒸気パイプ16および水パイプ17の一端が貫通する。外ケース15の上部内には、環状の僅かの隙間からなる蒸気通路14を介して水タンク12が内装されている。この水タンク12は、上端が開放され、その上端縁の一部に接続部34が突設され、それが外ケース15内周に接続されている。
水タンク12の下端部の外周には図4に示す如く中空室35が環状に形成されている。また、外ケース15の上蓋31内面にはトラップ用環状壁36が垂下され、その外周と水タンク12の上端内周との間に隙間が形成されている。水タンク12の中心にはフロート26が配置され、それが上蓋31から垂下されている。そしてこのフロート26によって、水タンク12内の水面29の高さが一定範囲内になるように水パイプ17の図示ない弁を制御する。
なお、水タンク12の底面には多数のインナーチューブ13の上端が貫通固定されている。インナーチューブ13の外直径はアウターチューブ9の内直径よりも十分小である。そして、そのインナーチューブ13がアウターチューブ9内にそれぞれ挿入されている。そのインナーチューブ13の下端は開放され、アウターチューブ9内にインナーチューブ13を介して水が供給される。
(作用)
つぎに、本発明のバーナー保持管の取付け構造を有する蒸発器の作用につき説明する。
水パイプ17を介して水タンク12内に純水を供給し、水面29をフロート26によって一定レベルに制御する。このとき、水タンク12内の純水(以下水という)はインナーチューブ13を介し、アウターチューブ9内に供給される。すると水はアウターチューブ9の上端から溢れ出し、外室28、蒸発室11を満たし、水タンク12の水面29のレベルに達する。
次に、エアパイプ22に圧縮空気を供給するとともに、エジェクタ27を介し燃料パイプ23より燃料を吸引し、それを燃料噴射ノズル1からバーナ保炎管3内に噴射する。このとき燃料噴射ノズル1の外周から第2エアパイプ24を介して空気が供給される。それとともに、スパークプラグ25により燃料が着火されバーナ保炎管3内に火炎33が形成される。すると、燃焼ガス32がバーナ保炎管3の上端から椀状体7内周に案内されて、バーナ保炎管3の外側の第1筒型ガス流路20を流下し、椀状体7の下端でUターンして、第2筒型ガス流路21内を上昇し、熱交換用ケース8の中間部に導かれる。そして、その中間部より上方に存在する複数の仕切壁19に案内され、燃焼ガス32は、蛇行状に移動して排気管18から外部に導かれる。
この間、アウターチューブ9内の水および外室28内の水を加熱し、蒸発させる。そして、発生した水蒸気30は図4の如く蒸発室11から蒸気通路14を通過し、その上端でUターンして、蒸気パイプ16に導かれる。このとき水蒸気30は環状の隙間の小さな蒸気通路14内を通過し、その通過に伴って圧力損失が生じる。その圧力損失により、蒸発室11内の水面29が下降する。これは蒸気通路14の上端が水タンク12に連通するため、その上端と水タンク12内の圧力が一致し、蒸発室11内の圧力は蒸気通路14の上端よりも蒸気通路14内の圧力損失分だけ、高い圧力となる。その圧力と水面29の水頭による圧力とがバランスした位置に蒸発室11内の水面29が位置される。そして、蒸発室11内で蒸発した水蒸気30は、小さな水滴を伴い蒸気通路14内を上昇する間に、その内壁に水滴を付着させ、それを下方に流下する。
また、蒸気通路14の上端からトラップ用環状壁36内を迂回した蒸気は、更にトラップ用環状壁36の下端で上方に迂回する。このとき、蒸気に含まれる水滴は水タンク12の内壁に付着し、下方に流下する。それにより、気水分離された水蒸気30のみが蒸気パイプ16を介して外部に導かれる。
なお、バーナーの内部で火炎33が形成されると、バーナ保炎管3が高温となり膨張する。バーナ保炎管3はその軸線方向上方には自由に伸張する。またその下端のフランジ部3bは半径方向に僅かに伸長する。そのフランジ部3bはその下面が座部4に着座されるとともにその上面が取付部材5によって移動自在に支持されているから、半径方向への伸縮が確保され、両者の取付け部に熱膨張差に基づく応力が加わることはない。
次に、燃料噴射ノズル1は一般に広く使用されている各種のものが利用できる。この例の燃料噴射ノズル1は、内部に上方に広がる漏斗状の孔が複数形成されている。
(他の実施の形態)
次に、図5は本発明のバーナ保炎管の取付け構造の他の例であり、これが図1(A)のそれと異なる点は、同図における断熱材6を省略した点である。そのため、ケーシング2はその上端開孔縁が内フランジ状に形成され、その上端に座部4が形成される。そして、そこにバーナ保炎管3のフランジ部3bが着座し、取付部材5によってそのフランジ部3bの上面側を支持している。
本発明のバーナ保炎管の取付け構造の縦断面図および要部分解斜視図。 同取付け構造を有する蒸発器の縦断面図。 図2のIII−III矢視断面図。 図2における上部拡大図。 本発明のバーナ保炎管の取付け構造の他の例を示す縦断面図。
符号の説明
1 燃料噴射ノズル
2 ケーシング
3 バーナ保炎管
3a 筒状本体
3b フランジ部
4 座部
5 取付部材
6 断熱材
7 椀状体
8 熱交換用ケース
9 アウターチューブ
10 チューブプレート
11 蒸発室
12 水タンク
13 インナーチューブ
14 蒸気通路
15 外ケース
16 蒸気パイプ
17 水パイプ
18 排気管
19 仕切壁
20 第1筒型ガス流路
21 第2筒型ガス流路
22 エアパイプ
23 燃料パイプ
24 第2エアパイプ
25 スパークプラグ
26 フロート
27 エジェクタ
28 外室
29 水面
30 水蒸気
31 上蓋
32 燃焼ガス
33 火炎
34 接続部
35 中空室
36 トラップ用環状壁

Claims (4)

  1. 中心部に燃料噴射ノズル(1) が内装されるケーシング(2) を有し、そのケーシング(2) の先端に突設されるバーナ保炎管(3) の取付構造において、
    前記バーナ保炎管(3) が、筒状本体(3a)の一端縁にフランジ部(3b)を一体に形成したセラミック成形体よりなり、前記ケーシング(2) の先端に設けられた座部(4) に前記保炎管(3) のフランジ部(3b)の一端面が着座され、そのフランジ部(3b)の他端面が取付部材(5) を介して前記ケーシング(2) に保持されて、熱膨張に伴いフランジ部(3b)が前記座部(4) に対して相対的にその平面方向に僅かに移動自在となるように取り付けらけれ、そのバーナ保炎管(3) は前記フランジ部(3b)のみでケーシング(2) に片持ち支持されたバーナ保炎管の取付構造。
  2. 請求項1において、
    前記ケーシング(2) の内側に筒状の断熱材(6) が保持され、その断熱材(6) の先端に前記座部(4) が設けられたバーナ保炎管の取付構造。
  3. 請求項1または請求項2の取付構造を有し、
    前記保炎管(3) の軸線が重力方向に平行に位置し、保炎管(3) の外側に第1筒型ガス流路(20)を介して椀状体(7) が被嵌され、その椀状体(7) の外側に第2筒型ガス流路(21)を介して熱交換用ケース(8) の下端部が被嵌されると共に、その熱交換用ケース(8) の少なくとも上端部内に複数のアウターチューブ(9) が内装され、そのアウターチューブ(9) 内に水が供給される蒸発器。
  4. 請求項3において、
    夫々の前記アウターチューブ(9) は下端が閉塞され、その上端開口縁がチューブプレート(10)に固定され、そのチューブプレート(10)の上方に蒸発室(11)を介して水タンク(12)が配置され、
    その水タンク(12)の底に前記アウターチューブ(9) の内径より外径を小とし且つ、下端開放の複数のインナーチューブ(13)が垂下し、夫々のインナーチューブ(13)が前記アウターチューブ(9) 内に挿入され、
    前記水タンク(12)の外周に蒸気通路(14)となる間隙をあけて外ケース(15)が被嵌され、その蒸気通路(14)の上端と前記水タンク(12)内が連通されると共に、蒸気通路(14)の下端と前記蒸発室(11)とが連通され、
    前記水タンク(12)の上端に蒸気パイプ(16)が連通する蒸発器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008020142A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 T Rad Co Ltd バーナ
KR101728085B1 (ko) * 2016-04-01 2017-04-18 (주)케이투시스템이엔지 가스버너용 가스분사노즐

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